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JP3499205B2 - 電気貯湯容器 - Google Patents
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JP3499205B2 - 電気貯湯容器 - Google Patents

電気貯湯容器

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JP3499205B2
JP3499205B2 JP2000320469A JP2000320469A JP3499205B2 JP 3499205 B2 JP3499205 B2 JP 3499205B2 JP 2000320469 A JP2000320469 A JP 2000320469A JP 2000320469 A JP2000320469 A JP 2000320469A JP 3499205 B2 JP3499205 B2 JP 3499205B2
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water supply
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inner container
electric pump
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Tiger Corp
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Tiger Corp
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Description

【発明の詳細な説明】
【0002】
【発明の属する技術分野】
【0003】本願発明は、電気ポット等として使用され
る電気貯湯容器に関し、さらに詳しくは定量給湯を行い
得るように構成された電気貯湯容器に関するものであ
る。
【従来の技術】
【0004】電気貯湯容器に貯湯されているお湯は、焼
酎等のアルコール類の湯割りを作る場合や、インスタン
トコーヒー等を溶かす場合や、コーヒーや紅茶、緑茶等
の抽出する場合に用いられることが多い。この場合、ア
ルコール類やインスタントコーヒーの量、あるいは何人
分の抽出を行うかに応じて必要な湯量がほぼ決まる。と
ころが、従来の電気貯湯容器では、お湯の給湯は給湯ス
イッチを押している間連続的に給湯が行われることとな
っていた。
【0005】そこで、電動ポンプの駆動時間を必要な給
湯量に見合うように設定することにより、貯湯されてい
るお湯を必要な量だけ給湯することができるように構成
した定量給湯可能な電気貯湯容器が提案されている(例
えば、実開平3−103029号公報参照)。
【発明が解決しようとする課題】
【0006】ところで、上記公知例の電気貯湯容器の場
合、定量給湯中において、給湯系の異常発生時(例え
ば、内容器内の湯の残量がなくなったり、キャビテーシ
ョン現象により電動ポンプが正常に作動しなくなった
時)、ユーザに知らせる手段が講じられていないため、
給湯動作を継続することとなる。すると、お湯がないだ
けなのに故障ではないかと判断したり、電動ポンプが空
回りすることとなって、電動ポンプがダメージを受ける
おそれがある。
【0007】また、設定給湯量より内容器内のお湯の残
量が少なくなっている状態で、定量給湯を行うと、所望
の給湯量が得られないという不具合も生ずる。
【0008】本願発明は、上記の点に鑑みてなされたも
ので、定量給湯中における給湯系の異常発生をユーザに
迅速に知らせ得るようにすることを目的とするものであ
る。
【課題を解決するための手段】
【0009】請求項1の発明では、上記課題を解決する
ための手段として、湯沸かし用の内容器と、該内容器を
加熱する加熱手段と、前記内容器内の湯を給湯通路を介
して給湯する電動ポンプと、該電動ポンプによる給湯量
を所定量に設定する定量給湯設定手段と、該定量給湯設
定手段により設定された設定給湯量だけ給湯を行うよう
に前記電動ポンプの駆動制御を行う定量給湯制御手段と
を備えた電気貯湯容器において、前記給湯通路に、給湯
流量を測定する流量測定手段を付設するとともに、前記
定量給湯制御手段による定量給湯中に前記電動ポンプが
キャビテーション現象により正常に動作しなくなって前
記流量測定手段により測定された給湯量が所定値を下回
った状態が所定時間継続した場合を異常発生として検知
する異常検知手段と、該異常検知手段により異常発生が
検知された場合には異常表示あるいは異常報知を行う警
告手段とを付設している。
【0010】上記のように構成したことにより、定量給
湯制御手段による定量給湯中に前記電動ポンプがキャビ
テーション現象により正常に動作しなくなって前記流量
測定手段により測定された給湯量が所定値を下回った状
態が所定時間継続することがあるが、この場合、異常発
生としてこれを検知し、警告手段により異常表示あるい
は異常報知がなされる。従って、ユーザは、電動ポンプ
のキャビテーションによる異常を速やかに認識すること
ができる。
【0011】請求項2の発明では、上記課題を解決する
ための手段として、湯沸かし用の内容器と、該内容器を
加熱する加熱手段と、前記内容器内の湯を給湯通路を介
して給湯する電動ポンプと、該電動ポンプによる給湯量
を所定量に設定する定量給湯設定手段と、該定量給湯設
定手段により設定された設定給湯量だけ給湯を行うよう
に前記電動ポンプの駆動制御を行う定量給湯制御手段と
を備えた電気貯湯容器において、前記給湯通路に、給湯
流量を測定する流量測定手段を付設するとともに、前記
定量給湯制御手段による定量給湯中に前記流量測定手段
の測定流量が所定値以上となり、前記内容器内の湯の残
