JP3481933B2 - もやしの根部と葉部の切除方法及び切除装置 - Google Patents
もやしの根部と葉部の切除方法及び切除装置Info
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- JP3481933B2 JP3481933B2 JP2002169588A JP2002169588A JP3481933B2 JP 3481933 B2 JP3481933 B2 JP 3481933B2 JP 2002169588 A JP2002169588 A JP 2002169588A JP 2002169588 A JP2002169588 A JP 2002169588A JP 3481933 B2 JP3481933 B2 JP 3481933B2
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- A23N—MACHINES OR APPARATUS FOR TREATING HARVESTED FRUIT, VEGETABLES OR FLOWER BULBS IN BULK, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; PEELING VEGETABLES OR FRUIT IN BULK; APPARATUS FOR PREPARING ANIMAL FEEDING- STUFFS
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- A23N15/04—Devices for topping fruit or vegetables
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Description
部を自動的に切除するもやしの根部と葉部の切除方法及
び切除装置に関するものである。
は、例えば高さ1.5m×縦1m×横2m程度の栽培コ
ンテナを用い、この栽培コンテナ内に多量の種子を入
れ、その上から適当に散水して種子を発芽させてもやし
を成長させるようにしている。この際、栽培コンテナ内
では、多量のもやしが幾重にも積み重なった状態で成長
し、上層のもやしが下層のもやしの成長に伴って徐々に
上方に持ち上げられながら成長していく。このようにし
て栽培されるもやしは、発芽後、5〜8日くらいで、食
べ頃の長さ(6〜8cm)まで成長し、この段階で、栽
培コンテナからもやしを取り出して水洗し、所定量ずつ
袋詰めして、スーパーマーケット等に出荷して販売する
ようにしている。
葉がついたままであり、見掛けや食感が悪いため、中華
料理等においては、もやしの根部と葉部を切除して、も
やしの茎部のみを“銀菜”と称して使用することがあ
る。従来、銀菜を作る場合は、人が包丁でもやしの根部
と葉部を切除するようにしているが、このような包丁作
業は非常に手間がかかって甚だ面倒である。
に、栽培マットでもやしの根の位置を揃えて栽培し、収
穫時又は調理時に、栽培マット上に密生した多数のもや
しの茎部を手で握って、それらの葉部を包丁でまとめて
切除すると共に、もやしの根が密生した栽培マットを包
丁で切り落とすことで、全てのもやしの根部をまとめて
切除して、銀菜を作ることが考えられている。
も、人が包丁でもやしの根部と葉部を切除する作業を行
わなければならず、その包丁作業が煩わしいという問題
は完全には解消できない。しかも、栽培マット等でもや
しの根の位置を揃えて栽培する栽培方法では、従来の栽
培コンテナ内で多量のもやしを幾重にも積み重なった状
態で成長させる栽培方法と比較して、もやしの生産性が
悪く、生産コストが高くなると共に、もやしの茎部が細
くなって見掛けや食感が悪くなってしまうという欠点も
ある。
たものであり、従ってその目的は、従来と同様の栽培方
法で大量生産したもやしの根部と葉部を切除する作業を
自動化することができるもやしの根部と葉部の切除方法
及び切除装置を提供することにある。
に、本発明は、もやしの根部や葉部が落ち込み可能な隙
間幅の切断スリットを多数有する切断テーブル上に、も
