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JP3481370B2 - レジスタ - Google Patents
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JP3481370B2 - レジスタ - Google Patents

レジスタ

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JP3481370B2
JP3481370B2 JP25784495A JP25784495A JP3481370B2 JP 3481370 B2 JP3481370 B2 JP 3481370B2 JP 25784495 A JP25784495 A JP 25784495A JP 25784495 A JP25784495 A JP 25784495A JP 3481370 B2 JP3481370 B2 JP 3481370B2
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blade
retainer
shaft
knob
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英樹 梶尾
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、空調用のレジス
タに係り、詳しくは縦および横に複数枚のブレードを有
して風向調整するレジスタに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種のレジスタとしては例えば
図7に示すレジスタ1があり、このレジスタ1は合成樹
脂材からなるもので、リテーナ2と、このリテーナ2の
吹出し口3側に取付けられるベゼル13とこのリテーナ
2の吹出し口3側に取付けられる複数枚の縦フレード6
と横ブレート9とダンパ(図示せず)を開閉操作するダ
ンパノブ17とブレードノブ23より構成されている。
【0003】このリテーナ2は上枠2a,下枠2bおよ
び左右の縦枠2cとにより略方形筒形状に形成され、こ
の上下枠2a,2bの吹出し口3側の端縁は左右の縦枠
2cの端縁に対し凹状に形成されるとともに、さらに、
下枠2b側は上枠2aより延出形成され、この上下枠2
a,2bには対応して縦ブレード6の軸部7を回動可能
に支承する凹部4が所定の間隔で形成されている。ま
た、左右の縦枠2cの端縁にも所定の間隔で横ブレード
9の軸部10を回動可能に支承する凹部5が所定の間隔
で形成されている。このように形成された上下枠2a,
2bの凹部4に取付けられる縦ブレード6の上下の端部
のほぼ中央部には対応して軸部7が形成され、また、下
端部の上流側の角部は切欠き部が形成されて、同切欠き
部にはピンが垂設され、このピンを介して縦ブレード6
は連結ロッド8により一連に連結されている。また、横
ブレード9の左右の端部にも軸部10が形成されるとと
もに、一方の端部の上流側の角部は切欠き部が形成され
て、同切欠き部にはピンが突設され、このピンを介して
横ブレード9は連結ロッド11により一連に連結されて
いる。
【0004】このように一連に連結された1箇所の縦ブ
レード6および横ブレード9の両端の軸部7,10には
荷重出し用の例えば合成ゴム、合成樹脂からなる弾性体
12が取付けられて、それぞれ上下枠2a,2bおよび
左右の縦枠2cに形成された凹部4,5に嵌め込まれ、
このリテーナ2の吹出し口3にはベゼル13が外嵌状に
嵌め込まれて、図8および図9に示すように各軸部7,
10を回動保持可能に取付けられている。このベゼル1
3は図示のようにリテーナ2の吹出し口3に外嵌する略
方形状の枠体に形成され、その上下の枠縁にはリテーナ
2の上下枠2a,2bに形成された係止爪14と係合す
る係止片15が形成されて嵌合保持するように設けら
れ、同ベゼル13の下部側にはダンパノブ17の操作窓
16が開設されている。
【0005】また、ダンパノブ17はリテーナ2の下枠
