JP3501087B2 - クランプの取付構造およびクランプ - Google Patents
クランプの取付構造およびクランプInfo
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Description
造およびクランプに関し、詳しくは、自動車に配索する
電線群に外装する網チューブに車体係止用のクランプを
強固に固定するものである。
および保護を図る外装材として、従来、図12に示すよ
うに、電線群Wの外周面にテープT1を巻き付けている
場合が多い。これらテープ巻されたワイヤハーネスW/
Hを車体へ取り付ける場合、クランプCを用い、該クラ
ンプCの基板の両側をテープT2で巻き付けて固定して
いる。
合、干渉物により突き破られる恐れが有り、保護が十分
でないと共に、見栄えも余り良くなく、特に、室内側か
ら見える場合には見栄え向上が求められている。
して可動されるドアやオープンカーのルーフとの間等に
配索される場合、ドアやルーフの可動時にワイヤハーネ
スが伸縮作動されるが、其の際、該ワイヤハーネスを車
体に係止しているクランプに引っ張り荷重が集中的に負
荷される。このような場合、ワイヤハーネスとクランプ
がテープ止めだけであるため、テープが引きちぎられた
り、クランプが横滑りする等、ワイヤハーネスがクラン
プから外れやすくなる問題がある。このように、ワイヤ
ハーネスとクランプが外れると、ワイヤハーネスが室内
側に垂れ下がり、ドアやルーフの開閉作動にスムーズに
追従しなくなる。
ので、ワイヤハーネスの保護と見栄えを向上させると共
に、ワイヤハーネスの伸縮作動されても、ワイヤハーネ
スがクランプから外れないようにすることを課題として
いる。
め、本発明は、第1に、第1に長方形状の平板からなる
基板部の中央部に車体係止部を突設していると共に上記
基板部の両側に凸部を設けている基板型クランプが、電
線を挿通する網チューブの外周面に載置され、該基板部
の両側と網チューブにホットメルト型接着剤を内周面に
塗布した熱収縮チューブが被せられ、加熱により溶融さ
れるホットメルト型接着剤が網チューブの網目に浸透さ
れ、かつ、熱収縮チューブが収縮されて基板部の凸部に
沿って固着されると共に網チューブの外周面にも固着さ
れているクランプの取付構造を提供している。
ューブを巻き付ける部分に凸部を設け、該凸部に沿って
熱収縮チューブを固着すると、熱収縮チューブが凸部に
引っ掛かることにより、横ずれすることが防止できる。
ける凸部を山部を連続した形状あるいは球状部が突出し
た形状とし、熱収縮チューブがこれら凸部に沿って固着
されると共に凸部の間の窪み部あるいは凸部と基板部の
間に形成される窪み部にホットメルト型接着剤が充填さ
れていることが好ましい。このように、凸部の間の窪み
あるいは凸部と基板部の間の窪みにホットメルト型接着
剤がたまる事により、熱収縮チューブと基板部との固着
力をさらに高めることができる。
からなる基板部の中央部に車体係止部を突設し、かつ、
上記基板部の両端に外側突起を設けていると共に該外側
突起と所定寸法をあけて内側突起を設けている基板型ク
ランプが、電線を挿通する網チューブの外周面に載置さ
れ、該基板部の両側と網チューブにホットメルト型接着
剤を内周面に塗布した熱収縮チューブが上記外側突起と
内側突起の間に被せられ、加熱により溶融されるホット
メルト型接着剤が網チューブの網目に浸透され、かつ、
熱収縮チューブが収縮されて基板部と網チューブの外周
面にも固着されているクランプの取付構造を提供してい
る。
熱収縮チューブを挟みこむと、熱収縮チューブの位置ず
れを防止できる。
ル、PET等の絶縁性樹脂糸を円筒状に編成したもの
で、伸びを有しないが、縮めると大径化すると共に網目
を押し広げることは出来る構成からなるものである。
チューブに通すと、テープ巻きと比較して保護機能が高
く、かつ、室内側に露出するワイヤハーネスの見栄え向
上を図ることができる。かつ、電線群の挿通作業も、網
チューブを縮めると大径化するために挿通作業も容易に
行える。
従来と同様の方法で基板型クランプを取り付けた場合、
網チューブの摩擦抵抗が低いことより滑り易く、前記し
たテープ巻きの場合と同様に、テープが引きちぎれる問
