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JP3522205B2 - パネルゲート - Google Patents
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JP3522205B2 - パネルゲート - Google Patents

パネルゲート

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JP3522205B2
JP3522205B2 JP2000285814A JP2000285814A JP3522205B2 JP 3522205 B2 JP3522205 B2 JP 3522205B2 JP 2000285814 A JP2000285814 A JP 2000285814A JP 2000285814 A JP2000285814 A JP 2000285814A JP 3522205 B2 JP3522205 B2 JP 3522205B2
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敏之 福島
栄二 藤本
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Description

【発明の詳細な説明】 【0001】 【発明の属する技術分野】本発明は、住宅等の施工現場
の仮囲いの出入口として設けられる開閉自在のパネルゲ
ートに関し、特に、出入口が閉鎖されるとパネルボード
の取り外しができないようになるパネルゲートに関す
る。 【0002】 【従来の技術】住宅等の施工現場においては、図8に示
すように、道路に面した敷地境界線上に仮囲い9が設置
され、その出入口として開閉自在のパネルゲート13が
設置される。このパネルゲート13は、例えば、下端に
キャスタ2を具備した複数の支柱14と、その中間で交
叉して軸着され、一端が前記支柱14の上部にスライド
自在に軸着され、他端が前記支柱の下部に軸着された各
2本のブレース15と、隣接する前記支柱14に揺動自
在に且つ上方への移動により取り外し可能にその両側部
が軸着され、中間に折曲自在部5を有するパネルボード
6とを備えている。 【0003】前記ブレース15の一端が前記支柱14に
沿ってスライド自在に軸着されるために、図9に示すよ
うに、前記支柱14に断面C字形のチャンネルが使用さ
れ、この開口部に嵌合する溝15aが中央に形成された
ローラ16が嵌められ、このローラ16に前記ブレース
15の一端が軸着されている。一方、前記他端は、前記
支柱14下部に固設された不動軸17に軸着されてい
る。 【0004】このパネルゲート13は、図8に示すよう
に、予め、その一側端(右端)にある支柱14を前記仮
囲い9の端の固定柱10に固定具10a等によって固定
され、他側端(左端)にある支柱14に設けられた把手
11を持って左右に移動させることによって開閉が行わ
れる。前記左端の支柱14が左又は右に移動されると、
前記ブレース15が、矢印に示すように回動しながら各
支柱14間距離が接近又は離反する。同時に、前記パネ
ルボード6も、前記折曲自在部5で2つに折畳まれ、或
いは折畳まれた状態から展開される。 【0005】 【発明が解決しようとする課題】ところが、上記したパ
ネルボード6は、図10に示すように、その両端のヒン
ジ7の軸部7aが前記支柱14に固設されたヒンジ7の
軸受け部7bに上から挿入されることにより取付けられ
ているため、前記軸部7aが前記軸受け部7bから上方
へ引抜かれることができ、すなわち、前記パネルボード
6が取り外されることが可能である。このため、例え
ば、その日の工事が終了して、前記パネルゲート13を
閉めた後、関係者以外の者が前記パネルボード6を勝手
に取り外して中に侵入したり、或いは、いたずらで、こ
のパネルボード6が取り外される等の可能性があった。 【0006】しかし、上記問題を対処するために、前記
パネルボード6を前記支柱14等から取り外すことので
きない構造にすれば、全工事終了後の撤去時に、パネル
ボード6を前記支柱14から取り外すことができず、コ
