JP3478481B2 - 要約地図作成方法とその装置、及び記録媒体 - Google Patents
要約地図作成方法とその装置、及び記録媒体Info
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Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ベクトル地図から
要約地図を自動作成する要約地図作成方法とその装置、
及びそのための記録媒体に関するものである。
要約地図を自動作成する要約地図作成方法とその装置、
及びそのための記録媒体に関するものである。
【0002】
【従来の技術】ベクトル地図から要約地図を自動作成す
る技術としては、デフォルメ地図作成装置とそれを使う
地図情報システム(特開平10−74042号公報)、
運転者に対する交通情報表示装置(特開平10−177
338号公報、特開平9―264748号公報)、地図
処理方法および地図処理装置(特開平9―128404
号公報)で開示されている方法がある。このうち、特開
平10−74042号公報で開示されている方法では、
元のベクトル地図データの道路形状の直接的な変形や一
定の大きさ以下の道路を間引き、また目標物に付与され
た表示優先順位に従って目標物の間引きを行うことによ
りデフォルメ地図を作成している。また特開平10−1
77338号公報で開示されている方法では、表示する
交差点及び付加情報の数を制御パラメータとし、また自
車位置からの距離に応じて制御パラメータを変化させる
ことによりデフォルメ地図を作成している。また、特開
平9―264748号公報では、略地図パラメータとし
て「交通情報が提供されるリンクを中心にして道路ネッ
トワークを構成する」等の条件に基づいて略地図を作成
している。また、特開平9―128404号公報では、
目的地と道路情報から選出されたランドマークの内で接
続可能なランドマークを接続することにより概略図を作
成している。さらに文献「電子メールで送信可能なテキ
スト記号化案内地図の自動生成システム」(加藤 誠巳
他、情報処理学会第56回全国大会、平成10年前期)
では、要約処理は行われていないが、ベクトル地図から
キャラクタ地図を自動生成するシステムが報告されてい
る。
る技術としては、デフォルメ地図作成装置とそれを使う
地図情報システム(特開平10−74042号公報)、
運転者に対する交通情報表示装置(特開平10−177
338号公報、特開平9―264748号公報)、地図
処理方法および地図処理装置(特開平9―128404
号公報)で開示されている方法がある。このうち、特開
平10−74042号公報で開示されている方法では、
元のベクトル地図データの道路形状の直接的な変形や一
定の大きさ以下の道路を間引き、また目標物に付与され
た表示優先順位に従って目標物の間引きを行うことによ
りデフォルメ地図を作成している。また特開平10−1
77338号公報で開示されている方法では、表示する
交差点及び付加情報の数を制御パラメータとし、また自
車位置からの距離に応じて制御パラメータを変化させる
ことによりデフォルメ地図を作成している。また、特開
平9―264748号公報では、略地図パラメータとし
て「交通情報が提供されるリンクを中心にして道路ネッ
トワークを構成する」等の条件に基づいて略地図を作成
している。また、特開平9―128404号公報では、
目的地と道路情報から選出されたランドマークの内で接
続可能なランドマークを接続することにより概略図を作
成している。さらに文献「電子メールで送信可能なテキ
スト記号化案内地図の自動生成システム」(加藤 誠巳
他、情報処理学会第56回全国大会、平成10年前期)
では、要約処理は行われていないが、ベクトル地図から
キャラクタ地図を自動生成するシステムが報告されてい
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
要約地図作成装置では、元のベクトル地図データの道路
形状の直接的な変形を、広大なベクトル地図データ座標
空間上(例えば、1m平米の領域を座標空間上の1点と
して扱う)で繰り返すことにより道路形状の要約化が行
われるため、大きな処理時間がかかる。また単に表示す
る道路やランドマークの数を制限したり、ランドマーク
間の道路のみを表示、あるいは要約処理なしにキャラク
タ地図化する場合では、削除されずに表示された形状の
複雑さは残されたままである。更に、従来の要約地図作
成装置によって出力される要約地図は、要約地図の最終
ユーザが見慣れている新聞、雑誌や広告等に記載されて
いるような要約地図とは違和感がある。
要約地図作成装置では、元のベクトル地図データの道路
形状の直接的な変形を、広大なベクトル地図データ座標
空間上(例えば、1m平米の領域を座標空間上の1点と
して扱う)で繰り返すことにより道路形状の要約化が行
われるため、大きな処理時間がかかる。また単に表示す
る道路やランドマークの数を制限したり、ランドマーク
間の道路のみを表示、あるいは要約処理なしにキャラク
タ地図化する場合では、削除されずに表示された形状の
複雑さは残されたままである。更に、従来の要約地図作
成装置によって出力される要約地図は、要約地図の最終
ユーザが見慣れている新聞、雑誌や広告等に記載されて
いるような要約地図とは違和感がある。
【0004】本発明の目的は、短い処理時間で要約地図
を作成でき、かつ最終ユーザが見慣れている要約地図を
作成できる要約地図作成方法とその装置、及びそのため
の記録媒体を提供することにある。
を作成でき、かつ最終ユーザが見慣れている要約地図を
作成できる要約地図作成方法とその装置、及びそのため
の記録媒体を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、少なくとも道
路、鉄道及び目標物に関する情報を持つベクトル地図デ
ータと、入力手段により入力された要約指定情報とを記
憶するための記憶手段と、前記要約指定情報で指定され
た目的地、経路あるいは範囲に基づき要約する範囲の処
理対象ベクトル地図データを前記記憶手段に記憶された
ベクトル地図データから抽出するための指定範囲地図デ
ータ抽出手段と、前記要約指定情報で指定された要約地
図を作成する上での道路、鉄道及び目標物の優先度に従
って、前記処理対象地図データの道路、鉄道及び目標物
を要約地図に残す優先度を付けるための地図情報優先付
け手段と、この手段により優先度を付された処理対象ベ
クトル地図データと、前記要約指定情報で指定されたグ
リッド地図サイズ及び要約化パラメータとに基づきグリ
ッド上に地図情報を作成するためのグリッド地図作成手
段と、この手段により作成されたグリッド地図と前記要
約指定情報で指定された要約地図の種類及び装飾指定デ
ータとに基づき要約地図を生成するための要約地図生成
手段とを備えたことを特徴とする要約地図作成装置を開
示する。
路、鉄道及び目標物に関する情報を持つベクトル地図デ
ータと、入力手段により入力された要約指定情報とを記
憶するための記憶手段と、前記要約指定情報で指定され
た目的地、経路あるいは範囲に基づき要約する範囲の処
理対象ベクトル地図データを前記記憶手段に記憶された
ベクトル地図データから抽出するための指定範囲地図デ
ータ抽出手段と、前記要約指定情報で指定された要約地
図を作成する上での道路、鉄道及び目標物の優先度に従
って、前記処理対象地図データの道路、鉄道及び目標物
を要約地図に残す優先度を付けるための地図情報優先付
け手段と、この手段により優先度を付された処理対象ベ
クトル地図データと、前記要約指定情報で指定されたグ
リッド地図サイズ及び要約化パラメータとに基づきグリ
ッド上に地図情報を作成するためのグリッド地図作成手
段と、この手段により作成されたグリッド地図と前記要
約指定情報で指定された要約地図の種類及び装飾指定デ
ータとに基づき要約地図を生成するための要約地図生成
手段とを備えたことを特徴とする要約地図作成装置を開
示する。
【0006】更に本発明は、少なくとも道路、鉄道及び
目標物に関する情報を持つベクトル地図データと要約指
定情報とを入力として要約地図を作成する要約地図作成
方法において、前記要約指定情報で指定された目的地、
経路あるいは範囲に基づき要約する範囲の処理対象ベク
トル地図データを前記入力されたベクトル地図データか
ら抽出し、前記要約指定情報で指定された要約地図を作
成する上での道路、鉄道及び目標物の優先度に従って前
記処理対象ベクトル地図データの道路、鉄道及び目標物
を要約地図に残す優先度を付け、この優先度を付された
処理対象データと、前記要約指定情報で指定されたグリ
ッド地図サイズ及び要約化パラメータとに基づきグリッ
ド上に地図情報を作成し、この地図情報と前記要約指定
情報で指定された要約地図の種類及び装飾指定データと
に基づき要約地図を生成するようにしたことを特徴とす
る要約地図作成方法を開示する。
目標物に関する情報を持つベクトル地図データと要約指
定情報とを入力として要約地図を作成する要約地図作成
方法において、前記要約指定情報で指定された目的地、
経路あるいは範囲に基づき要約する範囲の処理対象ベク
トル地図データを前記入力されたベクトル地図データか
ら抽出し、前記要約指定情報で指定された要約地図を作
成する上での道路、鉄道及び目標物の優先度に従って前
記処理対象ベクトル地図データの道路、鉄道及び目標物
