JP3487327B2 - Pds伝送方式 - Google Patents
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Description
たPDS (Passive Double Star)伝送方式に用いる管
理用セルの生成・伝送・処理機構に関する。
M伝送に用いられているOAMセルについての簡単な説
明を行う。既に公知となった関連文献としては「Takiga
wa,Aoyagi,Maekawa:"ATM based passive Double Star s
ystem offering B-ISDN,N-ISDN,and POTS",IEEE Global
Telecommunications Conference,page 14-18,Nov,199
3」がある。
以降の説明を容易にするために、幾つかの仮定と用語の
定義を行う。このPDS伝送方式を用いて伝送すべき主
信号は、一例として標準化されている53バイトのAT
Mセルの形態(フォーマット)として説明を進める。も
ちろん主信号としてはセル化された信号であればなんで
もよい。ここで、PDSとは、受動部品である光分岐/
合流機能を介して1本の光ファイバと多数の光ファイバ
を接続してスター接続し、スター配線となっていること
を意味している。また、光ファイバを用いて双方向通信
を行う時に、光の進行するファイバは上り下り別個であ
ってもよいし、WDM(波長多重)、FDM(WDMよ
りも更に近接した波長同士を用いる多重技術)、光サー
キュレータ等の技術を用いてファイバを共用してもよ
い。
DS伝送方式の概略構成図を示す。一般に、PDS伝送
方式の構成装置は、センタ側に設置されるSLT(Subs
criber Line Terminal)100と、ユーザ宅内に設置さ
れる複数のONU(OpticalNetwork Unit)110と、
SLTとONUとを接続する光ファイバとスターカプラ
で構成される。ここで、SLT100がタイミングに関
して主導権を握っていること、即ちONU110がSL
T100から指定されたタイミングで信号を送信してい
ることに着目し、以下、SLTを主装置、ONUを従装
置と呼称する。
報は、図示せぬ外部装置から入力された主情報が、局内
インターフェイス101−1〜iにおいて、それぞれ主
装置の装置内フォーマットと、局内インターフェイスを
介して接続される標準的インターフェースの変換を行
う。ATMセルを伝送する場合、現状の標準的な局内イ
ンターフェイスフォーマットは、SDH(Synchronous
Digital Hierarchy)フォーマットのフレーム上のペイ
ロードにATMセルを載せる構成であり、主装置と接続
された外部装置との間やさらに遠くの装置間に異常が発
生すると、このSDHフォーマットのヘッダ上に定義さ
れた手順に従って、別の警報を隣の装置に戻したり、主
装置の監視系を介して保守者に警報を発する。また、主
信号自体が断になったり、ビット誤りが発生した時にも
別の手順が定められており、これに従って対処する。こ
のような異常が検出されない場合、一度SDHヘッダを
取り除き後続の装置には新たにSDHヘッダを付加して
SDHペイロードのみを送出する。この機能をSDHヘ
ッダを終端する機能と呼んでいる。装置内フォーマット
としては、主としてATMセルが用いられる。また、こ
の局内インターフェイス101と接続される外部装置と
してはクロスコネクタと呼ばれる回線(パス)設定装置
などがある。
スイッチ(以下、ATM−SWという)102によっ
て、局内インターフェイス101−1〜iから出力され
た主情報は、伝送路インタフェース103−1〜jのう
ち、目的とする伝送路インタフェースへ振り分けられ、
その伝送路インタフェースの中でPDSセルヘッダを付
ける等のPDS用の変換を行った後、電気−光変換さ
れ、光ファイバ104へ送出される。その時のセルフォ
ーマットは、図25に示すように、主情報であるATM
セルにPDS用の情報を付加した構成であり、PDSセ
ルと呼ぶ。ここで、主装置100から従装置110へ送
出されるPDSセルを下りPDSセル、従装置110か
ら主装置100へ送出されるPDSセルを上りPDSセ
ルという。
にブロードキャストされる。ここで、図24には伝送路
インターフェイス103−2と接続されている従装置1
10−1〜nのみを表しているが、他の伝送路インター
フェイスもそれぞれ複数の従装置と接続されているもの
とする。PDSセルには、そのヘッダに図25内のDI
Dとして宛先従装置の番号が付与されているので、全て
の従装置は一旦ヘッダを読み込み、上記DIDと自装置
の番号が一致する従装置はペイロードを内部に取り込
み、一致しない従装置は受信点でそのPDSセルを廃棄
する。
のPDSセルは、図24に示すように従装置内の送信タ
イミング待ち合わせ用バッファ111に一胆入り、しか
るべきタイミングで従装置側の伝送路インターフェイス
112を介して光ファイバ105に送出される。ここ
で、図24では従装置110−n内の構成のみを表して
いるが、他の従装置についても同様の構成を有している
ものとする。このしかるべきタイミングについて説明を
行う。主装置は全ての従装置に対して同一のPDSセル
を配信する。各従装置は各PDSセルのDIDを見て、
自装置宛のPDSセルは内部に取り込み、無関係なPD
Sセルは廃棄する。他方、従装置から出た上り方向のP
DSセルは図24に示すように、光分岐/合流機能、例
えばスターカプラ(SC)106で合流するので、各従
装置から送出されたセルが衝突しないようにスケジュー
リングする必要がある。スケジューリングは主装置10
0が行い、各従装置に対して、図25内の下りPDSセ
ルに載せた送信許可従装置番号PIDを用いて送出でき
るタイミングを通知する。
下りPDSセル#1のPIDには従装置1の装置番号が
記載されていて、主装置が従装置1に対して上り信号送
出許可を与えたことを表す。従装置1は下りPDSセル
#1を受信すると遅延時間d1後に上り信号を送出す
る。同様に従装置iは下りPDSセル#i受信後遅延時
間diで上り信号を送出する。これらの遅延時間dkは
主装置と従装置間kの距離が長いほど短く設定される。
具体的には、ある所定の時間Tを定め、主装置から従装
置kまでの伝送時間をTkとすると、遅延時間dkは、 dk=T−2*Tk で与えられる。従って、主装置はPIDを送信すると所
定の時間T後に該PIDに相当する番号の従装置からの
上り信号を受信することができる。
定であるため、上述の制御手順を利用するためには通信
に先立って遅延時間dkを確定する遅延時間測定手順が
必要である。従装置はユーザの都合で任意の時刻に起動
されるため、他の装置が通信中であっても上記遅延時間
測定手順は実行される。遅延時間測定手順が他の通信に
影響を及ぼさないための一方法として、遅延時間測定用
の試験セルを定義し、主装置が起動した従装置に対して
試験セルを送出するタイミングを下り回線で指示し、従
装置は指示されたタイミングで試験セルを上り回線で送
出し、主装置受信点では試験セルのみを受信する遅延測
定領域を一定時間だけ周期的に設け、試験セルが主装置
に到着した時刻から遅延時間を算出することが一般に行
われている。
明]従来のATM伝送では、一般に、SDHのペイロー
ドにATMセルを載せる方法と、SDHのフレームがな
い場合、つまりフルATMがある。前者では、警報、ビ
ット誤り等のOAM(Operation,Administration and M
aintenance)関連情報の多くはSDHのヘッダに定義さ
れている。後者では、適宜必要最低限のみOAMセルを
定義して転送している。何れにしても、伝送路の形態は
1:1であり、よって、これらの手段ではPDS伝送を
行うことはできない。
るOAMセルについての簡単な説明]従来のATM伝送
領域の用語としてOAMセルがある。これは、必要な時
に必要なだけ送出されるセルであり、異常、保守のため
のアクションがなければ、OAMセルは送出されなくて
も、主情報セルが転送できていれば通信はできる。ま
た、OAMセルの送出方法は、主情報セル流を監視し
て、空セルが来た時にOAMセルと置き換えて送出する
方法をとっている。
明]従来のATM伝送方式の一機能にATM多重があ
る。ATM多重とは、セル単位で種別や、宛先などが異
なるセルを順次送出することを意味し、旧来の周波数多
重、ビット多重、バースト多重とは別の概念でありラベ
ル多重とも呼ばれる。バースト多重は、周期的に同一種
類のバーストを多重するが、ATM多重では送出順番は
確率的であるので統計多重とも呼ばれる。従って、従来
のATM用OAMセルは、確率的に存在する空セルと置
き換えることで送出していたので、正確に周期的に送出
することはできない。
通常は遅延測定領域を設ける周期を上記Tと一致させ
て、Tを単位時間とするフレームを構成し、このフレー
ムを単位としてOAM関連情報を管理することが望まれ
る。しかしながら従来のPDSでは、特定のセルを用い
てフレームを識別することは比較的容易に実現できる
が、OAM管理情報を周期T0ごとに主装置と各従装置
間で送受信することは不可能であった。このためPDS
