JP3477800B2 - ディスクドライブ装置 - Google Patents
ディスクドライブ装置Info
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- JP3477800B2 JP3477800B2 JP04421694A JP4421694A JP3477800B2 JP 3477800 B2 JP3477800 B2 JP 3477800B2 JP 04421694 A JP04421694 A JP 04421694A JP 4421694 A JP4421694 A JP 4421694A JP 3477800 B2 JP3477800 B2 JP 3477800B2
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- disk
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、例えば、ハードディ
スクドライブ又は書き込み可能な光ディスクを有する光
ディスクドライブに適用して好適なディスクドライブ装
置に関する。
スクドライブ又は書き込み可能な光ディスクを有する光
ディスクドライブに適用して好適なディスクドライブ装
置に関する。
【0002】
【従来の技術】圧縮したデータを伸長した時に完全に元
に戻る可逆符号化圧縮技術(エントロピーコーディング
又はロスレスコーディングともいわれる。)は、光ディ
スクドライブ等の外部記憶装置のデータ記録容量を見か
け上大きくできるので注目されている技術である。
に戻る可逆符号化圧縮技術(エントロピーコーディング
又はロスレスコーディングともいわれる。)は、光ディ
スクドライブ等の外部記憶装置のデータ記録容量を見か
け上大きくできるので注目されている技術である。
【0003】従来、このデータ圧縮の機能はホストコン
ピュータに内蔵されている。しかし、ホストコンピュー
タに、複数台のディスクドライブ(以下、単に、ドライ
ブともいう。)が接続されているシステムにおいて、ホ
ストコンピュータからそれら複数台のドライブに異なる
データを転送する際に、データ圧縮のための膨大な計算
時間が必要なことから、全てのドライブにデータの転送
を終了するまでに相当の時間を必要とする。
ピュータに内蔵されている。しかし、ホストコンピュー
タに、複数台のディスクドライブ(以下、単に、ドライ
ブともいう。)が接続されているシステムにおいて、ホ
ストコンピュータからそれら複数台のドライブに異なる
データを転送する際に、データ圧縮のための膨大な計算
時間が必要なことから、全てのドライブにデータの転送
を終了するまでに相当の時間を必要とする。
【0004】言い換えれば、複数台のドライブに異なる
データを転送する際に、ホストコンピュータはデータ圧
縮の処理に専有されてしまい、その他の処理を行うこと
ができないという不便さがあった。また、当然のことで
あるが、データ圧縮機能を有するホストコンピュータに
接続されたドライブのみしか見かけ上のデータ記録容量
を大きくすることができない。また、圧縮データの記録
されたディスクを有するドライブは伸長機能を有するホ
ストコンピュータでしか再生することができないという
不便さもあった。
データを転送する際に、ホストコンピュータはデータ圧
縮の処理に専有されてしまい、その他の処理を行うこと
ができないという不便さがあった。また、当然のことで
あるが、データ圧縮機能を有するホストコンピュータに
接続されたドライブのみしか見かけ上のデータ記録容量
を大きくすることができない。また、圧縮データの記録
されたディスクを有するドライブは伸長機能を有するホ
ストコンピュータでしか再生することができないという
不便さもあった。
【0005】外部記憶装置としてのドライブにデータを
記録するに際し、まず、ホストコンピュータはそのドラ
イブ中のディスクにどの程度のデータ記録容量(データ
記憶容量、データ記録サイズ又はデータ記憶サイズとも
いう。)が残っているかを知っている必要がある。これ
から記録しようとするデータのサイズが本当に記録でき
るかどうかを予め確認しておくためである。このような
場合、例えば、SCSI(Small Computer Systenr Int
erface)を介在するホストコンピュータとドライブとの
間では、イニシエータとしてのホストコンピュータから
ターゲットとしてのドライブに対してリードキャパシテ
ィコマンドを発行する。
記録するに際し、まず、ホストコンピュータはそのドラ
イブ中のディスクにどの程度のデータ記録容量(データ
記憶容量、データ記録サイズ又はデータ記憶サイズとも
いう。)が残っているかを知っている必要がある。これ
から記録しようとするデータのサイズが本当に記録でき
るかどうかを予め確認しておくためである。このような
場合、例えば、SCSI(Small Computer Systenr Int
erface)を介在するホストコンピュータとドライブとの
間では、イニシエータとしてのホストコンピュータから
ターゲットとしてのドライブに対してリードキャパシテ
ィコマンドを発行する。
【0006】ドライブにデータ圧縮機能が搭載(内蔵)
されていると仮定した場合、実際にこのドライブ内で物
理的に残っているデータの記録容量は圧縮後のデータに
対するデータ記録容量である。これに対して、ホストコ
ンピュータが知りたいのは圧縮前のデータをどの程度記
録することができるかということである。この場合、デ
ータ圧縮率がいつも一定であれば、これらの容量の関係
は1次比例的な関係でいつも同じであるので、このデー
タ圧縮率n、例えば、n=2に残りの物理的なデータ記
録容量をかけたデータ記録容量を残りのデータ記録容量
としてホストコンピュータに報告すればよいので簡単で
ある。
されていると仮定した場合、実際にこのドライブ内で物
理的に残っているデータの記録容量は圧縮後のデータに
対するデータ記録容量である。これに対して、ホストコ
ンピュータが知りたいのは圧縮前のデータをどの程度記
録することができるかということである。この場合、デ
ータ圧縮率がいつも一定であれば、これらの容量の関係
は1次比例的な関係でいつも同じであるので、このデー
タ圧縮率n、例えば、n=2に残りの物理的なデータ記
録容量をかけたデータ記録容量を残りのデータ記録容量
としてホストコンピュータに報告すればよいので簡単で
ある。
【0007】しかし、アナログ信号を変換したオーディ
オデータや画像データ等のデジタルデータの場合に採用
される場合のある損失のある圧縮技術、例えば、周知の
離散コサイン変換技術を利用した圧縮技術ではなく、確
実に入力データと同じデータに伸長する必要のデータを
取り扱うための可逆符号化データ圧縮技術、例えば、周
知のハフマン符号化技術又はLempel-Ziv(LZ=レンペ
ル・チブ)符号化技術では、圧縮率が供給されるデータ
の内容(例えば、そのデータ中に同じ用語、同じ表現等
がどの程度使用されているかというようなこと)によっ
て異なり一定ではない。
オデータや画像データ等のデジタルデータの場合に採用
される場合のある損失のある圧縮技術、例えば、周知の
離散コサイン変換技術を利用した圧縮技術ではなく、確
実に入力データと同じデータに伸長する必要のデータを
取り扱うための可逆符号化データ圧縮技術、例えば、周
知のハフマン符号化技術又はLempel-Ziv(LZ=レンペ
ル・チブ)符号化技術では、圧縮率が供給されるデータ
の内容(例えば、そのデータ中に同じ用語、同じ表現等
がどの程度使用されているかというようなこと)によっ
て異なり一定ではない。
【0008】したがって、可逆符号化の圧縮技術が搭載
されたドライブでは、圧縮率を予想し、この予想圧縮率
と物理的に残っているデータ記録容量に基づいて、圧縮
前のデータをどの程度記録することができるかをホスト
コンピュータに報告することになる。
されたドライブでは、圧縮率を予想し、この予想圧縮率
と物理的に残っているデータ記録容量に基づいて、圧縮
前のデータをどの程度記録することができるかをホスト
コンピュータに報告することになる。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、実績の
圧縮率が予想圧縮率より小さかった(悪かった)場合、
記録しようとするデータをすべて記録できずに、そのデ
ータが失われてしまう可能性がある。すなわち、ホスト
コンピュータがドライブから報告された見かけのデータ
記録容量を信じてデータをホストコンピュータ中のバッ
ファに保存することなくドライブに転送した場合には、
既にドライブに転送されたデータが失われてしまう可能
性がある。
圧縮率が予想圧縮率より小さかった(悪かった)場合、
記録しようとするデータをすべて記録できずに、そのデ
ータが失われてしまう可能性がある。すなわち、ホスト
コンピュータがドライブから報告された見かけのデータ
記録容量を信じてデータをホストコンピュータ中のバッ
ファに保存することなくドライブに転送した場合には、
既にドライブに転送されたデータが失われてしまう可能
性がある。
【0010】また、ホストコンピュータ側では、データ
があくまで圧縮されていないものとして管理するが、実
際には、データは圧縮されてディスクに記録され、しか
もその圧縮率は一定にはならない。したがって、例え
ば、同サイズのファイルが連続して記録された場合、圧
縮がなければ、(ファイルのサイズ)×(ファイルの個
