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JP3511231B2 - α−グルコシダーゼ阻害剤 - Google Patents
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JP3511231B2 - α−グルコシダーゼ阻害剤 - Google Patents

α−グルコシダーゼ阻害剤

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JP3511231B2 JP01921699A JP1921699A JP3511231B2 JP 3511231 B2 JP3511231 B2 JP 3511231B2 JP 01921699 A JP01921699 A JP 01921699A JP 1921699 A JP1921699 A JP 1921699A JP 3511231 B2 JP3511231 B2 JP 3511231B2
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Description

【発明の詳細な説明】 【0001】 【発明の属する技術分野】本発明は糖尿病や肥満を防ぐ
のに有効なα−グルコシダーゼ阻害剤に関する。 【0002】 【従来の技術】α−グルコシダーゼ阻害剤は摂取した飲
食品中の二糖類から単糖へ分解する糖質分解消化酵素を
阻害することにより、二糖類から単糖への分解が緩徐に
なり、腸管からの単糖の吸収が遅延することにより血糖
値上昇抑制作用を有する。従って、過血糖症状および過
血糖に由来する肥満症、脂肪過多症、過脂肪血症、糖尿
病などの種々の疾患に有用である。 【0003】α−グルコシダーゼ阻害剤に関する研究は
古くから行われており、放線菌より単離した疑似単糖系
物質、オリゴ糖系またはペプチド系物質が数多く報告さ
れている。現在、医薬品として使用されている糖質分解
消化酵素阻害物質としてアカルボース、ボグリボースが
あげられる(Progress in Clinical Biochemistry and
Medicine,77-99,1988、日本農芸化学会誌,63,217,198
9)。また、最近では特開平9-2963にマオウより得られ
る抽出エキスから得られる物質が、特開平9-48736にミ
ルキア・セファエロカルペの抽出物が、特開平9-65836
に植物性蛋白質等の加水分解物が、特開平9-104624にヒ
ドロキシプロリンがα−グルコシダーゼを阻害すること
が開示されている。 【0004】 【発明が解決しようとする課題】以上のように現在まで
に多くのα−グルコシダーゼ阻害剤が開発されてきた。
しかし、植物由来のものは未だ医薬品及び食品等への実
用化は少ない。従って、食物中に含まれるような物質で
あって、加工特性に優れ、つまり生体にとって安全性が
高い、天然物由来のα−グルコシダーゼ阻害剤は毎日食
用する事により、肥満及び糖尿病の予防および改善が可
能である。上記の問題点に鑑み、本発明は安全性が高い
天然物由来のα−グルコシダーゼ阻害剤を大量にかつ安
定して供給しようとするものである。 【0005】従って、本発明の目的は食用きのこまたは
食用きのこエキスを有効成分とすることを特徴とするα
−グルコシダーゼ阻害剤を提供することにある。 【0006】 【課題を解決するための手段】本発明者らは、糖質分解
消化酵素の一つであるα−グルコシダーゼを効果的に阻
害し、かつ人体に対して有害な作用を有さない新規なα
−グルコシダーゼ阻害物質を見いだすべく鋭意研究を行
った。その結果、食用のハラタケ目に属するイグチ科、
キシメジ科、フウセンタケ科、ヌメリガサ科、ヒダナシ
タケ目に属するカノシタ科、ホウキタケ科、およびスッ
ポンタケ目に属するスッポンタケ科のきのこのうち下記
の特定のきのこ中、特に抽出エキス中に生体にとって安
全性が高く、有効性に優れた、肥満及び糖尿病の予防及
び改善に有用なα−グルコシダーゼ阻害物質を見いだ