伝送路の評価は、伝送されたセルのペイロードを復元し
てペイロード部での誤り率評価を基に行っていた。この
評価方法ではセルのヘッダ部が誤るとセル全体が欠落す
るため、ビット単位での正確な評価ができないという欠
点があった。
たものであり、主装置−従装置間でPDS伝送方式独自
の管理情報を転送する手段を有し、1対多接続であるP
DS装置を正常に動作させることができるPDS伝送方
式を提供することを目的としている。
は、1つの主装置と複数の従装置とをスター状に接続
し、前記主装置と各前記従装置との間をセル単位で情報
を伝送するPDS伝送方式であって、前記主装置は各前
記従装置に関する管理情報を該従装置に通知する下り個
別管理セルを送信し、各前記従装置は自装置宛の前記下
り個別管理セルを選択して受信するPDS伝送方式にお
いて、前記主装置は、空きセルの出力を検出する空きセ
ル検出部と、前記空きセル検出部による検出結果に基づ
き個別管理セルの発生並びに挿入を指示する個別管理セ
ル送出制御部と、前記個別管理セル送出制御部による個
別管理セルの発生指示に基づき個別管理セルを発生して
個別管理セル用バッファに収納する個別管理セル発生部
と、前記個別管理セル送出制御部による個別管理セルの
挿入指示に基づき、前記空きセルに代えて前記個別管理
セル発生部において発生した個別管理セルを挿入して前
記従装置へ送出する個別管理セル挿入部とを有し、前記
個別管理セル用バッファに収容した個別管理セルの数
が、該個別管理セルの発生したフレーム周期が終了する
までに送出できるPDSセルの数と等しくなった場合、
空セル以外のセルを一旦情報セルバッファに収容し、前
記フレーム周期の残りの時間で送出するPDSセルを全
て個別管理セルとすることを特徴とするPDS伝送方式
である。
と複数の従装置とをスター状に接続し、前記主装置と各
前記従装置との間をセル単位で情報を伝送するPDS伝
送方式であって、各前記従装置は該従装置に関する管理
情報を前記主装置に通知する上り個別管理セルを前記主
装置へ送信し、前記主装置は前記上り個別管理セルを受
信するPDS伝送方式において、前記各従装置は、空き
セルの出力を検出する空きセル検出部と、前記空きセル
検出部による検出結果に基づき個別管理セルの発生並び
に挿入を指示する個別管理セル送出制御部と、前記個別
管理セル送出制御部による個別管理セルの発生指示に基
づき個別管理セルを発生して個別管理セル用バッファに
収納する個別管理セル発生部と、前記個別管理セル送出
制御部による個別管理セルの挿入指示に基づき、前記空
きセルに代えて前記個別管理セル発生部において発生し
た個別管理セルを挿入して前記主装置へ送出する個別管
理セル挿入部とを有し、前記個別管理セル用バッファに
収容した個別管理セルの数が、該個別管理セルの発生し
たフレーム周期が終了するまでに送出できるPDSセル
の数と等しくなった場合、空セル以外のセルを一旦情報
セルバッファに収容し、前記フレーム周期の残りの時間
で送出するPDSセルを全て個別管理セルとすることを
特徴とするPDS伝送方式である。
と複数の従装置とをスター状に接続し、前記主装置と各
前記従装置との間をセル単位で情報を伝送するPDS伝
送方式であって、前記主装置は各前記従装置に関する管
理情報を該従装置に通知する下り個別管理セルを送信
し、各前記従装置は自装置宛の前記下り個別管理セルを
選択して受信するPDS伝送方式において、前記主装置
は、現フレーム周期内において既に送出済みの下り個別
管理セルが何個で、未送出の個別管理セルが何個である
かを把握し、かつ、現フレーム周期内にあと何個のセル
タイムスロットが残っているかを把握する把握手段を有
し、前記下り個別管理セルを送出するタイミングをフレ
ーム周期内で指定し、前記下り個別管理セルを送出する
タイミングにおいて、送出予定のセルが空セルの場合は
該空セルに置き換えて前記下り個別管理セルを前記従装
置へ送出し、前記タイミングで送出予定のセルが空セル
以外の情報セルの場合は、前記把握手段の把握結果に基
づいて該情報セルを一旦情報セルバッファに収容し、前
記下り個別管理セルを前記従装置へ送出することを特徴
とするPDS伝送方式である。
載のPDS伝送方式において、前記主装置は、前記下り
個別管理セルを送出することができる時間領域内で均等
な時間間隔で前記下り個別管理セルを送出することを特
徴とする。
の順番で説明を行う。まず、下り方向に、全ての従装置
に共通の内容を通知するための共通管理セルを定義し、
その機能と効果を説明する。次に、下り方向に、特定の
従装置に対して該従装置に関する管理情報を通知するた
めの下り個別管理セルについて、次に上り方向に自従装
置と主装置に関する管理情報を通知するための上り個別
管理セルについて説明する。さらに、それぞれのセルに
ついての送出機構の構成を示す。
容の一例を示す。例えば、図24に示すPDS伝送方式
全体の構成のような場合、主装置と従装置でやりとりさ
れるセルには、主信号の他に、主装置または従装置その
ものに関する閉じた管理情報と、主装置および従装置と
それぞれ接続される図示しない隣接装置からもたらされ
る主信号以外の網管理用の管理情報とがある。それらに
は、例えば次のようなものがある。
111には、図示せぬ外部装置のATM信号以外の主信
号をATMセルにフォーマット変換するCLAD(cell
assemble dis-assemble機能)と呼ばれる回路が接続さ
れる可能性がある。このCLADは、主装置側の保守者
から制御信号を受けて回路を開閉する機能や、オーバー
フローなどの異常を主装置側に通知する機能がある。こ
れらの制御/通知信号は上り個別管理セルに載せられ、
特定の従装置と主装置との間で通信される。
ス101は、例えばクロスコネクタと呼ばれる回線(パ
ス)設定装置と接続し得る。現状の局内インターフェー
スフォーマットは、SDHフォーマットのフレーム上の
ペイロードにATMセルを載せる構成であり、装置間や
さらに遠くの装置間に異常が発生すると、このSDHフ
ォーマットのヘッダ上に定義された警報ビットを用いて
警報の授受が行われる。これらの警報を受信したときに
は、必要に応じて該警報を下り個別管理セルに載せ、従
装置に通知したり、逆に従装置に接続されている外部装
置で生じた警報を必要に応じて上り個別管理セルに載
せ、主装置の局内側に通知する。
しては、光伝送路の上りまたは下りの受信点での伝送誤
りがある。具体的には、送信側でフレーム内のBIP
(BitInterleave Parity)演算結果を管理セルにのせて
受信側に通知し、受信側で受信した信号のBIPを算出
して管理セルによって通知されたBIP演算結果との比
較により伝送誤りを測定し、基となる信号を送出した装
置へ測定結果を管理セルにのせて通知する。上り信号
は、各従装置がBIP演算結果を上り個別管理セルにの
せ、主装置は伝送誤り測定結果を下り個別管理セルで各
従装置に通知する。下り信号は、後述するように主装置
がBIP演算結果を共通管理セルにのせ、各従装置は伝
送誤り測定結果を上り個別管理セルで主装置に通知す
る。以下、各実施形態について図面を参照して説明す
る。
管理セルの機能および効果を説明する。共通管理セル
は、下り方向のPDSセルの1種であり、他のセルとは
PDSヘッダ内またはPDSセルペイロード内の特定ビ
ットで識別できる。例えば、図2に示すように、PDS
ヘッダにセル種別識別用ビットを定義すればよい。ビッ
ト定義の一例を同図で説明する。PDSセルヘッダまた
はPDSセルペイロードに2ビット用意する。これをb
1,b2とすると、この2ビットで4種類のPDSセルが
識別できる。
=(0,1)を共通管理セルと定義することで、受信側
で識別できる。話を共通管理セルの機能に戻す。共通管
理セルは、図3に示すように、一定周期毎に下り方向に
送出することで全ての従装置に対してフレームを通知す
ることができる。同図中のdd は、上りと下りのフレー
ム周期Tの開始点が一致する必要はないことを示すため
に図示してある。ここで重要なのは、主装置が下りのフ
レーム周期Tを定義してそれを各従装置に通知し、各従
装置が通知されたフレーム周期に基づいて上り信号を送
出することである。このフレームを元にして次のことが
可能になる。
起動時に必要な、従装置−主装置間の距離測定を行うた
めに、起動の指示を受けた特定の従装置は共通管理セル
を受信し、フレーム周期T(以下、単に周期Tという)
を確定すれば周期Tの中の所定の時間領域にある距離測
定用ウインドーが認識できるので、他の通信中の従装置
に妨害を与えることなく距離測定用のセルを送出でき
る。距離測定用ウィンドーは前出の遅延測定領域のこと
であり、主装置と従装置間の距離が所定値以下の場合は
通信中の他の従装置が送出するセルと衝突しないように
その長さは設定される。図3ではフレームの末尾に配置
されているが、共通管理セル到着時刻以外であればフレ
ーム中の任意の地点に配置できる。共通管理セルは周期
Tで主装置から送出され各従装置で受信されるので、距
離測定ウィンドーの起点を共通管理セルからの相対的な
時間で規定することにより、起動直後の従装置であって
も距離測定ウィンドーの時間的な場所を認識することが
できる。
主装置−従装置間の距離が不明であるため、伝搬遅延時
