JP3479949B2 - 人工温浴用水抽出装置 - Google Patents
人工温浴用水抽出装置Info
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Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、放射性物質を包含
する鉱石粉に酸性水溶液を接触させて、鉱石粉の壊変生
成物を酸性水溶液に溶解させることにより、壊変生成物
を酸性水溶液中に抽出するための人工温浴用水抽出装置
に関する。
する鉱石粉に酸性水溶液を接触させて、鉱石粉の壊変生
成物を酸性水溶液に溶解させることにより、壊変生成物
を酸性水溶液中に抽出するための人工温浴用水抽出装置
に関する。
【0002】
【従来の技術】モナズ石のようにトロン、ラドン等の放
射性物質を包含する鉱石の粒又は粉に、有機カルボン酸
等の酸性水溶液を接触させて、鉱石の壊変生成物(トロ
ン、ラドン)を酸性水溶液に溶解させることにより、壊
変生成物を酸性水溶液中に抽出する人工温浴用水抽出装
置としてはいくつかのものが知られている。例えば特公
昭60−47858号に開示された人工温浴用水抽出装
置は、図4に示すように、有機カルボン酸水溶液61を
収納した外筒60と、その内部空間にはウラン、トリウ
ム等を含有した放射性物質の粉末64が収納され、上下
の開口にはフィルタ65、66が装着され、外筒60内
に縦(上下)方向に配置された内筒63と、を備える。
また、内筒63と外筒60との間に配置した管路67上
にポンプ68を設けて、内筒63中の有機カルボン酸水
溶液61を汲み上げて外筒60に供給する。これによ
り、内筒63の上部の有機カルボン酸水溶液61は、外
筒60、下部フィルタ66、放射性物質の粉末64及び
上部フィルタ65を通過し、この間に放射性物質の粉末
64の壊変生成物が外筒60内の有機カルボン酸水溶液
61中に抽出して抽出水溶液69となる。
射性物質を包含する鉱石の粒又は粉に、有機カルボン酸
等の酸性水溶液を接触させて、鉱石の壊変生成物(トロ
ン、ラドン)を酸性水溶液に溶解させることにより、壊
変生成物を酸性水溶液中に抽出する人工温浴用水抽出装
置としてはいくつかのものが知られている。例えば特公
昭60−47858号に開示された人工温浴用水抽出装
置は、図4に示すように、有機カルボン酸水溶液61を
収納した外筒60と、その内部空間にはウラン、トリウ
ム等を含有した放射性物質の粉末64が収納され、上下
の開口にはフィルタ65、66が装着され、外筒60内
に縦(上下)方向に配置された内筒63と、を備える。
また、内筒63と外筒60との間に配置した管路67上
にポンプ68を設けて、内筒63中の有機カルボン酸水
溶液61を汲み上げて外筒60に供給する。これによ
り、内筒63の上部の有機カルボン酸水溶液61は、外
筒60、下部フィルタ66、放射性物質の粉末64及び
上部フィルタ65を通過し、この間に放射性物質の粉末
64の壊変生成物が外筒60内の有機カルボン酸水溶液
61中に抽出して抽出水溶液69となる。
【0003】人工温浴用水抽出装置の別の従来例とし
て、特公平6−48320号公報に開示されたものがあ
る。この人工温浴用水抽出装置では、図5に示すよう
に、有機酸又は無機酸水溶液72を収納した抽出槽70
内に、内部に粒径0.2から0.5mmの鉱石顆粒74
が収納され上部及び下部の開口部がそれぞれ上部フィル
タ76及び下部フィルタ78で覆われた筒形状の撹拌槽
80を縦(上下)方向に配置している。抽出槽70内の
有機酸又は無機酸水溶液72は、抽出槽に取り付けたヒ
ータ81により加熱される。また、抽出槽70の上部の
気体を管路82及びポンプ83によって撹拌槽80の下
部に導いてノズル84から下部フィルタ78に向かって
噴射させることにより、鉱石顆粒74を浮遊状態で撹拌
するとともに、無機酸又は有機酸水溶液72が下部フィ
ルタ78を通過する際に発生した気泡が破裂して鉱石顆
粒74を振動させる。これにより、無機酸又は有機酸水
溶液72と鉱石顆粒74との接触、及び鉱石顆粒74同
士の接触の頻度が向上する。尚、抽出槽70の下部の抽
出水溶液86を管路88及びポンプ89によって撹拌槽
80の上部に導いて無機酸又は有機酸水溶液72の水面
でノズル90から噴射させることにより、気体中に流入
するガス状の壊変生成物が水溶液72中に溶解される。
て、特公平6−48320号公報に開示されたものがあ
る。この人工温浴用水抽出装置では、図5に示すよう
に、有機酸又は無機酸水溶液72を収納した抽出槽70
内に、内部に粒径0.2から0.5mmの鉱石顆粒74
が収納され上部及び下部の開口部がそれぞれ上部フィル
タ76及び下部フィルタ78で覆われた筒形状の撹拌槽
80を縦(上下)方向に配置している。抽出槽70内の
有機酸又は無機酸水溶液72は、抽出槽に取り付けたヒ
ータ81により加熱される。また、抽出槽70の上部の
気体を管路82及びポンプ83によって撹拌槽80の下
部に導いてノズル84から下部フィルタ78に向かって
噴射させることにより、鉱石顆粒74を浮遊状態で撹拌
するとともに、無機酸又は有機酸水溶液72が下部フィ
ルタ78を通過する際に発生した気泡が破裂して鉱石顆
