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JP3517482B2 - 座標検出装置及び方法 - Google Patents
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JP3517482B2 - 座標検出装置及び方法 - Google Patents

座標検出装置及び方法

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JP3517482B2 JP14169395A JP14169395A JP3517482B2 JP 3517482 B2 JP3517482 B2 JP 3517482B2 JP 14169395 A JP14169395 A JP 14169395A JP 14169395 A JP14169395 A JP 14169395A JP 3517482 B2 JP3517482 B2 JP 3517482B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は座標検出装置及び方法、
詳しくは操作者により指示された座標位置を検出する座
標検出装置及び方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の装置としては、専用のタ
ブレット上を専用のペンで示すタイプのデバイス(デジ
タイザと呼ばれる)と、回転ボールとそのボールの回転
方向やその量を検出するロータリーエンコーダを内蔵し
たタイプのデバイス(例えばマウスやトラックボール)
等がある。
【0003】これらはいずれも、 表示画面を見る人=ポインティングデバイスを操作する
人 であるケースが多い。
【0004】ところで、最近では、予め表示情報を電子
化しておいて、その席上で、多数の人を前に各種プレゼ
ンテーションを行うようになってきた。一般に、このよ
うなプレゼンテーションでは比較的大きな画面に表示さ
れるこが望まれ、情報処理装置(例えばパーソナルコン
ピュータ等)にプロジェクタや、専用のOHP装置を接
続することで行われることが多い。
【0005】かかるシステムでは、プレゼンテーション
用資料の作成等も、ワープロ感覚で作成できるので注目
されている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、例えば
表示(もしくは投影)された画像中に、いくつかのメニ
ューを表示させていても、結局そのメニューを選択する
のは、専用のオペレータであり、視聴者はあくまで受手
としてしか参加できない。
【0007】これを解決する手法としては、例えば、特
開平4−18859号や特開平4−18860号があ
る。これらの提案には、ポインティング光線を照射する
手段と、スクリーンに設けられ、この照射された位置を
検出する手段を備える技術が開示されている。
【0008】たしかに、かかる構成をすると、遠隔から
スクリーン上の所望とする位置を指定することは可能で
はあるが、そのスクリーンは複雑な構成を備えることに
なるので、製造が困難であり、且つ、非常に高価にな
る。また、そのスクリーンが必須になるので、プレゼン
テーションを行う場所も自ずと決まってくる。
【0009】
【課題を解決するための手段】及び
【作用】本発明はかかる点に着目したものであり、簡単
な構成でもって、既存の資源を活用しつつ、遠隔から所
望とする位置を指定することを可能ならしめる座標検出
装置及び方法を提供しようとするものである。
【0010】この課題を解決するため、例えば本発明の
座標検出装置は以下の構成を備える。すなわち、遠隔か
指示した座標位置を検出する座標検出装置であって、
撮像手段を備え、その撮像方向を自在に変更可能なポイ
ンティングデバイスと、該ポインティングデバイスから
供給された像中の、座標入力空間を特定する少なくとも
2つのマーカーを検出する検出手段と、検出されたマー
カーの位置に基づいて、前記座標入力空間に対して前記
ポインティングデバイスが指定する座標位置を導出する
導出手段と 前記ポインティングデバイスで指定される
座標位置が、表示画面領域内にあるか否かを判定する判
定手段と、 該判定手段によって、前記ポインティングデ