題は解消されない。よって、本発明では、ホットメルト
付き熱収縮チューブを基板型クランプの基板部と網チュ
ーブに被せて、ホットメルト型接着剤を網チューブの網
目に浸透させると共に、チューブを収縮により基板およ
び網チューブに固着させて、クランプを網チューブに固
定している。
接着剤は網チューブとの固着力は強いが、ポリプロピレ
ン等より成形されるクランプの基板部との固着力はさほ
ど強くないため、クランプにの基板部に、上記のように
凸部を設け、熱収縮チューブが凸部に引っ掛かることに
より位置ずれなく固着されるようにしている。
に浸透させて基板部と網チューブとを接着剤を介して固
着すると共に、チューブを熱収縮させて基板部と網チュ
ーブ外周面に強固に密着させると、電線を挿通した網チ
ューブに引っ張り応力が作用しても、クランプから網チ
ューブが外れることを確実に防止できる。
ットメルト型熱収縮チューブで被せて固着する場合にか
ぎらず、クランプをワイヤハーネスに取り付けるため
に、クランプの基板部両側とワイヤハーネスとをテープ
巻き固定する場合、あるいは熱収縮チューブを取り付け
て固定する場合にも、上記基板部の両端に外側突起を設
けていると共に該外側突起と所定寸法をあけて内側突起
を設け、これら外側突起と内側突起との間に、クランプ
とワイヤハーネスを固定するテープあるいはチューブが
取り付けられる構成とすることが好ましい。
参照して説明する。なお、いずれの実施形態において
も、ワイヤハーネスはオープンカーのルーフとボデーと
の間に配索しており、該ワイヤハーネスを外装する網チ
ューブ10等に一対のクランプ11を固定し、ルーフと
ボデーとにクランプ11の係止部13をそれぞれ挿入係
止している。
プの取付構造を示しており、ワイヤハーネスを構成する
複数の電線群Wを網チューブ10に挿通し、該網チュー
ブ10に基板型クランプ11の基板部12を搭載して、
該基板部12の両側と網チューブ10とにホットメルト
型熱収縮チューブ21を被せて固定している。
ンで成形され、図2にも示すように、長方形状の平板か
らなる基板部12の中央部に車体係止部13を突設して
いると共に、該基板部12の表面側12aには、長さ方
向の両側のチューブ等巻きつけ領域14に凸部15を設
けている。該凸部15は、基板部12の幅方向の全長に
わたり、長さ方向に2つの山部16aを連続させて形成
している。車体係止部13は、基板部12より突設した
軸部13bの先端に係止羽根13aを折り返して突設し
た形状で、ルーフとボデーそれぞれに穿設した取付孔に
挿入して該係止羽根13aを係止する構成としている。
樹脂糸を丸網で小径筒状に編組したものからなり、伸び
を有しないが、縮めると大径化し、網目を押し広げるこ
とはできるものである。
基板型クランプ11を取り付ける工程を説明する。ま
ず、電線群Wを挿通する前の網チューブ10に鉄パイプ
を通して網チューブ10の形状を安定させ、該網チュー
ブ10の外周面に上記基板型クランプ11の基板部12
を載置し、該基板部12の両側の凸部15上と網チュー
ブ10とに、ホットメルト型接着剤20を内周面に塗布
した熱収縮チューブ21をそれぞれ被せている。これら
ポリアミドからなるホットメルト型接着剤20を内周面
に塗布した熱収縮チューブ21としては、例えばスミチ
ューブ(住友電工株式会社製)が好適に用いられる。該
熱収縮チューブ21の肉厚は従来基板部を固定するため
に使用している塩ビ製テープの肉厚の5倍程度あり、強
度の点でもテープよりも非常に大きい。基板部の両側に
取り付ける一対の熱収縮チューブ21A、21Bはそれ
ぞれ短尺で、長さLを約20mmとしている。
21A、21Bを取り付けた後、110度で加熱する
と、図4および図5に示すように、溶融したホットメル
ト型接着剤20が網チューブ10の網目に浸透するのみ
でなく、2つの山部16aの間の凹部16bにも充填さ
れ、熱収縮チューブ21が収縮して山部16aおよび凹
部16bの表面に沿って固着されると共に網チューブ1
0の外周面にも密着する。最後に、網チューブ10から
鉄パイプを抜き、そこへ電線群Wを挿通する。
型クランプ11をホットメルト型接着剤20を介して網
チューブ10に固着することにより、熱収縮チューブ2
