JP3493978B2 - 液体噴射記録装置 - Google Patents
液体噴射記録装置Info
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B41—PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
- B41J—TYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
- B41J2/00—Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed
- B41J2/005—Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed characterised by bringing liquid or particles selectively into contact with a printing material
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- B41J2/14056—Plural heating elements per ink chamber
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Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、液体を吐出するた
めのエネルギーを発生する複数のエネルギー発生素子
と、そのエネルギー発生素子に対応して液体の通路であ
る複数の個別液体流路および液体が吐出する複数の吐出
口が記録ヘッドに設けられた液体噴射記録装置に関する
ものである。
めのエネルギーを発生する複数のエネルギー発生素子
と、そのエネルギー発生素子に対応して液体の通路であ
る複数の個別液体流路および液体が吐出する複数の吐出
口が記録ヘッドに設けられた液体噴射記録装置に関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】従来、代表的な液体噴射記録装置とし
て、液体流路に配されたヒータに通電し、液体を気化さ
せ、その圧力により液体を吐出口から噴射させるサーマ
ル型の液体噴射記録装置などが知られている。図10
は、サーマル型の液体噴射記録装置の一例を示す断面図
である。図中、1はヒータ基板、2はチャネル基板、3
は吐出口、4は個別液体流路、5は共通液室、6はピッ
ト層、7は発熱素子、8はバイパス部である。ヒータ基
板1上にはエネルギー発生素子として発熱素子7が形成
され、発熱素子7上およびバイパス部8を除きピット層
6が形成されている。また、チャネル基板2には各発熱
素子7に対応した個別液体流路4および共通液室5が形
成されており、ヒータ基板1と接合されている。個別液
体流路4の開放端が吐出口3となる。
て、液体流路に配されたヒータに通電し、液体を気化さ
せ、その圧力により液体を吐出口から噴射させるサーマ
ル型の液体噴射記録装置などが知られている。図10
は、サーマル型の液体噴射記録装置の一例を示す断面図
である。図中、1はヒータ基板、2はチャネル基板、3
は吐出口、4は個別液体流路、5は共通液室、6はピッ
ト層、7は発熱素子、8はバイパス部である。ヒータ基
板1上にはエネルギー発生素子として発熱素子7が形成
され、発熱素子7上およびバイパス部8を除きピット層
6が形成されている。また、チャネル基板2には各発熱
素子7に対応した個別液体流路4および共通液室5が形
成されており、ヒータ基板1と接合されている。個別液
体流路4の開放端が吐出口3となる。
【0003】液体はまず共通液室5に供給され、バイパ
ス部8を通って各個別液体流路4へと供給される。図示
しない駆動回路から発熱素子7に駆動パルスが与えられ
ると、発熱素子7が発熱して個別液体流路4内の液体が
加熱され、気泡が発生して成長する。この気泡成長時の
圧力によって、個別液体流路4内の液体が吐出口3から
液滴として吐出され、記録が行なわれる。
ス部8を通って各個別液体流路4へと供給される。図示
しない駆動回路から発熱素子7に駆動パルスが与えられ
ると、発熱素子7が発熱して個別液体流路4内の液体が
加熱され、気泡が発生して成長する。この気泡成長時の
圧力によって、個別液体流路4内の液体が吐出口3から
液滴として吐出され、記録が行なわれる。
【0004】このようなサーマル型の液体噴射記録装置
において、多数の吐出口を配置して長尺化し、印字速度
の高速化を図る場合には、記録ヘッドにおける発熱量が
増加し、記録ヘッドの蓄熱が問題となる。一般的にサー
マル型の液体噴射記録装置では、噴射する液体の特性が
温度によって変化することから、安定した噴射が得られ
る記録ヘッドの温度範囲は限られている。
において、多数の吐出口を配置して長尺化し、印字速度
の高速化を図る場合には、記録ヘッドにおける発熱量が
増加し、記録ヘッドの蓄熱が問題となる。一般的にサー
マル型の液体噴射記録装置では、噴射する液体の特性が
温度によって変化することから、安定した噴射が得られ
る記録ヘッドの温度範囲は限られている。
【0005】ここで、記録ヘッドが高温の時の液体噴射
における問題点について考察する。サーマル型の記録ヘ
ッドにおける噴射安定性を制御する方法として、個別液
体流路の構造パラメータに関する提案が多数ある。例え
ば、上述の図10に示すような液体噴射記録装置におい
て、発熱素子7の吐出口3側の端部から吐出口3までの
個別液体流路の容積と吐出される液滴の体積の関係に着
目し、 VFCL −α>Vd ・・・式1 とする方法がある。ここで、VFCL は個別液体流路4中
の発熱素子7の吐出口3側の端部から吐出口3までの容
積、Vdは吐出される液滴の体積、αは液体のメニスカ
スの後退によるVFCL 中の液体容積の減少分である。液
滴の体積Vdは、発熱素子7によって形成される気泡の
体積をVb、流路構造パラメータから得られる係数をβ
とするとき、 Vd=β×Vb ・・・式2 として示すことができ、液滴の体積は流路構造によって
変化する。そのため、式1を満たすように流路構造を設
計することができ、その場合には安定した液滴量の噴射
を行なうことができる。
における問題点について考察する。サーマル型の記録ヘ
ッドにおける噴射安定性を制御する方法として、個別液
体流路の構造パラメータに関する提案が多数ある。例え
ば、上述の図10に示すような液体噴射記録装置におい
て、発熱素子7の吐出口3側の端部から吐出口3までの
個別液体流路の容積と吐出される液滴の体積の関係に着
目し、 VFCL −α>Vd ・・・式1 とする方法がある。ここで、VFCL は個別液体流路4中
の発熱素子7の吐出口3側の端部から吐出口3までの容
積、Vdは吐出される液滴の体積、αは液体のメニスカ
スの後退によるVFCL 中の液体容積の減少分である。液
滴の体積Vdは、発熱素子7によって形成される気泡の
体積をVb、流路構造パラメータから得られる係数をβ
とするとき、 Vd=β×Vb ・・・式2 として示すことができ、液滴の体積は流路構造によって
変化する。そのため、式1を満たすように流路構造を設