し、本発明を完成した。 【0007】 【発明の実施の形態】本発明に利用できる食用きのこは
食用であれば、その種類は特に制限はない。生のまま、
乾燥したもの、乾燥粉末または溶媒抽出物として使用で
き、その使用形態は制限されない。また、菌糸体、子実
体どちらか一方、または両方を使用することが出来る。 【0008】食用きのこからのエキスの抽出には溶媒と
して水またはメタノール、エタノール、イソプロピルア
ルコール、ブタノール、酢酸エチル、アセトンなどの有
機溶媒、あるいはこれらの混合溶媒を使用してもよい。
これらは適宜濃縮、精製、滅菌、乾燥等を施して使用で
きる。得られたエキスを用いてα−グルコシダーゼ阻害
剤を検索する方法としては、基質としてシュークロー
ス、マルトース、イソマルトースを用い、エキスおよび
ラット小腸粗酵素液を反応させ、生じたグルコース量を
グルコースオキシダーゼを用いた酵素法により定量する
方法を用いることができる。酵素液にはラット小腸由来
のものを使用したが、豚、牛由来のものでもよい。本法
はα−グルコシダーゼ阻害活性試験としては一般的に用
いられている方法であるが、これに限定されるものでは
ない。 【0009】しかし、本発明では上記の方法では多数の
サンプルを試験することが出来ないため、あらかじめ多
数のサンプルを一度に試験できる平板寒天培地法にてサ
ンプル数を絞り込んだ。具体的には、平板寒天培地にラ
ット小腸粗酵素液をまき、培地に穴をあけ、サンプルを
滴下、反応させ、基質としてp-nitrophenyl-α-D-gluco
pyranosideを含む寒天培地をまき、酵素反応により生じ
た阻止円の直径により、酵素阻害を判定する。 【0010】また、更に活性の強いものについてはラッ
トを用いた動物試験により、血糖値上昇抑制効果のある
ものを選抜することができる。以上のスクリーニング法
により、265種類のきのこについて検索したところ、
ハラタケ目に属するイグチ科のシロヌメリイグチ、コ
ジタケ、イロガワリ、キシメジ科のアイシメジ、キツネ
タケ、フウセンタケ科のツバフウセンタケ、ササタケ、
ヌメリガサ科のヤギタケ、アカヤマタケ、シダナシタケ
目に属するカノシタ科のシロカノシタ、ホウキタケ科の
キホウキタケ、ならびにスッポンタケ目に属するスッポ
ンタケ科のスッポンタケ、キヌガサタケの抽出エキス
に、特に、α−グルコシダーゼ阻害活性があることを見
いだした。 【0011】さらに、ツバフウセンタケ抽出物からα−
グルコシダーゼ阻害物質を単離同定した。構造解析の結
果、7−O−β−グルコピラノシル−α−ホモノジリマ
イシンであることが判明した。本化合物がα−グルコシ
ダーゼ阻害活性を示すことは知られている(Rhinehart,
B.L:J.Pharmacol.Exp.Therap.,241,915-920(1987);N.As
ano et al:J.Nat.Pro.,60,98-101(1997))。また、本化
合物がハーブの一種 Aglanema treubii から単離された
との報告もある(N.Asano et al:J.Nat.Pro.,60,98-101
(1997))。しかし、ツバフウセンタケから本化合物が単
離同定されたのは今回が初めてである。 【0012】また、キヌガサタケ抽出物からも同様に阻
害物質が単離され、α−ホモノジリマイシン及び7−O
−β−グルコピラノシル−α−ホモノジリマイシンと同
定された。α−ホモノジリマイシンもα―グルコシダー
ゼ阻害活性を示すことは知られているが (山田陽城ら:
生薬学雑誌 47(1), 47-55(1993); Geoffrey C. Kite et
al; Tetrahedron Letters 29 (49), 6483-6486 (199
8))、キヌガサタケからの本化合物が単離同定されたの
は今回が初めてである。 【0013】本発明のα−グルコシダーゼ阻害剤は、例
えば錠剤、カプセル剤、軟カプセル剤、散剤、注射剤、
貼付剤などの適宜な剤型を持って投与できる。これらの
剤型による各種製剤に当たっては、賦形剤、溶解補助
