JP3510871B2 - 小径管路における光ファイバーケーブル収納管を支持する支持具の接着方法 - Google Patents
小径管路における光ファイバーケーブル収納管を支持する支持具の接着方法Info
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- JP3510871B2 JP3510871B2 JP2001347516A JP2001347516A JP3510871B2 JP 3510871 B2 JP3510871 B2 JP 3510871B2 JP 2001347516 A JP2001347516 A JP 2001347516A JP 2001347516 A JP2001347516 A JP 2001347516A JP 3510871 B2 JP3510871 B2 JP 3510871B2
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Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、人間が入り込む
ことが出来ない小径な管路において、光ファイバーケー
ブル収納管を支持する多数の支持具に予め接着剤を塗布
し、上記管路内をロボットで移動しながら、これらの支
持具を被接着物である当該管路内壁面に単に押圧するだ
けで、確実に接着できる接着剤による、光ファイバーケ
ーブル収納管を支持する支持具の接着方法を提供するも
のである。
ことが出来ない小径な管路において、光ファイバーケー
ブル収納管を支持する多数の支持具に予め接着剤を塗布
し、上記管路内をロボットで移動しながら、これらの支
持具を被接着物である当該管路内壁面に単に押圧するだ
けで、確実に接着できる接着剤による、光ファイバーケ
ーブル収納管を支持する支持具の接着方法を提供するも
のである。
【0002】
【従来の技術】社会の様々な場所において、物体と物体
を接着するのに接着剤は使用されており、接着する物体
や硬化時間等により、多くの種類が製造され、販売され
ている。例えば、工事現場などでも、様々な状況におい
て接着剤を使用した接着作業が行われているが、地中に
埋設された下水道の管路のうち、作業員が入り込むこと
ができない小径な管路の内壁に、作業用ロボットを使っ
て、光ファイバーケーブルを収納した収納管を敷設する
ために、当該収納管を支持する多数の支持具を固着する
作業が行われている。この作業において、接着する複数
の支持具に事前に接着剤を塗付し、上記小径な管路を一
定距離移動しながら、この管路内壁面にこれらの支持具
を単に押圧して接着作業を行うような場合では、どの程
度の硬化時間の接着剤を使用するかは苦慮するところで
あった。
を接着するのに接着剤は使用されており、接着する物体
や硬化時間等により、多くの種類が製造され、販売され
ている。例えば、工事現場などでも、様々な状況におい
て接着剤を使用した接着作業が行われているが、地中に
埋設された下水道の管路のうち、作業員が入り込むこと
ができない小径な管路の内壁に、作業用ロボットを使っ
て、光ファイバーケーブルを収納した収納管を敷設する
ために、当該収納管を支持する多数の支持具を固着する
作業が行われている。この作業において、接着する複数
の支持具に事前に接着剤を塗付し、上記小径な管路を一
定距離移動しながら、この管路内壁面にこれらの支持具
を単に押圧して接着作業を行うような場合では、どの程
度の硬化時間の接着剤を使用するかは苦慮するところで
あった。
【0003】即ちこの様な一定距離を移動しながら行う
接着作業では、接着剤の硬化時間は、接着する物体へ
の接着剤の塗布時間、接着作業場所までの物体の搬送
時間、接着剤を塗付した物体と接着する対象である物
体との押圧時間、などにより概ね決定される。
接着作業では、接着剤の硬化時間は、接着する物体へ