計することができ、その場合には安定した液滴量の噴射
を行なうことができる。
【0006】しかしながら、安定した液滴量が確保され
るのは、設計の対象とした記録ヘッドの温度において使
用した時に限られ、実際には気泡の体積Vbは液体の温
度(すなわち記録ヘッドの温度)上昇に伴い増大する。
すなわち、液体(記録ヘッド)の温度をTとし、Tを変
数とした単調増加関数f(T)を用いると、気泡の体積
Vbは Vb∝f(T) ・・・式3 として示すことができる。
るのは、設計の対象とした記録ヘッドの温度において使
用した時に限られ、実際には気泡の体積Vbは液体の温
度(すなわち記録ヘッドの温度)上昇に伴い増大する。
すなわち、液体(記録ヘッド)の温度をTとし、Tを変
数とした単調増加関数f(T)を用いると、気泡の体積
Vbは Vb∝f(T) ・・・式3 として示すことができる。
【0007】図11は、記録ヘッドの温度Tと液滴の体
積Vdの関係の一例を示すグラフである。上述のよう
に、印字による記録ヘッドの温度上昇に伴い、式3に示
すように気泡の体積Vbは増加し、式1の右辺のVdは
式2に示すように増加する。ある設計温度で式1の条件
を満たす記録ヘッドも、記録ヘッドの温度上昇によって
液滴の体積Vdは図11に示すように増加し、記録ヘッ
ドの温度がある温度以上となると式1に示した条件を満
たさなくなって、安定した液滴量の噴射を行なえなくな
ってしまう。
積Vdの関係の一例を示すグラフである。上述のよう
に、印字による記録ヘッドの温度上昇に伴い、式3に示
すように気泡の体積Vbは増加し、式1の右辺のVdは
式2に示すように増加する。ある設計温度で式1の条件
を満たす記録ヘッドも、記録ヘッドの温度上昇によって
液滴の体積Vdは図11に示すように増加し、記録ヘッ
ドの温度がある温度以上となると式1に示した条件を満
たさなくなって、安定した液滴量の噴射を行なえなくな
ってしまう。
【0008】このように、サーマル型の液体噴射記録装
置では、安定した噴射が得られる記録ヘッドの温度範囲
は限られている。そこで、例えば特開平5−11634
6号公報や、特開平7−47694号公報では、蓄熱に
より記録ヘッド温度が上昇しすぎた場合には印字動作を
中断あるいは制限を行なうことにより噴射不良を避ける
ことが提案されている。しかしながら、印字動作を中断
させることは、印字速度の高速化の妨げとなる。
置では、安定した噴射が得られる記録ヘッドの温度範囲
は限られている。そこで、例えば特開平5−11634
6号公報や、特開平7−47694号公報では、蓄熱に
より記録ヘッド温度が上昇しすぎた場合には印字動作を
中断あるいは制限を行なうことにより噴射不良を避ける
ことが提案されている。しかしながら、印字動作を中断
させることは、印字速度の高速化の妨げとなる。
【0009】これに代わる方法として、放熱を促進し、
記録ヘッドの温度上昇を抑制するために記録ヘッドに大
きなヒートシンクを取り付けるなどの冷却手段を設ける
方法もある。しかし、冷却手段の設置は装置の大型化を
招くことになる。
記録ヘッドの温度上昇を抑制するために記録ヘッドに大
きなヒートシンクを取り付けるなどの冷却手段を設ける
方法もある。しかし、冷却手段の設置は装置の大型化を
招くことになる。
【0010】さらに、高温における液滴の体積Vdの増
加を抑制するように、発熱素子に与える駆動パルスを記
録ヘッドの温度に応じて変化させる方法が多数提案され
ている。例えば記録ヘッドが高温の場合には発熱素子に
与える駆動パルス幅を狭くして発熱量を抑えることが提
案されている。しかし、液体中に気泡を発生させるため
にはある程度のエネルギーが必要であり、駆動パルス幅
を極端に狭くすることはできない。そのため、印字可能
な温度範囲を広げるだけの制御が行なえないという問題
があった。
加を抑制するように、発熱素子に与える駆動パルスを記
録ヘッドの温度に応じて変化させる方法が多数提案され
ている。例えば記録ヘッドが高温の場合には発熱素子に
与える駆動パルス幅を狭くして発熱量を抑えることが提
案されている。しかし、液体中に気泡を発生させるため
にはある程度のエネルギーが必要であり、駆動パルス幅
を極端に狭くすることはできない。そのため、印字可能
な温度範囲を広げるだけの制御が行なえないという問題
があった。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上述した事
情に鑑みてなされたもので、記録ヘッドが高温の場合で
も安定した噴射を行なうことができ、印字速度の高速化
にも対応可能な液体噴射記録装置を提供することを目的
とするものである。
情に鑑みてなされたもので、記録ヘッドが高温の場合で
も安定した噴射を行なうことができ、印字速度の高速化
にも対応可能な液体噴射記録装置を提供することを目的
とするものである。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明は、液体を吐出す
るためのエネルギーを発生するエネルギー発生素子と、
該エネルギー発生素子に対応する液体の通路である個別
液体流路および液体が吐出する吐出口が設けられた記録
ヘッドを有する液体噴射記録装置において、1つの画素
を印字する個別液体流路として複数の個別液体流路が設
けられているとともに、前記複数の個別液体流路は、異
なる複数種類の構造の個別液体流路として形成されてお
り、さらに、前記記録ヘッドの温度を検出するヘッド温
度検出手段と、該ヘッド温度検出手段で検出した前記記
録ヘッドの温度に応じて、前記複数の個別液体流路のう
ちから下記式1を満たす個別液体流路を選択し、選択し
た個別液体流路に対応したエネルギー発生素子を駆動す
る駆動手段を有することを特徴とするものである。ま
た、本発明は、液体を吐出するためのエネルギーを発生
するエネルギー発生素子と、該エネルギー発生素子に対
応する液体の通路である個別液体流路および液体が吐出
する吐出口が設けられた記録ヘッドを有する液体噴射記
録装置において、1つの画素を印字する個別液体流路と
して1つの個別液体流路が設けられているとともに、該
個別液体流路には、異なる複数種類のエネルギー発生素
子が設けられており、さらに、前記記録ヘッドの温度を
検出するヘッド温度検出手段と、該ヘッド温度検出手段
で検出した前記記録ヘッドの温度に応じて前記複数種類
のエネルギー発生素子のうちから下記式1を満たすエネ
ルギー発生素子を選択して駆動する駆動手段を有するこ
とを特徴とするものである。 VFCL −α>Vd ・・・式1 ただし、VFCL は前記個別液体流路中のエネルギー発生
素子の吐出口側の端部から吐出口までの容積、Vdは吐
出される液滴の体積、αは液体のメニスカスの後退によ
るVFCL 中の液体容積の減少分である。
るためのエネルギーを発生するエネルギー発生素子と、
該エネルギー発生素子に対応する液体の通路である個別
液体流路および液体が吐出する吐出口が設けられた記録
ヘッドを有する液体噴射記録装置において、1つの画素
を印字する個別液体流路として複数の個別液体流路が設
けられているとともに、前記複数の個別液体流路は、異
なる複数種類の構造の個別液体流路として形成されてお
り、さらに、前記記録ヘッドの温度を検出するヘッド温