剤、結合剤、安定剤、香味剤などを使用することができ
る。錠剤、カプセル剤などに混和することのできる補助
薬の具体例は次のものである。トラガントゴム、アラビ
アゴム、コーンスターチ又はゼラチンのような結合剤、
微晶性セルロースのような賦形剤、コーンスターチ、全
ゲル化スターチ、アルギン酸などのような崩壊剤、ステ
アリン酸マグネシウムのような潤滑剤、スクロース、ラ
クトースまたはサッカリンのような甘味剤、ペパーミン
ト、アカモノ油またはチェリーのような香味剤、単位使
用形態がカプセル剤の場合、上記のタイプの材料のほか
に脂肪油のような液状担体を含有することができる。種
々の他の材料は被覆剤としてまたは用量単位の物理的形
態を別の方法で変化するために存在させることができ
る。例えば、錠剤はシェラック、シュガーまたは両方を
被覆することができる。シロップまたはエリキシルは活
性化合物、甘味剤としてスクロース、防腐剤としてメチ
ル及びプロピルパラベン、染料、及びチェリーまたはオ
レンジ香味のような香味剤を含有することができる。 【0014】注射用の滅菌組成物は注射用水、ゴマ油、
ヤシ油、ピーナッツ油、綿実油などの天然由来植物油な
どの賦形剤中に活性物質を溶解または懸濁させることに
よって、通例の医薬実施に従って処方することができ
る。緩衝剤、防腐剤、抗酸化剤などを必要に応じて混和
することができる。本発明の薬剤は、静脈内注射、皮下
注射、筋肉内注射などの各種注射あるいは経口投与、経
皮投与などの種々の方法によって行うことができるが、
特に好ましくは経口投与ならびに経皮投与であり、その
投与量は、一般には経口投与の場合1日0.2〜2g、
静脈内投与の場合は1日0.1〜1gが好ましく、一日数
回に分けて投与されてもよい。薬剤耐性によっておこる
疾病の種類や症状あるいは投与方法などにより、その投
与量は変化することが一般的であり、上記範囲外でも投
与することができる。 【0015】 【発明の効果】本発明は、植物に含まれる物質であり、
加工特性に優れ、生体にとって安全性の高い、天然由来
のα−グルコシダーゼ阻害剤であり、消化酵素である糖
質分解酵素の活性を阻害することにより、血糖値上昇抑
制作用を有し、過血糖症状および過血糖に由来する肥満
症、脂肪過多症、過脂肪血症、糖尿病などの種々の疾患
に有用である。 【0016】 【実施例】以下、実施例を挙げて本発明を詳細に説明す
るが、本発明はこれら実施例に限定されるものではな
い。 (実施例1)食用きのこエキスの調製 表1に示す各食用きのこ乾燥粉末100gを70%メタノール
で超音波抽出し、それぞれを減圧濃縮、凍結乾燥し、各
種きのこの抽出物20g〜40gを得た。これらの抽出物を用
いて、実施例3以下に記載するα−グルコシダーゼ阻害
試験を行った。 【0017】(実施例2)ツバフウセンタケからのα−
グルコシダーゼ阻害物質の単離同定 ツバフウセンタケ(乾燥重量308.2g)を70%エタノールで
3回加熱還流抽出し、抽出液を減圧濃縮し、抽出エキス
を得た。エキスをアンバーライトIR-120B(H+)カラムに
アプライした後、2N−アンモニア水で溶出、濃縮、次
いでDowex1X4(AcO-)カラムにアプライし、0.3N酢酸で
溶出した。さらに、Dowex50WX4(Py+)にてカラムクロマ
トグラフィーを行い、活性画分を濃縮乾固し、3.7gの混
合物が得られた。この画分をさらにn−プロパノール−
アンモニア水にてシリカゲルクロマトグラフィーを繰り
返し、7−O−β−グルコピラノシル−α−ホモノジリ
マイシン0.09gを得た。 【0018】上記で得られた7−O−β−グルコピラノ
シル−α−ホモノジリマイシンは、以下の機器分析デー
タより構造を決定した。 分子式:C132510N FAB-MS m/z : 356〔M+H+1 H−核磁気共鳴スペクトル〔D2O〕:δ 3.20(1H,dd,J
=8.0, 9.3), 3.24(1H,dd,J=9.3, 9.8), 3.33(1H,ddd,J=
2.2, 5.8, 9.8), 3.36(1H,t,J=9.3), 3.39(1H,ddd,J=3.
