JP3508232B2 - 熱可塑性エラストマーの製造方法 - Google Patents
熱可塑性エラストマーの製造方法Info
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- JP3508232B2 JP3508232B2 JP21992394A JP21992394A JP3508232B2 JP 3508232 B2 JP3508232 B2 JP 3508232B2 JP 21992394 A JP21992394 A JP 21992394A JP 21992394 A JP21992394 A JP 21992394A JP 3508232 B2 JP3508232 B2 JP 3508232B2
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はハロゲン系ポリマー、ポ
リエステル系ゴム,ポリウレタン系ゴム,ポリ尿素系ゴ
ムから選ばれる架橋ゴム及び可塑剤からなる熱可塑性エ
ラストマーの製造方法に関する。
リエステル系ゴム,ポリウレタン系ゴム,ポリ尿素系ゴ
ムから選ばれる架橋ゴム及び可塑剤からなる熱可塑性エ
ラストマーの製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、環境問題の点から熱可塑性エラス
トマー(以下TPEという)が大きく注目を集めてい
る。TPEとは使用温度域においては架硫ゴムと類似の
挙動を示しながら熱可塑性樹脂と同様の成形加工が可能
な材料であり、バリ、スクラップ等の再使用が可能であ
る。TPEを使用することによって埋立ゴミの減少、省
資源などの環境問題に有利であるばかりでなく、架橋ゴ
ムと比べ労働力の減少、成形時間の短縮などそのメリッ
トは大きい。
トマー(以下TPEという)が大きく注目を集めてい
る。TPEとは使用温度域においては架硫ゴムと類似の
挙動を示しながら熱可塑性樹脂と同様の成形加工が可能
な材料であり、バリ、スクラップ等の再使用が可能であ
る。TPEを使用することによって埋立ゴミの減少、省
資源などの環境問題に有利であるばかりでなく、架橋ゴ
ムと比べ労働力の減少、成形時間の短縮などそのメリッ
トは大きい。
【0003】これまでTPEとしてはスチレン−ブタジ
エン−スチレントリブロックコポリマーに代表されるス
チレン系TPE、高重合度ポリ塩化ビニル系樹脂に可塑
剤を添加して得られるPVC系TPE、ポリプロピレン
とエチレン・プロピレン共重合ゴムからなるオレフィン
系TPE、ハードセグメントとソフトセグメントからな
るウレタン系TPE、エステル系TPE、アミド系TP
Eなどが知られている。また、近年ポリウレタンとポリ
塩化ビニル系樹脂との複合材料が検討されている(例え
ば特開平3−294326号公報)。
エン−スチレントリブロックコポリマーに代表されるス
チレン系TPE、高重合度ポリ塩化ビニル系樹脂に可塑
剤を添加して得られるPVC系TPE、ポリプロピレン
とエチレン・プロピレン共重合ゴムからなるオレフィン
系TPE、ハードセグメントとソフトセグメントからな
るウレタン系TPE、エステル系TPE、アミド系TP
Eなどが知られている。また、近年ポリウレタンとポリ
塩化ビニル系樹脂との複合材料が検討されている(例え
ば特開平3−294326号公報)。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記のいずれのTPE
もいくつかの欠点を有しており架橋ゴム分野への代替が
進んでいないのが現状である。例えばスチレン系TPE
は耐熱温度が60℃以下と低いためポリマー単独での使
用に問題があり、PVC系TPEは圧縮永久歪が大きく
ゴム分野への使用は制限されていた。また、オレフィン
系TPE、ウレタン系TPE、エステル系TPE及びア
ミド系TPEはいずれも永久伸びが大きいため問題が多
かった。また、近年検討されている複合材料について
は、圧縮永久歪、永久伸び、耐熱性に優れるものの、複
合材料中に架橋ポリウレタンを含むため成形加工性に劣
り、これを改善するため可塑剤を多量に添加すると、耐
熱揮発性、耐加水分解性、長期保存安定性及び積層材料
への移行性などの弊害が生じ、問題が多かった。
もいくつかの欠点を有しており架橋ゴム分野への代替が
進んでいないのが現状である。例えばスチレン系TPE
は耐熱温度が60℃以下と低いためポリマー単独での使
用に問題があり、PVC系TPEは圧縮永久歪が大きく
ゴム分野への使用は制限されていた。また、オレフィン
系TPE、ウレタン系TPE、エステル系TPE及びア
ミド系TPEはいずれも永久伸びが大きいため問題が多
かった。また、近年検討されている複合材料について
は、圧縮永久歪、永久伸び、耐熱性に優れるものの、複
合材料中に架橋ポリウレタンを含むため成形加工性に劣
り、これを改善するため可塑剤を多量に添加すると、耐
熱揮発性、耐加水分解性、長期保存安定性及び積層材料
への移行性などの弊害が生じ、問題が多かった。
【0005】そこで、本発明は、上記した問題点に鑑み
てなされたものであり、成形加工性に優れたTPEの製
造方法を提供することを目的とする。
てなされたものであり、成形加工性に優れたTPEの製
造方法を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、上述のよ
うな現状に鑑み鋭意検討した結果、本発明を完成するに
至った。即ち本発明は、ハロゲン系ポリマー(1)、ポ
リエステル系ゴム,ポリウレタン系ゴム,ポリ尿素系ゴ
ムから選ばれる架橋ゴム(2)及び可塑剤(3)からな
る熱可塑性エラストマーの製造に際して、少なくとも下
記の2つの工程を経ることを特徴とする熱可塑性エラス
トマーの製造方法である。
うな現状に鑑み鋭意検討した結果、本発明を完成するに
至った。即ち本発明は、ハロゲン系ポリマー(1)、ポ
リエステル系ゴム,ポリウレタン系ゴム,ポリ尿素系ゴ
ムから選ばれる架橋ゴム(2)及び可塑剤(3)からな
る熱可塑性エラストマーの製造に際して、少なくとも下
記の2つの工程を経ることを特徴とする熱可塑性エラス
トマーの製造方法である。
【0007】1)ハロゲン系ポリマー(1)および可塑
剤(3)の加熱溶融混練下において、架橋ゴム(2)の
原料である分子量が10000以下のポリマーの架橋反
応を生じさせ、架橋ゴム(2)を生成し、ハロゲン系ポ
リマー(1)、ポリエステル系ゴム,ポリウレタン系ゴ
ム,ポリ尿素系ゴムから選ばれる架橋ゴム(2)および
可塑剤(3)よりなる熱可塑性エラストマーを製造する
工程。
剤(3)の加熱溶融混練下において、架橋ゴム(2)の
原料である分子量が10000以下のポリマーの架橋反
応を生じさせ、架橋ゴム(2)を生成し、ハロゲン系ポ
リマー(1)、ポリエステル系ゴム,ポリウレタン系ゴ
ム,ポリ尿素系ゴムから選ばれる架橋ゴム(2)および
可塑剤(3)よりなる熱可塑性エラストマーを製造する
工程。
【0008】2)1)の工程で製造した熱可塑性エラス
トマーを1)の工程の混練終了樹脂温度より低い温度の
混練機器設定温度で混練する工程。
トマーを1)の工程の混練終了樹脂温度より低い温度の
混練機器設定温度で混練する工程。
【0009】以下に本発明の詳細を記述する。
【0010】本発明で用いるハロゲン系ポリマー(1)