粒74を振動させる。これにより、無機酸又は有機酸水
溶液72と鉱石顆粒74との接触、及び鉱石顆粒74同
士の接触の頻度が向上する。尚、抽出槽70の下部の抽
出水溶液86を管路88及びポンプ89によって撹拌槽
80の上部に導いて無機酸又は有機酸水溶液72の水面
でノズル90から噴射させることにより、気体中に流入
するガス状の壊変生成物が水溶液72中に溶解される。
【0004】
【発明が解決すべき課題】しかし、上記従来の人工温浴
用水抽出装置には以下の課題がある。図4に示した温浴
用水抽出装置においては、内筒63内で放射性物質の粉
末64と有機カルボン酸水溶液61とを撹拌、接触させ
るべく、内筒63の上部の有機カルボン酸水溶液61を
管路67及びポンプ68によって強制的に汲み上げて外
筒60に供給している。しかし、管路67及びポンプ6
8による吸引は、内筒63の外側から上部フィルタ65
越しに行うため、吸引力が上部フィルタ65によって低
下され、内筒63内の粉末64と有機カルボン酸水溶液
61とは消極的にしか撹拌されない。さりとて、パイプ
67及びポンプ68による吸引力を徒らに上げると、放
射性物質の粉末64が上部フィルタ65を通過して有機
カルボン酸水溶液61内に混入したり、最悪の場合は上
部フィルタ65が破損することもある。
用水抽出装置には以下の課題がある。図4に示した温浴
用水抽出装置においては、内筒63内で放射性物質の粉
末64と有機カルボン酸水溶液61とを撹拌、接触させ
るべく、内筒63の上部の有機カルボン酸水溶液61を
管路67及びポンプ68によって強制的に汲み上げて外
筒60に供給している。しかし、管路67及びポンプ6
8による吸引は、内筒63の外側から上部フィルタ65
越しに行うため、吸引力が上部フィルタ65によって低
下され、内筒63内の粉末64と有機カルボン酸水溶液
61とは消極的にしか撹拌されない。さりとて、パイプ
67及びポンプ68による吸引力を徒らに上げると、放
射性物質の粉末64が上部フィルタ65を通過して有機
カルボン酸水溶液61内に混入したり、最悪の場合は上
部フィルタ65が破損することもある。
【0005】一方、図5に示した人工温浴用水抽出装置
では、鉱石顆粒74は粒径が0.2から0.5mmと粉
状にされており、このように鉱石を顆粒状にすること
は、鉱石顆粒74と有機酸又は無機酸水溶液72との接
触面積を増大させる点では望ましい。しかし、この従来
例においても、撹拌槽80の外部から撹拌槽80内の鉱
石顆粒74と有機酸又は無機酸水溶液72とを撹拌して
いる。即ち、抽出槽70の上部の気体をノズル84から
下部フィルタ78に向かって噴射することにより、撹拌
槽80内の鉱石顆粒74と有機酸又は無機酸水溶液72
とを下部フィルタ78越しに撹拌している。そのため、
ノズル84からの気体の噴射の勢いは下部フィルタ78
によって低下され、鉱石顆粒74と有機酸又は無機酸水
溶液72とは消極的にしか撹拌されない。その結果、せ
っかく鉱石顆粒74を使用しながら、壊変生成物の有機
酸又は無機酸水溶液72への抽出効率が十分に向上でき
るとは言い難い。また、ノズル84からの気体の噴射は
下部フィルタ78に阻止されて撹拌槽80の内部に十分
に届かないので、鉱石顆粒74が下部フィルタ78上に
堆積し易くなる。
では、鉱石顆粒74は粒径が0.2から0.5mmと粉
状にされており、このように鉱石を顆粒状にすること
は、鉱石顆粒74と有機酸又は無機酸水溶液72との接
触面積を増大させる点では望ましい。しかし、この従来
例においても、撹拌槽80の外部から撹拌槽80内の鉱
石顆粒74と有機酸又は無機酸水溶液72とを撹拌して
いる。即ち、抽出槽70の上部の気体をノズル84から
下部フィルタ78に向かって噴射することにより、撹拌
槽80内の鉱石顆粒74と有機酸又は無機酸水溶液72
とを下部フィルタ78越しに撹拌している。そのため、
ノズル84からの気体の噴射の勢いは下部フィルタ78
によって低下され、鉱石顆粒74と有機酸又は無機酸水
溶液72とは消極的にしか撹拌されない。その結果、せ
っかく鉱石顆粒74を使用しながら、壊変生成物の有機
酸又は無機酸水溶液72への抽出効率が十分に向上でき
るとは言い難い。また、ノズル84からの気体の噴射は
下部フィルタ78に阻止されて撹拌槽80の内部に十分
に届かないので、鉱石顆粒74が下部フィルタ78上に
堆積し易くなる。
【0006】このため、上述した、ノズル84からの気
体の噴射により鉱石顆粒74を浮遊状態で撹拌するとと
もに、有機酸又は無機酸水溶液72が下部フィルタ78
を通過する際に発生した気泡が破裂して鉱石顆粒74を
振動させる、との作用は、確実に得られるとは言い難
い。また、鉱石顆粒74が下部フィルタ78上に堆積す
ると、撹拌槽80内の有機酸又は無機酸水溶液72が下
部フィルタ78を下方に通過し難くなるので、抽出槽7
0の下部の排出管路92からの抽出水溶液86の排出が
困難となる。さりとて、鉱石顆粒74の粒径を大きくす
れば、ノズル84から噴射される気体は下部フィルタ7
8を通過し易くなり、また撹拌槽70内の有機酸又は無
機酸水溶液72は下部フィルタ78を下方に通過しやす
くなるが、肝心の壊変生成物の有機酸又は無機酸水溶液