数)という(固定値)×(定数)といった簡単な計算を
利用して、例えば、ドライブに記録されているデータの
読み出しのアクセスの高速化を図ることができる。
があくまで圧縮されていないものとして管理するが、実
際には、データは圧縮されてディスクに記録され、しか
もその圧縮率は一定にはならない。したがって、例え
ば、同サイズのファイルが連続して記録された場合、圧
縮がなければ、(ファイルのサイズ)×(ファイルの個
数)という(固定値)×(定数)といった簡単な計算を
利用して、例えば、ドライブに記録されているデータの
読み出しのアクセスの高速化を図ることができる。
【0011】しかしながら、圧縮がある場合には、圧縮
前のもとのファイルのサイズは圧縮後のファイルサイズ
と、通常、同一ではないので、このような簡単な計算を
利用することでアクセスの高速化を図ることが出来な
い。
前のもとのファイルのサイズは圧縮後のファイルサイズ
と、通常、同一ではないので、このような簡単な計算を
利用することでアクセスの高速化を図ることが出来な
い。
【0012】この発明はこのような課題を考慮してなさ
れたものであり、圧縮率が一定でないデータの効率的な
管理を可能とし、又、圧縮率が予想より小さくなった場
合にもデータを失う可能性のほとんどないディスクドラ
イブ装置を提供することを目的とする。
れたものであり、圧縮率が一定でないデータの効率的な
管理を可能とし、又、圧縮率が予想より小さくなった場
合にもデータを失う可能性のほとんどないディスクドラ
イブ装置を提供することを目的とする。
【0013】また、この発明は、記録される圧縮データ
の効率的な管理を可能とするディスクを提供することを
目的とする。
の効率的な管理を可能とするディスクを提供することを
目的とする。
【0014】
【課題を解決するための手段】第1のこの発明は、ホス
トコンピュータ10から供給される圧縮前データを可逆
符号化圧縮技術により圧縮データに変換するデータ圧縮
手段13を有し、この圧縮データをディスク1に記録す
るに際し、ホストコンピュータ10から受け取った圧縮
前データの論理アドレスと、ディスク1に記録される圧
縮後データの物理アドレスとを対応させた割当対応テー
ブルFATをディスク1上に記録すると共に、ディスク
ドライブ装置本体における予想圧縮率より実績圧縮率が
小さくなった場合に、圧縮後のデータのサイズが残りの
データ記録容量以上のときのみ、この圧縮後のデータを
記録するための特別の記録エリアを予めディスク上に設
けておくようにしたものである。
トコンピュータ10から供給される圧縮前データを可逆
符号化圧縮技術により圧縮データに変換するデータ圧縮
手段13を有し、この圧縮データをディスク1に記録す
るに際し、ホストコンピュータ10から受け取った圧縮
前データの論理アドレスと、ディスク1に記録される圧
縮後データの物理アドレスとを対応させた割当対応テー
ブルFATをディスク1上に記録すると共に、ディスク
ドライブ装置本体における予想圧縮率より実績圧縮率が
小さくなった場合に、圧縮後のデータのサイズが残りの
データ記録容量以上のときのみ、この圧縮後のデータを
記録するための特別の記録エリアを予めディスク上に設
けておくようにしたものである。
【0015】第2のこの発明は、割当対応テーブルFA
Tの内容を非圧縮データで記録しておくようにしたもの
である。
Tの内容を非圧縮データで記録しておくようにしたもの
である。
【0016】
【0017】 第3のこの発明は、特別の記録エリアを
交替エリアとしたものである。
交替エリアとしたものである。
【0018】 第4のこの発明は、ディスクが書換可能
なディスク1であって、ホストコンピュータ10からの
アクセスがない場合に、すでにディスク1に記録されて
いる圧縮データの記録位置の整理を、割当対応テーブル
FATを利用して行うようにしたものである。
なディスク1であって、ホストコンピュータ10からの
アクセスがない場合に、すでにディスク1に記録されて
いる圧縮データの記録位置の整理を、割当対応テーブル
FATを利用して行うようにしたものである。
【0019】 第5のこの発明は、ホストコンピュータ
10からディスク1上の残りのデータ記録容量の確認コ
マンドが発行された場合、ディスク1上の未記録データ
記録容量の減少に対応して予想圧縮率を小さくした見か
け上のデータ記録容量をホストコンピュータに報告する
ようにしたものである。
10からディスク1上の残りのデータ記録容量の確認コ
マンドが発行された場合、ディスク1上の未記録データ
記録容量の減少に対応して予想圧縮率を小さくした見か
け上のデータ記録容量をホストコンピュータに報告する
ようにしたものである。
【0020】
【0021】
【作用】第1のこの発明によれば、データ圧縮手段によ
り可逆符号化圧縮された圧縮データをディスクに記録す
るに際し、ホストコンピュータ10から受け取った圧縮
前データの論理アドレスと、ディスクに記録される圧縮
後データの物理アドレスとを対応させた割当対応テーブ
ルをディスク上に記録すると共に、ディスクドライブ装
置本体における予想圧縮率より実績圧縮率が小さくなっ
た場合に、圧縮後のデータのサイズが残りのデータ記録
容量以上のときのみ、この圧縮後のデータを記録するた
めの特別の記録エリアを予めディスク上に設けておくよ
うにしているので、圧縮率が一定でない圧縮データの効
率的な管理が可能になると共に、圧縮率が予想より小さ
い場合にもデータを失う可能性がほとんどない。
り可逆符号化圧縮された圧縮データをディスクに記録す
るに際し、ホストコンピュータ10から受け取った圧縮
前データの論理アドレスと、ディスクに記録される圧縮
後データの物理アドレスとを対応させた割当対応テーブ
ルをディスク上に記録すると共に、ディスクドライブ装
置本体における予想圧縮率より実績圧縮率が小さくなっ
た場合に、圧縮後のデータのサイズが残りのデータ記録
容量以上のときのみ、この圧縮後のデータを記録するた
めの特別の記録エリアを予めディスク上に設けておくよ
うにしているので、圧縮率が一定でない圧縮データの効
率的な管理が可能になると共に、圧縮率が予想より小さ
い場合にもデータを失う可能性がほとんどない。
【0022】第2のこの発明によれば、割当対応テーブ
ルの内容を非圧縮データで記録しておくようにしている
ので、割当対応テーブルの内容を読み出してから伸長す
る必要がないので、割当対応テーブルの内容を短時間で
理解することができる。
ルの内容を非圧縮データで記録しておくようにしている
ので、割当対応テーブルの内容を読み出してから伸長す
る必要がないので、割当対応テーブルの内容を短時間で
理解することができる。
【0023】
【0024】 第3のこの発明によれば、特別の記録エ
リアを交替エリアとしているので、ディスクを効率よく
使用することができる。
リアを交替エリアとしているので、ディスクを効率よく
使用することができる。
【0025】 第4のこの発明によれば、ホストコンピ
ュータからのアクセスがない場合に、割当対応テーブル
を利用して、書換可能なディスクに記録されている圧縮
データの記録位置の整理を行うようにしているので、こ
の後のアクセスの高速化が図れる。
ュータからのアクセスがない場合に、割当対応テーブル
を利用して、書換可能なディスクに記録されている圧縮
データの記録位置の整理を行うようにしているので、こ
の後のアクセスの高速化が図れる。
【0026】 第5のこの発明によれば、ホストコンピ
ュータからディスク上の残りのデータ記録容量の確認コ
マンドが発行された場合、ディスク上の未記録データ記
録容量の減少に対応して予想圧縮率を小さくした見かけ
上のデータ記録容量をホストに報告するようにしたの
で、圧縮率が予想より小さい場合にもデータを失う可能
性がほとんどない。
ュータからディスク上の残りのデータ記録容量の確認コ
マンドが発行された場合、ディスク上の未記録データ記
録容量の減少に対応して予想圧縮率を小さくした見かけ
上のデータ記録容量をホストに報告するようにしたの
で、圧縮率が予想より小さい場合にもデータを失う可能
性がほとんどない。
【0027】
【0028】
【実施例】以下、この発明の一実施例について図面を参
照して説明する。図1は、この一実施例が適用された光
ディスクドライブ装置11の構成を示す系統図である。
照して説明する。図1は、この一実施例が適用された光
ディスクドライブ装置11の構成を示す系統図である。
【0029】この光ディスクドライブ装置11は、シス
テムコントローラであるCPU(中央処理装置)21を
有している。CPU21が接続されているバス12に
は、ホストコンピュータ10から供給された圧縮前のデ
ータを可逆符号化圧縮後のデータ(単に、圧縮データと
もいう)に変換するデータ圧縮(符号化)手段部13
と、圧縮されたデータを元にもどすデータ伸長(復号
化)手段14が接続されている。この圧縮手段13と伸
長手段14は、マイクロコンピュータ等で構成できる。
テムコントローラであるCPU(中央処理装置)21を
有している。CPU21が接続されているバス12に
は、ホストコンピュータ10から供給された圧縮前のデ
ータを可逆符号化圧縮後のデータ(単に、圧縮データと
もいう)に変換するデータ圧縮(符号化)手段部13
と、圧縮されたデータを元にもどすデータ伸長(復号
化)手段14が接続されている。この圧縮手段13と伸
長手段14は、マイクロコンピュータ等で構成できる。