4, 7.4, 10.3), 3.49(1H,dd,J=9.0, 10.3), 3.58(1H,d
d,J=5.8, 12.4), 3.65(1H,t,J=9.0), 3.77(1H,dd,J=2.
2, 12.4), 3.797(1H,dd,J=7.4, 10.3), 3.798(1H,dd,J=
3.4, 10.3), 3.799(1H,dd,J=9.0, 9.4), 3.85(1H,ddd,J
=3.4, 8.3, 9.4), 3.96(1H,dd,J=8.3, 11.9), 4.22(1H,
dd,J=3.4, 11.9), 4.38(1H,d,J=8.0)13 C−核磁気共鳴スペクトル〔D2O〕:δ 55.4, 56.4,
57.6, 61.0, 63.8, 68.2, 68.5, 69.9, 73.0, 73.4, 7
6.0, 76.4, 102.8 【0019】(実施例3)キヌガサタケからのα−グル
コシダーゼ阻害物質の単離同定 キヌガサタケ(湿重量1.5kg)を70%メタノールで3回超
音波抽出し、抽出液を減圧濃縮し、抽出エキスを得た。
エキスをアンバーライト IR-120B(H+) カラムにアプラ
イした後、2N-アンモニア水で溶出し、さらに Dowex 1
X8 (OH-)カラムにアプライし、水にて溶出した活性画分
を濃縮乾固し、0.75gの混合物が得られた。この画分を
さらに、n−プロパノール、酢酸、アンモニア水にてシ
リカゲルクロマログラフィーを繰り返し、α−ホモノジ
リマイシン(0.05g)ならびに7−O−β−グルコピラノ
シル−α−ホモノジリマイシン(0.04g)を単離した。キ
ヌガサタケより単離したα−ホモノジリマイシンならび
に7−O−β−グルコピラノシル−α−ホモノジリマイ
シンは、以下の分析データにより構造を決定した。 【0020】<α−ホモノジリマイシン> 分子式:C7155N FAB-MS m/z : 194〔M+H+1 H−核磁気共鳴スペクトル〔D2O〕:δ 2.89(1H,ddd,
J=2.8, 6.8, 9.8), 3.24(1H,t,J=9.8), 3.32(1H,ddd,J=
5.6, 6.1, 9.8), 3.53(1H,t,J=9.8), 3.60(1H,dd,J=6.
8, 11.3), 3.77 (1H, dd,J=6.1, 9.8), 3.81-3.85(2H,
m), 3.93(1H,dd,J=2.8, 11.3)13 C−核磁気共鳴スペクトル〔D2O〕:δ 55.9, 57.9,
58.6, 65.0, 73.8, 75.9, 77.8 【0021】<7−O−β−グルコピラノシル−α−ホ
モノジリマイシン> 分子式:C132510N FAB-MS m/z : 356〔M+H+1 H−核磁気共鳴スペクトル〔D2O〕:δ 3.14(1H,dd,J
=8.0, 9.1), 3.19(1H,dd,J=9.1, 9.8), 3.28(1H,ddd,J=
2.2, 5.8, 9.8), 3.30(1H,t,J=9.1), 3.32(1H,ddd,J=3.
3, 7.2, 10.2), 3.42 (1H,dd,J=8.9, 10.2), 3.53(1H,d
d,J=5.8, 12.3),3.59(1H,t,J=8.9), 3.720(1H,dd,J=2.