やしを立てた状態に収容した筒状ケースを配置する。こ
の場合、筒状ケース内のもやしの収容状態は、もやしが
立った状態になっていれば良く、根部と葉部の位置関係
は上下逆であっても良い。そして、筒状ケースの上方か
ら散水又は送風すると、水又は空気が筒状ケース内を下
向きに流れて切断テーブルの切断スリットから下向きに
流れるため、その流れによって筒状ケース内のもやしの
下向きとなっている根部又は葉部が切断スリットに落ち
込むようになる。このようにして切断スリットに落ち込
んだもやしの根部又は葉部を切除する1回目の切除作業
を行い、その後、筒状ケースを上下反転させて該筒状ケ
ース内のもやしを上下反転させ、それによって下向きと
なったもやしの根部又は葉部を前記1回目の切除作業と
同様の方法で切除する2回目の切除作業を行う。これに
より、もやしの傷みをできるだけ少なくしながら、もや
しの根部と葉部を切除する作業を自動化することができ
る。しかも、もやしの根部と葉部の位置関係を揃える必
要がないため、従来と同様の栽培方法で大量生産した茎
部の太いもやしを使用することができ、見掛けや食感の
良い銀菜を安価に生産することができる。
関係はいずれか一方を移動させれば良く、また、筒状ケ
ースを移動させる場合は、筒状ケースを切断テーブルの
上面に沿って移動させることで、前記切断スリット内に
落ち込んでいるもやしの根部又は葉部を筒状ケースの下
側のエッジと切断スリットのエッジとで挟み込んで切除
するようにすると良い。このようにすれば、筒状ケース
の下側のエッジがカッターブレードを兼ねるため、別
途、カッターブレードを設ける必要がなく、構造が簡単
になり、設備コストを低減することができる。しかも、
筒状ケースの移動によって、もやしの根部や葉部の切除
ともやしの搬出とを連続的に極めて能率良く行うことが
できる。
ブレードに相当する部分)と切断スリットとが平行にな
っていると、筒状ケースのエッジで切断スリット内の全
てのもやしの根を同時に挟み込んで切除しなければなら
ないため、切除時の負荷が大きくなり、その分、筒状ケ
ースの駆動モータの駆動力を大きくする必要があり、駆
動モータの大型化や消費電力量増加を招く可能性があ
る。
は筒状ケースのエッジを筒状ケースの移動方向に対して
傾斜させたり、或は、切断スリット又は筒状ケースのエ
ッジをジグザグ状に形成したりすることで、切断スリッ
トと筒状ケースのエッジとが斜めに交差するようにして
も良い。このようにすれば、筒状ケースのエッジが切断
スリットを通過する際に、筒状ケースのエッジが切断ス
リットのエッジと斜めに交差して、その交差点が筒状ケ
ースの移動に伴って切断スリットのエッジに沿って移動
するため、切断スリット内のもやしの根部や葉部を徐々
に切除することができて、もやしの根部や葉部を切除し
やすくなると共に、筒状ケースの駆動モータの駆動力も
小さくて済み、その分、駆動モータの小型化、低消費電
力化が可能となる。
さよりも短く設定し、コンベアで搬送したもやしを筒状
ケース内に落下させることで、該筒状ケース内にもやし
を立てた状態に収容するようにすると良い。つまり、筒
状ケースの開口寸法をもやしの長さよりも短くすれば、
コンベアから筒状ケース内に落下するもやしは、筒状ケ
ース内で横向きに寝た状態に収まらないため、根部と葉
部のいずれか一方を下向きにして筒状ケース内に自然に
立った状態に収容されるようになる。これにより、筒状
ケース内にもやしを収容する作業も自動化することがで
きる。
せるのに使用するコンベアは、ベルトコンベアを用いて
も良いが、振動によりもやしを搬送する振動式のコンベ
アを用いる方が好ましい。つまり、ベルトコンベアでも
やしを搬送する場合、ベルトコンベア上でもやしが大き
な塊になっていると、もやしが大きな塊のまま筒状ケー
ス内に落下してしまい、それによって、筒状ケースの上
面開口がもやしの大きな塊で塞がれてしまい、筒状ケー
ス内にもやしを立てた状態に収容できない可能性があ
る。従って、ベルトコンベアでもやしを搬送する場合
は、ベルトコンベア上でもやしが大きな塊にならないよ
うに、もやしを少しずつベルトコンベア上に広げて乗せ
る必要がある。
