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JP3487751B2 - ワークフローシステム - Google Patents
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JP3487751B2 - ワークフローシステム - Google Patents

ワークフローシステム

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JP3487751B2
JP3487751B2 JP01448198A JP1448198A JP3487751B2 JP 3487751 B2 JP3487751 B2 JP 3487751B2 JP 01448198 A JP01448198 A JP 01448198A JP 1448198 A JP1448198 A JP 1448198A JP 3487751 B2 JP3487751 B2 JP 3487751B2
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信朗 及川
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ワークフローシス
テムに関し、特に、少なくとも1台以上の入出力装置を
ネットワークで接続して、業務対象であるワークをそれ
ぞれの業務単位ごとに順序づけて処理するワークフロー
を管理するワークフローシステムに関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、少なくとも1台以上の入出力装
置をネットワークで接続し、前記入出力装置を介して業
務対象であるワークを、それぞれの業務単位ごとに順序
づけて処理することをワークフローといい、そのワーク
フローを管理する情報システムをワークフローシステム
という。ワークフローシステムは、あらかじめシステム
の管理者によって定義された、入出力を行う業務単位で
ある入出力アクティビティと、ワークフローの分岐や結
合などを行う制御アクティビティにより構成され、前記
入出力アクティビティと制御アクティビティの処理の順
序関係を示すワークフロー定義に沿って実行が制御され
る。
【0003】従来、この種のワークフローシステムは、
日々繰り返される定型業務を自動化し、ホワイトカラー
の生産性の向上や業務標準の徹底を図るために用いられ
ている。例えば電子伝票を起票し、この電子伝票の確
認、電子伝票の承認を行う一連の業務を、コンピュータ
を用いて実行するようなシステムを一例として挙げるこ
とができる。
【0004】従来のワークフローシステムの例が、特開
平8−202764号公報および特開平9−81637
号公報に記載されている。
【0005】従来のワークフローシステムの典型的な例
を図面を用いて説明する。
【0006】図1は本発明および従来の例における典型
的なワークフローシステムの構成図である。ネットワ―
ク1には、複数のワークフローデータ入出力装置2と、
ワークフロー定義を行う定義装置3と、ワークフローデ
ータ格納用データべース5とワークフローエンジン制御
用データべース6とを接続したワークフローエンジン制
御装置4が接続されている。
【0007】図2は本発明および従来の例における典型
的なワークフローシステムの機能ブロック図である。前
記ワークフローデータ入出力装置2には、遂行者が行う
ワークフローデータの入出力の指示を制御するワークフ
ローデータ入出力制御手段21があり、前記定義装置3
にはシステムの管理者が行うワークフロー定義の入出力
の指示を制御する定義入出力制御手段31があり、前記
ワークフローエンジシ制御装置4にあるワークフローエ
ンジン制御手段41に各種の指示を伝達する。前記ワー
クフローデータ入出力制御手段21には図示されていな
いワークフローデータ入出力アプリケーションが含まれ
ている。前記ワークフローエンジン制御装置4は前記の
各種の指示にしたがって、前記ワークフローデータ格納
用データべース5のワークフロー運用データ制御手段5
1およびワークフローデータ制御手段53と、前記ワー
クフローエンジン制御用データべース6のワークフロー
定義情報制御手段61およびワークフロー遂行者情報制
御手段63に指示を受け渡す。そしてそれぞれは、ワー
クフロー運用データテーブル52およびワークフローデ
ータテーブル54、およびワークフロー定義情報テーブ
ル62およびワークフロー遂行者情報テーブル64に対
してデータの検索または登録を行う。
【0008】ワークフロー運用データテーブル52に
は、アクティビティの名称とそのアクティビティが保有
するワークの数等が記載される。ワークフローデータテ
ーブル54には、アクティビティの名称とそのアクティ
ビティが保有するワークフローデータおよびそのアクテ
ィビティの処理ステータス等が記載される。ワークフロ
ー定義情報テーブル62には、システムの管理者が定義
入出力制御手段31を用いて定義したワークフロー定義
が記載される。ワークフロー遂行者情報テーブル64に