量がなくなってハンチングを起こした場合を異常発生と
して検知する異常検知手段と、該異常検知手段により異
常発生が検知された場合には異常表示あるいは異常報知
を行う警告手段とを付設している。
【0012】上記のように構成したことにより、定量給
湯制御手段による定量給湯中に流量測定手段の測定流量
が所定値以上となり、前記内容器内の湯の残量がなくな
ってハンチングを起こすことがあるが、この場合、異常
発生としてこれを検知し、警告手段により異常表示ある
いは異常報知がなされる。従って、ユーザは、ハンチン
グによる異常を速やかに認識することができる。
【0013】請求項の発明では、上記課題を解決する
ための手段として、湯沸かし用の内容器と、該内容器を
加熱する加熱手段と、前記内容器内の湯を給湯通路を介
して給湯する電動ポンプと、該電動ポンプによる給湯を
指令する給湯スイッチと、前記電動ポンプによる給湯量
を所定量に設定する定量給湯設定手段と、該定量給湯設
定手段により設定された設定給湯量だけ給湯を行うよう
に前記電動ポンプの駆動制御を行う定量給湯制御手段と
備えた電気貯湯容器において、前記内容器内の湯量を検
知する湯量検知手段を付設するとともに、該湯量検知手
段により検知された湯量が前記定量給湯設定手段により
設定された設定給湯量より少なくなっているときには
設定給湯量を変更すれば定量給湯が可能となるが、前記
設定給湯量の変更を行わずに所定時間が経過した場合に
は設定給湯量がリセットされるようにしている。
【0014】上記のように構成したことにより、定量給
湯設定手段により設定された設定給湯量より湯量検知手
段により検知された湯量が少なくなっているときには、
該設定給湯量を変更すれば定量給湯が可能となるが、前
記設定給湯量の変更を行わずに所定時間が経過した場合
には設定給湯量がリセットされることとなる。従って、
定量給湯中における異常発生を未然に防止することがで
きる。
【発明の実施の形態】
【0015】以下、添付の図面を参照して、本願発明の
幾つかの好適な実施の形態について詳述する。
【0016】第1の実施の形態 図1ないし図9には、本願発明の第1の実施の形態にか
かる電気貯湯容器が示されている。
【0017】この電気貯湯容器は、図1および図2に示
すように、貯湯用の内容器3を備えた容器本体1と、該
容器本体1を開閉する蓋体2と、前記内容器3を加熱す
る加熱手段である電気ヒータ4と、前記内容器3内の湯
を外部へ給湯するための給湯通路5と、該給湯通路5を
介して湯を送り出す電動ポンプ6とを備えて構成されて
いる。
【0018】前記容器本体1は、外側面を構成する合成
樹脂製の外ケース7と、内周面を構成する前記内容器3
と、前記外ケース7と内容器3とを結合する合成樹脂製
の環状の肩部材8と、底面を構成する合成樹脂製の底板
9とからなっている。
【0019】前記内容器3は、ステンレス製の有底円筒
形状の内筒10とステンレス製の外筒11との間に真空
空間を有する真空二重構造体からなっており、その底部
には、外周部を除いて前記内筒10の底部のみにより構
成された1枚板部3aが形成されている。該1枚板部3
aの下面には、前記電気ヒータ4(例えば、雲母板に発
熱体を保持させてなるマイカヒータ)が取り付けられて
いる。前記内容器3の上端部には、前記内筒10の上端
部を絞り加工してなる小径の給水口3bが形成されてい
る。符号12は内容器3の温度(換言すれば、湯温)を
検出する湯温検出手段として作用する湯温センサー、1
3は内容器3の満水位を表示する満水位表示部である。
【0020】前記蓋体2は、合成樹脂製の上板14と該
上板14に対して外周縁が結合された合成樹脂製の下板
15とからなっており、前記肩部材8の後部に設けられ
たヒンジ受け16に対してヒンジピン17を介して開閉
自在且つ着脱自在に支持されている。
【0021】また、この蓋体2には、電源が接続されて
いない状態でも給湯通路5を介しての給湯が可能なよう
に、手動操作により駆動されるエアーポンプ18が配設
されている。該エアーポンプ18は、前記蓋体2の略中
央部に形成された円筒形状の凹部19内に配設されたベ
ローズタイプのものとされており、押圧板20を介して
の押圧操作により加圧空気が内容器3内に吹き込まれ、
該加圧空気の圧力により内容器3内のお湯が給湯通路5
を介して外部へ押し出されることとなっている。符号2
1は蒸気排出通路、22は蒸気排出通路21の途中に配
設された転倒止水弁である。
【0022】前記蓋体2における下板12には、金属製
のカバー部材23が固定されており、該カバー部材23
の外周縁には、蓋体2の閉蓋時において前記内容器3の
給水口3bに圧接されるシールパッキン24が設けられ
ている。
【0023】前記給湯通路5の途中である前記内容器3
の下方位置には、前記電動ポンプ6が配設されており、
この給湯通路5において内容器3における満水位表示部
13より下方となる直管部5aには、該給湯通路5を通
るお湯の流量を測定するための流量測定手段として作用
する流量センサー25が設けられている。
【0024】該流量センサー25は、図3および図4に
示すように、前記給湯通路5の途中の直管部5aに設け
られた透明なガラス管26と、該ガラス管26内におい
て回転自在に枢支された回転体27と、該回転体27の
回転数を検出する光センサー28とからなっている。
【0025】前記回転体27は、前記給湯通路直管部5
a内において前記ガラス管26を挟むようにして上下設
けられた軸受29,29に対して軸支された回転軸30
にボス27aを遊嵌することにより回転自在に支持され
るものであり、図5に示すように、給湯通路5を通るお
湯の圧力を受ける3枚の駆動羽根31,31,31と、
該駆動羽根31,31,31の上方であって前記光セン
サー28の発光素子28aから受光素子28bへの光の
照射を遮断する一対の遮光羽根32,32とを備えて構