とは、ハロゲンを含有する単量体の単独重合体、共重合
体またはハロゲンにより変性された重合体を示し、例え
ば、塩素化ポリエチレン、クロロスルフォン化ポリエチ
レン、ポリフッ化ビニリデン、ポリ塩化ビニリデン、塩
化ビニル単独重合樹脂、塩素化塩化ビニル樹脂、エチレ
ン−塩化ビニル共重合体、プロピレン−塩化ビニル共重
合体、酢酸ビニル−塩化ビニル共重合体、ポリ塩化ビニ
ルグラフトエチレン・酢酸ビニル共重合体、ポリウレタ
ングラフトポリ塩化ビニル共重合体、ポリテトラフルオ
ロエチレン、ポリクロロトリフルオロエチレン、テトラ
フルオロエチレン−ヘキサフルオロプロピレン共重合
体、クロロトリフルオロエチレン−フッ化ビニリデン共
重合体等が挙げられる。また、これらのハロゲン系ポリ
マー(1)は1種または2種以上が併用して用いられ
る。
とは、ハロゲンを含有する単量体の単独重合体、共重合
体またはハロゲンにより変性された重合体を示し、例え
ば、塩素化ポリエチレン、クロロスルフォン化ポリエチ
レン、ポリフッ化ビニリデン、ポリ塩化ビニリデン、塩
化ビニル単独重合樹脂、塩素化塩化ビニル樹脂、エチレ
ン−塩化ビニル共重合体、プロピレン−塩化ビニル共重
合体、酢酸ビニル−塩化ビニル共重合体、ポリ塩化ビニ
ルグラフトエチレン・酢酸ビニル共重合体、ポリウレタ
ングラフトポリ塩化ビニル共重合体、ポリテトラフルオ
ロエチレン、ポリクロロトリフルオロエチレン、テトラ
フルオロエチレン−ヘキサフルオロプロピレン共重合
体、クロロトリフルオロエチレン−フッ化ビニリデン共
重合体等が挙げられる。また、これらのハロゲン系ポリ
マー(1)は1種または2種以上が併用して用いられ
る。
【0011】本発明で用いる架橋ゴム(2)とは、ポリ
エステル系ゴム、ポリウレタン系ゴム及びポリ尿素系ゴ
ムが挙げられ、これらのうち1種または2種以上が用い
られ、これら架橋ゴム(2)は1種または2種以上の架
橋ゴム(2)の原料と必要に応じて硬化剤、架橋剤およ
び/または架橋助剤とが反応して架橋したゴムである。
エステル系ゴム、ポリウレタン系ゴム及びポリ尿素系ゴ
ムが挙げられ、これらのうち1種または2種以上が用い
られ、これら架橋ゴム(2)は1種または2種以上の架
橋ゴム(2)の原料と必要に応じて硬化剤、架橋剤およ
び/または架橋助剤とが反応して架橋したゴムである。
【0012】本発明で用いる架橋ゴムの原料とは、分子
量が10000以下のポリマーであり、必ずしも室温状
態において液状である必要はない。
量が10000以下のポリマーであり、必ずしも室温状
態において液状である必要はない。
【0013】架橋ゴムの原料としては、TPEの耐熱
性、耐オゾン性、耐候性を害する恐れの少ない飽和系ポ
リマーであることが好ましい。
性、耐オゾン性、耐候性を害する恐れの少ない飽和系ポ
リマーであることが好ましい。
【0014】本発明で用いる架橋ゴムとしては、架橋ゴ
ムの原料の段階あるいは架橋反応途中でハロゲン系ポリ
マー(1)との相溶性が良く、ガラス転移温度の低いも
のが好ましい。相溶性の良いものを用いることにより本
発明のTPEは機械強度を向上し、ガラス転移温度の低
いものを用いることにより本発明のTPEはゴム的な性
質を付与される。
ムの原料の段階あるいは架橋反応途中でハロゲン系ポリ
マー(1)との相溶性が良く、ガラス転移温度の低いも
のが好ましい。相溶性の良いものを用いることにより本
発明のTPEは機械強度を向上し、ガラス転移温度の低
いものを用いることにより本発明のTPEはゴム的な性
質を付与される。
【0015】ハロゲン系ポリマー(1)との相溶性が良
好であるためには架橋ゴム(2)は、架橋ゴムの原料の
段階あるいは架橋反応途中で分子構造中にケトン基を有
していることが好ましい。この場合、ケトン基に酸素原
子もしくは窒素原子が隣接してもよい。即ち、本発明に
記したケトン基とはエステル基、カーボネート基、ウレ
タン基、アロファネート基、ビュレット基、尿素基、ア
ミド基を含み、これらのうち1種または2種以上の原子
団を有した架橋ゴムとして用いることが好ましい。
好であるためには架橋ゴム(2)は、架橋ゴムの原料の
段階あるいは架橋反応途中で分子構造中にケトン基を有
していることが好ましい。この場合、ケトン基に酸素原
子もしくは窒素原子が隣接してもよい。即ち、本発明に
記したケトン基とはエステル基、カーボネート基、ウレ
タン基、アロファネート基、ビュレット基、尿素基、ア
ミド基を含み、これらのうち1種または2種以上の原子
団を有した架橋ゴムとして用いることが好ましい。
【0016】本発明において架橋ゴム(2)としてポリ
エステル系ゴムを用いる場合には次に挙げる方法によっ
て架橋された材料が用いられる。
エステル系ゴムを用いる場合には次に挙げる方法によっ
て架橋された材料が用いられる。
【0017】(a)ポリエステル系ゴムの原料として水
酸基を有したポリエステルをメラミン樹脂との反応によ
って架橋する方法。このときメラミン化合物は特に限定
を受けないが、ヘキサキスメトキシメチルメラミンを用
いるとメラミンの自己縮合が生じにくくなるため有効な
架橋が生じやすく好ましい。
酸基を有したポリエステルをメラミン樹脂との反応によ
って架橋する方法。このときメラミン化合物は特に限定
を受けないが、ヘキサキスメトキシメチルメラミンを用
いるとメラミンの自己縮合が生じにくくなるため有効な
架橋が生じやすく好ましい。
【0018】(b)ポリエステル系ゴムの原料として1
分子当たり2個以上の水酸基もしくはカルボキシル基を
有したポリエステルをポリイソシアネート化合物との反
応によって架橋する方法。ポリイソシアネート化合物と
しては、一般的な市販品を使用できる。尚、本方法によ
って得られたゴムはポリウレタンゴムと称されることも
ある。
分子当たり2個以上の水酸基もしくはカルボキシル基を
有したポリエステルをポリイソシアネート化合物との反
応によって架橋する方法。ポリイソシアネート化合物と
しては、一般的な市販品を使用できる。尚、本方法によ
って得られたゴムはポリウレタンゴムと称されることも
ある。
【0019】(c)ポリエステル系ゴムの原料としてカ
ルボキシル基を末端に有したポリエステルをポリエポキ
シ化合物との反応によって架橋する方法。ポリエポキシ
化合物としては、一般的な市販品を使用することができ
る。
ルボキシル基を末端に有したポリエステルをポリエポキ
シ化合物との反応によって架橋する方法。ポリエポキシ
化合物としては、一般的な市販品を使用することができ
る。
【0020】(d)ポリエステル系ゴムの原料としてポ
リエステルを低分子量でメトキシ官能基をもつシリコン
化合物との反応によって架橋する方法。この場合、反応
を十分に生じせしめるためにはポリエステルの酸価は6
(KOHmg/g)を越えることが望ましい。
リエステルを低分子量でメトキシ官能基をもつシリコン
化合物との反応によって架橋する方法。この場合、反応
を十分に生じせしめるためにはポリエステルの酸価は6
(KOHmg/g)を越えることが望ましい。
【0021】(e)過酸化物によってポリエステル系ゴ
ムの原料としてのポリエステルを架橋する方法。この場
合、共架橋剤を用いても構わない。過酸化物としては、
一般的な市販品を使用することができる。
ムの原料としてのポリエステルを架橋する方法。この場