間を知り得ないので、適切な送出タイミングを把握でき
ない。このため従装置は上り信号を発して主装置に対し
て接続を要求することができない。そこで主装置は予め
登録されているが応答のない従装置全てに対して順番に
距離測定用の試験セルの送出許可を送信し、起動直後の
従装置は送出許可を受信すると距離測定ウィンドーの起
点と思われる時刻に主装置に向けて試験セルを送信し、
主装置が該試験セルを距離測定ウィンドー内で受信する
ことによって、主装置は該従装置が起動したことを知る
と同時に図26に示した遅延時間を確定できる。この送
出許可は1フレーム当たり1台の従装置にしか出されな
いので、共通管理セルの中の情報として埋め込むことが
望ましい。これによって、他の従装置から出たPDSセ
ルと衝突しない正確なタイミングで主装置に向けてPD
Sセルを送出することができる。逆に、遅延時間を確定
するためには、先ず、共通管理セルで周期Tを従装置に
通知することが必須である。これで初めて距離測定用ウ
インドーに試験セルを送出するタイミングが分かる。
の共通管理セルが従装置に間断なく周期的に到着し続け
ることを期待することができる。この共通管理セルが欠
損した時には、どこかに異常が生じたものと解釈でき
る。例えば、光ファイバが断線したり、主装置が故障あ
るいは電源断、従装置内部の受信回路等が故障した場合
など、何らかの異常が発生したと考えてよい。つまり、
受信信号異常を検出するための警報を従装置が得ること
ができる。
理セルの発出間隔で周期Tを定義し、下り個別管理セル
をその周期T内に受信側で期待している個数を送出する
と、これも異常状態の監視つまり異常状態検出トリガに
することができる。例えば、主装置が通信中の各従装置
に対して周期T内に常に一定個数の下り個別管理セルを
送出する規定であった場合、従装置が周期T内に受信し
た下り個別管理セルの個数が規定外になれば通信異常と
判断し、従装置からのPDSセルの送出を停止すれば、
スターカプラ等における無用なセルの衝突を防ぐことが
できる。即ち主装置から積極的な送出停止命令が出る前
に、あるいは、出なくても送出停止が可能である。
よって、全従装置に共通な通知内容を、各従装置に個別
にセルを転送することなく通達できる。従装置がN台あ
れば、必要な管理セル数は1/Nにすることができ、主
信号セルに割り当てるセル数を増やすことができる。
算結果をのせることにより、下り方向の誤り率のオンラ
インモニタリングを行うことができる。周期T毎に送出
データとともにBIP演算結果を共通あるいは個別管理
セルで送出し、受信点で受信データを再度BIP演算
し、同時に送られてきた送信元で計算したBIP演算結
果と照合し、その結果を送信元へ返送する。下り方向
は、全ての従装置に同一に内容が転送されるので、BI
P演算結果は、共通管理セルに載せて転送する方が、下
り個別管理セルで送るよりも効率的である。なお、BI
P演算結果の照合が一致すれば、誤りは発生しなかった
と見做し、不一致であれば伝送特性劣化警報として保守
者に知らせることができる。
管理セルを下り方向に送出することはPDS伝送方式で
は有益である。
の実施形態で導入した共通管理セルの送出機構の構成を
具体的に述べる。共通管理セルは下り方向に伝送される
ので、下り主信号セルとATM多重される。ここで、主
信号セルとは、PDS伝送方式の外部からPDS伝送装
置に入力される有意のATMセルである。有意のセルと
は、空セル、アイドルセル等の速度調整用のセルを除い
たユーザセル、ATM−OAMセル等である。
は、空セルを確率的に待つことになる。PDS伝送方式
では、この方法では従装置に対して正確な周期を通知で
きないので、本実施形態に示す送出方法が必要である。
本願で開示する共通管理セルは正確に周期的に送出する
必要があるので、送出すべきタイミングが来た時には最
優先で送出する。すなわち、主信号セル、空セル、AT
M−OAMセル等のどれよりも優先して送出する。
る。ここで、この図に示す構成の内、ATM−SW10
2を除く構成は、従来技術である図24の伝送路インタ
ーフェース103内の構成に相当する。また、図1にお
いて、主信号セルは同図の右から左へ流れる。図示せぬ
局内インターフェイス部から送出され、ATM−SW1
02を通過した主信号セルは、セルバッファ2を介して
PDSセルヘッダ付加部3に流れてPDSヘッダが付加
され、管理セル挿入部4において、切り換えスイッチが
図中、上側に接続されていれば、電気−光変換器(E/
O)5を通過して最終的に複数の従装置と接続される光
ファイバへと送出される。一方、周期T発生カウンタ6
からは、正確な周期T情報が発生しており、共通管理セ
ル発生部7と共通管理セル送出制御部8に通知される。
共通管理セル発生部7では、周期T通知を受ける度に予
め定められた個数の共通管理セルを発生する。
た動作を行う。つまり、共通管理セルを送出すべきタイ
ミングになるか、あるいは、近づくと、管理セルバッフ
ァ9に管理セル送出指示を、管理セル挿入部4に共通管
理セル挿入指示を出す。これらの指示を受けると管理セ
ルバッファ9は共通管理セルを1個出す。また、管理セ
ル挿入部4は、スイッチを図中、下側に切り換えて管理
セルバッファ9から来た共通管理セルを電気−光変換器
5に送る。
ァ2にも指示を出す。この指示はセル待機指示であり、
主信号セルを必要な期間待たせる。すなわち、ATM−
SW102から来たセルが待たされる時には、それをセ
ルバッファ2に一時保管し、共通管理セル送出後に送出
する。ATM−SW102から来たセルが、空セルの場
合には保留せずに廃棄してよい。なお、セルバッファ2
を設ける代わりに、ATM−SW102の出力バッファ
または入力バッファに、セル送出を止めさせるための指
示を受ける機構を用意して、セルバッファ2の機能をそ
れらのバッファで実現させてもよい。
理セルのもう1つの送出機構の構成を示す。第2の実施
形態の図1と異なる点は、共通管理セルバッファ9を設
けていないところにある。上述した第2の実施形態のよ
うに、共通管理セルの発生と送出が独立位相で行われ、
発生した共通管理セルを一旦バッファで滞留させるよう
にすると、装置設計上はタイミングマージンに余裕を持
って設計でき、また、共通管理セルの送出タイミングを
精密に勘案しなくても済むので、共通管理セル発生部7
の設計を或る程度切り放して設計でき、たとえば僅かな
設計ミスがあっても管理セルバッファ9での滞留時間が
変わる程度で、実効上問題ないことも期待できる。
ァ9に滞留している間に通知すべき内容が変化した場合
には次の共通管理セルにその内容を載せることになって
しまう。そこで、図5に示す構成の意味が出てくる。つ
まり、本実施形態における構成は、タイミング設計が多
少困難になるが、送出直前に共通管理セルを発生するの
で、最新の内容を共通管理セルに載せることができる。
同図の動作は大まかには図1および図4と同様である。
違いは、図1および図4では共通管理セル送出制御部8
から管理セルバッファ9に対して送出指示がなされて共
通管理セルが管理セル挿入部4に流れていたものが、図
5、図6では共通管理セル発生部7に対する発生指示に
なっているところである。すなわち、共通管理セルは、
送出指定タイミングの直前に共通管理セル送出制御部8
から出される発生指示により発生される。
した共通管理セルの従装置側における受信処理について
説明する。図7に従装置における共通管理セル受信処理
機構の構成を示す。主装置から送出された下りPDSセ
ルは、従装置内の光−電気変換器(O/E)10で光−
電気変換された後、受信処理部11に入る。受信処理部
11は、PDSセルが到着すると、ビット同期部11a
は、対向する装置から到来した光信号を基にその信号を
正しく再生するためのクロックを抽出し、その光信号か
ら正しい1/0信号を再生する。また、ビット同期部1
1aは、8ビット単位のバイト周期をも再生し、バイト
同期(ワード同期とも言う)も正しく再生する。
ビット同期およびバイト同期により60バイトのPDS
セルを正しく認識する。ここで、このセル同期がとれた
時点で初めて従装置はPDSヘッダの各ビット位置を特
定(認識)でき、ペイロードであるATMセルの開始場
所を特定することができる。そして、セル種別認識部1
1cにおいて、PDSヘッダのセル種別識別用ビットか
らセル種別を認識した後、受信したPDSセルが内部回
路12へ送出され、PDSヘッダの各ビットに定義され
た内容を解釈したり、ATMセルを切り出して外部装置
などに転送する。
通管理セルが識別された場合は、共通管理セル到着周期
確認部13にそのことを通知する。そして、共通管理セ
ル到着周期確認部13はその通知を受け取ると、以下の
処理を行う。 (1)従装置の初期立ち上げ時には、従装置は周期Tの
開始点が分からないので、共通管理セルを受信した時点
を基に周期T発生カウンタ14の初期値設定を行う。 (2)通信中には、共通管理セルの到着周期を常時監視
し、周期以外のタイミングで共通管理セルが到着した場
合、または、来るべきタイミングに到着しない場合、つ
まりセル損が発生した場合は、それぞれの場合に応じて
警報処理部15へ異常周期通知またはセル損発生通知を
行う。
期確認部13からの通知を受けると、以下の判断を行
