JP3476491B2 - 額縁及びその継手 - Google Patents
額縁及びその継手Info
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- JP3476491B2 JP3476491B2 JP02341293A JP2341293A JP3476491B2 JP 3476491 B2 JP3476491 B2 JP 3476491B2 JP 02341293 A JP02341293 A JP 02341293A JP 2341293 A JP2341293 A JP 2341293A JP 3476491 B2 JP3476491 B2 JP 3476491B2
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Description
【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、表裏両面に絵画、写真
等の被展示物を装着展示できる額縁及びその継手に関す
る。
等の被展示物を装着展示できる額縁及びその継手に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来、表裏両面に展示物を装着できる額
縁としては、図6に示すように、矩形の枠体aの厚み方
向中央部に背板bを嵌め込み、背板bの表面及び裏面に
それぞれ透明板cをはめ込み、透明板cと背板bの間に
写真、絵画等の被展示物dを挟むようにしたものが知ら
れている。しかし、この額縁に被展示物dを出し入れす
るには、枠体aの連結部の金具を緩めるかあるいは外し
て枠体aを分解し、透明板cと背板bを分離しなければ
ならず、枠体aの分解に非常に手間がかかるので、技術
的には被展示物dの交換が可能であるにもかかわらず、
実際には被展示物dを入れ替えずに使い捨てすることが
多い。
縁としては、図6に示すように、矩形の枠体aの厚み方
向中央部に背板bを嵌め込み、背板bの表面及び裏面に
それぞれ透明板cをはめ込み、透明板cと背板bの間に
写真、絵画等の被展示物dを挟むようにしたものが知ら
れている。しかし、この額縁に被展示物dを出し入れす
るには、枠体aの連結部の金具を緩めるかあるいは外し
て枠体aを分解し、透明板cと背板bを分離しなければ
ならず、枠体aの分解に非常に手間がかかるので、技術
的には被展示物dの交換が可能であるにもかかわらず、
実際には被展示物dを入れ替えずに使い捨てすることが
多い。
【0003】また、被展示物の出し入れをより簡便にす
るために、重合された2本の枠体の一方に背板を固定
し、他方の枠体をバネ部材で前記一方の枠体に圧接する
と共に、一方の枠体と他方の枠体を一隅においてコーナ
ー金具で枢着してなる枠部材を2組背中合わせに重合
し、前記一方の枠体同志を連結した額縁が提案されてい
る。このような額縁に於ては、バネ部材を外して他方の
枠体を開閉するだけで簡単に被展示物を出し入れするこ
とができるが、構造が複雑で多数の部材を必要し、組み
立てにも手間がかかるためコストが大幅に上昇し、値段
が高く、重量も非常に重いので取扱いが不便である。
るために、重合された2本の枠体の一方に背板を固定
し、他方の枠体をバネ部材で前記一方の枠体に圧接する
と共に、一方の枠体と他方の枠体を一隅においてコーナ
ー金具で枢着してなる枠部材を2組背中合わせに重合
し、前記一方の枠体同志を連結した額縁が提案されてい
る。このような額縁に於ては、バネ部材を外して他方の
枠体を開閉するだけで簡単に被展示物を出し入れするこ
とができるが、構造が複雑で多数の部材を必要し、組み
立てにも手間がかかるためコストが大幅に上昇し、値段
が高く、重量も非常に重いので取扱いが不便である。
【0004】さらに、各辺材が分離独立した多角形状の
枠体の内周に被展示物支持部を形成した枠部材と、第1
の支持部と、該第1の支持部に前記枠部材の各内角と略
等しい角度をもって交差する第2の支持部とを設けた継
手とより成り、該継手を前記枠部材の各角部にそれぞれ