の接着剤の塗布時間、接着作業場所までの物体の搬送
時間、接着剤を塗付した物体と接着する対象である物
体との押圧時間、などにより概ね決定される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、この様
な一定距離を移動しながら、多数の接着作業を行う場
合、短時間硬化接着剤(数秒から約60秒で硬化する接
着剤をいう。)を使用すると、最後の接着作業箇所に到
達する前に予め塗付された接着剤が硬化してしまう。反
対に長時間硬化接着剤(約0.5時間から約2時間で硬
化する接着剤をいう。)を使用すると、最初の接着作業
箇所における接着剤の硬化に時間がかかり、作業能率が
悪い。この様にどの位置に硬化時間を合わせても不都合
が生じ、一定距離を移動しながら多数の接着作業を行う
ような場合は、多くの手間と時間とを必要としていた。
な一定距離を移動しながら、多数の接着作業を行う場
合、短時間硬化接着剤(数秒から約60秒で硬化する接
着剤をいう。)を使用すると、最後の接着作業箇所に到
達する前に予め塗付された接着剤が硬化してしまう。反
対に長時間硬化接着剤(約0.5時間から約2時間で硬
化する接着剤をいう。)を使用すると、最初の接着作業
箇所における接着剤の硬化に時間がかかり、作業能率が
悪い。この様にどの位置に硬化時間を合わせても不都合
が生じ、一定距離を移動しながら多数の接着作業を行う
ような場合は、多くの手間と時間とを必要としていた。
【0005】そこでこの発明は、これらの点に鑑み、作
業員が入り込むことができない小径な管路の内壁に、上
記収納管を支持する多数の支持具を作業用ロボットを使
って固着する作業であっても、硬化時間が異なる二種類
の接着剤を使用して、又は接着剤の硬化時間をずらし
て、確実に支持具を小径な管路内壁面に接着する接着方
法を提供するものである。
業員が入り込むことができない小径な管路の内壁に、上
記収納管を支持する多数の支持具を作業用ロボットを使
って固着する作業であっても、硬化時間が異なる二種類
の接着剤を使用して、又は接着剤の硬化時間をずらし
て、確実に支持具を小径な管路内壁面に接着する接着方
法を提供するものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、地中
に埋設された下水道の管路のうち、作業員が入り込むこ
とができない小径な管路の内壁に、光ファイバーケーブ
ルを収納した収納管を敷設するために、当該収納管を支
持する多数の支持具の作業用ロボットを使った接着にお
いて、上記支持具の接着面全面に長時間硬化接着剤を塗
布し、その表面の一部に、短時間硬化接着剤を配置し、
当該支持具を保持した上記作業用ロボットを小径な管路
内を進行させ、当該作業用ロボットによって、当該支持
具の接着面を小径な管路の内壁面に押圧し、最初に上記
短時間硬化接着剤により当該支持具及び小径な管路の内
壁面を短時間で接着し、その後上記長時間硬化接着剤に
よりさらに接着する、小径管路における光ファイバーケ
ーブル収納管を支持する支持具の接着方法とした。
に埋設された下水道の管路のうち、作業員が入り込むこ
とができない小径な管路の内壁に、光ファイバーケーブ
ルを収納した収納管を敷設するために、当該収納管を支
持する多数の支持具の作業用ロボットを使った接着にお
いて、上記支持具の接着面全面に長時間硬化接着剤を塗
布し、その表面の一部に、短時間硬化接着剤を配置し、
当該支持具を保持した上記作業用ロボットを小径な管路
内を進行させ、当該作業用ロボットによって、当該支持
具の接着面を小径な管路の内壁面に押圧し、最初に上記
短時間硬化接着剤により当該支持具及び小径な管路の内
壁面を短時間で接着し、その後上記長時間硬化接着剤に
よりさらに接着する、小径管路における光ファイバーケ
ーブル収納管を支持する支持具の接着方法とした。
【0007】請求項2の発明は、地中に埋設された下水