う。 (a)周期以外のタイミングで共通管理セルが到着した
場合(異常周期通知があった場合)には、その現象が予
め定めたK回連続したら同期が外れたと判断し、図示し
ない従装置内の共通処理部にその旨通知し、リセット等
を行う判断材料としてもらう。 (b)共通管理セルが来るべきタイミングに到着しない
場合(セル損発生通知があった場合)には、偶然セル損
が発生したのか、下り方向のファイバが断線となったの
かは瞬時には判断できないので、経過を見て、共通管理
セルが予め定めたM周分が到着しない場合には異常と判
断し、図示しない従装置内の共通処理部にその旨通知す
る。従装置内の図示しない共通処理部は、その通知を得
ることによって、下りPDSセル列に異常が発生したこ
とを認識して従装置の上りPDSセルを停止することが
できる。この機能は他の従装置が発生したPDSセルと
衝突させないために重要である。
した下り個別管理セルの送出機構の構成について説明す
る。まず、本実施形態の主装置では周期T内における下
り個別管理セルの発生個数を規定しているが、主装置に
おいて周期Tを認識した上で、どの程度正確に下り個別
管理セルを発生させるかどうかによって実現方法が異な
る。そこで、周期Tを正確に通知する下り共通管理セル
との関係があまり正確でなくてもよい場合を本実施形態
で説明し、周期T内に予め定められた個数を正確に送出
したい場合については第7,第8の実施形態で説明す
る。なお、以下の実施形態では周期Tを基準周期として
いるが、基準周期はTの整数倍であっても構わない。こ
の場合にはカウンタの発生周期をnT(nは自然数)と
すればよい。
出する下り個別管理セルに周期を持たせる時には、どの
程度正確な周期を要求するかによるが、下り個別管理セ
ルの送出周期の誤差幅を許容する場合の下り個別管理セ
ルの送出機構の構成を図8に示す。ここで、図8に示す
構成は、1台の従装置に対して下り個別管理セルを発生
する場合の構成である。
個別管理セル送出制御部20に通知する。個別管理セル
送出制御部20は、1周期T内に送出すべき個別管理セ
ルの個数を記憶にとどめ、空セル検出部21から空セル
検出通知を受けた時に、送出すべき個別管理セル数がゼ
ロより多い場合には個別管理セル発生部22に発生指示
を出すとともに、管理セル挿入部23に個別管理セルの
挿入指示を出す。これにより、管理セル挿入部23は、
切り換えスイッチを図中、下側に切り換え、空セルを廃
棄して個別管理セルを選択し、電気−光変換器5へ送出
する。また、個別管理セル送出制御部20は、個別管理
セルの挿入指示を出した場合は、記憶している送出個数
を1つ減じ、次のフレーム周期になったとき、1周期T
内に送出すべき個別管理セルの個数を記憶に加算し、個
別管理セル送出毎に1ずつ減じていく。
ァがない構成を示したが、先に説明した図1の管理セル
バッファ9と同様のバッファを設け、発生した個別管理
セルを一旦管理セルバッファに滞留し、空セルを検出し
た時に個別管理セルを出す構成としてもよい。これを図
示したのが図9である。同図中の個別管理セル発生管理
部25の動作を図10に、個別管理セル送出制御部20
の動作を図11に示す。
は正確な周期Tを個別管理セル発生管理部25に通知す
る。この時、個別管理セル発生管理部25は、従装置が
停止中でない場合には個別セル発生部22に発生指示を
出す。個別管理セル発生部22は、予め定められた個数
の個別管理セルを発生し、管理セルバッファ24に送
る。ここで、個別管理セル発生管理部25および個別管
理セル発生部22の機能を1構成部の中で実現しても無
論よい。実際には、個別管理セル発生管理部25の機能
は比較的単純なので、個別管理セル発生部22に取り込
んでしまうのが現実的である。
の有無を個別管理セル送出制御部20に通知する。個別
管理セル送出制御部20は図11に示すように、送出す
べき個別管理セルが管理セルバッファ24にあり、空セ
ル検出部21がATM−SW102から出てきたセル列
の中に空セルを検出し、空セル検出部21から空セルあ
りの通知を受けると、管理セルバッファ24には管理セ
ル送出指示を、管理セル挿入部23には管理セル挿入指
示を出す。
イッチを図中、下側に切り換え、これにより主信号セル
と混ざって来た空セルと下り個別管理セルが入れ替わっ
て電機−光変換器5へ送出される。ATM−SW102
から来るセルはATMなので、確率的に空セルを期待で
き、また、主信号の契約帯域に対して帯域に余裕を持た
せれば高い確率で空セルを期待できる。ただし、確率的
であるので、たとえ管理セルバッファ24に周期的に個
別管理セルを入れたとしても、送出周期は誤差幅を持つ
ことになる。この幅は確率的なので、所定の周期Tに必
要個数の個別管理セルを送出できない可能性は0にはな
らない。これを嫌う時には、後に示す第7または第8の
実施形態の構成を用いればよい。
従装置の台数には言及せずに構成を図示したが、実際に
はPDS伝送方式では、図24で示したように、複数の
従装置が主装置の同一伝送路インタフェースと接続され
ており、つまり、光ファイバを介して多数の従装置に個
別管理セルをそれぞれに宛てて送出する必要がある。そ
こで、主装置に複数の従装置が接続されている場合の下
り個別管理セルの送出機構の構成を図12に示す。
示した構成の動作を踏襲している。この図において、周
期T発生カウンタ6からは、正確な周期T通知が個別管
理セル発生管理部25に通知される。個別管理セル発生
部25では図10で示した動作に基づき、各従装置毎に
用意された個別管理セル発生部22−1〜N(Nは、図
12の送出機構と接続された全従装置の台数を示す)に
個別管理セル発生指示をする。個別管理セル発生部22
−1〜Nの各々は、セル発生指示を受けると予め定めら
れた個数の、送出すべき受け持ち従装置の宛先とその内
容をPDSセルに載せた個別管理セルを発生し、PDS
セル多重部26に渡す。
重を行うものであって、有意なセルが溜っている個数を
個別管理セル送出制御部20に通知する。個別管理セル
送出制御部20は、個別管理セル毎に順次図11で示し
た動作に基づいて各従装置毎に判断を行い、条件が揃え
ばPDSセル多重部26に個別管理セルの送出を指示
し、また、管理セル挿入部23に挿入指示を送る。これ
により、管理セル挿入部23は、切り換えスイッチを図
中、下側に切り換えて、PDSセル多重部26から送出
された個別管理セルを電気−光変換器5に送出する。
ある。図示はしないが、文章のみで以下説明する。ま
ず、PDSセル多重部26は設けずに、図9に示したよ
うに、各個別管理セル発生部22−1〜nの出力にそれ
ぞれ管理セルバッファを置き、各管理セルバッファの出
力をワイヤードORして管理セル挿入部23に入力する
ように構成する。そして、それぞれの管理セルバッファ
が滞留セル、つまり、残セルの有無を個別管理セル送出
制御部20に通知し、それらの通知を受けた個別管理セ
ル送出制御部20は、各管理セルバッファから排他的に
個別管理セルが出るように送出指示を与えることによ
り、図12に示す構成と同様の機能を実現することがで
きる。
T内に予め定められた個数の個別管理セルを、正確に送
出したい場合の構成を示す。送出周期に誤差幅を許さな
いのであれば、既に述べた共通管理セルの場合と似た手
法を用いればよい。つまり、送りたい個別管理セル以外
の全てのセルを待たせ、あるいは空セルであればこれを
廃棄して、その送りたい個別管理セルを最優先で送出す
る。しかし、なるべく主信号セルは待たせずに送る方が
トラヒックを乱さないので好ましい。この方法を実現す
る構成を図13に示す。この構成は、なるべく空セルに
代えて個別管理セルを送出しようとするが、空セルを待
っていては周期T内に所定の個数が送出できない見込の
時には主信号セルを待機させて個別管理セルを送出する
ので、共通管理セルを正確な周期Tで必ず最優先で送出
させる機構とは異なる。
の送出機構の構成を説明する。ここで、図13に示す構
成は、1台の従装置に対して下り個別管理セルを発生す
る場合の構成である。周期T発生カウンタ6からは、正
確な周期Tが個別管理セル発生管理部25に通知され
る。個別管理セル発生管理部25は、従装置が停止中で
ない場合には個別セル発生部22に発生指示を出す。こ
れにより、個別管理セル発生部22は、予め定められた
個数の個別管理セルを発生し、管理セルバッファ24に
送る。ここに、該発生管理部25および該発生部22の
機能を1つの部の中で実現しても無論よい。実際には、
該発生管理部25の機能は比較的単純なので、該発生部
22に取り込んでしまうのが現実的である。
の有無を個別管理セル送出制御部20に通知する。個別
管理セル送出制御部20は図14に示すように、送出す
べき個別管理セルが管理セルバッファ24にあり、か
つ、空セル検出部21がATM−SW102から出てき
たセル列の中に空セルを検出して空セルありの通知を
し、それを受けると、管理セルバッファ24には個別管
理セル送出指示を、管理セル挿入部23には管理セル挿
入指示を出す。すると、主信号セルに混ざって来た空セ
ルと個別管理セルが入れ替わって電気−光変換器5に送
出される。
なので、確率的に空セルを期待できるし、主信号の契約
帯域に対して帯域に余裕を持たせれば高い確率で空セル