を要約地図に残す優先度を付け、この優先度を付された
処理対象データと、前記要約指定情報で指定されたグリ
ッド地図サイズ及び要約化パラメータとに基づきグリッ
ド上に地図情報を作成し、この地図情報と前記要約指定
情報で指定された要約地図の種類及び装飾指定データと
に基づき要約地図を生成するようにしたことを特徴とす
る要約地図作成方法を開示する。
【0007】更に本発明は、道路、鉄道及び目標物に関
する情報を持つベクトル地図データから要約地図を作成
する処理プログラムを記録したコンピュータ読み取り可
能な記録媒体であって、前記処理プログラムは、コンピ
ュータに入力される要約地図を作成するために指定され
た要約指定情報をデータファイルに設定する要約指定情
報設定ステップと、予めデータファイルに格納されてい
るベクトル地図から前記要約指定情報で指定された目的
地、経路あるいは範囲に基づき要約する範囲の処理対象
ベクトル地図データを抽出する地図データ抽出ステップ
と、前記要約指定情報で指定された要約地図を作成する
上での道路、鉄道及び目標物の優先度に従って前記処理
対象ベクトル地図データの道路、鉄道及び目標物を要約
地図に残す優先度を付ける優先度設定ステップと、優先
度が付けられた処理対象ベクトル地図データと前記要約
指定情報で指定されたグリッド地図サイズ及び要約化パ
ラメータとに基づきグリッド上に地図情報を作成するグ
リッド地図作成ステップと、作成されたグリッド地図と
前記要約指定情報で指定された要約地図の種類及び装飾
指定データとに基づき要約地図を生成する要約地図生成
ステップとを備えたことを特徴とするコンピュータ読み
取り可能な記録媒体を開示する。
する情報を持つベクトル地図データから要約地図を作成
する処理プログラムを記録したコンピュータ読み取り可
能な記録媒体であって、前記処理プログラムは、コンピ
ュータに入力される要約地図を作成するために指定され
た要約指定情報をデータファイルに設定する要約指定情
報設定ステップと、予めデータファイルに格納されてい
るベクトル地図から前記要約指定情報で指定された目的
地、経路あるいは範囲に基づき要約する範囲の処理対象
ベクトル地図データを抽出する地図データ抽出ステップ
と、前記要約指定情報で指定された要約地図を作成する
上での道路、鉄道及び目標物の優先度に従って前記処理
対象ベクトル地図データの道路、鉄道及び目標物を要約
地図に残す優先度を付ける優先度設定ステップと、優先
度が付けられた処理対象ベクトル地図データと前記要約
指定情報で指定されたグリッド地図サイズ及び要約化パ
ラメータとに基づきグリッド上に地図情報を作成するグ
リッド地図作成ステップと、作成されたグリッド地図と
前記要約指定情報で指定された要約地図の種類及び装飾
指定データとに基づき要約地図を生成する要約地図生成
ステップとを備えたことを特徴とするコンピュータ読み
取り可能な記録媒体を開示する。
【0008】更に本発明は、前記グリッド地図作成ステ
ップは、目標物に至る始終点とその経路が前記要約指定
情報で指定されているときにはその経路をグリッド地図
上に作成し、前記目標物に至る始終点とその経路が前記
要約指定情報で指定されていないときは、最寄りの交通
機関駅から目標物に至る経路を検索してグリッド地図上
に作成する処理を含むことを特徴とする記録媒体を開示
する。
ップは、目標物に至る始終点とその経路が前記要約指定
情報で指定されているときにはその経路をグリッド地図
上に作成し、前記目標物に至る始終点とその経路が前記
要約指定情報で指定されていないときは、最寄りの交通
機関駅から目標物に至る経路を検索してグリッド地図上
に作成する処理を含むことを特徴とする記録媒体を開示
する。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態に係る
要約地図作成装置を、図を用いて説明する。図1は、本
発明になる要約地図作成装置の構成例を示す機能ブロッ
ク図で、要約地図を作成するための情報を入力する入力
手段1と、道路、鉄道及び目標物に関する情報を持つベ
クトル地図から要約地図を作成する要約地図作成手段2
と、この手段により作成された要約地図を出力する出力
手段3から成っている。
要約地図作成装置を、図を用いて説明する。図1は、本
発明になる要約地図作成装置の構成例を示す機能ブロッ
ク図で、要約地図を作成するための情報を入力する入力
手段1と、道路、鉄道及び目標物に関する情報を持つベ
クトル地図から要約地図を作成する要約地図作成手段2
と、この手段により作成された要約地図を出力する出力
手段3から成っている。
【0010】入力手段1へ入力する要約指定情報は、要
約地図を作成するための目的地、経路、地図範囲と、要
約度合いを指定するグリッド地図サイズ、要約化パラメ
ータと、道路、鉄道及び目標物の優先順位と表示/非表
示の指定、作成する要約地図がキャラクタかベクトルか
の種類、要約地図の種類がキャラクタの場合には要約キ
ャラクタ地図の装飾指定データ、要約地図の種類がベク
トルの場合の要約ベクトル地図の装飾指定データ等を指
すものである。これらの要約指定情報は、要約地図の作
成者が、キーボード、マウス等によって入力することが
できる。また、要約指定情報は、予めデータファイルに
格納しておき、入力手段1で入力しても良い。
約地図を作成するための目的地、経路、地図範囲と、要
約度合いを指定するグリッド地図サイズ、要約化パラメ
ータと、道路、鉄道及び目標物の優先順位と表示/非表
示の指定、作成する要約地図がキャラクタかベクトルか
の種類、要約地図の種類がキャラクタの場合には要約キ
ャラクタ地図の装飾指定データ、要約地図の種類がベク
トルの場合の要約ベクトル地図の装飾指定データ等を指
すものである。これらの要約指定情報は、要約地図の作
成者が、キーボード、マウス等によって入力することが
できる。また、要約指定情報は、予めデータファイルに
格納しておき、入力手段1で入力しても良い。
【0011】要約地図作成手段2は、入力手段1により
要約地図を作成するために指定された要約指定情報を記
憶手段9に設定する要約指定情報記憶設定手段4と、予
め記憶手段9に格納されているベクトル地図に対して、
要約指定情報で指定された目的地、経路あるいは範囲に
基づき要約する範囲のベクトル地図データを抽出する指
定範囲地図データ抽出手段5と、要約指定情報で指定さ
れた要約地図を作成する上での道路、鉄道及び目標物の
優先度合いに基づき道路、鉄道及び目標物を要約地図に
残す優先度合いを付ける地図情報優先付け手段6と、要
約指定情報で指定されたグリッドサイズと要約化パラメ
ータに基づきグリッド上に地図情報を作成するグリッド
地図作成手段7と、グリッド地図と要約指定情報で指定
された要約地図の種類と装飾指定データに基づき要約地
図を生成する要約地図生成手段8とで構成されている。
要約地図を作成するために指定された要約指定情報を記
憶手段9に設定する要約指定情報記憶設定手段4と、予
め記憶手段9に格納されているベクトル地図に対して、
要約指定情報で指定された目的地、経路あるいは範囲に
基づき要約する範囲のベクトル地図データを抽出する指
定範囲地図データ抽出手段5と、要約指定情報で指定さ
れた要約地図を作成する上での道路、鉄道及び目標物の
優先度合いに基づき道路、鉄道及び目標物を要約地図に
残す優先度合いを付ける地図情報優先付け手段6と、要
約指定情報で指定されたグリッドサイズと要約化パラメ
ータに基づきグリッド上に地図情報を作成するグリッド
地図作成手段7と、グリッド地図と要約指定情報で指定
された要約地図の種類と装飾指定データに基づき要約地
図を生成する要約地図生成手段8とで構成されている。
【0012】要約地図生成手段8は、図2に示すよう
に、要約キャラクタ地図に対して装飾指定データを設定
する要約キャラクタ地図装飾設定手段81と、前記グリ
ッド地図から要約キャラクタ地図を作成する要約キャラ
クタ地図作成手段82と、要約ベクトル地図に対して装
飾指定データを設定する要約ベクトル地図装飾設定手段
83と、前記グリッド地図から要約ベクトル地図を作成
する要約ベクトル地図作成手段84とから構成されてい
る。
に、要約キャラクタ地図に対して装飾指定データを設定
する要約キャラクタ地図装飾設定手段81と、前記グリ
ッド地図から要約キャラクタ地図を作成する要約キャラ
クタ地図作成手段82と、要約ベクトル地図に対して装
飾指定データを設定する要約ベクトル地図装飾設定手段
83と、前記グリッド地図から要約ベクトル地図を作成
する要約ベクトル地図作成手段84とから構成されてい
る。
【0013】なお、要約地図作成手段2を構成している
要約指定情報記憶設定手段4、指定範囲地図データ抽出
手段5、地図情報優先付け手段6、グリッド地図作成手
段7、要約地図生成手段8等の機能ブロックは、例え
ば、予め所定の処理を行うプログラムが内蔵されたRO
Mと、そのプログラムを実行するためのCPU、RAM
等により容易に構成できる。
要約指定情報記憶設定手段4、指定範囲地図データ抽出
手段5、地図情報優先付け手段6、グリッド地図作成手
段7、要約地図生成手段8等の機能ブロックは、例え
ば、予め所定の処理を行うプログラムが内蔵されたRO
Mと、そのプログラムを実行するためのCPU、RAM
等により容易に構成できる。
【0014】出力手段3は、一連の処理が完了した時、
作成された要約地図を出力する手段であり、例えば、C
