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JP3501891B2 - 電気掃除機 - Google Patents
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JP3501891B2 - 電気掃除機 - Google Patents

電気掃除機

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JP3501891B2
JP3501891B2 JP00923496A JP923496A JP3501891B2 JP 3501891 B2 JP3501891 B2 JP 3501891B2 JP 00923496 A JP00923496 A JP 00923496A JP 923496 A JP923496 A JP 923496A JP 3501891 B2 JP3501891 B2 JP 3501891B2
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Mitsubishi Electric Corp
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、床用吸込具を操
作する握り具を改良した電気掃除機に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】図7は、例えば実開昭63−52561
号公報に開示された従来の電気掃除機の握り具の一例を
示す縦断面図である。
【0003】図において、1は握り具で、上流側に直管
状に形成された延長管2、下流側に屈曲自在のホース3
がそれぞれ取り付けられている。そして、延長管2の他
端は床用吸込具(図示せず)に、ホース3の他端は掃除
機本体(図示せず)にそれぞれ接続されている。また、
握り具1は略ヘ字状に形成された中空状の屈曲パイプ4
と屈曲ハイプ4に取り付けられた中空状の把手5により
構成され、屈曲パイプ4と把手5との間には握り空間部
6が形成されている。7は一端が屈曲パイプ4に、他端
が外気とそれぞれ連通するよう把手5に収納されたダス
トインジケータで、屈曲パイプ4と外気との間で所定の
圧力差が生じた時に連動して表示する。
【0004】次に上記のように構成された電気掃除機の
動作について説明する。まず、掃除機本体(図示せず)
に収納された電動送風機(図示せず)を運転させると、
床用吸込具(図示せず)によって吸引された塵埃は延長
管2内を高速で直線的に移動する。そして、塵埃を含ん
だ外気のほとんどは屈曲パイプ4を通過するとき、慣性
力により屈曲パイプ4の屈曲部内壁に衝突して方向を転
換し、ホース3を通り掃除機本体に吸引される。また、
延長管2の先端が大きな塵や絨毯等により塞がれると、
外気が電動送風機を通過しないために、電動送風機は異
常加熱するが、このときダストインジケータは動作し
て、異常を表示するとともに、外気を屈曲パイプ4に導
入して、電動送風機の異常加熱を防止する。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記のような従来の電
気掃除機において、吸引され延長管2を直線的に進んで
きた塵埃のうち、特に質量の大きい塵埃ほど慣性力が大
きく働き、屈曲パイプ4の屈曲部内壁に衝突して方向を
転換する。したがって、衝突の再、異常音の発生や屈曲
部内壁の損傷が生じ易い。また、ダストインジケータ7
の一端が屈曲パイプ4内に露出しているために塵埃が衝
突し易く、かつ風路を遮るため吸引力を弱めることとな
る。さらに、把手5は屈曲パイプ4を二重に包むよう別
部品で構成されているために、握り具1は重くなり、か
つ複雑な構成となる等の問題が生じていた。
【0006】この発明は、かかる問題点を解決するため
になされたもので、屈曲パイプと把手とが連通するよう
一体成形し、吸引された塵埃の慣性力を弱めることで、
屈曲パイプの内壁の損傷等を防止する電気掃除機を提供
するものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】この発明にかかる電気掃
除機は、掃除機本体に接続されたホースと、床用吸込具
に接続された延長管と、一端が前記ホースに取り付けら
れ他端が前記延長管に接続された略へ字状の屈曲パイプ
及び一端が開口されて該屈曲パイプと連通し他端は閉口
された中空の把手からなる握り具とを備え、前記把手の
前記他端側に外気を導入する連通孔を形成したものであ
る。
【0008】また、連通孔を開閉する開閉具を前記握り
具に設けたものである。
【0009】
【発明の実施の形態】