を期待できる。しかし、空セルを待っていては周期T内
に必要個数の個別管理セルを送出できない見通しの時に
は、セルバッファ2に対してセル待機指示を出して最優
先で個別管理セルを強制送出する。ただし、共通管理セ
ルは正確な周期Tを通知するために最優先されるので、
個別管理セルは、次の周期Tを示す共通管理セルより以
前に送出される必要がある。
部20の動作を述べる。特に、図14に示した「強制送
出必要」判断の具体的判断方法を述べる。一定周期内に
予め定められた個数の個別管理セルを送出するために、
個別管理セル発生部22または個別管理セル発生管理部
25は、次の周期T内に何個の下り個別管理セルを送出
すべきかを把握している。個別管理セル送出制御部20
は、(a)現周期内に既に送出済の下り個別管理セルは
何個で、(b)何個が未送出であるかを残セル通知によ
り、あるいは、内部のカウンタで把握する。また、
(c)現周期はあと何セルタイムスロット残っている
か、(d)共通管理セルの送出タイミングはいつか、を
逐次把握し、空セル検出部21からの空セルありの通知
を得た時に、管理セルバッファ24に送るべき個別管理
セルが残っている時には、その個別管理セル、つまり、
下り個別管理セルを送出する。
ルが残っていた場合、周期内に定められた個数の下り個
別管理セルを送出するために、他のセルに対して下り個
別管理セルを最優先で送出すべく個別管理セル送出制御
部20は動作する。ただし、共通管理セルは更に優先度
が高いのでこれを待たせてはならない。よって、共通管
理セルの送出タイミングをも個別管理セル送出制御部2
0は管理している。その時、同時期に送出すべき主信号
セルがあった場合には、セルバッファ2に指示して待た
せる。このセルバッファ2は、ATM−SW102内部
の出力バッファあるいは入力バッファで代用してもよ
い。
置に個別管理セルが送出されるかは規定されない。例え
ば、周期Tの先頭に送出されるかもしれないし、最後か
もしれない。かえって周期T内の特定タイムスロットに
送出すべきタイムスロットを規定する方が容易である。
例えば、共通管理セルに連続して一連の個別管理セルを
送り出してしまう。その間、主信号セルはセルバッファ
2に滞留させておき、現周期Tに送るべき全ての個別管
理セルを送出し終わってから、主信号セルの送出を開始
すればよい。
特性を歪めることになるので、極力行うべきではない。
つまり、歪めるとは、主信号セルの送出パターンを周期
T毎に待たせることになり、CDV(セルディレイバリ
エーション)を変えてしまうことになる。よって、共通
管理セルは正確な周期Tを送るために強制送出は必要だ
が、個別管理セルはなるべく強制送出は行わず、できる
だけ空セルと置き換える方法をとるべきである。この観
点からも、本実施形態における構成は有用であり、効果
がある。両者の折衷案として、下り個別管理セルをフレ
ーム中に等間隔に配置することが考えられる。この場合
は、下り個別管理セルの場所は明確なので検出や信号処
理を比較的容易に行うことができ、主信号へのCDVへ
の影響は小さいので、実現しやすいと思われる。具体的
な構成は図13と同様であり、個別管理セル送出制御部
20から等間隔で管理セル挿入指示が出されることにな
る。
セルバッファ2に接続されているが、これは、セルバッ
ファ2の先頭には次に出力される予定のセルが待ってい
るので、空セル検出部を別途設けるのではなく、セルバ
ッファ2と一体に作られるのが現実的であると判断した
ためであり、空セル検出部21をセルバッファ2と管理
セル挿入部23の間に入れた構成にしたとしても、上述
した機能は何等変わるところはない。
を元に、複数の従装置に対応する個別管理セル発生部2
2−1〜Nを有する場合の構成を図15に示す。本実施
形態における構成の動作の基本は、第7の実施形態の構
成の動作を踏襲している。この構成は、図12に示す構
成の機能に強制送出機能を付加した構成であり、個別管
理セル送出制御部20の動作が多少複雑になっている。
T通知が個別管理セル発生管理部25と個別管理セル送
出制御部20に通知される。個別管理セル発生管理部2
5では図10で示した動作に基づき、従装置毎に用意さ
れた個別管理セル発生部22−1〜Nに、セル発生指示
をする。個別管理セル発生部22−1〜Nの各々は、セ
ル発生指示を受けると予め定められた個数の、送出すべ
き受待ち従装置の宛先とその内容をPDSセルに載せた
個別管理セルを発生し、PDSセル多重部26に渡す。
多重部26は、従来技術のセル多重を行うものであっ
て、有意なセルが持っている個数を通知する。個別管理
セル送出制御部20は、各個別管理セル発生部22−1
〜Nから送出される個別管理セル毎に図14で示した動
作に基づいて従装置毎に判断を行い、条件が揃えばPD
Sセル多重部26に個別管理セルの送出を指示し、管理
セル挿入部23に管理セル挿入指示を送って個別管理セ
ルを送出する。
ては周期T内に予め定められた個数の個別管理セルを送
りきれずに残ってしまうことが予測できる場合には、個
別管理セル送出制御部20は、強制送出が必要と判断し
て主信号セルをセルバッファ2に待機させ、個別管理セ
ルを送出するという動作を行う。ここで、第6の実施形
態でも述べたように、同図中のPDSセル多重部26
を、個別管理セル発生部22−1〜Nの各出力に対応し
て設けられたバッファで置き換えることは可能である。
した共通管理セルおよび下り個別管理セルの、双方の管
理セルを送出し得る機構の構成について説明する。この
ような機構の組合せは、第1ないし第3の実施形態で述
べた共通管理セルの送出機構と、第5ないし第8の実施
形態で述べた下り個別管理セルの送出機構とにおいて、
いずれの組合せも可能であるが、その場合、共通管理セ
ルは再優先で送出されるべきであり、主信号セルに共通
管理セルを挿入する管理セル挿入部4は、下り個別管理
セルを挿入する管理セル挿入部23よりも出力側に配置
するか、各個別管理セル送出制御部は、共通管理セルが
送出されている間は、下り個別管理セルが従装置へ送出
されないよう制御するように設定する必要がある。
の送出機構の構成と、図13に示す下り個別管理セルの
送出機構の構成とを組み合わせ、共通管理セルと個別管
理セルとが同じ管理セルに挿入部で挿入される場合につ
いて説明する。以下、図16および図17を参照して説
明する。この図において、図1および図13の各部に相
当する部分については同一の符号を付し、その説明を省
略する。
図1と図13の構成を合わせ持った構成となる。すなわ
ち、前述したATM−SW102,セルバッファ2,電
気−光変換器5,周期Tカウンタ6,空セル検出部21
の他、共通管理セル発生部7および個別管理セル発生部
22と、これら発生部から出力される共通管理セルおよ
び個別管理セルをそれぞれ保持する管理セルバッファ
9,24とを有している。また、管理セル挿入部51
は、3入力−1出力の構成となり、3つの入力端は、そ
れぞれPDSセルヘッダ付加部3,管理セルバッファ
9,24の出力端と接続されている。さらに、図16に
おける個別管理セル発生部22は図13の個別管理セル
発生管理部25の機能を有しているものとする。
は、図17に示す判断方法に従って管理セル挿入部51
の切り換え制御を行う。すなわち、図示せぬ局内インタ
ーフェイス部から送出され、ATM−SW102を通過
した主信号セルは、セルバッファ2を介してPDSセル
ヘッダ付加部3に流れてPDSヘッダが付加され、管理
セル挿入部51において、切り換えスイッチが図中、上
側に接続されていれば、電気−光変換器(E/O)5を
通過して最終的に複数の従装置と接続される光ファイバ
へと送出される。
な周期T情報が発生しており、共通管理セル発生部7、
個別管理セル発生部22、および、共通・個別管理セル
送出制御部50に通知される。これにより、共通管理セ
ル発生部7は、周期T通知を受ける度に予め定められた
個数の共通管理セルを発生し、個別管理セル発生部22
は、周期T通知を受けた時、従装置が停止中でない場合
には予め定められた個数の個別管理セルを発生する。
0は、共通管理セルを送出すべきタイミングになるか、
あるいは、近づくと、たとえ管理セルバッファ24に個
別管理セルが残っていたり、個別管理セルの強制送出が
必要であったとしても、管理セルバッファ9に管理セル
送出指示を出し、管理セル挿入部4に共通管理セル挿入
指示を出す。また、この時、空セル検出部21から空セ
ルありの通知がない時は、セルバッファ2に対してセル
待機指示を出し、共通管理セルを優先的に送出させる。
9は共通管理セルを1個出し、管理セル挿入部51は、
スイッチを図中、中央に切り換えて管理セルバッファ9
から来た共通管理セルを電気−光変換器5に送る。ま
た、共通・個別管理セル送出制御部50は、セルバッフ
ァ2にも指示を出す。この指示はセル待機指示であり、
主信号セルを必要な期間待たせる。さらに、共通・個別
管理セル送出制御部50は、共通管理セルを送出すべき
タイミングではない時、あるいは、近づいていない時
は、図14で示した内容の判断を行う。
別管理セルが発生され、管理セルバッファ24に送られ
た場合、管理セルバッファ24は、送出すべきセルの有
無を共通・個別管理セル送出制御部50に通知する。そ