道の管路のうち、作業員が入り込むことができない小径
な管路の内壁に、光ファイバーケーブルを収納した収納
管を敷設するために、当該収納管を支持する多数の支持
具の作業用ロボットを使った接着において、上記支持具
の接着面全面に長時間硬化接着剤を塗布し、その表面の
一部に、一定の圧力を加えると破損する物質から成る小
容器に充填された短時間硬化接着剤を配置し、当該支持
具を保持した上記作業用ロボットを小径な管路内を進行
させ、当該作業用ロボットによって、当該支持具の接着
面を小径な管路の内壁面に押圧し、この押圧により上記
小容器が破損して短時間硬化接着剤が流出して当該支持
具及び小径な管路の内壁面を短時間で接着し、その後上
記長時間硬化接着剤によりさらに接着する、小径管路に
おける光ファイバーケーブル収納管を支持する支持具の
接着方法とした。
道の管路のうち、作業員が入り込むことができない小径
な管路の内壁に、光ファイバーケーブルを収納した収納
管を敷設するために、当該収納管を支持する多数の支持
具の作業用ロボットを使った接着において、上記支持具
の接着面全面に長時間硬化接着剤を塗布し、その表面の
一部に、一定の圧力を加えると破損する物質から成る小
容器に充填された短時間硬化接着剤を配置し、当該支持
具を保持した上記作業用ロボットを小径な管路内を進行
させ、当該作業用ロボットによって、当該支持具の接着
面を小径な管路の内壁面に押圧し、この押圧により上記
小容器が破損して短時間硬化接着剤が流出して当該支持
具及び小径な管路の内壁面を短時間で接着し、その後上
記長時間硬化接着剤によりさらに接着する、小径管路に
おける光ファイバーケーブル収納管を支持する支持具の
接着方法とした。
【0008】請求項3の発明は、上記短時間硬化接着剤
に代えて長時間硬化接着剤の硬化促進剤を使用すること
を特徴とする、上記請求項1又は2の何れかに記載した
小径管路における光ファイバーケーブル収納管を支持す
る支持具の接着方法とした。
に代えて長時間硬化接着剤の硬化促進剤を使用すること
を特徴とする、上記請求項1又は2の何れかに記載した
小径管路における光ファイバーケーブル収納管を支持す
る支持具の接着方法とした。
【0009】
【実施の形態】以下、この発明の実施の形態例を図に基
づいて説明する。この実施の形態例では、図6に示すよ
うに地中に埋設された下水道の管路のうち、作業員が入
り込むことができない小径の管路Aの内壁に、光ファイ
バーケーブル(以下「光ケーブル」という)を収納した
収納管Bを敷設するために、作業用ロボットを使って当
該収納管Bを支持する支持具1を一定間隔で固着する場
合を使って説明する。
づいて説明する。この実施の形態例では、図6に示すよ
うに地中に埋設された下水道の管路のうち、作業員が入
り込むことができない小径の管路Aの内壁に、光ファイ
バーケーブル(以下「光ケーブル」という)を収納した
収納管Bを敷設するために、作業用ロボットを使って当
該収納管Bを支持する支持具1を一定間隔で固着する場
合を使って説明する。
【0010】図1に示すように、この支持具1は、取付
ける管路の内壁の形状と略同形状に湾曲した平棒状の永
久磁石1aに、その磁力を高めるために略同形のチャネ
ル型の鉄製のカバー1bを被せて固着したものから成
る。この支持具1を管路A内壁の上部又は側部に一定間
隔で多数固着し、敷設する収納管Bにこれらの支持具1
と略同じ間隔で、予め装着した強磁性体により(図示省
略)、この管路A内壁に敷設する。
ける管路の内壁の形状と略同形状に湾曲した平棒状の永
久磁石1aに、その磁力を高めるために略同形のチャネ
ル型の鉄製のカバー1bを被せて固着したものから成
る。この支持具1を管路A内壁の上部又は側部に一定間
隔で多数固着し、敷設する収納管Bにこれらの支持具1
と略同じ間隔で、予め装着した強磁性体により(図示省
略)、この管路A内壁に敷設する。
【0011】次に支持具1の管路A内壁への固着方法を