成されている。該遮光羽根32,32は、前記ボス27
aの外周に対して直角に立設された四角羽根とされてい
る。
【0026】前記光センサー28は、前記ガラス管26
の外側であって前記回転体27におけるボス27aを避
けた位置において発光素子28aから受光素子28bへ
光が照射されるように構成されており、回転体27にお
ける遮光羽根32,32により発光素子28aから受光
素子28bへの光の照射が遮断される回数を測定するこ
とにより回転体27の回転数が測定できるようになって
いる。前記発光素子28aおよび受光素子28bは、前
記ガラス管26の外周に取り付けられ、着脱自在なセン
サーカバー34により閉蓋された箱状のセンサーホルダ
33内に保持されている。なお、本実施の形態において
は、回転体27における遮光羽根32,32は、光セン
サー28における発光素子28aと受光素子28bとの
間に常時位置せしめられることとなっている。
【0027】ところで、図6に示すように、回転体27
のボス27aを回転軸30に対して上下摺動自在とな
し、給湯通路5を通るお湯の圧力を受けて回転体27が
上昇し、回転体27における遮光羽根32,32が、光
センサー28における発光素子28aと受光素子28b
との間に位置するように構成してもよい。このようにす
ると、非給湯時においては、光センサー28における発
光素子28aから受光素子28bへの光照射が可能とな
るので、光センサー28の位置を内容器3の満水位表示
部13と同位置とすれば、内容器3内の満水位を光セン
サー28により検知することができる。
【0028】また、図7に示すように、回転体27にお
ける遮光羽根32,32を、該回転体27のボス27a
に対して所定角度傾斜して立設された三角羽根としても
よい。このようにすると、給湯時において遮光羽根3
2,32による抵抗を低減できることとなる。
【0029】図1において、符号35は後述する各種ス
イッチ類を備えた操作パネル部、36はスイッチ基板、
37は前記電動ポンプ6を駆動させる駆動電源回路を備
えた電源基板である。
【0030】前記操作パネル部35には、図2に示すよ
うに、給湯スイッチ38、解除/定量スイッチ39、沸
騰/保温選択スイッチ40、おやすみタイマースイッチ
41、設定変更スイッチ42,43、給湯表示灯44、
沸騰表示灯45、保温表示灯46、液晶表示装置47が
設けられている。
【0031】前記設定変更スイッチ42,43は、時刻
合わせ時の時刻設定変更際に操作されるとともに、電動
ポンプ6による給湯量を所定量に設定する定量給湯設定
手段として作用するものであり、設定給湯量の設定変更
を行う際にも操作される。
【0032】前記液晶表示装置47には、時刻/数量表
示部47a、保温設定温度表示部47bおよび使用状況
表示部47cが設けられており、以下のようにして各種
の表示がなされる。
【0033】(1) 現在時刻の変更 設定変更スイッチ42,43を押すと、時刻/数量表示
部47aに表示されている現在時刻が点滅し、さらに設
定変更スイッチ42,43を押すと、時刻が変更され
る。長押しで早送り、戻しも可能となっている。
【0034】(2) おやすみの変更 おやすみタイマースイッチ41を押すと、使用状況表示
部47cの「おやすみ1始」が点滅し、時刻/数量表示
部47aに表示されている現在時刻が「おやすみ1」の
開始時刻に変わる。設定変更スイッチ42,43を押す
と、開始時刻が変更される。おやすみタイマースイッチ
41を繰り返し押すと、「おやすみ1始」→「おやすみ
1終」→「おやすみ1切」→「おやすみ2始」→「おや
すみ2終」→「おやすみ2切」→「おやすみ1始」の順
にローテーションすることとなっている。
【0035】(3) 沸騰/保温の選択 沸騰/保温選択スイッチ40を押すと、90℃保温→沸
騰→魔法びん保温→沸騰→98℃保温→沸騰→90℃保
温の順にローテーションすることとなっている。なお、
沸騰で放置すると、沸騰後、その前の保温温度に設定さ
れることとなっている。
【0036】(4) 給湯 解除/定量スイッチ39を押すと、給湯表示灯44が点
灯し、給湯スイッチ38を押すと、通常の電動給湯が可
能となるようになっている。
【0037】(5) 定量給湯 解除/給湯スイッチ39を2秒以上連続して押すと、給
湯表示灯44が点滅し、定量給湯モードとなり、液晶表
示装置47における時刻/数量表示部47aに表示され
ている現在時刻が消え、前回使用した定量給湯量が表示
される。設定変更スイッチ42,43を押すと、10m
l単位で給湯量が変更される。給湯スイッチ38を押す
と、液晶表示部47における時刻/数量表示部47aに
表示されている定量給湯量表示が給湯とともに自動的に
減算され、0mlになると、給湯が自動停止される。給
湯量設定後に、所定時間経過しても、給湯作業を行わな
い(換言すれば、給湯スイッチ38をON操作しなかっ
た場合)には、設定給湯量はリセットされる。なお、0
ml表示中に、給湯スイッチ38から手を離すと、元の
定量給湯量が表示され、再度定量給湯が可能となる。上
記定量給湯の途中で給湯スイッチ38から手を離すと、
給湯と定量給湯量表示の減算が中断されるが、再度給湯
スイッチ38を押すと、定量給湯が継続されるが、前記
中断が20秒以上継続されるか、解除/定量スイッチ3
9が押されると、定量給湯が解除され、液晶表示装置4
7の時刻/数量表示部47aには現在時刻が表示され
る。
【0038】図8は、本実施の形態にかかる電気貯湯容
器における制御系の構成を示すブロック図であり、マイ
クロコンピュータユニット(以下、マイコンという)4
8には、前記各種スイッチ類38〜43、湯温センサー
12および流量センサー25からの信号が入力され、各
種演算処理を行い、その結果が制御信号として電気ヒー
タ4、電動ポンプ6、液晶表示装置47およびブザー4
9に出力されることとなっている。
