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JP3478082B2 - パネルの電極のクリーニング装置 - Google Patents
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JP3478082B2 - パネルの電極のクリーニング装置 - Google Patents

パネルの電極のクリーニング装置

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JP3478082B2
JP3478082B2 JP26576597A JP26576597A JP3478082B2 JP 3478082 B2 JP3478082 B2 JP 3478082B2 JP 26576597 A JP26576597 A JP 26576597A JP 26576597 A JP26576597 A JP 26576597A JP 3478082 B2 JP3478082 B2 JP 3478082B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電子部品を実装す
るパネルの電極のクリーニング装置に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】パソコンなどの電子機器のディスプレイ
として用いられるパネルは、その縁部の電極に電子部品
を実装して組み立てられる。電極に汚れが付着している
と電子部品の実装不良を生じやすい。また電子部品のリ
ード端子を電極に正確に位置合わせするために、電子部
品を実装する前にパネルに形成された位置認識マークを
カメラで観察し、パネルの位置認識が行われる。この位
置認識マークは、一般に電極に近接する位置に形成され
ており、位置認識マークが汚れているとカメラの認識ミ
スが発生しやすい。したがってパネルの電極に電子部品
を実装する前に、電極をクリーニングすることが望まし
い。従来、電極のクリーニングは、作業者が手作業で清
拭布で清拭して行っていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記従来
のクリーニング方法は多大な手間を要するものであり、
またすべての基板を均一に清拭しにくいという問題点が
あった。
【0004】したがって本発明は、パネルの縁部に形成
された電極を自動的にクリーニングできるパネル電極の
クリーニング装置を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明のパネルの電極の
クリーニング装置は、パネルの上面に対向する第1のロ
ーラと、パネルの下面に対向する第2のローラと、第1
のローラの下面に沿って送行される第1のクリーニング
テープと、第2のローラの上面に沿って送行される第2
のクリーニングテープと、第1のローラと第2のローラ
を上下動させる上下動手段と、第1のローラと第2のロ
ーラをパネルの縁部に沿って相対的に水平移動させる水
平移動手段とから成り、前記第1のローラと前記第2の
ローラと前記上下動手段をフレームに一体的に組み付
け、このフレームの自重をキャンセルする自重キャンセ
ル手段を設けた。
【0006】
【0007】また前記第1のクリーニングテープと前記
第2のクリーニングテープが湿式クリーニングテープで
あって、前記第1のクリーニングテープと前記第2のク
リーニングテープにクリーニング液を供給するクリーニ
ング液供給手段を設けた。
【0008】上記構成の発明によれば、パネルの縁部の
上面と下面に形成された電極に第1のローラと第2のロ
ーラによりクリーニングテープを押し当て、パネルに対
して相対的に水平移動させることにより、パネルの電極
をきれいにクリーニングすることができる。
【0009】またフレームの自重キャンセルに手段を設
けることにより、フレーム側の自重がパネルに作用して
パネルが変形するのを防止し、第1のローラと第2のロ
ーラを適度の力でパネルの上面と下面に押しつけてクリ
ーニングすることができる。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施の形態を図
面を参照して説明する。図1は、本発明の一実施の形態
のパネルの電極のクリーニング装置の正面図、図2およ
び図3は同パネルの電極のクリーニング装置の側面図で
ある。
【0011】図1および図2において、1は本体フレー
ムであり、その前面中央には垂直なガイドレール2が設
けられている。ガイドレール2にはスライダ3を介して
フレーム4が上下動自在に装着されている。フレーム4
の前面には、上下動手段5、6が上下に2個装着されて
いる。上方の上下動手段5には第1のローラ7が装着さ
れており、また下方の上下動手段6には第2のローラ8
が装着されている。上下動手段5、6はエアシリンダ機
構から成るものであり、第1のローラ7と第2のローラ
8をそれぞれ上下動させる(図2の矢印A、B参照)。
第1のローラ7と第2のローラ8は、ゴムなどの弾性材