実施形態1.図1は本発明の第1の実施形態を示す電気
掃除機の全体斜視図、図2は図1に示す握り具の縦断面
図である。図1において、20は電動送風機(図示せ
ず)を内臓する掃除機本体、21は屈曲自在のホース
で、その一端が掃除機本体20に着脱自在に接続されて
いる。22は屈曲パイプ29と把手31とからなる握り
具であり、一端がホース21に他端が延長管23にそれ
ぞれ着脱自在に接続されている。なお、延長管23は複
数個の直管より構成されている。24は一端が延長管2
3に取り付けられた床用吸込具である。
【0010】次に、屈曲パイプ29と把手31とから構
成された握り具22の構造について図2を用いて説明す
る。図中、実線矢印は吸引された塵埃を含む空気流を、
点線矢印は連通孔からの外気流を示す。図に示すよう
に、屈曲パイプ29は略ヘ字状に形成され、屈曲部25
と、この屈曲部25よりも上流側に位置して延長管23
が着脱自在に嵌合支持される延長管支持部26と、下流
側に位置して接続具27によりホース21に回動自在に
接続される直管部28とから構成されている。また、把
手31は略ヘ字状で中空に形成され、端部の接続部30
は屈曲パイプ29の屈曲部25近傍の上面に接続され、
接続部30から上方に略先細状に延在して形成されてい
る。そして、把手31内部と屈曲パイプ29とが、その
内部において連通するよう一体成形されて構成されてい
る。32は把手31の他端部に形成された外気導入用の
連通孔である。33は把手31を握ってこれを下方から
支持するため屈曲パイプ29と把手31との間に形成さ
れた握り空間である。34は接続具27に固着された電
動送風機(図示せず)の回転を制御するスイッチであ
る。
【0011】次に上記のように構成された電気掃除機の
動作について説明する。スイッチ34を操作して電動送
風機を運転すると、塵埃は外気と共に床用吸込具24よ
り吸引されて実線矢印で示すように、延長管23を直線
的に進み、屈曲パイプ29の屈曲部25で進路変更す
る。そして、特に質量を有する塵埃は慣性力が強力に働
き、屈曲パイプ29の上方に形成された把手31に接続
部30を介して侵入する。このとき、点線矢印で示すよ
うに、把手31内には連通孔32より外気が吸引され、
屈曲パイプ29に向いて流れているので、把手31内に
侵入しようとする塵埃に反作用の力を与え、屈曲部25
をスムースに移動させることができる。
【0012】実施形態2.図3は本発明の第2の実施形
態の握り具を示す縦断面図、図4は図3に示す開閉具の
斜視図である。図中、実線矢印は吸引された塵埃を含む
空気流を、点線矢印は連通孔からの外気流を示す。図に
おいて、31Aは屈曲パイプ29と一体成形された把手
で、端部に環状の凹部35が形成されている。32Aは
凹部35に形成された外気導入用の連通孔である。36
は環状に形成され、凹部35に回動自在に嵌合した開閉
具で、連通孔32Aと略同形の外気導入孔37が設けら
れている。
【0013】上記のように構成された電気掃除機におい
て、まず、連通孔32Aを開閉具36閉口した状態につ
いて説明する。スイッチ34を操作して電動送風機(図
示せず)を運転すると、塵埃は外気と共に床用吸込具
(図示せず)より吸引されて実線矢印で示すように、延
長管23を直線的に進むように働く慣性力により把手3
1A内に侵入するが、把手31A内の空気により減速さ
れ、把手31Aの内壁等により停止させられ、自重等で
再度、屈曲パイプ29に入り、電動送風機(図示せず)
に吸引される。このとき、綿塵等の比較的軽量のもの
は、把手31A内に堆積するが、侵入してくる重い塵埃
のクッションの役目を果たす効果もある。
【0014】つぎに、床用吸込具から吸引力を弱めて使
用する場合には、連通孔32Aと外気導入孔37を合致
させることで、点線矢印に示すように、外気は連通孔3
2Aと外気導入孔37より把手31A内に侵入して、屈
曲パイプ29で床用吸込具からの塵埃を含んだ外気と合
流して電動送風機(図示せず)に吸引される。このと
き、床用吸引具からの吸引力の調整は開閉具36を回転
操作すれば良いものである。なお、連通孔32Aと外気
導入孔37より外気を導入させることで把手31A内に
堆積した塵埃も外気と共に屈曲パイプ29に運びこまれ
る効果がある。また、開閉具36を調整して、外気を把
手31A内に導入させることで実施形態1と同効果が得
られることは明かである。
【0015】実施形態3.図5及び図6は本発明の第3
の実施形態の把手を示す一部切欠縦断面図で、図6は安
全弁装置が動作した状態を示す。図中、点線矢印は外気
が安全弁装置39を通過する状態を示したものである。
図において、31Bは屈曲パイプ29と一体成形された
把手であり、端部に開口部38が形成されている。39
は開口部38を開閉する開閉装置である安全弁装置であ