は、アクティビティの名称とそのアクティビティを処理
する遂行者の条件が定義されて記載される。
【0009】ワークフローシステムの動作の例を、図1
0の従来のワークフロー定義の例および図11の従来の
ワークフローデータ入出力アプリケーションのフローチ
ャートの例を参照して、図12および図13の従来の遷
移状態の例にしたがって説明する。
【0010】まず、制御アクティビティ「開始」71の
遂行者が、前記ワークフローデータ入出力制御手段21
からワークを開始させる制御アクティビティである「開
始」71を実行すると、前記ワークフローデータテーブ
ル54には識別番号が「001」、次の入出力アクティ
ビティ「申請」、項目A「(空欄)」、項目B「(空
欄)」のレコードが登録され、前記ワークフロー運用デ
ータテーブル52には入出力アクティビティ「申請」7
2のワーク数が「1」と登録される(図12(a))。
ただしこのアクティビティでは、ワークフローデータ入
出力アプリケーションは起動されない。
【0011】次に、前記入出力アクティビテイ「申請」
72の遂行者が、識別番号「001」のワークについて
前記入出力アクティビティ「申請」72を実行すると、
前記ワークフローデータ格納用データべース5および前
記ワークフローエンジン制御用データべース6のデータ
を参照して、前記ワークフローデータ入出力制御手段2
1のワークフローデータ入出力アプリケーションが起動
し、制御を開始する(図11の処理ステップ101)。
現在の入出力アクティビティが「申請」72であること
を認識すると(図11の処理ステップ103)、ワーク
フローデータの入力を受け付け(図11の処理ステップ
105)、遂行者は前記ワークフローデータ入出力装置
2を使用してワークフローデータ入出力アプリケーショ
ンにワークフローデータ「項目A」および「項目B」な
どを入力する。ワークフローデータ入出力アプリケーシ
ョンは、遂行者が入力を行う都度、または遂行者がデー
タ入力を完了してデータの登録を指示(図11の処理ス
テップ109)した場合、入力データのチェックを行
い、不適当な入力データの修正を促す。データの登録が
指示されると、入力されたデータから、前記ワークフロ
ーデータテーブル54の識別番号「001」のレコード
は次の入出力アクティビティ「処理A」、項目A
「甲」、項目B「い」と更新登録され、前記ワークフロ
ー運用データテーブル52の入出力アクティビティ「申
請」72のワーク数は「0」、入出力アクティビティ
「処理A」74のワーク数は「1」と更新登録され(図
12(b))、ワークフローデータ入出力アプリケーシ
ョンは終了する(図11の処理ステップ111)。
【0012】その後、同様の処理が6回繰り返された場
合、前記ワークフローデータテーブル54には識別番号
「001」〜「007」のレコードが登録され、前記ワ
ークフロー運用データテーブル52の入出力アクティビ
ティ「処理A」74のワ―ク数は「7」となる(図13
(c))。
【0013】次に、入出力アクティビティ「処理A」7
4の遂行者が識別番号「001」のワークの入出力アク
ティビティ「処理A」74を実行すると、前記の入出力
アクティビティ「申請」72の場合と同様に、ワークフ
ローデータ入出力アプリケーションが起動し、ワークフ
ローデータ入出力制御が開始される(図11の処理ステ
ップ101)。現在の入出力アクティビティが「処理
A」74であることが認識されると(図11の処理ステ
ップ103)、識別番号「001」のワークのワークフ
ローデータが検索(図11の処理ステップ119)さ
れ、前記ワークフローデータ入出力装置2に検索結果が
表示される(図11の処理ステップ120)。遂行者は
前記ワークフローデータ入出力装置2を使用してワーク
フローデータ入出力アプリケーションにワークフローデ
ータを入力し(図11の処理ステップ121)、処理を
完了して更新登録を指示すると(図11の処理ステップ
122)、前記ワークフローデータテーブル54の識別
番号「001」のレコードの次の入出力アクティビティ
は「処理B」と更新登録され、前記ワークフロー運用デ
ータテーブル52の入出力アクティビティ「処理A」7
4のワーク数は「6」、入出力アクティビティ「処理
B」75のワーク数は「1」となり(図13(d))、
ワークフローデータ入出力アプリケーションは終了する
(図11の処理ステップ111)。
【0014】また、従来のワークフローシステムの別の
例が、特開平8−95877号公報に記載されている。
この公報に記載されたワークフローシステムは、図1の
従来の例におけるワークフローシステムの構成図とほぼ
同様のシステム構成である。ただし、図14に別の従来
のワークフロー定義の例を示すように、制御アクティビ
ティ「開始」71および入出力アクティビティ「申請」
72が複数あり、作成された複数のワークをその後の制
御アクティビティ「AND−結合」78で待ち合わせ結
合して、その後の入出力アクティビティ「処理A」74
以降では1つのワークとして処理するというものであ
る。この公報には、この他、制御アクティビティである