2, 12.3), 3.726(1H,dd,J=7.2, 10.2), 3.728(1H,dd,J=
3.3, 10.2), 3.729(1H,dd,J=8.9, 9.3), 3.766(1H,ddd,
J=3.4, 8.2, 9.3), 3.91(1H,dd,J=8.2, 11.8), 4.16(1
H,dd,J=3.4, 11.8), 4.33(1H,d,J=7.9)13 C−核磁気共鳴スペクトル〔D2O〕:δ 55.4, 56.3,
57.7, 61.0, 63.9, 68.2, 68.6, 69.8, 73.0, 73.3, 7
5.9, 76.4, 102.7 【0022】(実施例4)α−グルコシダーゼ阻害試験 本試験は栗原らの方法(H. Kurihara et al.:Fisheries
Science 60(6), 759-761(1994))に従った。2%平板寒天
培地にラット小腸粗酵素液0.60mLをスプレッドした後、
培地に直径8mmの穴をあけ、サンプル溶液(各種きのこ
の抽出物20mgを1mLの水に溶解)0.10mLを滴下した。25
℃、150分間反応させ、基質として5mM p-nitrophenyl-
α-D-glucopyranosideを含む0.5%寒天溶液をまき、25
℃、30分間反応させた。酵素反応により生じた阻止円の
直径により、酵素阻害を判定した。 【0023】判定は、直径12mm未満:−、直径12mm以上
15mm未満:±、直径15mm以上18mm未満:+、直径18mm以
上:++とした。表1に各種きのこエキスのα−グルコ
シダーゼ阻害の判定結果を示す。 【0024】 【表1】 【0025】(実施例5)α−グルコシダーゼ阻害率の
測定(1) 本試験は、浅野らの方法(浅野 敏彦ら:日本・栄養食
糧学会誌、49(3)、157-162(1996))に従った。基質とし
て50mMシュークロース、マルトース、イソマルトースを
用い、基質0.45mLと各種きのこの抽出物のサンプル溶液
(各種きのこの抽出物60mgを1mLの水に溶解)0.05mLお
よびラット小腸粗酵素液を0.50mLを加え、37℃、60分間
反応させた。その後反応を停止し、酵素反応で生じたグ
ルコース量をグルコースオキシダーゼを用いた酵素法に
より定量した。対照としてきのこの抽出物の代わりに10
mMリン酸緩衝液を用いて、同様に反応させ、反応後のグ
ルコース量を定量し阻害率(%)を求めた。表2に各種
きのこエキスの酵素阻害率を示す。 【0026】 【表2】【0027】(実施例6)α−グルコシダーゼ阻害率の
測定(2) 実施例2及び3で得られた7−O−β−グルコピラノシ
ル−α−ホモノジリマイシン及びα−ホモノジリマイシ
ン各20mgを1mlの水に溶解したものをサンプル溶液と
し、実施例5と同様の試験を行った。7−O−β−グル
コピラノシル−α−ホモノジリマイシン及びα−ホモノ
ジリマイシンの酵素阻害率(%)の結果を表3に示す。 【0028】 【表3】 【0029】(実施例7)血糖値上昇抑制効果の検討 20時間絶食した6週齢の雄性SDラットにスクロース
(2.5g/Kg)とともにツバフウセンタケのエキス(500mg
/Kg)を単回投与し、投与前、投与30分、60分および120
分後に尾静脈より採血し、血糖値をグルコースオキシダ
ーゼ法により測定した。対照群にはスクロースとともに
水を投与し、投与群と同様に血糖値を測定した。表4に
ツバフウセンタケエキスの血糖値上昇抑制効果を示す。 【0030】 【表4】 (平均値±SD、mg/dL) * P<0.05(t-検定)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 松本 一浩 茨城県北相馬郡守谷町緑1−1−21 ア サヒビール株式会社 研究開発センター 基盤研究所内 (56)参考文献 特開 平9−104624(JP,A) Chemical Abs.,1960 年,abs.no.55:72717:pat. no.Fr 1216259,1960. Int.J. Peptide Pr otein Res.,1995年,Vo l.46,No.6,pp.508−513 Agric.Biol.Chem., 1978年,Vol.42,No.5,pp. 971−980 (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) A61K 35/84 BIOSIS(STN) CA(STN) JICSTファイル(JOIS) MEDLINE(STN)

Claims (1)

  1. (57)【特許請求の範囲】 【請求項1】 ロヌメリイグチ、コウジタケ、イロガ
    ワリ、アイシメジ、キツネタケ、ツバフウセンタケ、サ
    サタケ、ヤギタケ、アカヤマタケ、シロカノシタ、キホ
    ウキタケ、スッポンタケ、キヌガサタケからなる群から
    選択される少なくとも1種の食用きのこまたはそのエキ
    スを有効成分とすることを特徴とするα−グルコシダー
    ゼ阻害剤。
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