ンベア上にもやしが塊となって供給された場合でも、そ
のもやしをコンベアで搬送する過程で、コンベアの振動
によってもやしの塊を徐々に崩して広がらせることがで
きる。このため、コンベアからもやしが大きな塊のまま
筒状ケース内に落下することがなく、コンベアの振動に
よってもやしを少しずつ連続的に筒状ケース内に落下さ
せることができ、筒状ケース内にもやしを立てた状態に
収容しやすくなる。
切断テーブルを上下2段に配置すると共に、多数の筒状
ケースをベルト状に連結してこれらを上段の切断テーブ
ルの上面と下段の切断テーブルの上面に沿って移動させ
るように駆動し、該筒状ケースを前記上段の切断テーブ
ルの端部から前記下段の切断テーブルの端部に向けて半
円弧状の軌跡を描くように移動させることで、該筒状ケ
ースを上下反転させると共に、該筒状ケースの半円弧状
移動軌跡の外周側と内周側に沿ってそれぞれ設けられた
落下防止カバーによって該筒状ケースからのもやしの落
下を防止するようにすると良い。このようにすれば、多
数の筒状ケースをベルト状に連結した装置の回転運動に
よって、1回目の切除→筒状ケースの上下反転→2回目
の切除を連続的に且つ極めてスムーズに行うことができ
ると共に、切断テーブルを上下2段に配置することで、
設備全体を小型化することができる。
断スリットを打ち抜き加工等により形成して構成しても
良いが、もやしの根部や葉部を切断するためのエッジが
形成された多数の棒状部材を、もやしの根部や葉部が落
ち込み可能な幅の隙間を隔てて平行に配列して切断テー
ブルを構成し、各棒状部材間の隙間を切断スリットとす
るようにしても良い。このようにすれば、もやしの種類
や大きさに応じて、棒状部材間の間隔を変更すること
で、切断スリットの隙間幅を簡単に調整することができ
る。
に基づいて説明する。まず、もやしの根部・葉部切除装
置全体の構成を説明する。上下2段に配置された切断テ
ーブル11,12は、断面が三角形状の棒状部材13を
所定間隔で平行に配列して構成されている。各棒状部材
13は、1つの角部が下向きになり、残り2つの角部が
水平方向に位置するように固定されている。各棒状部材
13の角部は、もやしの根部や葉部を切断するためのエ
ッジ(刃)となるように形成され、各棒状部材13のエ
ッジ間に形成される切断スリット14の隙間寸法は、も
やしの根部や葉部が落ち込み可能な寸法(図4参照)、
より好ましくは、もやしの茎部の太さのほぼ1/2〜2
/3程度に設定すると良い。例えば、もやしの茎部の太
さが4mm前後である場合は、切断スリット14の隙間
寸法は2〜2.7mm程度に設定すると良い。
は多数の筒状ケース15が配列され、各筒状ケース15
が切断テーブル11,12の上面に沿って図1に矢印で
示す方向に移動するようになっている。図2に示すよう
に、筒状ケース15の移動方向と直角な方向に並ぶ複数
(本実施形態では4個)の筒状ケース15は、1つの組
立体(ユニット)として一体化され、一体に移動し、一
体に上下反転するようになっている。この筒状ケース1
5の組立体は、独立して形成した複数の筒状ケース15
を一列に固着して形成しても良いが、本実施形態では、
棒状部材13の長さとほぼ同じ長さの2枚の金属板15
a間のスペースを複数枚の仕切板15bで等間隔に仕切
ることで、複数の筒状ケース15を一体化して構成して
いる。
やしの長さよりも短く設定され、その上方からもやしを
筒状ケース15内に落下させることで、該筒状ケース1
5内にもやしを自然に立たせた状態に収容できるように
なっている(図4参照)。このように、筒状ケース15
の開口寸法をもやしの長さよりも短くすれば、筒状ケー
ス15内に収容するもやしは、筒状ケース15内で横向
きに寝た状態に収まらないため、根部と葉部のいずれか
一方を下向きにして筒状ケース15内に自然に立った状
態に収容されるようになる。
やしの長さとほぼ同等又はそれよりも少し高くなるよう
に設定されている。例えば、もやしの長さが6〜8cm
程度であれば、筒状ケース15の長さ寸法は8〜10c
m程度、各筒状ケース15の縦横の開口寸法は4〜5c
m程度に設定すれば良い。
5a)の上下両端部は、切断スリット14内に落ち込ん