配置し、前記第1及び第2の支持部に前記枠部材の隣接
する辺材をそれぞれその外面内側縁を中心に開閉自在に
係合した額縁が特開平4−26404号として提案され
ている。
枠体の内周に被展示物支持部を形成した枠部材と、第1
の支持部と、該第1の支持部に前記枠部材の各内角と略
等しい角度をもって交差する第2の支持部とを設けた継
手とより成り、該継手を前記枠部材の各角部にそれぞれ
配置し、前記第1及び第2の支持部に前記枠部材の隣接
する辺材をそれぞれその外面内側縁を中心に開閉自在に
係合した額縁が特開平4−26404号として提案され
ている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、構造
が簡単で組み立てやすく、軽量で取り扱いやすく、被展
示物の出し入れが容易で、使い捨てを防止して省資源を
実現することができる両面利用可能の額縁及びその継手
を提供することにある。また、第2の目的は、衝立、間
仕切り等として取付けやすい額縁とし、さらに、第3の
目的は、照明機能を有し、被展示物を際立たせて意匠的
にも優れた額縁とすることにある。
が簡単で組み立てやすく、軽量で取り扱いやすく、被展
示物の出し入れが容易で、使い捨てを防止して省資源を
実現することができる両面利用可能の額縁及びその継手
を提供することにある。また、第2の目的は、衝立、間
仕切り等として取付けやすい額縁とし、さらに、第3の
目的は、照明機能を有し、被展示物を際立たせて意匠的
にも優れた額縁とすることにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の額縁は、上記課
題を達成するために、各辺材が分離独立した多角形状の
第1及び第2の枠単体を厚み方向に反対向きに重ねると
共に、前記第1及び第2の枠単体の内周にそれぞれ被展
示物支持部を形成した枠部材と、厚み方向に反対向きに
重なる第1及び第2の支持部、並びに、厚み方向に反対
向きに重なる第3及び第4の支持部を有し、前記第3及
び第4の支持部の長手方向が、それぞれ前記第1及び第
2の支持部の長手方向に対して、前記各枠単体の隣接す
る辺材の交差角度と同じ角度で交差している継手とより
成り、該継手を前記枠部材の各角部にそれぞれ配置し、
前記第1及び第3の支持部に前記第1の枠単体の隣接す
る辺材をそれぞれその外面内側縁を中心に開閉自在に係
合し、前記第2及び第4の支持部に前記第2の枠単体の
隣接する辺材をそれぞれ外面内側縁を中心に開閉自在に
係合する。
題を達成するために、各辺材が分離独立した多角形状の
第1及び第2の枠単体を厚み方向に反対向きに重ねると
共に、前記第1及び第2の枠単体の内周にそれぞれ被展
示物支持部を形成した枠部材と、厚み方向に反対向きに
重なる第1及び第2の支持部、並びに、厚み方向に反対
向きに重なる第3及び第4の支持部を有し、前記第3及
び第4の支持部の長手方向が、それぞれ前記第1及び第
2の支持部の長手方向に対して、前記各枠単体の隣接す
る辺材の交差角度と同じ角度で交差している継手とより
成り、該継手を前記枠部材の各角部にそれぞれ配置し、
前記第1及び第3の支持部に前記第1の枠単体の隣接す
る辺材をそれぞれその外面内側縁を中心に開閉自在に係
合し、前記第2及び第4の支持部に前記第2の枠単体の
隣接する辺材をそれぞれ外面内側縁を中心に開閉自在に
係合する。
【0007】また、第2の目的を達成するために、継手
を第1及び第3の支持部を有する第1の継手片と、該第
1の継手片に重合すると共に第2及び第4の支持部を有
する第2の継手片とに分離し、前記第1の継手片と第2
の継手片との間に額縁取り付け具を介在し、該額縁取り
付け具と第1及び第2の継手片とを連結し、第3の目的
を達成するために、第1の枠単体と第2の枠単体との間
に照明具を取付ける。
を第1及び第3の支持部を有する第1の継手片と、該第
1の継手片に重合すると共に第2及び第4の支持部を有
する第2の継手片とに分離し、前記第1の継手片と第2
の継手片との間に額縁取り付け具を介在し、該額縁取り
付け具と第1及び第2の継手片とを連結し、第3の目的