合、共架橋剤を用いても構わない。過酸化物としては、
一般的な市販品を使用することができる。
【0022】(f)ポリエステル系ゴムの原料として末
端がイソシアネート基で変性されたポリエステルをポリ
アミン化合物(A)の1種もしくは2種以上によって架
橋する方法。尚、本方法によって得られたゴムはポリ尿
素ゴムと称されることがある。
端がイソシアネート基で変性されたポリエステルをポリ
アミン化合物(A)の1種もしくは2種以上によって架
橋する方法。尚、本方法によって得られたゴムはポリ尿
素ゴムと称されることがある。
【0023】ポリアミン化合物(A)としては一般的な
ものを使用することができる。例えば、3,3´−ジク
ロロ−4,4´−ジアミノジフェニルメタン、トリメチ
レン−ビス(4−アミノベンゾエート)、2,2´,
3,3´−テトラクロロ−4,4´−ジアミノジフェニ
ルメタン、4,4´−ジアミノ−3,3´−ジエチル−
5,5´−ジメチルジフェニルメタン、ポリテトラメチ
レンオキシド−ジ−p−アミノベンゾエート、ジエチル
トルエンジアミン等である。
ものを使用することができる。例えば、3,3´−ジク
ロロ−4,4´−ジアミノジフェニルメタン、トリメチ
レン−ビス(4−アミノベンゾエート)、2,2´,
3,3´−テトラクロロ−4,4´−ジアミノジフェニ
ルメタン、4,4´−ジアミノ−3,3´−ジエチル−
5,5´−ジメチルジフェニルメタン、ポリテトラメチ
レンオキシド−ジ−p−アミノベンゾエート、ジエチル
トルエンジアミン等である。
【0024】末端がイソシアネート基で変性されたポリ
エステルとしては分子末端が水酸基であるポリエステル
に2官能性イソシアネート化合物(B)の1種または2
種以上を反応させたものが用いられる。
エステルとしては分子末端が水酸基であるポリエステル
に2官能性イソシアネート化合物(B)の1種または2
種以上を反応させたものが用いられる。
【0025】2官能性イソシナネート化合物(B)とし
ては一般的なものを使用することができる。例えば、ト
リレンジイソシアネート、4,4´−ジフェニルメタン
ジイソシアネート、キシリレンジイソシアネート、ヘキ
サメチレンジイソシアネート、リジンジイソシアネー
ト、4,4´−メチレンビス(シクロヘキシルイソシア
ネート)、イソホロンジイソシアネート、1,5−ナフ
タレンジイソシアネート、1−クロロフェニレン−2,
4−ジイソシアネート等である。
ては一般的なものを使用することができる。例えば、ト
リレンジイソシアネート、4,4´−ジフェニルメタン
ジイソシアネート、キシリレンジイソシアネート、ヘキ
サメチレンジイソシアネート、リジンジイソシアネー
ト、4,4´−メチレンビス(シクロヘキシルイソシア
ネート)、イソホロンジイソシアネート、1,5−ナフ
タレンジイソシアネート、1−クロロフェニレン−2,
4−ジイソシアネート等である。
【0026】(a)〜(f)のいずれの方法を用いる場
合においてもポリエステル系ゴムの原料としてのポリエ
ステルは、以下に示す2つ以上の水酸基を有する脂肪族
化合物(C)のうち1種または2種以上と以下に示すジ
カルボン酸化合物(D)のうち1種または2種以上とを
重縮合することにより得られ、その数平均分子量は50
0以上10000以下であることが望ましい。数平均分
子量500以上10000以下のポリエステルを用いた
場合、得られた熱可塑性エラストマーのゴム的性質、架
橋ゴム(2)の分散性が優れる。
合においてもポリエステル系ゴムの原料としてのポリエ
ステルは、以下に示す2つ以上の水酸基を有する脂肪族
化合物(C)のうち1種または2種以上と以下に示すジ
カルボン酸化合物(D)のうち1種または2種以上とを
重縮合することにより得られ、その数平均分子量は50
0以上10000以下であることが望ましい。数平均分
子量500以上10000以下のポリエステルを用いた
場合、得られた熱可塑性エラストマーのゴム的性質、架
橋ゴム(2)の分散性が優れる。
【0027】2つ以上の水酸基を有する脂肪族化合物
(C)としては一般的なものが使用できる。例えば、
1,2−エタンジオール、1,3−プロパンジオール、
1,4−ブタンジオール、ブテンジオール、1,6−ヘ
キサンジオール、1,8−オクタンジオール、2−メチ
ル−1,8−ノナンジオール、1,9−ノナンジオー
ル、1,10−デカメチレンジオール、2,5−ジメチ
ル−2,5−ヘキサンジオール、ネオペンチルグリコー
ル、1,4−シクロヘキサンジメタノール、トリメチロ
ールプロパン、3−メチル−1,5−ペンタンジオー
ル、3−メチル−1,3−ブタンジオール、トリメチロ
ールプロパン系ポリオール、グリセリン系ポリオール、
メチルグリコシド系ポリオール、ソルビトール系ポリオ
ール、エチレンジアミン系ポリオール等である。
(C)としては一般的なものが使用できる。例えば、
1,2−エタンジオール、1,3−プロパンジオール、
1,4−ブタンジオール、ブテンジオール、1,6−ヘ
キサンジオール、1,8−オクタンジオール、2−メチ
ル−1,8−ノナンジオール、1,9−ノナンジオー
ル、1,10−デカメチレンジオール、2,5−ジメチ
ル−2,5−ヘキサンジオール、ネオペンチルグリコー
ル、1,4−シクロヘキサンジメタノール、トリメチロ
ールプロパン、3−メチル−1,5−ペンタンジオー
ル、3−メチル−1,3−ブタンジオール、トリメチロ
ールプロパン系ポリオール、グリセリン系ポリオール、
メチルグリコシド系ポリオール、ソルビトール系ポリオ
ール、エチレンジアミン系ポリオール等である。
【0028】ジカルボン酸化合物(D)としては一般的
なものが使用できる。例えば、コハク酸、グルタル酸、
アジピン酸、アゼライン酸、セパシン酸、フタル酸等で
ある。
なものが使用できる。例えば、コハク酸、グルタル酸、
アジピン酸、アゼライン酸、セパシン酸、フタル酸等で
ある。
【0029】本発明において用いられる架橋ゴム(2)
がポリウレタン系ゴムである場合には次に挙げる活性水
素化合物の少なくとも1つの化合物とイソシアネート化
合物の少なくとも1つの化合物を組み合わせたものが用
いられる。
がポリウレタン系ゴムである場合には次に挙げる活性水
素化合物の少なくとも1つの化合物とイソシアネート化
合物の少なくとも1つの化合物を組み合わせたものが用
いられる。
【0030】そして、架橋ゴム(2)とするためには、
下記に示すいずれかの1つの方法または2つ以上の方法
を組み合わせた方法を用いることができる。
下記に示すいずれかの1つの方法または2つ以上の方法
を組み合わせた方法を用いることができる。
【0031】活性水素化合物、イソシアネート化合物
の少なくとも一方が平均官能基数2を超えるものを用い
て架橋する方法。
の少なくとも一方が平均官能基数2を超えるものを用い
て架橋する方法。
【0032】イソシアネート化合物を過剰に配合しア
ロファネート架橋によって架橋する方法。
ロファネート架橋によって架橋する方法。
【0033】ポリアミン化合物を配合し尿素結合もし
くはビュレット結合により架橋する方法。本法を用いた
場合、ポリ尿素系ゴムと称されることがある。
くはビュレット結合により架橋する方法。本法を用いた
場合、ポリ尿素系ゴムと称されることがある。
【0034】水酸基、アミン基以外の活性水素化合物