でいるもやしの根部や葉部を切断できるようにエッジ状
に形成されている。そして、多数の筒状ケース15の組
立体をその移動方向にほぼ隙間なく配列してそれらを互
いに連結部材16(図2参照)でベルト状に連結し、こ
の連結体をベルトコンベアのようにモータ(駆動手段)
で回転駆動することで、多数の筒状ケース15を各切断
テーブル11,12の上面に沿って図1に矢印で示す方
向に移動させる。これにより、上段の切断テーブル11
の上面に沿って右方向に移動した筒状ケース15を、上
段の切断テーブル11の右端部から下段の切断テーブル
12の右端部に向けて半円弧状の軌跡を描くように移動
させることで、該筒状ケース15を上下反転させて該筒
状ケース15内のもやしを上下反転させると共に、該筒
状ケース15の半円弧状移動軌跡の外周側と内周側に沿
ってそれぞれ設けられた落下防止カバー23,24(落
下防止手段)によって該筒状ケース15からのもやしの
落下を防止する。
12の上面に沿って図1に矢印で示す方向に移動する際
に、各筒状ケース15の下側のエッジが棒状部材13の
上面に軽く摺接し又は僅かなクリアランスをあけて移動
し、図4に示すように、各棒状部材13間の切断スリッ
ト14に落ち込んだもやしの根部や葉部を筒状ケース1
5の下側のエッジと切断スリット14のエッジとで挟み
込んで切除する。そして、上段と下段の切断テーブル1
1,12の下側には、切除された根部や葉部を受けて排
出する切除部排出装置17,18が設置されている。こ
の切除部排出装置17,18は、切除された根部や葉部
を傾斜面によって滑落させるシュートで構成したり、或
は、コンベアによって構成しても良い。
2の上方には、それぞれ送風機(図示せず)の吐出口に
接続された送風ケーシング19,20(送風手段)が設
置され、各送風ケーシング19,20の下面に形成され
た複数の吹出口19a,20aから各切断テーブル1
1,12上に位置するほぼ全ての筒状ケース15内に風
が吹き付けられるようになっている。尚、筒状ケース1
5内に送風する方法は、適宜変更しても良く、例えば、
各切断テーブル11,12の上方にそれぞれ複数台の送
風機を配置して、各送風機から筒状ケース15内に送風
するようにしても良い。
筒状ケース15内にもやしを供給するもやし供給コンベ
ア21が設置されている。このもやし供給コンベア21
は、振動によりもやしを搬送する振動式のコンベアが用
いられている。これにより、もやし供給コンベア21上
にもやしが塊となって供給された場合でも、もやし供給
コンベア21の振動によってもやしの塊を徐々に崩して
広がらせながら搬送できるようになっている。このもや
し供給コンベア21の搬送面(上面)は単純な平面であ
っても良いが、これを波板状に形成してその波の山と谷
がもやしの搬送方向に沿って延びるように形成しても良
い。このようにすれば、もやし供給コンベア21上でも
やしを振動により搬送する過程で、もやしの向きがもや
し供給コンベア21の波板状搬送面によって搬送方向に
向くように揃えられる。そのため、もやし供給コンベア
21からもやし筒状ケース15内に落下するもやしが根
部又は葉部を下向きにした状態で筒状ケース15内に落
下するようになり、筒状ケース15内にもやしが立った
状態に収容されやすくなる。
には、筒状ケース15の移動によって下段の切断テーブ
ル12の左端部から掻き落とされる茎部のみのもやし
(銀菜)を受けて搬送する搬送コンベア22が設置され
ている。
部切除装置の稼働中は、モータ(図示せず)により筒状
ケース15の連結体をベルトコンベアのように回転駆動
することで、多数の筒状ケース15を各切断テーブル1
1,12の上面に沿って図1に矢印で示す方向に移動さ
せると共に、上段の切断テーブル11の上面に沿って右
方向に移動した筒状ケース15を、上段の切断テーブル
11の右端部から下段の切断テーブル12の右端部に向
けて半円弧状の軌跡を描くように移動させることで、該
筒状ケース15を上下反転させる。
各送風ケーシング19,20の吹出口19a,20aか
ら各切断テーブル11,12上に位置するほぼ全ての筒
状ケース15内に風を吹き付けながら、振動式のもやし
供給コンベア21によって水洗後のもやしを上段の切断
