JP3505380B2 - 整流回路 - Google Patents
整流回路Info
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Description
号に変換する整流回路に関し、特に、整流素子としてM
OSFETを用いた整流回路に関する。
てはダイオードが知られている。しかしながら、整流回
路を他の半導体回路と同一基板内に形成する場合には、
作り込みの容易さから同時に形成されるトランジスタを
整流素子として用いることがある。
ICカードでは、内部電力を賄うために、アンテナコイ
ルで受信した電磁波を整流するための整流素子として、
MOSFETをダイオード接続して用いている。図9に
このMOSFETをダイオード接続して構成した整流回
路の例を示す。
ャネルトランジスタTr41〜44のうち、トランジス
タTr41及びTr44は、そのドレインが入力端子P
1に接続されており、トランジスタTr41のソースは
出力端子O1に、トランジスタTr44のソースは出力
端子O2に夫々接続されている。また、トランジスタT
r41のゲートはドレインに接続され、トランジスタT
r44のゲートはソースに接続されている。
は、そのソースが共に入力端子P2に接続され、トラン
ジスタTr42のドレインが出力端子O1に、トランジ
スタTr43のドレインが出力端子O2に夫々接続され
ている。また、出力端子O1とO2との間には平滑回路
を構成するコンデンサーCが接続されている。また、ト
ランジスタTr42のゲートはソースに接続され、トラ
ンジスタTr44のゲートはドレインに接続されてい
る。
力端子P2より高電位の場合、入力端子P1からトラン
ジスタTr41、コンデンサーC及びトランジスタTr
43を通って入力端子P2に戻るルートで電流が流れ、
コンデンサーCに蓄積された電荷に対応した電圧が出力
端子O1、O2より整流電圧として取り出される。
より高電位の場合、入力端子P2からトランジスタTr
42、コンデンサーC及びトランジスタTr44を通っ
て入力端子P1に戻るルートで電流が流れ、出力端子O
1、O2より整流電圧が取り出される。上記整流回路で
の整流効率は、主として、トランジスタTr41〜Tr
44での電圧降下に依存している。
44の駆動能力が十分あり、且つ線形領域で動作させて
いる場合においては、トランジスタTr41〜Tr44
での電圧降下はしきい値電圧に近似できるため、しきい
値電圧が小さい程整流効率よく電圧を取り出せることに
なる。
整流回路では、例えば整流素子としてトランジスタTr
41に着目すると、そのソースが出力端子O1に接続さ
れているのでソース電位が基準電位(Pウェル電位)よ
り高くなり、バックバイアス効果が生じてトランジスタ
Tr41のしきい値電圧が上昇し、整流効率が悪化して
しまう。
トランジスタTr41の代わりに図10に示すような、
ソースからPウェルにバックバイアス電圧を供給するよ
うに構成されたトランジスタTr45を整流素子として
用いた場合、入力端子P1の電位が出力端子O1の電位
を下回ると、Pウェルの電位がドレイン電位より上回る
ためにPウェルとドレインの間の寄生ダイオードD5が
ONし、平滑コンデンサーCに蓄積されていた電荷がこ
のダイオードD5を通じてリークする。この結果、リー
ク分の電圧降下が生じて出力電圧が低下し、結果として
整流効率が悪くなってしまう。
する場合、非常に微少な交流電流を整流する必要がある
ために、高い整流効率が要求される。よって、このよう
な整流方法をICカードの内蔵ICに電力を供給する方
法として用いた場合、上記しきい値電圧の上昇や寄生ダ
イオードからのリークによる電圧降下が整流効率を悪化
させ、内蔵ICに十分な電力を供給できないという問題
点があった。
MOSFETを用いた場合にもトランジスタでの電圧降
下を抑制し、整流効率の低下を防止する整流回路を提供
することである。
ースが入力端子に接続され、ドレイン及びゲートが出力
端子に接続されたpチャネルMOSFETと、アノード
端子が前記入力端子に接続された第1のショットキーダ
イオードと、アノード端子が前記出力端子に接続され、
カソード端子が前記第1のショットキーダイオードのカ
ソード端子に接続された第2のショットキーダイオード
と、前記出力端子に接続された平滑コンデンサーと、前
記第1のショットキーダイオードのカソードと前記第2