を用いて架橋する方法。
を用いて架橋する方法。
【0035】活性水素化合物としては、例えば以下のも
のがあげられる。
のがあげられる。
【0036】a.分子量が500未満のジハイドロ化合
物 例えば1,2−エタンジオール、1,3−プロパンジオ
ール、1,4−ブタンジオール、ブテンジオール、1,
6−ヘキサンジオール、1,8−オクタンジオール、2
−メチル−1,8−ノナンジオール、1,9−ノナンジ
オール、1,10−デカメチレンジオール、2,5−ジ
メチル−2,5−ヘキサンジオール、ネオペンチルグリ
コール、1,4−シクロヘキサンジメタノール、トリメ
チロールプロパン、3−メチル−1,5−ペンタンジオ
ール、3−メチル−1,3−ブタンジオール等があげら
れる。
物 例えば1,2−エタンジオール、1,3−プロパンジオ
ール、1,4−ブタンジオール、ブテンジオール、1,
6−ヘキサンジオール、1,8−オクタンジオール、2
−メチル−1,8−ノナンジオール、1,9−ノナンジ
オール、1,10−デカメチレンジオール、2,5−ジ
メチル−2,5−ヘキサンジオール、ネオペンチルグリ
コール、1,4−シクロヘキサンジメタノール、トリメ
チロールプロパン、3−メチル−1,5−ペンタンジオ
ール、3−メチル−1,3−ブタンジオール等があげら
れる。
【0037】b.分子量が500未満でかつ1分子当た
り3個以上水酸基を有する化合物 例えばトリメチロールプロパン系ポリオール、グリセリ
ン系ポリオール、メチルグルコシド系ポリオール、ソル
ビトール系ポリオール、エチレンジアミン系ポリオール
などがあげられこれらの1種または2種以上が用いられ
る。
り3個以上水酸基を有する化合物 例えばトリメチロールプロパン系ポリオール、グリセリ
ン系ポリオール、メチルグルコシド系ポリオール、ソル
ビトール系ポリオール、エチレンジアミン系ポリオール
などがあげられこれらの1種または2種以上が用いられ
る。
【0038】c.分子量が500以上10000以下の
ポリオール 例えばポリエステルポリオール、ポリエーテルポリオー
ル、ポリカプロラクトンポリオール、ポリカーボネート
ポリオール、ひまし油ポリオール等があげられる。
ポリオール 例えばポリエステルポリオール、ポリエーテルポリオー
ル、ポリカプロラクトンポリオール、ポリカーボネート
ポリオール、ひまし油ポリオール等があげられる。
【0039】d.モノアルコール
イソシアネート化合物としては、以下のものがあげられ
る。
る。
【0040】a.ポリオール変性イソシアネート
ポリオール変性イソシアネートとは、ポリオール末端を
ジイソシアネート化合物によりキャッピングしたもので
ある。
ジイソシアネート化合物によりキャッピングしたもので
ある。
【0041】b.ポリイソシアネート化合物
ポリイソシアネート化合物としては、例えば、上記2官
能イソシアネート化合物(B)またはその3量体、1,
6,11−ウンデカントリイソシアネート、リジンエス
テルトリイソシアネート、4−イソシアネートメチル−
1,8−オクタメチルジイソシアネート、ポリフェニル
メタンポリイソシアネート等があげられる。
能イソシアネート化合物(B)またはその3量体、1,
6,11−ウンデカントリイソシアネート、リジンエス
テルトリイソシアネート、4−イソシアネートメチル−
1,8−オクタメチルジイソシアネート、ポリフェニル
メタンポリイソシアネート等があげられる。
【0042】c.ブロックドイソシアネート化合物
ブロックドイソシアネート化合物とは、イソシアネート
化合物をブロック剤でマスクしたもので市販されてい
る。
化合物をブロック剤でマスクしたもので市販されてい
る。
【0043】d.モノイソシアネート化合物
本発明において架橋ゴム(2)としてポリ尿素系ゴムを
用いる場合には次に挙げる方法によって架橋された材料
が用いられる。
用いる場合には次に挙げる方法によって架橋された材料
が用いられる。
【0044】アミノ基末端プレポリマーとポリイソシ
アネート化合物との尿素反応によって架橋する方法。
アネート化合物との尿素反応によって架橋する方法。
【0045】ポリイソシアネート化合物としては上記2
官能性ジイソシアネート化合物(B)および/または上
記bに記載したポリイソシアネート化合物が1種または
2種以上が用いられる。
官能性ジイソシアネート化合物(B)および/または上
記bに記載したポリイソシアネート化合物が1種または
2種以上が用いられる。
【0046】アミノ基末端プレポリマーとしては、ポリ
オールとして、例えばポリエステルジオール、ポリエー
テルジオール、ポリカプロラクトンジオール、ポリカー
ボネートジオール又はポリひまし油ジオールと上記ポリ
アミド化合物(A)を反応することによって得られる。
オールとして、例えばポリエステルジオール、ポリエー
テルジオール、ポリカプロラクトンジオール、ポリカー
ボネートジオール又はポリひまし油ジオールと上記ポリ
アミド化合物(A)を反応することによって得られる。
【0047】ポリオール変性イソシアネート化合物と
ポリアミン化合物との尿素及び/又はビュレット反応に
よって架橋する方法。
ポリアミン化合物との尿素及び/又はビュレット反応に
よって架橋する方法。
【0048】ポリアミン化合物としては、上記ポリアミ
ド化合物(A)の1種または2種以上が用いられる。
尚、本方法において得られたゴムはポリエステルゴムと
称されることがあり、また、ハイドロ化合物を併用する
場合にはポリウレタンゴムと称されることがある。
ド化合物(A)の1種または2種以上が用いられる。
尚、本方法において得られたゴムはポリエステルゴムと
称されることがあり、また、ハイドロ化合物を併用する
場合にはポリウレタンゴムと称されることがある。
【0049】本発明において用いられる架橋ゴム(2)
はハロゲン系ポリマー(1)100重量部に対して20
重量部以上900重量部以下ブレンドされることが好ま
しい。20重量部以上900重量部以下でブレンドする
ことにより、ゴム的な性質と加工性がより向上するため
である。
はハロゲン系ポリマー(1)100重量部に対して20
重量部以上900重量部以下ブレンドされることが好ま
しい。20重量部以上900重量部以下でブレンドする
ことにより、ゴム的な性質と加工性がより向上するため
である。
【0050】また、本発明で用いられる可塑剤(3)
は、例えばフタル酸ジ−n−ブチル、フタル酸ジヘプチ
ル、フタル酸ジ−2−エチルヘキシル(DOP)、フタ
ル酸ジ−n−オクチル、フタル酸ジイソデシル(DID
P)、フタル酸ジイソノニル(DINP)、フタル酸ジ
ブチルベンジル(BBP)、イソフタル酸ジ−2−エチ
ルヘキシル等のフタル酸系可塑剤、アジピン酸ジ−2−
エチルヘキシル(DOA)、アジピン酸ジイソデシル、
アジピン酸ジブチル、アジピン酸ジブチルジグリコー
ル、アゼライン酸ジ−2−エチルヘキシル、セバシン酸
ジブチル、セバシン酸ジ−2−エチルヘキシル(DO
S)などの脂肪族エステル系可塑剤、トリメリット酸ト
リオクチル、トリメリット酸トリデシル等のトリメリッ
ト酸系可塑剤、ピロメリット酸系可塑剤、リン酸トリブ
チル、リン酸トリ−2−エチルヘキシル、リン酸トリク
レジル、リン酸トリブトキシエチル等のリン酸エステル
系可塑剤、エポキシ化大豆油などのエポキシ系可塑剤、