【0039】前記マイコン48は、前述した各種制御機
能に加えて、定量給湯設定手段として作用する設定変更
スイッチ42,43により設定された設定給湯量だけ給
湯を行うように前記電動ポンプ6の駆動制御を行う定量
給湯制御手段としての機能と、定量給湯中に給湯系に異
常(例えば、内容器3内の湯の残量がなくなっている状
態)が発生したことを検知した場合に液晶表示装置47
への異常表示とブザー49による異常報知とを行う警告
手段としての機能と、前記異常が検知された場合には前
記電動ポンプ6を駆動停止させる手段としての機能とを
有している。
【0040】ついで、図9に示すフローチャートを参照
して、上記構成の電気貯湯容器における定量給湯制御に
ついて説明する。
【0041】ステップS1において解除/定量スイッチ
39が2秒以上連続してON操作されると、ステップS
2において設定変更スイッチ42,43によって設定さ
れた設定給湯量Aがマイコン48に読み込まれて、液晶
表示装置47における時刻/数量表示部47aに設定給
湯量Aが表示され、ステップS3において給湯スイッチ
38のON操作の有無が判定され、ここで否定判定され
た場合(換言すれば、給湯スイッチ38がON操作され
なかった場合)には、ステップS4に進み、電動ポンプ
6の駆動停止が継続され、ステップS2へリターンする
が、ここで肯定判定された場合には、ステップS5に進
み、電動ポンプ6の駆動が開始される。
【0042】すると、給湯通路5を介しての定量給湯が
開始されることとなり、給湯通路5内をお湯が流出され
るため、流量センサー25の回転体27に設けられた遮
光羽根32,32による光センサー28の遮光回数から
回転体27の回転数が測定される。該回転数は、給湯通
路5を流れるお湯の流量Qに換算され、ステップS6に
おいてマイコン48に入力される。この定量給湯の過程
では、液晶表示装置47における時刻/数量表示部47
aに表示されている設定給湯量Aから給湯分だけ減算さ
れる。
【0043】ステップS7においては流量センサー25
により測定された流量Qと設定給湯量Aとの比較がなさ
れ、ここでQ≧Aと判定された場合(換言すれば、定量
給湯が完了したと判定された場合)には、ステップS8
に進み、電動ポンプ6の駆動が停止され、ステップS9
において設定給湯量Aが0になったことを表示すること
により給湯完了が表示され、ステップS10においてブ
ザー49を1回「ピッ」と吹鳴させることにより給湯完
了が報知される。なお、ステップS7において、0表示
中に給湯スイッチ38から手を離すと、液晶表示装置4
7における時刻/数量表示部47aに設定給湯量Aが表
示される。
【0044】ステップS7において否定判定された場合
(換言すれば、定量給湯が完了していないと判定された
場合)には、ステップS11に進み、時間t1(例え
ば、7秒)が経過したか否かの判定がなされ、ここで否
定判定されている間はステップS2へリターンし、定量
給湯を継続するが、肯定判定された場合には、給湯系に
何らかの異常が発生したと(本実施の形態においては、
内容器3内にお湯の残量がなくなっていると)判断し
て、ステップS12に進み、電動ポンプ6の駆動が停止
され、ステップS13においてその時点で液晶表示装置
47の時間/数量表示部47aに表示されている途中給
湯量を点滅させることにより異常が表示され、ステップ
S14においてブザー49を3回「ピッピッピッ」と吹
鳴させることにより異常が報知される。
【0045】上記したように、本実施の形態において
は、定量給湯中に給湯系に異常(本実施の形態において
は、内容器3内にお湯の残量がなくなっていること)が
発生することがあるが、当該異常が検知された時には、
警告手段により液晶表示装置47の時刻/数量表示部4
7aに異常が表示されるとともに、ブザー49の3回吹
鳴により異常が報知される。従って、ユーザは給湯系の
異常(即ち、内容器3内にお湯の残量がなくなっている
こと)を速やかに認識することができることとなり、故
障と勘違いすることはなくなる。しかも、異常発生が検
知されると、電動ポンプ6の駆動が停止されるようにな
っているため、電動ポンプ6の空回り等によるダメージ
をも回避することができる。なお、本実施の形態の場
合、定量給湯が所定時間t1(例えば、7秒)経過して
も完了しない場合を異常発生(換言すれば、内容器3内
にお湯の残量がなくなっている)と判断するようにして
いるので、定量給湯の継続時間を測定するだけで、異常
検知が行えることとなり、異常検知制御を容易に行うこ
とができる。
【0046】なお、本実施の形態においては、定量給湯
中において内容器3内のお湯の残量がなくなる現象の発
生を異常発生としているが、キャビテーションによる電
動ポンプ6の異常作動を異常発生とすることもできる。
【0047】第2の実施の形態 図10には、本願発明の第2の実施の形態にかかる電気
貯湯容器における定量給湯制御のフローチャートが示さ
れている。
【0048】この場合、流量センサー25により測定さ
れる流量Qが、通常値(例えば、40ml/秒)より極
端に少ない下限値Qmin(例えば、10ml/秒)以
下となった時点で異常発生(本実施の形態においては、
内容器3内にお湯の残量がなくなっていること)が検知
されるようにしている。その他の構成は、第1の実施の
形態におけると同様なので説明を省略する。
【0049】ついで、図10に示すフローチャートを参
照して、本実施の形態にかかる電気貯湯容器における定
量給湯制御について説明する。
【0050】ステップS1において解除/定量スイッチ
39が2秒以上連続してON操作されると、ステップS
2において設定変更スイッチ42,43によって設定さ
れた設定給湯流量Aがマイコン48に読み込まれて、液
晶表示装置47における時刻/数量表示部47aに設定
給湯量Aが表示され、ステップS3において給湯スイッ
チ38のON操作の有無が判定され、ここで否定判定さ