RT、ELディスプレイ、液晶ディスプレイ等の表示手
段や、レーザープリンター、ドットプリンター、X−Y
プロッター等の印刷手段によって実現可能である。ま
た、公衆回線やインターネットを介して、携帯情報端末
や遠隔地の表示装置や印刷装置へも出力可能である。
作成された要約地図を出力する手段であり、例えば、C
RT、ELディスプレイ、液晶ディスプレイ等の表示手
段や、レーザープリンター、ドットプリンター、X−Y
プロッター等の印刷手段によって実現可能である。ま
た、公衆回線やインターネットを介して、携帯情報端末
や遠隔地の表示装置や印刷装置へも出力可能である。
【0015】図3は、図1の装置に於る要約地図作成処
理の全体の流れを示すフローチャートで、始めに、ステ
ップ100において、要約地図を作成するための目的
地、経路、地図範囲と、要約度合いを指定するグリッド
地図サイズ、要約化パラメータと、道路、鉄道及び目標
物の優先順位、作成する要約地図がキャラクタかベクト
ルかの種類、要約地図の種類がキャラクタの場合には要
約キャラクタ地図の装飾指定データ、要約地図の種類が
ベクトルの場合の要約ベクトル地図の装飾指定データ等
々の要約指定情報の入力処理を行う。次にステップ11
0において、要約地図作成手段2により要約地図が作成
される。すなわち、ステップ100で入力された要約指
定情報を記憶手段9に設定し、その要約指定情報に基づ
き予め記憶手段9に格納されているベクトル地図の指定
範囲の要約地図を作成する。次にステップ120におい
て、出力手段3により、作成された要約地図を出力す
る。
理の全体の流れを示すフローチャートで、始めに、ステ
ップ100において、要約地図を作成するための目的
地、経路、地図範囲と、要約度合いを指定するグリッド
地図サイズ、要約化パラメータと、道路、鉄道及び目標
物の優先順位、作成する要約地図がキャラクタかベクト
ルかの種類、要約地図の種類がキャラクタの場合には要
約キャラクタ地図の装飾指定データ、要約地図の種類が
ベクトルの場合の要約ベクトル地図の装飾指定データ等
々の要約指定情報の入力処理を行う。次にステップ11
0において、要約地図作成手段2により要約地図が作成
される。すなわち、ステップ100で入力された要約指
定情報を記憶手段9に設定し、その要約指定情報に基づ
き予め記憶手段9に格納されているベクトル地図の指定
範囲の要約地図を作成する。次にステップ120におい
て、出力手段3により、作成された要約地図を出力す
る。
【0016】図4は、図3のステップ110における要
約地図作成処理の詳細なフローチャートである。始め
に、入力された要約指定情報を記憶手段9に設定する
(ステップ200)。次に、要約指定情報で指定された
目的地、経路、地図範囲の地図情報を予め記憶手段9に
格納されているベクトル地図から抽出し(ステップ21
0)、要約指定情報で指定された道路、鉄道及び目標物
の優先順位に基づいて、ステップ210で抽出された地
図情報に優先順位を付ける(ステップ220)。次に、
要約指定情報で指定されたグリッド地図サイズ、要約化
パラメータと優先順位付けされた地図情報からグリッド
地図を作成し(ステップ230)、要約指定情報で指定
された要約地図の種類に応じて、グリッド地図から要約
地図を生成する(ステップ240)。
約地図作成処理の詳細なフローチャートである。始め
に、入力された要約指定情報を記憶手段9に設定する
(ステップ200)。次に、要約指定情報で指定された
目的地、経路、地図範囲の地図情報を予め記憶手段9に
格納されているベクトル地図から抽出し(ステップ21
0)、要約指定情報で指定された道路、鉄道及び目標物
の優先順位に基づいて、ステップ210で抽出された地
図情報に優先順位を付ける(ステップ220)。次に、
要約指定情報で指定されたグリッド地図サイズ、要約化
パラメータと優先順位付けされた地図情報からグリッド
地図を作成し(ステップ230)、要約指定情報で指定
された要約地図の種類に応じて、グリッド地図から要約
地図を生成する(ステップ240)。
【0017】図5は、図4のステップ230のグリッド
地図作成処理の詳細を示すフローチャートで、始めに、
要約指定情報で指定されたグリッド地図サイズのグリッ
ド地図を初期化し(ステップ300)、目的地、経路の
始終地点、経路、最寄りの交通機関をグリッド地図に設
定する(ステップ310)。次に、最寄りの交通機関駅
から目的地あるいは指定経路までの経路をグリッド地図
に設定し(ステップ320)、上記以外の道路をグリッ
ド地図に設定する(ステップ330)。次に、ランドマ
ークをグリッド地図に設定し(ステップ340)、終了
する。
地図作成処理の詳細を示すフローチャートで、始めに、
要約指定情報で指定されたグリッド地図サイズのグリッ
ド地図を初期化し(ステップ300)、目的地、経路の
始終地点、経路、最寄りの交通機関をグリッド地図に設
定する(ステップ310)。次に、最寄りの交通機関駅
から目的地あるいは指定経路までの経路をグリッド地図
に設定し(ステップ320)、上記以外の道路をグリッ
ド地図に設定する(ステップ330)。次に、ランドマ
ークをグリッド地図に設定し(ステップ340)、終了
する。
【0018】図6は、図5のステップ310の具体的な
処理を示すフローチャートで、始めに、目的地の指定が
有るか否かを判定し(ステップ400)、なければステ
ップ420へ進み、目的地の指定があれば目的地をグリ
ッド地図に設定する(ステップ410)。次に、経路の
指定があるか否かを判定し(ステップ420)、なけれ
ばステップ450へ進み、経路の指定があれば経路の始
点と終点をグリッド地図に設定し(ステップ430)、
さらに経路をグリッド地図に設定する(ステップ44
0)。次に、入力された要約指定情報により「非表示」
指定されていない交通機関の内で最寄りの交通機関が有
るか否かを判定し(ステップ450)、なければ終了
し、最寄りの交通機関があればその交通機関をグリッド
地図に設定し(ステップ460)、終了する。
処理を示すフローチャートで、始めに、目的地の指定が
有るか否かを判定し(ステップ400)、なければステ
ップ420へ進み、目的地の指定があれば目的地をグリ
ッド地図に設定する(ステップ410)。次に、経路の
指定があるか否かを判定し(ステップ420)、なけれ
ばステップ450へ進み、経路の指定があれば経路の始
点と終点をグリッド地図に設定し(ステップ430)、
さらに経路をグリッド地図に設定する(ステップ44
0)。次に、入力された要約指定情報により「非表示」
指定されていない交通機関の内で最寄りの交通機関が有
るか否かを判定し(ステップ450)、なければ終了
し、最寄りの交通機関があればその交通機関をグリッド
地図に設定し(ステップ460)、終了する。
【0019】図7は、図5のステップ320の具体的な
処理を示すフローチャートで、始めに、目的地あるいは
経路の指定が有るか否かを判定し(ステップ500)、
なければ終了し、目的地あるいは経路の指定が有れば、
最寄りの交通機関が有るか否かを判定し(ステップ51
0)、なければ終了する。最寄りの交通機関があれば、
最寄りの交通機関から目的地あるいは指定経路までの経
路は設定済みか否かを判定し(ステップ520)、設定
済みであれば終了し、最寄りの交通機関から目的地ある
いは指定経路までの経路が設定済みでなければ、最寄り
の交通機関から目的地あるいは指定経路までの経路を、
例えばダイクストラなどの手法を用いて検索する(ステ
ップ530)。次に、検索された経路をグリッド地図に
設定し(ステップ540)、終了する。
処理を示すフローチャートで、始めに、目的地あるいは
経路の指定が有るか否かを判定し(ステップ500)、
なければ終了し、目的地あるいは経路の指定が有れば、
最寄りの交通機関が有るか否かを判定し(ステップ51
0)、なければ終了する。最寄りの交通機関があれば、
最寄りの交通機関から目的地あるいは指定経路までの経
路は設定済みか否かを判定し(ステップ520)、設定
済みであれば終了し、最寄りの交通機関から目的地ある
いは指定経路までの経路が設定済みでなければ、最寄り
の交通機関から目的地あるいは指定経路までの経路を、
例えばダイクストラなどの手法を用いて検索する(ステ
ップ530)。次に、検索された経路をグリッド地図に
設定し(ステップ540)、終了する。
【0020】図8は、図5のステップ330の具体的な
処理を示すフローチャートで、始めに、最も優先度が高
く設定された道路を着目道路とし(ステップ600)、
全道路の設定処理は完了したか否かを判定し(ステップ
610)、完了ならば終了する。全道路の設定処理が完
了していなければ、着目道路が「非表示」指定されてい
ないかを調べ(ステップ620)「非表示」指定されて
いたらステップ650へ進む。「非表示」指定でなけれ
ば、着目道路はグリッド地図に設定可能か否かを判定し
(ステップ630)、設定不可能ならばステップ650
へ進む。着目道路がグリッド地図に設定可能ならば、着
目道路をグリッド地図に設定する(640)。ステップ
650では、次に優先度の高い道路を着目道路とし、ス
テップ610へ戻る。
処理を示すフローチャートで、始めに、最も優先度が高
く設定された道路を着目道路とし(ステップ600)、
全道路の設定処理は完了したか否かを判定し(ステップ
610)、完了ならば終了する。全道路の設定処理が完
