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JP3496331B2 - 皮下脂肪厚測定器 - Google Patents
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JP3496331B2 - 皮下脂肪厚測定器 - Google Patents

皮下脂肪厚測定器

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JP3496331B2
JP3496331B2 JP12550095A JP12550095A JP3496331B2 JP 3496331 B2 JP3496331 B2 JP 3496331B2 JP 12550095 A JP12550095 A JP 12550095A JP 12550095 A JP12550095 A JP 12550095A JP 3496331 B2 JP3496331 B2 JP 3496331B2
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Japan
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subcutaneous fat
fat thickness
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signal
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三佐子 稲上
英治 笠井
暁紀 加藤
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  • Measurement Of The Respiration, Hearing Ability, Form, And Blood Characteristics Of Living Organisms (AREA)
  • Measuring And Recording Apparatus For Diagnosis (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、皮下脂肪の厚さ等を
測定する皮下脂肪厚測定器に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、肥満度や栄養状態の評価の指標
として、皮下脂肪の厚さが使用されている。近年、食生
活の変化などから肥満化傾向がみられ、成人病や心臓・
血管系などの様々な疾病の原因になりうるため、肥満に
関する関心は高まっている。また、肥満対策として、単
に体重の減少ではなく、特定の部位の脂肪を落とすこと
により、プロポーションをよくするための運動療法に人
気が集まっている。そこで、皮下脂肪量厚が手軽に自分
で測定できることが望まれている。この皮下脂肪の厚さ
を計測するものとして、従来、栄研式皮脂厚計(キャリ
パー)や、プローブと呼ばれる測定器を測定部に接触さ
せて、測定を行う超音波法皮脂厚計がある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記した従来の皮下脂
肪厚測定計のうち、キャリパーによる測定は、一般的に
広く使用されており、安価で測定操作は簡便であるが、
測定部は皮膚と皮下脂肪を挟める部位に限局され、さら
に測定時の姿勢は制限されるため、自己測定は不可能で
ある。また、最も計測される必要性が高い肥満者では、
皮膚の張りが強くて挟みにくく、測定誤差が大きい。ま
た、被測定者は測定部位を挟まれるため、苦痛を伴うこ
とがある。
【0004】超音波法では測定誤差は小さいが、装置は
かなり大型でかつ高価であり、また測定の際にはプロー
ブと測定部間にはゲル状の接触部材を設置しなければな
らず、測定操作が複雑で、被測定者に不快感を与える。
近年、超音波を利用した小型皮下脂肪厚測定器が発売さ
れているが、やはりプローブ部と測定部位間には石鹸水
等の接触部材が必要であり、またその測定結果の再現性
は低く、信頼性は低いと思われる。
【0005】この発明は上記問題点に着目してなされた
ものであって、操作が容易で、苦痛を伴うことなく、自
己測定が可能で、高精度に測定し得る皮下脂肪厚測定器
を提供することを目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段及び作用】この出願の特許
請求の範囲の請求項1に係る皮下脂肪厚測定器は、高周
波信号を発振する発振部と、共振回路と検知コイルを含
むセンサ部と、前記発振部と前記センサ部との間にあっ
て、前記発振部から前記センサ部へ伝送された信号の前