して、送出すべき個別管理セルが管理セルバッファ24
にあり、かつ、空セル検出部21が空セルありの通知を
すると、共通・個別管理セル送出制御部50は、管理セ
ルバッファ24には個別管理セル送出指示を、管理セル
挿入部51には個別管理セル挿入指示を出す。これによ
り、管理セル挿入部51は、スイッチを図中、下側に切
り換え、空セルの代わりに個別管理セルを電気−光変換
器5に送出する。
は、「強制送出必要」か否かの判断を行う。すなわち、
共通・個別管理セル送出制御部50は、(a)現周期内
に既に送出済の下り個別管理セルは何個で、(b)何個
が未送出であるかを残セル通知により、あるいは、内部
のカウンタで把握し、また、(c)現周期はあと何セル
タイムスロット残っているか、(d)共通管理セルの送
出タイミングはいつか、を逐次把握し、空セル検出部2
1からの空セルありの通知を得た時に、管理セルバッフ
ァ24に送るべき個別管理セルが残っている時には、そ
の個別管理セル、つまり、下り個別管理セルを送出す
る。
送出機構の構成は、共通管理セルを再優先で送出し、そ
れ以外の場合は、個別管理セルの有無、強制送出の要不
要、および、空セルの有無によって個別管理セルを送出
する。すなわち、ATM−SW102から来たセルが待
たされる時には、それをセルバッファ2に一時保管し、
共通管理セル送出後に送出する。なお、ATM−SW1
02から来たセルが、空セルの場合には保留せずに廃棄
してよい。また、セルバッファ2を設ける代わりに、A
TM−SW102の出力バッファまたは入力バッファ
に、セル送出を止めさせるための指示を受ける機構を用
意して、セルバッファ2の機能をそれらのバッファで実
現させてもよい。
セルを従装置で受信する機構の構成を述べる。前述した
下り共通管理セルは、配下にある、つまり、主装置内の
特定の伝送路インタフェースに接続された全ての従装置
に必要な内容を含んでいるので、全ての従装置で受信
し、内部に取り込む。しかし、下り個別管理セルは特定
の従装置に関する情報を転送するためのセルであるの
で、該当しない従装置は廃棄する必要がある。この該当
するかどうかを判断するために必要な従装置識別番号
は、図25に示すDID(宛先ID)を見て識別でき
る。例えば、自従装置のIDが#3と主装置から指示さ
れておれば、DID=3以外の下り個別管理セルは廃棄
する。
う構成を示す。この図において、図図7に示す構成の各
部に相当するものについては、同一の符号を付し、その
説明を省略する。従装置は、起動動作の中で主装置から
付与された自従装置番号=DIDをDID格納メモリー
30納する。以後、受信した全ての下りPDSセルのD
IDと、DID格納メモリー30の内容をDID比較部
31で比較し、不一致の場合はセル廃棄スイッチ32に
指示して廃棄する。ここで、補償用遅延部33は、DI
D比較部31における比較処理に要する時間分、受信処
理部11から出力されるセルを遅延させるものであり、
セル廃棄スイッチ32に対する破棄すべきセルの入力
と、DID比較部31に出される破棄指示とのタイミン
グを合わせるために設けられている。
装置における上り個別管理セルの送出機構の構成につい
て述べる。上り個別管理セルは従装置毎に定義され、各
従装置から主装置へ送出される個別管理セルであり、下
り信号に起因する信号断等の警報、インサービスビット
エラー監視等に関する情報を転送する。また、このセル
を送出すること自体が監視情報となる。このインサービ
スビットエラー監視に関しては後で詳しく述べる。上り
個別管理セルの発生方法は以下の3種類考えられる。
隔は任意とする方法。この場合は上り方向の主信号セル
が存在しない時つまり、空セルを送出する代わりに上り
個別管理セルを送出することができる。上り個別管理セ
ルの発生は送出の直前でも良いし、予め作成しておいて
管理セルバッファに収容していても良い。前者の場合の
構成は図8から周期Tカウンタ6をはずし、後者の場合
の構成は図9から同じく周期Tカウンタをはずしたもの
となる。 (2)従来のATMセルと同様に、周期T発生カウンタ
6から出力される周期通知を元に平均的な個別管理セル
発生周期は定義されているが、それには誤差が許容され
るとする方法。具体的な構成は(1)と同様上り個別管
理セルの発生が送出の直前の場合の構成は図8から周期
Tカウンタ6をはずし、予め作成しておいて管理セルバ
ッファに収容している場合の構成は図9から同じく周期
Tカウンタをはずしたものとなる。PDS伝送方式上で
セルが遅延する要因は以下の2点ある。(a)空セルを
発見するまでの遅延。これは、ATM多重の宿命であ
り、確率的な遅延時間となる。(b)主装置から送信許
可が来るまでの遅延。これはPDS伝送方式独自の遅延
である。複数台の従装置が主装置を共用することに対す
るトレードオフである。 (3)主装置から転送される共通管理セルが正確に周期
的であることを前提に、この周期内に予め定められた個
数の上り個別管理セルを正確に送信する方法。
を図19に示す。先ず、PDS伝送方式用従装置独特の
構成を説明する。同図中の受信処理部11とPDSセル
ヘッダ付加部39、固定遅延部41がそれである。
が出力される。これは、図26のところで説明したPD
S伝送方式の基本動作である。PDSセルヘッダ付加部
39では主信号セルにしかるべきPDSセルヘッダを付
ける。固定遅延部41は、やはり図26のところで説明
したPDSの基本動作である。つまり、従装置が起動し
た時点で初めて主装置−従装置間の距離、直接には遅延
量が求まる。上り方向のPDSセルが主装置受信点で、
丁度指定した時間的位置に来るように、各従装置には起
動時にそれぞれ固定遅延部41に対し、遅延すべき固定
遅延時間dk が指示される。よって、送信許可が到着し
てから指示された遅延時間後に実際の送信が行われる。
その遅延を実現する機構である。
構全体の構成を説明する。周期Tカウンタ14からは、
周期T通知が個別管理セル発生部35に通知され、これ
により、周期T内に送出すべき個別管理セルが発生され
て管理セルバッファ36に溜る。一方、下りPDSセル
の中から、受信処理部11は自従装置に与えられた送信
許可到着通知を抽出し、判定部37に通知する。判断部
37は、送信許可を受けた時点で個別管理セルの送出タ
イミングリミットになったか否かの判断をし、また、主
信号セルバッファ38および管理セルバッファ36から
それぞれ通知されるセル待ち通知に基づいて、図20に
示す判断を行う。すなわち、主信号セルバッファ38
か、管理セルバッファ36の何れかに送出指示を与える
とともに、送出指示を与えたバッファ内のセルが最終的
に主装置へ送出されるよう、管理セル挿入部40を選択
制御する。
送出指示が与えられた場合は、管理セル挿入部40の切
り換えスイッチが図中、上側に切り換わるとともに、P
DSセルヘッダ付加部39で主信号セルにPDSセルヘ
ッダが付加されて、管理セル挿入部40を経て、固定遅
延部41で固定遅延時間dk だけ遅延された後、上りP
DSセルが主装置に向けて送出される。なお、周期T発
生カウンタ14の位相と、固定遅延部41の遅延値は、
起動時に設定される。 (4)上記(3)の特殊な場合として、上り個別管理セ
ルが挿入されるタイムスロットを主装置が指定する方
法。この方法では、従装置は主装置からの上り個別管理
セル送出命令に基づき、共通管理セルと同様主信号のセ
ルの有無に関わらず上り個別管理セルを送出する。上り
方向に送出するセルを個別管理セルと指定する方法とし
ては、例えば下り個別管理セルを受信後、次の自装置宛
PIDを受信したときに上り個別管理セルを出力するも
のが考えられる。具体的な構成は図19と同様になる。
ただし判断部37では主装置が個別管理セルの送出を命
じたと判断すれば、次のセルは個別管理セルを出力する
ようプログラムされている。
は、先の第11の実施形態の冒頭で述べた上りまたは下
り信号の監視を行う機構を説明する。今まで説明してき
た各種管理セルの送出機構は、共通管理セル、下り個別
管理セル、上り個別管理セルを周期T間に予め定められ
た個数送出するので、そのような監視が実現できる。つ
まり、 (1)主装置または従装置内において、周期T間に予め
定められた個数受信できない場合は、異常が発生したと
判断して警報を発生できる。具体的な構成は図7と同様
である。これは、共通管理セルを例にとって、従装置に
おいて周期Tを監視する場合の説明であるが、周期T中
に送られて来るべき下り個別管理セルの個数または上り
個別管理セルの個数が受信側で既知であれば、セル損ま
たは余分なセルを検出することができる。図21に示す
構成は、主装置または従装置、あるいは、双方に設けて
もよく、各種管理セル到着個数確認部43において、主
装置に設けられた場合は上り個別管理セルの、従装置に
設けられた場合は共通管理セルまたは下り個別管理セル
の個数をチェックし、予め定められた個数よりも多い場
合は余分到着通知を、少ない場合はセル損発生通知を警
報処理部44に報告する構成を示している。
算した結果と、受信側で再度計算した結果の一致不一致
でインサービスビットエラー監視ができる。BIP演算
自体は既知の技術としてSDHフレームの中で行われて
いるので、これを参考にしてPDS伝送方式独特の構成