ンパクトに荷をまとめて運搬することができず、不便で
ある。また、パネルボード6は、必要に応じて他の種類
のもの、例えば、網状のもの等へ交換されるため、常に
簡単に着脱できることが好ましいことから、前記支柱1
4から取り外すことのできない、或いは、取り外し難い
構造のものにすることは、余り好ましいことではない。
このため、関係者が不在となる出入口が閉鎖されたとき
にのみ、自動的にパネルボードの取外しができないよう
になるものが望まれていた。 【0007】本発明は、上記の課題に鑑みてなされたも
のであり、本発明の目的は、パネルゲートを閉じたとき
にのみ、パネルボードを取り外すことができないように
なるパネルゲートを提供することである。 【0008】 【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1記載のパネルゲートは、一列に配設される
複数の支柱と、隣接する前記支柱間に、これら支柱を平
行に支持しながら接近離反させるように設けられたリン
ク機構と、軸部と軸受け部とが相互に抜差し自在に嵌合
されてなるヒンジによって、隣接する前記支柱に揺動自
在に且つこれら支柱に対して上方へスライド可能にその
両側部が軸着され、中間部に折曲自在部を有するパネル
ボードと、を備えたパネルゲートにおいて、前記パネル
ゲートが広げられて出入口が閉鎖されたとき、前記ヒン
ジの上部に当接して、前記ヒンジの軸部を軸受け部から
離脱不能にロックし、前記パネルゲートが収縮されて出
入口が開放されたとき、前記ヒンジの上部から離れて前
記ロックを解除するように、ロック部が、前記支柱に沿
ってスライド自在に設けられると共に、前記リンク機構
のリンクに軸着されたことを特徴としている。 【0009】 【発明の実施の形態】本実施の形態に係るパネルゲート
1は、図1乃至図3に示すように、下端にキャスタ2を
具備して一列に配設される複数の支柱3と、隣接する前
記支柱3の間に、これら支柱3を平行に支持しながら接
近離反させるように設けられたリンク機構4と、軸部7
aと軸受け部7bが抜差し自在に嵌合されてなるヒンジ
7によって、隣接する前記支柱3に揺動自在に且つこれ
ら支柱3に対して上方へスライド可能にその両側部が軸
着され、中間部に折曲自在部5を有するパネルボード6
とを備えたパネルゲートにおいて、前記パネルゲートが
広げられて出入口が閉鎖されたときに、前記ヒンジ7の
上部に当接して、前記ヒンジ7の軸部7aが軸受け部7
bから離脱不能にロックし、前記パネルゲート1が収縮
されて出入口が開放されたときに、前記ヒンジ7の上部
から離れて、前記ロックを解除するように、ロック部8
が前記支柱3に沿ってスライド自在に外嵌される(設け
られる)と共に、前記リンク機構4のリンク4aに軸着
されたものである。以下、詳細に説明する。 【0010】前記複数の支柱3は、下端にキャスタ2を
具備したものであり、詳細には、固定支柱3A、戸閉支
柱3B及び中間支柱3Cの3種類からなる。前記固定支
柱3Aは、仮囲い9の側端で地面に固設された固定柱1
0の側部に固定具10aにより固定された支柱である。
前記戸閉支柱3Bは、本パネルゲート1の前記固定支柱
3Aと反対側、すなわち、開閉する側に設けられた支柱
であって、その側部に把手11が設けられている。この
把手11を持って該戸閉支柱3Bを移動させることで、
本パネルゲート1が開閉される。前記中間支柱3Cは、
前記固定支柱3Aと前記戸閉支柱3Bの間に設けられた
支柱であって、その下端の中央に1つのキャスタ2を具
備したものと、中央から離れた位置に2つのキャスタ2
を具備したものが交互に配設されている。このため、本
パネルゲート1が収縮されて、前記支柱3同士が接近し
ても、前記キャスタ2同士が干渉しない。 【0011】前記リンク機構4は、上記したように、隣
接する前記支柱3の間に、これら支柱3を平行に支持し
ながら接近離反させるように設けられたものである。具
体的には、例えば、前記支柱3の下部に突設された下部
軸4dと、前記支柱3の上部にスライド自在に外嵌され
たスライドリング12と、該スライドリング12に突設
された軸12aと、交叉された状態で隣接する前記支柱
3の前記スライドリング12の軸12aと前記下部軸4