記センサ部からの反射波を検出する反射波センサ部と、
この反射波センサ部からの信号を皮下脂肪の厚さに換算
する信号変換器と、前記検知コイルの一部を残して前記
発振部・前記センサ部・前記反射波センサ部・前記信号
変換器を収納した函体と、この函体の表面に設けられ、
前記信号変換器から出力される信号を表示する表示部と
備えている。
【0007】この皮下脂肪厚測定器では、生体表面にセ
ンサ部を載置し、発振部より伝送部を介して、センサ部
に高周波信号を送る。
【0008】センサ部から、皮下脂肪厚に相関した反射
信号が戻り、検出部で検出される。この検出信号が信号
変換器で皮下脂肪厚に変換されて、表示部に表示され
る。
【0009】
【実施例】以下、実施例により、この発明をさらに詳細
に説明する。図1は、この発明の一実施例皮下脂肪厚測
定器の基本回路構成を示す回路図である。この実施例皮
下脂肪厚測定器は、センサ部1と、このセンサ部1に伝
送路4を介して高周波信号を伝送する発振部2と、セン
サ部1に供給された高周波信号がセンサ部1で反射され
て発振部2側に戻る反射信号を検出する反射波センサ部
3と、検出された反射信号を皮下脂肪厚に変換する信号
変換器5と、皮下脂肪厚を表示する表示器6と、検波回
路8と、負帰還回路9とから構成されている。
【0010】センサ部1は、ここでは検知コイル11
と、この検知コイル11と直列共振回路を形成する共振
用コンデンサ12と、1次側が入力側の共振回路に接続
され、2次側が高周波入力端子14とアースGNDに接
続される実数用トランス13とから構成されている。も
っとも、共振回路は並列共振回路を用いてもよい。発振
部2は、ここでは水晶を用いた発振回路を用いている
が、発振回路自体は、周知の高周波発振回路であれば他
の回路でもよく、例えば、LC発振器やPLLを用いた
ものであってもよい。また、反射波センサ部3は、伝送
路4に接続されるコンデンサ31、このコンデンサの一
端に接続される抵抗32とコイル33の並列回路であ
り、コイル33が伝送路4にM結合され、並列回路の他
端がダイオード34のアノードに接続され、ダイオード
34のカソードがコンデンサ35を介してGND接続さ
れるとともに、カソードから出力信号を導出するように
なっている。ここで使用している反射波センサは、この
ようにCM結合のものを用いているが、MM結合方法に
よるもの等、他のセンサを用いてもよい。
【0011】信号変換器5は、A/D変換器51、CP
U52を内蔵し、反射波センサ3からのアナログ出力信
号を受けて皮下脂肪厚信号に変換して、ディジタルで出
力する。検波回路8は、コンデンサ81、ダイオード8
2、コンデンサ83、及びコイル84から構成され、コ
ンデンサ81の一端はセンサ部1の端子14に接続さ
れ、他端はダイオード82のアノードに接続されてい
る。また、ダイオード82のカソードは、コンデンサ8
3を経て、GND接続されるとともに、コイル84の一
端に接続されている。負帰還回路9は、コンデンサ9
1、コンデンサ92、トランジスタ94、及びコイル9
5から構成され、コンデンサ91、抵抗93、コンデン
サ92が直列接続され、発振部2と反射波センサ部3間
に接続されている。抵抗93の両端にトランジスタ94
のコレクタとベースが接続され、トランジスタ94のベ
ースがコイル94の他端に接続されている。また、トラ
ンジスタ94のコレクタと電源間にコイル95が接続さ
れている。
【0012】皮下脂肪厚測定のように、微弱な信号を扱
う場合は、検出器の安定度が重要である。また、使用部
品の温度特性が検出器の精度に影響を与えるので、安定
化をはかる必要がある。そのため、検波回路8により、
出力信号を抽出して検波し、負帰還回路9によりフィー
ドバックして、出力信号の安定化を行っている。負帰還
回路9に代えてAGC回路を用いてもよい。また、トラ
ンジスタ94に代えてFETあるいはPINダイオード
を用いてもよい。
【0013】図2は実施例皮下脂肪厚測定器の外観を示
す斜視図である。函体71の表面には表示器6、ホール
ドボタン78、キャリブレーション(校正)ボタン79
を備えている。ここでは、函体71の大きさを、縦×横
×高さを8.5cm×9.5cm×3.5cmとしてい
る。この実施例皮下脂肪厚測定器を用いて、皮下脂肪の
厚さを測定する場合は、図3に示すように、センサ部1
の検知コイル11を生体80の皮膚表面に向けて配置す
る。
【0014】この皮下脂肪厚測定器では、発振部2より
伝送路4を介してセンサ部1に高周波信号が供給され
る。今、例えば共振回路の共振周波数が発振部2の周波
数と一致するように設定されており、検出物質が存在し
ない周囲が空気のときに、センサ部1のインピーダンス
と伝送路4のインピーダンスの整合が取れているとする
と、送られてきた高周波信号の反射がほとんど0であ