72への抽出効率が大きく低下する。加えて、この従来
例では、撹拌槽80を縦方向に配置して上部開口部及び
下部開口部にそれぞれ上部フィルタ76及び下部フィル
タ78を装着しているので、撹拌槽80内に多量(10
0kg以上)の鉱石顆粒74を収納した場合、下部フィ
ルタ78のみでこれを支持することはできず、下部フィ
ルタ78の下面を支持部材(図示せず)で支持すること
が必要になる。その結果、ノズル84から噴射する気体
が下部フィルタ78を通過できる面積が、支持部材の面
積に相当する面積分だけ減少し、壊変生成物の抽出効率
の低下に拍車をかける。
体の噴射により鉱石顆粒74を浮遊状態で撹拌するとと
もに、有機酸又は無機酸水溶液72が下部フィルタ78
を通過する際に発生した気泡が破裂して鉱石顆粒74を
振動させる、との作用は、確実に得られるとは言い難
い。また、鉱石顆粒74が下部フィルタ78上に堆積す
ると、撹拌槽80内の有機酸又は無機酸水溶液72が下
部フィルタ78を下方に通過し難くなるので、抽出槽7
0の下部の排出管路92からの抽出水溶液86の排出が
困難となる。さりとて、鉱石顆粒74の粒径を大きくす
れば、ノズル84から噴射される気体は下部フィルタ7
8を通過し易くなり、また撹拌槽70内の有機酸又は無
機酸水溶液72は下部フィルタ78を下方に通過しやす
くなるが、肝心の壊変生成物の有機酸又は無機酸水溶液
72への抽出効率が大きく低下する。加えて、この従来
例では、撹拌槽80を縦方向に配置して上部開口部及び
下部開口部にそれぞれ上部フィルタ76及び下部フィル
タ78を装着しているので、撹拌槽80内に多量(10
0kg以上)の鉱石顆粒74を収納した場合、下部フィ
ルタ78のみでこれを支持することはできず、下部フィ
ルタ78の下面を支持部材(図示せず)で支持すること
が必要になる。その結果、ノズル84から噴射する気体
が下部フィルタ78を通過できる面積が、支持部材の面
積に相当する面積分だけ減少し、壊変生成物の抽出効率
の低下に拍車をかける。
【0007】本発明は、上記事情を背景にしてなされた
もので、放射性物質を包含する鉱石粒又は鉱石粉(以
下、「鉱石粉」と略称する)と酸性水溶液とが撹拌槽内
においてフィルタに妨げられることなく撹拌器により積
極的に撹拌され、壊変生成物の酸性水溶液への抽出効率
を向上させることのできる人工温浴用水抽出装置を提供
することを目的としてなされたものである。
もので、放射性物質を包含する鉱石粒又は鉱石粉(以
下、「鉱石粉」と略称する)と酸性水溶液とが撹拌槽内
においてフィルタに妨げられることなく撹拌器により積
極的に撹拌され、壊変生成物の酸性水溶液への抽出効率
を向上させることのできる人工温浴用水抽出装置を提供
することを目的としてなされたものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1に記載したように、放射性物質を包含する
鉱石粉に酸性水溶液を接触させて、該鉱石粉の壊変生成
物を該酸性水溶液に溶解させることにより、該壊変生成
物を該酸性水溶液中に抽出するための人工温浴用水抽出
装置は、酸性水溶液を収納する抽出槽と、抽出槽内に配
置され内部に放射性物質を包含する鉱石粉が収納され少
なくとも1つの側壁部に縦方向に伸びるフィルタが取り
付けられた撹拌槽と、撹拌槽内にその底壁部に近接して
配置されフィルタに向かわない方向に開口した噴出口
と、抽出槽内の流体を噴出口に導く管路及びポンプとか
ら成り、噴出口から噴出する流体により放射性物質を包
含する鉱石粉に酸性水溶液を接触させる撹拌器と、抽出
槽内の酸性水溶液に壊変生成物が抽出した抽出水溶液を
該抽出槽から排出する排出管路と、を有することを特徴
とする。本発明の人工温浴用水抽出装置において、抽出
槽内に配置された攪拌槽は少なくとも1つの側壁部に縦
方向に伸びるフィルタを有し、酸性水溶液とともに横方
向に流れる鉱石粉が撹拌槽の外部に流出するのを防止す
る。攪拌槽内にその底壁部に近接して配置された攪拌器
の噴出口は、流体(酸性水溶液又は空気)をフィルタに
向かわない方向に噴出し、撹拌槽内で酸性水溶液及び鉱
石粉を積極的に撹拌する。請求項2の人工温浴用水抽出
装置は、請求項1において、撹拌槽の対向する2つの側
壁部に2つのフィルタがともに縦方向に取り付けられて
いる。請求項3の人工温浴用水抽出装置は、請求項2に
おいて、撹拌器は撹拌槽の横方向において2つのフィル
タの間に位置し、噴出口は下向きに開口し酸性水溶液を
底壁部に向かって下方に噴出する。請求項4の人工温浴
用水抽出装置は、請求項1において、撹拌器の噴出口は
上向きに開口し、抽出槽の上部空間内の空気を上方に噴
出する。
に、請求項1に記載したように、放射性物質を包含する
鉱石粉に酸性水溶液を接触させて、該鉱石粉の壊変生成
物を該酸性水溶液に溶解させることにより、該壊変生成
物を該酸性水溶液中に抽出するための人工温浴用水抽出
装置は、酸性水溶液を収納する抽出槽と、抽出槽内に配
置され内部に放射性物質を包含する鉱石粉が収納され少
なくとも1つの側壁部に縦方向に伸びるフィルタが取り
付けられた撹拌槽と、撹拌槽内にその底壁部に近接して
配置されフィルタに向かわない方向に開口した噴出口