度検出手段と、該ヘッド温度検出手段で検出した前記記
録ヘッドの温度に応じて、前記複数の個別液体流路のう
ちから下記式1を満たす個別液体流路を選択し、選択し
た個別液体流路に対応したエネルギー発生素子を駆動す
る駆動手段を有することを特徴とするものである。ま
た、本発明は、液体を吐出するためのエネルギーを発生
するエネルギー発生素子と、該エネルギー発生素子に対
応する液体の通路である個別液体流路および液体が吐出
する吐出口が設けられた記録ヘッドを有する液体噴射記
録装置において、1つの画素を印字する個別液体流路と
して1つの個別液体流路が設けられているとともに、該
個別液体流路には、異なる複数種類のエネルギー発生素
子が設けられており、さらに、前記記録ヘッドの温度を
検出するヘッド温度検出手段と、該ヘッド温度検出手段
で検出した前記記録ヘッドの温度に応じて前記複数種類
のエネルギー発生素子のうちから下記式1を満たすエネ
ルギー発生素子を選択して駆動する駆動手段を有するこ
とを特徴とするものである。 VFCL −α>Vd ・・・式1 ただし、VFCL は前記個別液体流路中のエネルギー発生
素子の吐出口側の端部から吐出口までの容積、Vdは吐
出される液滴の体積、αは液体のメニスカスの後退によ
るVFCL 中の液体容積の減少分である。
【0013】
【発明の実施の形態】図1は、本発明の液体噴射記録装
置の実施の一形態における記録ヘッドの第1の例を示す
断面図、図2は、同じくヒータ基板の一例の部分斜視図
である。図中、図10と同様の部分には同じ符号を付し
て説明を省略する。11は第1の発熱素子、12は第2
の発熱素子である。この例においては、2種類の流路構
造をもつ個別液体流路4を交互に配した例を示してい
る。もちろん、3種類以上の流路構造の個別液体流路4
を配置してもよい。
置の実施の一形態における記録ヘッドの第1の例を示す
断面図、図2は、同じくヒータ基板の一例の部分斜視図
である。図中、図10と同様の部分には同じ符号を付し
て説明を省略する。11は第1の発熱素子、12は第2
の発熱素子である。この例においては、2種類の流路構
造をもつ個別液体流路4を交互に配した例を示してい
る。もちろん、3種類以上の流路構造の個別液体流路4
を配置してもよい。
【0014】図1(A)に示す個別液体流路4では、第
1の発熱素子11が吐出口3に近い位置に配置されてい
る。このときの吐出口3から第1の発熱素子11の吐出
口3側の端部までの個別液体流路4の容積(図中のクロ
スハッチングを施した部分)をVFCL1とする。また、第
1の発熱素子11の面積をHS1とする。
1の発熱素子11が吐出口3に近い位置に配置されてい
る。このときの吐出口3から第1の発熱素子11の吐出
口3側の端部までの個別液体流路4の容積(図中のクロ
スハッチングを施した部分)をVFCL1とする。また、第
1の発熱素子11の面積をHS1とする。
【0015】また、図1(B)に示す個別液体流路4で
は、第1の発熱素子11よりも吐出口3から遠い位置に
第2の発熱素子12が配置されている。このときの吐出
口3から第2の発熱素子12の吐出口3側の端部までの
個別液体流路4の容積(図中のクロスハッチングを施し
た部分)をVFCL2とする。また、第2の発熱素子12の
面積をHS2とする。この第2の発熱素子12の面積H
S2は、第1の発熱素子11の面積HS1以下であり、
この例では第1の発熱素子11の面積HS1よりも小さ
く形成している。
は、第1の発熱素子11よりも吐出口3から遠い位置に
第2の発熱素子12が配置されている。このときの吐出
口3から第2の発熱素子12の吐出口3側の端部までの
個別液体流路4の容積(図中のクロスハッチングを施し
た部分)をVFCL2とする。また、第2の発熱素子12の
面積をHS2とする。この第2の発熱素子12の面積H
S2は、第1の発熱素子11の面積HS1以下であり、
この例では第1の発熱素子11の面積HS1よりも小さ
く形成している。
【0016】上述の式1を満たし、安定した液滴の噴射
を行なわせる場合に、記録ヘッドの温度上昇に伴って液
滴量Vdが増加した時にも式1を満たすためには、吐出
口3から発熱素子端部までの個別液体流路の体積VFCL
を増加させるか、あるいは液滴量Vdを抑制するために
気泡の体積Vbを小さくする、すなわちエネルギー発生
素子である発熱素子の面積HSを小さくすればよい。例
えば吐出口3から発熱素子端部までの個別液体流路の体
積VFCL について考えると、室温を含めた低温Tlow 時
に式1を満たす体積をVFCL (Tlow )、高温Thigh時
に式1を満たす体積をVFCL (Thigh)とするとき、 VFCL (Thigh)>VFCL (Tlow ) であれば高温Thigh時に液滴量Vdが大きくなっても式
1を満足し、安定した液滴の噴射が可能である。また、
発熱素子の面積HSについて考えると、室温を含めた低
温Tlow 時に式1を満たす発熱素子の面積をHS(T
low )、高温Thigh時に式1を満たす発熱素子の面積を
HS(Thigh)とするとき、 HS(Thigh)<HS(Tlow ) であれば、高温Thigh時に気泡の体積Vbを小さくして
液滴量Vdの増加を抑え、式1を満足した安定した液滴
の噴射が可能となる。
を行なわせる場合に、記録ヘッドの温度上昇に伴って液
滴量Vdが増加した時にも式1を満たすためには、吐出
口3から発熱素子端部までの個別液体流路の体積VFCL
を増加させるか、あるいは液滴量Vdを抑制するために
気泡の体積Vbを小さくする、すなわちエネルギー発生
素子である発熱素子の面積HSを小さくすればよい。例
えば吐出口3から発熱素子端部までの個別液体流路の体
積VFCL について考えると、室温を含めた低温Tlow 時
に式1を満たす体積をVFCL (Tlow )、高温Thigh時
に式1を満たす体積をVFCL (Thigh)とするとき、 VFCL (Thigh)>VFCL (Tlow ) であれば高温Thigh時に液滴量Vdが大きくなっても式
1を満足し、安定した液滴の噴射が可能である。また、
発熱素子の面積HSについて考えると、室温を含めた低
温Tlow 時に式1を満たす発熱素子の面積をHS(T
low )、高温Thigh時に式1を満たす発熱素子の面積を
HS(Thigh)とするとき、 HS(Thigh)<HS(Tlow ) であれば、高温Thigh時に気泡の体積Vbを小さくして
液滴量Vdの増加を抑え、式1を満足した安定した液滴
の噴射が可能となる。
【0017】図1に示す2種類の流路構造において、そ
れぞれの吐出口3から第1または第2の発熱素子11,
12の端部までの個別液体流路4の容積の関係は VFCL2>VFCL1 であり、第1および第2の発熱素子11,12の面積の
関係は HS2<HS1 である。すなわち、この2つの流路構造は上述の関係を
満たしており、図1(A)に示す個別液体流路4の構造
は低温Tlow 時に適した流路構造であり、図1(B)に
示す個別液体流路4の構造は高温Thigh時に適した流路
構造である。そして上述の条件の範囲内で、図1(A)
に示す個別液体流路4の構造によってカバーできる温度
範囲と、図1(B)に示す個別液体流路4の構造によっ
てカバーできる温度範囲が連続あるいは一部重複させる