テーブル11上の筒状ケース15内に連続的に供給す
る。振動式のもやし供給コンベア21は、振動によって
もやしを搬送するため、もやし供給コンベア21上に、
もやしが塊となって供給された場合でも、そのもやしを
もやし供給コンベア21で搬送する過程で、もやし供給
コンベア21の振動によってもやしの塊を徐々に崩して
広がらせることができる。このため、もやし供給コンベ
ア21からもやしが大きな塊のまま筒状ケース15内に
落下することがなく、もやし供給コンベア21の振動に
よってもやしを少しずつ連続的に筒状ケース15内に落
下させることができる。
やしの長さよりも短く設定されているため、各筒状ケー
ス15の上方からもやしを少しずつ筒状ケース15内に
落下させると、各筒状ケース15内にもやしが自然に立
った状態に収容される。
a,20aから各切断テーブル11,12上の各筒状ケ
ース15内に吹き付けられる風は、各切断テーブル1
1,12の各棒状部材13間の切断スリット14を下方
に吹き抜けるため、各筒状ケース15内に立った状態に
収容されたもやしの根部又は葉部は、切断スリット14
に向かって流れる風によって切断スリット14内に流し
込まれる。このようにして、切断スリット14に落ち込
んだもやしの根部や葉部は、図1の矢印方向に移動する
筒状ケース15の下側のエッジと切断スリット14のエ
ッジとで挟み込まれて切除される。更に、もやしに付着
した水分が風圧で切断スリット14から下方に吹き飛ば
されて水切りされる。これにより、もやしの傷みをでき
るだけ少なくしながら、もやしの根部や葉部の切除と水
切りとを同時に能率良く行うことができる。
が切除されたもやしは、筒状ケース15の移動によって
上段の切断テーブル11上を右方向に搬送される。そし
て、上段の切断テーブル11の右端部まで移動した筒状
ケース15が下段の切断テーブル12の右端部に向けて
半円弧状の軌跡を描くように移動することで、該筒状ケ
ース15が上下反転して、該筒状ケース15内のもやし
が上下反転した状態となる。この状態で、筒状ケース1
5が下段の切断テーブル12の上面に沿って左方向に移
動することで、下段の切断テーブル12の切断スリット
14に落ち込んだもやしの根部や葉部が切除される。
方が切除されて、もやしの茎部のみの銀菜となり、この
銀菜が筒状ケース15の移動によって下段の切断テーブ
ル12上を左方向に搬送される。それによって、銀菜が
下段の切断テーブル12の左端部から搬出コンベア22
上に掻き落とされ、次の工程(例えばもやし袋詰め工
程)へ搬送される。この場合、筒状ケース15は、もや
しの根部や葉部を切除する役割の他に、切除後のもやし
を切断テーブル11,12上から搬出する役割を果た
す。従って、水切りを良くするために、風圧を強くして
も、筒状ケース15の移動によって、もやしの根部や葉
部の切除・水切りともやしの搬出とを連続的に極めて能
率良く行うことができる。
ーブル11上を移動する筒状ケース15内にもやしを立
てた状態に収容し、該筒状ケース15内に上方から送風
することで、筒状ケース15内のもやしの下向きとなっ
ている根部又は葉部を上段の切断テーブル11の切断ス
リット14に落とし込ませ、その根部又は葉部を筒状ケ
ース15の下側のエッジと切断スリット14のエッジと
で挟み込んで切除する1回目の切除作業を行う。その
後、筒状ケース15を上下反転させて該筒状ケース15
内のもやしを上下反転させ、それによって下向きとなっ
たもやしの根部又は葉部を下段の切断テーブル12によ
って前記1回目の切除作業と同様の方法で切除する2回
目の切除作業を行う。これにより、もやしの傷みをでき
るだけ少なくしながら、もやしの根部と葉部を切除する
作業を自動化することができる。しかも、もやしの根部
と葉部の位置関係を揃える必要がないため、従来と同様
の栽培方法で大量生産した茎部の太いもやしを使用する
ことができ、見掛けや食感の良い銀菜を安価に生産する
ことができる。
11,12上の各筒状ケース15内に上方から風を吹き
付けることで、各筒状ケース15内のもやしの根部又は
葉部を切断スリット14内に流し込む作用ともやしの水