「AND−分離」および「並列的ルーティング」などを
含むワークフロー定義の例が記載されている。
【0015】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記した従来
の典型的なワークフローシステムの例では、制御アクテ
ィビティである「開始」71および入出力アクティビテ
ィである「申請」72を実行する遂行者の人数が多く、
かつ、入出力アクティビティ「処理A」74を実行する
遂行者の人数が少ない場合などには、図13の従来の遷
移状態の例の続きに示したように、ワークフローデータ
のワークが特定の入出力アクティビティ「処理A」74
に数多く積み上げられることになる。そのようになる
と、入出力アクティビティ「処理A」74を実行する遂
行者は、積み上げられたワークをひとつづつ処理しなけ
ればならないため、その業務に長時間を費やしたり、ワ
ークフローのボトルネックとなりワークの滞留の原因に
なるという課題があり、ワークフローシステムの目的の
ひとつであるホワイトカラーの生産性向上も達成されな
い。
【0016】また、上記した従来のワークフローシステ
ムの別の例では、制御アクティビティ「AND−結合」
78において、前記図14の別の従来のワークフロー定
義の例で定義された全てのワークが待ち合せ結合される
まで、入出力アクティビテイ「処理A」74にワークは
転送されないため、入出力アクティビティ「処理A」7
4の業務はひとまとめにされてから実行されるが、ワー
クの滞留の原因になるという課題が残る。
【0017】従って本発明の目的は、ワークフローのボ
トルネックとなる入出力アクティビティの業務を軽減
し、ホワイトカラーの生産性向上を達成することにあ
る。
【0018】
【課題を解決するための手段】本発明の第1のワークフ
ローシステムは、現在の入出力アクティビティで登録処
理しようとしているワークフローデータとあらかじめ決
められた項目が同一であるところの、次の入出力アクテ
ィビティにすでに仕掛っているワークフローデータの件
数を調査する検索手段と、前記検索手段による検索結果
よって、現在登録しようとしているワークフローデータ
を次の入出力アクティビティの処理対象データとして登
録して、ワークを終了させるか次の入出力アクティビテ
ィに転送するかを決定する制御アクティビティを有する
ワークフロー定義と、あらかじめ決められた項目が同一
であるところのワークフローデータを一括処理するワー
クフローデータ入出力制御手段を有することを特徴とす
る。
【0019】また、前記検索手段による検索結果が0で
あった場合には、現在登録しようとしているワークフロ
ーデータを次の入出力アクティビティの処理対象データ
として登録して、ワークを終了させずに次の入出力アク
ティビティに転送し、前記検索手段による検索結果が0
でなかった場合には、現在登録しようとしているワーク
フローデータを次の入出力アクティビティの処理対象デ
ータとして登録して、ワークを終了させる制御アクティ
ビティを有することを特徴とする。
【0020】さらに、前記のワークを終了させるか次の
入出力アクティビティに転送するかを決定する制御アク
ティビティとして、ワークフローを分離する制御アクテ
ィビティOR−分離を有することを特徴とする。
【0021】また、前記制御アクティビティOR−分離
における分離方向の決定は、新規登録フラグのON/O
FFにより行うことを特徴とする。
【0022】本発明の第2のワークフローシステムは、
第1のワークフローシステムにおいて、現在の入出力ア
クティビティで登録処理しようとしているワークフロー
データとあらかじめ決められた項目が同一であるところ
の、次の入出力アクティビティにすでに仕掛っているワ
ークフローデータの件数を調査する前記検索手段の検索
結果が、0でなかった場合であっても、次の入出力アク
ティビティにおける、前記のあらかじめ決められた項目
が同一であるところのワークフローデータが全て処理中
であった場合には、ワークを終了させないワークフロー
定義を有することを特徴とする。
【0023】本発明の第3のワークフローシステムは、
第2のワークフローシステムにおいて、現在の入出力ア
クティビティで登録処理しようとしているワークフロー
データとあらかじめ決められた項目が同一であるところ
の、次の入出力アクティビティにすでに仕掛っているワ
ークフローデータの件数を調査する前記検索手段による
検索結果が、0でなかった場合であっても、次の入出力
アクティビティにおける、前記のあらかじめ決められた
項目が同一であるところのワークフローデータの件数
と、現在の入出力アクティビティで処理を行っているワ
ークフローデータの件数の和が、ワークフローデータ入
出力制御手段が一括処理できる数を超えている場合に
は、ワークを終了させないワークフロー定義を有するこ
とを特徴とする。
【0024】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態について図面
を参照して説明する。
【0025】本発明が適用されるワークフローシステム
の構成図を図1に示すが、従来のワークフローシステム