ように設計し、切り替えて用いることによって、低温時
および高温時にそれぞれ安定な噴射を行なうことができ
る。
れぞれの吐出口3から第1または第2の発熱素子11,
12の端部までの個別液体流路4の容積の関係は VFCL2>VFCL1 であり、第1および第2の発熱素子11,12の面積の
関係は HS2<HS1 である。すなわち、この2つの流路構造は上述の関係を
満たしており、図1(A)に示す個別液体流路4の構造
は低温Tlow 時に適した流路構造であり、図1(B)に
示す個別液体流路4の構造は高温Thigh時に適した流路
構造である。そして上述の条件の範囲内で、図1(A)
に示す個別液体流路4の構造によってカバーできる温度
範囲と、図1(B)に示す個別液体流路4の構造によっ
てカバーできる温度範囲が連続あるいは一部重複させる
ように設計し、切り替えて用いることによって、低温時
および高温時にそれぞれ安定な噴射を行なうことができ
る。
【0018】図3は、本発明の液体噴射記録装置の実施
の一形態を示すブロック図である。図中、21は記録ヘ
ッド、22はヘッド温度検出部、23は駆動部である。
記録ヘッド21には、第1の発熱素子11および第2の
発熱素子12が設けられている。ヘッド温度検出部22
は、記録ヘッド21の温度を検出する。駆動部23は、
ヘッド温度検出部22で検出した記録ヘッド21の温度
に応じて、第1の発熱素子11あるいは第2の発熱素子
12のいずれかを選択する。そして、入力された印字デ
ータに従って、選択された発熱素子へ駆動パルスを送出
する。
の一形態を示すブロック図である。図中、21は記録ヘ
ッド、22はヘッド温度検出部、23は駆動部である。
記録ヘッド21には、第1の発熱素子11および第2の
発熱素子12が設けられている。ヘッド温度検出部22
は、記録ヘッド21の温度を検出する。駆動部23は、
ヘッド温度検出部22で検出した記録ヘッド21の温度
に応じて、第1の発熱素子11あるいは第2の発熱素子
12のいずれかを選択する。そして、入力された印字デ
ータに従って、選択された発熱素子へ駆動パルスを送出
する。
【0019】記録ヘッド21として例えば図1、図2に
示したものを用いる場合、上述のように第1の発熱素子
11は低温時に安定した噴射を行なうことができ、また
第2の発熱素子12は高温時に安定した噴射を行なうこ
とができる。駆動部23は、ヘッド温度検出部22で検
出した記録ヘッド21の温度が室温を含めた低温時には
第1の発熱素子11を選択し、印字データに従った駆動
パルスを第1の発熱素子11に送出する。これによっ
て、記録ヘッド21では第1の発熱素子11のみが駆動
パルスに従って発熱し、液滴を噴射して記録を行なう。
示したものを用いる場合、上述のように第1の発熱素子
11は低温時に安定した噴射を行なうことができ、また
第2の発熱素子12は高温時に安定した噴射を行なうこ
とができる。駆動部23は、ヘッド温度検出部22で検
出した記録ヘッド21の温度が室温を含めた低温時には
第1の発熱素子11を選択し、印字データに従った駆動
パルスを第1の発熱素子11に送出する。これによっ
て、記録ヘッド21では第1の発熱素子11のみが駆動
パルスに従って発熱し、液滴を噴射して記録を行なう。
【0020】記録を進めてゆくうちに記録ヘッド21の
温度が上昇し、所定の温度を超えた場合には、駆動部2
3は高温時に安定した噴射を行なうことのできる第2の
発熱素子12に切り替える。そして、印字データに従っ
た駆動パルスを第2の発熱素子12に送出する。これに
よって、記録ヘッド21では第2の発熱素子12のみが
駆動パルスに従って発熱し、液滴を噴射して記録を行な
うようになる。このような制御を行なうことによって、
一方の発熱素子の駆動のみではカバーできなかった温度
範囲においても、安定して液滴の噴射を行なうことがで
きる。
温度が上昇し、所定の温度を超えた場合には、駆動部2
3は高温時に安定した噴射を行なうことのできる第2の
発熱素子12に切り替える。そして、印字データに従っ
た駆動パルスを第2の発熱素子12に送出する。これに
よって、記録ヘッド21では第2の発熱素子12のみが
駆動パルスに従って発熱し、液滴を噴射して記録を行な
うようになる。このような制御を行なうことによって、
一方の発熱素子の駆動のみではカバーできなかった温度
範囲においても、安定して液滴の噴射を行なうことがで
きる。
【0021】図4は、本発明の液体噴射記録装置の実施
の一形態における記録ヘッドの温度と液滴量との関係の
一例を示すグラフである。図4において、第1の発熱素
子11によってカバーする温度範囲をTlow として示
し、第2の発熱素子12によってカバーする温度範囲を
Thighとして示している。上述のように、一般に液体噴
射記録方式では温度と液滴量は比例するので、温度上昇
とともに液滴量は増加する。このとき、第2の発熱素子
12を有する流路においては、上述のように第2の発熱
素子12の面積は第1の発熱素子11の面積よりも小さ
く、吐出口3から第2の発熱素子12の端部までの個別
液体流路4の容積VFCL2がVFCL1よりも大きい。そのた
め図4に示したように、温度範囲Thighにおける液滴量
の最大許容量および最小許容量は、温度範囲Tlow の場
合よりも液滴量の多い方にシフトする。
の一形態における記録ヘッドの温度と液滴量との関係の
一例を示すグラフである。図4において、第1の発熱素
子11によってカバーする温度範囲をTlow として示
し、第2の発熱素子12によってカバーする温度範囲を
Thighとして示している。上述のように、一般に液体噴
射記録方式では温度と液滴量は比例するので、温度上昇
とともに液滴量は増加する。このとき、第2の発熱素子
12を有する流路においては、上述のように第2の発熱
素子12の面積は第1の発熱素子11の面積よりも小さ
く、吐出口3から第2の発熱素子12の端部までの個別
液体流路4の容積VFCL2がVFCL1よりも大きい。そのた
め図4に示したように、温度範囲Thighにおける液滴量
の最大許容量および最小許容量は、温度範囲Tlow の場
合よりも液滴量の多い方にシフトする。
【0022】例えば図10に示した1種類のみの流路構
造の場合には、図11に示したようにカバーできる記録
ヘッドの温度範囲は狭かった。しかし本発明によれば、
図4に示すようにカバーできる温度範囲はTlow +T
highの範囲となり、格段に温度範囲を広げることができ
る。そのため、例えば高速印字を行なって記録ヘッド2
1に蓄熱されるような状況においても、印字速度を低下
させることなく、良好に安定した記録を行なうことがで
きる。
造の場合には、図11に示したようにカバーできる記録
ヘッドの温度範囲は狭かった。しかし本発明によれば、
図4に示すようにカバーできる温度範囲はTlow +T
highの範囲となり、格段に温度範囲を広げることができ
る。そのため、例えば高速印字を行なって記録ヘッド2
1に蓄熱されるような状況においても、印字速度を低下
させることなく、良好に安定した記録を行なうことがで
きる。
【0023】このように2種類の発熱素子を切り替えて
用いるとき、例えば図10に示す従来の記録ヘッドと同
数のドットを印字する記録ヘッドを構成するためには、