り、反射波センサ3からの出力が0となる。しかし、検
知コイル1に、図3のように生体80を接触させると生
体の有する透磁率によって、磁束の流れが変化し、セン
サ部1のインピーダンスが整合インピーダンスよりず
れ、反射信号が発生する。上記磁束の流れの変化、すな
わち、反射信号のレベルは、図4に示すように皮膚の厚
みに相関しており、この反射信号を信号変換器5で、対
応する皮下脂肪厚信号に変換して、表示器6に表示す
る。
【0015】この実施例皮下脂肪厚測定器は、検知コイ
ルを測定部位に押しつけるだけで測定可能であるため、
従来の方法にみられるような測定時の不快感及び苦痛は
伴わない。また接触部材等が必要でないため、ランニン
グコストもかからず、操作が簡単である。しかし、反射
波センサ部3から出力される信号は、検知コイル11と
生体の測定部位との距離、つまり検知コイルを押しつけ
る圧によって変化する。図5は押し圧によって、測定値
が変化するデータを示す。このデータによると、ある範
囲の圧(およそ600g)を越えると、測定データに矛
盾が生じる。これは検知コイルが測定部位にのめり込む
ためであると考えられる。従って、バネあるいは圧力セ
ンサを本体に備えることにより、測定精度及び再現性の
向上が可能になる。
【0016】図6は、バネを備えたこの発明の他の実施
例皮下脂肪厚測定器を示す図である。この実施例皮下脂
肪厚測定器は、センサ部1、発振部2、反射波センサ部
3、検波回路8、負帰還回路9等が搭載される基板74
が、バネ72、73によって函体71に支持されてい
る。この皮下脂肪厚測定器において、検知コイル11を
測定部位に押し当てると、基板74が函体71内をスラ
イドする。スライドとともに、バネ72、73により、
検知コイル11による測定部位への圧力が増大する。や
がて、所定の圧力まで達する程度にスライドすると、マ
イクロスイッチ75がONし、同時にホールドスイッチ
78もONされる。そして、その時点での皮下脂肪厚測
定値がホールド(HOLD)される。
【0017】また、他の実施例として、図7、図8に示
すように、検知コイル11の先端に固定ガイド77を設
けてもよい。この固定ガイド77は平板状であり、函体
71の検知コイル11に垂直となるように配置される。
なお、11a、11bは検知コイルの一端である。この
固定ガイド77を設けることにより、測定部位への押し
当て方が一定となるため、測定精度及び再現性の向上が
可能となる。
【0018】固定ガイド77は、キャリングケースある
いは函体に収納可能にしてもよい。収納可能とすること
により、非測定時は収納しておき、測定時にのみ固定ガ
イドを引き出すことが可能となる。具体的には、例え
ば、固定ガイドが函体の一部を構成してしおり、スライ
ド式に一部取り出し可能とする。測定時には、固定ガイ
ドを取り外し、センサ先端に接合させることにより、固
定ガイドとしての機能をさせる。
【0019】図9は、函体71に固定ガイド77を引き
出すようにした例である。小型化が実現でき、持運びが
容易となる。図10は、さらに他の実施例皮下脂肪厚測
定器を示す外観斜視図である。この実施例皮下脂肪厚測
定器は、函体71に付設して、コントロールサンプル8
1を備えている。これにより、キャリブレーション機能
を持たせている。ここでは、紐82で函体71につない
でいるが、不使用時には、コントロールサンプル81を
キャリングケースや函体の一部に組込むことにより、消
失を防止することができる。キャリブレーションは、毎
回測定時に、先ずコントロールサンプル81をセンサ部
の検知コイル11の先端に押しあて、キャリブレーショ
ボタン79を押す。この操作により、表示値は0にリ
セットされる。その後、目的とする測定部位にセンサを
押しあて、表示値を読み取る。
【0020】図11は、この発明の他の実施例を示す皮
下脂肪厚測定器の回路図である。この実施例皮下脂肪厚
測定器は、図1に示したものの検波回路8、負帰還回路
9に代えて、アッテネータ10をセンサ部1と発振部2
の間に設けたものである。アッテネータ10は、抵抗1
01、102、103から構成されるπ形回路が使用さ
れているが、他の型式のものを用いてもよい。
【0021】センサ部1のインピーダンスが測定物によ
って大きく変化すると、反射波センサ3の信号が増大す
る。このとき、発振部2の負荷インピーダンスとセンサ
部1の入力インピーダンスの整合が取れていないため、
発振部2は不安定な動作となる。この不安定な動作を防
ぐために、アッテネータ10を発振部2の出力側に配
し、発振部2の出力の一部を常に抵抗に消費させ、イン
ピーダンス変化が激しく整合の取れないときでも、発振
部2の負荷インピーダンスをある程度一定化すること
で、発振部2が安定動作するようにしている。
【0022】なお、上記各実施例は、皮下脂肪厚測定器