を達成するために、第1の枠単体と第2の枠単体との間
に照明具を取付ける。
【0008】
【作用】被展示物を出し入れするには、出し入れする側
の枠単体の一本或いは隣接する2本の辺材をこれに係合
する支持部から外して開き、開いた部分を通して、被展
示物と必要であればその背面に重ねる背板及び外面に重
ねる透明板を枠単体の内周の被展示物支持部から取出し
あるいは差し込み、開いた辺材を再び閉じて支持部に係
合する。また、額縁を取付けて展示する際は、額縁取り
付け具を介して吊持するか、額縁取り付け具を支持台に
差し込んで固定する。更に、照明具のコードを第1の枠
単体と第2の枠単体の間から外方に延ばし、被展示物の
背面から照明する。
の枠単体の一本或いは隣接する2本の辺材をこれに係合
する支持部から外して開き、開いた部分を通して、被展
示物と必要であればその背面に重ねる背板及び外面に重
ねる透明板を枠単体の内周の被展示物支持部から取出し
あるいは差し込み、開いた辺材を再び閉じて支持部に係
合する。また、額縁を取付けて展示する際は、額縁取り
付け具を介して吊持するか、額縁取り付け具を支持台に
差し込んで固定する。更に、照明具のコードを第1の枠
単体と第2の枠単体の間から外方に延ばし、被展示物の
背面から照明する。
【0009】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて詳細
に説明する。図1において、額縁1は、アルミニウム等
の軽金属又は合成樹脂を素材とする矩形の枠部材2と、
アルミニウム等の軽金属又は合成樹脂によって成型さ
れ、枠部材2の角部に配置される継手3とを有する。
に説明する。図1において、額縁1は、アルミニウム等
の軽金属又は合成樹脂を素材とする矩形の枠部材2と、
アルミニウム等の軽金属又は合成樹脂によって成型さ
れ、枠部材2の角部に配置される継手3とを有する。
【0010】枠部材2は同形状で厚み方向に重合される
第1の枠単体4と第2の枠単体5とからなり、第1及び
第2の枠単体4,5はそれぞれ分離独立する4本の辺材
6,6´が四角形に組み立てられている。辺材6,6´
は、図2に示すように、水平帯片7の幅方向一側縁に沿
って内面内側に湾曲する押え片8を形成し、水平帯片7
の幅方向他側縁に沿って内面側に屈曲すると共に先端に
係止溝33を有する係止突条9を設け、係止突条9と押
え片8との間に押え片8の側に凸に湾曲すると共に先端
が係止突条9の延長上にほぼ達する湾曲片10を長手方
向に沿って設け、湾曲片10の先端に沿って係合ビード
11を設ける。
第1の枠単体4と第2の枠単体5とからなり、第1及び
第2の枠単体4,5はそれぞれ分離独立する4本の辺材
6,6´が四角形に組み立てられている。辺材6,6´
は、図2に示すように、水平帯片7の幅方向一側縁に沿
って内面内側に湾曲する押え片8を形成し、水平帯片7
の幅方向他側縁に沿って内面側に屈曲すると共に先端に
係止溝33を有する係止突条9を設け、係止突条9と押
え片8との間に押え片8の側に凸に湾曲すると共に先端
が係止突条9の延長上にほぼ達する湾曲片10を長手方
向に沿って設け、湾曲片10の先端に沿って係合ビード
11を設ける。
【0011】また、湾曲片10と押え片8との間には写
真、絵画等の被展示物12の周縁を差し込む被展示物支
持部13を形成し、湾曲片10の長手方向両端部には、
図3に示すように、摺動突起14を内側に切り起こして
形成し、辺材6の長手方向両端には隣接する他の辺材6
と直角に突き合わせるため斜め45度の切欠を形成す
る。
真、絵画等の被展示物12の周縁を差し込む被展示物支
持部13を形成し、湾曲片10の長手方向両端部には、
図3に示すように、摺動突起14を内側に切り起こして
形成し、辺材6の長手方向両端には隣接する他の辺材6
と直角に突き合わせるため斜め45度の切欠を形成す
る。
【0012】継手3は、厚み方向に重なる同形の第1の
継手片16と第2の継手片17とより成り、継手片1
6,17はそれぞれ額縁取り付け具28を介してまたは
介さずに重合される基板18,18´を備え、基板1
8,18´は直角に交差する2辺を有する略L字状ある