2bの吹出し口3側のほぼ中央部に形成された軸部18
に取付けられるもので、略扇形状のノブ19と作動レバ
ー20とからなりこのノブ19の中心部には一方に開口
する箱形状の軸受部21が形成され、同軸受部21には
荷重出し用の例えば合成ゴム、合成樹脂からなる弾性体
22が嵌め込まれて、図9に示すように軸部18に回動
可能に取付けられて、ノブ19は操作窓16より突出さ
れ、作動レバー20はダンパに連繋されて、同ノブを操
作することでダンパを開閉作動される。また、上記のよ
うに取付けられた縦ブレード6および横ブレード9はブ
レードノブ23により操作されるもので、このブレード
ノブ23のノブ本体24には例えば中央部の横ブレート
9にスライド可能に外嵌するスライド孔25が形成され
て横ブレード9に挿通され、また、ノブ本体24には二
股状の連結レバー26が形成されて、連結ロッド8によ
り連結された中央の縦ブレード6に形成した連結軸部2
7に挟み状に連結されている。このように取付けられた
ブレードノブ23を横ブレード9に沿って左右にスライ
ドすることで縦ブレード6は連結ロッド8を介して一連
に左右動されて風向を調整でき、また、上下動すること
で横ブレード9は連結ロッド11を介して一連に上下動
されて風向調整するように設けられている。
【0006】また、他の構成のレジスタ31として図1
0に示すものがある。このレジスタ31は上記レジスタ
1と同様に、リテーナ32と、このリテーナ32の吹出
し口33側に取付けられるベゼル36とこのリテーナ3
2の吹出し口33側に取付けられる複数枚の縦フレード
6と横ブレート9とダンパ(図示せず)を開閉操作する
ダンパノブ17とブレードノブ23より構成されてい
る。
【0007】この縦ブレード6は上記と同様に連結ロッ
ド8により一連に連結されるとともに、その上下の軸部
7はサポートプレート34a,34bに回動可能に取付
けられ、また、横ブレード9の左右の軸部10もサポー
トプレート35a,35bに回動可能に取付けられ、縦
ブレード6は図示はしないがリテーナ32の上流側の上
下枠32a,32bの内側に形成される嵌込み段部にサ
ポートプレート34a,34bを介して取付けられ、ま
た、横ブレード9は同じくリテーナ32の左右の縦枠3
2cの吹出し口33寄りの内側面に形成された嵌込み段
部にサポートプレート35a,35bを介して取付けら
れ、その吹出し口33にはベゼル36が嵌込み状に取付
けられ、また、ダンパノブ17およびブレードノブ23
は上記レジスタ1と同様に取付けられて、ブレードノブ
23を上下、左右に操作することで風向調整可能に設け
られている。
【0008】また、他の構成のものとして例えば特公平
5-38211 号公報のものがある。この公報に開示された吹
出装置41は、図11に示すように風路42を形成する
ハウジング43と、風向を調整する複数枚の前側ルーバ
52および後側ルーバ56と、この各前側ルーバ52お
よび後側ルーバ56を支持してハウジング43内に装着
されるルーバ支持枠45とから構成されている。
【0009】このハウジング43は上下枠43aと左右
の側枠43bとにより前後に開口する矩形箱状に形成さ
れ、上下枠43aの四隅にはルーバ支持枠45を係止す
る係止溝44が形成されている。
【0010】また、ルーバ支持枠45は、合成樹脂材料
や金属材料等で形成されており、左右両側に位置された
一対の前側ルーバ支持枠46と、この前側ルーバ支持枠
46の後側の上下部に位置された一対の後側ルーバ支持
枠47と、これら各ルーバ支持枠46,47の端部を連
結する連結枠48とから枠組み形成されている。また、
この左右の前側ルーバ支持枠46には所定の間隔で前側
ルーバ52を水平姿勢に回動可能に支承する軸孔49が
設けられ、また、上下の後側ルーバ支持枠47には所定
の間隔で後側ルーバ56を垂直姿勢に回動可能に支承す
る軸孔50が設けられている。また、連結枠48の両端
にはハウジング45の上下枠43aに形成した係止溝4
4と係合する係止突起51が突設されている。
【0011】また、前側ルーバ52の両端の中央には軸