【0030】なお、可逆符号化圧縮技術自体はこの発明
とは直接関係ないので、詳しく説明しないが、圧縮手段
13及び伸長手段14では、例えば、LZ法による圧縮
技術を用いることができる。このLZ法による圧縮技術
を簡単に説明すると、入力文字(データ)列をコードに
変換する変換テーブルを利用する方式である。すなわ
ち、入力文字列を読み込み、予め辞書(以下、基本変換
テーブルともいう)に登録されている、例えば、アルフ
ァベット26文字のコードに変換する(符号化する)一
方、この基本変換テーブルに登録されていない文字列を
新たな辞書(以下、作成変換テーブルともいう)を作成
して登録していく方法であり、この作成変換テーブルを
更新しかつ利用しながら入力文字列を圧縮するととも
に、伸長の際、言い換えれば、復号化の際に、圧縮文字
列から作成変換テーブルを作成しながら圧縮文字を伸長
する方式である。
とは直接関係ないので、詳しく説明しないが、圧縮手段
13及び伸長手段14では、例えば、LZ法による圧縮
技術を用いることができる。このLZ法による圧縮技術
を簡単に説明すると、入力文字(データ)列をコードに
変換する変換テーブルを利用する方式である。すなわ
ち、入力文字列を読み込み、予め辞書(以下、基本変換
テーブルともいう)に登録されている、例えば、アルフ
ァベット26文字のコードに変換する(符号化する)一
方、この基本変換テーブルに登録されていない文字列を
新たな辞書(以下、作成変換テーブルともいう)を作成
して登録していく方法であり、この作成変換テーブルを
更新しかつ利用しながら入力文字列を圧縮するととも
に、伸長の際、言い換えれば、復号化の際に、圧縮文字
列から作成変換テーブルを作成しながら圧縮文字を伸長
する方式である。
【0031】ROM(読み出し専用メモリ)23には、
システムコントロール用等のソフトウェアプログラムが
記録保持されている。RAM(ランダムアクセスメモ
リ)22はCPU21のワーク用RAMである。なお、
圧縮手段13及び伸長手段14のワーク用RAMとして
も使用される。
システムコントロール用等のソフトウェアプログラムが
記録保持されている。RAM(ランダムアクセスメモ
リ)22はCPU21のワーク用RAMである。なお、
圧縮手段13及び伸長手段14のワーク用RAMとして
も使用される。
【0032】ホストコンピュータ10から発行されたコ
マンドは、SCSI等のホストインタフェース20、バ
ッファコントローラ24及びバス12を通じてCPU2
1に送られる。
マンドは、SCSI等のホストインタフェース20、バ
ッファコントローラ24及びバス12を通じてCPU2
1に送られる。
【0033】CPU21は、このコマンドに対応した処
理を行う。コマンドとしては、例えば、光ディスクドラ
イブ装置11中の光ディスク(以下、単にディスクとも
いう)1にどの程度の記録容量が残っているのかを確認
するためのリード・キャパシティ・コマンド・ディスク
1を初期化するためのディスク・サーティファイ・コマ
ンド、周知のリード・コマンド、ライト・コマンド、ラ
イト&(アンド)ベリファイ・コマンド等がある。
理を行う。コマンドとしては、例えば、光ディスクドラ
イブ装置11中の光ディスク(以下、単にディスクとも
いう)1にどの程度の記録容量が残っているのかを確認
するためのリード・キャパシティ・コマンド・ディスク
1を初期化するためのディスク・サーティファイ・コマ
ンド、周知のリード・コマンド、ライト・コマンド、ラ
イト&(アンド)ベリファイ・コマンド等がある。
【0034】ディスク1の構成及び光ディスクドライブ
装置11の全体的な説明をするために、ホストコンピュ
ータ10からディスク・サーティファイ・コマンドが供
給された場合を例として説明する。なお、ディスク・サ
ーティファイ・コマンドによるディスクフォーマットの
際には圧縮手段13及び伸長手段14は何も動作しな
い。
装置11の全体的な説明をするために、ホストコンピュ
ータ10からディスク・サーティファイ・コマンドが供
給された場合を例として説明する。なお、ディスク・サ
ーティファイ・コマンドによるディスクフォーマットの
際には圧縮手段13及び伸長手段14は何も動作しな
い。
【0035】ディスク・サーティファイ・コマンドを受
け取ったCPU21は、ディスク・サーティファイ処理
を行うためのデータをROM23から読み出し、バッフ
ァコントローラ24を通じて読み出したデータをデータ
バッファ25に書き込む。
け取ったCPU21は、ディスク・サーティファイ処理
を行うためのデータをROM23から読み出し、バッフ
ァコントローラ24を通じて読み出したデータをデータ
バッファ25に書き込む。
【0036】図2は、ディスク1のディスクフォーマッ
ト例を示している。半径方向外側(最外周側)から内側
(最内周側)に向かってトラック番号(トラックアドレ
ス)「0」〜「9999」の1万個のトラックが存在し
ている。なお、以下の説明において、必要に応じてトラ
ック番号を単にトラック0〜9999またはトラックア
ドレス0〜9999と記す。
ト例を示している。半径方向外側(最外周側)から内側
(最内周側)に向かってトラック番号(トラックアドレ
ス)「0」〜「9999」の1万個のトラックが存在し
ている。なお、以下の説明において、必要に応じてトラ
ック番号を単にトラック0〜9999またはトラックア
ドレス0〜9999と記す。
【0037】トラック0〜トラック2及びトラック99
48〜トラック9999は光ディスクドライブ装置11
のCPU21によってのみ管理されるトラックである。
その中、トラック9948〜トラック9996は後に説
明するように交替エリアAEであり、トラック0〜トラ
ック2及びトラック9997〜9999は光ディスクド
ライブ装置11が管理するという意味でドライブエリア
DEといい、残りのトラック3〜トラック9947はユ
ーザエリアUEである。
48〜トラック9999は光ディスクドライブ装置11
のCPU21によってのみ管理されるトラックである。
その中、トラック9948〜トラック9996は後に説
明するように交替エリアAEであり、トラック0〜トラ
ック2及びトラック9997〜9999は光ディスクド
ライブ装置11が管理するという意味でドライブエリア
DEといい、残りのトラック3〜トラック9947はユ
ーザエリアUEである。
【0038】ドライブエリアDEは、好ましくは非圧縮
のデータで記録される。後に説明するように、リード又
はライト等の処理に対するアクセスの高速化のためであ
る。なお、ユーザエリアUE及び交替エリアAEには、
圧縮手段13で圧縮された圧縮データが記録される。
のデータで記録される。後に説明するように、リード又
はライト等の処理に対するアクセスの高速化のためであ
る。なお、ユーザエリアUE及び交替エリアAEには、
圧縮手段13で圧縮された圧縮データが記録される。
【0039】各トラックは、物理セクタ番号「0」〜
「24」のセクタ(必要に応じて物理セクタ0〜24又
は前後の関係から意味が明白な場合には単にセクタ0〜
24ともいう。またセクタアドレスともいう。)を有し
ている。1つのセクタのメモリ容量(データ記録容量)
は2048B(バイト)である。なお、この実施例で
は、ホストコンピュータ10は、100個のセクタ単位
でデータを記録し、又は読み出すようになっている。こ
の意味でこの100個のセクタ分の記録単位、データ記
録容量としては、100個×2kB=200kBをブロ
ックデータという。
「24」のセクタ(必要に応じて物理セクタ0〜24又
は前後の関係から意味が明白な場合には単にセクタ0〜
24ともいう。またセクタアドレスともいう。)を有し
ている。1つのセクタのメモリ容量(データ記録容量)
は2048B(バイト)である。なお、この実施例で
は、ホストコンピュータ10は、100個のセクタ単位
でデータを記録し、又は読み出すようになっている。こ
の意味でこの100個のセクタ分の記録単位、データ記
録容量としては、100個×2kB=200kBをブロ
ックデータという。
【0040】すなわち、この実施例において、ホストコ
ンピュータ10は、この100個のセクタからなる20
0kBのブロックデータ単位でデータを管理するように
なっている。この場合、ホストコンピュータ10は、ユ
ーザエリアUEのトラック3のセクタ0をブロックデー
タの先頭アドレス1番として管理し、以下、100セク
タ毎に、それぞれの先頭アドレスをセクタアドレス10
1、201、……として順に管理することになる。ただ
し、実際上、ユーザエリアUEに記録されているデータ
は圧縮データであるので、ホストコンピュータ10が管
理するブロックデータのアドレスとディスク1上のアド
レスとが一意的に対応しなくなる。この意味で、ホスト
コンピュータ10が管理するアドレスを論理アドレス
(論理セクタアドレス)、光ディスクドライブ装置11
が管理するアドレスを物理アドレス(物理セクタアドレ
ス)という。圧縮前のブロックデータの論理アドレスと
圧縮データのブロックデータの物理アドレスの対応関係
を容易に管理することができるようにすることがこの発
明の一つの目的である。
ンピュータ10は、この100個のセクタからなる20
0kBのブロックデータ単位でデータを管理するように
なっている。この場合、ホストコンピュータ10は、ユ
ーザエリアUEのトラック3のセクタ0をブロックデー
タの先頭アドレス1番として管理し、以下、100セク