了していなければ、着目道路が「非表示」指定されてい
ないかを調べ(ステップ620)「非表示」指定されて
いたらステップ650へ進む。「非表示」指定でなけれ
ば、着目道路はグリッド地図に設定可能か否かを判定し
(ステップ630)、設定不可能ならばステップ650
へ進む。着目道路がグリッド地図に設定可能ならば、着
目道路をグリッド地図に設定する(640)。ステップ
650では、次に優先度の高い道路を着目道路とし、ス
テップ610へ戻る。
【0021】図9は、図5のステップ340の具体的な
処理を示すフローチャートで、始めに、最も優先度の高
いランドマークを着目ランドマークとし(ステップ70
0)、全ランドマークの設定処理は完了したか否かを判
定し(ステップ710)、完了ならば終了する。全ラン
ドマークの設定処理が完了していなければ、着目ランド
マークが経路沿いでなくかつ「非表示」であれば(ステ
ップ720でNOかつステップ730でYES)、ステ
ップ760へ進む。着目ランドマークが経路沿いか或い
は「非表示」でなければ(ステップ720でYESまた
はステップ730でNO)、着目ランドマークはグリッ
ド地図に設定可能か否かを判定し(ステップ740)、
設定不可能ならばステップ760へ進む。着目ランドマ
ークがグリッド地図に設定可能ならば、着目ランドマー
クをグリッド地図に設定する(ステップ750)。ステ
ップ760では、次に優先度の高いランドマークを着目
ランドマークとし、ステップ710へ戻る。
処理を示すフローチャートで、始めに、最も優先度の高
いランドマークを着目ランドマークとし(ステップ70
0)、全ランドマークの設定処理は完了したか否かを判
定し(ステップ710)、完了ならば終了する。全ラン
ドマークの設定処理が完了していなければ、着目ランド
マークが経路沿いでなくかつ「非表示」であれば(ステ
ップ720でNOかつステップ730でYES)、ステ
ップ760へ進む。着目ランドマークが経路沿いか或い
は「非表示」でなければ(ステップ720でYESまた
はステップ730でNO)、着目ランドマークはグリッ
ド地図に設定可能か否かを判定し(ステップ740)、
設定不可能ならばステップ760へ進む。着目ランドマ
ークがグリッド地図に設定可能ならば、着目ランドマー
クをグリッド地図に設定する(ステップ750)。ステ
ップ760では、次に優先度の高いランドマークを着目
ランドマークとし、ステップ710へ戻る。
【0022】次に、ここまでの説明した処理について、
具体例を用いて動作を説明する。図10は、地図情報
(交通機関、道路、ランドマーク)の表示優先度の指定
の例である。ここで、表示欄の「1」と「0」は、それ
ぞれ表示と非表示を示し、非表示すなわち「0」の場合
は該当する地図情報の優先度は無効となる。優先度は自
然数で表現し、「1」が最も優先度が高く、「2」、
「3」となるに従って優先度が低下する。地図情報とし
ては、図10に示した他、河川、湖沼、海、航空路、航
路などを扱うのも好ましい。また、図11は要約地図作
成の対象となるベクトル地図の例、図12はグリッド地
図サイズと要約化パラメータの例、図13はグリッド地
図の初期状態の例、図14は図11のベクトル地図に図
13のグリッドを当てはめた図である。ここで、グリッ
ド地図とは、図14に示すように縦と横との格子線で表
現された地図のことであり、グリッド地図サイズとは図
12に示すようにその縦と横との格子線の数であり、要
約化パラメータとは図12からよみとれるように要約地
図に配置する地図構成要素のサイズや直線化を規定する
ための数値である。更にグリッド地図には横方向にA、
B、…、縦方向に1、2、3、…のアドレスが付されて
いて、例えば左上端のグリッドで囲まれたセルは「A1
セル」と呼ぶものとする。以下では、要約指定情報が入
力されて(図のステップ200)、図11の地図情報が
抽出され(図4のステップ210)、図10のような順
位付けがおこなわれたとし(図4のステップ220)、
続いてグリッド地図作成(図4のステップ230,即ち
図5の処理)を行うものとする。
具体例を用いて動作を説明する。図10は、地図情報
(交通機関、道路、ランドマーク)の表示優先度の指定
の例である。ここで、表示欄の「1」と「0」は、それ
ぞれ表示と非表示を示し、非表示すなわち「0」の場合
は該当する地図情報の優先度は無効となる。優先度は自
然数で表現し、「1」が最も優先度が高く、「2」、
「3」となるに従って優先度が低下する。地図情報とし
ては、図10に示した他、河川、湖沼、海、航空路、航
路などを扱うのも好ましい。また、図11は要約地図作
成の対象となるベクトル地図の例、図12はグリッド地
図サイズと要約化パラメータの例、図13はグリッド地
図の初期状態の例、図14は図11のベクトル地図に図
13のグリッドを当てはめた図である。ここで、グリッ
ド地図とは、図14に示すように縦と横との格子線で表
現された地図のことであり、グリッド地図サイズとは図
12に示すようにその縦と横との格子線の数であり、要
約化パラメータとは図12からよみとれるように要約地
図に配置する地図構成要素のサイズや直線化を規定する
ための数値である。更にグリッド地図には横方向にA、
B、…、縦方向に1、2、3、…のアドレスが付されて
いて、例えば左上端のグリッドで囲まれたセルは「A1
セル」と呼ぶものとする。以下では、要約指定情報が入
力されて(図のステップ200)、図11の地図情報が
抽出され(図4のステップ210)、図10のような順
位付けがおこなわれたとし(図4のステップ220)、
続いてグリッド地図作成(図4のステップ230,即ち
図5の処理)を行うものとする。
【0023】図5の処理では、まず初期化した図13の
グリッド地図を作成し(ステップ300)、続いて図6
の処理、即ち目的地、経路、交通機関等のグリッド地図
への設定を行う(ステップ310)。図6の処理では、
目的地としてAホテルが指定され、経路が指定されてい
ないとすると、目的地のAホテルがグリッド地図に設定
される(ステップ400〜440)。Aホテルの設定位
置は、図14の目的地のAホテルの位置がF6セル(F
列6行目のセル)であるため、グリッド地図のF6セル
に設定される。次に最寄りの交通機関が有るか否かを判
定し(ステップ450)、最寄りの交通機関をグリッド
地図に設定する(ステップ460)。但しステップ46
0では、交通機関の内のJRと私鉄と名称のみが図10
のように「表示」となっているので、図11のA駅、A
鉄道線、B鉄道線が最寄りの交通機関として表示され
る。図14のA駅はL列からR列、17行から19行の
範囲にあり、図12の直線直交化グリッド幅が4の範囲
にあるためグリッドに平行と見なし、図15のL17セ
ルからR19セルの範囲にA駅を設定する。更にA鉄道
線とB鉄道線も同様にグリッド地図に設定する。
グリッド地図を作成し(ステップ300)、続いて図6
の処理、即ち目的地、経路、交通機関等のグリッド地図
への設定を行う(ステップ310)。図6の処理では、
目的地としてAホテルが指定され、経路が指定されてい
ないとすると、目的地のAホテルがグリッド地図に設定
される(ステップ400〜440)。Aホテルの設定位
置は、図14の目的地のAホテルの位置がF6セル(F
列6行目のセル)であるため、グリッド地図のF6セル
に設定される。次に最寄りの交通機関が有るか否かを判
定し(ステップ450)、最寄りの交通機関をグリッド
地図に設定する(ステップ460)。但しステップ46
0では、交通機関の内のJRと私鉄と名称のみが図10
のように「表示」となっているので、図11のA駅、A
鉄道線、B鉄道線が最寄りの交通機関として表示され
る。図14のA駅はL列からR列、17行から19行の
範囲にあり、図12の直線直交化グリッド幅が4の範囲
にあるためグリッドに平行と見なし、図15のL17セ
ルからR19セルの範囲にA駅を設定する。更にA鉄道
線とB鉄道線も同様にグリッド地図に設定する。
【0024】以上の図6の処理(図5のステップ310
の処理)により得られる図面が図15に示されている。
ここで、図12のように最小交通機関線幅グリッド数と
最大交通機関線幅グリッド数が共に1と指定されている
ので、図15では、鉄道線はグリッド幅を1とした右上
がり斜めハッチのパターンで示している。この時、鉄道
線名称は目的地から離れた側あるいは地図の縁側に設定
するのが好ましい。また駅は斜めクロスのハッチで示
し、目的地のAホテルは太線で囲んだセルに文字「H」
を添えて表示している。なお図15の道路は、まだこの
時点には設定されていない。
の処理)により得られる図面が図15に示されている。
ここで、図12のように最小交通機関線幅グリッド数と
最大交通機関線幅グリッド数が共に1と指定されている
ので、図15では、鉄道線はグリッド幅を1とした右上
がり斜めハッチのパターンで示している。この時、鉄道
線名称は目的地から離れた側あるいは地図の縁側に設定
するのが好ましい。また駅は斜めクロスのハッチで示
し、目的地のAホテルは太線で囲んだセルに文字「H」
を添えて表示している。なお図15の道路は、まだこの
時点には設定されていない。
【0025】以上の図6の処理が終わると、次に図7の
処理、即ち図5のステップ320の経路設定を行う。今
の場合、目的地の指定があり(ステップ500でYE
S)、最寄りの交通機関が有り(ステップ510でYE
S)、最寄りの交通機関から目的地までの経路が設定さ