孔49に回動可能の嵌合される支軸53が突設され、一
方の端面の後部にはリンク55により一連に連結する連
結ピン54が突設されている。また、後側ルーバ56の
両端の中央には軸孔50に回動可能の嵌合される支軸5
7が突設され、一方の端面の後部にはリンク59により
一連に連結する連結ピン58が突設されている。このよ
うに形成された各前側ルーバ52は前側ルーバ支持枠4
6を左右に開拡状にしてその支軸53を軸孔49に嵌合
し、また、後側ルーバ56は後側ルーバ支持枠47を上
下に開拡状にしてその支軸57を軸孔50に嵌合して組
付けられ、また、各前側ルーバ52の連結ピン54には
リンク55が取付けられて一連に連結され、また、後側
ルーバ56においてもリンク59により一連に連結され
ている。
【0012】このように組付けられた中央部の前側ルー
バ52には上記と同様に操作ノブ60がスライド可能に
取付けられ、その二股状の連結レバー60aは中央部の
後側ルーバ56に形成した連結軸部56aに挟み状に連
結されている。このように前後のルーバ52,56を組
付けたルーバ支持枠45をハウジング43に挿入して連
結枠48に形成した係止突起51を上下枠43aの四隅
に形成した係止溝44と係合することで取付けられ、操
作ノブ60を操作することで風向調整するように設けら
れている。
【0013】
【解決しようとする課題】しかしながら、レジスタ1に
おいては、ベゼル13とリテーナ2によりブレード6,
9の軸部7,10を挾込み状に保持していることから、
ベゼル13およびリテーナ2の形状精度によりブレード
6,9の軸部7,10との間で隙間ができてガタを生じ
て異音を発生する問題があり、また、この隙間が生じな
いように軸部7,10を挟込んだ場合、ブレード6,9
の操作時に過荷重が発生して操作荷重が安定しない問題
があり、また、ベゼル13を組付ける際に振動等でブレ
ード6,9が脱落して作業能率を低下する問題がある。
また、レジスタ31においては、ブレード6,9の軸部
7,10のサポートプレート34a,34bおよびサポ
ートプレート35a,35bを組付けるので、部品点数
が増えるとともに、組付け工数が増えてコスト高となる
問題がある。また、吹出装置41においては、ルーバ支
持枠45の組立て時にソリ等の変形を起こしやすく精度
を出しにくく、また、剛性に欠け組付け時に容易に変形
する問題がある。本発明は、上記従来の問題点を解決す
るためになされたもので、部品点数を削減できて組付け
工数を低減することができ、また、ブレードの異音発生
を防止することができてブレードの操作荷重を安定化す
ることのできるレジスタを提供することを目的とするも
のである。
【0014】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、請求項1記載の発明は、リテーナの吹出し口側に複
数枚の前部ブレードとその上流側に複数枚の後部ブレー
ドを回動可能に有する空調用のレジスタにおいて、前記
リテーナはリテーナ本体軟質弾性体よりなるブレード
サポート枠とを2色成形により一体に成形する構成と
し、前記リテーナ本体は上枠、下枠および左右の縦枠に
より略方形筒状に形成され、前記ブレードサポート枠は
前記リテーナ本体の吹出し口側の内周面に形成される段
部に嵌込み状に一体に形成されるものであり、左右対を
なす前部支持枠と上下対をなす後部支持枠とを備え、前
記前部支持枠は前記リテーナ本体の左右の縦枠の前記段
部に沿っており、前記複数枚の前部ブレードを回動可能
に支承する軸孔を有し、前記後部支持枠は前記リテーナ
本体の上下枠の前記段部に沿っており、前記複数枚の後
部ブレードを回動可能に支承する軸孔を有することを特
徴とするレジスタである。これにより、部品点数を削減
でき、ブレードサポート枠は精度よく成形されるので、
サポートを別体に形成したものではブレードの左右にず
れを生ずる恐れがあるが、このブレードサポート枠では
各ブレードを正確に取付けることができるとともに、ガ
タツキを無くして異音の発生防止できる。さらに、請
求項2記載の発明は、請求項1記載の発明において、前