切り作用とを同時に得ることができ、水切り工程が不要
になるという利点がある。しかし、本発明は、各切断テ
ーブル11,12上の各筒状ケース15の上方からシャ
ワー等の散水手段で散水することで、各筒状ケース15
内のもやしの根部又は葉部を切断スリット14内に流し
込むようにしても良く、この場合でも、もやしの根部や
葉部の切除を確実に行うことができる。
を一定方向(図1の矢印方向)のみに移動させるように
したが、筒状ケース15の移動は、所定距離の前進と、
その前進距離よりも短い距離の後退とを交互に繰り返す
ようにしても良い。このようにすれば、筒状ケース15
が前進と後退を繰り返すことで、筒状ケース15内のも
やしの絡み合いをほぐしてもやしの根部や葉部を切断ス
リット14内に落としやすくしながら、筒状ケース15
の前進時と後進時とで、筒状ケース15の異なるエッジ
によって、もやしの根部や葉部を切除することができ、
もやしの根部や葉部を切除しやすくなる。この場合、筒
状ケース15の前進距離と後退距離の割合は、例えば、
2:1又は3:1又は4:1等に設定すれば良い。
1,12の切断スリット14と筒状ケース15のエッジ
とが平行になっているため、筒状ケース15のエッジで
切断スリット14内の全てのもやしの根を同時に挟み込
んで切除しなければならないため、切除時の負荷が大き
くなり、その分、筒状ケース15の駆動モータの駆動力
を大きくする必要があり、駆動モータの大型化や消費電
力量増加を招く可能性がある。
4又は筒状ケース15のエッジを筒状ケース15の移動
方向に対して傾斜させたり、或は、切断スリット14又
は筒状ケース15のエッジをジグザグ状に形成したりす
ることで、切断スリット14と筒状ケース15のエッジ
とが斜めに交差するようにしても良い。このようにすれ
ば、筒状ケース15のエッジが切断スリット14を通過
する際に、筒状ケース15のエッジが切断スリット14
のエッジと斜めに交差して、その交差点が筒状ケース1
5の移動に伴って切断スリット14のエッジに沿って移
動するため、切断スリット14内のもやしの根部や葉部
を徐々に切除することができて、もやしの根部や葉部を
切除しやすくなると共に、筒状ケース15の駆動モータ
の駆動力も小さくて済み、その分、駆動モータの小型
化、低消費電力化が可能となる。
金属板に切断スリットを打ち抜き加工等により形成して
構成しても良いが、上記実施形態のように、もやしの根
部や葉部を切断するためのエッジが形成された多数の棒
状部材13を、もやしの根部や葉部が落ち込み可能な幅
の隙間を隔てて平行に配列して切断テーブル11,12
を構成し、各棒状部材13間の隙間を切断スリット14
とすれば、もやしの種類や大きさに応じて、棒状部材1
3間の間隔を変更することで、切断スリット14の隙間
幅を簡単に調整することができる。この場合、棒状部材
13は、断面が三角形状のものに限定されず、棒状部材
13の角部がもやしの根部や葉部を切断するためのエッ
ジとなるように形成されていれば良い。
のエッジがカッターブレードを兼ねるため、別途、カッ
ターブレードを設ける必要がなく、構造が簡単になり、
設備コストを低減することができるという利点がある
が、本発明は、筒状ケース15の上下両端にカッターブ
レードを取り付けるようにしても良いことは言うまでも
ない。
切除装置の正面図
部を切除するときの状態を示す主要部の斜視図
断スリット、15…筒状ケース、15a…金属板、15
b…仕切板、16…連結部材、17,18…切除部排出
装置、19,20…送風ケーシング(送風手段)、19
a,20a…吹出口、21…もやし供給コンベア(振動
式のコンベア)、22…排出コンベア、23,24…落
下防止カバー(落下防止手段)。
Claims (9)
- 【請求項1】 もやしの根部と葉部を切除する切除方法
であって、もやしの根部や葉部が落ち込み可能な隙間幅
の切断スリットを多数有する切断テーブル上に、もやし
を立てた状態に収容した筒状ケースを配置し、該筒状ケ
ースの上方から散水又は送風することで、前記筒状ケー
ス内のもやしの下向きとなっている根部又は葉部を前記
切断スリットに落とし込ませ、その根部又は葉部を切除
する1回目の切除作業を行い、その後、前記筒状ケース