バイスで指定される座標位置が、前記表示画面領域外に
あると判定した場合、操作者に前記ポインティングデバ
イスで指定される座標位置が前記表示画面領域外にある
ことを知らしめる手段とを備える。
【0011】
【0012】また、この場合におけるマーカーは表示画
面の所定位置に表示される識別マーカー画像であること
が望ましい。これにより、表示を制御する側でマーカー
を表示させる処理を行なえばよくなり、画像を表示する
側は汎用のものが使用できる。
【0013】また、マーカーは、着脱自在な物理的なマ
ーカーであっても良い。この場合には、表示を制御する
側にはマーカーを表示する等の処理が不要になり、その
マーカーさえ設置すれば座標検出が行なえるようにな
る。
【0014】また、前記ポインティングデバイスと、前
記検出手段及び導出手段は少なくとも別体になっていて
いるが望ましい。この結果、ポインティングデバイスは
非常にコンパクトにすることができるので、マイクを持
つような間隔で遠隔から座標入力が行なえる。
【0015】また、前記導出手段は、検出された2つの
マーカーと、前記座標入力空間を特定する所定の形状情
報に基づいて座標位置を導出するが望ましい。これによ
って、操作者と座標入力空間を載置した場所との間の距
離に関わりなく座標入力を行なえるようになる。
【0016】また、前記形状情報はアスペクト比である
ことが望ましい。この結果、座標検出は至極簡単にな
り、検出速度も高速に行なえるようになる。
【0017】更に、前記導出手段で導出された座標デー
タを送出するための汎用インターフェースを備えるが望
ましい。この結果、汎用の情報処理装置に接続するだ
け、座標入力を行なえるようになる。
【0018】前記ポインティングデバイスには、少なく
とも1つのボタンスイッチを備え、当該ボタンスイッチ
の状態情報を映像信号と共に出力するが望ましい。この
結果、単に座標の入力だけでなく、各種指示等を行なえ
るようになる。
【0019】また、更に、前記マーカーの位置と座標入
力空間の関係を調整する手段を備えることが望ましい。
これにより、異なる座標入力空間においても正常な座標
入力が行なえるようになる。
【0020】
【実施例】以下、添付図面に従って本発明に係る一実施
例を詳細に説明する。
【0021】図1は実施例におけるシステムの構成を示
している。図中、1は装置全体の制御を司るCPUであ
り、2はブートプログラム等を記憶しているROM、3
はCPU1が処理するOSやアプリケーション或いはワ
ーク領域として使用するRAMである。4はOSやアプ
リケーションプログラム、更には各種情報を格納してい
る外部記憶装置(例えばハードディスク装置、フロッピ
ーディスク装置、光磁気ディスク装置等)である。5は
各種コンマンドを入力したり、文字等を入力するための
キーボードである。6は表示画面に表示するイメージを
展開するVRAMであり、7はVRAM6に展開された
イメージを表示する表示装置である。尚、VRAM6に
各種イメージデータを展開すると、その展開されたイメ
ージが表示装置7に表示される。従って、VRAMにデ
ータを書き込むことと、表示するということは等価であ
る。
【0022】9が、操作者が操作する座標入力部であっ
て、撮像素子と、一般のマウスデバイスや座標入力ペン
等と同様にボタンが設けられている。撮像された像デー
タ及びこのボタンの押下情報は、図示のインターフェー
ス8を介して装置に取り込まれる。
【0023】上記構成において、今、本システムに電源
が投入されると、CPU1はROM2内に格納されてい
るブートプログラムに従って、外部記憶装置4からOS
プログラムをRAM3に読み出してOSを稼動させる。
そして、操作者がキーボード5や実施例の座標入力部9
からの指示に基づいて各種アプリケーションを起動し、
処理を遂行していくことになる。このとき、実施例の座
標入力部9を使用すると、表示装置7上には対応するカ
ーソルが表示され、一般のマウスやデジタイザと同様の
作業が行なえるようになる。尚、カーソルの表示制御自
身は公知であり、本願発明には直接的には関係がないの
でその説明は省略するが、少なくともOSは座標データ
及びボタンの押下情報をインターフェース8を介して受
け、カーソルの制御等を行うことになる。
【0024】図2に実施例のシステム及び座標入力部9