と、抽出槽内の流体を噴出口に導く管路及びポンプとか
ら成り、噴出口から噴出する流体により放射性物質を包
含する鉱石粉に酸性水溶液を接触させる撹拌器と、抽出
槽内の酸性水溶液に壊変生成物が抽出した抽出水溶液を
該抽出槽から排出する排出管路と、を有することを特徴
とする。本発明の人工温浴用水抽出装置において、抽出
槽内に配置された攪拌槽は少なくとも1つの側壁部に縦
方向に伸びるフィルタを有し、酸性水溶液とともに横方
向に流れる鉱石粉が撹拌槽の外部に流出するのを防止す
る。攪拌槽内にその底壁部に近接して配置された攪拌器
の噴出口は、流体(酸性水溶液又は空気)をフィルタに
向かわない方向に噴出し、撹拌槽内で酸性水溶液及び鉱
石粉を積極的に撹拌する。請求項2の人工温浴用水抽出
装置は、請求項1において、撹拌槽の対向する2つの側
壁部に2つのフィルタがともに縦方向に取り付けられて
いる。請求項3の人工温浴用水抽出装置は、請求項2に
おいて、撹拌器は撹拌槽の横方向において2つのフィル
タの間に位置し、噴出口は下向きに開口し酸性水溶液を
底壁部に向かって下方に噴出する。請求項4の人工温浴
用水抽出装置は、請求項1において、撹拌器の噴出口は
上向きに開口し、抽出槽の上部空間内の空気を上方に噴
出する。
【0009】
【発明の実施の形態】1)酸性水溶液を収納した抽出槽
内に配置された撹拌槽は、内部に鉱石粉が収納され、そ
の壁部の一部がフィルタで覆われていれば良い。従っ
て、撹拌槽は四角な箱形状、円筒形状又は中空球体形状
などにできる。フィルタは、撹拌槽が箱形状の場合はそ
の一面又は二面以上を覆うことができ、撹拌槽が円筒形
状の場合はその一端面又は両端面を覆うことができる。
但し、抽出槽内の酸性水溶液が撹拌槽内に流入及び流出
することを考えると、フィルタは撹拌槽の少なくとも二
面に設けることが望ましい。フィルタは、例えばステン
レス製の焼結合金で製造することができる。抽出槽内に
おける撹拌槽の配置方向は縦(上下)方向としても横
(左右)方向としても良く、従ってフィルタは撹拌槽の
上面、下面又は側面に取り付けることができる。撹拌槽
内に収納される放射性物質を包含する鉱石としては公知
のモナズ石等が使用でき、鉱石粉は例えば数十μm(ミ
クロン)のものを使用できる。尚、壊変生成物とはトロ
ン、ラドンの気体等である。 2)撹拌槽内に配置され、流体を噴出する噴出口と、抽
出槽内の流体を噴出口に導く管路及びポンプとから成る
撹拌器は、噴出口から抽出槽内の酸性水溶液を噴出する
こともできるし、又は抽出槽内の気体を噴出することも
できる。噴出口から酸性水溶液を噴出する場合は、パイ
プは例えば抽出槽の底部から撹拌器内の噴出口まで延
び、パイプ上に液体圧送用のポンプを配置する。噴出口
から気体を噴出する場合は、パイプは抽出槽の上部空間
から撹拌器内の噴出口まで延び、パイプ上に気体圧送用
のポンプを配置する。噴出口は撹拌槽内で任意の方向に
配置できるが、その配置はフィルタとの取付け位置との
関連で決定され、噴出口から噴出される流体が直接フィ
ルタに向かわない方向にすることが望ましい。 3)抽出水溶液を抽出槽から排出する排出管路は、管路
とその上に配置された液体圧送用のポンプとを含む。こ
こで、上記撹拌器の噴出口が抽出槽内の酸性水溶液を噴
出する場合は、撹拌器の管路の一部と排出管路の一部と
を共用することもできる。このように管路及びポンプの
共用化を図れば、両者を別々に設ける場合に比べて管路
及びポンプの構成が簡素化する。尚、本発明の抽出装置
で使用される酸性水溶液は、例えば温水と有機酸又は無
機酸とを混合することにより、又は冷水と有機酸又は無
機酸とを混合した後加熱することにより準備することが
できる。また、本発明の抽出装置により酸性水溶液に壊
変生成物が抽出された抽出水溶液は、その後冷水や、ペ
ーハ調整剤を添加されて入浴に適した温度、ペーハに調
整される。
内に配置された撹拌槽は、内部に鉱石粉が収納され、そ
の壁部の一部がフィルタで覆われていれば良い。従っ
て、撹拌槽は四角な箱形状、円筒形状又は中空球体形状
などにできる。フィルタは、撹拌槽が箱形状の場合はそ
の一面又は二面以上を覆うことができ、撹拌槽が円筒形
状の場合はその一端面又は両端面を覆うことができる。
但し、抽出槽内の酸性水溶液が撹拌槽内に流入及び流出
することを考えると、フィルタは撹拌槽の少なくとも二
面に設けることが望ましい。フィルタは、例えばステン
レス製の焼結合金で製造することができる。抽出槽内に
おける撹拌槽の配置方向は縦(上下)方向としても横
(左右)方向としても良く、従ってフィルタは撹拌槽の
上面、下面又は側面に取り付けることができる。撹拌槽
内に収納される放射性物質を包含する鉱石としては公知
のモナズ石等が使用でき、鉱石粉は例えば数十μm(ミ
クロン)のものを使用できる。尚、壊変生成物とはトロ
ン、ラドンの気体等である。 2)撹拌槽内に配置され、流体を噴出する噴出口と、抽
出槽内の流体を噴出口に導く管路及びポンプとから成る
撹拌器は、噴出口から抽出槽内の酸性水溶液を噴出する
こともできるし、又は抽出槽内の気体を噴出することも
できる。噴出口から酸性水溶液を噴出する場合は、パイ
プは例えば抽出槽の底部から撹拌器内の噴出口まで延