れた場合(換言すれば、給湯スイッチ38がON操作さ
れなかった場合)には、ステップS4に進み、電動ポン
プ6の駆動停止が継続され、ステップS2へリターンす
るが、ここで肯定判定された場合には、ステップS5に
進み、電動ポンプ6の駆動が開始される。
【0051】すると、給湯通路5を介しての定量給湯が
開始されることとなり、給湯通路5内をお湯が流出され
るため、流量センサー25の回転体27に設けられた遮
光羽根32,32による光センサー28の遮光回数から
回転体27の回転数が測定される。該回転数は、給湯通
路5を流れるお湯の流量Qに換算され、ステップS6に
おいてマイコン48に入力される。この定量給湯の過程
では、液晶表示装置47における時刻/数量表示部47
aに表示されている設定給湯量Aから給湯分だけ減算さ
れる。
【0052】ステップS7においては流量センサー25
により測定された流量Qと設定給湯量Aとの比較がなさ
れ、ここでQ≧Aと判定された場合(換言すれば、定量
給湯が完了したと判定された場合)には、ステップS8
に進み、電動ポンプ6の駆動が停止され、ステップS9
において設定給湯量Aが0になったことを表示すること
により給湯完了が表示され、ステップS10においてブ
ザー49を1回「ピッ」と吹鳴させることにより給湯完
了が報知される。なお、ステップS7において、0表示
中に給湯スイッチ38から手を離すと、液晶表示装置4
7における時刻/数量表示部47aに設定給湯量Aが表
示される。
【0053】ステップS7において否定判定された場合
(換言すれば、定量給湯が完了していないと判定された
場合)には、ステップS11に進み、流量センサー25
により測定された流量Qが通常値(例えば、40ml/
秒)より極端に少ない下限値Qmin(例えば、10m
l/秒)以下となっているか否かの判定がなされ、ここ
で否定判定されている間はステップS2へリターンし、
定量給湯を継続するが、肯定判定された場合には、給湯
系に何らかの異常が発生したと(本実施の形態において
は、内容器3内にお湯の残量がなくなっていると)判断
して、ステップS12に進み、電動ポンプ6の駆動が停
止され、ステップS13においてその時点で液晶表示装
置47の時間/数量表示部47aに表示されている途中
給湯量を点滅させることにより異常が表示され、ステッ
プS14においてブザー49を3回「ピッピッピッ」と
吹鳴させることにより異常が報知される。
【0054】上記したように、本実施の形態において
は、定量給湯中に給湯系に異常(本実施の形態において
は、内容器3内にお湯の残量がなくなっていること)が
発生することがあるが、当該異常が検知された時には、
警告手段により液晶表示装置47の時刻/数量表示部4
7aに異常が表示されるとともに、ブザー49の3回吹
鳴により異常が報知される。従って、ユーザは給湯系の
異常(即ち、内容器3内にお湯の残量がなくなっている
こと)を速やかに認識することができることとなり、故
障と勘違いすることはなくなる。しかも、異常発生が検
知されると、電動ポンプ6の駆動が停止されるようにな
っているため、電動ポンプ6の空回り等によるダメージ
をも回避することができる。なお、本実施の形態の場
合、流量センサー25による流量Qが通常値よりも極端
に少ない下限値Qmin(例えば、10ml/秒)以下
になった場合を異常発生(換言すれば、内容器3内にお
湯の残量がなくなっている)と判断するようにしている
ので、定量給湯中における給湯通路5内の流量Qを測定
するだけで、異常検知が行えることとなり、異常検知制
御を容易に行うことができる。
【0055】なお、本実施の形態においては、定量給湯
中において内容器3内のお湯の残量がなくなる現象の発
生を異常発生としているが、キャビテーションによる電
動ポンプ6の異常作動を異常発生とすることもできる。
【0056】第3の実施の形態 図11ないし図13には、本願発明の第3の実施の形態
にかかる電気貯湯容器の構造および定量給湯制御のフロ
ーチャートが示されている。
【0057】この場合、図11に示すように、給湯通路
5における直管部5aの途中であって、流量センサー2
5の上流側には、内容器3内の湯量Bを検知する湯量検
知手段として作用する電子水量計50が介設されてい
る。また、本実施の形態の場合、図12に示すように、
マイコン48には、各種スイッチ類38〜43、湯温セ
ンサー12および流量センサー25からの信号に加えて
前記電子水量計50からの信号が入力され、各種演算処
理を行い、その結果が制御信号として電気ヒータ4、電
動ポンプ6、液晶表示装置47およびブザー49に出力
されることとなっている。
【0058】前記マイコン48は、前述した各種制御機
能に加えて、定量給湯設定手段として作用する設定変更
スイッチ42,43により設定された設定給湯量だけ給
湯を行うように前記電動ポンプ6の駆動制御を行う定量
給湯制御手段としての機能と、前記電子水量計50によ
り検知された湯量Bが前記設定変更スイッチ42,43
により設定された設定給湯量Aより少なくなっていると
きには当該設定を無効とする設定取消手段としての機能
とを有している。
【0059】その他の構成は、第1の実施の形態におけ
ると同様なので説明を省略する。
【0060】ついで、図13に示すフローチャートを参
照して、上記構成の電気貯湯容器における定量給湯制御
について説明する。
【0061】ステップS1において解除/定量スイッチ
39が2秒以上連続してON操作されると、ステップS
2において設定変更スイッチ42,43によって設定さ
れた設定給湯流量Aがマイコン48に読み込まれて、液
晶表示装置47における時刻/数量表示部47aに設定
給湯量Aが表示され、ステップS3において、電子水量
計50により検出された内容器3内の湯量Bがマイコン
48に読み込まれる。
【0062】ついで、ステップS4において設定給湯量