dに両端が軸着され且つその交叉部分で軸着された各2
本のブレース(リンク)4aとを備えたものである。 【0012】前記ブレース4aとしては、例えば図4に
示すように、パイプの両端が平坦に成形され、一方のブ
レース4aには、両端に幅広の軸受け4bが形成され、
他方のブレース4aには、両端に幅狭の軸受け4cが形
成されたものが使用されている。そして、前記幅広の軸
受け4bと前記幅狭の軸受け4cが重合されて前記軸1
2aに軸着されている。したがって、該軸着部分をコン
パクトに構成しながら、交叉する前記ブレース4a同士
が干渉しないように設けることができる。 【0013】前記パネルボード6は、その中間に折曲自
在部5を有するもの、例えば、2枚の矩形ボードが、図
2に示すように、丁番6aによって相互に回動自在に接
合されたものである。そして、図3に示すように、ヒン
ジ7によって、前記パネルボード6の両側部の上部及び
下部が、前記支柱3に軸着されている。なお、このパネ
ルボード6の前記矩形ボードとしては、例えばポリプロ
ピレン等の樹脂からなる矩形の板材や矩形の枠体の中に
網体が設けられたメッシュボード(図外)等が使用され
る。 【0014】前記パネルゲート1が広げられて出入口が
閉鎖されるときは、図1に示したように、前記リンク機
構4の前記スライドリング12は下動し、前記ブレース
4aが左右に拡張され、前記パネルボード6は、その折
曲自在部5が延伸されて左右に拡張される。一方、本パ
ネルゲート1が収縮されて出入口が開放されるときは、
図5に示すように、前記スライドリング12は上動し、
前記ブレース4aが収縮され、前記パネルボード6は、
その折曲自在部5において2つに折曲されて折畳まれ
る。 【0015】前記ヒンジ7は、前記パネルボード6に固
設された軸部7aと前記支柱3に固設された軸受け部7
bが相互に抜差し自在に嵌合されてなるものである。従
って、軸線を上下に向けて、例えば、前記軸受け部7b
を下に、前記軸部7aをその上にして軸着させると、前
記軸部7aは、前記軸受け部7bに対して、上方へのみ
スライドさせて抜くことが可能であり、また、上方から
のみスライドさせて挿入することが可能である。 【0016】図3の拡大図に示すように、このヒンジ7
の前記軸部7aがその軸の先端を下向きにして前記パネ
ルボード6の両側部の上及び下部に固設され、前記ヒン
ジ7の前記軸受け部7bが前記支柱3の側面に前記軸部
7aの位置に対応して固設されている。そして、これら
前記軸部7aが前記軸受け部7bに挿嵌されて、前記パ
ネルボード6は、隣接する前記支柱3に揺動自在に、か
つ、これら支柱3に対して上方へスライド可能に軸着さ
れている。 【0017】なお、本実施の形態においては、前記軸部
7aは前記軸受け部7bの上に軸着されているが、この
逆、すなわち、前記パネルボード6の両側部の上及び下
部に前記軸受け部7bを固設し、前記支柱3の側面に軸
の先端を上に向けて前記軸部7aを固設して、前記軸部
7aの上に前記軸受け部7bを軸着するようにしてもよ
い。 【0018】前記ロック部8は、本実施の形態において
は、前記スライドリング12をも兼ね備えたものであ
る。このロック部8の下部には、前記ヒンジ7の上部を
係止するように、突起8aが形成されている。本パネル
ゲート1が広げられて出入口が閉鎖されるとき、図6に
示すように、前記ブレース4aは、矢印の方向へ回動
し、これに伴って、前記ロック部8も下へ移動して前記
ヒンジ7の上部に当接する。このため、前記パネルボー
ド6を前記支柱3から取り外すために上方へ移動させよ
うとしても、このロック部8(突起8a)に前記ヒンジ
7の軸部7aが係止(ロック)され、前記パネルボード
6を取り外すことができない。 【0019】一方、前記パネルゲート1が収縮されて出
入口が開放されるときは、図7に示すように、前記ブレ
ース4aは、矢印の方向へ回動し、これに伴って、前記
ロック部8も上へ移動してロックが解除される。このた
め、出入口が開放された状態で、前記パネルボード6を
上方へ移動させれば、前記ヒンジ7の軸部7aは前記ロ
ック部8に係止されることなく、前記軸受け部7bから
離脱されることが可能となる。すなわち、前記パネルボ
ード6を前記支柱3から取り外すことができる。なお、