の操作例を示す。
【0025】図示の如く、実施例における座標入力部9
は、手に持てる程度の大きさであり、遠隔から表示画面
上のカーソルの位置を制御することを可能にしている、
図示において、9aは座標入力部9に設けられたボタン
を示し、101は座標入力部9の操作に連動するカーソ
ルである。
【0026】以下、図2に示す動作を実現するための原
理を詳細に説明する。
【0027】座標入力部9には、先に説明したように固
体撮像素子(CCD)が内蔵されている。そして、その
撮像された像を基にして座標入力部9の指し示した延長
上の表示画面位置を検出するものである。
【0028】一般に、撮像した像を認識するには非常に
複雑な処理を要するが、本願発明者はかかる処理を極め
て簡単に実現した。
【0029】具体的には、表示装置7の表示領域(以
下、スクリーン領域)の所定位置(少なくとも2箇所)
に、表示画像と区別可能なマーカーを表示する。図2に
おける符号102、103がマーカーである。ここでマ
ーカーは、特別な色にしたり、或いは、点滅する周期を
所定値にしたりする等が考えられる。いずれにしてもマ
ーカーを認識できさえすれば、以下に説明する機能が実
現できるので、その手法は問わない。ここでは、説明を
簡単にするため、マーカー102を赤色、マーカー10
3を緑色にした例を説明する。但し、この場合には、ス
クリーン領域には、マーカーで使用している色は表示し
ないものとする。
【0030】図3は、座標入力部9での撮像例を示して
いる。同図(A)は撮像の中心位置が撮像されたスクリ
ーン領域の外にある例を、同図(B)は撮像の中心位置
が撮像されたスクリーン領域内にある例を示している。
撮像の中心位置が、表示画面内に入っているか否かの判
定は、2つのマーカー(赤色マーカーと緑色マーカー)
を検出でき、且つ、撮像されたマーカーの位置から一義
的に決まる撮像画像中のスクリーン領域のサイズと位置
を演算し、それでもって判定すれば良い。
【0031】例えば、表示装置7のスクリーン領域の縦
横比(一般にアスペクト比と呼ばれる)が決まっていれ
ば、2つのマーカーを検出しさえすれば、そのマーカー
位置と、表示画面のアスペクト比でもって、撮像の中心
位置の表示画面に対する座標を求めることができる。ア
スペクト比を用いることの利点は、座標入力部9の操作
者の表示装置7からの距離を無視(操作者と表示画面と
の距離を無視)できるからである。
【0032】従って、同図(A)の状態であれば、検出
した座標データは、範囲外として処理すれば良いし、同
図(B)の状態であれば、マーカーによって決まるスク
リーン領域に対する撮像の中心位置の座標を演算すれば
良い。
【0033】ここで注目する点は、座標入力部9の指向
方向がスクリーン領域のどの位置にあるかがわかれば良
いわけであるから、座標入力部9がどのように操作者の
手に持たれているかは一切考慮する必要はない点であ
る。すなわち、ボタン9aが必ず上になるように持つこ
とを義務付けるものではない。
【0034】尚、座標位置の求め方を簡単に説明する
と、次のようになろう。
【0035】図4(A)は、座標入力部9で撮像された
スクリーン領域を示している(点A,B,A’,B’で
囲まれる領域)。
【0036】ここで、点Aが赤色のマーカー、点Bが緑
色のマーカーであるものとする。勿論、この時点では点
A’,B’の位置は未定であるが、簡単に求めることは
できる。すなわち、点A、Bの距離及び、点Bを基準と
し、水平軸から点Aへの角度θ1は容易に検出(算出)
できる。また、∠ABA’(=θ2)は固定であるの
で、点A’の水平線からの角度θ3は、 θ3=θ1-θ2 となる。すなわち、この場合には、点Bを基準とし、点
A及び点Pをθ3だけ時計まわりに回転さることで、ス
クリーンに表示された像を正立させることが可能にな
る。
【0037】この結果、点A’、B’は単純に求めるこ
とができる。すなわち、点A’及び点B’は、それぞれ
辺ABの長さに、cosθ2、sinθ2を掛け合わせれば得ら
れる。より詳しく説明すると、回転処理後の点A’のx
座標は、回転処理後の点Aのx座標と同じであり、回転
処理後の点B’のy座標は、回転処理後の点Aのy座標
と同じである。後は、点Pの座標x,yと点A、B、
A’,B’の大小比較のみで点Pがスクリーン領域内に