タ毎に、それぞれの先頭アドレスをセクタアドレス10
1、201、……として順に管理することになる。ただ
し、実際上、ユーザエリアUEに記録されているデータ
は圧縮データであるので、ホストコンピュータ10が管
理するブロックデータのアドレスとディスク1上のアド
レスとが一意的に対応しなくなる。この意味で、ホスト
コンピュータ10が管理するアドレスを論理アドレス
(論理セクタアドレス)、光ディスクドライブ装置11
が管理するアドレスを物理アドレス(物理セクタアドレ
ス)という。圧縮前のブロックデータの論理アドレスと
圧縮データのブロックデータの物理アドレスの対応関係
を容易に管理することができるようにすることがこの発
明の一つの目的である。
【0041】再び図2において、トラック0のセクタ
0、トラック1のセクタ12、トラック9997のセク
タ0及びトラック9998のセクタ12はDDS(ディ
スク・ディフィニション・ストラクチュア)セクタ#0
〜#3である。トラック0のセクタ1、トラック1のセ
クタ13、トラック9997のセクタ1及びトラック9
998のセクタ13は、ディスク・サーティファイ時に
おけるデフェクト・セクタ(欠陥セクタ又はエラーセク
タともいう。)の情報を記録しておくPDL(プライマ
リー・デフェクト・リスト)セクタ#0〜#3である。
トラック0のセクタ2、トラック1のセクタ14、トラ
ック9997のセクタ2及びトラック9998のセクタ
14は、ディスク・サーティファイ時以降における、例
えば、ライト&ベリファイ時におけるデフェクト・セク
タの情報を記録しておくSDL(セカンダリー・デフェ
クト・リスト)セクタ#0〜#3である。
0、トラック1のセクタ12、トラック9997のセク
タ0及びトラック9998のセクタ12はDDS(ディ
スク・ディフィニション・ストラクチュア)セクタ#0
〜#3である。トラック0のセクタ1、トラック1のセ
クタ13、トラック9997のセクタ1及びトラック9
998のセクタ13は、ディスク・サーティファイ時に
おけるデフェクト・セクタ(欠陥セクタ又はエラーセク
タともいう。)の情報を記録しておくPDL(プライマ
リー・デフェクト・リスト)セクタ#0〜#3である。
トラック0のセクタ2、トラック1のセクタ14、トラ
ック9997のセクタ2及びトラック9998のセクタ
14は、ディスク・サーティファイ時以降における、例
えば、ライト&ベリファイ時におけるデフェクト・セク
タの情報を記録しておくSDL(セカンダリー・デフェ
クト・リスト)セクタ#0〜#3である。
【0042】そこで、ディスク・サーティファイ・コマ
ンドを受け取ったCPU21は、サーボコントローラ2
7に対して、ユーザエリアUEのトラック3のセクタ0
から一定セクタ分までの試しの書き込み指示を行うと同
時に、そのディスク・サーティファイを行うためのデー
タをデータバッファ25からバッファコントローラ24
を通じてドライブインタフェース26に送りだす指示を
行う。そして、同時にドライブインタフェース26にも
光ピックアップ29を通じてのディスク1への書き込み
指示を行う。
ンドを受け取ったCPU21は、サーボコントローラ2
7に対して、ユーザエリアUEのトラック3のセクタ0
から一定セクタ分までの試しの書き込み指示を行うと同
時に、そのディスク・サーティファイを行うためのデー
タをデータバッファ25からバッファコントローラ24
を通じてドライブインタフェース26に送りだす指示を
行う。そして、同時にドライブインタフェース26にも
光ピックアップ29を通じてのディスク1への書き込み
指示を行う。
【0043】なお、一定セクタ分は、この実施例では、
ホストコンピュータ10が、100個のセクタ単位のブ
ロックデータを管理するようになっているので、この1
00個のセクタ分の記録単位を一定セクタとしてもよ
い。
ホストコンピュータ10が、100個のセクタ単位のブ
ロックデータを管理するようになっているので、この1
00個のセクタ分の記録単位を一定セクタとしてもよ
い。
【0044】そして、図示しないスピンドルモータによ
り回転されるディスク1の上記対象トラック(トラック
3のセクタ0から一定セクタ分)にリニアモータ17を
通じて光ピックアップ29と図示しない磁気ヘッドを移
動させることで、レーザ光Lと磁気ヘッドからの磁界の
相互作用(周知技術)により、上記一定セクタ分に対す
る書き込みが終了する。
り回転されるディスク1の上記対象トラック(トラック
3のセクタ0から一定セクタ分)にリニアモータ17を
通じて光ピックアップ29と図示しない磁気ヘッドを移
動させることで、レーザ光Lと磁気ヘッドからの磁界の
相互作用(周知技術)により、上記一定セクタ分に対す
る書き込みが終了する。
【0045】その書き込みが終了した時点で、CPU2
1は、データの流れとしては逆方向になる(ディスク1
からデータバッファ25への流れ)リードコマンドをト
ラック3のセクタ0から上記一定セクタ分について、バ
ッファコントローラ24、ドライブインタフェース26
及びサーボコントローラ27に指示する。
1は、データの流れとしては逆方向になる(ディスク1
からデータバッファ25への流れ)リードコマンドをト
ラック3のセクタ0から上記一定セクタ分について、バ
ッファコントローラ24、ドライブインタフェース26
及びサーボコントローラ27に指示する。
【0046】このリードコマンドに基づくリードの結
果、それら一定セクタ分すべてが正常セクタであれば、
それら一定セクタ分の次のセクタからまた一定セクタ分
のライトとリードを行う。このようにしてリードとライ
トを繰り返し、最終セクタ(交替エリアAEのトラック
9996のセクタ24)まで行う。もし、リード/ライ
ト中、途中でリードエラーが発見された場合には、その
エラーセクタに対して代替されるセクタを交替エリアA
E中のトラック9948のセクタ0から順に割当て、そ
の割当情報をPDLセクタ#1に書き込み登録を行う。
交替エリアAEにデフェクトセクタに記録しようとした
圧縮データが記録される。そして、このディスク・サー
ティファイの後に上記エラーセクタに対するアクセスが
発生した場合には、このPDLセクタ#1を参照し、交
替セクタにアクセスするようにする。
果、それら一定セクタ分すべてが正常セクタであれば、
それら一定セクタ分の次のセクタからまた一定セクタ分
のライトとリードを行う。このようにしてリードとライ
トを繰り返し、最終セクタ(交替エリアAEのトラック
9996のセクタ24)まで行う。もし、リード/ライ
ト中、途中でリードエラーが発見された場合には、その
エラーセクタに対して代替されるセクタを交替エリアA
E中のトラック9948のセクタ0から順に割当て、そ
の割当情報をPDLセクタ#1に書き込み登録を行う。
交替エリアAEにデフェクトセクタに記録しようとした
圧縮データが記録される。そして、このディスク・サー
ティファイの後に上記エラーセクタに対するアクセスが
発生した場合には、このPDLセクタ#1を参照し、交
替セクタにアクセスするようにする。
【0047】CPU21は、ディスク1のユーザエリア
UEと交替エリアAE中の全てのセクタをチェックした
時点で、トラック0、1及びトラック9997、999
8のDDSセクタ#0〜#3、PDLセクタ#0〜#3
及びSDLセクタ#0〜#3にそれぞれ同一の情報を書
き込む(DDSセクタ#0〜#3の内容が同一、PDL
セクタ#0〜#3の内容が同一及びSDLセクタ#0〜
#3の内容が同一の意)。なお、この時点、すなわち、
ディスク・サーティファイ処理時点では、SDLセクタ
#0〜#3にはデフェクト・セクタの情報は書き込まれ
ない。
UEと交替エリアAE中の全てのセクタをチェックした
時点で、トラック0、1及びトラック9997、999
8のDDSセクタ#0〜#3、PDLセクタ#0〜#3
及びSDLセクタ#0〜#3にそれぞれ同一の情報を書
き込む(DDSセクタ#0〜#3の内容が同一、PDL
セクタ#0〜#3の内容が同一及びSDLセクタ#0〜
#3の内容が同一の意)。なお、この時点、すなわち、
ディスク・サーティファイ処理時点では、SDLセクタ
#0〜#3にはデフェクト・セクタの情報は書き込まれ
ない。
【0048】このように同一のデータを4箇所に書き込
むようにしているのは、これらDDSセクタ#0〜#
3、PDLセクタ#0〜#3及びSDLセクタ#0〜#
3に記録されるデータのバックアップ〔バックアップコ
ピー:データを不慮の事故で損失しないように、同一の
ものを不揮発性メモリ(この場合、MOディスクである
ディスク1)にコピーしておくこと〕のためである。
むようにしているのは、これらDDSセクタ#0〜#
3、PDLセクタ#0〜#3及びSDLセクタ#0〜#
3に記録されるデータのバックアップ〔バックアップコ
ピー:データを不慮の事故で損失しないように、同一の
ものを不揮発性メモリ(この場合、MOディスクである
ディスク1)にコピーしておくこと〕のためである。
【0049】以上でディスクサーティファイ動作が終了
する。
する。
【0050】図3は、DDSセクタ内の割当内容の一部
を示している。バイト番号0、1の先頭の2バイトは、
その内容がDDSセクタのID(識別部)を示すもので
あり、その2バイトには「0A」(BCDの16進表
現)が記録されている。バイト番号2、2047等は予
備(未定義)であり、「00」が記録されている。バイ
ト番号3には、ディスク・サーティファイが行われたか