いは直角三角形状に形成され、基板18,18´の中心
部には連結用の挿通孔19を穿設する。また、第1の継
手片16の基板18の前記2辺のうちの1辺に沿って外
方に凸に湾曲する第1の支持部20を形成し、他の1辺
に沿って第1の支持部20と同様の第3の支持部21を
形成する。
継手片16と第2の継手片17とより成り、継手片1
6,17はそれぞれ額縁取り付け具28を介してまたは
介さずに重合される基板18,18´を備え、基板1
8,18´は直角に交差する2辺を有する略L字状ある
いは直角三角形状に形成され、基板18,18´の中心
部には連結用の挿通孔19を穿設する。また、第1の継
手片16の基板18の前記2辺のうちの1辺に沿って外
方に凸に湾曲する第1の支持部20を形成し、他の1辺
に沿って第1の支持部20と同様の第3の支持部21を
形成する。
【0013】第1及び第3の支持部20,21の先端に
は側壁22を基板18に直角に交叉するように設け、支
持部20,21の基部には辺材6,6´の湾曲片10の
係合ビード11をスナップ係合するバネ片23を外方に
切り起こして形成し、支持部20,21の外面には辺材
6,6´の湾曲片10に形成した摺動突起14を摺動可
能に嵌合する案内溝24を湾曲方向に沿って形成し、必
要であれば図2に示すように適宜補強用のリブ27を形
成する。
は側壁22を基板18に直角に交叉するように設け、支
持部20,21の基部には辺材6,6´の湾曲片10の
係合ビード11をスナップ係合するバネ片23を外方に
切り起こして形成し、支持部20,21の外面には辺材
6,6´の湾曲片10に形成した摺動突起14を摺動可
能に嵌合する案内溝24を湾曲方向に沿って形成し、必
要であれば図2に示すように適宜補強用のリブ27を形
成する。
【0014】第2の継手片17は第1の継手片16と表
裏対称の構成を有し、第1の支持部20と対称な第2の
支持部25と、第2の支持部21と平行な第4の支持部
26を備える。なお、第2の継手片17において第1の
継手片16と共通の部分には同一の符号を付して説明を
省略する。
裏対称の構成を有し、第1の支持部20と対称な第2の
支持部25と、第2の支持部21と平行な第4の支持部
26を備える。なお、第2の継手片17において第1の
継手片16と共通の部分には同一の符号を付して説明を
省略する。
【0015】額縁取り付け具28は、軽金属又は合成樹
脂より成る適宜長さの帯片の中央部に継手片16,17
の挿通孔19と合致する結合孔30を穿設し、帯片の両
端部にそれぞれ1個乃至2個の取り付け孔31を穿設す
る。
脂より成る適宜長さの帯片の中央部に継手片16,17
の挿通孔19と合致する結合孔30を穿設し、帯片の両
端部にそれぞれ1個乃至2個の取り付け孔31を穿設す
る。
【0016】額縁1を組み立てるには、まず、第1の継
手片16と第2の継手片17とを各支持部20,21,
25,26が外方に凸になるよう重ね、基板18,18
´の間に額縁取り付け具28を挟み、額縁取り付け具2
8の結合孔30と継手片16,17の挿通孔19にボル
ト等の固定具32を挿通して、4個の継手3と額縁取り
付け具28を組み付ける。
手片16と第2の継手片17とを各支持部20,21,
25,26が外方に凸になるよう重ね、基板18,18
´の間に額縁取り付け具28を挟み、額縁取り付け具2
8の結合孔30と継手片16,17の挿通孔19にボル
ト等の固定具32を挿通して、4個の継手3と額縁取り
付け具28を組み付ける。
【0017】次に、継手3の第1の継手片16の第1の
支持部20と第2の継手片17の第2の支持部25との
間に、第1の枠単体4の辺材6の水平帯片7の一端部を
基板18に略平行になるよう差し込み、第1の継手片1
6の側壁22の端縁を係止突条9の先端の係止溝33に
係合し、湾曲片10を外方に押し広げて摺動突起14を
第1の支持部20の案内溝24に嵌合し、辺材6の軸方
向へのずれを抑止し、摺動突起14を案内溝24内にス
ライドして図2の矢印Aに沿って回動し、係合ビード1
1及びバネ片23を弾性変形させてスナップ係合する。