のショットキーダイオードのカソードとの接続点から前
記pチャネルMOSFETへバックバイアス電圧を供給
するバイアス電圧供給手段とを備えている。
ャネルMOSFETと、前記第1及び前記第2のショッ
トキーダイオードのカソードが共通のNウェル内に形成
されている。
は、前記バイアス電圧供給手段は、前記pチャネルMO
SFETのNウェル電位が前記ソース及び前記ドレイン
の電位以上になるように前記バックバイアス電圧を供給
する。
は、ソースが入力端子に接続され、ドレイン及びゲート
が出力端子に接続されたnチャネルMOSFETと、カ
ソード端子が前記入力端子に接続された第1のショット
キーダイオードと、カソード端子が前記出力端子に接続
され、アノード端子が前記第1のショットキーダイオー
ドのアノード端子に接続された第2のショットキーダイ
オードと、前記出力端子に接続された平滑コンデンサー
と、前記第1のショットキーダイオードのアノードと前
記第2のショットキーダイオードのアノードとの接続点
から前記nチャネルMOSFETへバックバイアス電圧
を供給するバイアス電圧供給手段とを備えている。
は、前記バイアス電圧供給手段は、前記nチャネルMO
SFETのPウェル電位が前記ソース及び前記ドレイン
の電位以下になるように前記バックバイアス電圧を供給
する。
FETへバックバイアス電圧を供給する手段を具備し、
MOSFETがpチャネルMOSFETである場合はN
ウェルの電位が2つの端子の電位以上、MOSFETが
nチャネルMOSFETである場合はPウェルの電位が
2つの端子の電位以下となるようにバックバイアス電圧
を供給することで、MOSFETのしきい値電圧の上昇
を防止でき、更に、MOSFETのソース及びドレイン
とウェルとの間に夫々形成される寄生ダイオードが順方
向にバイアスされることを防ぎ、寄生ダイオードを通じ
てのリークを防止できる。これにより、MOSFETで
の電圧降下が防げるため、整流効率が向上する。特に、
本発明においては、整流用トランジスタにおける寄生ダ
イオードのリークを抑制するためにショットキーダイオ
ードを用いているので、所望する整流特性を正確に得る
ことができる。
を参照して説明する。図1は、本発明の第1の実施の形
態による整流回路の回路構成を示す回路図であり、図2
はそのMOSトランジスタ部分の素子構造を示す図であ
る。図1に示すように、整流素子であるpチャネルMO
SトランジスタTr1は、そのソースが入力端子P1
に、ドレイン及びゲートが出力端子O1に夫々接続され
ている。出力端子O1には、平滑コンデンサーCが接続
されている。
クバイアス電圧供給用の2つのショットキーダイオード
SD1、SD2はアノード端子が入力端子P1と出力端
子O1に夫々接続され、カソード端子が共通にMOSト
ランジスタTr1の基板に接続されている。
設けられたNウェル内にMOSトランジスタTr1のソ
ース及びドレインであるp+ 層が形成されており、基板
上にはMOSトランジスタのゲートとショットキーダイ
オードSD1、SD2のアノードである金属配線が形成
されている。
及びドレイン(p+ )とNウェルとの間に夫々生じるp
n接合ダイオード(寄生ダイオード)を図1及び図2に
おいてD1及びD2と示す。尚、図1及び図2におい
て、出力端子に接続されるべき平滑コンデンサーは図示
を省略している。
明する。図2において、入力端子P1の電位が出力端子
O1の電位より高い場合、MOSトランジスタTr1が
ONしてソースからドレイン方向に電流が流れ、出力端
子O1に接続される平滑コンデンサーC(図1参照)に
電荷が蓄積される。
され、Nウェルをカソードとするショットキーダイオー
ドSD1が動作し、ソースとNウェルとの電位が等しく
なる。よって、バックバイアス効果によるしきい値電圧
の上昇及びソースとNウェルとの間の寄生ダイオードD
1を通じてのリークを防止できる。
の電位より低くなると、MOSトランジスタTr1がO
FFする。この場合、出力端子O1にアノードを接続
し、Nウェルをカソードとするショットキーダイオード
SD2が動作してNウェルの電位をドレインの電位と等
しく保つことができる。これにより、寄生ダイオードD
2でのリーク電流を防止できる。
1及び出力端子O1をそれぞれアノードとし、Nウェル
をカソードとするショットキーダイオードSD1、SD
2を設けることで、この2つのダイオードのうち、ソー