どうかが記録され、既に済んでいる場合には、「01」
が記録され、未だ行われていない場合には、「02」が
記録される。したがって、ディスク・サーティファイ動
作の終了時点で、DDSセクタのバイト番号3の記録デ
ータが、「02」から「01」に書き換えられることに
なる。
を示している。バイト番号0、1の先頭の2バイトは、
その内容がDDSセクタのID(識別部)を示すもので
あり、その2バイトには「0A」(BCDの16進表
現)が記録されている。バイト番号2、2047等は予
備(未定義)であり、「00」が記録されている。バイ
ト番号3には、ディスク・サーティファイが行われたか
どうかが記録され、既に済んでいる場合には、「01」
が記録され、未だ行われていない場合には、「02」が
記録される。したがって、ディスク・サーティファイ動
作の終了時点で、DDSセクタのバイト番号3の記録デ
ータが、「02」から「01」に書き換えられることに
なる。
【0051】バイト番号P、P+1、……、P+Qに
は、その記録データ欄に、ホストコンピュータ10から
受け取った圧縮前データの論理アドレスと、ディスク1
のユーザエリアUE及び交替エリアAEに記録される圧
縮データの物理アドレスとを対応させて記録するための
割当対応テーブルFATが配される。この割当対応テー
ブルへのデータの記録は、上記したように非圧縮データ
で記録するようになっている。
は、その記録データ欄に、ホストコンピュータ10から
受け取った圧縮前データの論理アドレスと、ディスク1
のユーザエリアUE及び交替エリアAEに記録される圧
縮データの物理アドレスとを対応させて記録するための
割当対応テーブルFATが配される。この割当対応テー
ブルへのデータの記録は、上記したように非圧縮データ
で記録するようになっている。
【0052】次にこの実施例の要部動作について、RO
M23に記録保持されている記録手順のプログラムのフ
ローチャート、読み出し手順のフローチャート及びDD
Sセクタの割当対応テーブルFATの例をも参照して説
明する。
M23に記録保持されている記録手順のプログラムのフ
ローチャート、読み出し手順のフローチャート及びDD
Sセクタの割当対応テーブルFATの例をも参照して説
明する。
【0053】図4は、記録手順の説明に供されるフロー
チャートである。図5は、読み出し手順の説明に供され
るフローチャートである。図6は、割当対応テーブルF
ATの例である。
チャートである。図5は、読み出し手順の説明に供され
るフローチャートである。図6は、割当対応テーブルF
ATの例である。
【0054】図4に示す記録手順の説明において、上述
したディスクサーティファイ処理は終了しているものと
する。したがって、光ディスクドライブ装置11が電源
オンされたときに(ステップS1)、ドライブエリアD
E中のDDSセクタ#0〜#3、PDLセクタ#0〜#
3及びSDLセクタ#0〜#3の内容がRAM22に読
み込まれる(ステップS2)。これによって、以降RA
M22はこれらの読み込み内容についてのキャッシュメ
モリとして機能する。
したディスクサーティファイ処理は終了しているものと
する。したがって、光ディスクドライブ装置11が電源
オンされたときに(ステップS1)、ドライブエリアD
E中のDDSセクタ#0〜#3、PDLセクタ#0〜#
3及びSDLセクタ#0〜#3の内容がRAM22に読
み込まれる(ステップS2)。これによって、以降RA
M22はこれらの読み込み内容についてのキャッシュメ
モリとして機能する。
【0055】次に、ホストコンピュータ10から記録要
求、すなわちライトコマンドが発行される(ステップS
3)。次に、ホストコンピュータ10が管理する論理セ
クタアドレスとしてのブロックデータの先頭アドレス4
901(図6参照)からブロックデータの終了アドレス
5100までの200セクタ分の2つのブロックデータ
(圧縮前のデータ)からなる一纏まりのデータがそのホ
ストコンピュータ10から光ディスクドライブ装置11
のデータバッファ25に転送される。この一纏まりのデ
ータはこれからホストコンピュータ10がディスク1に
記録しようとするデータである。
求、すなわちライトコマンドが発行される(ステップS
3)。次に、ホストコンピュータ10が管理する論理セ
クタアドレスとしてのブロックデータの先頭アドレス4
901(図6参照)からブロックデータの終了アドレス
5100までの200セクタ分の2つのブロックデータ
(圧縮前のデータ)からなる一纏まりのデータがそのホ
ストコンピュータ10から光ディスクドライブ装置11
のデータバッファ25に転送される。この一纏まりのデ
ータはこれからホストコンピュータ10がディスク1に
記録しようとするデータである。
【0056】なお、この実施例で1ブロックデータの大
きさは、上述したように、100セクタ分のデータであ
るので、100セクタ×2kB=200kBである。し
たがって、FAT割当対応テーブル上のホストへのデー
タ管理情報欄のブロックデータの先頭アドレス欄(先頭
論理アドレス欄)a、cには、a=4901、c=50
01のブロックデータの先頭アドレスが書き込まれ、ブ
ロックデータの終わりアドレス欄b、dにはそれぞれb
=5000、d=5100のブロックデータの終了アド
レスが書き込まれる。なお、この時点で、この論理アド
レスは、ディスク1のDDSセクタに書き込まれるわけ
ではなく、それが読み出されているRAM22中のDD
Sセクタ中の割当対応テーブルFATに書き込まれる。
割当対応テーブルFATが記録されたRAM22はいわ
ゆるキャッシュメモリとして使用されるわけである。
きさは、上述したように、100セクタ分のデータであ
るので、100セクタ×2kB=200kBである。し
たがって、FAT割当対応テーブル上のホストへのデー
タ管理情報欄のブロックデータの先頭アドレス欄(先頭
論理アドレス欄)a、cには、a=4901、c=50
01のブロックデータの先頭アドレスが書き込まれ、ブ
ロックデータの終わりアドレス欄b、dにはそれぞれb
=5000、d=5100のブロックデータの終了アド
レスが書き込まれる。なお、この時点で、この論理アド
レスは、ディスク1のDDSセクタに書き込まれるわけ
ではなく、それが読み出されているRAM22中のDD
Sセクタ中の割当対応テーブルFATに書き込まれる。
割当対応テーブルFATが記録されたRAM22はいわ
ゆるキャッシュメモリとして使用されるわけである。
【0057】次に、この一纏まりの2つのブロックデー
タを1ブロック毎に圧縮手段13で圧縮する(ステップ
S4)。この場合、それぞれのブロックデータが圧縮比
n=2の約2倍に圧縮されたとする。
タを1ブロック毎に圧縮手段13で圧縮する(ステップ
S4)。この場合、それぞれのブロックデータが圧縮比
n=2の約2倍に圧縮されたとする。
【0058】このステップS2により圧縮後のデータの
大きさが特定できる。この場合は、それぞれ50セクタ
分でそれぞれ100kB分のデータであることになる。
大きさが特定できる。この場合は、それぞれ50セクタ
分でそれぞれ100kB分のデータであることになる。
【0059】次に、この圧縮データの記録できる現在空
いている記録エリアを割当対応テーブルFATから捜す
(ステップS5)。なお、ディスク1の使用状況(空き
情報)は割当対応テーブルFAT以外のDDSセクタ上
の他の場所で管理してもよいことはいうまでもない。こ
こでは、ディスク1上でのデータ管理情報の欄の使用状
況、すなわち、図6中、ディスク1上でのデータ管理情
報欄の記録済み物理アドレスから物理セクタ2001〜
2050までの50セクタ及び物理セクタ3561〜4
110までの50セクタが未記録領域であったものとす
る。
いている記録エリアを割当対応テーブルFATから捜す
(ステップS5)。なお、ディスク1の使用状況(空き
情報)は割当対応テーブルFAT以外のDDSセクタ上
の他の場所で管理してもよいことはいうまでもない。こ
こでは、ディスク1上でのデータ管理情報の欄の使用状
況、すなわち、図6中、ディスク1上でのデータ管理情
報欄の記録済み物理アドレスから物理セクタ2001〜
2050までの50セクタ及び物理セクタ3561〜4
110までの50セクタが未記録領域であったものとす
る。
【0060】そこで、圧縮後のデータをディスク1上の
ユーザエリアUE中のこれらのセクタに記録する(ステ
ップS6)。
ユーザエリアUE中のこれらのセクタに記録する(ステ
ップS6)。
【0061】この場合、RAM22上の割当テーブルF
ATの欄eと欄fに示す物理セクタ2001〜2050
及び欄hと欄iに示す物理セクタ3561〜4110ま
での100セクタのデータはもともと一纏まりのデータ
であるので、割当対応テーブルFAT内のリンク情報欄
gにセクタ2050の次のデータがセクタ3561に記
録されていることを示すリンクセクタ情報「3561」
を書き込んでおく。また、その一纏まりのデータの終わ
りを示す意味でリンクセクタ情報として「FF」をブロ
ックデータの終わりのセクタアドレス4110の次のリ
ンクセクタ情報欄jに記録しておく。このようにして、
RAM22上の割当テーブルFATが作成され又は更新
される(ステップS7)
ATの欄eと欄fに示す物理セクタ2001〜2050
及び欄hと欄iに示す物理セクタ3561〜4110ま
での100セクタのデータはもともと一纏まりのデータ
であるので、割当対応テーブルFAT内のリンク情報欄