支持部20と第2の継手片17の第2の支持部25との
間に、第1の枠単体4の辺材6の水平帯片7の一端部を
基板18に略平行になるよう差し込み、第1の継手片1
6の側壁22の端縁を係止突条9の先端の係止溝33に
係合し、湾曲片10を外方に押し広げて摺動突起14を
第1の支持部20の案内溝24に嵌合し、辺材6の軸方
向へのずれを抑止し、摺動突起14を案内溝24内にス
ライドして図2の矢印Aに沿って回動し、係合ビード1
1及びバネ片23を弾性変形させてスナップ係合する。
【0018】次いで、第1の継手片16の第3の支持部
21と第2の継手片17の第4の支持部26との間に先
に取り付けた辺材6と直角に交差する他の辺材6の水平
帯片7の端部を差し込み、同様にして他の辺材6の端部
を第3の支持部21に係合する。これを順次繰り返し
て、4個の継手3によって辺材6の突き合わせ角部を連
結した矩形の第1の枠単体4を組み立てる。次に、継手
3の他面において同様の作業を行い、第2の継手片17
の第2の支持部25に第2の枠単体5の辺材6´を係合
し、第4の支持部26にこの辺材6´と直角に交差する
他の辺材6´を係合し、矩形の第2の枠単体5を組み立
てる。
21と第2の継手片17の第4の支持部26との間に先
に取り付けた辺材6と直角に交差する他の辺材6の水平
帯片7の端部を差し込み、同様にして他の辺材6の端部
を第3の支持部21に係合する。これを順次繰り返し
て、4個の継手3によって辺材6の突き合わせ角部を連
結した矩形の第1の枠単体4を組み立てる。次に、継手
3の他面において同様の作業を行い、第2の継手片17
の第2の支持部25に第2の枠単体5の辺材6´を係合
し、第4の支持部26にこの辺材6´と直角に交差する
他の辺材6´を係合し、矩形の第2の枠単体5を組み立
てる。
【0019】これらの辺材6,6´は、外面内側縁すな
わち係止突条9を有する端縁を回転中心として厚み方向
に開閉可能であり、被展示物12を出し入れする際は、
辺材6,6´の内面に指を当てて外方に押すと、辺材
6,6´の係合ビード11と継手3のバネ片23との係
合が外れるので、辺材6,6´を係合ビード11が辺材
取り付け面22の外側端に当たって止まるまで矢印B方
向に回動して開いた状態にし、被展示物12、背板34
及び透明板35を重ねた状態で摺動させ、開いた辺材
6,6´の部分から取り出す。被展示物12の交換が終
了したら、被展示物12、背板34及び透明板35を開
いた辺材6,6´の部分から逆方向に差し込み、その端
縁を被展示物支持部13に挿入し、開いた辺材6,6´
を矢印A方向に回転させ、係合ビード11をバネ片23
にスナップ係合して閉じる。
わち係止突条9を有する端縁を回転中心として厚み方向
に開閉可能であり、被展示物12を出し入れする際は、
辺材6,6´の内面に指を当てて外方に押すと、辺材
6,6´の係合ビード11と継手3のバネ片23との係
合が外れるので、辺材6,6´を係合ビード11が辺材
取り付け面22の外側端に当たって止まるまで矢印B方
向に回動して開いた状態にし、被展示物12、背板34
及び透明板35を重ねた状態で摺動させ、開いた辺材
6,6´の部分から取り出す。被展示物12の交換が終
了したら、被展示物12、背板34及び透明板35を開
いた辺材6,6´の部分から逆方向に差し込み、その端
縁を被展示物支持部13に挿入し、開いた辺材6,6´
を矢印A方向に回転させ、係合ビード11をバネ片23
にスナップ係合して閉じる。
【0020】なお、枠単体4,5の隣接する2本の辺材
6,6´を開くと、被展示物12、背板34及び透明板
35を前面から交換することができる。また、額縁取り
付け具28は結合孔30を中心に回転することが可能
で、額縁取り付け具28の先端を枠部材2の長手方向に
交差するように突出することも、平行に突出することも
でき、額縁取り付け具28の突出した部分を支持台37
に差し込み、取り付け孔31を介して固定具38で止
め、被展示物12の方向によって額縁1を縦長に支持す
ることも横長に支持することもでき、取り付け孔31を