記ブレードサポート枠の下部側の後部支持枠には、前記
リテーナ本体の下枠に形成したダンパノブ保持部の上側
に臨みダンパノブの中央軸を弾性包着して、荷重出し可
能に嵌合する軸受を有するノブ軸受部を前記軟質弾性体
により設ける構成としたことである。 これにより、ダン
パノブ保持部のノブ軸受部を軟質弾性体により前記ブレ
ードサポート枠に成形することができる。
【0015】
【実施例】次に、本発明の実施例を図面にしたがって説
明すると、図1はレジスタ61の分解斜視図であって、
このレジスタ61はリテーナ62と複数枚の後部ブレー
ド100 および前部ブレード96と、この前後のブレード
96,100 を風向調整するブレードノブ105 とダンパ
(図示せず)を開閉操作するダンパノブ85とより構成
されている。
【0016】このリテーナ62はリテーナ本体63と後
部ブレード100 および前部ブレード96を回転可能に支
承するブレードサポート枠64(以下、単にサポート枠
という)とが2色成形機により一体に射出成形されるも
ので、リテーナ本体63は例えばABS,PP樹脂材か
らなり、また、サポート枠64は例えばポリエステル系
エラストマ、スチレン系エラストマにより軟質弾性体に
形成されている。なお、PP樹脂とポリエステル系エラ
ストマとは相溶性がないのでこの組合わせは採用されな
い。このリテーナ本体63は図1に示すように上枠65
a、下枠65bおよび左右の縦枠66とにより通風路6
7を有する略方形筒状体に形成され、このリテーナ本体
63の一方の開口端においては左右の縦枠66が上下枠
65a,65bより所定の長さ延出する延出部66aが
形成され、この延出部66aの端縁には対応して所定の
間隔(前部ブレード96の取付間隔)で凹部68aが凹
設され、また、上下枠65a,65bにおいても対応し
て所定の間隔(後部ブレード100 の取付間隔)で凹部6
8bが凹設され、この凹部68a,68bを形成した開
口内周面にはサポート枠64と一体成形するための段部
69が形成されている。また、下枠65bの外側面のほ
ぼ中央部にはダンパノブ85のノブ保持部70が形成さ
れている。
【0017】このノブ保持部70は図3および図4に示
すように下枠65bのほぼ中央部より屈曲状に所定の間
隔を有して所定の長さで延出するアーム片71と、この
アーム片71の先端側には所定の径の筒状保持部72が
図示下方向きに所定の高さで形成され、アーム片71に
は筒状保持部72の中心と整合して所定の径の挿通孔7
3が貫設されている。また、この筒状保持部72の前部
側には所定の角度範囲に規制溝74が開設されている。
【0018】次に、軟質弾性体のサポート枠64はリテ
ーナ本体63に形成される段部69に嵌込み状に一体に
成形されるもので、このサポート枠64はリテーナ本体
63の左右の縦枠66の段部69aに沿う前部支持枠7
5と上下枠65a,65bの段部69b沿う後部支持枠
76とがその端部間が連結枠77により一体に接続形成
されるとともに、左右の前部支持枠75には前部ブレー
ド96を水平状に回動可能に支承する軸孔78が対応し
て所定の間隔で貫設され、また、上下の後部支持枠76
には後部ブレード100 を垂直状に回動可能に支承する軸
孔79が対応して所定の間隔で貫設されている。また、
この各軸孔78,79には図5(a) に示すように前後部
のブレード96,100 の軸部97,101 を嵌込むための
嵌込み溝部80が形成され、同溝部80は例えば吹出し
口側に両縁80aが開拡し、かつ底部80bが下傾する
テーパー形状に形成されている。
【0019】また、下部側の後部支持枠76の中央部に
はダンパノブ85のノブ軸受部81が形成されている。
このノブ軸受部81は図2,図3および図4に示すよう
に、後部支持枠76の中央縁部よりリテーナ本体64に
形成したノブ保持部70の筒状保持部72の上方に臨む
アーム片82と同アーム片82の先端下面には所定の径
の軸孔84を有する軸受83が形成され、この軸受83
の軸孔84はノブ保持部70の挿通孔73の中心と整合
される。
【0020】このように形成されるリテーナ本体63と