れていないので(ステップ520でNO)、その経路を
ダイクストラなどの方法により検索する(ステップ53
0)。ここで検索された経路が、A駅からA道路を通
り、A書店の交差点を左折しAホテルに至るものであっ
た場合、まずA道路をグリッド地図に設定する。A道路
は道幅が広く図14のL1セルからM20セルに存在
し、図12の直線直交化グリッド幅4以下、最小道路幅
グリッド数1と最大道路幅グリッド数3の範囲なので、
名称表示用のグリッド数1を加えて計グリッド数3とし
て、図14のL1セルからN20セルに設定する(ステ
ップ540)。この時、A道路はA駅と交差するが、A
道路はA駅の下に位置するので、上下関係を保持して設
定する。次に、A道路からAホテルに至る道路を設定す
る。この道路はA4セルからT7セルの範囲に存在し、
中程度に広い道路であるため、道路幅を2とし、Aホテ
ルに接しかつ位置関係を保つ、すなわちAホテルの上側
に接するように、A4セルからT5セルに設定する(ス
テップ540)。図15はこうして設定された道路を示
しており、右下がりハッチで示されている。
処理、即ち図5のステップ320の経路設定を行う。今
の場合、目的地の指定があり(ステップ500でYE
S)、最寄りの交通機関が有り(ステップ510でYE
S)、最寄りの交通機関から目的地までの経路が設定さ
れていないので(ステップ520でNO)、その経路を
ダイクストラなどの方法により検索する(ステップ53
0)。ここで検索された経路が、A駅からA道路を通
り、A書店の交差点を左折しAホテルに至るものであっ
た場合、まずA道路をグリッド地図に設定する。A道路
は道幅が広く図14のL1セルからM20セルに存在
し、図12の直線直交化グリッド幅4以下、最小道路幅
グリッド数1と最大道路幅グリッド数3の範囲なので、
名称表示用のグリッド数1を加えて計グリッド数3とし
て、図14のL1セルからN20セルに設定する(ステ
ップ540)。この時、A道路はA駅と交差するが、A
道路はA駅の下に位置するので、上下関係を保持して設
定する。次に、A道路からAホテルに至る道路を設定す
る。この道路はA4セルからT7セルの範囲に存在し、
中程度に広い道路であるため、道路幅を2とし、Aホテ
ルに接しかつ位置関係を保つ、すなわちAホテルの上側
に接するように、A4セルからT5セルに設定する(ス
テップ540)。図15はこうして設定された道路を示
しており、右下がりハッチで示されている。
【0026】次に、図5のステップ330の処理、即ち
図8の、その他の道路設定処理を行う。この処理ではま
ず、最も優先度の高い道路を着目道路とする(ステップ
600)。図10で高速道路以外は全て優先度が1と同
じ値が設定されているため、道幅の広く長い道路、目的
地近辺、経路に交差する道路を優先的に設定する。ま
ず、Aホテルに接する右側の道路が選ばれたとすると、
図10で道路は全て「表示」であるので(ステップ62
0でYES)、次にグリッド地図に設定可能かを調べる
(ステップ630)。上記道路はG1セルからH18セ
ルに存在するが、中程度の道幅であるため道幅を2と
し、A鉄道線との位置関係から17行目まで、Aホテル
との位置関係からGH列、既に設定されたA道路とのグ
リッド間数が図12で指定された最小道路間グリッド数
の2より多い3であるのでグリッド設定可能となり(ス
テップ630でYES)、この道路をG1セルからH1
7セルに設定する(ステップ640)。次に、A道路と
交差し、A銀行、B銀行、C銀行の下の道が選ばれる
と、この道は、図14ではA16セルからQ13セルの
範囲に存在する長く中程度の道幅であり、図12の最小
道路鉄道間グリッド数が1に設定されているためA駅の
間を1グリッドあけて、A14セルからQ15セルに設
定する。同様に、A道路と交差し、A高校の下の道はA
13セルからQ11セルに設定する。更に、その他の道
路を同様に設定することにより、図16に示すグリッド
地図が得られる。
図8の、その他の道路設定処理を行う。この処理ではま
ず、最も優先度の高い道路を着目道路とする(ステップ
600)。図10で高速道路以外は全て優先度が1と同
じ値が設定されているため、道幅の広く長い道路、目的
地近辺、経路に交差する道路を優先的に設定する。ま
ず、Aホテルに接する右側の道路が選ばれたとすると、
図10で道路は全て「表示」であるので(ステップ62
0でYES)、次にグリッド地図に設定可能かを調べる
(ステップ630)。上記道路はG1セルからH18セ
ルに存在するが、中程度の道幅であるため道幅を2と
し、A鉄道線との位置関係から17行目まで、Aホテル
との位置関係からGH列、既に設定されたA道路とのグ
リッド間数が図12で指定された最小道路間グリッド数
の2より多い3であるのでグリッド設定可能となり(ス
テップ630でYES)、この道路をG1セルからH1
7セルに設定する(ステップ640)。次に、A道路と
交差し、A銀行、B銀行、C銀行の下の道が選ばれる
と、この道は、図14ではA16セルからQ13セルの
範囲に存在する長く中程度の道幅であり、図12の最小
道路鉄道間グリッド数が1に設定されているためA駅の
間を1グリッドあけて、A14セルからQ15セルに設
定する。同様に、A道路と交差し、A高校の下の道はA
13セルからQ11セルに設定する。更に、その他の道
路を同様に設定することにより、図16に示すグリッド
地図が得られる。
【0027】次に、図5のステップ340の処理、即ち
図9の、ランドマーク設定処理を行う。この処理ではま
ず、ステップ700で最も優先度の高いランドマークを
着目ランドマークとする(ステップ700)。図10の
場合はホテルが表示で優先度が1と最も高い。そこでF
12セルにあるBホテルがまず選ばれたとすると、これ
は経路沿いではないが「表示」であるので(ステップ7
20、730でNO)、これをグリッド地図に設定可能
かを調べる(ステップ740)。このBホテルのF12
セルには何も設定されていなく設定可能であるため(ス
テップ740でYES)、グリッド地図のF12セルに
設定する(ステップ750)。既に他のランドマークが
設定されていた場合は設定可能とはならない。同様にし
て、その他のCホテルとDホテルも設定可能であるため
グリッド地図に設定する。次に、優先度が2の銀行、学
校、病院を同様にグリッド地図に設定する。更に、図1
0のランドマークとしては非表示となっていても、経路
沿いのランドマークについては設定可能なものは設定し
ておく(ステップ720でYESのもの)。図17はこ
の処理結果を示しており、経路沿いの書店とコンビニが
追加設定されている。但し図17では、書店は「書」、
コンビニは「コ」として表している。
図9の、ランドマーク設定処理を行う。この処理ではま
ず、ステップ700で最も優先度の高いランドマークを
着目ランドマークとする(ステップ700)。図10の
場合はホテルが表示で優先度が1と最も高い。そこでF
12セルにあるBホテルがまず選ばれたとすると、これ
は経路沿いではないが「表示」であるので(ステップ7
20、730でNO)、これをグリッド地図に設定可能
かを調べる(ステップ740)。このBホテルのF12
セルには何も設定されていなく設定可能であるため(ス
テップ740でYES)、グリッド地図のF12セルに
設定する(ステップ750)。既に他のランドマークが
設定されていた場合は設定可能とはならない。同様にし
て、その他のCホテルとDホテルも設定可能であるため
グリッド地図に設定する。次に、優先度が2の銀行、学
校、病院を同様にグリッド地図に設定する。更に、図1
0のランドマークとしては非表示となっていても、経路
沿いのランドマークについては設定可能なものは設定し
ておく(ステップ720でYESのもの)。図17はこ
の処理結果を示しており、経路沿いの書店とコンビニが
追加設定されている。但し図17では、書店は「書」、
コンビニは「コ」として表している。
【0028】尚、以上の処理において、図14に示すベ
クトル地図の場合には交通機関と道路がグリッドに平行
に設定されたが、ベクトル地図が全体に傾いている場合
には、交通機関や経路がグリッドに平行となるように予
めグリッドを回転してから、グリッド地図を作成するの
が好ましい。また、直線直交化グリッド幅が2と指定さ
れ、道路幅グリッド数が2の斜め道路の場合は、図18
に示すように、道路中心線に対して常に幅が2グリッド
となるように道路をグリッド地図に設定する。
クトル地図の場合には交通機関と道路がグリッドに平行
に設定されたが、ベクトル地図が全体に傾いている場合
には、交通機関や経路がグリッドに平行となるように予
めグリッドを回転してから、グリッド地図を作成するの
が好ましい。また、直線直交化グリッド幅が2と指定さ
れ、道路幅グリッド数が2の斜め道路の場合は、図18
に示すように、道路中心線に対して常に幅が2グリッド
となるように道路をグリッド地図に設定する。
【0029】以上で図4のグリッド地図作成の処理(ス
テップ230)の内容と具体例を詳細に説明した。次に
以上のようにして作成されたグリッド地図情報から実際
に要的地図を生成する処理(ステップ240)を説明す
る。図19は、図4のステップ240の要約地図を生成
する処理を示すフローチャートである。始めに、指定さ
れた要約地図の種類を判定し(ステップ800)、キャ
ラクタならば、要約キャラクタ地図の装飾指定データを