Aと湯量Bとの比較がなされ、ここで、A≦B(換言す
れば、定量給湯が可能)と判定された場合には、ステッ
プS5に進み、給湯スイッチ38のON操作されると、
ステップS6に進み、電動ポンプ6の駆動が開始され
る。
【0063】すると、給湯通路5を介しての定量給湯が
開始されることとなり、給湯通路5内をお湯が流出され
るため、流量センサー25の回転体27に設けられた遮
光羽根32,32による光センサー28の遮光回数から
回転体27の回転数が測定される。該回転数は、給湯通
路5を流れるお湯の流量Qに換算され、ステップS7に
おいてマイコン48に入力される。この定量給湯の過程
では、液晶表示装置47における時刻/数量表示部47
aに表示されている設定給湯量Aから給湯分だけ減算さ
れる。
【0064】ステップS8においては流量センサー25
により測定された流量Qと設定給湯量Aとの比較がなさ
れ、ここでQ≧Aと判定された場合(換言すれば、定量
給湯が完了したと判定された場合)には、ステップS9
に進み、電動ポンプ6の駆動が停止され、ステップS1
0において設定給湯量Aが0になったことを表示するこ
とにより給湯完了が表示され、ステップS11において
給湯スイッチ38を押されずに所定時間t2(例えば、
10秒)が経過したと判定されると、ステップS17に
進み、液晶表示装置47における時刻/数量表示部47
aの給湯量表示が消灯され、現在時刻が表示される。
【0065】ステップS4においてA>B(換言すれ
ば、定量給湯が不可能)と判定された場合には、ステッ
プS12に進み、液晶表示装置47における時刻/数量
表示部47aに湯量不足が表示され、ステップS13に
おいて内容器3内への給水を促す要給水表示が液晶表示
装置47になされ、ステップS14において設定給湯量
Aが変更されたか否かが判定され、肯定判定された場合
(換言すれば、設定変更が行われた場合)には、ステッ
プS4に戻り、設定給湯量Aと湯量Bとの比較がなされ
るが、否定判定された場合には、ステップS15に進
み、所定時間t2(例えば、10秒)が経過したと判定
されると、ステップS16において設定給湯量Aがリセ
ットされ、ステップS17において液晶表示装置47に
おける時刻/数量表示部47aの給湯量表示が消灯さ
れ、現在時刻が表示される。つまり、設定給湯量Aの設
定変更がなされない限り、設定給湯量Aの設定ができな
いこととなっているのである。
【0066】上記したように、本実施の形態において
は、定量給湯設定手段である設定変更スイッチ42,4
3により設定された設定給湯量Aより湯量検知手段であ
る電子水量計50により検知された湯量Bが少なくなっ
ているときには、当該設定が無効とされることとなって
いるので、お湯の残量Bが設定給湯量Aより少なくなっ
ているときには、定量給湯の設定ができないこととな
り、定量給湯中における異常発生を未然に防止すること
ができる。しかも、設定給湯量Aより湯量Bが少ない場
合には、給水を促す要給水表示が行われることとなって
いるので、ユーザが給水時期を容易に確認することがで
きる。
【0067】第4の実施の形態 図14には、本願発明の第4の実施の形態にかかる電気
貯湯容器における定量給湯制御のフローチャートが示さ
れている。
【0068】この場合、マイコン48は、第3の実施の
形態における各種制御機能に加えて、湯量検知手段であ
る電子水量計50により検知された湯量Bが定量給湯設
定手段により設定された設定給湯量Aより少なくなって
いるときに給湯スイッチ38がON操作されたときに異
常表示および異常報知を行う警告手段としての機能を有
している。その他の構成は、第3の実施の形態における
と同様なので説明を省略する。
【0069】ついで、図14に示すフローチャートを参
照して、上記構成の電気貯湯容器における定量給湯制御
について説明する。
【0070】ステップS1において解除/定量スイッチ
39が2秒以上連続してON操作されると、ステップS
2において設定変更スイッチ42,43によって設定さ
れた設定給湯流量Aがマイコン48に読み込まれて、液
晶表示装置47における時刻/数量表示部47aに設定
給湯量Aが表示され、ステップS3において、電子水量
計50により検出された内容器3内の湯量Bがマイコン
48に読み込まれる。
【0071】ついで、ステップS4において給湯スイッ
チ38がON操作されたと判定されると、ステップS5
において設定給湯量Aと湯量Bとの比較がなされ、ここ
で、A≦B(換言すれば、定量給湯が可能)と判定され
た場合には、ステップS6に進み、電動ポンプ6の駆動
が開始される。
【0072】すると、給湯通路5を介しての定量給湯が
開始されることとなり、給湯通路5内をお湯が流出され
るため、流量センサー25の回転体27に設けられた遮
光羽根32,32による光センサー28の遮光回数から
回転体27の回転数が測定される。該回転数は、給湯通
路5を流れるお湯の流量Qに換算され、ステップS7に
おいてマイコン48に入力される。この定量給湯の過程
では、液晶表示装置47における時刻/数量表示部47
aに表示されている設定給湯量Aから給湯分だけ減算さ
れる。
【0073】ステップS8においては流量センサー25
により測定された流量Qと設定給湯量Aとの比較がなさ
れ、ここでQ≧Aと判定された場合(換言すれば、定量
給湯が完了したと判定された場合)には、ステップS9
に進み、電動ポンプ6の駆動が停止され、ステップS1
0において設定給湯量Aが0になったことを表示するこ
とにより給湯完了が表示され、ステップS11において
給湯スイッチ38が押されずに所定時間t2(例えば、
10秒)が経過したと判定されると、ステップS18に
進み、液晶表示装置47における時刻/数量表示部47
aの給湯量表示が消灯され、現在時刻が表示される。
【0074】ステップS5においてA>B(換言すれ
ば、定量給湯が不可能)と判定された場合には、ステッ