を上下反転させて該筒状ケース内のもやしを上下反転さ
せ、それによって下向きとなったもやしの根部又は葉部
を前記1回目の切除作業と同様の方法で切除する2回目
の切除作業を行うことを特徴とするもやしの根部と葉部
の切除方法。 - 【請求項2】 前記筒状ケースを前記切断テーブルの上
面に沿って移動させることで、前記切断スリット内に落
ち込んでいるもやしの根部又は葉部を前記筒状ケースの
下側のエッジと前記切断スリットのエッジとで挟み込ん
で切除することを特徴とする請求項1に記載のもやしの
根部と葉部の切除方法。 - 【請求項3】 前記切断スリットと前記筒状ケースのエ
ッジとでもやしの根部又は葉部を挟み込んで切除する際
に、前記切断スリットと前記筒状ケースのエッジとが斜
めに交差するように形成されていることを特徴とする請
求項2に記載のもやしの根部と葉部の切除方法。 - 【請求項4】 前記筒状ケースの開口寸法をもやしの長
さよりも短く設定し、コンベアで搬送したもやしを前記
筒状ケース内に落下させることで、該筒状ケース内にも
やしを立てた状態に収容することを特徴とする請求項1
乃至3のいずれかに記載のもやしの根部と葉部の切除方
法。 - 【請求項5】 前記コンベアは、振動によりもやしを搬
送する振動式のコンベアであることを特徴とする請求項
4に記載のもやしの根部と葉部の切除方法。 - 【請求項6】 前記切断テーブルを上下2段に配置する
と共に、多数の筒状ケースをベルト状に連結してこれら
を上段の切断テーブルの上面と下段の切断テーブルの上
面に沿って移動させるように駆動し、該筒状ケースを前
記上段の切断テーブルの端部から前記下段の切断テーブ
ルの端部に向けて半円弧状の軌跡を描くように移動させ
ることで、該筒状ケースを上下反転させると共に、該筒
状ケースの半円弧状移動軌跡の外周側と内周側に沿って
それぞれ設けられた落下防止カバーによって該筒状ケー
スからのもやしの落下を防止することを特徴とする請求
項1乃至5のいずれかに記載のもやしの根部と葉部の切
除方法。 - 【請求項7】 前記切断テーブルは、もやしの根部や葉
部を切断するためのエッジが形成された多数の棒状部材
を、もやしの根部や葉部が落ち込み可能な幅の隙間を隔
てて平行に配列して構成し、各棒状部材間の隙間を前記
切断スリットとすることを特徴とすることを特徴とする
請求項1乃至6のいずれかに記載のもやしの根部と葉部
の切除方法。 - 【請求項8】 もやしの根部と葉部を切除する切除装置
であって、 もやしの根部や葉部が落ち込み可能な隙間幅の切断スリ
ットを多数有する切断テーブルと、 もやしを立てた状態に収容する複数の筒状ケースと、 前記筒状ケースの上方からもやしを供給するコンベア
と、 前記筒状ケースの上方から散水又は送風することで、前
記筒状ケース内のもやしの下向きとなっている根部又は
葉部を前記切断スリットに落とし込ませる散水手段又は
送風手段と、 前記複数の筒状ケースを前記切断テーブルの上面に沿っ
て移動させて、前記切断スリット内に落ち込んでいるも
やしの根部又は葉部を切除する1回目の切除作業を行
い、その後、前記筒状ケースを上下反転させて該筒状ケ
ース内のもやしを上下反転させ、それによって下向きと
なったもやしの根部又は葉部を前記1回目の切除作業と
同様の方法で切除する2回目の切除作業を行う駆動手段
と、 前記筒状ケースを上下反転させる際に該筒状ケースから
のもやしの落下を防止する落下防止手段とを備えている
ことを特徴とするもやしの根部と葉部の切除装置。 - 【請求項9】 前記切断テーブルを上下2段に配置する
と共に、前記複数の筒状ケースをベルト状に連結し、前
記駆動手段によって前記複数の筒状ケースを上段の切断
テーブルの上面と下段の切断テーブルの上面に沿って移
動させるように駆動し、該筒状ケースを前記上段の切断
テーブルの端部から前記下段の切断テーブルの端部に向
けて半円弧状の軌跡を描くように移動させることで、該
筒状ケースを上下反転させることを特徴とする請求項8
に記載のもやしの根部と葉部の切除装置。
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