説明する。まず支持具1のカバー側の湾曲した平面全面
に長時間硬化接着剤2を均一に塗布する。その後、短時
間硬化接着剤3を充填したガラス製の球状体3a三個を
長時間硬化接着剤2の塗布した表面に一定間隔で配置す
る。配置された三個の球状体3aは、塗付された長時間
硬化接着剤2の粘性により、離れたり移動したりしない
ようにほぼ固定されている。
説明する。まず支持具1のカバー側の湾曲した平面全面
に長時間硬化接着剤2を均一に塗布する。その後、短時
間硬化接着剤3を充填したガラス製の球状体3a三個を
長時間硬化接着剤2の塗布した表面に一定間隔で配置す
る。配置された三個の球状体3aは、塗付された長時間
硬化接着剤2の粘性により、離れたり移動したりしない
ようにほぼ固定されている。
【0012】この様な支持具1を管路A内壁に固着する
のは、図2に示すような作業用ロボットCである。この
作業用ロボットCは、前後の左右端に車輪4を設けて移
動自在にした方形平板の台車5から成り、この台車5の
上面の中央に、図2及び図3に示す一定厚を有する略T
字型の、支持具1の取付具6を、五つ連ねて立設した状
態で台車5内に嵌め入れて設けている。
のは、図2に示すような作業用ロボットCである。この
作業用ロボットCは、前後の左右端に車輪4を設けて移
動自在にした方形平板の台車5から成り、この台車5の
上面の中央に、図2及び図3に示す一定厚を有する略T
字型の、支持具1の取付具6を、五つ連ねて立設した状
態で台車5内に嵌め入れて設けている。
【0013】この取付具6の頭部6aは、上端縁が湾曲
した略半円形状で、この上端縁を形成する上端面には、
支持具1と略同形同大の凹部を設け(図示省略)、この
凹部に、湾曲した支持具1を嵌め入れて保持するように
なっており、また図3及び図4に示すように、この取付
具6は、油圧ジャッキにより上下方向に伸縮自在で、か
つ下部で軸支した回転軸6bにより左右方向の回動が自
在となっており、これらの動作は遠隔操作により行われ
る。またこの台車の前後にテレビカメラ7を設けてい
る。
した略半円形状で、この上端縁を形成する上端面には、
支持具1と略同形同大の凹部を設け(図示省略)、この
凹部に、湾曲した支持具1を嵌め入れて保持するように
なっており、また図3及び図4に示すように、この取付
具6は、油圧ジャッキにより上下方向に伸縮自在で、か
つ下部で軸支した回転軸6bにより左右方向の回動が自
在となっており、これらの動作は遠隔操作により行われ
る。またこの台車の前後にテレビカメラ7を設けてい
る。
【0014】長時間硬化接着剤2と短時間硬化接着剤3
を塗布等した支持具1の管路A内壁の固着は、管路A内
を進行させた上記作業用ロボットCを管路A内壁の支持
具1取付位置において停止させ、この作業用ロボットC
の取付具6の頭部6aを支持具1取付箇所に向かって伸
張させ、そのまま管路A内壁に押圧する。図5に示すよ
うにこの押圧により、支持具1のカバー1b側の平面に
塗付された長時間硬化接着剤2の表面に配置されたガラ
ス製の球状体3aが破損して、内側に充填された短時間
硬化接着剤3が外側に流出し、支持具1は管路A内壁に
部分的に瞬間的に固着される。この後支持具1は、長時
間硬化接着剤2により確実かつ強固に管路A内壁に固着
される。この様にして一定間隔で支持具1を順次管路A
内壁に取り付けて行く。
を塗布等した支持具1の管路A内壁の固着は、管路A内
を進行させた上記作業用ロボットCを管路A内壁の支持
具1取付位置において停止させ、この作業用ロボットC
の取付具6の頭部6aを支持具1取付箇所に向かって伸
張させ、そのまま管路A内壁に押圧する。図5に示すよ
うにこの押圧により、支持具1のカバー1b側の平面に
塗付された長時間硬化接着剤2の表面に配置されたガラ
ス製の球状体3aが破損して、内側に充填された短時間
硬化接着剤3が外側に流出し、支持具1は管路A内壁に