び、パイプ上に液体圧送用のポンプを配置する。噴出口
から気体を噴出する場合は、パイプは抽出槽の上部空間
から撹拌器内の噴出口まで延び、パイプ上に気体圧送用
のポンプを配置する。噴出口は撹拌槽内で任意の方向に
配置できるが、その配置はフィルタとの取付け位置との
関連で決定され、噴出口から噴出される流体が直接フィ
ルタに向かわない方向にすることが望ましい。 3)抽出水溶液を抽出槽から排出する排出管路は、管路
とその上に配置された液体圧送用のポンプとを含む。こ
こで、上記撹拌器の噴出口が抽出槽内の酸性水溶液を噴
出する場合は、撹拌器の管路の一部と排出管路の一部と
を共用することもできる。このように管路及びポンプの
共用化を図れば、両者を別々に設ける場合に比べて管路
及びポンプの構成が簡素化する。尚、本発明の抽出装置
で使用される酸性水溶液は、例えば温水と有機酸又は無
機酸とを混合することにより、又は冷水と有機酸又は無
機酸とを混合した後加熱することにより準備することが
できる。また、本発明の抽出装置により酸性水溶液に壊
変生成物が抽出された抽出水溶液は、その後冷水や、ペ
ーハ調整剤を添加されて入浴に適した温度、ペーハに調
整される。
【0010】
【実施例】以下、本発明に係る人工温浴用水抽出装置の
一実施例を添付図面に基づき説明する。図1に示すよう
に、人工温浴用水抽出装置10は、有機カルボン酸水溶
液43を収納した抽出槽12と、内部空間に鉱石粉17
が収納され一対のフィルタ19を有する撹拌槽16と、
撹拌槽16内に配置されたノズル32付きパイプ33を
有する撹拌器24と、抽出水溶液35を排出する排出管
路26、37とを有する。抽出槽12は、その上部が開
口されその内部空間に有機カルボン酸水溶液43を収納
した容器状の本体13と、該本体13の上部開口を覆う
蓋14とから成る。有機カルボン酸水溶液43は、図2
に示す水溶液調整装置40において調整される。この水
溶液調整装置40では、給水管41により90から10
0度の温水が導入されるとともに供給口42から有機カ
ルボン酸が供給され、両者を混合してペーハ1.5から
3.5の有機カルボン酸水溶液43が調整される。この
有機カルボン酸水溶液43は配管即ち供給管路44を通
して抽出装置10に送られる。図1に戻って、供給管路
44上に配置した磁石45により有機カルボン酸水溶液
43のクラスタを細かくして人体に吸収されやすくす
る。
一実施例を添付図面に基づき説明する。図1に示すよう
に、人工温浴用水抽出装置10は、有機カルボン酸水溶
液43を収納した抽出槽12と、内部空間に鉱石粉17
が収納され一対のフィルタ19を有する撹拌槽16と、
撹拌槽16内に配置されたノズル32付きパイプ33を
有する撹拌器24と、抽出水溶液35を排出する排出管
路26、37とを有する。抽出槽12は、その上部が開
口されその内部空間に有機カルボン酸水溶液43を収納
した容器状の本体13と、該本体13の上部開口を覆う
蓋14とから成る。有機カルボン酸水溶液43は、図2
に示す水溶液調整装置40において調整される。この水
溶液調整装置40では、給水管41により90から10
0度の温水が導入されるとともに供給口42から有機カ
ルボン酸が供給され、両者を混合してペーハ1.5から
3.5の有機カルボン酸水溶液43が調整される。この
有機カルボン酸水溶液43は配管即ち供給管路44を通
して抽出装置10に送られる。図1に戻って、供給管路
44上に配置した磁石45により有機カルボン酸水溶液
43のクラスタを細かくして人体に吸収されやすくす
る。
【0011】撹拌槽16は、両端が開口しその内部空間
に粉径が約40μmの極めて微細なモナズ石の粉末17
が収納された円筒部材18と、この円筒部材18の両端
の開口部を覆う左右一対の円形のフィルタ19とから成
る。フィルタ19はステンレス製の焼結合金から成り、
その中心部が厚さ方向に若干突出しており、突出方向が
円筒部材18の軸方向外側となるように円筒部材18に
取り付けられている。撹拌槽16の内圧は約1kg/c
m2 に設定されている。撹拌槽16は、抽出槽12内に
その長手方向がほぼ水平方向(図1では左右方向)とな
るように配置され、抽出槽12に収納された有機カルボ
ン酸水溶液43内に完全に浸された状態で、脚部材21
によって抽出槽12の底板15上に固定支持されてい
る。
に粉径が約40μmの極めて微細なモナズ石の粉末17
が収納された円筒部材18と、この円筒部材18の両端
の開口部を覆う左右一対の円形のフィルタ19とから成
る。フィルタ19はステンレス製の焼結合金から成り、
その中心部が厚さ方向に若干突出しており、突出方向が
円筒部材18の軸方向外側となるように円筒部材18に
取り付けられている。撹拌槽16の内圧は約1kg/c
m2 に設定されている。撹拌槽16は、抽出槽12内に
その長手方向がほぼ水平方向(図1では左右方向)とな
るように配置され、抽出槽12に収納された有機カルボ
ン酸水溶液43内に完全に浸された状態で、脚部材21
によって抽出槽12の底板15上に固定支持されてい
る。
【0012】撹拌槽16の内部に配置された撹拌器24
は、複数のノズル32を備え撹拌槽16の内部に配置さ
れたパイプ33と、抽出槽12の底部から延び、その上