り、把手31Bの開口部38近傍に収納されている。安
全弁装置39は、一側に入口40を有する弁座41が形
成された筒体42と、筒体42の他端に形成され出口4
3を有する蓋体44と、筒体42内で摺動自在に収納さ
れた弁体45と、弁体45を所定圧で弁座41に押圧し
入口40を閉口するよう設けられた圧縮バネ46により
構成されている。
【0016】上記のように構成された電気掃除機におい
て、掃除中に誤って新聞紙や布切れ等を床用吸込具(図
示せず)が吸引して吸込口(図示せず)が塞がれた場
合、床用吸込具より外気が吸引されないため、電動送風
機(図示せず)の上流側は低圧となる。このとき、屈曲
パイプ29に連通している把手31Bも低圧となり、弁
体45は弁座41から離れて入口40を開口する。この
結果、外気は入口40より侵入して把手31B内を通
り、屈曲パイプ29を通過して電動送風機を空冷する。
【0017】このように掃除中、床用吸込具の吸込口が
塞がれる場合は多々あるが、本実施の形態によれば、安
全弁装置39が動作することで確実に電動送風機を冷却
できるという効果がある。さらに、把手31B内に堆積
した塵埃も安全弁装置の動作により確実に屈曲パイプ2
9内に移動させることができる。
【0018】また、握り具22より延長管を外し、延長
管支持部26を手などで数秒間閉口することでも、容易
に安全弁装置39を動作させることができ、把手31B
内の塵埃を簡単かつ確実に屈曲パイプ29に移動して除
去することができる。
【0019】
【発明の効果】この発明は、以上説明したように掃除機
本体に接続されたホースと、床用吸込具に接続された延
長管と、一端が前記ホースに取り付けられ他端が前記延
長管に接続された略へ字状の屈曲パイプ及び一端が開口
されて該屈曲パイプと連通し他端は閉口された中空の把
手からなる握り具とを備え、前記把手の前記他端側に外
気を導入する連通孔を形成したので、延長管から慣性力
で把手に入り込む塵埃を、連通孔より吸引される外気
で、屈曲パイプに押し戻し、屈曲パイプ内を空気流と共
にスムーズに塵埃が通過するようにしたものである。な
お、外気は常時、連通孔より導入されるので、把手内に
塵埃が堆積するのを防止できる。
【0020】また、把手に設けた外気導入用の連通孔を
開閉具で開閉自在に形成することで、床用吸込具からの
吸引空気流を調整できると共に、外気導入孔の開口時に
おいて、把手内に外気が通過することで、把手内に飛び
込む塵埃を屈曲パイプに押し戻すことができる。
【0021】
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施形態1に係わる電気掃除機の全
体を示す斜視図である。
【図2】 本発明の実施形態1に係わる握り部の縦断面
図である。
【図3】 本発明の実施形態2に係わる握り部の縦断面
図である。
【図4】 本発明の実施形態3に係わる開閉具の斜視図
である。
【図5】 本発明の実施形態3に係わる握り部の一部切
欠縦断面図である。
【図6】 この発明の実施形態3に係わる握り部の一部
切欠縦断面図で、安全弁装置が動作した状態を示したも
のである。
【図7】 従来の握り具を示す縦断面図である。
【符号の説明】
22 握り具、25 屈曲部、29 屈曲パイプ、31
把手、32 連通孔、36 開閉具、37 外気導入
孔、39 安全弁装置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 上岡 孝暢 埼玉県大里郡花園町大字小前田1728番地 1 三菱電機ホーム機器株式会社内 (56)参考文献 特開 平6−78868(JP,A) 実開 昭63−30941(JP,U) 実開 昭59−45060(JP,U) 実開 昭55−95637(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) A47L 9/24

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 掃除機本体に接続されたホースと、床用
    吸込具に接続された延長管と、一端が前記ホースに取り
    付けられ他端が前記延長管に接続された略へ字状の屈曲
    パイプ及び一端が開口されて該屈曲パイプと連通し他端
    は閉口された中空の把手からなる握り具とを備え、前記
    把手の前記他端側に外気を導入する連通孔を形成したこ
    とを特徴とする電気掃除機。
  2. 【請求項2】 前記連通孔を開閉する開閉具を前記握り
    具に設けたことを特徴とする請求項1記載の電気掃除
    機。
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