部分的に瞬間的に固着される。この後支持具1は、長時
間硬化接着剤2により確実かつ強固に管路A内壁に固着
される。この様にして一定間隔で支持具1を順次管路A
内壁に取り付けて行く。
【0015】また上記ガラス製の球状体3aの代わり
に、ビニール製の小さな袋状体を用いても良い(図示省
略)。この場合、作業用ロボットCの取付具6によって
押圧されると、ビニール製の袋状体が破裂して、内側に
充填された短時間硬化接着剤3が外側に流出し、支持具
1は管路A内壁に部分的に瞬間的に固着される。さらに
上記短時間硬化接着剤3を使用する代わりに、長時間硬
化接着剤2の硬化促進剤を使用しても良い(図示省
略)。この場合、充填されたガラス製の球状体3a等が
破損し、外側に流出した硬化促進剤は、接触した長時間
硬化接着剤を瞬時に硬化させて、短時間硬化接着剤3と
同様の効果を奏する。
に、ビニール製の小さな袋状体を用いても良い(図示省
略)。この場合、作業用ロボットCの取付具6によって
押圧されると、ビニール製の袋状体が破裂して、内側に
充填された短時間硬化接着剤3が外側に流出し、支持具
1は管路A内壁に部分的に瞬間的に固着される。さらに
上記短時間硬化接着剤3を使用する代わりに、長時間硬
化接着剤2の硬化促進剤を使用しても良い(図示省
略)。この場合、充填されたガラス製の球状体3a等が
破損し、外側に流出した硬化促進剤は、接触した長時間
硬化接着剤を瞬時に硬化させて、短時間硬化接着剤3と
同様の効果を奏する。
【0016】また短時間硬化接着剤3を、ガラス製の球
状体3aやビニール製の小さな袋状体などの小容器に充
填せずに、塗付された長時間硬化接着剤2の表面に、そ
のままの状態で部分的に塗布する場合もある。この場合
の短時間硬化接着剤3は、上記の様な瞬間的に硬化する
ものではなく、短時間ではあるが硬化するまでに一定の
時間を有するものを使用する。
状体3aやビニール製の小さな袋状体などの小容器に充
填せずに、塗付された長時間硬化接着剤2の表面に、そ
のままの状態で部分的に塗布する場合もある。この場合
の短時間硬化接着剤3は、上記の様な瞬間的に硬化する
ものではなく、短時間ではあるが硬化するまでに一定の
時間を有するものを使用する。
【0017】なお上記の実施の形態例では、作業員が入
り込むことが出来ない下水道の小径の管路Aにおける収
納管Bの敷設の際の支持具1によって、この発明を説明
しているが、この実施の形態例に限定するものではな
く、物体と物体、部材と部材とを接着する全ての場合に
おいても適用できるものである。また短時間硬化接着剤
3を充填する一定圧力を加えると破損する小容器とし
て、ガラス製の球状体3aやビニール製の袋状体を使用
しているが、小容器としては、これらのものに限定する
ものではなく、またその個数や配置の仕方などは、この
実施の形態例に限定するものではない。さらに機械によ
る接着作業により説明しているが、作業員により接着作
業を行っても勿論よい。
り込むことが出来ない下水道の小径の管路Aにおける収
納管Bの敷設の際の支持具1によって、この発明を説明
しているが、この実施の形態例に限定するものではな
く、物体と物体、部材と部材とを接着する全ての場合に
おいても適用できるものである。また短時間硬化接着剤
3を充填する一定圧力を加えると破損する小容器とし
て、ガラス製の球状体3aやビニール製の袋状体を使用
しているが、小容器としては、これらのものに限定する
ものではなく、またその個数や配置の仕方などは、この
実施の形態例に限定するものではない。さらに機械によ
る接着作業により説明しているが、作業員により接着作
業を行っても勿論よい。
【0018】
【発明の効果】請求項1及び請求項2の各発明によれ
ば、長時間硬化接着剤及び短時間硬化接着剤という硬化
時間が異なる二種類の接着剤を使用しているので、また
請求項3の発明によれば、長時間硬化接着剤及びこの長
時間硬化接着剤の硬化促進剤を使用して、長時間硬化接