設定し(ステップ810)、要約キャラクタ地図を作成
して(ステップ820)、終了する。ステップ800
で、要約地図の種類がベクトルと判定されたときは、要
約ベクトル地図の装飾指定データを設定し(ステップ8
30)、要約ベクトル地図を作成し(ステップ84
0)、終了する。
テップ230)の内容と具体例を詳細に説明した。次に
以上のようにして作成されたグリッド地図情報から実際
に要的地図を生成する処理(ステップ240)を説明す
る。図19は、図4のステップ240の要約地図を生成
する処理を示すフローチャートである。始めに、指定さ
れた要約地図の種類を判定し(ステップ800)、キャ
ラクタならば、要約キャラクタ地図の装飾指定データを
設定し(ステップ810)、要約キャラクタ地図を作成
して(ステップ820)、終了する。ステップ800
で、要約地図の種類がベクトルと判定されたときは、要
約ベクトル地図の装飾指定データを設定し(ステップ8
30)、要約ベクトル地図を作成し(ステップ84
0)、終了する。
【0030】図20は、ステップ810の具体的な処理
のフローチャートを示す。始めに、要約キャラクタ地図
の修飾指定データの設定は終了したか否かを判定し(ス
テップ900)、設定終了ならば処理を終了する。ステ
ップ900で設定終了でなければ、交通機関の設定か否
かを判定し(ステップ910)、否であればステップ9
30へ進む。ステップ910で交通機関の設定ならば、
交通機関の装飾指定データを設定する(ステップ92
0)。次に、道路の設定か否かを判定し(ステップ93
0)、否であればステップ950へ進む。ステップ93
0で道路の設定ならば、道路の装飾指定データを設定す
る(ステップ940)。次に、ランドマークの設定か否
かを判定し(ステップ950)、否であればステップ9
00へ戻る。ステップ950でランドマークの設定なら
ば、ランドマークの装飾指定データを設定し(ステップ
960)、ステップ900へ戻る。図21には図20の
処理で設定される装飾指定データの例を示しており、キ
ャラクタコートで指定可能な文字、記号が用いられてい
る。
のフローチャートを示す。始めに、要約キャラクタ地図
の修飾指定データの設定は終了したか否かを判定し(ス
テップ900)、設定終了ならば処理を終了する。ステ
ップ900で設定終了でなければ、交通機関の設定か否
かを判定し(ステップ910)、否であればステップ9
30へ進む。ステップ910で交通機関の設定ならば、
交通機関の装飾指定データを設定する(ステップ92
0)。次に、道路の設定か否かを判定し(ステップ93
0)、否であればステップ950へ進む。ステップ93
0で道路の設定ならば、道路の装飾指定データを設定す
る(ステップ940)。次に、ランドマークの設定か否
かを判定し(ステップ950)、否であればステップ9
00へ戻る。ステップ950でランドマークの設定なら
ば、ランドマークの装飾指定データを設定し(ステップ
960)、ステップ900へ戻る。図21には図20の
処理で設定される装飾指定データの例を示しており、キ
ャラクタコートで指定可能な文字、記号が用いられてい
る。
【0031】図22は、図19のステップ820の具体
的な処理のフローチャートを示す。始めに、グリッド地
図の交通機関を要約キャラクタ地図の装飾指定データに
従ってキャラクタデータに変換する(ステップ100
0)。次に、グリッド地図の道路を要約キャラクタ地図
の装飾指定データに従ってキャラクタデータに変換する
(ステップ1010)。更に、グリッド地図のランドマ
ークを要約キャラクタ地図の装飾指定データに従ってキ
ャラクタデータに変換し(ステップ1020)、終了す
る。
的な処理のフローチャートを示す。始めに、グリッド地
図の交通機関を要約キャラクタ地図の装飾指定データに
従ってキャラクタデータに変換する(ステップ100
0)。次に、グリッド地図の道路を要約キャラクタ地図
の装飾指定データに従ってキャラクタデータに変換する
(ステップ1010)。更に、グリッド地図のランドマ
ークを要約キャラクタ地図の装飾指定データに従ってキ
ャラクタデータに変換し(ステップ1020)、終了す
る。
【0032】図23は、図17のグリッド地図に対して
図21の要約キャラクタ地図装飾指定データを用い、図
22の処理により作成された要約キャラクタ地図で、縦
横ともに20文字で、目的地には黒丸‘●'を用いて表
示している。尚、図21では、ランドマークとして1文
字の文字記号を用いたが、表示可能ならば名称、例えば
「Aホテル」などを表示するのも好ましい。
図21の要約キャラクタ地図装飾指定データを用い、図
22の処理により作成された要約キャラクタ地図で、縦
横ともに20文字で、目的地には黒丸‘●'を用いて表
示している。尚、図21では、ランドマークとして1文
字の文字記号を用いたが、表示可能ならば名称、例えば
「Aホテル」などを表示するのも好ましい。
【0033】図24は、図19のステップ830の具体
的な処理のフローチャートを示す。始めに、要約キャラ
クタ地図の修飾指定データの設定は終了したか否かを判
定し(ステップ1100)、設定終了ならば処理を終了
する。ステップ1100で設定終了でなければ、地図全
体の設定か否かを判定し(ステップ1110)、否であ
ればステップ1130へ進む。ステップ1110で地図
全体の設定ならば、地図全体の装飾指定データを設定す
る(ステップ1120)。次に、交通機関の設定か否か
を判定し(ステップ1130)、否であればステップ1
150へ進む。ステップ1130で交通機関の設定なら
ば、交通機関の装飾指定データを設定する(ステップ1
140)。次に、道路の設定か否かを判定し(ステップ
1150)、否であればステップ1170へ進む。ステ
ップ1150で道路の設定ならば、道路の装飾指定デー
タを設定する(ステップ1160)。次に、ランドマー
クの設定か否かを判定し(ステップ1170)、否であ
ればステップ1100へ戻る。ステップ1170でラン
ドマークの設定ならば、ランドマークの装飾指定データ
を設定し(ステップ1180)、ステップ1100へ戻
る。図25には図24の処理で設定された装飾指定デー
タの例を示している。
的な処理のフローチャートを示す。始めに、要約キャラ
クタ地図の修飾指定データの設定は終了したか否かを判
定し(ステップ1100)、設定終了ならば処理を終了
する。ステップ1100で設定終了でなければ、地図全
体の設定か否かを判定し(ステップ1110)、否であ
ればステップ1130へ進む。ステップ1110で地図
全体の設定ならば、地図全体の装飾指定データを設定す
る(ステップ1120)。次に、交通機関の設定か否か
を判定し(ステップ1130)、否であればステップ1
150へ進む。ステップ1130で交通機関の設定なら
ば、交通機関の装飾指定データを設定する(ステップ1
140)。次に、道路の設定か否かを判定し(ステップ
1150)、否であればステップ1170へ進む。ステ
ップ1150で道路の設定ならば、道路の装飾指定デー
タを設定する(ステップ1160)。次に、ランドマー
クの設定か否かを判定し(ステップ1170)、否であ
ればステップ1100へ戻る。ステップ1170でラン
ドマークの設定ならば、ランドマークの装飾指定データ
を設定し(ステップ1180)、ステップ1100へ戻
る。図25には図24の処理で設定された装飾指定デー
タの例を示している。
【0034】図26は、図19のステップ840の具体
的な処理のフローチャートを示す。始めに、グリッド地
図の交通機関を要約ベクトル地図の装飾指定データに従
ってベクトルデータに変換する(ステップ1200)。
次に、グリッド地図の道路を要約ベクトル地図の装飾指
定データに従ってベクトルデータに変換する(ステップ
1210)。次に、グリッド地図のランドマークを要約
ベクトル地図の装飾指定データに従ってベクトルデータ
に変換する(ステップ1220)。更に、グリッド地図
の地図全体を要約ベクトル地図の装飾指定データに従っ
てベクトルデータに変換し(ステップ1230)、終了
する。
的な処理のフローチャートを示す。始めに、グリッド地
図の交通機関を要約ベクトル地図の装飾指定データに従
ってベクトルデータに変換する(ステップ1200)。
次に、グリッド地図の道路を要約ベクトル地図の装飾指
定データに従ってベクトルデータに変換する(ステップ
1210)。次に、グリッド地図のランドマークを要約
ベクトル地図の装飾指定データに従ってベクトルデータ
に変換する(ステップ1220)。更に、グリッド地図
の地図全体を要約ベクトル地図の装飾指定データに従っ
てベクトルデータに変換し(ステップ1230)、終了
する。
【0035】図27は、図17のグリッド地図に対して
図25の要約キャラクタ地図装飾指定データを用い、図
26の処理により作成された要約ベクトル地図で、目的
地のホテルは文字Hを「□」で囲んで示している。ま
た、図27ではランドマークとして特殊記号を用いた
が、表示可能ならば名称、例えば「Aホテル」などを表
示するのも好ましい。
図25の要約キャラクタ地図装飾指定データを用い、図
26の処理により作成された要約ベクトル地図で、目的
地のホテルは文字Hを「□」で囲んで示している。ま
た、図27ではランドマークとして特殊記号を用いた
が、表示可能ならば名称、例えば「Aホテル」などを表
示するのも好ましい。
【0036】図28は、図27の要約ベクトル地図の変