塩素化パラフィン、ポリエステル系高分子可塑剤、ポリ
エーテル系高分子可塑剤に代表される高分子可塑剤等が
挙げられ、これらの1種または2種以上が使用できる。
は、例えばフタル酸ジ−n−ブチル、フタル酸ジヘプチ
ル、フタル酸ジ−2−エチルヘキシル(DOP)、フタ
ル酸ジ−n−オクチル、フタル酸ジイソデシル(DID
P)、フタル酸ジイソノニル(DINP)、フタル酸ジ
ブチルベンジル(BBP)、イソフタル酸ジ−2−エチ
ルヘキシル等のフタル酸系可塑剤、アジピン酸ジ−2−
エチルヘキシル(DOA)、アジピン酸ジイソデシル、
アジピン酸ジブチル、アジピン酸ジブチルジグリコー
ル、アゼライン酸ジ−2−エチルヘキシル、セバシン酸
ジブチル、セバシン酸ジ−2−エチルヘキシル(DO
S)などの脂肪族エステル系可塑剤、トリメリット酸ト
リオクチル、トリメリット酸トリデシル等のトリメリッ
ト酸系可塑剤、ピロメリット酸系可塑剤、リン酸トリブ
チル、リン酸トリ−2−エチルヘキシル、リン酸トリク
レジル、リン酸トリブトキシエチル等のリン酸エステル
系可塑剤、エポキシ化大豆油などのエポキシ系可塑剤、
塩素化パラフィン、ポリエステル系高分子可塑剤、ポリ
エーテル系高分子可塑剤に代表される高分子可塑剤等が
挙げられ、これらの1種または2種以上が使用できる。
【0051】本発明で用いる可塑剤(3)の添加量はハ
ロゲン系ポリマー(1)100重量部に対して10重量
部以上200重量部以下が好ましく、特に好ましくは2
5重量部以上150重量部以下である。10重量部以上
200重量部以下では、加工性に優れ、可塑剤のブリー
ドアウトがおさえられ、また、25重量部以上150重
量部以下とすることにより一段と優れた加工性を示し、
高温時においても可塑剤のブリードアウトを抑えること
が可能であるからである。
ロゲン系ポリマー(1)100重量部に対して10重量
部以上200重量部以下が好ましく、特に好ましくは2
5重量部以上150重量部以下である。10重量部以上
200重量部以下では、加工性に優れ、可塑剤のブリー
ドアウトがおさえられ、また、25重量部以上150重
量部以下とすることにより一段と優れた加工性を示し、
高温時においても可塑剤のブリードアウトを抑えること
が可能であるからである。
【0052】本発明は、TPEの製造に際して2段階で
混練することを特徴とする。
混練することを特徴とする。
【0053】このうち1段目の混練では、ハロゲン系ポ
リマー(1)および可塑剤(3)を加熱溶融混練下にお
いて、架橋ゴムの原料である分子量が10000以下の
ポリマーの架橋反応させ、ハロゲン系ポリマー(1)お
よび可塑剤(3)中において架橋ゴムを生成する工程で
あり、これにより得られるTPEの機械強度が向上する
とともに、製造コストが安価になる。そして混練温度は
150℃以上250℃以下とすることが好ましい。15
0℃以上250℃以下では架橋ゴムが均一な分散を示
し、TPEが劣化する恐れがないからである。
リマー(1)および可塑剤(3)を加熱溶融混練下にお
いて、架橋ゴムの原料である分子量が10000以下の
ポリマーの架橋反応させ、ハロゲン系ポリマー(1)お
よび可塑剤(3)中において架橋ゴムを生成する工程で
あり、これにより得られるTPEの機械強度が向上する
とともに、製造コストが安価になる。そして混練温度は
150℃以上250℃以下とすることが好ましい。15
0℃以上250℃以下では架橋ゴムが均一な分散を示
し、TPEが劣化する恐れがないからである。
【0054】さらに2段目の混練は、1段目の工程で架
橋ゴムの原料である分子量が10000以下のポリマー
が架橋した後に、1段目の混練終了樹脂温度より低い温
度の混練機器設定温度で行う。好ましくは、2段目の混
練機器設定温度は120℃〜180℃である。1段目の
混練終了樹脂温度より高い温度の混練機器設定温度で2
段目の混練をおこなうと成形加工性が改良されず好まし
くない。2段目の混練機器設定温度が120℃〜180
℃では、混練が容易であり良好の成形性を付与すること
が可能となり好ましい。
橋ゴムの原料である分子量が10000以下のポリマー
が架橋した後に、1段目の混練終了樹脂温度より低い温
度の混練機器設定温度で行う。好ましくは、2段目の混
練機器設定温度は120℃〜180℃である。1段目の
混練終了樹脂温度より高い温度の混練機器設定温度で2
段目の混練をおこなうと成形加工性が改良されず好まし
くない。2段目の混練機器設定温度が120℃〜180
℃では、混練が容易であり良好の成形性を付与すること
が可能となり好ましい。
【0055】本操作によって得られるTPEの成形加工
性は飛躍的に向上する。
性は飛躍的に向上する。
【0056】ここで1段目の混練終了樹脂温度としたの
は、混練中の剪断発熱、架橋反応による発熱等により設
定温度からのズレが生ずる可能性があるためである。
は、混練中の剪断発熱、架橋反応による発熱等により設
定温度からのズレが生ずる可能性があるためである。
【0057】また、1段目及び2段目に混練する装置は
特に限定を受けず、公知の混練機であれば構わない。た
だし、2段目の混練を行う混練機は、剪断発熱による樹
脂温度の上昇を避けるためにロール混練機などに代表さ
れる開放型の混練機であることが好ましい。
特に限定を受けず、公知の混練機であれば構わない。た
だし、2段目の混練を行う混練機は、剪断発熱による樹
脂温度の上昇を避けるためにロール混練機などに代表さ
れる開放型の混練機であることが好ましい。
【0058】本発明によるTPEには、必要に応じてカ
ーボンブラック、ホワイトカーボン、炭酸カルシウム、
マイカ、タルク、シリカ、硫酸バリウム、硫酸カルシウ
ム、カオリン、クレー、パイロフェライト、ベントナイ
ト、セリサナイト、ゼオライト、ネフェリンシナイト、
アタパルジャイト、ウォラストナイト、フェライト、珪
酸カルシウム、炭酸マグネシウム、ドロマイト、三酸化
アンチモン、酸化亜鉛、酸化チタン、酸化マグネシウ
ム、酸化鉄、二硫化モリブデン、ほう酸亜鉛、ガラスフ
ァイバー、ガラスビーズ、ガラスバルーン、石英、石英
ガラス、無機又は有機顔料などの充填材を添加すること
が可能である。また、離型剤、スリップ剤、滑剤、アン
チブロッキング剤、耐熱安定剤、耐候性安定剤、光安定
剤、UV吸収剤、発泡剤、消泡剤、防錆剤、防黴剤、脱
水剤、イオントラップ剤、難燃剤、難燃助剤、加水分解
抑制剤などの添加剤を添加しても良い。さらには改質剤
として未架橋もしくは部分架橋アクリロニトリル−ブタ
ジエンゴム(NBR)、架橋性ポリ塩化ビニル樹脂、ア
クリロニトニル−ブタジエン−スチレン共重合体(AB
S樹脂)、コア−シェル型ラテックスゴム、アクリル系
樹脂、熱可塑性ポリウレタン、ポリエステル系熱可塑性
エラストマーなどを添加することができる。
ーボンブラック、ホワイトカーボン、炭酸カルシウム、
マイカ、タルク、シリカ、硫酸バリウム、硫酸カルシウ
ム、カオリン、クレー、パイロフェライト、ベントナイ
ト、セリサナイト、ゼオライト、ネフェリンシナイト、
アタパルジャイト、ウォラストナイト、フェライト、珪
酸カルシウム、炭酸マグネシウム、ドロマイト、三酸化
アンチモン、酸化亜鉛、酸化チタン、酸化マグネシウ
ム、酸化鉄、二硫化モリブデン、ほう酸亜鉛、ガラスフ