から成っている。
【0012】図1において、第1のローラ7には第1の
クリーニングテープ11aが調帯されている。第1のク
リーニングテープ11aは供給リール12から繰り出さ
れ、第1のローラ7の下面に沿って送行されて巻取りリ
ール13に巻取られる(矢印C)。15は巻取りリール
13の駆動用モータであって、本体フレーム1の背面に
設けられている。14は第1のクリーニングテープ11
aの送行を案内するガイドローラである。第1のクリー
ニングテープ11aは湿式テープであって、クリーニン
グ液供給手段である容器16に貯溜されたクリーニング
液がノズル17から吐出して補給される。
【0013】第2のローラ8には第2のクリーニングテ
ープ11bが調帯されている。第2のクリーニングテー
プ11bも、第1のクリーニングテープ11aと同様に
供給リール12から繰り出され、巻取りリール13に巻
取られる。以上に述べた部品は、本体フレーム1に組み
付けられている。
【0014】図1および図2において、本体フレーム1
の中央には窓部20が開口されており、窓部20には回
転棒21がピン22で上下方向に回転自在に軸着されて
いる。回転棒21の一端部はフレーム4の上面に立設さ
れたバー18に軸着されており、他端部にはローラ23
が装着されている。またバー18の上方には、ストッパ
としてのねじ棒30が受部31に螺着されている。受部
31は本体フレーム1の前面に装着されており、ねじ棒
30はこれを回すことによりその高さを調整する。
【0015】図2において、回転棒21と本体フレーム
1の背面に突設されたアーム24はスプリング25で連
結されている。スプリング25は、そのばね力により回
転棒21を時計方向へ回転させる方向、すなわちフレー
ム4を引き上げる方向に弾発している。
【0016】本体フレーム1の上部にはシリンダ32が
倒立して装着されている。図2は、シリンダ32のロッ
ド33が下方に突出し、ローラ23を押圧している状態
を示している。ロッド33がローラ23を押圧すること
により、回転棒21はピン22を中心に時計方向へ回転
し、バー18の上端部はねじ棒30の下端部に押し当
り、これによりフレーム4の上昇限度を規定するととも
に、フレーム4が不用意に上下方向へ移動しないように
固定する。すなわちシリンダ32はフレーム4の固定手
段となっている。
【0017】図3は、シリンダ32のロッド33が上方
へ引き込んだ状態を示している。この状態で、フレーム
4は自重により下降するが(矢印D)、フレーム4は回
転棒21を介してスプリング25により上方に付勢され
ているので、スプリング25のばね力と自重がつり合っ
た位置でフレーム4は静止する。すなわち、スプリング
25や回転棒21は、上下動手段5、6、第1のローラ
7、第2のローラ8などを含むフレーム4側の自重をキ
ャンセルする自重キャンセル手段となっている。
【0018】図2において、10はパネルである。パネ
ル10は上板10aと下板10bを貼り合わせて組み立
てられている。上板10aと下板10bは透明板から成
っている。上板10aの縁部の下面と下板10bの縁部
の上面には電極40が狭ピッチで形成されている。パネ
ル10は可動テーブル41に載せられている。可動テー
ブル41は、XYテーブル42上にターンテーブル43
を載置し、ターンテーブル43に支持テーブル44を載
置して構成されている。したがって可動テーブル41が
駆動すると、パネル10はX方向、Y方向、θ方向へ移
動し、その位置が調整される。
【0019】図1において、本体フレーム1の上部には
ナット35が装着されており、ナット35には水平な送
りねじ36が螺入している。モータ37に駆動されて送
りねじ36が回転すると、本体フレーム1はパネル10
に対して横方向(X方向)に水平移動する。すなわちナ
ット35、送りねじ36、モータ37は、第1のローラ
7と第2のローラ8をパネル10に対して水平移動させ
る水平移動手段となっている。
【0020】このパネルの電極のクリーニング装置は上
記のように構成されており、次に動作を説明する。図2
において可動テーブル41を駆動し、下板10bの縁部
を第1のローラ7と第2のローラ8の間に位置させる。
このとき、シリンダ32のロッド33は下方へ突出して
ローラ23を押圧している。
【0021】次に図3に示すようにシリンダ32のロッ
ド33を上方へ引き込ませ、ローラ23の押圧状態を解
除する。すると回転棒21はフレーム4側の荷重によ
り、スプリング25のばね力に抗して反時計方向に若干
回転し(矢印F)、これによりフレーム4は若干下降し
(矢印E)、フレーム4はスプリング25のばね力とつ
り合った位置で下降を停止する。そこで上下動手段5を
駆動して第1のローラ7を下降させるとともに、上下動
手段6を駆動して第2のローラ8を上昇させ、下板10
bの縁部を第1のローラ7と第2のローラ8ではさみ付
ける。そこでモータ37を駆動して送りねじ36を回転
させ、本体フレーム1をX方向に水平移動させる。する
と第1のローラ7と第2のローラ8は下板10bの上面
と下面に沿って転動し、クリーニングテープ11a、1