入っているか否かを判定できる。
【0038】すなわち、回転後における各点の座標を点
Pの座標を(XP,YP)、点Aの座標を(XA,YA),
点Bを(XB,YB)とした場合、以下の条件を満足する
とき、点Pはスクリーン領域内にあると判定できる。
【0039】XB≦XP≦XA YB≦YP≦YA 但し、ここでは、画面の左下を原点にし、右方向はX軸
の正を、上方向をY軸の正の方向とした。尚、軸の正の
方向はこれに限らないのは勿論である。
【0040】また、情報処理装置内部で使用する座標空
間のスクリーン領域の水平方向の最大座標値XMAX,及
び垂直方向の最大座標YMAX(ドット数もしくはその情
報処理装置が採用する仮想的な絶対座標値)は固定であ
るので、点Pの情報処理が活用する座標X,Yは X=XMAX・(XP-XB)/(XA-XB) Y=YMAX・(YP-YB)/(YA-YB) で求めることができる。
【0041】さて、実施例の装置(システム)における
CPU1は、OSもしくはアプリケーションから座標位
置を獲得する指示を受けると、図5に示す手順で座標を
検出すれば良い。尚、同図の処理手順は、最初は外部記
憶装置4に記憶されていて、システムが稼動状態になっ
てRAM3に読み込まれ、適当な時間毎に呼び出される
ものである。
【0042】先ず、ステップS1において、座標入力部
9から撮像映像を入力する。そして、ステップS2でも
って、その中に2つのマーカーが存在するか否かを判定
する。2つとも検出されない場合、座標入力部9は表示
画面方向に向かっていないことになるから、ステップS
5に進んで、エラー処理を行う。エラー処理としては、
例えばエラーである旨を呼び出し元に通知する、もしく
は、スクリーン領域内にあると判定された最新の座標デ
ータを検出結果として通知する等である。後者の場合に
は、カーソルはスクリーン領域に表示されたままにさせ
ることが可能になるので、操作者に自然な環境を提供で
きるであろう。
【0043】さて、2つのマーカーが検出されると、そ
れぞれのマーカーの位置と、予め設定されたスクリーン
領域のアスペクト比に基づいて、撮像画像全体の中心位
置が、撮像されたスクリーン領域内部に含まれるか否か
を判定する。スクリーン領域外であると判定された場合
には、ステップS5のエラー処理を行なう。
【0044】また、スクリーン領域内にあると判定され
た場合には、その撮像画像全体の中心位置の、スクリー
ン領域に対する座標を算出し、その算出結果と、ボタン
9aの押下状態を示す情報を本処理の呼び出し元に返
す。
【0045】以上の結果、本実施例によれば、表示画像
の所望とする位置の指定を、遠隔から、しかも格別な表
示装置を用いずとも行なえるようになる。
【0046】尚、上記実施例では情報処理装置内の全体
の制御を司るCPU1が座標位置検出を行う例を示した
が、例えば座標検出するための回路を独立させても良
い。一般に、情報処理装置(例えばパーソナルコンピュ
ータ)には、各種機能を拡張するための拡張スロットと
呼ばれるインターフェースを備えているので、上記の座
標検出を行うカードもしくはボードを装着させれば良
い。このようにすると、汎用の装置でもって上記実施例
の機能を実現できるようになり、特別な情報処理装置で
ある必要性はなくなる。
【0047】<第2の実施例の説明>上記実施例では、
表示装置7の表示画面のアスペクト比が一定であるとし
て説明したが、その比を微調整できる装置もめずらしく
はない。また、同じプレゼンテーションデータを別な装
置の別な表示装置で行う場合、各々の表示装置間でアス
ペクト比が必ず一定であるとの保証もない。
【0048】そこで、本第2の実施例では、実際に座標
入力部9でもって操作する前に、そのアスペクト比を決
定する処理を付加した。
【0049】装置構成は図1と同じとし、以下では、座
標入力の微調整処理の開始指示(例えばキーボードから
該当するプログラムの起動指示)がなされた場合に起動
する処理を、図6を用いて説明する。なお、処理開始指
示をする以前に、操作者は、座標入力部9を表示画面方
向に適当にむけて固定しておくものとする(手で触れな
い)。
【0050】先ず、ステップS11において、表示装置
7上の右上隅位置にマーカーを表示する。ステップS1
2では、このマーカーが座標入力部9の撮像範囲に入っ