にポンプ27及びヒータ28が配置された管路26と、
この管路26から分岐して撹拌槽16内のパイプ33ま
で延びる循環管路29とから成る。複数のノズル32は
パイプ33に下向きに形成され、パイプ32の中間部に
上記循環管路29の下端(先端)が接続されている。パ
イプ33は、撹拌槽16内に、撹拌槽16の長手方向
(図1において左右方向)に配置され、ノズル32が撹
拌槽16の底部と対向している。
は、複数のノズル32を備え撹拌槽16の内部に配置さ
れたパイプ33と、抽出槽12の底部から延び、その上
にポンプ27及びヒータ28が配置された管路26と、
この管路26から分岐して撹拌槽16内のパイプ33ま
で延びる循環管路29とから成る。複数のノズル32は
パイプ33に下向きに形成され、パイプ32の中間部に
上記循環管路29の下端(先端)が接続されている。パ
イプ33は、撹拌槽16内に、撹拌槽16の長手方向
(図1において左右方向)に配置され、ノズル32が撹
拌槽16の底部と対向している。
【0013】抽出水溶液35の抽出時には、三方向切換
え弁38を切り換えて、ポンプ27により抽出水溶液3
5を管路26から循環管路29に流す。このとき管路2
6内を流通する抽出水溶液35をヒータ28で加熱す
る。撹拌器24は、パイプ26及びポンプ27により供
給される抽出水溶液35を撹拌槽16内においてノズル
32から撹拌槽16の底部に向かって噴射し、噴流によ
り鉱石粉17及び有機カルボン酸溶液43を撹拌して、
鉱石粉17に有機カルボン酸水溶液43を積極的に接触
させる。その際、鉱石粉17は粉径約40μmと極めて
微細なため、有機カルボン酸水溶液43との接触面積が
増大し、その分抽出効率が向上する。また、ノズル32
の前方にはフィルタ19はないので、ノズル32から噴
出する抽出水溶液35の噴流の勢いがフィルタ19によ
って低下されることはない。更に、撹拌槽16の両側の
フィルタ19はステンレス製の焼結合金から成り、上下
方向に延びているので、鉱石粉17が極めて微細である
にもかかわらず、フィルタ19に目詰まりしにくい。加
えて、鉱石粉17は脚部材21により支持された円筒部
材18により収納されるので、撹拌槽16内に多量の鉱
石粉17を収納することができ、その分壊変成生物の抽
出効率が向上する。その結果、撹拌槽16内にある殆ど
全ての鉱石粉17の壊変生成物が有機カルボン酸水溶液
43に積極的に溶解され、壊変生成物を有機カルボン酸
水溶液43中に抽出する。こうして抽出装置10におい
て得られた抽出水溶液35は、温度80から95度、ペ
ーハ1.5から3.5,線量20から400マツヘであ
る。
え弁38を切り換えて、ポンプ27により抽出水溶液3
5を管路26から循環管路29に流す。このとき管路2
6内を流通する抽出水溶液35をヒータ28で加熱す
る。撹拌器24は、パイプ26及びポンプ27により供
給される抽出水溶液35を撹拌槽16内においてノズル
32から撹拌槽16の底部に向かって噴射し、噴流によ
り鉱石粉17及び有機カルボン酸溶液43を撹拌して、
鉱石粉17に有機カルボン酸水溶液43を積極的に接触
させる。その際、鉱石粉17は粉径約40μmと極めて
微細なため、有機カルボン酸水溶液43との接触面積が
増大し、その分抽出効率が向上する。また、ノズル32
の前方にはフィルタ19はないので、ノズル32から噴
出する抽出水溶液35の噴流の勢いがフィルタ19によ
って低下されることはない。更に、撹拌槽16の両側の
フィルタ19はステンレス製の焼結合金から成り、上下
方向に延びているので、鉱石粉17が極めて微細である
にもかかわらず、フィルタ19に目詰まりしにくい。加
えて、鉱石粉17は脚部材21により支持された円筒部
材18により収納されるので、撹拌槽16内に多量の鉱
石粉17を収納することができ、その分壊変成生物の抽
出効率が向上する。その結果、撹拌槽16内にある殆ど
全ての鉱石粉17の壊変生成物が有機カルボン酸水溶液
43に積極的に溶解され、壊変生成物を有機カルボン酸
水溶液43中に抽出する。こうして抽出装置10におい
て得られた抽出水溶液35は、温度80から95度、ペ
ーハ1.5から3.5,線量20から400マツヘであ
る。
【0014】抽出水溶液35を抽出槽12の底部から排
出する排出管路は、上記ポンプ27及びヒータ28が配
置された管路26と、これから図2に示す調整装置45
に延びる管路37とから成る。つまり、この実施例で
は、ポンプ27及びヒータ28を有する管路26が循環
用管路と排出用管路とに共用されている。抽出水溶液3
5の排出時には三方向切換弁38を切り換えて、管路2
6を管路37に接続する。図2に示す調整装置45は、
上記管路37から抽出水溶液35が供給される供給口4
6と、冷水又は温水の供給口47と、ペーハ調整剤の供
給口48とを有する。冷水又は温水、及びペーハ調整剤
の添加により温浴に適した水溶液(温度40から50
度、ペーハ5.5から8.線量5から30マツヘ)が調
整され、この水溶液は管路48から取り出して入浴に使
用される。
出する排出管路は、上記ポンプ27及びヒータ28が配
置された管路26と、これから図2に示す調整装置45
に延びる管路37とから成る。つまり、この実施例で