発熱素子の数が2倍必要である。しかし、同時に使用す
る発熱素子は常にその半数であり、駆動部23は従来と
同規模の回路構成で実現することができる。
用いるとき、例えば図10に示す従来の記録ヘッドと同
数のドットを印字する記録ヘッドを構成するためには、
発熱素子の数が2倍必要である。しかし、同時に使用す
る発熱素子は常にその半数であり、駆動部23は従来と
同規模の回路構成で実現することができる。
【0024】図5は、液体噴射記録装置の駆動方法の一
例の説明図である。駆動部23の駆動方式の主なものと
して、シングルパルス駆動とマルチパルス駆動の2つの
方法がある。シングルパルス駆動は、図5(A)に示す
ように1つのパルスを発熱抵抗体に与える駆動方法であ
る。また、より安定した駆動方法として、図5(B)に
示すようなマルチパルス駆動も用いられる。このマルチ
パルス駆動では、複数のパルスによって駆動する。図5
(B)に示す例では、まず液体を噴射しない程度のエネ
ルギーをプレパルスP1で与え、液体を加温する。休止
期間P2の後、液体を噴射するためのエネルギーをメイ
ンパルスP3で与えて液滴を飛翔させる。駆動部23の
駆動方式としては、いずれの方式を用いてもよい。
例の説明図である。駆動部23の駆動方式の主なものと
して、シングルパルス駆動とマルチパルス駆動の2つの
方法がある。シングルパルス駆動は、図5(A)に示す
ように1つのパルスを発熱抵抗体に与える駆動方法であ
る。また、より安定した駆動方法として、図5(B)に
示すようなマルチパルス駆動も用いられる。このマルチ
パルス駆動では、複数のパルスによって駆動する。図5
(B)に示す例では、まず液体を噴射しない程度のエネ
ルギーをプレパルスP1で与え、液体を加温する。休止
期間P2の後、液体を噴射するためのエネルギーをメイ
ンパルスP3で与えて液滴を飛翔させる。駆動部23の
駆動方式としては、いずれの方式を用いてもよい。
【0025】また、このような使用する発熱素子の切り
替えを行なう場合、図4に示すように切り替えの前後で
液滴量が変化する。そのため、発熱素子の切り替えは1
ページの印字中には行なわないように制御することによ
って、画質の劣化を抑えることができる。
替えを行なう場合、図4に示すように切り替えの前後で
液滴量が変化する。そのため、発熱素子の切り替えは1
ページの印字中には行なわないように制御することによ
って、画質の劣化を抑えることができる。
【0026】駆動部23がマルチパルス駆動を行なって
いる場合には、発熱素子の切り替えを行なう際の液滴量
の変化を小さくすることができ、1ページ中での切り替
えも可能となる。図6は、本発明の液体噴射記録装置の
実施の一形態における記録ヘッドの温度と液滴量との関
係の別の例を示すグラフである。マルチパルス駆動で
は、従来から行なわれているような、記録ヘッド21の
温度に従った駆動パルス幅の制御を併せて行なうように
構成することができる。すなわち、図5(B)における
プレパルスP1の幅を温度上昇に合わせて狭くすること
によって、液体噴射時の液体の温度をほぼ一定に保ち、
液滴量の変化を抑えるものである。このようなプレパル
スP1の幅の制御を行なうことによって、図6に示すよ
うに各温度範囲においては平均的な液滴量の変化が少な
くなる。また、発熱素子の切り替え時の液滴量の変化も
少なくなるため、それほど画質に影響を与えないで発熱
素子の切り替えを行なうことが可能となる。
いる場合には、発熱素子の切り替えを行なう際の液滴量
の変化を小さくすることができ、1ページ中での切り替
えも可能となる。図6は、本発明の液体噴射記録装置の
実施の一形態における記録ヘッドの温度と液滴量との関
係の別の例を示すグラフである。マルチパルス駆動で
は、従来から行なわれているような、記録ヘッド21の
温度に従った駆動パルス幅の制御を併せて行なうように
構成することができる。すなわち、図5(B)における
プレパルスP1の幅を温度上昇に合わせて狭くすること
によって、液体噴射時の液体の温度をほぼ一定に保ち、
液滴量の変化を抑えるものである。このようなプレパル
スP1の幅の制御を行なうことによって、図6に示すよ
うに各温度範囲においては平均的な液滴量の変化が少な
くなる。また、発熱素子の切り替え時の液滴量の変化も
少なくなるため、それほど画質に影響を与えないで発熱
素子の切り替えを行なうことが可能となる。
【0027】なお、プレパルスP1の幅を制御する場
合、温度に合わせてアナログ的にパルス幅を制御するこ
とは難しく、通常は所定の温度幅ごとにパルス幅を変更
してゆく。所定の温度幅内では温度の上昇に応じて液滴
量も増加する。そのため、図6に示すように各温度範囲
内における液滴量の変化には、パルス幅を変更する温度
において小さな段差が生じる。しかしこの程度の液滴量
の差はほとんど画質に影響することはない。もちろん、
プレパルスP1のパルス幅の変更および発熱素子の切り
替えを、連続した画像を記録している間は行なわないよ
うに制御するなど、種々の方法で切り替えのタイミング
を制御してもよい。
合、温度に合わせてアナログ的にパルス幅を制御するこ
とは難しく、通常は所定の温度幅ごとにパルス幅を変更
してゆく。所定の温度幅内では温度の上昇に応じて液滴
量も増加する。そのため、図6に示すように各温度範囲
内における液滴量の変化には、パルス幅を変更する温度
において小さな段差が生じる。しかしこの程度の液滴量
の差はほとんど画質に影響することはない。もちろん、
プレパルスP1のパルス幅の変更および発熱素子の切り
替えを、連続した画像を記録している間は行なわないよ
うに制御するなど、種々の方法で切り替えのタイミング
を制御してもよい。
【0028】さらに、上述のように記録ヘッドの温度に
よって制御を行なうため、図1に示したような低温用と
高温用の個別液体流路4を1つの記録ヘッド21に実装
する場合、記録ヘッド21全体の温度が均一になるよう
に2種類の個別液体流路4は図2に示すように交互に配
列することが望ましい。もちろん、他の配列方法を排除
するものではない。
よって制御を行なうため、図1に示したような低温用と
高温用の個別液体流路4を1つの記録ヘッド21に実装
する場合、記録ヘッド21全体の温度が均一になるよう
に2種類の個別液体流路4は図2に示すように交互に配
列することが望ましい。もちろん、他の配列方法を排除
するものではない。
【0029】図1、図2に示した例では、各個別液体流
路4において発熱素子の面積および位置を変えた複数種
類の流路を構成したが、例えば発熱素子の位置を同じと
し、発熱素子から先の個別液体流路4の断面積の異なる
複数の個別液体流路4を設け、吐出口3から各発熱素子
の端部までの体積VFCL を変化させてもよい。
路4において発熱素子の面積および位置を変えた複数種
類の流路を構成したが、例えば発熱素子の位置を同じと
し、発熱素子から先の個別液体流路4の断面積の異なる
複数の個別液体流路4を設け、吐出口3から各発熱素子
の端部までの体積VFCL を変化させてもよい。
【0030】図7は、本発明の液体噴射記録装置の実施
の一形態における記録ヘッドの第2の例を示す断面図お
よびヒータ基板の一例の部分斜視図である。図中の符号
は図1、図2と同様である。上述の第1の例では、それ