gにセクタ2050の次のデータがセクタ3561に記
録されていることを示すリンクセクタ情報「3561」
を書き込んでおく。また、その一纏まりのデータの終わ
りを示す意味でリンクセクタ情報として「FF」をブロ
ックデータの終わりのセクタアドレス4110の次のリ
ンクセクタ情報欄jに記録しておく。このようにして、
RAM22上の割当テーブルFATが作成され又は更新
される(ステップS7)
【0062】なお、欄k〜欄oでは、ホストコンピュー
タ10の論理アドレスとして論理セクタアドレス100
01〜10100までの1ブロックデータの圧縮された
データがディスク1上の物理セクタアドレスである物理
セクタ5001〜5040までに記録されていることが
分かる。この場合、実績圧縮比anはan=2.5であ
る。
タ10の論理アドレスとして論理セクタアドレス100
01〜10100までの1ブロックデータの圧縮された
データがディスク1上の物理セクタアドレスである物理
セクタ5001〜5040までに記録されていることが
分かる。この場合、実績圧縮比anはan=2.5であ
る。
【0063】このようにして更新されたRAM22上の
割当テーブルFATの内容がディスク1のDDSセクタ
#0〜#3の割当テーブルFATの位置に記録される
(ステップS8)ことで、一連の記録手順が終了する。
割当テーブルFATの内容がディスク1のDDSセクタ
#0〜#3の割当テーブルFATの位置に記録される
(ステップS8)ことで、一連の記録手順が終了する。
【0064】なお、図6に示した状態では、論理セクタ
アドレス4901〜5100で示される一纏まりのブロ
ックデータがディスク1上では、物理セクタアドレス2
001から始まる50セクタ分のデータと物理セクタア
ドレス3561から始まる50セクタ分のデータにディ
スク1上の位置が分割されて記録されている。
アドレス4901〜5100で示される一纏まりのブロ
ックデータがディスク1上では、物理セクタアドレス2
001から始まる50セクタ分のデータと物理セクタア
ドレス3561から始まる50セクタ分のデータにディ
スク1上の位置が分割されて記録されている。
【0065】このようにデータがディスク1上の相互に
離れた位置に分割されて記録されていると、ディスク1
からのデータの読み出しの際にシーク時間が余分にかか
り、結果としてアクセス時間が長くなってしまう。
離れた位置に分割されて記録されていると、ディスク1
からのデータの読み出しの際にシーク時間が余分にかか
り、結果としてアクセス時間が長くなってしまう。
【0066】そこで、CPU21は、ホストコンピュー
タ10からのアクセスがないときに、割当対応テーブル
FATを参照して、このように、分割されて記録されて
いるブロックデータの記録位置の整理を行うようにす
る。具体的には、例えば、物理セクタアドレス2051
〜2100が空いた場合には、そのアドレスに物理セク
タアドレス3561〜4110の圧縮データを移すよう
にする。また、全く、別のデータの記録位置にその圧縮
データの100セクタ分(2001〜2050の50セ
クタ分と3561〜4110の50セクタ分の合計)を
移すようにしてもよい。このようにしておけば、割当対
応テーブルFATをCPU21が見るときでもアクセス
が容易になる。すなわち、物理セクタアドレス2001
から100セクタ分と指定すれば、論理セクタアドレス
4901〜5100に対する圧縮データの記録アドレス
を指定することができるようになるからである。
タ10からのアクセスがないときに、割当対応テーブル
FATを参照して、このように、分割されて記録されて
いるブロックデータの記録位置の整理を行うようにす
る。具体的には、例えば、物理セクタアドレス2051
〜2100が空いた場合には、そのアドレスに物理セク
タアドレス3561〜4110の圧縮データを移すよう
にする。また、全く、別のデータの記録位置にその圧縮
データの100セクタ分(2001〜2050の50セ
クタ分と3561〜4110の50セクタ分の合計)を
移すようにしてもよい。このようにしておけば、割当対
応テーブルFATをCPU21が見るときでもアクセス
が容易になる。すなわち、物理セクタアドレス2001
から100セクタ分と指定すれば、論理セクタアドレス
4901〜5100に対する圧縮データの記録アドレス
を指定することができるようになるからである。
【0067】なお、上記実施例において光ディスク1と
しては書換可能な光磁気(MO)ディスクとしている
が、磁気ディスクであるハードディスクにも適用できる
ことはもちろんである。また、追記型の1回だけ書き込
めるWORM(ライトワンスリードマルチプル)ディス
クに適用する場合には、全く別のデータの記録位置に移
す処理を行うことができるが、この処理を行うとデータ
の記録容量の残りが少なくなってしまうので、通常、こ
の処理は行わないが(行ってもよい。)、割当対応テー
ブルFATをディスク1に記録する技術は適用すること
ができる。
しては書換可能な光磁気(MO)ディスクとしている
が、磁気ディスクであるハードディスクにも適用できる
ことはもちろんである。また、追記型の1回だけ書き込
めるWORM(ライトワンスリードマルチプル)ディス
クに適用する場合には、全く別のデータの記録位置に移
す処理を行うことができるが、この処理を行うとデータ
の記録容量の残りが少なくなってしまうので、通常、こ
の処理は行わないが(行ってもよい。)、割当対応テー
ブルFATをディスク1に記録する技術は適用すること
ができる。
【0068】次に、読み出しの手順について説明する。
【0069】光ディスクドライブ11の電源がオン状態
にされたときに(ステップS11)、DDSセクタ#0
〜#3、PDLセクタ#0〜#3及びSDLセクタ#0
〜#3がRAM22中に読み込まれる。したがって、こ
のとき、割当対応テーブルFATもRAM22中に読み
込まれることになる(ステップS12)。
にされたときに(ステップS11)、DDSセクタ#0
〜#3、PDLセクタ#0〜#3及びSDLセクタ#0
〜#3がRAM22中に読み込まれる。したがって、こ
のとき、割当対応テーブルFATもRAM22中に読み
込まれることになる(ステップS12)。
【0070】次に、ホストコンピュータ10から読み出
し要求、すなわち、リードコマンドが発行された場合に
は(ステップS13)、RAM22内の割当対応テーブ
ルFATを参照して(ステップS14)、その割当テー
ブルFATにより読み出し要求に係る論理アドレスを物
理アドレスに変換する(ステップS15)。
し要求、すなわち、リードコマンドが発行された場合に
は(ステップS13)、RAM22内の割当対応テーブ
ルFATを参照して(ステップS14)、その割当テー
ブルFATにより読み出し要求に係る論理アドレスを物
理アドレスに変換する(ステップS15)。
【0071】この変換を具体的に説明する。ホストコン
ピュータ10が管理する論理セクタアドレス4901か
ら200セクタ分の一纏まりのデータのリードコマンド
が発行された場合に、CPU21はRAM22内の割当
対応テーブルFATを参照して、その論理セクタアドレ
ス4901から200セクタ分の一纏まりのデータの論
理アドレスを、ディスク1上に記録されている物理セク
タアドレス2001から50セクタ分及び物理セクタア
ドレス3561から50セクタ分を表す物理アドレスに
変換する。
ピュータ10が管理する論理セクタアドレス4901か
ら200セクタ分の一纏まりのデータのリードコマンド
が発行された場合に、CPU21はRAM22内の割当
対応テーブルFATを参照して、その論理セクタアドレ
ス4901から200セクタ分の一纏まりのデータの論
理アドレスを、ディスク1上に記録されている物理セク
タアドレス2001から50セクタ分及び物理セクタア
ドレス3561から50セクタ分を表す物理アドレスに
変換する。
【0072】そして、この物理アドレスに基づいて、ま
ず、ディスク1の物理セクタアドレス2001から50
セクタ分に記録されている圧縮データを光ピックアップ
29で読み出し(ステップS16)、それを伸長手段1
4により圧縮データを伸長する。伸長データ、言い換え
れば、圧縮前のデータに対応するデータを、一旦、デー
タバッファ25に格納する。次に、残りの物理セクタア
ドレス35561から50セクタ分の圧縮データを同様
に伸長してデータバッファ25に格納する(ステップS
17)。
ず、ディスク1の物理セクタアドレス2001から50
セクタ分に記録されている圧縮データを光ピックアップ
29で読み出し(ステップS16)、それを伸長手段1
4により圧縮データを伸長する。伸長データ、言い換え
れば、圧縮前のデータに対応するデータを、一旦、デー
タバッファ25に格納する。次に、残りの物理セクタア
ドレス35561から50セクタ分の圧縮データを同様
に伸長してデータバッファ25に格納する(ステップS
17)。
【0073】このデータバッファ25に格納した圧縮前
データに対応するデータを一纏まりのデータとしてバッ
ファコントローラ24、ホストインタフェース20を通
じてホストコンピュータ10に転送する(ステップS1
8)。以上で読み出しの手順が終了する。
データに対応するデータを一纏まりのデータとしてバッ
ファコントローラ24、ホストインタフェース20を通
じてホストコンピュータ10に転送する(ステップS1
8)。以上で読み出しの手順が終了する。