ているか否かを判断する。入っていない場合には、座標
入力部9の方向を調整し、ステップS12の判断がye
sになるまで調整する。尚、座標入力部9にズーム機能
が搭載されている場合には、その倍率を小さめにセット
しておきさえすれば、ステップS12の判定結果がNO
になるケースは希である。
【0051】さて、スクリーン領域の右上隅のマーカー
が検出されると、撮像画像全体におけるマーカー位置を
記憶保持しておく。次いで、ステップS14に進んで、
今度はスクリーン領域の左上隅にマーカーを表示させ、
同様の処理を行う(ステップS15、16)。
【0052】そして、スクリーン領域の右下隅にもマー
カーを表示させ、その検出を行う(ステップS17、S
18)。
【0053】こうして、スクリーンの形状を特定する位
置のマーカー全て検出されると、それに従ってスクリー
ンのアスペクト比が決定されるので、この後は、この決
定されたアスペクト比に従って座標検出を行えば良い。
【0054】尚、一般に、表示画面のアスペクト比と、
表示画像の縦横のドット数の比は一致するこが望まれる
が、表示画面のアスペクト比は表示装置に設けられた調
整ツマミで自由に調整できるので、厳密には一致してい
ない可能性がむしろ高い。すなわち、情報処理装置内部
では、例えばドット位置もしくはそれに相当する座標空
間で処理している場合には、検出された撮像画像の中心
位置を補正する必要がある。
【0055】このためには、例えば右上隅マーカーと右
下隅マーカーの座標系における距離(装置が使用する絶
対座標値)、及び、右上隅と左上隅の座標系における距
離(同様)を入力し、それを補正パラメータとしてセッ
トしておけば良いであろう。
【0056】以上説明したように本第2の実施例によれ
ば、座標入力部9の操作する以前に微調整処理を行える
ので、スクリーン領域のサイズや形状が多少異なる状況
になったとしても正しく座標の入力が行なえるようにな
る。
【0057】<第3の実施例の説明>上記第1、第2の
実施例では、情報処理装置自身が座標検出処理を兼ねる
ものとして説明したが、座標検出にかかる処理部分を情
報処理装置の外部に設ける例を第3の実施例として説明
する。
【0058】図7に、第3の実施例における利用形態の
模式図を示す。図中、100は情報処理装置本体であ
り、200は情報処理装置からの映像信号を取り込み、
スクリーン500に投影するプロジェクタである。30
0は座標検出装置、400は座標入力部である。
【0059】本第3の実施例では、座標検出装置300
と情報処理装置100とをシリアルインターフェース
(例えばRS−232C等)で接続した。パーソナルコ
ンピュータにおいてはこの種のインターフェースを備え
ているので、上記構成にすることで、接続する情報処理
装置は汎用のもので構わない。
【0060】図8に第3の実施例の座標検出装置300
のブロック構成図を示す。
【0061】図中、301は本装置伝帯の制御を司るC
PU、302はその動作処理手順を記憶しているRO
M、303はワーク領域として使用するRAMである。
304は情報処理装置と双方向通信するシリアルインタ
ーフェース、305は座標入力部400からの映像信号
をデジタル信号に変換する変換器を内蔵したインターフ
ェースである。尚、このインターフェースには、座標入
力部400のボタンの押下信号も供給されている。30
6は本装置の環境を設定するための操作スイッチであっ
て、例えば情報処理装置と通信するときのボーレートや
パリティー等の設定するために使用する。
【0062】上記構成において、CPU301の座標検
出処理内容は第1の実施例と同様である。但し、検出さ
れた座標データはインターフェース304を介して情報
処理装置側に出力されることになる。また、第2の実施
例で説明した調整処理は、情報処理装置から、調整する
旨の指示コマンドを受信した際に実行すれば良い。もし
くは、インターフェースがレディー状態になったら送出
する。
【0063】以上の結果、既存の装置をそのまま活用
し、遠隔から座標入力を行うことが可能になる。
【0064】<第4の実施例の説明>上記第1〜第3の
実施例では、いずれも表示可能領域上に特定のマーカー
を表示させるものであった。つまり、情報処理装置側で
表示画像の所定の位置にマーカーを表示させることが必