ァイバー、ガラスビーズ、ガラスバルーン、石英、石英
ガラス、無機又は有機顔料などの充填材を添加すること
が可能である。また、離型剤、スリップ剤、滑剤、アン
チブロッキング剤、耐熱安定剤、耐候性安定剤、光安定
剤、UV吸収剤、発泡剤、消泡剤、防錆剤、防黴剤、脱
水剤、イオントラップ剤、難燃剤、難燃助剤、加水分解
抑制剤などの添加剤を添加しても良い。さらには改質剤
として未架橋もしくは部分架橋アクリロニトリル−ブタ
ジエンゴム(NBR)、架橋性ポリ塩化ビニル樹脂、ア
クリロニトニル−ブタジエン−スチレン共重合体(AB
S樹脂)、コア−シェル型ラテックスゴム、アクリル系
樹脂、熱可塑性ポリウレタン、ポリエステル系熱可塑性
エラストマーなどを添加することができる。
【0059】また、架橋ゴムの原料である分子量が10
000以下のポリマーの架橋反応性を制御する目的で反
応触媒、反応調節剤などを用いることも可能である。
000以下のポリマーの架橋反応性を制御する目的で反
応触媒、反応調節剤などを用いることも可能である。
【0060】このようにして得られた本発明によるTP
Eは成形加工性に優れ、射出成形、プレス成形、カレン
ダー成形、異形押出し成形、シート成形、フィルム成形
により各種成形品、フィルム、シート、チューブ、パッ
キン、ガスケット,Oリング、ダイヤフラム、オイルシ
ール、シート、カバーなどに成形することができる。
Eは成形加工性に優れ、射出成形、プレス成形、カレン
ダー成形、異形押出し成形、シート成形、フィルム成形
により各種成形品、フィルム、シート、チューブ、パッ
キン、ガスケット,Oリング、ダイヤフラム、オイルシ
ール、シート、カバーなどに成形することができる。
【0061】また、本発明によるTPEは他の樹脂と共
押出し成形することも可能である。この場合、本発明に
よるTPEに共押出しする樹脂との相溶化剤を添加した
り、第3成分として両層の中間層に接着性樹脂を用いる
ことが可能である。
押出し成形することも可能である。この場合、本発明に
よるTPEに共押出しする樹脂との相溶化剤を添加した
り、第3成分として両層の中間層に接着性樹脂を用いる
ことが可能である。
【0062】
【実施例】以下に本発明を実施例を用いて説明するが、
本発明はこれら実施例に限定されるものではない。
本発明はこれら実施例に限定されるものではない。
【0063】実施例1
塩素化ポリエチレン樹脂(ダイソー(株)製、商品名ダ
イソラックMR104N)30重量部、エチレン−塩化
ビニル共重合樹脂(東ソー(株)製、商品名リューロン
E−2800)60重量部、クロロスルフォン化ポリエ
チレン(東ソー(株)製、商品名TS−220)10重
量部、分子末端がイソシアネート基であるポリエステル
化合物(日本ポリウレタン(株)製、商品名コロネート
4048、数平均分子量2000)82重量部、4,
4’−ジアミノ−3,3’−ジクロロジフェニルメタン
(MOCA)(イハラケミカル工業(株)製、商品名イ
ハラキュアミンMT)13.0重量部、DOPを90重
量部、安定剤としてステアリン酸バリウム2重量部、ス
テアリン酸亜鉛1重量部を配合し、内容積100ccの
ラボミキサー(東洋精機製作所製、商品名ラボプラスト
ミル)を用いて設定温度140℃、回転数60r.p.
m.で10分間混練した。混練を開始して3分後にトル
クが上昇し、液状ゴムが架橋したことを把握した。混練
終了時の樹脂温度は165℃であった。混練終了後、表
面温度を130℃に設定した6インチロールにて5分間
再混練を行い、シートを得た。
イソラックMR104N)30重量部、エチレン−塩化
ビニル共重合樹脂(東ソー(株)製、商品名リューロン
E−2800)60重量部、クロロスルフォン化ポリエ
チレン(東ソー(株)製、商品名TS−220)10重
量部、分子末端がイソシアネート基であるポリエステル
化合物(日本ポリウレタン(株)製、商品名コロネート
4048、数平均分子量2000)82重量部、4,
4’−ジアミノ−3,3’−ジクロロジフェニルメタン
(MOCA)(イハラケミカル工業(株)製、商品名イ
ハラキュアミンMT)13.0重量部、DOPを90重
量部、安定剤としてステアリン酸バリウム2重量部、ス
テアリン酸亜鉛1重量部を配合し、内容積100ccの
ラボミキサー(東洋精機製作所製、商品名ラボプラスト
ミル)を用いて設定温度140℃、回転数60r.p.
m.で10分間混練した。混練を開始して3分後にトル
クが上昇し、液状ゴムが架橋したことを把握した。混練
終了時の樹脂温度は165℃であった。混練終了後、表
面温度を130℃に設定した6インチロールにて5分間
再混練を行い、シートを得た。
【0064】得られたシートをJISK6301圧縮永
久歪測定用にプレスし、材料試験に供した。また、シー
トをシートペレタイザーにて粉砕した後、150℃にて
押出し成形加工性の評価を行った。
久歪測定用にプレスし、材料試験に供した。また、シー
トをシートペレタイザーにて粉砕した後、150℃にて
押出し成形加工性の評価を行った。
【0065】それぞれの評価結果を表1に示す。
【0066】実施例2
塩素化ポリエチレン樹脂(ダイソー(株)製、商品名ダ
イソラックMR104N)20重量部、エチレン−塩化
ビニル共重合樹脂(東ソー(株)製、商品名リューロン
E−2800)70重量部、ポリ塩化ビニルグラフトエ
チレン・酢酸ビニル重合体(東ソー(株)製、商品名リ
ューロングラフト、H−110)10重量部、分子末端
がイソシアネート基であるポリエステル化合物(日本ポ
リウレタン(株)製、商品名コロネート4048)63
重量部、水酸基を3つ有するポリエステル化合物
((株)クラレ製、商品名クラポールF1010,数平
均分子量1000)31重量部、DOPを120重量
部、炭酸カルシウム(白石工業(株)製、商品名ホワイ
トンP−10)30重量部、酸化カルシウム0.5重量
部、安定剤としてステアリン酸バリウム2重量部、ステ
アリン酸亜鉛1重量部を配合し、内容積100ccのラ
ボミキサー(東洋精機製作所製、商品名ラボプラストミ
ル)を用いて設定温度150℃、回転数60r.p.
m.で10分間混練した。混練を開始して3分後にトル
クが上昇し、液状ゴムが架橋したことを把握した。混練
終了時の樹脂温度は170℃であった。混練終了後、表
面温度を150℃に設定した6インチロールにて5分間
再混練を行い、シートを得た。
イソラックMR104N)20重量部、エチレン−塩化
ビニル共重合樹脂(東ソー(株)製、商品名リューロン
E−2800)70重量部、ポリ塩化ビニルグラフトエ
チレン・酢酸ビニル重合体(東ソー(株)製、商品名リ
ューロングラフト、H−110)10重量部、分子末端
がイソシアネート基であるポリエステル化合物(日本ポ
リウレタン(株)製、商品名コロネート4048)63
重量部、水酸基を3つ有するポリエステル化合物
((株)クラレ製、商品名クラポールF1010,数平
均分子量1000)31重量部、DOPを120重量
部、炭酸カルシウム(白石工業(株)製、商品名ホワイ
トンP−10)30重量部、酸化カルシウム0.5重量
部、安定剤としてステアリン酸バリウム2重量部、ステ
アリン酸亜鉛1重量部を配合し、内容積100ccのラ
ボミキサー(東洋精機製作所製、商品名ラボプラストミ
ル)を用いて設定温度150℃、回転数60r.p.