ス及びドレインのうち電位の高いほうと接続されている
ショットキーダイオードのみが動作し、Nウェルの電位
を常にソース及びドレインの電位以上に保つことができ
る。
い値電圧の上昇を防止し、また、寄生ダイオードD1、
D2によるリーク電流を防止して出力電圧の低下を防ぐ
ことができるため、整流効率が向上される。なお、従来
に比べ、整流素子にショットキーダイオードSD1、S
D2が追加されることで整流回路に必要な面積は増加す
る。しかし、ショットキーダイオードSD1、SD2の
駆動能力は低くてよいので、ショットキーダイオードS
D1、SD2の面積を小さくすることが可能である。
による整流回路の回路構成を示し、図4に、そのMOS
トランジスタ部分の素子構造を示す。図3に示すよう
に、整流素子である第1のpチャネルMOSトランジス
タTr1は、そのソースが入力端子P1に、ドレイン及
びゲートが出力端子O1に夫々接続されている。出力端
子O1には、平滑コンデンサーCが接続されている。
のバックバイアス電圧供給用の第2のpチャネルMOS
トランジスタTr2は、そのソースが入力端子P1に接
続され、ゲートが出力端子O1に接続されている。ま
た、同じく第1のMOSトランジスタTr1へのバック
バイアス電圧供給用の第3のpチャネルMOSトランジ
スタTr3は、そのソースが出力端子O1に接続され、
ゲートが入力端子P1に接続されている。また、両者の
ドレインは共通に接続され、前記第1のpチャネルMO
SトランジスタTr1の基板へ接続されている。
設けられたNウェルに第1から第3のMOSトランジス
タTr1〜Tr3のソース及びドレインであるp+ 層と
バックバイアス供給用のn+ 層が形成されている。
ンと第3のMOSトランジスタTr3のソース、及び、
第1及び第2のMOSトランジスタTr1、Tr2のソ
ースは夫々共通のp+ 層を使用しているため、3つのM
OSトランジスタに対してp+ 層は4つ形成すればよ
い。第2及び第3のMOSトランジスタTr2、Tr3
のドレインであるp+ 層と、これに隣接するバックバイ
アス供給用のn+ 層とは配線で共通に接続されている。
また、第2及び基板上には第1から第3のMOSトラン
ジスタTr1〜Tr3のゲートが形成されている。
のソース及びドレイン(p+ )とNウェルとの間に夫々
生じるpn接合ダイオード(寄生ダイオード)を、図3
及び図4において、夫々D1、D2、D3、D4と示
す。尚、図4において、出力端子O1に接続されるべき
平滑コンデンサーCは図示を省略している。
図2を用いて説明した第1の実施の形態において、ショ
ットキーダイオードSD1を第2のMOSトランジスタ
Tr2に、ショットキーダイオードSD2を第3のMO
SトランジスタTr3に置き換えたものとして考えれば
よい。
1の電位より高い場合、第1のMOSトランジスタTr
1と第2のMOSトランジスタTr2がONし、Nウェ
ルの電位を第1のMOSトランジスタTr1のソース電
位と等しく保つため、バックバイアス効果によるしきい
値電圧の上昇及び寄生ダイオードD1でのリーク電流を
防止でき、整流効率を損なわずに高い出力電圧が得られ
る。
の電位より低い場合、第1のMOSトランジスタTr1
がOFFする。この時、第3のMOSトランジスタTr
3がONし、Nウェルの電位を第1のMOSトランジス
タTr1のドレイン電位と等しく保つため、寄生ダイオ
ードD2でのリーク電流を防止でき、整流効率を損なわ
ずに高い出力電圧が得られる。
r2、Tr3のドレイン電位は常にNウェル電位と等し
いため、寄生ダイオードD3及びD4からのリークがな
いことは明らかである。
力端子P1に接続され、ゲートが出力端子O1に接続さ
れた第2のpチャネルMOSトランジスタTr2と、ソ
ースが出力端子O1に接続され、ゲートが入力端子P1
に接続されたpチャネル第3のMOSトランジスタTr
3とを設け、両者のドレインを第1のpチャネルMOS
トランジスタTr1のNウェルへ接続することで、この
第2、第3のトランジスタのうち、そのゲートが入力端
子及び出力端子のうち電位の低いほうと接続されている
トランジスタのみが動作して、Nウェルの電位を常にソ
ース及びドレインの電位以上に保つことができる。
しきい値電圧の上昇を防止し、また、MOSトランジス
タTr1〜Tr3の寄生ダイオードD1、D2、D3、
D4によるリーク電流を防止し、出力電圧の低下を防ぐ