ぞれの個別液体流路4には1つの発熱素子を配置した例
を示したが、この例では、同じ個別液体流路4中に2つ
の異なる種類の発熱素子を設けた例を示している。もち
ろん、配置する発熱素子の種類の数は3つ以上であって
もよい。
の一形態における記録ヘッドの第2の例を示す断面図お
よびヒータ基板の一例の部分斜視図である。図中の符号
は図1、図2と同様である。上述の第1の例では、それ
ぞれの個別液体流路4には1つの発熱素子を配置した例
を示したが、この例では、同じ個別液体流路4中に2つ
の異なる種類の発熱素子を設けた例を示している。もち
ろん、配置する発熱素子の種類の数は3つ以上であって
もよい。
【0031】図7に示すように、個別液体流路4内に
は、吐出口3に近い側から第1の発熱素子11、第2の
発熱素子12の順で配置されている。第1の発熱素子1
1および第2の発熱素子12は、図3に示した駆動部2
3によってそれぞれ選択的に駆動される。また、第1の
発熱素子11の面積HS1は、第2の発熱素子12の面
積HS2以上とするとよい。特にこの例ではHS1>H
S2とした例を示している。
は、吐出口3に近い側から第1の発熱素子11、第2の
発熱素子12の順で配置されている。第1の発熱素子1
1および第2の発熱素子12は、図3に示した駆動部2
3によってそれぞれ選択的に駆動される。また、第1の
発熱素子11の面積HS1は、第2の発熱素子12の面
積HS2以上とするとよい。特にこの例ではHS1>H
S2とした例を示している。
【0032】図8は、本発明の液体噴射記録装置の実施
の一形態における記録ヘッドの第2の例において、各発
熱素子の端部から吐出口までの個別液体流路内の容積の
説明図である。上述のように、記録ヘッドの温度上昇時
にも式1を満たし、安定した液滴の噴射を行なわせるた
めの一方法としては、吐出口3から発熱素子端部までの
個別液体流路4の体積VFCL を増加させればよい。吐出
口3に近い第1の発熱素子11を駆動する場合、吐出口
3から第1の発熱素子11の端部までの個別液体流路4
の体積VFCL1は図8(A)にクロスハッチングで示した
部分の体積となる。また、吐出口3から遠い第2の発熱
素子12を駆動する場合には、吐出口3から第2の発熱
素子12の端部までの個別液体流路4の体積VFCL2は図
8(B)にクロスハッチングで示した部分の体積とな
る。ここで、第1の発熱素子11を室温を含む低温T
low 時に選択して駆動し、高温Thigh時には第2の発熱
素子12に切り替えて駆動する。これによって、 VFCL2(Thigh時)>VFCL1(Tlow 時) の関係が満たされる。
の一形態における記録ヘッドの第2の例において、各発
熱素子の端部から吐出口までの個別液体流路内の容積の
説明図である。上述のように、記録ヘッドの温度上昇時
にも式1を満たし、安定した液滴の噴射を行なわせるた
めの一方法としては、吐出口3から発熱素子端部までの
個別液体流路4の体積VFCL を増加させればよい。吐出
口3に近い第1の発熱素子11を駆動する場合、吐出口
3から第1の発熱素子11の端部までの個別液体流路4
の体積VFCL1は図8(A)にクロスハッチングで示した
部分の体積となる。また、吐出口3から遠い第2の発熱
素子12を駆動する場合には、吐出口3から第2の発熱
素子12の端部までの個別液体流路4の体積VFCL2は図
8(B)にクロスハッチングで示した部分の体積とな
る。ここで、第1の発熱素子11を室温を含む低温T
low 時に選択して駆動し、高温Thigh時には第2の発熱
素子12に切り替えて駆動する。これによって、 VFCL2(Thigh時)>VFCL1(Tlow 時) の関係が満たされる。
【0033】もう一つの方法として、液滴量Vdを抑制
するために気泡の体積Vbを小さくする、すなわちエネ
ルギー発生素子である発熱素子の面積HSを小さくすれ
ばよい。上述のようにこの例ではHS1>HS2として
いるので、第1の発熱素子11を室温を含む低温Tlow
時に選択して駆動し、高温Thigh時には第2の発熱素子
12に切り替えて駆動することによって HS2(Thigh時)<HS1(Tlow 時) とすることができる。
するために気泡の体積Vbを小さくする、すなわちエネ
ルギー発生素子である発熱素子の面積HSを小さくすれ
ばよい。上述のようにこの例ではHS1>HS2として
いるので、第1の発熱素子11を室温を含む低温Tlow
時に選択して駆動し、高温Thigh時には第2の発熱素子
12に切り替えて駆動することによって HS2(Thigh時)<HS1(Tlow 時) とすることができる。
【0034】第1の発熱素子11および第2の発熱素子
12の位置および面積は、第1の発熱素子11の駆動に
よりカバーできる温度範囲と、第2の発熱素子12の駆
動によってカバーできる温度範囲が連続あるいは一部重
複させるように設計すればよい。
12の位置および面積は、第1の発熱素子11の駆動に
よりカバーできる温度範囲と、第2の発熱素子12の駆
動によってカバーできる温度範囲が連続あるいは一部重
複させるように設計すればよい。
【0035】図3のヘッド温度検出部22は、図7に示
すような記録ヘッド21の温度を検出し、駆動部23に
送る。駆動部23は、ヘッド温度検出部22で検出した
記録ヘッド21の温度に従い、室温を含む低温Tlow 時
には第1の発熱素子11を選択して駆動し、高温Thigh
時には第2の発熱素子12を選択して駆動する。このよ
うに記録ヘッドの温度に応じて駆動する発熱素子を切り
替えることによって、例えば図4に示すように広範囲の
温度にわたり安定した液滴の噴射を行なうことが可能と
なる。
すような記録ヘッド21の温度を検出し、駆動部23に
送る。駆動部23は、ヘッド温度検出部22で検出した
記録ヘッド21の温度に従い、室温を含む低温Tlow 時
には第1の発熱素子11を選択して駆動し、高温Thigh
時には第2の発熱素子12を選択して駆動する。このよ
うに記録ヘッドの温度に応じて駆動する発熱素子を切り
替えることによって、例えば図4に示すように広範囲の
温度にわたり安定した液滴の噴射を行なうことが可能と
なる。
【0036】図9は、本発明の液体噴射記録装置の実施
の一形態における記録ヘッドの第3の例を示すヒータ基
板の一例の部分斜視図である。図中の符号は図1、図2
と同様である。この例では、同じ個別液体流路4の幅内
に2つの発熱素子を並べて配置した例を示している。も
ちろん3つ以上の発熱素子を並べてもよい。
の一形態における記録ヘッドの第3の例を示すヒータ基
板の一例の部分斜視図である。図中の符号は図1、図2
と同様である。この例では、同じ個別液体流路4の幅内
に2つの発熱素子を並べて配置した例を示している。も
ちろん3つ以上の発熱素子を並べてもよい。
【0037】この例では、第1の発熱素子11の吐出口
3側の端部を第2の発熱素子12の吐出口3側の端部よ
りも吐出口3側に突出させている。これによって、吐出
口3から第1の発熱素子11の端部までの個別液体流路
4の体積VFCL1は図1(A)にクロスハッチングで示し
た部分と同等の体積となる。また、吐出口3から第2の
発熱素子12の端部までの個別液体流路4の体積VFCL2
は図1(B)にクロスハッチングで示した部分と同等の