着剤の硬化時間をずらしているので、接着する支持具を
小径な管路の内壁面に押圧した際、短時間硬化接着剤
や、硬化促進剤に接触した長時間硬化接着剤が短時間で
硬化してこれらを部分的に接着し、その後長時間硬化接
着剤により接着面全体に渡って確実かつ強固に接着され
るので、特に多数の支持具に事前に接着剤を塗付し、作
業ロボットが小径な管路内を移動しながら、支持具を単
純にこの小径な管路の内壁面に押圧して接着作業を行う
ような場合であっても、非常に能率よく、かつ確実強固
に接着作業を行うことが出来る。
ば、長時間硬化接着剤及び短時間硬化接着剤という硬化
時間が異なる二種類の接着剤を使用しているので、また
請求項3の発明によれば、長時間硬化接着剤及びこの長
時間硬化接着剤の硬化促進剤を使用して、長時間硬化接
着剤の硬化時間をずらしているので、接着する支持具を
小径な管路の内壁面に押圧した際、短時間硬化接着剤
や、硬化促進剤に接触した長時間硬化接着剤が短時間で
硬化してこれらを部分的に接着し、その後長時間硬化接
着剤により接着面全体に渡って確実かつ強固に接着され
るので、特に多数の支持具に事前に接着剤を塗付し、作
業ロボットが小径な管路内を移動しながら、支持具を単
純にこの小径な管路の内壁面に押圧して接着作業を行う
ような場合であっても、非常に能率よく、かつ確実強固
に接着作業を行うことが出来る。
【0019】請求項2の発明では、最初に仮接着する短
時間硬化接着剤を、一定の圧力を加えると破損する物質
から成る小容器に充填しているので、圧力を加えなけれ
ば、安定して短時間硬化接着剤を保持でき、圧力を加え
れば破損するので、短時間硬化接着剤の効果を確実に発
揮することができる。また請求項3の発明では、短時間
硬化接着剤に代えて長時間硬化接着剤の硬化促進剤を部
分的に使用しているので、わざわざ二種類の効果時間が
異なる接着剤を用意する必要がないので、使い勝手が良
く、汎用性が高いものである。
時間硬化接着剤を、一定の圧力を加えると破損する物質
から成る小容器に充填しているので、圧力を加えなけれ
ば、安定して短時間硬化接着剤を保持でき、圧力を加え
れば破損するので、短時間硬化接着剤の効果を確実に発
揮することができる。また請求項3の発明では、短時間
硬化接着剤に代えて長時間硬化接着剤の硬化促進剤を部
分的に使用しているので、わざわざ二種類の効果時間が
異なる接着剤を用意する必要がないので、使い勝手が良
く、汎用性が高いものである。
【図1】この発明の実施の形態例における支持具のカバ
ー側の平面に、長時間硬化接着剤を塗布し、さらにその
表面に短時間硬化接着剤を充填したガラス製の球状体を
配置した状態を示す斜視図である。
ー側の平面に、長時間硬化接着剤を塗布し、さらにその
表面に短時間硬化接着剤を充填したガラス製の球状体を
配置した状態を示す斜視図である。
【図2】この発明の実施の形態例における作業用ロボッ
トを示す斜視図である。
トを示す斜視図である。
【図3】この発明の実施の形態例における作業用ロボッ
トの取付具を示す斜視図である。
トの取付具を示す斜視図である。
【図4】この発明の実施の形態例における作業用ロボッ
トの取付具が支持具を取り付けている状態を示す斜視図
である。
トの取付具が支持具を取り付けている状態を示す斜視図
である。
【図5】この発明の実施の形態例において、管路内壁に
押圧された支持具上で球状体が破損し、短時間硬化接着
剤が流出した状態を示す斜視図である。
押圧された支持具上で球状体が破損し、短時間硬化接着
剤が流出した状態を示す斜視図である。
【図6】この発明の実施の形態例における地中に埋設さ
れた下水道の管路に支持具を取り付けて光ファイバーケ
ーブルを敷設した状態を示す斜視図である。
れた下水道の管路に支持具を取り付けて光ファイバーケ
ーブルを敷設した状態を示す斜視図である。
1 支持具 2 長時間硬化
接着剤 3 短時間硬化接着剤 3a ガラス製の