ことができるため、整流効率が向上される。なお、従来
に比べ、整流素子に第2、第3のMOSトランジスタT
r2、Tr3が追加されることで整流回路に必要な面積
は増加する。
Tr2、Tr3の駆動能力は低くてよいので、これらの
面積は第1のMOSトランジスタTr1に比べて小さく
することが可能である。また、第1から第3のMOSト
ランジスタTr1〜Tr3は、Nウェルやソース、ドレ
インを共有できるため、大幅な工程の増加もなく、本実
施の形態の整流回路の製造が可能である。
よる整流回路のMOSトランジスタ部分の素子構造を示
す。本実施の形態における整流回路の回路構成は、図1
を用いて説明した第1の実施の形態において、ショット
キーダイオードSD1及びSD2のアノード端子をカソ
ード端子に、カソード端子をアノード端子に夫々置き換
え、pチャネルMOSトランジスタTr1をnチャネル
MOSトランジスタTr4に置き換えたものであるの
で、図示を省略する。
設けられたPウェルにMOSトランジスタTr4のソー
ス及びドレインであるn+ 層とバックバイアス供給用の
p+層が形成されており、基板上にはゲートが形成され
ている。前記Pウェル以外の領域にショットキーダイオ
ードSD3、SD4のカソードとなるn- 層が形成さ
れ、基板上にはアノードである金属配線が形成されてい
る。尚、基板を通じて前記ショットキーダイオードSD
3、SD4の両カソードが接続されないように、カソー
ドとなるn+ 層を囲むようにp- 層が形成されている。
及びドレイン(n+ )とPウェルとの間に夫々生じるp
n接合ダイオード(寄生ダイオード)を図5において、
夫々D5及びD6と示す。尚、本図において、出力端子
O1に接続されるべき平滑コンデンサーCは図示を省略
している。
図2に示した第1の実施の形態において、pチャネルM
OSトランジスタTr1をnチャネルMOSトランジス
タTr4に置き換え、ショットキーダイオードSD1、
SD2の接続をそれぞれ逆方向に置換したものとして考
えればよい。
1の電位より高い場合、すなわち、MOSトランジスタ
Tr4がOFFである場合、第2のショットキーダイオ
ードSD4が動作し、Pウェルの電位をMOSトランジ
スタTr4のドレイン電位と等しく保つため、寄生ダイ
オードD6でのリーク電流を防止できる。
の電位より低い場合、すなわち、MOSトランジスタT
r4がONしている場合、第1のショットキーダイオー
ドSD3が動作し、Pウェルの電位をMOSトランジス
タTr4のソース電位と等しく保つため、バックバイア
ス効果によるしきい値電圧の上昇及び寄生ダイオードD
5でのリーク電流を防止できる。よって、整流効率を損
なわずに高い出力電圧が得られる。
1及び出力端子O1をそれぞれカソードとし、Pウェル
に共通接続されたアノードを有するショットキーダイオ
ードSD3、SD4を設けることで、この2つのダイオ
ードのうち、ソース及びドレインのうち電位の低いほう
と接続されているショットキーダイオードのみが動作
し、Pウェルの電位を常にソース及びドレインの電位以
下に保つことができる。
しきい値電圧の上昇を防止し、また、MOSトランジス
タTr4の寄生ダイオードD5、D6によるリーク電流
を防止し、出力電圧の低下を防ぐことができるため、整
流効率が向上される。なお、従来に比べ、整流素子にシ
ョットキーダイオードSD3、SD4が追加されること
で整流回路に必要な面積は増加する。しかし、ショット
キーダイオードSD3、SD4の駆動能力は低くてよい
ので、ショットキーダイオードSD3、SD4の面積を
小さくすることが可能である。
よる整流回路のMOSトランジスタ部分の素子構造を示
す。本実施の形態における整流回路の回路構成は、図3
を用いて説明した第2の実施の形態において、第1から
第3のpチャネルMOSトランジスタTr1〜Tr3を
nチャネルMOSトランジスタTr4〜Tr6に夫々置
き換えたものであるので、図示を省略する。
設けられたPウェルに第1から第3のMOSトランジス
タTr4〜Tr6のソース及びドレインであるn+ 層と
バックバイアス供給用のp+ 層が形成されている。第1
と第2ののMOSトランジスタTr4、Tr5のソー
ス、及び、第1のMOSトランジスタTr4のドレイン
と第3のMOSトランジスタTr6のソースは夫々共通
のn+ 層を使用しているため、3つのMOSトランジス