1bにより下板10bの上面と下面をクリーニングす
る。
【0022】クリーニングが終了したならば、上述と逆
の動作を行って図2の状態に復帰し、またクリーニング
を行ったことにより汚れが付着したクリーニングテープ
11a、11bを巻取りリール13に巻取る。
【0023】上記動作において、フレーム4側の荷重を
スプリング25によりキャンセルし、その状態で第1の
ローラ7を上下動手段5で下降させるとともに、第2の
ローラ8を上下動手段6で上昇させ、第1のローラ7と
第2のローラ8で下板10bの縁部を上下からはさみ付
けるようにしているので、パネル4側の荷重は下板10
bには作用しない。したがって第1のローラ7から下板
10bに加えられる押圧力と第2のローラ8から下板1
0bに加えられる押し上げ力を等しくし、第1のローラ
7と第2のローラ8を適度の力で下板10bの上面と下
面に押しつけて電極40をクリーニングできる。したが
ってクリーニング中にフレーム4側の荷重が下板10b
に作用して下板10bが変形することはない。
【0024】上記動作は、下板10bの縁部上面に形成
された電極40をクリーニングする場合について説明し
た。この場合下板10bの下面には電極40は存在しな
いので、下側の第2のローラ8によるクリーニングは行
わなくてもよいものであるが、上述のように第1のロー
ラ7の押圧に対抗して荷重バランスをとるために第2の
ローラ8も下板10bの面に押しつけ、第1のローラ7
と一体的に水平移動させるものである。
【0025】上板10の電極は、その縁部の下面に形成
されているがそのクリーニング方法は下板10bの場合
と同様である。この場合も、上板10aの上面には電極
は存在しないので、上側の第1のローラ7によるクリー
ニングは行わなくてもよいものであるが、荷重バランス
をとるために第1のローラ7も上板10aの上面に押し
つけ、第2のローラ8と一体的に水平移動させる。
【0026】本発明は上記形態に限定されないのであっ
て、例えば上記形態では本体フレーム1をナット35や
送りねじ36によりパネル10に対して水平移動させて
いるが、本体フレーム1は固定し、可動テーブル41を
駆動することによりパネル10を第1のローラ7や第2
のローラ8に対して水平移動させてもよい。また自重キ
ャンセル手段としては、スプリング25に限らず、バラ
ンスウエイトを使用してもよい。
【0027】
【発明の効果】本発明によれば、パネルの縁部の上面と
下面に形成された電極に第1のローラと第2のローラに
よりクリーニングテープを適度の力で押し当て、パネル
に対して相対的に水平移動させることにより、パネルの
電極をきれいにクリーニングすることができる。またフ
レームの自重キャンセルに手段を設けることにより、フ
レーム側の荷重がパネルに作用してパネルが変形するの
を防止し、第1のローラと第2のローラを適度の力でパ
ネル上面と下面に押しつけてクリーニングすることがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態のパネルの電極のクリー
ニング装置の正面図
【図2】本発明の一実施の形態のパネルの電極のクリー
ニング装置の側面図
【図3】本発明の一実施の形態のパネルの電極のクリー
ニング装置の側面図
【符号の説明】
4 フレーム 5、6 上下動手段 7 第1のローラ 8 第2のローラ 10 パネル 10a 上板 10b 下板 11a 第1のクリーニングテープ 11b 第2のクリーニングテープ 21 回転棒 25 スプリング 32 シリンダ 35 ナット 36 送りねじ 37 モータ 40 電極

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】パネルの縁部の上面と下面に形成された電
    極をクリーニングするパネルの電極のクリーニング装置
    であって、パネルの上面に対向する第1のローラと、パ
    ネルの下面に対向する第2のローラと、第1のローラの
    下面に沿って送行される第1のクリーニングテープと、
    第2のローラの上面に沿って送行される第2のクリーニ
    ングテープと、第1のローラと第2のローラを上下動さ
    せる上下動手段と、第1のローラと第2のローラをパネ
    ルの縁部に沿って相対的に水平移動させる水平移動手段
    とから成り、前記第1のローラと前記第2のローラと前
    記上下動手段をフレームに一体的に組み付け、このフレ
    ームの自重をキャンセルする自重キャンセル手段を設け
    たことを特徴とするパネルの電極のクリーニング装置。
  2. 【請求項2】前記第1のクリーニングテープと前記第2
    のクリーニングテープが湿式クリーニングテープであっ
    て、前記第1のクリーニングテープと前記第2のクリー
    ニングテープにクリーニング液を供給するクリーニング
    液供給手段を設けたことを特徴とする請求項1記載のパ
    ネルの電極のクリーニング装置。
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