球状体
接着剤 3 短時間硬化接着剤 3a ガラス製の
球状体
フロントページの続き
(51)Int.Cl.7 識別記号 FI
H02G 3/30 H02G 9/00 C
9/00 3/26 L
(58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名)
C09J 5/04
B29C 65/52 - 65/54
C09J 201/00 - 201/02
H02G 1/06 305 - 1/10
H02G 3/30 - 3/34
H02G 9/00 - 9/12
Claims (3)
- 【請求項1】地中に埋設された下水道の管路のうち、作
業員が入り込むことができない小径な管路の内壁に、光
ファイバーケーブルを収納した収納管を敷設するため
に、当該収納管を支持する多数の支持具の作業用ロボッ
トを使った接着において、 上記支持具の接着面全面に長時間硬化接着剤を塗布し、
その表面の一部に、短時間硬化接着剤を配置し、当該支
持具を保持した上記作業用ロボットを小径な管路内を進
行させ、 当該作業用ロボットによって、当該支持具の接着面を小
径な管路の内壁面に押圧し、最初に上記短時間硬化接着
剤により当該支持具及び小径な管路の内壁面を短時間で
接着し、その後上記長時間硬化接着剤によりさらに接着
することを特徴とする、小径管路における光ファイバー
ケーブル収納管を支持する支持具の接着方法。 - 【請求項2】地中に埋設された下水道の管路のうち、作
業員が入り込むことができない小径な管路の内壁に、光
ファイバーケーブルを収納した収納管を敷設するため
に、当該収納管を支持する多数の支持具の作業用ロボッ
トを使った接着において、 上記支持具の接着面全面に長時間硬化接着剤を塗布し、
その表面の一部に、一定の圧力を加えると破損する物質
から成る小容器に充填された短時間硬化接着剤を配置
し、 当該支持具を保持した上記作業用ロボットを小径な管路
内を進行させ、当該作業用ロボットによって、当該支持
具の接着面を小径な管路の内壁面に押圧し、この押圧に
より上記小容器が破損して短時間硬化接着剤が流出して
当該支持具及び小径な管路の内壁面を短時間で接着し、
その後上記長時間硬化接着剤によりさらに接着すること
を特徴とする、小径管路における光ファイバーケーブル
収納管を支持する支持具の接着方法。 - 【請求項3】上記短時間硬化接着剤に代えて長時間硬化
接着剤の硬化促進剤を使用することを特徴とする、上記
請求項1又は2の何れかに記載した小径管路における光
ファイバーケーブル収納管を支持する支持具の接着方
法。
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| JP2001347516A JP3510871B2 (ja) | 2001-11-13 | 2001-11-13 | 小径管路における光ファイバーケーブル収納管を支持する支持具の接着方法 |
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| JP2001347516A JP3510871B2 (ja) | 2001-11-13 | 2001-11-13 | 小径管路における光ファイバーケーブル収納管を支持する支持具の接着方法 |
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| JP6953978B2 (ja) * | 2017-10-06 | 2021-10-27 | 株式会社Ihi | 金属樹脂接合方法 |
-
2001
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| JP2003147284A (ja) | 2003-05-21 |
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