要であった。
【0065】しかしながら、これによって本願発明が限
定されるものではない。例えば、図9に示すように、投
影面(もしくは表示領域)の外側に物理的なマーカーを
設置し(取り外しでき、マーカーのみを運搬するだけで
既存のスクリーンや表示装置に利用可)、そのマーカー
を検出することでもって実現できるからである。
【0066】このようにすることで、マーカーを設置す
る、もしくはマーカーの付いた表示装置やスクリーンが
必要にはなるものの、情報処理装置側では格別な処理は
不要になる。但し、マーカーを設置した場合には、最初
に微調整処理は必要にはなる。
【0067】<第5の実施例の説明>第1の実施例で
は、撮像画像の中心位置がスクリーン領域内にない場合
に、マーカーを検出できてもエラー処理を行った。この
場合に、スクリーン領域を特定でき、座標がスクリーン
領域外にある場合には、その座標を情報処理装置に出力
するようにしても良い。情報処理装置側では、得られた
座標が表示領域を越える場合には、図10に示すように
どの方向に座標入力部9が向いているのか示すようにし
ても良い。
【0068】<第6の実施例の説明>第1の実施例で
は、マーカーを情報処理装置側の制御によって表示して
いたが、この部分を情報処理装置のCPUの介在無しに
行うようにしても良い。
【0069】図11に第6の実施例の主要ブロック構成
を示す。図示の合成回路は、表示しようとする映像信号
を入力し、その入力した映像の右上隅と左下隅(これに
限らず右上隅と右下隅でも構わない)にマーカーイメー
ジを合成させ、表示装置(CRT表示装置やプロジェク
タ、専用のOHP機器)に出力させるものである。ま
た。また、座標入力部からの座標データ及びボタンの押
下情報等を入力し、情報処理本体に出力する。
【0070】このような構成にすることで情報処理装置
側のCPUが格別なマーカー表示制御を行なわなくても
よくなり、そのCPUの負担を軽減させることができ
る。
【0071】<第7の実施例の説明>上記実施例では、
表示画面が矩形であることを前提として説明した。しか
しながら、表示画面の大きさに対して相対的に操作者の
距離が近い場合、その操作者が表示画面の正面にいるの
ではなく、偏った場所にいる場合、座標入力部9による
撮像画像中のスクリーン領域は矩形になるとは限らな
い。
【0072】そこで、座標入力部9に別途、微調整開始
指示ボタンを設け、そのボタンの押下を検出した場合
に、画面の四隅に順次マーカーを表示させることで、撮
像画像中のスクリーン領域として台形等の形状も許容で
きるようにしても良い。
【0073】また、実施例では、表示画面上のカーソル
を連動させるためのポインティングデバイスとして説明
した。つまり、座標入力をむける対象は表示画面もしく
はスクリーンとしたがこれに限るものではない。但し、
プレゼンテーション等を行う際には、遠隔から操作結果
が、表示画面に反映されることが望まれる。
【0074】<第8の実施例の説明> また、座標入力部9に、LEDを装着し、2つのマーカ
ーを検出できたか否かや、むけられた方向がスクリーン
領域内にあるか否かを、同LEDで操作者に知らしめる
ようにし、ユーザフレンドリーにしても良い。
【0075】また、本実施例では上記の如く、1つの装
置に適応しても、別々の装置として適応しても良い。ま
た、外部からプログラムを供給することによっても実現
しても良いのは勿論である。従って、本発明は上記実施
例に限定される、その思想の範囲に入る限りは、種々の
改良もしくは適用が可能である。
【0076】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、簡
単な構成でもって、既存の資源を活用しつつ、遠隔から
表示スクリーン上の所望とする位置を指定することが可
能になる。
【0077】
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例における装置のブロック構成図である。
【図2】実施例の座標入力部の操作例を示す図である。
【図3】実施例における座標検出の原理を説明するため
の図である。
【図4】実施例における座標判定処理及び座標検出処理
を説明するための図である。
【図5】実施例における座標検出の処理手順を示すフロ