体積となる。すなわち、 VFCL2>VFCL1 となる。また、図9に示す例では、第1の発熱素子11
の面積HS1と第2の発熱素子12の面積HS2を HS2<HS1 となるように形成している。
3側の端部を第2の発熱素子12の吐出口3側の端部よ
りも吐出口3側に突出させている。これによって、吐出
口3から第1の発熱素子11の端部までの個別液体流路
4の体積VFCL1は図1(A)にクロスハッチングで示し
た部分と同等の体積となる。また、吐出口3から第2の
発熱素子12の端部までの個別液体流路4の体積VFCL2
は図1(B)にクロスハッチングで示した部分と同等の
体積となる。すなわち、 VFCL2>VFCL1 となる。また、図9に示す例では、第1の発熱素子11
の面積HS1と第2の発熱素子12の面積HS2を HS2<HS1 となるように形成している。
【0038】このような第1および第2の発熱素子1
1,12の構成によって、第1の発熱素子11を室温を
含む低温時に用い、第2の発熱素子12を高温時に用い
ることとして、式1を満たし、安定して液体を噴射可能
な温度範囲を広げることができる。このとき、各温度範
囲が連続あるいは一部重複するように、第1および第2
の発熱素子11,12を設計すればよい。そして図3に
おける記録ヘッド21として図9に示すような記録ヘッ
ドを用い、ヘッド温度検出部22で検出した記録ヘッド
21の温度に従って駆動部23が第1の発熱素子11ま
たは第2の発熱素子12を切り替えて駆動することによ
って、広範囲の温度にわたり安定した液滴の噴射を行な
うことが可能となる。
1,12の構成によって、第1の発熱素子11を室温を
含む低温時に用い、第2の発熱素子12を高温時に用い
ることとして、式1を満たし、安定して液体を噴射可能
な温度範囲を広げることができる。このとき、各温度範
囲が連続あるいは一部重複するように、第1および第2
の発熱素子11,12を設計すればよい。そして図3に
おける記録ヘッド21として図9に示すような記録ヘッ
ドを用い、ヘッド温度検出部22で検出した記録ヘッド
21の温度に従って駆動部23が第1の発熱素子11ま
たは第2の発熱素子12を切り替えて駆動することによ
って、広範囲の温度にわたり安定した液滴の噴射を行な
うことが可能となる。
【0039】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
によれば、記録ヘッドの温度に応じて使用する個別液体
流路を選択して、選択した個別液体流路に対応したエネ
ルギー発生素子を駆動し、あるいは同じ個別液体流路に
形成された異なるエネルギー発生素子を記録ヘッドの温
度に応じて切り替えて駆動することによって、広い温度
範囲において常に適正な液滴の噴射が得られ、高温でも
安定した噴射を行なうことができる液体噴射記録装置を
提供することができる。これによって、記録ヘッドに蓄
熱してしまう場合においても安定した画質を維持するこ
とができるので、大幅な印字速度の高速化を図ることが
可能となるという効果がある。
によれば、記録ヘッドの温度に応じて使用する個別液体
流路を選択して、選択した個別液体流路に対応したエネ
ルギー発生素子を駆動し、あるいは同じ個別液体流路に
形成された異なるエネルギー発生素子を記録ヘッドの温
度に応じて切り替えて駆動することによって、広い温度
範囲において常に適正な液滴の噴射が得られ、高温でも
安定した噴射を行なうことができる液体噴射記録装置を
提供することができる。これによって、記録ヘッドに蓄
熱してしまう場合においても安定した画質を維持するこ
とができるので、大幅な印字速度の高速化を図ることが
可能となるという効果がある。
【図1】 本発明の液体噴射記録装置の実施の一形態に
おける記録ヘッドの第1の例を示す断面図である。
おける記録ヘッドの第1の例を示す断面図である。
【図2】 本発明の液体噴射記録装置の実施の一形態に
おける記録ヘッドの第1の例を示すヒータ基板の一例の
部分斜視図である。
おける記録ヘッドの第1の例を示すヒータ基板の一例の
部分斜視図である。
【図3】 本発明の液体噴射記録装置の実施の一形態を
示すブロック図である。
示すブロック図である。
【図4】 本発明の液体噴射記録装置の実施の一形態に
おける記録ヘッドの温度と液滴量との関係の一例を示す
グラフである。
おける記録ヘッドの温度と液滴量との関係の一例を示す
グラフである。
【図5】 液体噴射記録装置の駆動方法の一例の説明図
である。
である。
【図6】 本発明の液体噴射記録装置の実施の一形態に
おける記録ヘッドの温度と液滴量との関係の別の例を示
すグラフである。
おける記録ヘッドの温度と液滴量との関係の別の例を示
すグラフである。
【図7】 本発明の液体噴射記録装置の実施の一形態に
おける記録ヘッドの第2の例を示す断面図およびヒータ
基板の一例の部分斜視図である。
おける記録ヘッドの第2の例を示す断面図およびヒータ
基板の一例の部分斜視図である。
【図8】 本発明の液体噴射記録装置の実施の一形態に
おける記録ヘッドの第2の例において、各発熱素子の端
部から吐出口までの個別液体流路内の容積の説明図であ
る。
おける記録ヘッドの第2の例において、各発熱素子の端
部から吐出口までの個別液体流路内の容積の説明図であ
る。
【図9】 本発明の液体噴射記録装置の実施の一形態に
おける記録ヘッドの第3の例を示すヒータ基板の一例の
部分斜視図である。
おける記録ヘッドの第3の例を示すヒータ基板の一例の
部分斜視図である。
【図10】 サーマル型の液体噴射記録装置の一例を示
す断面図である。
す断面図である。
【図11】 記録ヘッドの温度Tと液滴の体積Vdの関
係の一例を示すグラフである。
係の一例を示すグラフである。
1…ヒータ基板、2…チャネル基板、3…吐出口、4…
個別液体流路、5…共通液室、6…ピット層、7…発熱
素子、8…バイパス部、11…第1の発熱素子、12…
第2の発熱素子、21…記録ヘッド、22…ヘッド温度
検出部、23…駆動部。
個別液体流路、5…共通液室、6…ピット層、7…発熱
素子、8…バイパス部、11…第1の発熱素子、12…
第2の発熱素子、21…記録ヘッド、22…ヘッド温度
検出部、23…駆動部。
─────────────────────────────────────────────────────
フロントページの続き
(56)参考文献 特開 平1−237152(JP,A)
特開 平9−48125(JP,A)
特開 平3−284951(JP,A)
特開 平1−234255(JP,A)
特開 平5−293977(JP,A)
特開 平8−183187(JP,A)
特開 平6−191028(JP,A)
(58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名)
B41J 2/175
B41J 2/01
Claims (10)
- 【請求項1】 液体を吐出するためのエネルギーを発生
するエネルギー発生素子と、該エネルギー発生素子に対
応する液体の通路である個別液体流路および液体が吐出
する吐出口が設けられた記録ヘッドを有する液体噴射記
録装置において、1つの画素を印字する個別液体流路と
して複数の個別液体流路が設けられているとともに、前