サポート枠64はその何れか一方が先に射出成形され、
ついで他方が射出成形されてリテーナ本体63とサポー
ト枠64を一体とする2色成形のリテーナ62が形成さ
れる。この一体に形成された状態でノブ保持部70の筒
状保持部72の軸心とノブ軸受部81の軸受83の軸心
は整合されている。
【0021】また、このノブ保持部70とノブ軸受部8
1に取付けられるダンパノブ85は図1、図3および図
4に示すように、円形状の取付板86にはリム87を介
して操作部88が所定の角度範囲に形成され、また、同
取付板86の所定の位置には所定の長さの連結レバー8
9が形成されて、同連結レバー89の先端にはダンパの
作動機構(図示せず)と連結する連結凸部89aが形成
されている。また、取付板86の中心には操作軸部90
が形成されている。
【0022】この操作軸部90はノブ保持部70の筒状
保持部72に回動可能に内嵌される筒状軸部91とこの
筒状軸部91の中心に立設され、筒状保持部72の挿通
孔73に挿通されてノブ軸受部81の軸受83に回動可
能に支承される中央軸部92とからなり、この筒状軸部
91には所定の角度間隔でスリット溝93が形成されて
同スリット溝93間には撓み片94が形成されるととも
に、この撓み片94の上端には筒状保持部72に開設し
た規制孔74にスライド可能に係合するすストッパー爪
95が形成されている。また、中央軸92の軸径はノブ
軸受部81の軸孔84より若干大径に形成され、この中
央軸92の基部には略三角形状の補強リブ92aが等角
度間隔で複数形成されている。
【0023】また、前部ブレード96は従来の横ブレー
ド9とほぼ同様に形成されるもので、この前部ブレード
96の両端部のほぼ中央部には、サポート枠64の左右
の前部支持枠75の軸孔78に回動可能に嵌合される軸
部97が形成され、この軸部97の径は軸孔78の径よ
り若干大きく形成されている。また、この前部ブレード
の一方の端面側の上流側の角部には切欠き部が形成され
てピン98が突設されて同ピン98を介して連結ロッド
99により一連に連結するように設けられている。ま
た、後部ブレード100 の両端部のほぼ中央部には、サポ
ート枠64の上下の後部支持枠76の軸孔79に回動可
能に嵌合される軸部101 が形成され、この軸部101 の径
は軸孔79の径より若干大きく形成されている。また、
この後部ブレードの一方の端面側の上流側の角部には切
欠き部が形成されてピン102 が突設されて同ピン102 を
介して連結ロッド103 により一連に連結するように設け
られている。また、この前部ブレード96および後部ブ
レード100 はブレードノブにより作動するため、中央部
の後部ブレード100 には従来と同様に連結軸部104 が形
成されている。
【0024】また、この前部ブレード96および後部ブ
レード100 を連繋作動するブレードノブ105 は前部ブレ
ード96とスライド可能に嵌合するスライド孔107 を有
するノブ本体106 とこのノブ本体105 より二股状に延出
されて後部ブレード100 の連結軸部104 に挟込み状に連
繋する連結レバー108 が一体に形成されている。
【0025】次に、上記のように形成されたリテーナ6
2に前部ブレード96と後部ブレード100 およびダンパ
ノブ85を組付ける場合を説明すると、先ず、後部ブレ
ード100 を取付けるには、例えば同後部ブレード100 の
上部側の軸部101 をサポート枠64の上側の後部支持枠
76の軸孔79に挿入した状態で下部側の軸部101 を対
応する軸孔79に形成した嵌込み溝部80に沿って押し
込み状に案内していくと、図5(b) に示すように同サポ
ート枠64は軟質弾性体で形成したものであるから、テ
ーパー状の底部80bが弾性変形され、無理なく軸孔7
9に嵌込むことができて軸部101 の折損を防止すること
ができ、同軸部101 の径は軸孔79の径より若干大きく
形成したので軸部101 は軸孔79により弾性包着されて
いる。このように順次取付けられた後部ブレード100 は
ピン102 を介して連結ロッド103により一連に連結され
る。また、前部ブレード96においても同様にして取付