タに対してn+ 層は4つ形成すればよい。
2、Tr3のドレインであるn+ 層と、これに隣接する
バックバイアス供給用のp+ 層とは配線で共通に接続さ
れている。基板上には第1から第3のMOSトランジス
タTr4〜Tr6のゲートが形成されている。
のソース及びドレイン(n+ )とPウェルとの間に夫々
生じるpn接合ダイオード(寄生ダイオード)を図6に
おいて、夫々D5、D6、D7、D8と示す。尚、本図
において、出力端子O1に接続されるべき平滑コンデン
サーCは図示を省略している。
図3を用いて説明した第2の実施の形態において、第1
から第3のpチャネルMOSトランジスタTr1〜Tr
3をnチャネルMOSトランジスタTr4〜Tr6に置
き換えたものとして考えればよい。
1の電位より高い場合、すなわち、第1のnチャネルM
OSトランジスタTr4がOFFである場合、第3のM
OSトランジスタTr6がONし、Pウェルの電位を第
1のMOSトランジスタTr4のドレイン電位と等しく
保つため、寄生ダイオードD6でのリーク電流を防止で
きる。
の電位より低い場合、すなわち、第1のnチャネルMO
SトランジスタがONしている場合、第2のMOSトラ
ンジスタTr5がONし、Pウェルの電位を第1のMO
SトランジスタTr4のソース電位と等しく保つため、
バックバイアス効果によるしきい値電圧の上昇及び寄生
ダイオードD5でのリーク電流を防止できる。
圧が得られる。尚、第2及び第3のMOSトランジスタ
Tr5、Tr6のドレイン電位は常にPウェル電位と等
しいため、寄生ダイオードD7及びD8からのリークが
ないことは明らかである。
力端子P1に接続され、ゲートが出力端子O1に接続さ
れた第2のnチャネルMOSトランジスタTr5と、ソ
ースが出力端子O1に接続され、ゲートが入力端子P1
に接続された第3のnチャネルMOSトランジスタTr
6とを設け、両者のドレインを第1のnチャネルMOS
トランジスタTr4のPウェルへ接続することで、この
第2、第3のトランジスタのうち、そのゲートが入力端
子及び出力端子のうち電位の高い方と接続されているト
ランジスタのみが動作して、Pウェルの電位を常にソー
ス及びドレインの電位以下に保つことができる。
しきい値電圧の上昇を防止し、また、MOSトランジス
タTr4〜Tr6の寄生ダイオードD5、D6、D7、
D8によるリーク電流を防止し、出力電圧の低下を防ぐ
ことができるため、整流効率が向上される。
のMOSトランジスタTr5、Tr6が追加されること
で整流回路に必要な面積は増加する。しかし、第2、第
3のMOSトランジスタTr5、Tr6の駆動能力は低
くてよいので、これらの面積は第1のMOSトランジス
タTr4に比べて小さくすることが可能である。また、
第1から第3のMOSトランジスタTr4〜Tr6は、
Nウェルやソース、ドレインを共有できるため、大幅な
工程の増加もなく、本実施の形態の整流回路の製造が可
能である。
図7に示すように、本発明の第2の実施の形態に記載し
た整流回路から平滑コンデンサーCを除いたバイアス供
給回路付きトランジスタBTr1、2及び本発明の第4
の実施の形態に記載した整流回路から平滑コンデンサー
Cを除いたバイアス供給回路付きトランジスタBTr
3、4とを用い、これらをダイオードとしてブリッジ型
に接続することにより、全波整流回路を構成することも
可能である。
第3の実施の形態の整流回路とを組み合わせて用いてい
るが、第1から第4の実施の形態に示した整流回路のう
ち、任意の4つを組み合わせることも可能である。
スタBTr1は、整流回路のみならず、バックバイアス
効果によるトランジスタのしきい値変調を極力さけなけ
ればならないような部位に使用することもできる。例え
ば、本発明の第6の実施の形態として図8に示すよう
に、第1のpチャネルMOSトランジスタTr1のゲー
トをドライバ1の出力に、ソースをVDDに接続し、ド
レインを出力端子O1及び接地接続することにより、ド
ライバ1の出力を効率よく取り出すことが可能である。
主旨のものではなく、例えば実施の形態4において、n
型基板でなくp型基板を用い、pウェルを取り囲む様に
nウェルを形成する、いわゆるトリプルウェル構造を用
いるなど、本発明の主旨において様々な設計変更が可能
である。
整流素子としてMOSFETを用いた場合にもしきい値
電圧の上昇及び寄生ダイオードによるリークを抑制して