形例を示しており、これは図25の装飾指定データを平
行四辺形に変形して生成したものである。ここで“平行
四辺形に変形”とは、各マークの底部から上へ行く程、
その高さに応じて右側へ図形の点をずらすことを意味す
る。ベクトル地図は基本的に2次元データであるが、高
さ方向の次元を設けて3次元化し、3次元空間における
ある視点から地図を見た場合、図28に示すような地図
を得ることが可能であり、このように3次元化すること
も好ましい。
形例を示しており、これは図25の装飾指定データを平
行四辺形に変形して生成したものである。ここで“平行
四辺形に変形”とは、各マークの底部から上へ行く程、
その高さに応じて右側へ図形の点をずらすことを意味す
る。ベクトル地図は基本的に2次元データであるが、高
さ方向の次元を設けて3次元化し、3次元空間における
ある視点から地図を見た場合、図28に示すような地図
を得ることが可能であり、このように3次元化すること
も好ましい。
【0037】
【発明の効果】本発明によれば、ベクトル地図から要約
地図を作成するとき、要約地図範囲のベクトル地図に対
して広大なベクトル地図データ座標空間上での直接的な
変形処理を行わず、図形要素毎に要約した図形を生成す
ることにより、速やかな要約地図の作成が可能となる。
更に、個々の図形要素生成時に、その表示方法も自由に
決められるから、要約地図の最終ユーザが見慣れている
要約地図を提供することができる効果がある。
地図を作成するとき、要約地図範囲のベクトル地図に対
して広大なベクトル地図データ座標空間上での直接的な
変形処理を行わず、図形要素毎に要約した図形を生成す
ることにより、速やかな要約地図の作成が可能となる。
更に、個々の図形要素生成時に、その表示方法も自由に
決められるから、要約地図の最終ユーザが見慣れている
要約地図を提供することができる効果がある。
【図1】本発明になる要約地図作成装置の構成例を示す
機能ブロック図である。
機能ブロック図である。
【図2】図1の要約地図作成手段の構成を示す機能ブロ
ック図である。
ック図である。
【図3】図1の装置による要約地図作成処理の全体の流
れを示すフローチャートである。
れを示すフローチャートである。
【図4】図3の要約地図作成処理のフローチャートであ
る。
る。
【図5】図4のグリッド地図を作成する具体的な処理を
示すフローチャートである。
示すフローチャートである。
【図6】図5のステップ310の具体的な処理を示すフ
ローチャートである。
ローチャートである。
【図7】図5のステップ320の具体的な処理を示すフ
ローチャートである。
ローチャートである。
【図8】図5のステップ330の具体的な処理を示すフ
ローチャートである。
ローチャートである。
【図9】図5のステップ340の具体的な処理を示すフ
ローチャートである。
ローチャートである。
【図10】地図情報の表示優先度の指定の例を示す図で
ある。
ある。
【図11】要約地図作成の対象となるベクトル地図の例
を示す図である。
を示す図である。
【図12】グリッド地図サイズと要約化パラメータの例
を示す図である。
を示す図である。
【図13】グリッド地図の初期状態の例を示す図であ
る。
る。
【図14】図11のベクトル地図に図13のグリッドを
当てはめた図である。
当てはめた図である。
【図15】グリッド地図に目的地、最寄りの交通機関と
経路を設定した図である。
経路を設定した図である。
【図16】グリッド地図に図15で設定された以外の道
路を設定した図である。
路を設定した図である。
【図17】グリッド地図にホテル、銀行、経路沿いの書
店とコンビニ等を設定した図である。
店とコンビニ等を設定した図である。
【図18】グリッド地図に斜め道路を設定する例を示す
図である。
図である。
【図19】図4の要約地図を生成する処理を示すフロー
チャートである。
チャートである。
【図20】図19のステップ810の具体的な処理のフ
ローチャートである。
ローチャートである。
【図21】要約キャラクタ地図の装飾指定データの例を
示す図である。
示す図である。
【図22】図21のステップ820の具体的な処理のフ
ローチャートである。
ローチャートである。
【図23】図17のグリッド地図から作成された要約キ
ャラクタ地図の例を示す図である。
ャラクタ地図の例を示す図である。
【図24】図19のステップ830の具体的な処理のフ
ローチャートである。
ローチャートである。
【図25】要約ベクトル地図の装飾指定データの例を示
す図である。
す図である。
【図26】図19のステップ840の具体的な処理のフ
ローチャートである。
ローチャートである。
【図27】図17のグリッド地図から作成された要約ベ
クトル地図の例を示す図である。
クトル地図の例を示す図である。
【図28】図27の要約ベクトル地図を平行四辺形に地
図全体を変形した要約ベクトル地図の例を示す図であ
る。
図全体を変形した要約ベクトル地図の例を示す図であ
る。
1 入力手段
2 要約地図作成手段
3 出力手段
4 要約指定情報記憶設定手段
5 指定範囲地図データ抽出手段
6 地図情報優先順位付け手段
7 グリッド地図作成手段
8 要約地図生成手段
9 記憶手段
81 要約キャラクタ地図装飾設定手段
82 要約キャラクタ地図作成手段
83 要約ベクトル地図装飾設定手段
84 要約ベクトル地図作成手段
─────────────────────────────────────────────────────
フロントページの続き
(56)参考文献 特開 平11−271068(JP,A)
特開 平10−74042(JP,A)
特開 平10−177338(JP,A)
モバイル端末用アプリケーションサー
バ,Matsushita Techn
ical Journal 1998年12月
号,日本,松下電器産業株式会社,1998
年12月18日,第44巻 第6号,p69
(693)〜74(698)
(58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名)
G09B 29/00 - 29/14
G06T 17/50
G01C 21/00
Claims (6)
- 【請求項1】 少なくとも道路、鉄道及び目標物に関す
る情報を持つベクトル地図データと、入力手段により入
力された要約指定情報とを記憶するための記憶手段と、 前記要約指定情報で指定された目的地、経路あるいは範
囲に基づき要約する範囲の処理対象ベクトル地図データ
を前記記憶手段に記憶されたベクトル地図データから抽
出するための指定範囲地図データ抽出手段と、 前記要約指定情報で指定された要約地図を作成する上で
の道路、鉄道及び目標物の優先度に従って、前記処理対
象地図データの道路、鉄道及び目標物を要約地図に残す
優先度を付けるための地図情報優先付け手段と、 この手段により優先度を付された処理対象ベクトル地図
データと、前記要約指定情報で指定された縦横の格子状
に表現したグリッド地図の縦と横との格子数であるグリ
ッド地図サイズ及び要約地図上に配置する地図構成要素
のサイズや直線化を規定するための数値である要約化パ
ラメータとに基づきグリッド上に地図情報を作成するた
めのグリッド地図作成手段と、 この手段により作成されたグリッド地図と前記要約指定
情報で指定された作成する要約地図がキャラクタかベク
トルかを示す要約地図の種類及び地図の個別の施設場所
の名称に代わるその装飾マークのデータである装飾指定
データとに基づきグリッド地図のグリッド線に沿った要
約地図を生成するための要約地図生成手段とを備えたこ
とを特徴とする要約地図作成装置。 - 【請求項2】 入力手段と地定範囲地図データ抽出手段
と地図情報優先付け手段とグリッド地図作成手段と要約
地図作成手段とを有する要約地図作成装置による要約地
図作成方法であって、少なくとも道路、鉄道及び目標物
に関する情報を持つベクトル地図データと要約指定情報
とを入力手段に基づいて入力として要約地図を作成する
要約地図作成方法において、 指定範囲地図データ抽出手段によって、前記要約指定情
報で指定された目的地、経路あるいは範囲に基づき要約
する範囲の処理対象ベクトル地図データを前記入力され
たベクトル地図データから抽出し、地図情報優先付け手
段によって、前記要約指定情報で指定された要約地図を
作成する上での道路、鉄道及び目標物の優先度に従って
前記処理対象ベクトル地図データの道路、鉄道及び目標
物を要約地図に残す優先度を付け、グリッド地図作成手
段によって、この優先度を付された処理対象データと、
前記要約指定情報で指定された縦横の格子状に表現した
グリッド地図の縦と横との格子数であるグリッド地図サ
イズ及び要約地図上に配置する地図構成要素のサイズや
直線化を規定するための数値である要約化パラメータと
に基づきグリッド上に地図情報を作成し、要約地図作成
手段によって、この地図情報と前記要約指定情報で指定
された作成する要約地図がキャラクタかベクトルかを示
す要約地図の種類及び地図の個別の施設場所の名称に代
わるその装飾マークのデータである装飾指定データとに
基づきグリッド地図のグリッド線に沿った要約地図を生
成するようにしたことを特徴とする要約地図作成方法。 - 【請求項3】 道路、鉄道及び目標物に関する情報を持
つベクトル地図データから要約地図を作成する処理プロ
グラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体