【0074】次に他の実施例について説明する。
【0075】ホストコンピュータ10からディスク1上
の残りのデータ記録容量を確認するリードキャパシティ
コマンドが発行された場合、通常、CPU21は、予め
分かっているユーザエリアUEの全データ記録サイズ
〔これは、例えば、プリピットとしでディスク1上の適
当なエリアに予め記録されているデータ(ユーザエリア
UEのトラック数とトラック当たりのセクタ数)から算
出できる。〕からRAM22中の割当対応テーブルFA
Tのディスク上でのデータ管理情報欄を参照した使用済
み物理セクタアドレスを差し引くことにより、残りの、
言い換えれば、未記録の物理データ記録容量(X[k
B]とし、以下、単にXkBとする。)を算出すること
ができる。
の残りのデータ記録容量を確認するリードキャパシティ
コマンドが発行された場合、通常、CPU21は、予め
分かっているユーザエリアUEの全データ記録サイズ
〔これは、例えば、プリピットとしでディスク1上の適
当なエリアに予め記録されているデータ(ユーザエリア
UEのトラック数とトラック当たりのセクタ数)から算
出できる。〕からRAM22中の割当対応テーブルFA
Tのディスク上でのデータ管理情報欄を参照した使用済
み物理セクタアドレスを差し引くことにより、残りの、
言い換えれば、未記録の物理データ記録容量(X[k
B]とし、以下、単にXkBとする。)を算出すること
ができる。
【0076】そして、予想圧縮率nf×残りの物理デー
タ記録容量X=残りの論理データ記録容量Y、の計算を
行って、計算結果の残りの論理データ記録容量YをY=
nf・XkBとしてホストコンピュータ10に知らせ
る。
タ記録容量X=残りの論理データ記録容量Y、の計算を
行って、計算結果の残りの論理データ記録容量YをY=
nf・XkBとしてホストコンピュータ10に知らせ
る。
【0077】これにより、ホストコンピュータ10は、
現時点では、最大限、この残りの論理データ記録容量Y
分のデータをディスク1に記録することができると認識
できる。この実施例では、予想圧縮率nfはnf=2と
されている。
現時点では、最大限、この残りの論理データ記録容量Y
分のデータをディスク1に記録することができると認識
できる。この実施例では、予想圧縮率nfはnf=2と
されている。
【0078】しかしながら、可逆符号化でのデータ圧縮
においては、データ圧縮率は一定ではなく、圧縮した後
でなければ正確なデータ圧縮率が判明しないため、(n
f・X=Y)でディスク1上の残りのデータ記録容量を
管理していた場合、ホストコンピュータ10が、例え
ば、残りの最大限の圧縮前のデータYと同容量(同サイ
ズ)のデータを光ディスクドライブ装置11に転送して
きた場合、このデータの実績圧縮率afが予想圧縮率n
f未満の値であった場合には、転送されてきた圧縮前の
データの全てをディスク1に記録することができなくな
るという事態が発生する。
においては、データ圧縮率は一定ではなく、圧縮した後
でなければ正確なデータ圧縮率が判明しないため、(n
f・X=Y)でディスク1上の残りのデータ記録容量を
管理していた場合、ホストコンピュータ10が、例え
ば、残りの最大限の圧縮前のデータYと同容量(同サイ
ズ)のデータを光ディスクドライブ装置11に転送して
きた場合、このデータの実績圧縮率afが予想圧縮率n
f未満の値であった場合には、転送されてきた圧縮前の
データの全てをディスク1に記録することができなくな
るという事態が発生する。
【0079】そこで、これを回避するために、予想圧縮
率nfより実績圧縮率afが小さくなった場合で、圧縮
後のデータのサイズが残りの物理的なデータ記録容量X
以上のときに、この圧縮後にあふれてしまうデータを記
録するための特別の記録エリアを予めディスク1上に設
けておく。この特別の記録エリアは、例えば、ユーザエ
リアUEの最後トラック9947のセクタ24から前に
100セクタ分もどった記録エリアとする。この100
セクタ分は、CPU1が残りの論理データ記録容量Yを
計算するときに残りの物理データ記録容量Xから差し引
いておく、ホストコンピュータ10には、隠しておく記
録エリア(容量)である。
率nfより実績圧縮率afが小さくなった場合で、圧縮
後のデータのサイズが残りの物理的なデータ記録容量X
以上のときに、この圧縮後にあふれてしまうデータを記
録するための特別の記録エリアを予めディスク1上に設
けておく。この特別の記録エリアは、例えば、ユーザエ
リアUEの最後トラック9947のセクタ24から前に
100セクタ分もどった記録エリアとする。この100
セクタ分は、CPU1が残りの論理データ記録容量Yを
計算するときに残りの物理データ記録容量Xから差し引
いておく、ホストコンピュータ10には、隠しておく記
録エリア(容量)である。
【0080】なお、通常、交替エリアAEは、ユーザエ
リアUEが全て使用された場合においても、なお、十分
にエリアが残っているように設計されているので、上記
隠しておく記録エリアをこの余っている交替エリアAE
としてもよい。このようにすれば、ユーザエリアUEの
記録容量が小さくなることがなくなる。
リアUEが全て使用された場合においても、なお、十分
にエリアが残っているように設計されているので、上記
隠しておく記録エリアをこの余っている交替エリアAE
としてもよい。このようにすれば、ユーザエリアUEの
記録容量が小さくなることがなくなる。
【0081】また、転送されてきた圧縮前のデータYの
全てをディスク1に記録することができなくなるという
事態を回避するための他の技術として、ホストコンピュ
ータ10からリード・キャパシティ・コマンドが発行さ
れた場合、ディスク1上の物理的な未記録データ記録容
量の減少に対応して予想圧縮率nfを小さくした見かけ
上の論理データ記録容量をホストコンピュータ10に報
告するようにしてもよい。
全てをディスク1に記録することができなくなるという
事態を回避するための他の技術として、ホストコンピュ
ータ10からリード・キャパシティ・コマンドが発行さ
れた場合、ディスク1上の物理的な未記録データ記録容
量の減少に対応して予想圧縮率nfを小さくした見かけ
上の論理データ記録容量をホストコンピュータ10に報
告するようにしてもよい。
【0082】図7は、これを説明するために描いたもの
で、物理的な未記録データ容量Yが最大記録容量から一
定値までは予想圧縮率nfをnf=2とし、その一定値
から物理的な未記録データ容量0に向かって予想圧縮率
nfを徐々に小さくするようにしている。例えば、物理
的な未記録データ容量Yが10MB残っている場合に
は、ホストコンピュータ10に対して20MB残ってい
ると報告するが、1MBしか残っていない場合には、
1.5MB残っていると報告することが考えられる。こ
のようにすれば、ホストコンピュータ10から残りの未
記録データ容量Yの最大限のデータが送られた場合にも
圧縮後のデータが光ディスクドライブ11からあふれて
しまう確率を小さくすることができる。
で、物理的な未記録データ容量Yが最大記録容量から一
定値までは予想圧縮率nfをnf=2とし、その一定値
から物理的な未記録データ容量0に向かって予想圧縮率
nfを徐々に小さくするようにしている。例えば、物理
的な未記録データ容量Yが10MB残っている場合に
は、ホストコンピュータ10に対して20MB残ってい
ると報告するが、1MBしか残っていない場合には、
1.5MB残っていると報告することが考えられる。こ
のようにすれば、ホストコンピュータ10から残りの未
記録データ容量Yの最大限のデータが送られた場合にも
圧縮後のデータが光ディスクドライブ11からあふれて
しまう確率を小さくすることができる。
【0083】なお、予想圧縮率nfの値は、実績圧縮率
afを記憶しておいて、次回のアクセスの際にはこの記
憶しておいた実績圧縮率afに置き換えてもよいことは
勿論である。その意味で予想圧縮率nfについてもディ
スク1のDDSセクタに記録しておいてこれを更新する
ように制御してもよい。
afを記憶しておいて、次回のアクセスの際にはこの記
憶しておいた実績圧縮率afに置き換えてもよいことは
勿論である。その意味で予想圧縮率nfについてもディ
スク1のDDSセクタに記録しておいてこれを更新する
ように制御してもよい。
【0084】なお、この発明は上記の実施例に限らずこ
の発明の要旨を逸脱することなく種々の構成を採り得る
ことはもちろんである。
の発明の要旨を逸脱することなく種々の構成を採り得る
ことはもちろんである。
【0085】
【発明の効果】以上説明したように、第1のこの発明に
よれば、データ圧縮手段により可逆符号化で圧縮された
圧縮データをディスクに記録するに際し、ホストコンピ
ュータから受け取った圧縮前データの論理アドレスと、
ディスクに記録される圧縮後データの物理アドレスとを
対応させた割当対応テーブルをディスク上に記録すると
共に、ディスクドライブ装置本体における予想圧縮率よ
り実績圧縮率が小さくなった場合に、圧縮後のデータの
サイズが残りのデータ記録容量以上のときのみ、この圧
縮後のデータを記録するための特別の記録エリアを予め
ディスク上に設けておくようにしている。これにより、
ホストコンピュータからの論理アドレスを、この割当対
応テーブルの内容を参照することにより、ディスクドラ
イブ装置が管理するディスク上の物理アドレスに容易に
変換することができる。したがって、ディスクドライブ