の構成図と特に相違点はない。
【0026】また、本発明が適用されるワークフローシ
ステムの機能ブロック図を図2に示すが、従来のワーク
フローシステムの機能ブロック図と特に相違点はない。
【0027】本発明を適用するワークフロー定義の例を
図3に示す。図10の従来のワークフロー定義の例との
相違点は、ワークフロー定義の途中に配置された制御ア
クティビティ「OR−分離」73と、制御アクティビテ
ィ「終了」77の直前に配置される制御アクティビティ
「OR−結合」76である。制御アクティビティ「OR
−分離」は、例えば「新規登録フラグ」のように、ワー
クフローエンジン制御手段41が認識できるサインによ
ってワークフローを分離するものである。分離されたワ
ークフローの片側は、例えば入出力アクティビティ「処
理A」74のような入出力アクティビティに接続され、
前記ワークフローエンジン制御手段41が認識できるサ
インが、そのワークのワークフローデータが次の入出力
アクティビティで一括処理されないことを示す場合に選
択される。もう片側は制御アクティビティ「OR−結
合」76に接続され、前記ワークフローエンジン制御手
段41が認識できるサインが、そのワークのワークフロ
ーデータが次の入出力アクティビティで一括処理される
ことを示す場合に選択される。
【0028】本発明を適用する第1のワークフローデー
タ入出力アプリケーションのフローチャートの例を図4
に示す。図11の従来のワークフローデータ入出力アプ
リケーションのフローチャートの例との相違点は、「新
規登録フラグをOFF」する処理ステッブ102のよう
にワークフローエンジン制御手段41が認識できるサイ
ンを初期化する処理ステップと、「新規登録フラグをO
FF」する処理ステップ110のようにワークフローエ
ンジン制御手段41が認識できるサインの設定を解除す
る処理ステップと、「新規登録フラグをON」する処理
ステップ113のようにワークフローエンジン制御手段
41が認識できるサインを設定する処理ステップと、一
括処理を行うワークフローデータの「検索条件を設定」
する処理ステップ117と、検索されたワークフローデ
ータ全件について「一括処理を実行」する処理ステップ
130である。
【0029】前記のワークフローエンジン制御手段41
が認識できるサインを初期化する処理ステップは、ワー
クフローデータ入出力アプリケーションが起動され、ワ
ークフローデータの入出力制御を開始する処理ステップ
101の直後に配置される。前記のワークフローエンジ
ン制御手段41が認識できるサインの設定を解除する処
理ステップは、そのワークのワークフローデータが次の
入出力アクティビティで一括処理されると認識された後
に配置され、一方、前記のワークフローエンジン制御手
段41が認識できるサインを設定する処理ステップは、
そのワークのワークフローデータが次の入出力アクティ
ビティで一括処理されないと認識された後に配置され
る。
【0030】前記の「そのワークのワークフローデータ
が次の入出力アクティビティで一括処理されるという認
識」は、例えば現在の入出力アクティビティが「申請」
72の場合のように次の入出力アクティビティとの間に
制御アクティビティ「OR−分離」が配置されている場
合(例えば処理ステップ103で「はい」)でかつ、現
在の入出力アクティビティで登録処理しようとしている
ワークフローデータとあらかじめ決められた項目が同一
であるところの、次の入出力アクティビティにすでに仕
掛っているワークフローデータの件数が、0でなかった
場合(処理ステップ106および処理ステツプ107で
「いいえ」)になされる。一方、前記の「そのワークの
ワークフローデータが次の入出力アクティビティで一括
処理されないという認識」は、次の入出力アクティビテ
ィとの間に制御アクティビティ「OR−分離」が配置さ
れている場合でかつ、現在の入出力アクティビティで登
録処理しようとしているワークフローデータとあらかじ
め決められた項目が同一であるところの、次の入出力ア
クティビティにすでに仕掛っているワークフローデータ
の件数が0であった場合になされる。ただし、図4で
は、次の入出力アクティビティの前に制御アクティビテ
ィ「OR−分離」が配置されていない場合(処理ステッ
プ103で「いいえ」)でも、前記のワークフローエン
ジン制御手段41が認識できるサインをONに設定する
ようになっているが、これは冗長設計をした結果であ
り、必ずしもサインを設定する必要は無い。
【0031】前記の検索条件を設定する処理ステップ1
17は、例えば現在の入出力アクティビティが「申請」
72の場合のようには次の入出力アクティビティとの間
に制御アクティビティ「OR−分離」が配置されていな
い場合(例えば処理ステップl03で「いいえ」)に、
現在の入出力アクティビティで処理しようとしているワ
ークフローデータのあらかじめ決められた項目を検索条
件として設定する処理ステップである。
【0032】また、図4においては、図11の従来のワ
ークフローデータ入出力アプリケーションのフローチャ
ートの「処理を実行」するステップ121が、検索され