MOSFETでの電圧降下を防止し、整流効率の低下を
防止した整流回路が得られる。特に、本発明において
は、整流用トランジスタにおける寄生ダイオードのリー
クを抑制するためにショットキーダイオードを用いたの
で、所望する整流特性を正確に得ることができる。
成を示す回路図である。
る。
成を示す回路図である。
る。
子構造を示す断面図である。
子構造を示す断面図である。
成を示す回路図である。
成を示す回路図である。
Claims (5)
- 【請求項1】 ソースが入力端子に接続され、ドレイン
及びゲートが出力端子に接続されたpチャネルMOSF
ETと、アノード端子が前記入力端子に接続された第1
のショットキーダイオードと、アノード端子が前記出力
端子に接続され、カソード端子が前記第1のショットキ
ーダイオードのカソード端子に接続された第2のショッ
トキーダイオードと、前記出力端子に接続された平滑コ
ンデンサーと、前記第1のショットキーダイオードのカ
ソードと前記第2のショットキーダイオードのカソード
との接続点から前記pチャネルMOSFETへバックバ
イアス電圧を供給するバイアス電圧供給手段とを備えて
いることを特徴とする整流回路。 - 【請求項2】 前記pチャネルMOSFETと、前記第
1及び前記第2のショットキーダイオードのカソードが
共通のNウェル内に形成されていることを特徴とする請
求項1に記載の整流回路。 - 【請求項3】 前記バイアス電圧供給手段は、前記pチ
ャネルMOSFETのNウェル電位が前記ソース及び前
記ドレインの電位以上になるように前記バックバイアス
電圧を供給することを特徴とする請求項1または2に記
載の整流回路。 - 【請求項4】 ソースが入力端子に接続され、ドレイン
及びゲートが出力端子に接続されたnチャネルMOSF
ETと、カソード端子が前記入力端子に接続された第1
のショットキーダイオードと、カソード端子が前記出力
端子に接続され、アノード端子が前記第1のショットキ
ーダイオードのアノード端子に接続された第2のショッ
トキーダイオードと、前記出力端子に接続された平滑コ
ンデンサーと、前記第1のショットキーダイオードのア
ノードと前記第2のショットキーダイオードのアノード
との接続点から前記nチャネルMOSFETへバックバ
イアス電圧を供給するバイアス電圧供給手段とを備えて
いることを特徴とする整流回路。 - 【請求項5】前記バイアス電圧供給手段は、前記nチャ
ネルMOSFETのPウェル電位が前記ソース及び前記
ドレインの電位以下になるように前記バックバイアス電
圧を供給することを特徴とする請求項4に記載の整流回
路。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP05153598A JP3505380B2 (ja) | 1998-02-17 | 1998-02-17 | 整流回路 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP05153598A JP3505380B2 (ja) | 1998-02-17 | 1998-02-17 | 整流回路 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11233730A JPH11233730A (ja) | 1999-08-27 |
| JP3505380B2 true JP3505380B2 (ja) | 2004-03-08 |
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ID=12889728
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| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP05153598A Expired - Fee Related JP3505380B2 (ja) | 1998-02-17 | 1998-02-17 | 整流回路 |
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|---|---|
| JP (1) | JP3505380B2 (ja) |
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