けられ、中央部の前部ブレード96に取付けられてブレ
ードノブの105 の二股状の連結レバー108 は後部ブレー
ド100 の連結軸部104 に挾み込み状に連繋されて、同ダ
ンパノブ105 を上下・左右に操作することで風向調整が
なされる。この風向調整において、軸部97,101の径は
軸孔78,79の径より若干大きく形成したので軸部9
7,101は軸孔78,79により弾性包着されているの
で、安定した操作荷重を得ることができる。なお、この
前後のブレード96,100 の組付けは端部の軸部97,
101 を、それぞれ同時に軸孔78,79に挿入すること
も可能である。
【0026】また、ダンパノブ85の組付けは、サポー
ト枠63に形成したノブ保持部70の筒状保持部72に
対し操作軸部90の筒状軸部91および中央軸92を挿
入すると、この筒状保持部72に内嵌される筒状軸部9
1に形成された撓み片94はそのストッパー爪95が内
径部に案内されて同撓み片94は中心側へ弾性変位さ
れ、同ストッパー爪95が規制溝74に至ると撓み片9
4は弾性復元されてストッパー爪95は規制溝74に係
合される。一方、中央軸92は挿通孔73に挿通され、
同挿通孔73に臨まれたサポート枠64に形成したノブ
軸受部81の軸受83の軸孔84に嵌合されてダンパノ
ブ85は組付けられ、このダンパノブ85の連結レバー
89はダンパ作動機構に連繋される。このように取付け
られたダンパノブ85はその操作部88により操作する
ことでダンパ開度を調整するもので、その開度は規制溝
74の角度範囲でストッパー爪95により全開位置と閉
止位置が規制される。また、中央軸92は軸受83の軸
孔84より大きく形成したので中央軸92は軸孔84に
より弾性包着されているので、安定した操作荷重を得る
ことができる。
【0027】このように組み立て形成されたレジスタ6
1の吹出し口側の四周は、図6(a)(b)に示すように軟質
弾性体からなるサポート枠64はインストルメントパネ
ルの開口部あるいはベゼル109 に取付けられている。
【0028】このように、本例レジスタ61において
は、リテーナ62はリテーナ本体63と軟質弾性体のサ
ポート枠64とを2色成形機により一体に射出成形し、
サポート枠64を軟質弾性体により成形するとともに、
このサポート枠64は前部ブレード96を水平状に回動
可能に取付保持する軸孔78を有する左右の前部支持枠
75と後部ブレード100 を垂直状に回動可能に取付保持
する軸孔79を有する上下の後部支持枠76とにより構
成したものであるから、部品点数を削減でき、サポート
枠64は精度よく成形されるので、サポートを別体に形
成したものではブレードの左右にずれを生ずる恐れがあ
るが、本例サポート枠64では各ブレード96,100 を
正確に取付けることができるとともに、ガタツキを無く
して異音の発生が防止できる。また、サポート枠64の
軸孔78,79にはそれぞれテーパー状の底部80bを
有する嵌込み溝部80を設けたので各ブレード96,10
0 の組付けに際し、サポート枠64が軟質弾性体である
ことと相俟って各軸部97,101 を折損等することなく
容易に組付けることができ、その組付工数を低減するこ
とができる。また、各ブレード96,100 の軸部97,
101 の径は軟質弾性体のサポート枠64の軸孔78,7
9の径より若干大きく形成したので軸部97,101は軸孔
78,79により弾性包着されているので、安定した操
作荷重を得ることができる。また、このレジスタ61の
吹出し口側とインストルメントパネルの開口部あるいは
ベゼル109 との取付けは軟質弾性体であるサポート枠6
4を介して取付けるので相互間での異音の発生を防止す
ることができる。
【0029】
【発明の効果】請求項1記載の発明により、リテーナは
リテーナ本体と軟質弾性体のブレードサポート枠とを2
色成形機により一体に射出成形し、ブレードサポート枠
を軟質弾性体により成形するとともに、このブレードサ
ポート枠は前部ブレードを回動可能に取付保持する軸孔
を有する左右の前部支持枠と後部ブレードを回動可能に