で実現すると、上り方向のセル数は従装置に割り当てら
れた帯域に応じて送信許可数が変化するが、セル単位ま
たは周期T内の許可数に一定の法則があればそれに従っ
たバイト数単位でインターリーブすればよい。BIP演
算結果は、下り信号の場合には共通管理セルに、上り信
号の場合は上り個別管理セルに載せれば、周期T毎に通
知することができる。
通または個別管理セルを周期T内に複数個送出する場合
において、周期Tの情報を通知する方法並びに構成につ
いて具体的に説明する。全従装置に通知する共通の通知
内容が、1つの共通管理セルでは搭載しきれない時に
は、共通管理セルを複数個用いる必要がある。この周期
T期間に送出する共通管理セルの個数をM個とすると、
M個送っても周期Tは正確に各従装置に通知する必要が
あるので、このうちの1個は周期Tを全従装置に通知す
る機能を持たせることになる。M個の共通管理セルのう
ちから1つに周期T通知機能を持たせる方法は以下のよ
うに幾つかある。
機能を持たせる。それ以外の共通管理セルと区別する必
要があるので、共通管理セルのPDSヘッダまたはPD
Sセルペイロードに周期T通知識別ビットを定義し、先
頭の共通管理セルか否かの意味を持たせる。従装置で
は、受信した共通管理セルのうち、周期T通知識別ビッ
トが周期T通知用セルであることを示す内容であった時
に周期T通知を受信したと認識する。先頭でないと識別
された共通管理セルが何回来ても、周期Tを識別する回
路には影響はない。
するのに用いた手法と同様のことが考えられる。つま
り、図22に示すようにPDSセルヘッダまたはPDS
セルペイロード内に新たに周期T通知用セル識別ビット
b3 を定義し、それを使って周期T通知用セルであるか
否かの情報を載せればよい。共通管理セルの時だけ、つ
まり図2の例では、b1=0,b2=1の場合にのみ、周
期Tか否かの種別をb3によって表せば良いので、共通
管理セル以外のセル種別の場合、つまり、b1,b2がそ
れぞれ0,1以外のときには、周期T通知用セル識別ビ
ットb3 に別の意味を持たせてもよい。
トとは別の通知方法を説明する。共通管理セルのPDS
ヘッダに識別用ビットを定義することは同一だが、「今
の周期T内に更に別の共通管理セルが出る予定あり/な
し」という意味を持たせる。受信した従装置では、その
判断を行う。予定ありを受信したら、次に来る共通管理
セルは周期Tとは無関係であることが分かる。予定なし
を受信したら、次に来る共通管理セルは周期Tを通知す
るためのものであることが、該当セルが来る前に予測で
きる。予定ありが続く限り周期Tを識別する回路には影
響がない。
番目でなくすることも原理的には可能であるが、周期T
を通知する共通管理セルは正確に周期Tで送出する必要
があること、その前に必ず1セル以上の共通管理セルを
送出する必要が生じてしまうことを考えるとメリットは
ない。
セル目以降の共通管理セルの位置には制約がない、ま
た、その個数も周期T識別に関しては制約はない。無
論、共通管理セルを送るために主信号セルを長時間待た
せるほどの個数ではないことは言うまでもない。
期T内に送出される個別管理セルの個数情報を通知する
方法並びに構成について具体的に説明する。その前に、
第5,第7の実施形態において、個別管理セル発生部が
個別管理セル発生管理部からの指示により、周期T内に
予め定められた個数の個別管理セルを発生する旨説明し
たが、この「予め定められた個数」について詳しく述べ
る。「予め定められた個数」とは、全ての周期Tにわた
って常に一定個数でもよいし、周期毎に違っても、受信
側で確実に期待できる個数であればよい。例えば、送る
べき情報量を勘案して、個別管理セルを周期T毎に2個
ずつ送ってはセル内のペイロードの利用率が低くて無駄
だが、1個ずつでは送り切れない場合に1個2個の交代
で送ることによって無駄なセルを最小限に抑えることも
可能となる。あるいは、個別管理セルを周期T毎に常時
1セルずつ送っておき、必要に応じてその1セルに継続
することを示す信号が含まれている時には1個以上送る
という手順にしてもよい。
は個別管理セルが、このセルで最後かどうかを従装置に
知らせる方法を示す。例えば、各共通管理セル内に、最
終共通管理セル識別ビットb4 を設け、共通管理セルが
現時点の周期Tではもう送られないのであれば、最後の
共通管理セルのb4 =0として従装置に送出する。受信
した従装置は、共通管理セルのb4 =0を見て、次に来
るのは新しい周期Tになることが分かる。
理セルを第13の実施形態で述べた周期T通知用セルと
決めておけば、受信した共通管理セルの最終共通管理セ
ル識別ビットb4 が0であった場合、次に来る共通管理
セルは周期T通知用であることが予め分かる。またこの
時、新しい周期Tに入る前に周期T通知用でない共通管
理セルが来たら異常動作であることがわかる。
終わる前にまだ共通管理セルが来ることが予想できる。
よって、次回に来る共通管理セルは周期T通知用ではな
いとも分かる。個別管理セルについても、共通管理セル
とは別個に、最終個別管理セル識別ビットb4 を設け、
b4 を見て次の個別管理セルが周期T内に来る予定かど
うかを従装置に知らせ、従装置はb4 を見て判断でき
る。この方法をとることによって、主装置から従装置に
周期T内に送出されるべきセル数を知らせることができ
る。
発明によれば、主装置は複数の従装置の各々に関する管
理情報を各従装置に通知する下り個別管理セルを送信
し、複数の従装置それぞれは、自装置宛の下り個別管理
セルを選択して受信するので、それぞれの従装置に関す
る管理情報を通達することができるばかりでなく、各従
装置において、1フレーム周期内に所定数の下り個別管
理セルが受信できなかった場合は何らかの伝送路異常が
発生したものと見なすことができる。また、主装置は、
発生させた個別管理セルを一旦個別管理セル用バッファ
に収容し、空セルを出力することを検出すると、その空
セルに代わって個別管理セルを送出するので、送出する
セル数を増やすことなく主装置−従装置間における個別
管理セルの送受が可能となり、PDS伝送路を効率よく
利用することができる。また、主装置と複数の従装置の
各々とがフレーム周期を認識した後、個別管理セル用バ
ッファに収容した個別管理セルの数が、その個別管理セ
ルの発生したフレーム周期が終了するまでに送出できる
PDSセルの数と等しくなった場合、空セル以外のセル
を一旦情報セルバッファに収容し、上記フレーム周期の
残りの時間で送出するPDSセルを全て個別管理セルと
するので、1フレーム周期内に確実に予め定められた数
の個別管理セルを挿入することができる。これにより、
個別管理セルの受信側において、1つのフレーム同期で
予め定められた数の個別管理セルを受信できなかった場
合は、その個別管理セルを送信した装置に異常が発生し
たものと見なすことができる。
複数の従装置の各々は、各自従装置に関する管理情報を
主装置に通知する上り個別管理セルを、主装置から指示
されたタイミングで送信し、一方、主装置はその上り個
別管理セルを受信するので、主装置は特定の従装置やそ
の従装置に接続されている外部装置等に関する管理情報
を個別に認識することができる。また、各従装置は、発
生させた個別管理セルを一旦個別管理セル用バッファに
収容し、空セルを出力することを検出すると、その空セ
ルに代わって個別管理セルを送出するので、空セルの検
出に関わりなく個別管理セルの発生と、発生した個別管
理セルと空セルの置き換えとを個々に行うことができ、
個別管理セルを送出するための制御が容易になる。ま
た、主装置と複数の従装置の各々とがフレーム周期を認
識した後、個別管理セル用バッファに収容した個別管理
セルの数が、その個別管理セルの発生したフレーム周期
が終了するまでに送出できるPDSセルの数と等しくな
った場合、空セル以外のセルを一旦情報セルバッファに
収容し、上記フレーム周期の残りの時間で送出するPD
Sセルを全て個別管理セルとするので、1フレーム周期
内に確実に予め定められた数の個別管理セルを挿入する
ことができる。これにより、個別管理セルの受信側にお
いて、1つのフレーム同期で予め定められた数の個別管
理セルを受信できなかった場合は、その個別管理セルを
送信した装置に異常が発生したものと見なすことができ
る。
フレーム内における下り個別管理セルの位置が予め明確
となり、従装置側における下り個別管理セルの検出や信
号処理を容易にすることができる。
フレーム内における下り個別管理セルの位置が予め明確
となり、従装置側における下り個別管理セルの検出や信
号処理を容易にすることができるばかりでなく、主信号
へのCDV(セルディレイバリエーション)に対する影
響が小さくなる。
通管理セル送出機構の構成を示すブロック図である。
セル種別認識用ビットの位置を説明するための説明図で
ある。
グを説明するための説明図である。
出制御部の動作内容を説明するための説明図である。
セル送出機構の構成を示すブロック図である。
出制御部の動作内容を説明するための説明図である。
セル受信機構の構成を示すブロック図である。
装置に対する下り個別管理セル送出機構の構成を示すブ
ロック図である。
り個別管理セル送出機構の構成を示すブロック図であ
る。