m.で10分間混練した。混練を開始して3分後にトル
クが上昇し、液状ゴムが架橋したことを把握した。混練
終了時の樹脂温度は170℃であった。混練終了後、表
面温度を150℃に設定した6インチロールにて5分間
再混練を行い、シートを得た。
【0067】得られたシートをJISK6301圧縮永
久歪測定用にプレス成形し、材料試験に供した。また、
シートをシートペレタイザーにて粉砕した後、160℃
にて押出し成形加工性の評価を行った。
久歪測定用にプレス成形し、材料試験に供した。また、
シートをシートペレタイザーにて粉砕した後、160℃
にて押出し成形加工性の評価を行った。
【0068】それぞれの評価結果を表1に示す。
【0069】実施例3
塩素化ポリエチレン樹脂(ダイソー(株)製、商品名ダ
イソラックMR104N)15重量部、エチレン−塩化
ビニル共重合樹脂(東ソー(株)製、商品名リューロン
E−2800)70重量部、ポリウレタングラフトポリ
塩化ビニル樹脂(東ソー(株)製、商品名ドミナスK−
550F)15重量部、分子末端が水酸基であるポリエ
ステル化合物(日本ポリウレタン(株)製、商品名ニッ
ポラン4042、数平均分子量2000)73.6重量
部、ポリイソシアネート化合物(日本ポリウレタン
(株)製、商品名ミリオネートMR−400)10重量
部、DOPを50重量部、DOAを30重量部、DOS
を10重量部、アクリル系加工助剤(三菱レーヨン
(株)製、商品名メタブレンP−531)5重量部、安
定剤としてステアリン酸バリウム2重量部、ステアリン
酸亜鉛1重量部、反応触媒としてジブチルチンジラウレ
ート100ppmを配合し、内容積100ccのラボミ
キサー(東洋精機製作所製、商品名ラボプラストミル)
を用いて設定温度130℃、回転数60r.p.m.で
10分間混練した。混練を開始して2分後にトルクが上
昇し、液状ゴムが架橋したことを把握した。混練終了時
の樹脂温度は155℃であった。混練終了後、表面温度
を140℃に設定した6インチロールにて5分間再混練
を行い、シートを得た。
イソラックMR104N)15重量部、エチレン−塩化
ビニル共重合樹脂(東ソー(株)製、商品名リューロン
E−2800)70重量部、ポリウレタングラフトポリ
塩化ビニル樹脂(東ソー(株)製、商品名ドミナスK−
550F)15重量部、分子末端が水酸基であるポリエ
ステル化合物(日本ポリウレタン(株)製、商品名ニッ
ポラン4042、数平均分子量2000)73.6重量
部、ポリイソシアネート化合物(日本ポリウレタン
(株)製、商品名ミリオネートMR−400)10重量
部、DOPを50重量部、DOAを30重量部、DOS
を10重量部、アクリル系加工助剤(三菱レーヨン
(株)製、商品名メタブレンP−531)5重量部、安
定剤としてステアリン酸バリウム2重量部、ステアリン
酸亜鉛1重量部、反応触媒としてジブチルチンジラウレ
ート100ppmを配合し、内容積100ccのラボミ
キサー(東洋精機製作所製、商品名ラボプラストミル)
を用いて設定温度130℃、回転数60r.p.m.で
10分間混練した。混練を開始して2分後にトルクが上
昇し、液状ゴムが架橋したことを把握した。混練終了時
の樹脂温度は155℃であった。混練終了後、表面温度
を140℃に設定した6インチロールにて5分間再混練
を行い、シートを得た。
【0070】得られたシートをJISK6301圧縮永
久歪測定用にプレス成形し、材料試験に供した。また、
シートをシートペレタイザーにて粉砕した後、150℃
にて押出し成形加工性の評価を行った。
久歪測定用にプレス成形し、材料試験に供した。また、
シートをシートペレタイザーにて粉砕した後、150℃
にて押出し成形加工性の評価を行った。
【0071】それぞれの評価結果を表1に示す。
【0072】実施例4
塩素化ポリエチレン樹脂(ダイソー(株)製、商品名ダ
イソラックMR104N)20重量部、エチレン−塩化
ビニル共重合樹脂(東ソー(株)製、商品名リューロン
E−2800)60重量部、塩化ビニル単独重合体(東
ソー(株)製、商品名リューロンPVC、TH−130
0)20重量部、分子末端がイソシアネート基であるポ
リエステル化合物(日本ポリウレタン(株)製、商品名
コロネート4048)77重量部、ソルビトール系ポリ
オール(旭電化工業(株)製、商品名アデカポリエーテ
ルSP600、水酸基数6個/1分子)7.2重量部、
DOPを90重量部、安定剤としてステアリン酸バリウ
ム2重量部、ステアリン酸亜鉛1重量部を配合し、内容
積100ccのラボミキサー(東洋精機製作所製、商品
名ラボプラストミル)を用いて設定温度160℃、回転
数60r.p.m.で10分間混練した。混練を開始し
て3分後にトルクが上昇し、液状ゴムが架橋したことを
把握した。混練終了時の樹脂温度は195℃であった。
混練終了後、表面温度を160℃に設定した6インチロ
ールにて5分間再混練を行い、シートを得た。
イソラックMR104N)20重量部、エチレン−塩化
ビニル共重合樹脂(東ソー(株)製、商品名リューロン
E−2800)60重量部、塩化ビニル単独重合体(東
ソー(株)製、商品名リューロンPVC、TH−130
0)20重量部、分子末端がイソシアネート基であるポ
リエステル化合物(日本ポリウレタン(株)製、商品名
コロネート4048)77重量部、ソルビトール系ポリ
オール(旭電化工業(株)製、商品名アデカポリエーテ
ルSP600、水酸基数6個/1分子)7.2重量部、
DOPを90重量部、安定剤としてステアリン酸バリウ
ム2重量部、ステアリン酸亜鉛1重量部を配合し、内容
積100ccのラボミキサー(東洋精機製作所製、商品
名ラボプラストミル)を用いて設定温度160℃、回転
数60r.p.m.で10分間混練した。混練を開始し
て3分後にトルクが上昇し、液状ゴムが架橋したことを
把握した。混練終了時の樹脂温度は195℃であった。
混練終了後、表面温度を160℃に設定した6インチロ
ールにて5分間再混練を行い、シートを得た。
【0073】得られたシートをJISK6301圧縮永
久歪測定用にプレス成形し、材料試験に供した。また、
シートをシートペレタイザーにて粉砕した後、170℃
にて押出し成形加工性の評価を行った。
久歪測定用にプレス成形し、材料試験に供した。また、
シートをシートペレタイザーにて粉砕した後、170℃
にて押出し成形加工性の評価を行った。
【0074】それぞれの評価結果を表1に示す。
【0075】実施例5
エチレン−塩化ビニル共重合樹脂(東ソー(株)製、商
品名リューロンE−2800)100重量部、分子末端
が水酸基であるポリエステル化合物(日本ポリウレタン
(株)製、商品名コロネート4010、数平均分子量2
000)80重量部、ポリイソシアネート化合物(日本
ポリウレタン(株)製、商品名コロネートHX)15.
8重量部、コア−シェル型ラッテクスゴム(武田薬品工
業(株)製、商品名スタフィロイド1413)を10重
量部、DOPを50重量部、リン酸トリクレジル30重
量部、アジピン酸ジブチルジグリコール30重量部、エ
ポキシ化大豆油10重量部、安定剤としてステアリン酸
バリウム2重量部、ステアリン酸亜鉛1重量部を配合
し、内容積100ccのラボミキサー(東洋精機製作所
製、商品名ラボプラストミル)を用いて設定温度140
℃、回転数60r.p.m.で15分間混練した。混練
を開始して7分後にトルクが上昇し、液状ゴムが架橋し
たことを確認した。混練終了時の樹脂温度は180℃で
あった。混練終了後、表面温度を150℃に設定した6
インチロールにて5分間再混練を行い、シートを得た。
品名リューロンE−2800)100重量部、分子末端
が水酸基であるポリエステル化合物(日本ポリウレタン
(株)製、商品名コロネート4010、数平均分子量2
000)80重量部、ポリイソシアネート化合物(日本
ポリウレタン(株)製、商品名コロネートHX)15.