であって、 前記処理プログラムは、コンピュータに入力される要約
地図を作成するために指定された要約指定情報をデータ
ファイルに設定する要約指定情報設定ステップと、予め
データファイルに格納されているベクトル地図から前記
要約指定情報で指定された目的地、経路あるいは範囲に
基づき要約する範囲の処理対象ベクトル地図データを抽
出する地図データ抽出ステップと、前記要約指定情報で
指定された要約地図を作成する上での道路、鉄道及び目
標物の優先度に従って前記処理対象ベクトル地図データ
の道路、鉄道及び目標物を要約地図に残す優先度を付け
る優先度設定ステップと、優先度が付けられた処理対象
ベクトル地図データと前記要約指定情報で指定された縦
横の格子状に表現したグリッド地図の縦と横との格子数
であるグリッド地図サイズ及び要約地図上に配置する地
図構成要素のサイズや直線化を規定するための数値であ
る要約化パラメータとに基づきグリッド上に地図情報を
作成するグリッド地図作成ステップと、作成されたグリ
ッド地図と前記要約指定情報で指定された作成する要約
地図がキャラクタかベクトルかを示す要約地図の種類及
び地図の個別の施設場所の名称に代わるその装飾マーク
のデータである装飾指定データとに基づきグリッド地図
のグリッド線に沿った要約地図を生成する要約地図生成
ステップとを備えたことを特徴とするコンピュータ読み
取り可能な記録媒体。 - 【請求項4】 前記グリッド地図作成ステップは、目標
物に至る始終点とその経路が前記要約指定情報で指定さ
れているときにはその経路をグリッド地図上に作成し、
前記目標物に至る始終点とその経路が前記要約指定情報
で指定されていないときは、最寄りの交通機関駅から目
標物に至る経路を検索してグリッド地図上に作成する処
理を含むことを特徴とする請求項3に記載の記録媒体。 - 【請求項5】 ベクトル地図データと、入力手段により
入力された要約指定情報とを記憶するための記憶手段
と、 前記要約指定情報で指定された要約する範囲の処理対象
ベクトル地図データを前記記憶手段に記憶されたベクト
ル地図データから抽出するための指定範囲地図データ抽
出手段と、 前記要約指定情報で指定された要約地図を作成する上で
要約地図に残すべき地図情報の優先度を付けるための地
図情報優先付け手段と、 この手段により優先度を付された処理対象ベクトル地図
データと、前記要約指定情報で指定された縦横の格子状
に表現したグリッド地図の縦と横との格子数であるグリ
ッド地図サイズ及び要約地図上に配置する地図構成要素
のサイズや直線化を規定するための数値である要約化パ
ラメータとに基づきグリッド上に地図情報を作成するた
めのグリッド地図作成手段と、 この手段により作成されたグリッド地図と前記要約指定
情報で指定された作成する要約地図がキャラクタかベク
トルかを示す要約地図の種類及び地図の個別の施設場所
の名称に代わるその装飾マークのデータである装飾指定
データとに基づきグリッド地図のグリッド線に沿った要
約地図を生成するための要約地図生成手段とを備えたこ
とを特徴とする要約地図作成装置。 - 【請求項6】 入力手段と地定範囲地図データ抽出手段
と地図情報優先付け手段とグリッド地図作成手段と要約
地図作成手段とを有する要約地図作成装置による要約地
図作成方法であって、ベクトル地図データと要約指定情
報とを入力手段に基づいて入力として要約地図を作成す
る要約地図作成方法において、 指定範囲地図データ抽出手段によって、前記要約指定情
報で指定された要約する範囲の処理対象ベクトル地図デ
ータを前記入力されたベクトル地図データから抽出し、
地図情報優先付け手段によって、前記要約指定情報で指
定された要約地図を作成する上で残すべき地図情報の優
先度を付け、グリッド地図作成手段によって、この優先
度を付された処理対象データと、前記要約指定情報で指
定された縦横の格子状に表現したグリッド地図の縦と横
との格子数であるグリッド地図サイズ及び要約地図上に
配置する地図構成要素のサイズや直線化を規定するため
の数値である要約化パラメータとに基づきグリッド上に
地図情報を作成し、要約地図作成手段によって、この地
図情報と前記要約指定情報で指定された作成する要約地
図がキャラクタかベクトルかを示す要約地図の種類及び
地図の個別の施設場所の名称に代わるその装飾マークの
データである装飾指定データとに基づきグリッド地図の
グリッド線に沿った要約地図を生成するようにしたこと
を特徴とする要約地図作成方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP36259598A JP3478481B2 (ja) | 1998-12-21 | 1998-12-21 | 要約地図作成方法とその装置、及び記録媒体 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP36259598A JP3478481B2 (ja) | 1998-12-21 | 1998-12-21 | 要約地図作成方法とその装置、及び記録媒体 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000181343A JP2000181343A (ja) | 2000-06-30 |
| JP3478481B2 true JP3478481B2 (ja) | 2003-12-15 |
Family
ID=18477261
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP36259598A Expired - Fee Related JP3478481B2 (ja) | 1998-12-21 | 1998-12-21 | 要約地図作成方法とその装置、及び記録媒体 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3478481B2 (ja) |
Families Citing this family (7)
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|---|---|---|---|---|
| JP2002310719A (ja) * | 2001-04-17 | 2002-10-23 | Kyocera Corp | 経路案内図および経路案内システム |
| CN100573624C (zh) * | 2003-08-22 | 2009-12-23 | 株式会社日立制作所 | 地图显示方法 |
| JP4781685B2 (ja) * | 2005-02-15 | 2011-09-28 | 三菱電機株式会社 | 略地図生成装置 |
| KR100917756B1 (ko) | 2007-12-18 | 2009-09-15 | 한국전자통신연구원 | 도면을 이용한 격자지도 생성방법 및 장치 |
| WO2011055411A1 (ja) * | 2009-11-06 | 2011-05-12 | 三菱電機株式会社 | 地図描画装置 |
| JP6630950B2 (ja) * | 2015-05-25 | 2020-01-15 | 株式会社国際電気通信基礎技術研究所 | 経路算出装置、経路算出プログラムおよび経路算出方法 |
| JP6646006B2 (ja) * | 2017-03-24 | 2020-02-14 | 株式会社東芝 | 情報提示装置、情報提示方法及びプログラム |
Family Cites Families (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP3442238B2 (ja) * | 1996-06-24 | 2003-09-02 | 松下電器産業株式会社 | デフォルメ地図作成装置 |
| JP3801322B2 (ja) * | 1996-10-15 | 2006-07-26 | 松下電器産業株式会社 | 交通情報表示装置 |
| JP3998318B2 (ja) * | 1998-03-20 | 2007-10-24 | 株式会社東芝 | 地図情報表示装置、地図情報表示方法、及び記録媒体 |
-
1998
- 1998-12-21 JP JP36259598A patent/JP3478481B2/ja not_active Expired - Fee Related
Non-Patent Citations (1)
| Title |
|---|
| モバイル端末用アプリケーションサーバ,Matsushita Technical Journal 1998年12月号,日本,松下電器産業株式会社,1998年12月18日,第44巻 第6号,p69(693)〜74(698) |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2000181343A (ja) | 2000-06-30 |
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Legal Events
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|---|---|---|---|
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