発生管理部の動作内容を説明するための説明図である。
送出制御部の動作内容を説明するための説明図である。
示す送出機構を基に、多数の従装置に対する下り個別管
理セル送出機構の構成を示すブロック図である。
従装置に対する下り個別管理セル送出機構において、空
セル挿入および個別管理セル強制送出機能を有する構成
を示すブロック図である。
ル送出制御部の動作内容を説明するための説明図であ
る。
に示す送出機構を基に、多数の従装置に対する下り個別
管理セル送出機構の構成を示すブロック図である。
よび図13に示す送出機構を兼ね備える送出機構の構成
を示すブロック図である。
管理セル送出制御部の動作内容を説明するための説明図
である。
個別管理セル受信に伴う該当外セル破棄機構の構成を示
すブロック図である。
個別管理セル送出機構の構成を示すブロック図である。
作内容を説明するための説明図である。
/従装置内のセル損または余分セル到着の警報検出機構
の構成を示すブロック図である。
セル内に設けられた周期T通知用セル種別認識ビットの
位置を説明するための説明図である。
セル内に設けられた最終共通/個別管理セル認識ビット
の位置を説明するための説明図である。
び従装置の構成および主装置−従装置間の接続状態を説
明するための説明図である。
の構成を説明するための説明図である。
セルのタイミングを説明するための説明図である。
加部、4,23,40,51……管理セル挿入部、5,
42……電気−光変換器、6,14……周期T発生カウ
ンタ、7……共通管理セル発生部、8……共通管理セル
送出制御部、9,24,36……管理セルバッファ、1
0……光−電気変換部、11……受信処理部、11a…
…ビット同期部、11b……セル同期部、11c……セ
ル種別認識部、12……内部回路、13……共通管理セ
ル到着周期確認部、15,44……警報処理部、20…
…個別管理セル送出制御部、21……空セル検出部、2
2……個別管理セル発生部、25……個別管理セル発生
管理部、26……PDSセル多重部、30……DID格
納メモリー、31……DID比較部、32……セル廃棄
スイッチ、33……補償用遅延部、35……個別管理セ
ル発生部、37……判断部、38……主信号セルバッフ
ァ、41……固定遅延部、43……各種管理セル到着個
数確認部、50……共通・個別管理セル送出制御部。
Claims (4)
- 【請求項1】 1つの主装置と複数の従装置とをスター
状に接続し、前記主装置と各前記従装置との間をセル単
位で情報を伝送するPDS伝送方式であって、 前記主装置は各前記従装置に関する管理情報を該従装置
に通知する下り個別管理セルを送信し、各前記従装置は
自装置宛の前記下り個別管理セルを選択して受信するP
DS伝送方式において、 前記主装置は、 空きセルの出力を検出する空きセル検出部と、 前記空きセル検出部による検出結果に基づき個別管理セ
ルの発生並びに挿入を指示する個別管理セル送出制御部
と、 前記個別管理セル送出制御部による個別管理セルの発生
指示に基づき個別管理セルを発生して個別管理セル用バ
ッファに収納する個別管理セル発生部と、 前記個別管理セル送出制御部による個別管理セルの挿入
指示に基づき、前記空きセルに代えて前記個別管理セル
発生部において発生した個別管理セルを挿入して前記従
装置へ送出する個別管理セル挿入部と、 を有し、前記個別管理セル用バッファに収容した個別管
理セルの数が、該個別管理セルの発生したフレーム周期
が終了するまでに送出できるPDSセルの数と等しくな
った場合、空セル以外のセルを一旦情報セルバッファに
収容し、前記フレーム周期の残りの時間で送出するPD
Sセルを全て個別管理セルとすることを特徴とするPD
S伝送方式。 - 【請求項2】 1つの主装置と複数の従装置とをスター
状に接続し、前記主装置と各前記従装置との間をセル単
位で情報を伝送するPDS伝送方式であって、 各前記従装置は該従装置に関する管理情報を前記主装置
に通知する上り個別管理セルを前記主装置へ送信し、前
記主装置は前記上り個別管理セルを受信するPDS伝送
方式において、 前記各従装置は、 空きセルの出力を検出する空きセル検出部と、 前記空きセル検出部による検出結果に基づき個別管理セ
ルの発生並びに挿入を指示する個別管理セル送出制御部
と、 前記個別管理セル送出制御部による個別管理セルの発生
指示に基づき個別管理セルを発生して個別管理セル用バ
ッファに収納する個別管理セル発生部と、 前記個別管理セル送出制御部による個別管理セルの挿入
指示に基づき、前記空きセルに代えて前記個別管理セル
発生部において発生した個別管理セルを挿入して前記主
装置へ送出する個別管理セル挿入部と、 を有し、前記個別管理セル用バッファに収容した個別管
理セルの数が、該個別管理セルの発生したフレーム周期
が終了するまでに送出できるPDSセルの数と等しくな
った場合、空セル以外のセルを一旦情報セルバッファに
収容し、前記フレーム周期の残りの時間で送出するPD
Sセルを全て個別管理セルとすることを特徴とするPD
S伝送方式。 - 【請求項3】 1つの主装置と複数の従装置とをスター
状に接続し、前記主装置と各前記従装置との間をセル単
位で情報を伝送するPDS伝送方式であって、 前記主装置は各前記従装置に関する管理情報を該従装置
に通知する下り個別管理セルを送信し、各前記従装置は
自装置宛の前記下り個別管理セルを選択して受信するP
DS伝送方式において、 前記主装置は、 現フレーム周期内において既に送出済みの下り個別管理
セルが何個で、未送出の個別管理セルが何個であるかを
把握し、かつ、現フレーム周期内にあと何個のセルタイ
ムスロットが残っているかを把握する把握手段を有し、 前記下り個別管理セルを送出するタイミングをフレーム
周期内で指定し、前記下り個別管理セルを送出するタイ
ミングにおいて、送出予定のセルが空セルの場合は該空
セルに置き換えて前記下り個別管理セルを前記従装置へ
送出し、前記タイミングで送出予定のセルが空セル以外
の情報セルの場合は、前記把握手段の把握結果に基づい
て該情報セルを一旦情報セルバッファに収容し、前記下
り個別管理セルを前記従装置へ送出することを特徴とす
るPDS伝送方式。 - 【請求項4】 請求項3に記載のPDS伝送方式におい
て、前記主装置は、前記下り個別管理セルを送出するこ
とができる時間領域内で均等な時間間隔で前記下り個別
管理セルを送出することを特徴とするPDS伝送方式。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP34219696A JP3487327B2 (ja) | 1995-12-21 | 1996-12-20 | Pds伝送方式 |
Applications Claiming Priority (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7-333727 | 1995-12-21 | ||
| JP33372795 | 1995-12-21 | ||
| JP34219696A JP3487327B2 (ja) | 1995-12-21 | 1996-12-20 | Pds伝送方式 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09233103A JPH09233103A (ja) | 1997-09-05 |
| JP3487327B2 true JP3487327B2 (ja) | 2004-01-19 |
Family
ID=26574612
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP34219696A Expired - Lifetime JP3487327B2 (ja) | 1995-12-21 | 1996-12-20 | Pds伝送方式 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3487327B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006148412A (ja) * | 2004-11-18 | 2006-06-08 | Hitachi Communication Technologies Ltd | 伝送システム |
-
1996
- 1996-12-20 JP JP34219696A patent/JP3487327B2/ja not_active Expired - Lifetime
Non-Patent Citations (5)
| Title |
|---|
| 1991年電子情報通信学会秋季大会B−477 |
| 1992年電子情報通信学会春季大会B−729 |
| 1993年電子情報通信学会秋季大会B−668 |
| 1994年電子情報通信学会春季大会B−829 |
| 電子情報通信学会技術研究報告CS94−28 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH09233103A (ja) | 1997-09-05 |
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