プS12に進み、液晶表示装置47における時刻/数量
表示部47aに湯量不足が表示されるとともに、液晶表
示装置47への異常表示およびブザー49による異常報
知がなされ、ステップS14において内容器3内への給
水を促す要給水表示が液晶表示装置47になされ、ステ
ップS15において設定給湯量Aが変更されたか否かが
判定され、肯定判定された場合(換言すれば、設定変更
が行われた場合)には、ステップS4に戻り、給湯スイ
ッチ38がON操作されたか否かの判定がなされるが、
否定判定された場合には、ステップS16に進み、所定
時間t2(例えば、10秒)が経過したと判定される
と、ステップS17において設定給湯量Aがリセットさ
れ、ステップS18において液晶表示装置47における
時刻/数量表示部47aの給湯量表示が消灯され、現在
時刻が表示される。つまり、設定給湯量Aの設定変更が
なされない限り、設定給湯量Aの設定ができないことと
なっているのである。
【0075】上記したように、本実施の形態において
は、定量給湯設定手段である設定変更スイッチ42,4
3により設定された設定給湯量Aより湯量検知手段であ
る電子水量計50により検知された湯量Bが少なくなっ
ているときには、当該設定が無効とされることとなって
いるので、お湯の残量Bが設定給湯量Aより少なくなっ
ているときには、定量給湯の設定ができないこととな
り、定量給湯中における異常発生を未然に防止すること
ができる。しかも、設定給湯量Aより湯量Bが少ない場
合には、給水を促す要給水表示が行われることとなって
いるので、ユーザが給水時期を容易に確認することがで
きる。また、設定給湯量Aより湯量Bが少ない場合に
は、電動ポンプ6の駆動を停止するとともに、液晶表示
装置47への異常表示およびブザー49による異常報知
がなされるようになっているので、定量給湯中にお湯が
なくなって所望の給湯が得られなくなるという不具合が
解消するとともに、当該異常表示あるいは異常報知によ
り定量給湯中に異常が発生するおそれがあることをユー
ザに認識させることができる。
【0076】ところで、上記各実施の形態においては、
流量測定手段として、ひかりセンサー式の流量センサー
を採用しているが、プロペラ式、カルマン渦式、電動ポ
ンプ連動式、重量式、センサー式、ベーン式等のものを
採用することもできる。
【発明の効果】
【0077】請求項1の発明によれば、湯沸かし用の内
容器と、該内容器を加熱する加熱手段と、前記内容器内
の湯を給湯通路を介して給湯する電動ポンプと、該電動
ポンプによる給湯量を所定量に設定する定量給湯設定手
段と、該定量給湯設定手段により設定された設定給湯量
だけ給湯を行うように前記電動ポンプの駆動制御を行う
定量給湯制御手段とを備えた電気貯湯容器において、
記給湯通路に、給湯流量を測定する流量測定手段を付設
するとともに、前記定量給湯制御手段による定量給湯中
前記電動ポンプがキャビテーション現象により正常に
動作しなくなって前記流量測定手段により測定された給
湯量が所定値を下回った状態が所定時間継続した場合を
異常発生として検知する異常検知手段と、該異常検知手
段により異常発生が検知された場合には異常表示あるい
は異常報知を行う警告手段とを付設して、定量給湯制御
手段による定量給湯中に前記電動ポンプがキャビテーシ
ョン現象により正常に動作しなくなって前記流量測定手
段により測定された給湯量が所定値を下回った状態が所
定時間継続するという異常が発生した場合には、警告手
段により異常表示あるいは異常報知がなされるようにし
たので、ユーザは、電動ポンプのキャビテーションによ
異常を速やかに認識することができることとなり、
ャビテーション異常に対して最適な対応を実施すること
ができるという効果がある。
【0078】請求項2の発明によれば湯沸かし用の内
容器と、該内容器を加熱する加熱手段と、前記内容器内
の湯を給湯通路を介して給湯する電動ポンプと、該電動
ポンプによる給湯量を所定量に設定する定量給湯設定手
段と、該定量給湯設定手段により設定された設定給湯量
だけ給湯を行うように前記電動ポンプの駆動制御を行う
定量給湯制御手段とを備えた電気貯湯容器において、
記給湯通路に、給湯流量を測定する流量測定手段を付設
するとともに、前記定量給湯制御手段による定量給湯中
に前記流量測定手段の測定流量が所定値以上となり、
記内容器内の湯の残量がなくなってハンチングを起こし
た場合を異常発生として検知する異常検知手段と、該異
常検知手段により異常発生が検知された場合には異常表
示あるいは異常報知を行う警告手段とを付設して、定量
給湯制御手段による定量給湯中に流量測定手段の測定流
量が所定値以上となり、前記内容器内の湯の残量がなく
なってハンチングを起こすという異常が発生した場合に
は、警告手段により異常表示あるいは異常報知がなされ
るようにしたので、ユーザは、ハンチングによる異常を
速やかに認識すること ができることとなり、ハンチング
異常に対して最適な対応を実施することができるという
効果がある。
【0079】請求項の発明によれば、湯沸かし用の内
容器と、該内容器を加熱する加熱手段と、前記内容器内
の湯を給湯通路を介して給湯する電動ポンプと、該電動
ポンプによる給湯を指令する給湯スイッチと、前記電動
ポンプによる給湯量を所定量に設定する定量給湯設定手
段と、該定量給湯設定手段により設定された設定給湯量
だけ給湯を行うように前記電動ポンプの駆動制御を行う
定量給湯制御手段と備えた電気貯湯容器において、前記
内容器内の湯量を検知する湯量検知手段を付設するとと
もに、該湯量検知手段により検知された湯量が前記定量
給湯設定手段により設定された設定給湯量より少なくな
っているときには該設定給湯量を変更すれば定量給湯が
可能となるが、前記設定給湯量の変更を行わずに所定時
間が経過した場合には設定給湯量がリセットされるよう
にしているので、定量給湯中における異常発生を未然に