図6、7においては、前記ロック部8、ヒンジ7等を表
示するため、手前側に表示すべきパネルボード6を省略
している。 【0020】なお、上記したように、本パネルゲート1
が広げられて出入口が閉鎖されたときに、前記ロック部
8が前記ヒンジ7の上部に当接し、前記パネルゲート1
が収縮されて出入口が開放されたときに、前記ロック部
8が前記ヒンジ7の上部から離れて一定の距離を開けて
位置して前記ロックが解除されるように、前記ブレース
4aの位置、長さ、前記ロック部8の位置、寸法等が考
慮されたものとなっている。 【0021】 【発明の効果】請求項1記載のパネルゲートは、以上の
ように構成されているため、パネルゲートが広げられて
出入口が閉鎖されたときに、ロック部がヒンジの上部に
当接して該ヒンジの軸部の軸受け部からの離脱を不能に
ロックし、パネルゲートが収縮されて出入口が開放され
たときに、前記ロック部が前記ヒンジから離れて、前記
ロックが解除される。この結果、パネルゲートが広げら
れて出入口が閉鎖された状態では、パネルボードの取外
しをすることができず、パネルゲートが収縮されて出入
口が開放された状態においてのみパネルボードの取外し
をすることができる。したがって、出入口を閉鎖後に外
部のものが勝手にパネルボードを取り外すといった問題
等が解消される。
【図面の簡単な説明】 【図1】本実施の形態に係るパネルゲートを仮囲いの出
入口に設けた状態を示した背面図である。 【図2】本実施の形態に係るパネルゲートを仮囲いの出
入口に設けた状態を示した平面図である。 【図3】本実施の形態に係るパネルゲートを仮囲いの出
入口に設けた状態を示した正面図である。 【図4】ブレース及びその周囲の平面図である。 【図5】本実施の形態に係るパネルゲートを仮囲いの出
入口に設けた状態を示した背面図であって、本パネルゲ
ートを開いた状態を示したものである。 【図6】ロック部の動作を説明するための概略斜視図で
あって、ロックされた状態を示したものである。 【図7】ロック部の動作を説明するための概略斜視図で
あって、ロックが解除された状態を示したものである。 【図8】従来例に係るパネルゲートを仮囲いの出入口に
設けた状態を示した背面図である。 【図9】従来例に係るパネルゲートを仮囲いの出入口に
設けた状態を示した平面図である。 【図10】従来例に係るパネルゲートのパネルボードの
取外しについての説明図である。 【符号の説明】 1 パネルゲート 3 支柱 4 リンク機構 5 折曲自在部 6 パネルボード 7 ヒンジ 7a 軸部 7b 軸受け部 8 ロック部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平8−13961(JP,A) 特開 平10−266743(JP,A) 特開2002−89159(JP,A) 実開 平4−30698(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) E06B 3/48 E05D 7/10 E06B 11/00 E04H 17/14

Claims (1)

  1. (57)【特許請求の範囲】 【請求項1】 一列に配設される複数の支柱と、 隣接する前記支柱間に、これら支柱を平行に支持しなが
    ら接近離反させるように設けられたリンク機構と、 軸部と軸受け部とが相互に抜差し自在に嵌合されてなる
    ヒンジによって、隣接する前記支柱に揺動自在に且つこ
    れら支柱に対して上方へスライド可能にその両側部が軸
    着され、中間部に折曲自在部を有するパネルボードと、
    を備えたパネルゲートにおいて、 前記パネルゲートが広げられて出入口が閉鎖されたと
    き、前記ヒンジの上部に当接して、前記ヒンジの軸部を
    軸受け部から離脱不能にロックし、前記パネルゲートが
    収縮されて出入口が開放されたとき、前記ヒンジの上部
    から離れて前記ロックを解除するように、ロック部が、
    前記支柱に沿ってスライド自在に設けられると共に、前
    記リンク機構のリンクに軸着されたことを特徴とするパ
    ネルゲート。
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