は、ポンプ27及びヒータ28を有する管路26が循環
用管路と排出用管路とに共用されている。抽出水溶液3
5の排出時には三方向切換弁38を切り換えて、管路2
6を管路37に接続する。図2に示す調整装置45は、
上記管路37から抽出水溶液35が供給される供給口4
6と、冷水又は温水の供給口47と、ペーハ調整剤の供
給口48とを有する。冷水又は温水、及びペーハ調整剤
の添加により温浴に適した水溶液(温度40から50
度、ペーハ5.5から8.線量5から30マツヘ)が調
整され、この水溶液は管路48から取り出して入浴に使
用される。
【0015】図3に本発明の別の実施例を示す。この実
施例は、撹拌槽50の一面のみがフィルタ51により覆
われていること、噴出口53から噴出する流体が気体で
あること、及び撹拌器52のパイプ54a及びポンプ5
4bと排出管路59a,59bとが別々に設けられてい
ること、等が上記実施例とは異なる。詳述すると、撹拌
槽50は一面(図3では左側面)のみが開口した四角な
箱形状とされ、その一面がフィルタ51により覆われて
いる。撹拌槽50内に配置された撹拌器52の噴出口5
3は、パイプ54a及びポンプ54bにより圧送される
抽出槽55の上部の気体を撹拌槽50内において上方に
噴出する。これにより、撹拌槽50内の鉱石粉56と酸
性水溶液57aとが気体の泡により積極的に撹拌され
る。抽出槽55内の酸性水溶液57aは抽出槽55に取
り付けたヒータ58により加熱される。抽出槽55の下
部の抽出水溶液57bは、パイプ59a及び液体圧送用
のポンプ59bによって排出される。この実施例によれ
ば、撹拌器52の噴出口53から噴出する流体を気体と
したので、撹拌器の噴出口から液体を噴出する場合に比
べて、撹拌器52を構成する噴出口53、パイプ54a
及びポンプ54bを比較的簡単にできる。
施例は、撹拌槽50の一面のみがフィルタ51により覆
われていること、噴出口53から噴出する流体が気体で
あること、及び撹拌器52のパイプ54a及びポンプ5
4bと排出管路59a,59bとが別々に設けられてい
ること、等が上記実施例とは異なる。詳述すると、撹拌
槽50は一面(図3では左側面)のみが開口した四角な
箱形状とされ、その一面がフィルタ51により覆われて
いる。撹拌槽50内に配置された撹拌器52の噴出口5
3は、パイプ54a及びポンプ54bにより圧送される
抽出槽55の上部の気体を撹拌槽50内において上方に
噴出する。これにより、撹拌槽50内の鉱石粉56と酸
性水溶液57aとが気体の泡により積極的に撹拌され
る。抽出槽55内の酸性水溶液57aは抽出槽55に取
り付けたヒータ58により加熱される。抽出槽55の下
部の抽出水溶液57bは、パイプ59a及び液体圧送用
のポンプ59bによって排出される。この実施例によれ
ば、撹拌器52の噴出口53から噴出する流体を気体と
したので、撹拌器の噴出口から液体を噴出する場合に比
べて、撹拌器52を構成する噴出口53、パイプ54a
及びポンプ54bを比較的簡単にできる。
【0016】
【発明の効果】以上述べてきたように、本発明にかかる
人工温浴用水抽出装置によれば、酸性水溶液と鉱石粉と
は撹拌槽内に配置された攪拌器の噴出口から噴出する流
体により攪拌槽内で積極的に撹拌され、両者の接触の頻
度が向上し、壊変生成物の酸性水溶液への抽出効率が向
上する。また、攪拌槽は少なくとも一つの側壁部に縦方
向に伸びるフィルタを有するので、酸性水溶液が撹拌槽
の内部から外部に横方向に流出する際、鉱石粉が堆積す
る心配はない。更に、流体は噴出口からフィルタに向か
わない方向に噴出され、鉱石粉を直接フィルタに衝突さ
せないので、鉱石粉がフィルタに堆積し難い。
人工温浴用水抽出装置によれば、酸性水溶液と鉱石粉と
は撹拌槽内に配置された攪拌器の噴出口から噴出する流
体により攪拌槽内で積極的に撹拌され、両者の接触の頻
度が向上し、壊変生成物の酸性水溶液への抽出効率が向
上する。また、攪拌槽は少なくとも一つの側壁部に縦方
向に伸びるフィルタを有するので、酸性水溶液が撹拌槽
の内部から外部に横方向に流出する際、鉱石粉が堆積す
る心配はない。更に、流体は噴出口からフィルタに向か
わない方向に噴出され、鉱石粉を直接フィルタに衝突さ
せないので、鉱石粉がフィルタに堆積し難い。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る人工温浴用水抽出装置の第1実施
例を示す正面断面図である。
例を示す正面断面図である。
【図2】上記人工温浴用水抽出装置に接続される調整装
置を示す説明図である。
置を示す説明図である。
【図3】本発明に係る人工温浴用水抽出装置の第2の実
施例を示す正面断面図である。
施例を示す正面断面図である。
【図4】従来の人工温浴用水抽出装置の一例を示す正面
断面図である。
断面図である。
【図5】従来の人工温浴用水抽出装置の別の例を示す正
面断面図である。
面断面図である。
10:人工温浴用水抽出装置 12:抽出槽
16:攪拌槽 17:鉱石粉
19:フィルタ 24:攪拌器
26、37:排出管路 26、29:管路
27:ポンプ 32、33:噴出
口 35:抽出水溶液
口 35:抽出水溶液
Claims (4)