装置上でのデータ圧縮機能が効率的に運用できるように
なり、かつデータ圧縮率が一定でない圧縮データの効率
的な管理が可能になると共に、圧縮率が予想より小さい
場合にもデータを失う可能性がほとんどないという効果
が達成される。
よれば、データ圧縮手段により可逆符号化で圧縮された
圧縮データをディスクに記録するに際し、ホストコンピ
ュータから受け取った圧縮前データの論理アドレスと、
ディスクに記録される圧縮後データの物理アドレスとを
対応させた割当対応テーブルをディスク上に記録すると
共に、ディスクドライブ装置本体における予想圧縮率よ
り実績圧縮率が小さくなった場合に、圧縮後のデータの
サイズが残りのデータ記録容量以上のときのみ、この圧
縮後のデータを記録するための特別の記録エリアを予め
ディスク上に設けておくようにしている。これにより、
ホストコンピュータからの論理アドレスを、この割当対
応テーブルの内容を参照することにより、ディスクドラ
イブ装置が管理するディスク上の物理アドレスに容易に
変換することができる。したがって、ディスクドライブ
装置上でのデータ圧縮機能が効率的に運用できるように
なり、かつデータ圧縮率が一定でない圧縮データの効率
的な管理が可能になると共に、圧縮率が予想より小さい
場合にもデータを失う可能性がほとんどないという効果
が達成される。
【0086】第2のこの発明によれば、割当対応テーブ
ルの内容を非圧縮データで記録しておくようにしてい
る。したがって、割当対応テーブルの内容を読み出して
短時間で理解することができる。言い換えれば、アクセ
スの高速化に資することができるという効果が得られ
る。
ルの内容を非圧縮データで記録しておくようにしてい
る。したがって、割当対応テーブルの内容を読み出して
短時間で理解することができる。言い換えれば、アクセ
スの高速化に資することができるという効果が得られ
る。
【0087】
【0088】 第3のこの発明によれば、特別の記録エ
リアを交替エリアとしている。したがって、ディスクを
効率よく使用することができるという効果が達成され
る。
リアを交替エリアとしている。したがって、ディスクを
効率よく使用することができるという効果が達成され
る。
【0089】 第4のこの発明によれば、上記ホストコ
ンピュータからのアクセスがない場合に、割当対応テー
ブルを利用して、書換可能なディスクに記録されている
圧縮データの記録位置の整理を行うようにしている。こ
のようにすれば、この後のアクセスの高速化が図れると
いう効果が得られる。
ンピュータからのアクセスがない場合に、割当対応テー
ブルを利用して、書換可能なディスクに記録されている
圧縮データの記録位置の整理を行うようにしている。こ
のようにすれば、この後のアクセスの高速化が図れると
いう効果が得られる。
【0090】 第5のこの発明によれば、ホストコンピ
ュータからディスク上の残りのデータ記録容量の確認コ
マンドが発行された場合、ディスク上の未記録データ記
録容量の減少に対応して予想圧縮率を小さくした見かけ
上のデータ記録容量をホストに報告するようにしてい
る。したがって、圧縮率が予想より小さい場合にもデー
タを失う可能性がほとんどないという効果が得られる。
ュータからディスク上の残りのデータ記録容量の確認コ
マンドが発行された場合、ディスク上の未記録データ記
録容量の減少に対応して予想圧縮率を小さくした見かけ
上のデータ記録容量をホストに報告するようにしてい
る。したがって、圧縮率が予想より小さい場合にもデー
タを失う可能性がほとんどないという効果が得られる。
【0091】
【図1】この発明の一実施例の構成を示すブロック図で
ある。
ある。
【図2】ディスクの記録フォーマットの例を示す線図で
ある。
ある。
【図3】DDSセクタの記録内容の説明に供される線図
である。
である。
【図4】割当対応テーブルの作成の説明に供されるフロ
ーチャートである。
ーチャートである。
【図5】割当対応テーブルの使用の説明に供されるフロ
ーチャートである。
ーチャートである。
【図6】割当対応テーブルの内容を示す線図である。
【図7】他の実施例の動作説明に供される線図である。
1 光ディスク
10 ホストコンピュータ
11 光ディスクドライブ
13 圧縮手段
14 伸長手段
FAT 割当対応テーブル
フロントページの続き
(56)参考文献 特開 平2−42685(JP,A)
特開 平5−242477(JP,A)
特開 平5−346879(JP,A)
特開 平5−122655(JP,A)
(58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名)
G11B 20/10
Claims (5)
- 【請求項1】 ホストコンピュータから供給される圧縮
前データを可逆符号化圧縮技術により圧縮データに変換
するデータ圧縮手段を有し、 上記圧縮データをディスクに記録するに際し、上記ホス
トコンピュータから受け取った圧縮前データの論理アド
レスと、該ディスクに記録される圧縮後データの物理ア
ドレスとを対応させた割当対応テーブルを該ディスク上
に記録すると共に、 前記ディスクドライブ装置本体における予想圧縮率より
実績圧縮率が小さくなった場合 に、圧縮後のデータのサ
イズが残りのデータ記録容量以上のときのみ、この圧縮
後のデータを記録するための特別の記録エリアを予め前
記ディスク上に設けておくことを特徴とするディスクド
ライブ装置。 - 【請求項2】 前記割当対応テーブルの記録内容が非圧
縮データであることを特徴とする請求項1記載のディス
クドライブ装置。 - 【請求項3】 前記特別の記録エリアを交替エリアとし
たことを特徴とする請求項2記載のディスクドライブ装
置。 - 【請求項4】 前記ディスクが書換可能なディスクであ
って、前記ホストコンピュータからのアクセスがない場
合に、すでに該ディスクに記録されている圧縮データの
記録位置の整理を、前記割当対応テーブルを利用して行
うようにしたことを特徴とする請求項1乃至請求項3記
載のいずれか1項に記載のディスクドライブ装置。 - 【請求項5】 前記ホストコンピュータからディスク上
の残りのデータ記録容量の確認コマンドが発行された場
合、該ディスク上の未記録データ記録容量の減少に対応
して予想圧縮率を小さくした見かけ上のデータ記録容量
を該ホストコンピュータに報告するようにしたことを特
徴とする請求項1乃至請求項4記載のいずれか1項に記
載のディスクドライブ装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP04421694A JP3477800B2 (ja) | 1994-03-15 | 1994-03-15 | ディスクドライブ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP04421694A JP3477800B2 (ja) | 1994-03-15 | 1994-03-15 | ディスクドライブ装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07254228A JPH07254228A (ja) | 1995-10-03 |
| JP3477800B2 true JP3477800B2 (ja) | 2003-12-10 |
Family
ID=12685355
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP04421694A Expired - Fee Related JP3477800B2 (ja) | 1994-03-15 | 1994-03-15 | ディスクドライブ装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3477800B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2006115005A1 (ja) * | 2005-04-20 | 2006-11-02 | Konica Minolta Photo Imaging, Inc. | 制御プログラム及び記録装置 |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP5303714B2 (ja) * | 2010-12-20 | 2013-10-02 | 日立コンシューマエレクトロニクス株式会社 | 光ディスクの記録方法、再生方法 |
| JP2012104218A (ja) * | 2011-12-26 | 2012-05-31 | Hitachi Ltd | 光ディスクの記録方法、再生方法 |
-
1994
- 1994-03-15 JP JP04421694A patent/JP3477800B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2006115005A1 (ja) * | 2005-04-20 | 2006-11-02 | Konica Minolta Photo Imaging, Inc. | 制御プログラム及び記録装置 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH07254228A (ja) | 1995-10-03 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |