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JP3499580B2 - 光回折パターン記録媒体 - Google Patents
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JP3499580B2 - 光回折パターン記録媒体 - Google Patents

光回折パターン記録媒体

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JP3499580B2
JP3499580B2 JP05802093A JP5802093A JP3499580B2 JP 3499580 B2 JP3499580 B2 JP 3499580B2 JP 05802093 A JP05802093 A JP 05802093A JP 5802093 A JP5802093 A JP 5802093A JP 3499580 B2 JP3499580 B2 JP 3499580B2
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diffraction pattern
layer
resin
recording medium
optical diffraction
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黒川  真一
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Publication date
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、キャッシュカード、ク
レジットカード、プリペイドカード、証券、通帳、パス
ポート等に貼り付けて、これらが真実のものであること
を認証するとともに、これらの個体識別を可能とする光
回折パターン記録媒体に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、キャッシュカード、クレジットカ
ード、プリペイドカード、証券、通帳、パスポート等に
おいて、ホログラム等を貼り付けてその真正さの保証や
カード等の意匠性付与が行われている。真正さの保証は
ホログラムの偽造困難性を利用したものであり、ホログ
ラムが貼り付けられたカード等の真正さの確認は、目視
による認証によって行っていた。
【0003】しかし、従来、用いられていたレリーフホ
ログラム等は偽造し難い特徴はあるが、エンボスにより
複製するため、個体識別のための可変情報(例えば、通
し番号)を付与しようとすると、その都度、版をかえて
エンボスしなければならず、基本的に、同じ絵柄、情報
しか付与することができないものであり、可変情報は、
ホログラムとは別の領域の磁気記録部や印刷記録部に記
録する必要があり、カード等の上のスペースや意匠性に
大きな制約があった。また、可変情報がホログラムと別
の領域に記録されているため、可変情報を書き換えられ
る場合があり、ホログラムの偽造し難い特徴が、可変情
報自体の真正さの保証とはならなかった。
【0004】そこで、ホログラムと他の情報を積層させ
ることを目的として、実公平4−34538号公報で
は、剥離性支持体に、ホログラム層、印刷層、接着剤層
が順次積層されたホログラム転写箔として提案してい
る。このホログラム転写箔は、ホログラム転写箔の作成
時に、予めホログラム層と接着層との間に印刷による情
報を設けておくことが必要なため、印刷層に可変情報を
持たせようとすると、印刷の版をその都度変えなければ
ならず、また、予め被着体を個体識別しうる情報を決定
し、その版を作成しておかねばならなかった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】また、実開平1−59
671号公報では、氏名、生年月日等の可変情報を形成
したカード上にホログラム層をラミネートして一体に構
成することによって、カード作成の最終段階に可変情報
の形成を行うことについて提案されているが、カード上
に可変情報を形成する場合、カードの厚みや材質などが
制約となって、一般的なプリンター(トナーによるもの
や、熱により顔料や染料を移行させるもの)により形成
することは困難であり、カード専用のプリンターを開発
する必要があり、また、開発されたプリンターも大がか
りなものが多かった。
【0006】さらに、同様の提案として、実開平1−5
9672号公報では、ホログラム層の表面に写真感光乳
剤を塗布して、顔写真、氏名、生年月日等を撮影により
形成することが提案されているが、この方法において
も、撮影後のカードを現像する必要があり、簡単かつ容
易に可変情報を形成するには至らなかった。
【0007】本発明はこのような状況に鑑みてなされた
ものであり、その目的は、可変情報の形成が容易で、被
着体に貼着後は他の層により形成された可変情報が保護
される光回折パターン記録媒体を提供することである。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成する本発
明の光回折パターン記録媒体は、光回折パターンが記録
されている光回折パターン形成層が接着材層で被着体に
貼着される光回折パターン記録媒体において、前記光回
折パターン形成層と前記接着材層が順次積層され、前記
接着材層の前記被着体に貼着される面側に直接、可変情
可変情報形成部として形成されているものである。
【0009】光回折パターン形成層と可変情報形成部と
の間に接着剤層が形成されていてもよい。
【0010】光回折パターン形成層は、表面に光回折パ
ターンが凹凸模様として記録されている樹脂層、凹凸模
様が記録されている樹脂層の表面に形成され、樹脂層の
屈折率とは異なる屈折率を持つ透明または半透明な薄膜
層から構成されていてもよく、また、リップマンホログ
ラムから構成されていもよい。
【0011】また、剥離性支持体を光回折パターン形成
層側に設けて転写シート状に構成されていてもよく、前
記接着剤層を構成する接着剤が、熱により接着力を活性
化される接着剤であってもよく、さらに、可変情報形成
部が、可視光域下において、光回折パターン記録媒体を
構成する他の層と実質的に同じ色調を呈するように構成
してもよい。
【0012】本発明の光回折パターン記録媒体の形成方
法は、光回折パターンが記録されて光回折パターン形成
層が形成され、前記光回折パターン形成層の一方の側に
接着剤層が形成された後、前記接着剤層の前記光回折パ
ターン形成層と反対側に可変情報形成部が形成されるも
のである。
【0013】この場合、光回折パターン記録媒体の可変
情報形成部として形成される可変情報が、前記光回折パ
ターン記録媒体またはその被着体を個体識別しうる情報
とすることもできる。
【0014】
【作用】本発明においては、光回折パターンが記録され
ている光回折パターン形成層の被着体に貼着される面
に、前記被着体を個体識別しうる可変情報が可変情報形
成部として形成されているので、最外表面に可変情報が
形成され、かつ、被着体に貼着された際、可変情報形成
部が被着体と光回折パターン形成層との間に位置する。
【0015】
【実施例】以下、本発明の光回折パターン記録媒体及び
その形成方法の実施例について、図面を参照して説明す
る。本発明の光回折パターンは、感光材料の表面に凹凸
模様として記録される平面型と、感光材料の厚み方向に
記録される体積型とに分類される。
【0016】凹凸模様として記録される光回折パターン
としては、物体光と参照光との光の干渉による干渉縞の
光の強度分布が凹凸模様で記録されたレリーフホログラ
ムやレリーフ回折格子が記録可能であり、フレネルホロ
グラム、フラウンホーファホログラム、レンズレスフー
リエ変換ホログラム、イメージホログラム等のレーザー
再生ホログラム、およびレインボーホログラム等の白色
光再生ホログラム、さらに、それらの原理を利用したカ
ラーホログラム、コンピュータホログラム、ホログラム
ディスプレイ、マルチプレックスホログラム、ホログラ
フィックステレオグラムや、ホログラム記録手段を利用
したホログラフィック回折格子があげられ、その他、電
子線描画装置などを用いて機械的に回折格子を作成する
ことにより、計算に基づいて任意の回折光が得られるホ
ログラムや回折格子等をあげることもでき、これらが単
一若しくは多重に記録されていてもよい。これらのホロ
グラムまたは回折格子は、一般的に透過型(照明光の入
射側と観察者の観察側がホログラムまたは回折格子を挟
んで反対側)であり、凹凸模様の形成されている表面に
薄膜層を設けることにより反射型(照明光の入射側と観
察者の観察側がホログラムまたは回折格子に対して同じ
側)となる。
【0017】本発明の第1の実施例として、上記のよう
な凹凸模様として記録される光回折パターンを用い、そ
の下に接着剤層を介して可変情報を配置し、被着体に貼
着すると、光回折パターンにより照明光が回折される方
向からは、外観上は意匠性の高い光回折パターンとして
記録された情報のみが見え、それ以外の角度からは、光
回折パターンからの回折光がないため、可変情報形成部
を読み取ることができる。
【0018】図1は、本発明に基づく光回折パターン記
録媒体の実施例の断面図であり、光回折パターンが凹凸
模様として記録された透明な樹脂層1の凹凸模様形成面
に形成された薄膜層2からなる光回折パターン形成層、
接着剤層3、可変情報形成部4が順次積層されたもの
が、支持体5に剥離層6および保護層7を介して形成さ
れたものである。なお、支持体5と剥離層6は、光回折
パターン記録媒体を被着体に貼着し易いように設けるも
のである。
【0019】ホログラムまたは回折格子を感光性樹脂、
サーモプラスチック等を利用して、一旦、凹凸の形で表
現して、レリーフホログラムまたはレリーフ回折格子と
し、得られたレリーフホログラムまたはレリーフ回折格
子を、めっき等により型取りして金型もしくは樹脂型を
作成し使用することにより、合成樹脂に対する賦型法で
レリーフホログラムまたはレリーフ回折格子の大量複製
が可能となる。この樹脂層1は賦型可能な合成樹脂によ
り、厚みは0.4〜4μm程度、好ましくは、1〜2μ
mの範囲に構成されていることがより好ましい。
【0020】賦型可能な合成樹脂としては次のようなも
のを挙げることができる。ポリ塩化ビニル、アクリル
(例、MMA)、ポリスチレン、ポリカーボネート等の