- 【請求項1】放射性物質を包含する鉱石粉に酸性水溶液
を接触させて、該鉱石粉の壊変生成物を該酸性水溶液に
溶解させることにより、該壊変生成物を該酸性水溶液中
に抽出するための人工温浴用水抽出装置であって、 前記酸性水溶液を収納する抽出槽と、 前記抽出槽内に配置され内部に前記放射性物質を包含す
る鉱石粉が収納され、少なくとも1つの側壁部に縦方向
に伸びるフィルタが取り付けられた撹拌槽と、 前記撹拌槽内にその底壁部に近接して配置され前記フィ
ルタに向かわない方向に開口した噴出口と、前記抽出槽
内の流体を該噴出口に導く管路及びポンプと、から成
り、該噴出口から噴出する流体により前記放射性物質を
包含する鉱石粉に前記酸性水溶液を接触させる撹拌器
と、 前記抽出槽内の酸性水溶液に前記壊変生成物が抽出した
抽出水溶液を該抽出槽から排出する排出管路と、を有す
ることを特徴とする人工温浴用水抽出装置。 - 【請求項2】前記撹拌槽の対向する2つの側壁部に2つ
の前記フィルタがともに縦方向に取り付けられている請
求項1に記載の人工温浴用水抽出装置。 - 【請求項3】前記撹拌器は前記撹拌槽の横方向において
2つの前記フィルタの間に位置し、前記噴出口は下向き
に開口し前記酸性水溶液を前記底壁部に向かって下方に
噴出する請求項1に記載の人工温浴用水抽出装置。 - 【請求項4】前記撹拌器の噴出口は上向きに開口し、前
記抽出槽の上部空間内の空気を上方に噴出する請求項1
に記載の人工温浴用水抽出装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP21953999A JP3479949B2 (ja) | 1999-08-03 | 1999-08-03 | 人工温浴用水抽出装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP21953999A JP3479949B2 (ja) | 1999-08-03 | 1999-08-03 | 人工温浴用水抽出装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2001037844A JP2001037844A (ja) | 2001-02-13 |
| JP3479949B2 true JP3479949B2 (ja) | 2003-12-15 |
Family
ID=16737086
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP21953999A Expired - Fee Related JP3479949B2 (ja) | 1999-08-03 | 1999-08-03 | 人工温浴用水抽出装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3479949B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| TWI425526B (zh) * | 2009-06-26 | 2014-02-01 | Iner Aec Executive Yuan | 廢樹脂高放射性鈾粉之過濾分離方法及其裝置 |
Families Citing this family (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007037661A (ja) | 2005-08-01 | 2007-02-15 | Tamura Kagaku Kenkyusho:Kk | 温浴用水の製造方法 |
| JP2007117269A (ja) * | 2005-10-26 | 2007-05-17 | Yk Shoji:Kk | 温浴水生成装置 |
| TW200827309A (en) * | 2006-12-29 | 2008-07-01 | Ind Tech Res Inst | Hot spring water generating system |
| US8333893B2 (en) * | 2009-07-31 | 2012-12-18 | Institute Of Nuclear Energy Research | Filtration separation method for waste resin containing highly radioactive uranium powder and device thereof |
-
1999
- 1999-08-03 JP JP21953999A patent/JP3479949B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| TWI425526B (zh) * | 2009-06-26 | 2014-02-01 | Iner Aec Executive Yuan | 廢樹脂高放射性鈾粉之過濾分離方法及其裝置 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2001037844A (ja) | 2001-02-13 |
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