記複数の個別液体流路は、異なる複数種類の構造の個別
液体流路として形成されており、さらに、前記記録ヘッ
ドの温度を検出するヘッド温度検出手段と、該ヘッド温
度検出手段で検出した前記記録ヘッドの温度に応じて、
前記複数の個別液体流路のうちから下記式1を満たす個
別液体流路を選択し、 選択した個別液体流路に対応したエネルギー発生素子を
駆動する駆動手段を有することを特徴とする液体噴射記
録装置。 VFCL −α>Vd ・・・式1 ただし、VFCL は前記個別液体流路中のエネルギー発生
素子の吐出口側の端部から吐出口までの容積、Vdは吐
出される液滴の体積、αは液体のメニスカスの後退によ
るVFCL 中の液体容積の減少分である。 - 【請求項2】 前記異なる複数種類の構造の個別液体流
路が、前記エネルギー発生素子の端部から前記吐出口ま
で容積が異なる流路となるように形成されており、前記
駆動手段は、前記ヘッド温度検出手段により検出した前
記記録ヘッドの温度に応じて、前記記録ヘッドの温度が
高いときに前記容積が大きい種類の個別液体流路を選択
し、前記記録ヘッドの温度が低いときに前記容積が小さ
い種類の個別液体流路を選択して、選択した個別液体流
路に対応するエネルギー発生素子を駆動することを特徴
とする請求項1に記載の液体噴射記録装置。 - 【請求項3】 前記容積が大きい流路に設けられたエネ
ルギー発生素子の面積が、前記容積が小さい流路に設け
られたエネルギー発生素子の面積より小さくなるよう
に、前記前記エネルギー発生素子が設けられていること
を特徴とする請求項2に記載の液体噴射記録装置。 - 【請求項4】 前記異なる複数種類の構造の個別液体流
路が、前記エネルギー発生素子の面積がそれぞれ異なる
流路となるように形成されており、前記駆動手段は、前
記ヘッド温度検出手段により検出した前記記録ヘッドの
温度に応じて、前記記録ヘッドの温度が高いときに前記
エネルギー発生素子の面積が小さい種類の個別液体流路
を選択し、前記記録ヘッドの温度が低いときに前記エネ
ルギー発生素子の面積が大きい種類の個別液体流路を選
択して、選択した個別液体流路に対応するエネルギー発
生素子を駆動することを特徴とする請求項1に記載の液
体噴射記録装置。 - 【請求項5】 前記駆動手段は、前記記録ヘッドの温度
に応じた個別液体流路の選択に伴う前記エネルギー発生
素子の駆動の切り替えを1ページの印字中は行なわない
ように制御することを特徴とする請求項1ないし4のい
ずれか1項に記載の液体噴射記録装置。 - 【請求項6】 液体を吐出するためのエネルギーを発生
するエネルギー発生素子と、該エネルギー発生素子に対
応する液体の通路である個別液体流路および液体が吐出
する吐出口が設けられた記録ヘッドを有する液体噴射記
録装置において、1つの画素を印字する個別液体流路と
して1つの個別液体流路が設けられているとともに、該
個別液体流路には、異なる複数種類のエネルギー発生素
子が設けられており、さらに、前記記録ヘッドの温度を
検出するヘッド温度検出手段と、該ヘッド温度検出手段
で検出した前記記録ヘッドの温度に応じて前記複数種類
のエネルギー発生素子のうちから下記式1を満たすエネ
ルギー発生素子を選択して駆動する駆動手段を有するこ
とを特徴とする液体噴射記録装置。 VFCL −α>Vd ・・・式1 ただし、VFCL は前記個別液体流路中のエネルギー発生
素子の吐出口側の端部から吐出口までの容積、Vdは吐
出される液滴の体積、αは液体のメニスカスの後退によ
るVFCL 中の液体容積の減少分である。 - 【請求項7】 前記異なる複数種類のエネルギー発生素
子が、前記個別液体流路内に前記吐出口からエネルギー
発生素子の端部までの容積がそれぞれ異なるように形成
されており、前記駆動手段は、前記ヘッド温度検出手段
により検出した前記記録ヘッドの温度に応じて、前記記
録ヘッドの温度が高いときに前記容積が大きい種類のエ
ネルギー発生素子を選択し、前記記録ヘッドの温度が低
いときに前記容積が小さい種類のエネルギー発生素子を
選択して駆動することを特徴とする請求項6に記載の液
体噴射記録装置。 - 【請求項8】 前記容積が大きい種類のエネルギー発生
素子の面積が、 前記容積が小さい種類のエネルギー発生素子の面積より
小さくなるように、前記前記エネルギー発生素子が設け
られていることを特徴とする請求項7に記載の液体噴射
記録装置。 - 【請求項9】 前記異なる複数種類のエネルギー発生素
子が、その面積がそれぞれ異なるように形成されてお
り、前記駆動手段は、前記ヘッド温度検出手段により検
出した前記記録ヘッドの温度に応じて、前記記録ヘッド
の温度が高いときに前記エネルギー発生素子の面積が小
さい種類のエネルギー発生素子を選択し、前記記録ヘッ
ドの温度が低いときに前記エネルギー発生素子の面積が
大きい種類のエネルギー発生素子を選択して駆動するこ
とを特徴とする請求項6に記載の液体噴射記録装置。 - 【請求項10】 前記駆動手段は、前記記録ヘッドの温
度に応じたエネルギー発生素子の駆動の切り替えを1ペ
ージの印字中は行なわないように制御することを特徴と
する請求項6ないし9のいずれか1項に記載の液体噴射
記録装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP28544497A JP3493978B2 (ja) | 1997-10-17 | 1997-10-17 | 液体噴射記録装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP28544497A JP3493978B2 (ja) | 1997-10-17 | 1997-10-17 | 液体噴射記録装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11115211A JPH11115211A (ja) | 1999-04-27 |
| JP3493978B2 true JP3493978B2 (ja) | 2004-02-03 |
Family
ID=17691602
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP28544497A Expired - Fee Related JP3493978B2 (ja) | 1997-10-17 | 1997-10-17 | 液体噴射記録装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3493978B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP4717342B2 (ja) * | 2003-12-02 | 2011-07-06 | キヤノン株式会社 | インクジェット記録装置及び方法 |
-
1997
- 1997-10-17 JP JP28544497A patent/JP3493978B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH11115211A (ja) | 1999-04-27 |
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