を例にとり説明したが、この発明は皮下脂肪厚測定器に
限ることなく、同質の固体の深さを測定する同質固体深
さ測定器として、広く適用できる。
【0023】
【発明の効果】請求項1に記載の発明によれば、高周波
信号を発振する発振部と、共振回路と検知コイルを含む
センサ部と、前記発振部と前記センサ部との間にあっ
て、前記発振部から前記センサ部へ伝送された信号の前
記センサ部からの反射波を検出する反射波センサ部と、
この反射波センサ部からの信号を皮下脂肪の厚さに換算
する信号変換器と、前記検知コイルの一部を残して前記
発振部・前記センサ部・前記反射波センサ部・前記信号
変換器を収納した函体と、この函体の表面に設けられ、
前記信号変換器から出力される信号を表示する表示部
と、から構成されるので、測定操作が簡単であるコス
トダウンが可能である、接触部材が不必要であるためラ
ンニングコストがかからない、小型化が達成できる、等
の効果がある。また、測定の際、苦痛及び不快感を伴わ
ない、自己測定が可能である、等の効果もある。
【0024】
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例皮下脂肪厚測定器の基本回
路構成を示す回路図である。
【図2】同実施例皮下脂肪厚測定器の外観斜視図であ
る。
【図3】同実施例皮下脂肪厚測定器の測定原理を説明す
る図である。
【図4】同実施例皮下脂肪厚測定器における脂肪厚みと
出力値の関係を示す図である。
【図5】同実施例皮下脂肪厚測定器における押し圧と出
力値の関係を示す図である。
【図6】この発明の他の実施例皮下脂肪厚測定器を説明
するための概略図である。
【図7】この発明のさらに他の実施例皮下脂肪厚測定器
を説明するための外観斜視図である。
【図8】同実施例皮下脂肪厚測定器の固定ガイド前方上
部から見た図である。
【図9】この発明のさらに他の実施例皮下脂肪厚測定器
を示す部分外観斜視図である。
【図10】この発明のさらに他の実施例皮下脂肪厚測定
器を示す外観斜視図である。
【図11】この発明のさらに他の実施例皮下脂肪厚測定
器を示す回路図である。
【符号の説明】
1 センサ部 2 発振コイル 3 反射センサ部 4 伝送路 5 信号変換器 6 表示器
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 加藤 暁紀 京都市右京区山ノ内山ノ下町24番地 株 式会社オムロンライフサイエンス研究所 内 (56)参考文献 特開 昭54−85586(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) A61B 5/107

Claims (6)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】高周波信号を発振する発振部と、共振回路
    と検知コイルを含むセンサ部と、前記発振部と前記セン
    サ部との間にあって、前記発振部から前記センサ部へ伝
    送された信号の前記センサ部からの反射波を検出する反
    射波センサ部と、この反射波センサ部からの信号を皮下
    脂肪の厚さに換算する信号変換器と、前記検知コイルの
    一部を残して前記発振部・前記センサ部・前記反射波セ
    ンサ部・前記信号変換器を収納した函体と、この函体の
    表面に設けられ、前記信号変換器から出力される信号を
    表示する表示部とを備え、前記函体の大きさは持ち運び
    が容易で小型化されていることを特徴とする皮下脂肪厚
    測定器。
  2. 【請求項2】前記センサ部を付勢するバネを備え、測定
    圧を一定となるようにした請求項1記載の皮下脂肪厚測
    定器。
  3. 【請求項3】測定圧を測定する圧力センサを備え、測定
    圧が所定値になった時点で、その皮下脂肪厚測定値を固
    定する手段を備えた請求項1記載の皮下脂肪厚測定器。
  4. 【請求項4】前記センサ部の少なくとも検知コイル上下
    の適所に、検知コイルと測定部位が垂直となるようにな
    し得る固定ガイドを備えた請求項1記載の皮下脂肪厚測
    定器。
  5. 【請求項5】前記表示部の表示値を校正する手段を備え
    た請求項1記載の皮下脂肪厚測定器。
  6. 【請求項6】校正用のサンプルを測定器本体に付設した
    ものである請求項5記載の皮下脂肪厚測定器。
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JP4960422B2 (ja) * 2009-09-25 2012-06-27 パナソニック株式会社 体組成測定装置
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