ーチャートである。
【図6】第2の実施例における微調整処理手順を示すフ
ローチャートである。
【図7】第3の実施例における操作例を示す図である。
【図8】第3の実施例の座標検出装置のブロック構成図
を示す図である。
【図9】第4の実施例におけるスクリーンを示す図であ
る。
【図10】第5の実施例におけるスクリーンの表示例を
示す図である。
【図11】第6の実施例の構成を示す図である。
【符号の説明】
1 CPU 2 ROM 3 RAM 4 外部記憶装置 5 キーボード 6 VRAM 7 表示装置 8 インターフェース 9 座標入力部
フロントページの続き (56)参考文献 特開 平7−121293(JP,A) 特開 昭60−138628(JP,A) 特開 平6−308879(JP,A) 特公 平4−72250(JP,B2) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G06F 3/033 - 3/037

Claims (6)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 遠隔から指示した座標位置を検出する座
    標検出装置であって、 撮像手段を備え、その撮像方向を自在に変更可能なポイ
    ンティングデバイスと、 該ポインティングデバイスから供給された像中の、座標
    入力空間を特定する少なくとも2つのマーカーを検出す
    る検出手段と、 検出されたマーカーの位置に基づいて、前記座標入力空
    間に対して前記ポインティングデバイスが指定する座標
    位置を導出する導出手段と 前記ポインティングデバイスで指定される座標位置が、
    表示画面領域内にあるか否かを判定する判定手段と、 該判定手段によって、前記ポインティングデバイスで指
    定される座標位置が、前記表示画面領域外にあると判定
    した場合、操作者に前記ポインティングデバイスで指定
    される座標位置が前記表示画面領域外にあることを知ら
    しめる手段と を備えることを特徴とする座標検出装置。
  2. 【請求項2】 前記知らしめる手段は、前記導出手段で
    導出した座標位置が前記表示画面領域外にあると判定し
    た場合に、前記表示画面領域に、導出した座標位置の方
    向を表示するものであることを特徴とする請求項1に記
    載の座標検出装置。
  3. 【請求項3】 前記知らしめる手段は、前記導出手段
    で導出した座標位置が前記表示画面領域外にあるか否か
    を、LEDによって知らしめるものであることを特徴と
    する請求項1に記載の座標検出装置。
  4. 【請求項4】 遠隔から指示した座標位置を検出する座
    標検出方法であって、 撮像手段を備え、その撮像方向を自在に変更可能なポイ
    ンティングデバイスから供給された像中の、座標入力空
    間を特定する少なくとも2つのマーカーを検出する検出
    工程と、 検出されたマーカーの位置に基づいて、前記座標入力空
    間に対して前記ポインティングデバイスが指定する座標
    位置を導出する導出工程と 前記ポインティングデバイスで指定される座標位置が、
    表示画面領域内にあるか否かを判定する判定工程と、 該判定工程によって、前記ポインティングデバイスで示
    される座標位置が、前記表示画面領域外にあると判定し
    た場合、操作者に前記ポインティングデバイスで示され
    る座標位置が前記表示画面領域外にあることを知らしめ
    る工程と を備えることを特徴とする座標検出方法。
  5. 【請求項5】 前記判定工程によって、前記導出工程で
    導出した座標位置が前記表示画面領域外にあると判定し
    た場合、前記知らしめる工程は前記表示画面領域に、導
    出した座標位置の方向を表示することを特徴とする請求
    項4に記載の座標検出方法。
  6. 【請求項6】 前記知らしめる工程は、前記導出手段
    で導出した座標位置が前記表示画面領域外にあるか否か
    を、LEDによって知らしめることを特徴とする請求項
    4に記載の座標検出方法。
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