取付保持する軸孔を有する上下の後部支持枠とにより構
成したものであるから、部品点数を削減でき、ブレード
サポート枠は精度よく形成されるので、サポートを別体
に形成したものではブレードの左右にずれを生ずる恐れ
があるが、請求項1記載の発明に係るブレードサポート
枠では各ブレードを正確に取付けることができるととも
に、ガタツキを無くして異音の発生防止できる。さら
に、請求項2記載の発明では、上記請求項1記載の発明
の効果とともに、ダンパノブ保持部のノブ軸受部を前記
ブレードサポート枠に成形することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】レジスタの分解斜視図である。
【図2】リテーナの斜視図である。
【図3】ダンパノブ取付部の分解斜視図である。
【図4】ダンバノブ取付部の断面図である。
【図5】(a) ブレードサポート枠の軸孔に付した嵌込み
溝部の斜視図である。 (b) 図5(a) の嵌込み溝部の作用を説明するA−A線断
面図である。
【図6】(a) レジスタをインストルメントパネルあるい
はベゼルに取付けた状態での図2のA−A線断面図であ
る。 (b) 同じく図2のB−B線断面図である。
【図7】従来のレジスタの分解斜視図である。
【図8】図7の組立てた状態でのA−A線断面図であ
る。
【図9】図7の組立てた状態でのB−B線断面図であ
る。
【図10】従来の他の構成のレジスタの分解斜視図であ
る。
【図11】従来の他の構成のレジスタの分解斜視図であ
る。
【符号の説明】
61 レジスタ 62 リテーナ 63 リテーナ本体 64 ブレードサポート枠 75 前部支持枠 76 後部支持枠 78,79 軸孔 80 嵌込み溝部 96 前部ブレード 100 後部ブレード 97,101 軸部 109 インストルメントパネル、ベゼル
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平5−312396(JP,A) 特開 平4−20742(JP,A) 実開 平3−100752(JP,U) 実開 昭52−67766(JP,U) 実開 平7−28710(JP,U) 特公 平5−38211(JP,B2) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) F24F 13/15 B60H 1/34 B60H 1/34 611

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 リテーナの吹出し口側に複数枚の前部ブ
    レードとその上流側に複数枚の後部ブレードを回動可能
    に有する空調用のレジスタにおいて、 前記リテーナはリテーナ本体軟質弾性体よりなるブレ
    ードサポート枠とを2色成形により一体に成形する構成
    とし、前記リテーナ本体は上枠、下枠および左右の縦枠により
    略方形筒状に形成され、 前記ブレードサポート枠は前記リテーナ本体の吹出し口
    側の内周面に形成される段部に嵌込み状に一体に形成さ
    れるとともに、左右対をなす前部支持枠と上下対をなす
    後部支持枠とを備え、 前記前部支持枠は前記リテーナ本体の左右の縦枠の前記
    段部に沿いかつ前記複数枚の前部ブレードを回動可能に
    支承する軸孔を有し、 前記後部支持枠は前記リテーナ本体の上下枠の前記段部
    に沿いかつ前記複数枚の後部ブレードを回動可能に支承
    する軸孔を有する ことを特徴とするレジスタ。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載したレジスタであって、 前記ブレードサポート枠の下部側の後部支持枠には、前
    記リテーナ本体の下枠形成したダンパノブ保持部
    側にみダンパノブの中央軸を弾性包着して、荷重出し
    可能に嵌合する軸受を有するノブ軸受部を前記軟質弾性
    体により設ける構成としたことを特徴とするレジスタ
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