介して天井等から吊り下げることも可能である。
6,6´を開くと、被展示物12、背板34及び透明板
35を前面から交換することができる。また、額縁取り
付け具28は結合孔30を中心に回転することが可能
で、額縁取り付け具28の先端を枠部材2の長手方向に
交差するように突出することも、平行に突出することも
でき、額縁取り付け具28の突出した部分を支持台37
に差し込み、取り付け孔31を介して固定具38で止
め、被展示物12の方向によって額縁1を縦長に支持す
ることも横長に支持することもでき、取り付け孔31を
介して天井等から吊り下げることも可能である。
【0021】さらに、背板34を透明素材或いは半透明
素材とするか、背板34を設けずステンドグラス等の透
光性を有する被展示物12を装着する場合に、第1の枠
単体4と第2の枠単体5との間に照明具36を収納し、
照明具36の端部を額縁取り付け具28の枠部材2内に
隠蔽された取り付け孔31に固定し、照明具36のコー
ド39を第1の枠単体4と第2の枠単体5の隙間から外
に延ばし、更に支持台37に挿通すると、被展示物12
が背面から照明されて行灯のような効果があり、被展示
物12に対する注意を促すことができ、しかも配線が見
えないので体裁が良い。
素材とするか、背板34を設けずステンドグラス等の透
光性を有する被展示物12を装着する場合に、第1の枠
単体4と第2の枠単体5との間に照明具36を収納し、
照明具36の端部を額縁取り付け具28の枠部材2内に
隠蔽された取り付け孔31に固定し、照明具36のコー
ド39を第1の枠単体4と第2の枠単体5の隙間から外
に延ばし、更に支持台37に挿通すると、被展示物12
が背面から照明されて行灯のような効果があり、被展示
物12に対する注意を促すことができ、しかも配線が見
えないので体裁が良い。
【0022】図4は額縁1の他の実施例を示し、吊持具
挿入孔40を一端部に有する額縁取り付け具28aが継
手3に取付けられている。吊持具挿入孔40は第1の実
施例の取り付け孔31より広い面積の四角い孔の上端に
凹部を形成した形状であるため、幅広の吊持金具やL釘
を挿通することができ、必要に応じて額縁取り付け具2
8aを回動し、吊持具挿入孔40を枠部材2の外に露出
するようにする。なお、他の部分の構成は第1の実施例
とほぼ同様なので、同一部分に同一符号を付して説明を
省略する。
挿入孔40を一端部に有する額縁取り付け具28aが継
手3に取付けられている。吊持具挿入孔40は第1の実
施例の取り付け孔31より広い面積の四角い孔の上端に
凹部を形成した形状であるため、幅広の吊持金具やL釘
を挿通することができ、必要に応じて額縁取り付け具2
8aを回動し、吊持具挿入孔40を枠部材2の外に露出
するようにする。なお、他の部分の構成は第1の実施例
とほぼ同様なので、同一部分に同一符号を付して説明を
省略する。
【0023】また、図5に示すように、第1及び第2の
継手片16a,17aにそれぞれ複数の挿通孔19を穿
設した継手3aを用い、一端部に吊持具挿入孔40を穿
設し、他端部に結合孔30を穿設した額縁取り付け具2
8bの他端部を第1及び第2の継手片16a,17aの
間に挟み、複数箇所で第1及び第2の継手片16a,1
7aを結合すると共に、額縁取り付け具28bを回動可
能に支持することもできる。
継手片16a,17aにそれぞれ複数の挿通孔19を穿
設した継手3aを用い、一端部に吊持具挿入孔40を穿
設し、他端部に結合孔30を穿設した額縁取り付け具2
8bの他端部を第1及び第2の継手片16a,17aの
間に挟み、複数箇所で第1及び第2の継手片16a,1
7aを結合すると共に、額縁取り付け具28bを回動可
能に支持することもできる。
【0024】なお、枠部材2は矩形以外の多角形として
も良く、第1の枠単体4と第2の枠単体5の間に照明具
36以外に補強材、センサー等の電子機器を収納するこ
ともできる。また、被展示物12の方向性が一定で、額
縁1を展示する向きが縦長又は横長のいずれか一方のみ
に限定される場合は、額縁1の一側両端に配置される継
手にのみ額縁取り付け具を装着すれば良く、この額縁取