防止することができるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【0080】
【図1】本願発明の第1の実施の形態にかかる電気貯湯
容器の縦断面図である。
【図2】本願発明の第1の実施の形態にかかる電気貯湯
容器の拡大上面図である。
【図3】本願発明の第1の実施の形態にかかる電気貯湯
容器における流量センサーの拡大縦断側面図である。
【図4】本願発明の第1の実施の形態にかかる電気貯湯
容器における流量センサーの拡大横断平面図である。
【図5】本願発明の第1の実施の形態にかかる電気貯湯
容器における流量センサーの構成部品である回転体を示
し、(イ)は側面図、(ロ)は平面図である。
【図6】本願発明の第1の実施の形態にかかる電気貯湯
容器における流量センサーの他の例を示す拡大縦断側面
図である。
【図7】本願発明の第1の実施の形態にかかる電気貯湯
容器における流量センサーのもう一つの他の例を示す拡
大縦断側面図である。
【図8】本願発明の第1の実施の形態にかかる電気貯湯
容器における制御系のブロック図である。
【図9】本願発明の第1の実施の形態にかかる電気貯湯
容器における定量給湯制御の内容を示すフローチャート
である。
【図10】本願発明の第2の実施の形態にかかる電気貯
湯容器における定量給湯制御の内容を示すフローチャー
トである。
【図11】本願発明の第3の実施の形態にかかる電気貯
湯容器の縦断面図である。
【図12】本願発明の第3の実施の形態にかかる電気貯
湯容器における制御系のブロック図である。
【図13】本願発明の第3の実施の形態にかかる電気貯
湯容器における定量給湯制御の内容を示すフローチャー
トである。
【図14】本願発明の第4の実施の形態にかかる電気貯
湯容器における定量給湯制御の内容を示すフローチャー
トである。
【符号の説明】
【0081】 1は容器本体、2は蓋体、3は内容器、4は加熱手段
(電気ヒータ)、5は給湯通路、6は電動ポンプ、25
は流量測定手段(流量センサー)、38は給湯スイッ
チ、42,43は定量給湯設定手段(設定変更スイッ
チ)、47は液晶表示装置、48はマイコン、49はブ
ザー、50は湯量検知手段(湯量センサー)。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平11−89723(JP,A) 特開 平4−200510(JP,A) 特開 平2−302224(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) A47J 27/21

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】 【0001】
  1. 【請求項1】 湯沸かし用の内容器と、該内容器を加熱
    する加熱手段と、前記内容器内の湯を給湯通路を介して
    給湯する電動ポンプと、該電動ポンプによる給湯量を所
    定量に設定する定量給湯設定手段と、該定量給湯設定手
    段により設定された設定給湯量だけ給湯を行うように前
    記電動ポンプの駆動制御を行う定量給湯制御手段とを備
    えた電気貯湯容器であって、前記給湯通路には、給湯流
    量を測定する流量測定手段を付設するとともに、前記定
    量給湯制御手段による定量給湯中に前記電動ポンプがキ
    ャビテーション現象により正常に動作しなくなって前記
    流量測定手段により測定された給湯量が所定値を下回っ
    た状態が所定時間継続した場合を異常発生として検知す
    る異常検知手段と、該異常検知手段により異常発生が検
    知された場合には異常表示あるいは異常報知を行う警告
    手段とを付設したことを特徴とする電気貯湯容器。
  2. 【請求項2】 湯沸かし用の内容器と、該内容器を加熱
    する加熱手段と、前記内容器内の湯を給湯通路を介して
    給湯する電動ポンプと、該電動ポンプによる給湯量を所
    定量に設定する定量給湯設定手段と、該定量給湯設定手
    段により設定された設定給湯量だけ給湯を行うように前
    記電動ポンプの駆動制御を行う定量給湯制御手段とを備
    えた電気貯湯容器であって、前記給湯通路には、給湯流
    量を測定する流量測定手段を付設するとともに、前記定
    量給湯制御手段による定量給湯中に前記流量測定手段の
    測定流量が所定値以上となり、前記内容器内の湯の残量
    がなくなってハンチングを起こした場合を異常発生とし
    て検知する異常検知手段と、該異常検知手段により異常
    発生が検知された場合には異常表示あるいは異常報知を
    行う警告手段とを付設したことを特徴とする電気貯湯容
    器。
  3. 【請求項3】 湯沸かし用の内容器と、該内容器を加熱
    する加熱手段と、前記内容器内の湯を給湯通路を介して
    給湯する電動ポンプと、該電動ポンプによる給湯を指令
    する給湯スイッチと、前記電動ポンプによる給湯量を所
    定量に設定する定量給湯設定手段と、該定量給湯設定手
    段により設定された設定給湯量だけ給湯を行うように前
    記電動ポンプの駆動制御を行う定量給湯制御手段と備え
    た電気貯湯容器であって、前記内容器内の湯量を検知す
    る湯量検知手段を付設するとともに、該湯量検知手段に
    より検知された湯量が前記定量給湯設定手段により設定
    された設定給湯量より少なくなっているときには該設定
    給湯量を変更すれば定量給湯が可能となるが、前記設定
    給湯量の変更を行わずに所定時間が経過した場合には設
    定給湯量がリセットされるようにしたことを特徴とする
    電気貯湯容器。
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