たワークフローデータ全件について「一括処理を実行」
するステップ130に変更されている点が相違してい
る。
【0033】次に本発明の実施の形態の動作について、
遷移状態の例にしたがって説明する。
【0034】まず、第1の例として、図3のワークフロ
ー定義の例で図4の第1のワークフローデータ入出力ア
プリケーションのフローチャートの例を適用した場合の
遷移状態を図5を参照して説明する。ただし、ここで、
一括処理を行うために項目のデータが同一であるかを検
索するあらかじめ設定された項目は「項目A」とする。
【0035】まず、入出力アクティビティ「申請」72
において、識別番号「001」のワークフローデータが
申請される場合、ワークフローデータ入出力アプリケー
ションは、現在の入出力アクティビティが「申請」72
であると認識し(図4の処理ステップ103で「は
い」)、かつ、現在の入出力アクティビティ「申請」7
2で登録処理しようとしているワークフローデータと
「項目A」が同一であるところの次の入出力アクティビ
ティ「処理A」74にすでに仕掛っているワークフロー
データの件数を0と認識する(図4の処理ステップ10
6および処理ステップ107で「はい」)ため、新規登
録フラグはONに設定される。ワークフローデータ入出
力アプリケーションがワークフローデータ入出力制御を
終了する(図4の処理ステップ111)と、ワークは次
の制御アクティビティ「OR−分離」73に転送され、
新規登録フラグはONであるため、更に次の入出力アク
ティビティ「処理A」74に転送される。そして、図5
(a)に示すように入出力アクティビティ「処理A」7
4には「1」件のワークが仕掛っている状態となる。
【0036】次に、入出力アクティビティ「申請」72
において、識別番号「002」のワークフローデータが
申請される場合、ワークフローデータ入出力アプリケー
ションは、現在の入出力アクティビティが「申請」72
であると認識し(図4の処理ステップ103で「は
い」)、かつ、現在の入出力アクティビティで登録処理
しようとしているワークフローデータと「項目A」が同
一であるところの次の入出力アクティビティにすでに仕
掛っているワークフローデータの件数を0ではなく1だ
と認識する(図4の処理ステップ106および処理ステ
ップ107で「いいえ」)ため、新規登録フラグはOF
Fに設定される。ワークフローデータ入出力アプリケー
ションがワークフローデータ入出力制御を終了する(図
4の処理ステップ111)と、ワークは次の制御アクテ
ィビティ「OR−分離」73に転送され、新規登録フラ
グはOFFであるため、制御アクティビティ「OR−結
合」を経て、制御アクティビティ「終了」77に転送さ
れる。そして、図5(b)に示すように入出力アクティ
ビティ「処理A」74には変化なく「1」件のワークが
仕掛っている状態となる。
【0037】次に、遂行者が、ワークフローデータテー
ブル54の「項目A」が「甲」であるワークを指定して
入出力アクティビティ「処理A」74を実行している場
合、ワークフローデータ入出力アプリケーションは、現
在の入出力アクティビティが「申請」72ではないと認
識し(図4の処理ステップ103で「いいえ」)、検索
条件の設定を行う(図4の処理ステップ117)。この
場合、ワークフローデータテーブル54から検索するワ
ークフローデータの条件は、『現在の入出力アクティビ
ティが「処理A」で、かつ「項目A」が「甲」であるも
の』と設定される。この検索条件にしたがってワークフ
ローデータの検索が行われ(図4の処理ステップ11
9)、ワークフローデータ入出力装置2に表示される
(図4の処理ステップ120)。遂行者は検索されたワ
ークフローデータ全件について一括処理を行い(図4の
処理ステップ130)、処理結果をワークフローデータ
テーブル54に更新登録し(図4の処理ステップ12
2)、ワークフローデータ入出力アプリケーションがワ
ークフローデータ入出力制御を終了する(図4の処理ス
テップ111)と、ワークは次の入出力アクティビティ
「処理B」75に転送される。そして、図5(c)に示
すように入出力アクティビティ「処理B」に「1」件の
ワークが仕掛っている状態となる。
【0038】次に、第2の例として、図3のワークフロ
ー定義の例で図6の第2のワークフローデータ入出力ア
プリケーションのフローチャートの例を適用した場合の
遷移状態を図7および図8を参照して説明する。第1の
例との相違点は、図6の第2のワークフローデータ入出
力アプリケーションのフローチャートの例に示した、
「追加登録可能?」かどうかを調査する処理ステップ1
08と、「処理ステータスを処理中に」する処理ステッ
プ118である。前記「追加登録可能?」かどうかを調
査する処理ステップ108は、入出力アクティビティ
「申請」72で登録処理しようとしているワークフロー
データとあらかじめ決められた項目が同ーであるところ
の、次の入出力アクティビティにすでに仕掛っているワ
ークフローデータの件数と、入出力アクティビティ「申
請」72で処理を行っているワークフローデータの件数
の和が、ワークフローデータ入出力制御手段が一括処理
できる数を超えている場合、または、入出力アクティビ
ティ「申請」72で登録処理しようとしているワークフ
ローデータとあらかじめ決められた項目が同一であると
ころの次の入出力アクティビティ「処理A」74にすで
に仕掛っているワークフローデータが全て処理中であっ
た場合に「いいえ」を選択する。また、「処理ステータ
スを処理中に」する処理ステップ118は、入出力アク
ティビティ「処理A」74または「処理B」75で処理
を行う場合に、処理ステップ117で設定された検索条
件に一致するワークフローデータテーブルのレコードの
項目「処理ステータス」を「未処理」から「処理中」に
更新登録する処理ステップである。
【0039】以下の説明においては、一括処理を行うた
めに項目のデータが同一であるかを検索するあらかじめ
設定された項目は「項目A」で、ワークフローデータ入
出力アプリケーションで一括処理が可能なワークフロー
データの件数は「5」件以下とする。
【0040】まず、入出力アクティビティ「申請」72
において、識別番号「001」〜「007」の7件のワ
ークフローデータが申請された場合、前記の第1の例と
同様にして図7(a)に示すように入出力アクティビテ
ィ「処理A」74には「2」件のワークが仕掛っている
状態となる。
【0041】次に、遂行者が、ワークフローデータテー
ブル54の項目Aが「甲」であるワークを指定して入出
力アクティビティ「処理A」74を実行している場合、
ワークフローデータ入出力アプリケーションは、前記の
第1の例の場合と同様にして、検索条件の設定を行う
(図6の処理ステップ117)。この場合、ワークフロ
ーデータテーブル54から検索するワークフローデータ
の条件は、『現在の入出力アクティビテイが「処理A」
で、かつ「項目A」が「甲」であるもの』と設定され
る。この検索条件にしたがって、該当するレコードの項
目「処理ステータス」は「処理中」に更新登録される
(図7(b))。
【0042】そしてちょうどこの時、ワークフローデー
タの「項目A」が「甲」である識別番号「008」の1
件のワークフローデータが申請される場合、ワークフロ
ーデータ入出力アプリケーションは、現在の入出力アク
ティビティが「申請」72であると認識し(図6の処理
ステップ103で「はい」)、かつ、現在の入出力アク
ティビティで登録処理しようとしているワークフローデ
ータと「項目A」が同一であるところの次の入出力アク
ティビティにすでに仕掛っているワークフローデータの
件数を0ではなく2件だと認識する(図6の処埋ステッ
プ106および処理ステップ107で「いいえ」)。し
かし、入出力アクティビティ「申請」72で登録処理し
ようとしているワークフローデータと「項目A」が
「甲」である次の入出力アクティビティ「処理A」74
にすでに仕掛っているワークフローデータが2件とも全
て処理中であることを認識する(図6の処理ステップ1
08で「いいえ」)ため、新規登録フラグはONに設定
される。ワークフローデータ入出力アプリケーションが
ワークフローデータ入出力制御を終了する(図6の処理
ステップ111)と、ワークは次の制御アクティビティ
「OR−分離」73に転送され、新規登録フラグはON
であるため、更に次の入出力アクティビティ「処理A」
74に転送される。そして、図8(c)に示すように入
出力アクティビティ「処理A」74には「3」件のワー
クが仕掛っている状態となる。
【0043】また、さらにこの時、ワークフローデータ
の「項目A」が「乙」である識別番号「009」の1件
のワークフローデータが申請される場合、前記の場合と
同様にワークフローデータ入出力アプリケーションは、
現在の入出力アクティビティが「申請」72であると認
識し(図6の処理ステップ103で「はい」)、かつ、
現在の入出力アクティビティで登録処理しようとしてい
るワークフローデータと「項目A」が同一であるところ
の次の入出力アクティビティにすでに仕掛っているワー
クフローデータの件数を0ではないと認識する(図6の
処理ステップ106および処理ステップ107で「いい
え」)。しかし、入出力アクティビティ「申請」72で
登録処理しようとしているワークフローデータと「項目
A」が同一の「乙」であるところのワークフローデータ
の件数が「5」件で、入出力アクティビティ「申請」7
2で処理を行っているワークフローデータの件数が
「1」件であるため、それらの和が「6」件となり、ワ
ークフローデータ入出力アプリケーションで一括処理が
可能なワークフローデータの件数「5」件を超えている
ことを認識する(図6の処理ステップ108で「いい
え」)。したがって、新規登録フラグはONに設定され
る。ワークフローデータ入出力アプリケーションがワー
クフローデータ入出力制御を終了する(図6の処理ステ
ップ111)と、ワークは次の制御アクティビティ「O
R−分離」73に転送され、新規登録フラグはONであ
るため、更に次の入出力アクティビティ「処理A」74
に転送される。そして、図8(d)に示すように入出力
アクティビティ「処理A」74には「4」件のワークが
仕掛っている状態となる。なお、これ以降、ワークフロ
ーデータの「項目A」が「乙」であるワークフローデー
タが追加申請される場合には、ワークフローデータ入出
力アプリケーションで一括処理が可能な件数「5」件以
内であれば、上記と同様に「処理A」74には4件のワ
ークが仕掛っている状態のままである。ただし「終了」
アクティビティのワークの件数は申請された件数だけ増
加する。
【0044】次に、第3の例として、図3のワークフロ
ー定義の例で図9の第3のワークフローデータ入出力ア
プリケーションのフローチヤートの例を適用した場合に
ついて説明する。第2の例との相違点は、図9の第3の
ワークフローデータ入出力アプリケーションのフローチ
ャートの例に示した、「申請処理?」かどうかを遂行者
に選択させる処理ステップ104と、「検索条件指定」
する処理ステップ114と、「ワークフローデータ検
索」する処理ステップ115と、「ワークフローデータ
表示」する処理ステップ116である。遂行者がすでに
申請済のワークフローデータの検索を行う場合、入出力
アクティビティ「申請」72を実行すると、ワークフロ
ーデータ入出力アプリケーションは、現在の入出力アク
ティビティが「申請」72であると認識する(図9の処
理ステップ103で「はい」)。その後、ワークフロー
データ入出力装置2に、「申請」を行うか、または「検
索」を行うかの選択画面が表示され、遂行者が「検索」
を選択すると「申請処理?」処理ステップ104は「い
いえ」と認識し、検索条件指定画面が表示される。遂行
者が検索を行いたいワークフローデータの条件を指定す
ると(図9の処理ステップ114)、ワークフローデー
タ入出力アプリケーションはワークフローデータテーブ
ル54から指定したレコードを検索し(図9の処理ステ
ップ115)、現在の処理状況を表示する(図9の処理
ステップ116)。遂行者が完了を指示すると、新規登
録フラグはOFFに設定される(図9の処理ステップ1
10)。ワークフローデータ入出力アプリケーションが
ワークフローデータ入出力制御を終了する(図9の処理
ステップ111)と、ワークは次の制御アクティビティ
「OR−分離」73に転送され、新規登録フラグはOF
Fであるため、制御アクティビティ「終了」77に転送
される。この第3の例は、入出力アクティビティが「申
請」の場合に、他の入出力アクティビティ「処理A」や
「処理B」の場合と同様に現在のワークフローデータの
実行状態を遂行者が検索して知ることができるように設
けた機能である。
【0045】
【発明の効果】本発明の効果は、ワークフローのボトル
ネックとなる入出力アクティビティの業務を軽減できる
ことである。この結果、その入出力アクティビティの遂
行者の工数を削減し、かつワークフローの滞留もなくな
る。
【0046】その理由は、ワークフローのボトルネック
となる入出力アクティビティで、複数のワークフローデ
ータを一括処理することにより遂行者が行う作業の件数
が少なくなるためである。
【図面の簡単な説明】
【図1】ワークフローシステムの構成図である。
【図2】ワークフローシステムの機能ブロック図であ
る。
【図3】本発明のワークフロー定義の例である。
【図4】第1のワークフローデータ入出力アプリケーシ
ョンのフローチャートの例である。
【図5】第1の遷移状態の例である。
【図6】第2のワークフローデータ入出力アプリケーシ
ョンのフローチャートの例である。
【図7】第2の遷移状態の例である。
【図8】第2の遷移状態の例の続きである。
【図9】第3のワークフローデータ入出力アプリケーシ
ョンのフローチヤートの例である。
【図10】従来のワークフロー定義の例である。
【図11】従来のワークフローデータ入出力アプリケー
ションのフローチヤートの例である。
【図12】従来の遷移状態の例である。
【図13】従来の遷移状態の例の続きである。
【図14】別の従来のワークフロー定義の例である。
【符号の説明】 1 ネットワーク 2 ワークフローデータ入出力装置 21 ワークフローデータ入出力制御手段 3 定義装置 31 定義入出力制御手段 4 ワークフローエンジン制御装置 41 ワークフローエンジン制御手段 5 ワークフローデータ格納用データべース 51 ワークフロー運用データ制御手段 52 ワークフロー運用データテーブル 53 ワークフローデータ制御手段 54 ワークフローデータテーブル 6 ワークフローエンジン制御用データべース 61 ワークフロー定義情報制御手段 62 ワークフロー定義情報テーブル 63 ワークフロー遂行者情報制御手段 64 ワークフロー遂行者情報テーブル 71 「開始」アクティビティ 72 「申請」アクティビティ 73 「OR−分離」アクティビティ 74 「処理A」アクティビティ 75 「処理B」アクティビティ 76 「OR−結合」アクティビティ 77 「終了」アクティビティ 78 「AND−結合」アクティビティ 101〜130 ワークフローデータ入出力アプリケ
ーションの処理ステップ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G06F 19/00 G06F 17/60

Claims (7)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 少なくとも1台以上の入出力装置をネッ
    トワークで接続して、業務対象であるワークをそれぞれ
    の業務単位毎に処理するワークフローを管理するワーク
    フローシステムにおいて、現在の入出力アクティビティ
    で登録処理しようとしているワークフローデータとあら
    かじめ決められた項目が同一であるところの、次の入出
    力アクティビティにすでに仕掛っているワークフローデ
    ータの件数を調査する検索手段と、前記検索手段による
    検索結果よって、現在登録しようとしているワークフロ
    ーデータを次の入出力アクティビティの処理対象データ
    として登録して、ワークを終了させるか次の入出力アク
    ティビティに転送するかを決定する制御アクティビティ
    を有するワークフロー定義と、あらかじめ決められた項
    目が同一であるところのワークフローデータを一括処理
    するワークフローデータ入出力制御手段を有することを
    特徴とするワークフローシステム。
  2. 【請求項2】 前記検索手段による検索結果が0であっ
    た場合には、現在登録しようとしているワークフローデ
    ータを次の入出力アクティビティの処理対象データとし
    て登録して、ワークを終了させずに次の入出力アクティ
    ビティに転送し、 前記検索手段による検索結果が0でなかった場合には、
    現在登録しようとしているワークフローデータを次の入
    出力アクティビティの処理対象データとして登録して、
    ワークを終了させる制御アクティビティを有することを
    特徴とする請求項1に記載のワークフローシステム。
  3. 【請求項3】 前記のワークを終了させるか次の入出力
    アクティビティに転送するかを決定する制御アクティビ
    ティとして、ワークフローを分離する制御アクティビテ
    ィOR−分離を有することを特徴とする請求項1に記載
    のワークフローシステム。
  4. 【請求項4】 前記制御アクティビティOR−分離にお
    ける分離方向の決定は、新規登録フラグのON/OFF
    により行うことを特徴とする請求項に記載のワークフ
    ローシステム。
  5. 【請求項5】 現在の入出力アクティビティで登録処理
    しようとしているワークフローデータとあらかじめ決め
    られた項目が同一であるところの、次の入出力アクティ
    ビティにすでに仕掛っているワークフローデータの件数
    を調査する前記検索手段の検索結果が、0でなかった場
    合であっても、次の入出力アクティビティにおける、前
    記のあらかじめ決められた項目が同一であるところのワ
    ークフローデータが全て処理中であった場合には、ワー
    クを終了させないワークフロー定義を有することを特徴
    とする、請求項1に記載のワークフローシステム。
  6. 【請求項6】 現在の入出力アクティビティで登録処理
    しようとしているワークフローデータとあらかじめ決め
    られた項目が同一であるところの、次の入出力アクティ
    ビティにすでに仕掛っているワークフローデータの件数
    を調査する前記検索手段の検索結果が、0でなかった場
    合であっても、次の入出力アクティビティにおける、前
    記のあらかじめ決められた項目が同一であるところのワ
    ークフローデータの件数と、現在の入出力アクティビテ
    ィで処理を行っているワークフローデータの件数の和
    が、ワークフローデータ入出力制御手段が一括処理でき
    る数を超えている場合には、ワークを終了させないワー
    クフロー定義を有することを特徴とする、請求項5に記
    載のワークフローシステム。
  7. 【請求項7】 現在の入出力アクティビティで登録処理
    しようとしているワークフローデータを登録する前に、
    すでに仕掛っているワークフローデータを検索するか否
    かを選択する選択手段を有し、すでに仕掛っているワー
    クフローデータの検索を選択した場合には、すでに仕掛
    っているワークフローデータを検索して表示することを
    特徴とする請求項1乃至請求項6に記載のワークフロー
    システム。
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JPH08202764A (ja) * 1995-01-27 1996-08-09 Hitachi Ltd ワークフローシステム
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JPH09319793A (ja) * 1996-05-29 1997-12-12 Toshiba Corp 適正審査処理方法および適正審査処理システムおよび証明書発行システム

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