り付け具を回動不能に取り付けることもできる。さら
に、第1及び第2の継手片を一体成型せず、第1乃至第
4の支持部を接着、溶着あるいは金具等によって基板に
取り付けることも可能である。
も良く、第1の枠単体4と第2の枠単体5の間に照明具
36以外に補強材、センサー等の電子機器を収納するこ
ともできる。また、被展示物12の方向性が一定で、額
縁1を展示する向きが縦長又は横長のいずれか一方のみ
に限定される場合は、額縁1の一側両端に配置される継
手にのみ額縁取り付け具を装着すれば良く、この額縁取
り付け具を回動不能に取り付けることもできる。さら
に、第1及び第2の継手片を一体成型せず、第1乃至第
4の支持部を接着、溶着あるいは金具等によって基板に
取り付けることも可能である。
【0025】
【発明の効果】本発明の額縁は、第1及び第2の枠単体
を厚み方向に反対向きに重ねた枠部材と、厚み方向に反
対向きに重なる第1及び第2の支持部を設け、該第1及
び第2の支持部に交差すると共に相互に厚み方向に反対
向きに重なる第3及び第4の支持部を設けた継手とより
成り、第1及び第3の支持部に第1の枠単体の隣接する
辺材を開閉自在に係合し、第2及び第4の支持部に第2
の枠単体の隣接する辺材を開閉自在に係合したので、枠
単体を構成する辺材を開閉するだけで枠部材を分解する
こと無く簡単に被展示物を出し入れすることが可能で、
使い捨てされることがなく反復使用され、省資源の一助
となると共に両面に被展示物を展示することができる。
また、両面に展示可能であるにもかかわらず部品数が少
ないので、組み立てが簡単であり、製造コストを低く抑
えることができ、重量も軽いため取扱いが簡単である。
を厚み方向に反対向きに重ねた枠部材と、厚み方向に反
対向きに重なる第1及び第2の支持部を設け、該第1及
び第2の支持部に交差すると共に相互に厚み方向に反対
向きに重なる第3及び第4の支持部を設けた継手とより
成り、第1及び第3の支持部に第1の枠単体の隣接する
辺材を開閉自在に係合し、第2及び第4の支持部に第2
の枠単体の隣接する辺材を開閉自在に係合したので、枠
単体を構成する辺材を開閉するだけで枠部材を分解する
こと無く簡単に被展示物を出し入れすることが可能で、
使い捨てされることがなく反復使用され、省資源の一助
となると共に両面に被展示物を展示することができる。
また、両面に展示可能であるにもかかわらず部品数が少
ないので、組み立てが簡単であり、製造コストを低く抑
えることができ、重量も軽いため取扱いが簡単である。
【0026】さらに、継手を第1及び第3の支持部を有
する第1の継手片と、第2及び第4の支持部を有する第
2の継手片とに分解し、第1の継手片と第2の継手片と
の間に額縁取り付け具を介在すると、額縁取り付け具を
介して衝立状あるいは間仕切り状に額縁をディスプレイ
することができ、辺材を開閉する際に額縁取り付け具が
邪魔にならない。また、第1の枠単体と第2の枠単体と
の間に照明具を取付けると、被展示物が背面から照明さ
れて行灯のような独特の効果を醸し出し、被展示物に対
して注意を引き付け、意匠的にも優れたものとなる。
する第1の継手片と、第2及び第4の支持部を有する第
2の継手片とに分解し、第1の継手片と第2の継手片と
の間に額縁取り付け具を介在すると、額縁取り付け具を
介して衝立状あるいは間仕切り状に額縁をディスプレイ
することができ、辺材を開閉する際に額縁取り付け具が
邪魔にならない。また、第1の枠単体と第2の枠単体と
の間に照明具を取付けると、被展示物が背面から照明さ
れて行灯のような独特の効果を醸し出し、被展示物に対
して注意を引き付け、意匠的にも優れたものとなる。
【図1】本発明の第1の実施例を示す額縁の斜視図
【図2】本発明の第1の実施例を示す額縁の要部断面図
【図3】本発明の第1の実施例を示す額縁の要部分解斜
視図
視図
【図4】本発明の第2の実施例を示す額縁の斜視図
【図5】本発明の第3の実施例を示す額縁の要部分解斜
視図
視図
【図6】従来の額縁の斜視図
1 額縁
2 枠部材
3 継手
4 第1の枠単体
5 第2の枠単体
6,6´ 辺材