熱可塑性樹脂、不飽和ポリエステル、メラミン、エポキ
シ、ポリエステル(メタ)アクリレート、ウレタン(メ
タ)アクリレート、エポキシ(メタ)アクリレート、ポ
リエーテル(メタ)アクリレート、ポリオール(メタ)
アクリレート、メラミン(メタ)アクリレート、トリア
ジン系アクリレート等の熱硬化性樹脂を硬化させたも
の、或いは、上記熱可塑性樹脂と熱硬化性樹脂との混合
物が使用可能である。
【0021】さらに賦型可能な合成樹脂として、ラジカ
ル重合性不飽和基を有する熱成形性物質が使用可能であ
り、これには次の2種類のものがある。 (1) ガラス転移点が0°C〜250°Cのポリマー
中にラジカル重合性不和基を有するもの。さらに具体的
には、ポリマーとしては以下の化合物からを重合も
しくは共重合させたものに対し後述する方法(イ)から
(ニ)によりラジカル重合性不飽和基を導入したものを
用いることができる。 水酸基を有する単量体:N−メチロールアクリルア
ミド、2−ヒドロキシエチルアクリレート、2−ヒドロ
キシエチルメタクリレート、2−ヒドロキシプロピルア
クリレート、2−ヒドロキシプロピルメタクリレート、
2−ヒドロキシブチルアクリレート、2−ヒドロキシブ
チルメタクリレート、2−ヒドロキシ−3−フェノキシ
プロピルアクリレート、2−ヒドロキシ−3−フェノキ
シプロピルメタクリレートなど。 カルボキシル基を有する単量体:アクリル酸、メタ
クリル酸、アクリロイルオキシエチルモノサクシネート
など。 エポキシ基を有する単量体:グリシジルメタクリレ
ートなど。 アジリジニル基を有する単量体:2−アジリジニル
エニルメタクリレート、2−アジリジニルプロピオン酸
アリルなど。 アミノ基を有する単量体:アクリルアミド、メタク
リルアミド、ダイアセトンアクリルアミド、ジメチルア
ミノエチルメタクリレート、ジエチルアミノエチルメタ
クリレートなど。 スルフォン基を有する単量体:2−アクリルアミド
−2−メチルプロパンスルフォン酸など。 イソシアネート基を有する単量体:2,4−トルエ
ンジイソシアネートと2−ヒドロキシエチルアクリレー
トの1モル対1モル付加物などのジイソシアネートと活
性水素を有するラジカル重合性の付加物など。 さらに、上記の共重合体のガラス転移点を調節した
り、硬化膜の物性を調節したりするために、上記の化合
物と、この化合物と共重合可能な以下のような単量体と
共重合させることもできる。このような共重合可能な単
量体としては、例えばメチルアクリレート、メチルメタ
クリレート、エチルアクリレート、エチルメタクリレー
ト、プロピルアクリレート、プロピルメタクリレート、
ブチルアクリレート、ブチルメタクリレート、イソブチ
ルアクリレート、イソブチルメタクリレート、t−ブチ
ルアクリレート、t−ブチルメタクリレート、イソアミ
ルアクリレート、イソアミルメタクリレート、シクロヘ
キシルアクリレート、シクロヘキシルメタクリレート、
2−エチルヘキシルアクリレート、2−エチルヘキシル
メタクリレートなどが挙げられる。
【0022】次に上述のようにして得られた重合体を以
下に述べる方法(イ)から(ニ)により反応させ、ラジ
カル重合性不飽和基を導入することによって、本発明に
係る材料を得ることができる。 (イ) 水酸基を有する単量体の重合体または共重合体
の場合にはアクリル酸、メタクリル酸などのカルボキシ
ル基を有する単量体などを縮合反応させる。 (ロ) カルボキシル基、スルフォン基を有する単量体
の重合体または共重合体の場合には前述の水酸基を有す
る単量体を縮合反応させる。 (ハ) エポキシ基、イソシアネート基あるいはアジリ
ジニル基を有する単量体の重合体または共重合体の場合
には前述の水酸基を有する単量体もしくはカルボキシル
基を有する単量体を付加反応させる。 (ニ) 水酸基あるいはカルボキシル基を有する単量体
の重合体または共重合体の場合にはエポキシ基を有する
単量体あるいはアジリジニル基を有する単量体あるいは
ジイソシアネート化合物と水酸基含有アクリル酸エステ
ル単量体の1体1モルの付加物を付加反応させる。 上記反応を行うには、微量のハイドロキノンなどの重合
禁止剤を加え乾燥空気を送りながら行うことが好まし
い。
【0023】(2) 融点が0°Cから250°Cであ
りラジカル重合性不飽和基を有する化合物。具体的には
ステアリルアクリレート、ステアリルメタクリレート、
トリアクリルイソシアヌレート、シクロヘキサンジオー
ルジアクリレート、シクロヘキサンジオールジメタクリ
レート、スピログリコールジアクリレート、スピログリ
コールジメタクリレートなどが挙げられる。また、賦型
可能な合成樹脂として前記(1)、(2)を混合して用
いることもでき、さらに、それらに対してラジカル重合
性不飽和単量体を加えることもできる。このラジカル重
合性不飽和単量体は、電離放射線照射の際、架橋密度を
向上させるものであって、前述の単量体の他にエチレン
グリコールジアクリレート、エチレングリコールジメタ
クリレート、ポリエチレングリコールジアクリレート、
ポリエチレングリコールジメタクリレート、ヘキサンジ
オールジアクリレート、ヘキサンジオールジメタクリレ
ート、トリメチロールプロパントリアクリレート、トリ
メチロールプロパンジアクリレート、トリメチロールプ
ロパンジメタクリレート、ペンタエリスリトールテトラ
アクリレート、ペンタエリスリトールテトラメタクリレ
ート、ペンタエリスリトールトリアクリレート、ペンタ
エリスリトールトリメタクリレート、ジペンタエリスリ
トールヘキサアクリレート、ジペンタエリスリトールヘ
キサメタクリレート、エチレングリコールジグリシジル
エーテルジアクリレート、エチレングリコールジグリシ
ジルエーテルジメタクリレート、ポリエチレングリコー
ルジグリシジルエーテルジアクリレート、ポリエチレン
グリコールジグリシジルエーテルジメタクリレート、プ
ロピレングリコールジグリシジルエーテルジアクリレー
ト、プロピレングリコールジグリシジルエーテルジメタ
クリレート、ポリプロピレングリコールジグリシジルエ
ーテルジアクリレート、ポリプロピレングリコールジグ
リシジルエーテルジメタクリレート、ソルビトールテト
ラグリシジルエーテルテトラアクリレート、ソルビトー
ルテトラグリシジルエーテルテトラメタクリレートなど
を用いることができ、前述した共重合体混合物の固形分
100重量部に対して、0.1から100重量部で用い
ることが好ましい。また、上記のものは電子線により充
分に硬化可能であるが、紫外線照射で硬化させる場合に
は、増感剤としてベンゾキノン、ベンゾイン、ベンゾイ
ンメチルエーテルなどのブンゾインエーテル類、ハロゲ
ン化アセトフェノン類、ビアセチル類などの紫外線照射
によりラジカルを発生するものも用いることができる。
【0024】樹脂層1にレリーフホログラムまたはレリ
ーフ回折格子を上記のような賦型可能な合成樹脂を使用
して設けるには、従来既知の方法が利用できる。レリー
フホログラムまたはレリーフ回折格子を形成するための
型としては、(1) 物体光と参照光との干渉縞が凹凸
の形でフォトレジスト上に、露光及び現像により形成さ
れているもの、(2) 上記(1)の凹凸のある側(型
面)に、銀めっき及びニッケルめっきを行う等により、
上記(1)の凹凸が複製された金型、および、(3)
上記(1)もしくは(2)の型の型面の凹凸を合成樹脂
で複製した樹脂型等のいずれでも使用でき、これらの型
は適宜な手段で多数複製して適当な配列を行って複合型
とし、一回の賦型工程で多くのレリーフホログラムまた
はレリーフ回折格子が複製できるようにするとよい。な
お、合成樹脂で型を作る際には、型の耐磨耗性、熱プレ
スするときは型の耐熱性を向上させる意味で、熱硬化性
もしくは電離放射線硬化性の合成樹脂を型の材料として
使用するのがよい。
【0025】薄膜層2は、樹脂層2の光回折パターンに
反射性を与えるものであって、Cr、Ti、Fe、C
o、Ni、Cu、Ag、Au、Ge、Al、Mg、S
b、Pb、Pd、Cd、Bi、Se、Sn、In、G
a、Rbなどの金属およびその酸化物、窒化物などを単
独もしくは2種以上組み合わせて用いて形成される。こ
れらの金属のうちAl,Cr,Ni,Ag,Au、Ti
などが特に好ましい。薄膜層2は蒸着、スパッタリン
グ、イオンプレーティング、CVDなどの方法や、めっ
きによって形成でき、その厚みは200〜1000Åで
あることが好ましい。
【0026】あるいは上記のような金属、金属酸化物、
もしくは金属窒化物の単独もしくは組合せの薄膜以外
に、樹脂層1とは異なる屈折率を持つ物質の連続薄膜を
設けても、このような膜自体は透明であるにもかかわら
ず使用できる。このうち屈折率が透明層より大きいもの
としては(以下、材質名の右に括弧書きで屈折率:nを
付記する)、Sb2 3 (n=3.0)、Fe2
3 (n=2.7)、TiO2 (n=2.6)、CdS
(n=2.6)、CeO2 (n=2.3)、ZnS(n
=2.3)、PbCl2 (N=2.3)、CdO(N=
2.2)、Sb2 3 (n=2.0)、WO3 (n=
2.0)、SiO(n=2.0)、Bi2 3 (n=
2.5)、In2 3 (n=2.0)、PbO(n=
2.6)、Ta2 5 (n=2.4)、ZnO(n=
2.1)、ZrO2 (n=2.0)、Cd2 3 (n=
1.8)、Al2 3 (n=1.6)、CaO・SiO
2(n=1.8)などが挙げられる。連続薄膜はその屈
折率が樹脂層1の屈折率よりも0.3以上大きいことが
好ましく、より好ましくは0.5以上大きいことであ
る。本発明者等の実験によれば1.0以上大きいことが
最適であるという結果がもたらされている。
【0027】膜厚は薄膜層2を形成する材料の透明領域
であればよいが通常は100〜1000Åが好ましい。
薄膜層2を樹脂層1のレリーフ形成面に形成する方法と
して、真空蒸着法、スパッタリング法、反応性スパッタ
リング法、イオンプレーティング法などの一般的薄膜形
成手段が採用できる。このように屈折率の大きい連続薄
膜を設けると、ホログラムや回折格子の特徴である再生
の角度依存性により、ホログラムや回折格子の再生可能
な角度範囲外では単なる透明体としてした見えず、ホロ
グラムや回折格子の再生可能な角度範囲内では光の反射
率が最大になり、反射性ホログラムまたは回折格子とし
ての効果がでてくる。
【0028】上記した連続薄膜は透明層の屈折率よりも
小さいものであってもよく、LiF(n=1.4)、M
gF2 (n=1.4)、3NaF・AlF3 (n=1.
4もしくは1.2)、AlF3 (n=1.4)、CaF
2 (n=1.3もしくは1.4)、NaF(n=1.
3)などが例示される。あるいは、透明層より屈折率が
大きい透明な強誘導体も同様に使用でき、CuCl(n
=2.0)、CuBr(n=2.2)、GaAs(n=
3.3〜3.6)、GaP(n=3.3〜3.5)、N
4 (CH2 6 (n=1.6)、Bi4(GeO4
(n=2.1)、KH2 PO4 (KDP)(n=1.
5)、KD2PO4 (n=1.5)、NH4 2 PO4
(n=1.5)、KH2 AsO4 (n=1.6)、Rb
2 AsO4 (n=1.6)、BaTiO3 (n=2.
4)、KTa0.65Nb0.353 (n=2.3)、K0.6
Li0.4 NbO3 (n=2.3)、KSr2 Nb5 15
(n=2.3)、SrX Ba1-X Nb2 6 (n=2.
3)、Ba2 NaNbO15(n=2.3)、LiNbO
3 (n=2.3)、LiTaO3 (n=2.4)、Sr
TiO3 (n=2.4)、KTaO3 (n=2.2)な
どが例示される。
【0029】また、樹脂層1とは屈折率の異なる透明な
合成樹脂の層を薄膜層2とすることもでき、具体的な合
成樹脂として使用できるものは次のようなものである。
ポリテトラフロロエチレン(屈折率;n=1.35)、
ポリクロロトリフロロ(n=1.43)、ポリ酢酸ビニ
ル(n=1.45〜1.47)、ポリエチレン(n=
1.50〜1.54)、ポリプロピレン(n=1.4
9)、ポリメチルメタクリレート(n=1.45)、ポ
リスチレン(n=1.60)、ポリ塩化ビニリデン(n
=1.60〜1.63)、ポリビニルブチラール(n=
1.48)、ポリビニルホルマール(n=1.50)、
ポリ塩化ビニル(n=1.52〜1.55)、ポリエス
テル(n=1.52〜1.57)。
【0030】本発明におけるホログラムまたは回折格子
は上記のようにホログラムまたは回折格子の凹凸を下面
に有する樹脂層1および、樹脂層1の下面の薄膜層2と
を原則的に有しているが、ホログラムまたは回折格子の
凹凸を上面に有する樹脂層と、ホログラムの凹凸または
回折格子の上に接して設けられた薄膜層とから成っても
よい。
【0031】接着剤層3は、種々のタイプの接着剤がこ
の目的のために使用でき、次のような接着剤が例示され
る。フェノール系樹脂、フラン系樹脂、尿素系樹脂、メ
ラミン系樹脂、ポリエステル系樹脂、ポリウレタン系樹
脂、エポキシ系樹脂若しくはその他の熱硬化性樹脂、ポ
リ酢酸ビニル樹脂、ポリビニルアルコール樹脂、ポリ塩
化ビニル樹脂、ポリビニルブチラール樹脂、ポリ(メ
タ)アクリル系樹脂、ニトロセルロース、ポリアミド若
しくはその他の熱可塑性樹脂、ブタジエン−アクリロニ
トリルゴム、ネオプレンゴム若しくはその他のゴム、又
は、ニカワ、天然樹脂、カゼイン、ケイ酸ナトリウム、
デキストリン、澱粉、アラビアゴム等のうち1種又は2
種以上を主成分とする接着剤を使用することがてきる。
また、これらの接着剤は溶液型、エマルジョン型、粉末
型またはフィルム型等のいずれのものでもよく、さら
に、常温固化型、溶剤揮発固化型、融解固化型等のいず
れのものでもよい。
【0032】さらに、本発明においては、接着剤として
粘着剤といわれるもの、例えば、アクリル樹脂、アクリ
ル酸エステル樹脂、または、これらの共重合体、スチレ
ンブタジエン共重合体、天然ゴム、カゼイン、ゼラチ
ン、ロジンエステル、テルペン樹脂、フェノール系樹
脂、スチレン系樹脂、クロマンインデン樹脂、キシレ
ン、脂肪族系炭化水素、ポリビニールアルコール、ポリ
エチレンオキシド、ポリメチレンオキシド、ポリエチレ
ンスルホン酸等が用いうる。なお、接着剤層3は必ずし
も必要ではなく、例えばフィルム状の接着剤を介在させ
て光回折パターン記録媒体を被着体に貼着してもよい。
【0033】図1の実施例のように、予め接着剤層3を
光回折パターン記録媒体に形成しておく場合には、加
熱、加圧、または加湿により接着力が活性化される接着
剤が、後ほど可変情報形成部を形成する点から好まし
く、光回折パターン記録媒体貼着後の被着体の変形や変
質等を考慮すると、感熱接着剤(言い換えればヒートシ
ール剤)を用いることが望ましい。感熱接着剤を構成す
る材料としては、ポリエチレン、ポリ酢酸ビニル、又は
これらの共重合体、アクリル樹脂又はエチレン−アクリ
ル酸共重合体、ポリビニルブチラール、ポリアミド、ポ
リエステル、可塑化クロロプレン、ポリプロピレン、ポ
リビニルエーテル、ポリウレタン、セルロース系樹脂、
ワックス類、パラフィン類、ロジン類、アスファルト類
等の熱可塑性樹脂、エポキシ樹脂、フェノール樹脂等の
未硬化の熱硬化樹脂が挙げられる。接着剤層3の厚みと
しては4μm〜20μm程度が好ましい。
【0034】可変情報形成部4は、可変情報として、被
着体の所持者の名前や生年月日などの所持者を特定する
情報や、被着体の発行者(例えば、被着体がキャッシュ
カードであれば銀行)の名称やマークなど被着体を特定
する情報を、文字、図柄、バーコード等の形態で、目視
認識可能または機械認識可能な状態に形成される。可変
情報形成部4を構成する方法としては、カーボンブラッ
ク、炭酸カルシウム、チタン白、アルミナホワイト、黄
鉛、コバルトブルー等の無機顔料、ファストエロー系、
ジスアゾエロー系、縮合アゾエロー系顔料等の黄色顔
料、ブリリアントカーミン6B、レーキレッドC等の赤
色顔料、フタロシアニンブルー、ビクトリアピュアブル
ーBOレーキ、アルカリブルートーナー等の青色顔料な
どの有機顔料と、ロジン、ギルソナイト等の天然樹脂、
ポリプロピレン等のポリオレフィン系樹脂、ポリ塩化ビ
ニル、塩化ビニル酢酸ビニル共重合体などのハロゲン化
ポリマー、ポリ(メタ)アクリル酸メチル、ポリ(メ
タ)アクリル酸エチル、ポリ(メタ)アクリル酸プロピ
ル等のアクリル樹脂、ポリ酢酸ビニル等の酢酸ビニル樹
脂、また、カルナバワックス、木ろう、ポリエチレンワ
ックスなどのワックスなどのバインダーを混合したもの
を支持フィルムに塗布した加熱溶融型転写フィルム、M
S Red GP、Macrolex Red Vio
let R、Ceres Red 7B、Samaro
n Red HBSL、Resolin Red F3
BSなどの赤色染料、ホロンブリリアントイエロー6G
L、PTY−52、マクロレックスイエロー6Gなどの
黄色染料、カヤセットブルー714、ワクソリンブルー
AP−FW、ホロンブリリアントブルーS−R、MSブ
ルー100などの青色染料をバインダーに分散したもの
を支持フィルムに塗布した加熱昇華型転写フィルムをサ
ーマルヘッドや熱コテで部分的に加熱転写する転写方法
や、前記顔料をポリビニルアルコール、ポリビニルメチ
ルエーテル、ポリアクリルアミド、ポリエチレンオキシ
ド、セルロースエステル、セルロースエーテルなどに混
合した水性インキ、また、前記顔料をポリビニルブチラ
ール、ポリビニルアルコール、エポキシ樹脂等の合成樹
脂に混合した溶剤系インキを噴射するインクジェット方
法や、トナーを熱定着させる方法など一般的にプリンタ
ーとして採用されている方法を用いればよい。
【0035】剥離性支持体は、支持体5が樹脂層1(保
護層7が形成されている場合には保護層7)と剥離性が
ある場合は支持体5のみでもよいが、剥離層6を形成し
て、支持体5と剥離層6とで剥離性支持体としてもよ
い。
【0036】支持体5は、支持体として要求される耐熱
性、強度、剛性、隠蔽性、光不透過性等を考慮して、ナ
イロン、セルロースジアセテート、セルローストリアセ
テート、ポリ塩化ビニル、ポリスチレン、ポリエチレ
ン、ポリプロピレン、ポリエステル、ポリイミド、ポリ
カーボネート等の樹脂、銅、アルミニウム等の金属、
紙、含浸紙等の材料の中から適宜選択した材料の単独あ
るいは組み合わせた複合体により構成することができ
る。このような基材の厚さは、0.005mm〜5mm程度
とすることができる。
【0037】また、剥離層6は、樹脂層または保護層と
の接着性が弱い材質の樹脂が用いられ、具体的には、ポ
リメチルメタクリレート樹脂と他の熱可塑性樹脂、例え
ば塩化ビニル酢酸ビニル共重合体、ニトロセルロース樹
脂、及びポリエチレンワックスとの混合物、または、酢
酸セルロース樹脂と熱硬化型アクリル樹脂、メラミン樹
脂との混合物等があげられる。
【0038】保護層7は、合成樹脂フィルムをラミネー
トするか、エクストルージョンコート法によるか、ある
いは合成樹脂塗料を塗布することなどによって形成する
ことができる。また保護層7中にシリコーン等を添加し
て表面を剥離性とすることもできる。
【0039】本発明の第2の実施例の光回折パターン記
録媒体は、図2に示すように、光回折パターン形成層と
してリップマンホログラム8の表面に、可変情報形成部
4が形成されたものであり、光回折パターン記録媒体の
可変情報形成部4が形成された面に、接着剤9を介し
て、被着体10に貼着される。
【0040】リップマンホログラムは、銀塩写真フィル
ム、重クロム酸ゼラチンやフォトポリマーが塗布された
フィルムのような光学記録材料の片側から物体光を他方
の側から参照光を入射させたとき、光学記録材料の厚み
方向に間隔dの透過率分布又は屈折率分布の干渉縞が記
録されたもので、干渉縞の間隔dは、波長をλ、光学記
録材料の屈折率をn、物体光と参照光とのなす角をθと
すると、 d=λ/(2n・sinθ/2) の関係にある。このようにして記録されたリップマンホ
ログラムは、波長選択性が高く、白色光を入射すると、
波長λの光のみが回折され、記録した情報が再生され
る。他の波長は回折されず透過する。このリップマンホ
ログラムの特徴により、見る角度をかえるだけで、光回
折パターンと可変情報とをみることができる。
【0041】接着剤9は、前述の接着剤層3と同様の材
料が適用可能である。接着剤9は、予め被着体10に形
成しておいてもよいが、フィルム状の接着剤9を光回折
パターン記録媒体と被着体との間に積層して、貼着時
に、加熱、加圧もしくは加湿等により接着力を活性化さ
せて接着することが望ましい。
【0042】図3は、本発明の第3の実施例である光回
折パターン記録媒体の図であり、樹脂層1、薄膜層2、
隠蔽層11、接着剤層3、可変情報形成部4が順次積層
されており、隠蔽層11は、可変情報形成部4を目視か
ら隠蔽するためのものである。目視から隠蔽された可変
情報形成部4を読み取るためには、以下の構成を採用す
ることにより、赤外光で読み取ることができる。
【0043】可変情報形成部4は、カーボンブラック、
黒化銀、OCRインキなどの赤外光を吸収する材料で形
成すればよく、さらに、シアニン系色素、フタロシアニ
ン系色素、ナフトキノン系色素、アントラキノン系色
素、ジルオール系色素、トリフェニルメタン系色素、Y
3+(イッテリビウムイオン)を0.5〜50%で含む
ガラス粉末とビヒクルからなる材料などの可視光域の光
に対しては実質的に透明で、赤外光を吸収する材料を用
いれば、可変情報形成部4の隠蔽を容易に行える。な
お、被着体が赤外光を反射する特徴を有していれば、上
記赤外光を吸収する材料で可変情報を形成すればよく、
また、被着体が赤外光を反射しない材料により構成され
ている場合には、ファストエローG、ファストエロー1
0G、ジスアゾエローAAA、ジスアゾエローAAM
X、ジスアゾエローAAOTなどの黄色顔料、トルイジ
ンレッド、ナフトールカーミンFB、ナフトールレッド
M、ピラロゾンレッドなどの赤色顔料、ビクトリアピュ
アブルーBOレーキ、ブーシックブルー5Bレーキ、フ
ァストフカイブルーなどの青色顔料、アニリンブラッ
ク、黒鉄などの黒色顔料、亜鉛華、チタン白、炭酸カル
シウム、アルミナホワイトなどの白色顔料などの赤外光
を反射する材料で被着体に赤外光反射層を設ければよ
い。
【0044】 隠蔽層11は、赤外光を透過し可視光を
透過しない材料、例えば、MS Red GP、Mac
rolex Red Violet R、Ceres
Red7B、Samaron Red HBSL、Re
solin Red F3BSなどの赤色染料、ホロン
ブリリアントイエロー6GL、PTY−52、マクロレ
ックスイエロー6Gなどの黄色染料、カヤセットブルー
714、ワクソリンブルーAP−FW、ホロンブリリア
ントブルーS−R、MSブルー100などの青色染料な
どの材料を、エチルセルロース、エチルヒドロキシエチ
ルセルロース、セルロースアセテートプロピオネート、
酢酸セルロースなどのセルロース誘導体、ポリスチレ
ン、ポリ−α−メチルスチレンなどのスチレン樹脂ある
いはスチレン共重合体樹脂、ポリメタクリル酸メチル、
ポリメタクリル酸エチル、ポリアクリル酸エチル、ポリ
アクリル酸ブチルなどのアクリル樹脂またはメタクリル
樹脂の単独あるいは共重合体、ロジン、ロジン変性マレ
イン酸樹脂、ロジン変性フェノール樹脂、重合ロジンな
どのロジンエステル樹脂、ポリ酢酸ビニル樹脂、クマロ
ン樹脂、ビニルトルエン樹脂、塩化ビニル樹脂、ポリエ
ステル樹脂、ポリウレタン樹脂、ブチラール樹脂などの
バインダーに添加し、さらに必要に応じて、可塑剤、安
定剤、ワックス、グリース、乾燥剤、乾燥補助剤、硬化
剤、増粘剤、分散剤を添加した後、溶剤あるいは希釈剤
で充分に混練してなる塗料あるいはインキを用いて、通
常のグラビア法、ロール法、ナイフエッジ法、オフセッ
ト法などの塗布方法あるいは印刷方法により、所望部分
に形成できる。なお、隠蔽層11は単色で形成されてい
るほか、複数色の塗料あるいはインキを用いて、所望の
絵柄、文字、地紋、模様等で形成してもよく、また、黄
色、赤色、青色の染料を混合して黒色インキを作成し
て、可視光を透過しない隠蔽層としてもよい。
【0045】 また、可変情報形成部4が、可視光域の
光に対しては実質的に透明で、赤外光を吸収する材料に
より形成されていれば、隠蔽層11を設ける必要はな
い。さらに、可変情報形成部4が、可視光域の光に対し
ては実質的に透明で、赤外光を吸収する材料に、顔料や
染料を添加されて着色されている場合、光回折パターン
記録媒体の他の層にも顔料や染料を添加して、可変情報
形成部4と実質的に同じ色に着色することにより、可変
情報形成部4を隠蔽することもできる。
【0046】以上、本発明の光回折パターン記録媒体を
実施例に基づいて説明したが、本発明はこれら実施例に
限定されず種々の変形が可能である。
【0047】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
の光回折パターン記録媒体によると、光回折パターンが
記録されている光回折パターン形成層が接着材層で被着
体に貼着される光回折パターン記録媒体において、前記
光回折パターン形成層と前記接着材層が順次積層され、
前記接着材層の前記被着体に貼着される面側に直接、
変情報可変情報形成部として形成されているので、光
回折パターン記録媒体を被着体に貼着する直前に可変情
報を形成することができるため、被着体に合った可変情
報の形成が可能であり、被着体に貼着後は、可変情報形
成部が被着体と光回折パターン形成層との間に位置する
ため、可変情報を変造、改ざんしようとすると、光回折
パターンがダメージを受け、その履歴が明らかになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に基づく光回折パターン記録媒体の第1
の実施例の断面図である。
【図2】本発明に基づく光回折パターン記録媒体の第2
の実施例の断面図である。
【図3】本発明に基づく光回折パターン記録媒体の第3
の実施例の断面図である。
【符号の説明】
1 樹脂層 2 薄膜層 3 接着剤層 4 可変情報形成部 5 支持体 6 剥離層 7 保護層 8 リップマンホログラム 9 接着剤 10 被着体 11 隠蔽層
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B42D 5/00 - 15/10 G09F 3/02 G11B 7/24 571 G11B 23/30

Claims (6)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 光回折パターンが記録されている光回折
    パターン形成層が接着材層で被着体に貼着される光回折
    パターン記録媒体において、前記光回折パターン形成層
    と前記接着材層が順次積層され、前記接着材層の前記被
    着体に貼着される面側に直接、可変情報可変情報形成
    部として形成されていることを特徴とする光回折パター
    ン記録媒体。
  2. 【請求項2】 光回折パターン形成層が、表面に光回折
    パターンが凹凸模様として記録されている樹脂層、凹凸
    模様が記録されている樹脂層の表面に形成され、樹脂層
    の屈折率とは異なる屈折率を持つ透明または半透明な薄
    膜層からなることを特徴とする請求項に記載の光回折
    パターン記録媒体。
  3. 【請求項3】 光回折パターン形成層が、リップマンホ
    ログラムからなることを特徴とする請求項に記載の光
    回折パターン記録媒体。
  4. 【請求項4】 剥離性支持体を光回折パターン形成層側
    に設けて転写シート状に構成されたことを特徴とする請
    求項1からの何れか1項記載の光回折パターン記録媒
    体。
  5. 【請求項5】 前記接着剤層を構成する接着剤が、熱に
    より接着力を活性化される接着剤であることを特徴とす
    る請求項1からの何れか1項記載の光回折パターン記
    録媒体。
  6. 【請求項6】 可変情報形成部が、可視光域下におい
    て、光回折パターン記録媒体を構成する他の層と実質的
    に同じ色調を呈することを特徴とする請求項1から
    何れか1項記載の光回折パターン記録媒体。
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