1が熱収縮して基板型クランプ11を網チューブ10に
密着させることに加え、熱収縮チューブ21が基板型ク
ランプ11の凸部15の表面に沿って密着し、さらにホ
ットメルト型接着剤20が網チューブ10と凹部16b
に充填されるため、熱収縮チューブ21と網チューブ1
0の固着力のみでなく、熱収縮チューブ21と基板型ク
ランプ11との固着力が増す。従って、クランプが網チ
ューブから外れることを防止でき、特に、基板型クラン
プ取付箇所に引っ張り応力が集中的に負荷されても、上
記凸部15に熱収縮チューブ21が引っかかるため、矢
印Aに示すクランプの横ズレ等を防止することができ
る。
ーネスを確実に追従させることができるうえ、該開閉作
動時にワイヤハーネスが外部に露出しても、電線群を網
チューブ10で外装しているため、見栄えを良くするこ
とが出来ると共に、保護機能を高めることができる。
れぞれ示している。図6に示す第1変形例では、上記凸
部15を、小さい山部16a’を多数連続させて形成し
ている。この場合、凹部16b’も多数形成され、これ
ら凹部16b’にホットメルト型接着剤20が充填され
るとともに、多数の山部16a’からなる凸部15に熱
収縮チューブ21が引っかかることにより、クランプの
横ズレを防止することができる。
状に形成しており、この場合も、球状部17aの表面と
網チューブ10の外周に沿って熱収縮チューブ21が収
縮され固着すると共に、該球状部17aと基板部12の
表面12aとの間に形成される窪み部17bに溶融した
ホットメルト型接着剤20が充填されるため、熱収縮チ
ューブ21と基板型クランプ11との固着力が増し、矢
印A方向の引っ張りに対しても、球状部17aに熱収縮
チューブ21が引っかかり位置ズレを防止することがで
きる。
四角形状に形成し、この四角状突起部18の表面に熱収
縮チューブ21を被せ、熱収縮により固着させている。
ランプ11’を示している。該基板型クランプ11’
は、基板部12の表面12aの長さ方向の両側に外側突
起31を設けていると共に、該外側突起31から所定寸
法をあけて内側突起32を設け、該外側突起31と内側
突起32でチューブ等巻きつけ領域14を挟む構成とし
ており、他の点では第1実施形態と同様であるため同一
符号を付して説明を省略する。上記所定寸法は、クラン
プとワイヤハーネスを固定する熱収縮チューブやテープ
等の固定材の幅寸法とする。
11’を、ホットメルト型接着剤20を内周面に塗布し
た熱収縮チューブ21で網チューブ10に取り付けた場
合、溶融したホットメルト型接着剤20が網チューブ1
0の網目に浸透するとともに、熱収縮チューブ21が熱
収縮し、基板部12の表面および網チューブ10の外周
面に密着するため、網チューブ10と基板型クランプ1
1’のみでなく、基板型クランプ11’と熱収縮チュー
ブ21との固着力が強化される。さらに、固着した熱収
縮チューブ21は上記外側突起31と内側突起32との
間に挟まれ引っかかるため、矢印A方向のクランプの位
置ズレを確実に防止することができる。
ランプ11’を、網チューブ10でなくテープ巻き22
で外装した電線群Wに従来と同様にテープ23で巻いて
取り付けている場合も、該テープ23が上記外側突起3
1と内側突起32との間に挟まれ引っかかるため、矢印
A方向のクランプの位置ズレを防止することができる。
ず、網チューブの径が大きい場合は、鉄パイプを用い
ず、先に電線を挿通した状態でクランプをとりつけても
よい。
によれば、基板型クランプの表面両側のチューブ等巻き
つけ位置に凸部を形成し、該凸部の上に熱収縮チューブ
を被せることにより、該凸部の表面に沿って熱収縮チュ
ーブが固着し、さらに溶融したホットメルト型接着剤が
凸部の間の窪み部分や網チューブの網目に浸透すること
により、基板型クランプと熱収縮チューブとの固着力が
増し、さらには網チューブやテープ等の外装材と基板型
クランプとの固着力が強固となる。特に、ルーフ開閉作
動時にクランプとワイヤハーネスとの間に引っ張り応力
が集中しても、上記凸部に熱収縮チューブが引っかかる
ため、横ズレなどを確実に防止することができる。
に外側突起と内側突起を設け、即ち、チューブ等巻きつ
け領域の両側に突起を設けることにより、熱収縮チュー