7 水平帯片
8 押え片
9 係合突起
10 湾曲片
11 係合ビード
12 被展示物
13 被展示物支持部
14 摺動突起
16 第1の継手片
17 第2の継手片
18,18´ 基板
19 挿通孔
20 第1の支持部
21 第2の支持部
22 辺材取り付け面22
23 バネ片
24 案内溝
25 第3の支持部
26 第4の支持部
27 リブ
28,28a 額縁取り付け具
30 結合孔
31 取り付け孔
32,38 固定具
33 係止溝
34 背板
35 透明板
36 照明具
37 支持台
39 コード
40 吊持具挿入孔
Claims (4)
- 【請求項1】 各辺材が分離独立した多角形状の第1及
び第2の枠単体を厚み方向に反対向きに重ねると共に、
前記第1及び第2の枠単体の内周にそれぞれ被展示物支
持部を形成した枠部材と、厚み方向に反対向きに重なる
第1及び第2の支持部、並びに、厚み方向に反対向きに
重なる第3及び第4の支持部を有し、前記第3及び第4
の支持部の長手方向が、それぞれ前記第1及び第2の支
持部の長手方向に対して、前記各枠単体の隣接する辺材
の交差角度と同じ角度で交差している継手とより成り、
該継手を前記枠部材の各角部にそれぞれ配置し、前記第
1及び第3の支持部に前記第1の枠単体の隣接する辺材
をそれぞれその外面内側縁を中心に開閉自在に係合し、
前記第2及び第4の支持部に前記第2の枠単体の隣接す
る辺材をそれぞれその外面内側縁を中心に開閉自在に係
合したことを特徴とする額縁。 - 【請求項2】 継手を第1及び第3の支持部を有する第
1の継手片と、該第1の継手片に重合すると共に第2及
び第4の支持部を有する第2の継手片とに分離し、前記
第1の継手片と第2の継手片との間に額縁取り付け具を
介在し、該額縁取り付け具と前記第1及び第2の継手片
とを連結した請求項1記載の額縁。 - 【請求項3】 第1の枠単体と第2の枠単体との間に照
明具を取付けた請求項1又は請求項2記載の額縁。 - 【請求項4】 厚み方向に反対向きに重なる第1及び第
2の支持部、並びに、厚み方向に反対向きに重なる第3
及び第4の支持部を有し、該第3及び第4の支持部の長
手方向が、それぞれ前記第1及び第2の支持部の長手方
向と交差していることを特徴とした額縁用継手。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP02341293A JP3476491B2 (ja) | 1993-01-20 | 1993-01-20 | 額縁及びその継手 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP02341293A JP3476491B2 (ja) | 1993-01-20 | 1993-01-20 | 額縁及びその継手 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06209836A JPH06209836A (ja) | 1994-08-02 |
| JP3476491B2 true JP3476491B2 (ja) | 2003-12-10 |
Family
ID=12109785
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP02341293A Expired - Fee Related JP3476491B2 (ja) | 1993-01-20 | 1993-01-20 | 額縁及びその継手 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3476491B2 (ja) |
-
1993
- 1993-01-20 JP JP02341293A patent/JP3476491B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH06209836A (ja) | 1994-08-02 |
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