8重量部、コア−シェル型ラッテクスゴム(武田薬品工
業(株)製、商品名スタフィロイド1413)を10重
量部、DOPを50重量部、リン酸トリクレジル30重
量部、アジピン酸ジブチルジグリコール30重量部、エ
ポキシ化大豆油10重量部、安定剤としてステアリン酸
バリウム2重量部、ステアリン酸亜鉛1重量部を配合
し、内容積100ccのラボミキサー(東洋精機製作所
製、商品名ラボプラストミル)を用いて設定温度140
℃、回転数60r.p.m.で15分間混練した。混練
を開始して7分後にトルクが上昇し、液状ゴムが架橋し
たことを確認した。混練終了時の樹脂温度は180℃で
あった。混練終了後、表面温度を150℃に設定した6
インチロールにて5分間再混練を行い、シートを得た。
【0076】得られたシートをJISK6301圧縮永
久歪測定用にプレス成形し、材料試験に供した。また、
シートをシートペレタイザーにて粉砕した後、170℃
にて押出し成形加工性の評価を行った。
久歪測定用にプレス成形し、材料試験に供した。また、
シートをシートペレタイザーにて粉砕した後、170℃
にて押出し成形加工性の評価を行った。
【0077】それぞれの評価結果を表1に示す。
【0078】実施例6
表面温度を130℃に設定した6インチロールにて再混
練する以外は実施例5と同様の方法でシートを得、材料
試験及び押出し加工性の評価を行った。
練する以外は実施例5と同様の方法でシートを得、材料
試験及び押出し加工性の評価を行った。
【0079】評価結果を表1に示す。
【0080】比較例1
実施例1にて再混練をしない以外は同様の方法で、複合
材料を得、材料試験及び押出し加工性の評価を行った。
材料を得、材料試験及び押出し加工性の評価を行った。
【0081】それぞれの評価結果を表1に示す。
【0082】比較例2
実施例2にて再混練をしない以外は同様の方法で、複合
材料を得、材料試験及び押出し加工性の評価を行った。
材料を得、材料試験及び押出し加工性の評価を行った。
【0083】それぞれの評価結果を表1に示す。
【0084】比較例3
実施例3にて再混練をしない以外は同様の方法で、複合
材料を得、材料試験及び押出し加工性の評価を行った。
材料を得、材料試験及び押出し加工性の評価を行った。
【0085】それぞれの評価結果を表1に示す。
【0086】比較例4
実施例4にて再混練をしない以外は同様の方法で、複合
材料を得、材料試験及び押出し加工性の評価を行った。
材料を得、材料試験及び押出し加工性の評価を行った。
【0087】それぞれの評価結果を表1に示す。
【0088】比較例5
実施例4にて表面温度を205℃に設定した6インチロ
ールにて再混練をした以外は、同様の方法で、複合材料
を得、材料試験及び押出し加工性の評価を行った。
ールにて再混練をした以外は、同様の方法で、複合材料
を得、材料試験及び押出し加工性の評価を行った。
【0089】それぞれの評価結果を表1に示す。
【0090】比較例6
実施例5にて再混練をしない以外は同様の方法で、複合
材料を得、材料試験及び押出し加工性の評価を行った。
材料を得、材料試験及び押出し加工性の評価を行った。
【0091】それぞれの評価結果を表1に示す。
【0092】比較例7
実施例5にて再混練をしない以外は同様の方法で、複合
材料を得、材料試験及び150℃にて押出し加工性の評
価を行った。
材料を得、材料試験及び150℃にて押出し加工性の評
価を行った。
【0093】評価結果を表1に示す。
【0094】比較例8
実施例5にて表面温度を190℃に設定した6インチロ
ールにて再混練をした以外は、同様の方法で、複合材料
を得、材料試験及び押出し加工性の評価を行った。
ールにて再混練をした以外は、同様の方法で、複合材料
を得、材料試験及び押出し加工性の評価を行った。
【0095】それぞれの評価結果を表1に示す。
【0096】以上得られた組成物を以下の方法によって
評価した。
評価した。
【0097】(押し出し加工性の評価)東洋精機製作所
製キャピログラフにて押し出されたストランドの外観を
観察し、押出し加工性の評価を行った。剪断速度は12
0sec-1とし、L/D=40/1のダイスを用いて評
価した。
製キャピログラフにて押し出されたストランドの外観を
観察し、押出し加工性の評価を行った。剪断速度は12
0sec-1とし、L/D=40/1のダイスを用いて評
価した。
【0098】(圧縮永久歪の測定)JISK6301に
従い測定した。初期歪は25%、温度は23℃、22時
間経過後、歪を開放し、残留歪を測定した。
従い測定した。初期歪は25%、温度は23℃、22時
間経過後、歪を開放し、残留歪を測定した。
【0099】
【表1】
【0100】
【発明の効果】本発明は、優れた圧縮永久歪を維持しな
がら加工性に著しく優れた熱可塑性エラストマーの製造
方法を提供するものである。
がら加工性に著しく優れた熱可塑性エラストマーの製造
方法を提供するものである。
フロントページの続き
(56)参考文献 特開 平2−151645(JP,A)
特開 昭62−42808(JP,A)
特開 昭61−21143(JP,A)
特開 昭50−151247(JP,A)
特開 昭50−87138(JP,A)
特開 平5−339441(JP,A)
特開 平4−85352(JP,A)
特開 昭57−42748(JP,A)
特開 平4−8746(JP,A)
特公 昭43−1091(JP,B1)
(58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名)
C08L 27/00
C08L 23/24
C08L 23/28
C08L 101/00 - 101/16
Claims (2)
- 【請求項1】ハロゲン系ポリマー(1)、ポリエステル
系ゴム,ポリウレタン系ゴム,ポリ尿素系ゴムから選ば
れる架橋ゴム(2)および可塑剤(3)からなる熱可塑
性エラストマーの製造に際して、下記の少なくとも2つ
の工程を経ることを特徴とする熱可塑性エラストマーの
製造方法。 1)ハロゲン系ポリマー(1)および可塑剤(3)の加
熱溶融混練下において、架橋ゴム(2)の原料である分
子量が10000以下のポリマーの架橋反応を生じさ
せ、架橋ゴム(2)を生成し、ハロゲン系ポリマー
(1)、ポリエステル系ゴム,ポリウレタン系ゴム,ポ
リ尿素系ゴムから選ばれる架橋ゴム(2)および可塑剤
(3)よりなる熱可塑性エラストマーを製造する工程。 2)1)の工程で製造した熱可塑性エラストマーを1)
の工程の混練終了樹脂温度より低い温度の混練機器設定
温度で混練する工程。 - 【請求項2】請求項1に記載の2)の工程の混練機器設
定温度が120〜180℃であることを特徴とする熱可
塑性エラストマーの製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP21992394A JP3508232B2 (ja) | 1994-09-14 | 1994-09-14 | 熱可塑性エラストマーの製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP21992394A JP3508232B2 (ja) | 1994-09-14 | 1994-09-14 | 熱可塑性エラストマーの製造方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0881603A JPH0881603A (ja) | 1996-03-26 |
| JP3508232B2 true JP3508232B2 (ja) | 2004-03-22 |
Family
ID=16743143
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP21992394A Expired - Fee Related JP3508232B2 (ja) | 1994-09-14 | 1994-09-14 | 熱可塑性エラストマーの製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3508232B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN119014642B (zh) * | 2024-10-28 | 2025-02-11 | 晋江市舒温智能科技有限公司 | 一种加热鞋垫的外挂便捷分离式防水控制器 |
-
1994
- 1994-09-14 JP JP21992394A patent/JP3508232B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0881603A (ja) | 1996-03-26 |
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