ブやテープ等の固定材が外側突起と内側突起とで移動不
可に挟まれ、引っかかるため、クランプの横ズレ等を防
止することができる。
ューブを用いると、電線の保護機能を高めることが出来
ると共に、従来のテープ巻等と比較して見栄えを向上さ
せることができる。
である。
面図である。
面図である。
面図である。
の概略斜視図である。
熱収縮チューブで固着した状態を示す側面図である。
Claims (3)
- 【請求項1】 長方形状の平板からなる基板部の中央部
に車体係止部を突設していると共に上記基板部の両側に
凸部を設けている基板型クランプが、電線を挿通する網
チューブの外周面に載置され、該基板部の両側と網チュ
ーブにホットメルト型接着剤を内周面に塗布した熱収縮
チューブが被せられ、加熱により溶融されるホットメル
ト型接着剤が網チューブの網目に浸透され、かつ、熱収
縮チューブが収縮されて基板部の凸部に沿って固着され
ると共に網チューブの外周面にも固着されているクラン
プの取付構造。 - 【請求項2】 上記基板型クランプの基板部の両側部に
設ける凸部を山部を連続した形状あるいは球状部が突出
した形状とし、熱収縮チューブがこれら凸部に沿って固
着されると共に凸部の間の窪み部あるいは凸部と基板部
の間に形成される窪み部にホットメルト型接着剤が充填
されている請求項1に記載のクランプの取付構造。 - 【請求項3】 長方形状の平板からなる基板部の中央部
に車体係止部を突設し、かつ、上記基板部の両端に外側
突起を設けていると共に該外側突起と所定寸法をあけて
内側突起を設けている基板型クランプが、電線を挿通す
る網チューブの外周面に載置され、該基板部の両側と網
チューブにホットメルト型接着剤を内周面に塗布した熱
収縮チューブが上記外側突起と内側突起の間に被せら
れ、加熱により溶融されるホットメルト型接着剤が網チ
ューブの網目に浸透され、かつ、熱収縮チューブが収縮
されて基板部と網チューブの外周面にも固着されている
クランプの取付構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000091622A JP3501087B2 (ja) | 2000-03-29 | 2000-03-29 | クランプの取付構造およびクランプ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000091622A JP3501087B2 (ja) | 2000-03-29 | 2000-03-29 | クランプの取付構造およびクランプ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2001275237A JP2001275237A (ja) | 2001-10-05 |
| JP3501087B2 true JP3501087B2 (ja) | 2004-02-23 |
Family
ID=18607067
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2000091622A Expired - Fee Related JP3501087B2 (ja) | 2000-03-29 | 2000-03-29 | クランプの取付構造およびクランプ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3501087B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP5798361B2 (ja) * | 2011-04-20 | 2015-10-21 | 矢崎総業株式会社 | 電線導出部のテープずれ防止構造 |
-
2000
- 2000-03-29 JP JP2000091622A patent/JP3501087B2/ja not_active Expired - Fee Related
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| JP2001275237A (ja) | 2001-10-05 |
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