JP3524936B2 - 油圧駆動車両用の冗長制御装置 - Google Patents
油圧駆動車両用の冗長制御装置Info
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Description
装置、より詳細には、主コントローラが故障したとき補
助コントローラを制御して起動させ、車両を動作させる
ことができるようになっている冗長制御装置に関するも
のである。
クタや掘削機においては、一般に、車両の駆動装置およ
び作業用具の動作を調節するため油圧機械式制御装置が
用いられてきた。
制御装置で置き換えられる傾向にある。電気油圧式制御
装置は、製造コストが易く、順応性があり、また速応性
があるので、従来の油圧機械式制御装置よりも有利であ
る。初期の電気油圧式制御装置では、操作部材たとえば
ペダルまたはレバーの位置を感知し、それに応じて制御
信号を発生するように設計された個別電気回路が使用さ
れていた。個別電気回路が発生した制御信号は、駆動モ
ーターおよび油圧作業シリンダへの作動流体の流れを調
節する制御弁およびアクチュエータへそれぞれ加えられ
た。つい最近では、マイクロプロセッサをベースとする
制御装置が個別電気回路を用いる制御装置にとって代わ
っている。マイクロセッサは、個別電気回路を用いて得
られるよりも複雑かつ正確な制御を行うよう簡単にプロ
グラムできるので、個別電気回路よりも有利である。
気油圧式制御装置でも、操作部材と制御弁の間にあるど
れかの部品が故障すると、車両を動かすことができなく
なる。たとえば、掘削工事中に掘削用具への作動流体の
流れを調節する制御弁が故障すると、掘削用具がある姿
勢で突っ込んだ状態になり、車両を動かすことができな
くなる。第2の事例として、電気的故障により油圧駆動
モーターの制御が不可能になることがある。どちらの状
況においても、車両は作業現場に立ち往生し、その修理
は難しく、また時間がかかるであろう。
目指している。
として、高圧流体源、複数のアクチュエータ、および複
数の流体動力部品より成る油圧装置に使用する、以下の
特徴を備えた制御装置を提供する。各アクチュエータは
高圧流体を受け取り、制御信号に応じて流体動力部品へ
の高圧流体の流れを調節するようになっている。制御装
置は、それぞれのアクチュエータについて目標流体出力
を指示するため複数の場所へ動かすことができる複数の
操作部材を備えている。また、それぞれの操作部材の位
置を感知し、それに応じて位置信号を発生する複数のセ
ンサが設置されている。主コントローラは、位置信号を
受け取り、受け取った位置信号を処理し、それに応じて
制御信号を発生し、制御信号をアクチュエータへ送るよ
うになっている。補助コントローラは、通常は使用不能
にされているが、位置信号を受け取り、位置信号を処理
し、それに応じて制御信号を発生し、制御信号をアクチ
ュエータへ送るようになっている。また、主コントロー
ラを使用不能にし、かつ補助コントローラを使用可能に
する第1手段が設置されている。
源、複数のアクチュエータ、および複数の流体動力部品
より成る油圧装置に使用する、以下の特徴を備えた制御
装置を提供する。各アクチュエータは高圧流体を受け取
り、制御信号に応じて流体動力部品への高圧流体の流れ
を調節するようになっている。制御装置は、それぞれの
アクチュエータについて目標流体出力を指示するため複
数の場所へ動かすことができる複数の第1操作部材を備
えている。それぞれの第1操作部材の位置を感知し、そ
れに応じて第1位置信号を発生する複数の第1センサが
設置されている。主コントローラは、第1位置信号を受
け取り、第1位置信号を処理し、それに応じて制御信号
を発生し、制御信号をアクチュエータへ送るようになっ
ている。制御装置は、さらに、それぞれのアクチュエー
タについて目標流体出力を指示するため複数の場所へ動
かすことができる複数の第2操作部材を備えている。ま
た、それぞれの第2操作部材の位置を感知し、それに応
じて第2位置信号を発生する複数の第2センサが設置さ
れている。補助コントローラは、通常は使用不能にされ
ているが、第2位置信号を受け取り、第2位置信号を処
理し、それに応じて制御信号を発生し、制御信号をアク
チュエータへ送るようになっている。そらに、主コント
ローラを使用不能にし、かつ補助コントローラを使用可
能にする第1手段が設置されている。
第1の実施例について説明する。本発明は油圧装置12
を備えた車両に使用する制御装置10である。図1およ
び図2には、油圧装置は駆動系統14と作業用具系統1
6より成るものとして図示してある。以下、図1および
図2に示した駆動系統14と作業用具系統16について
説明するが、本発明は他の油圧装置に使用するため容易
に適応できることを理解されたい。
高圧流体源18は第1および第2流体ポンプ20a,2
0bより成るものが好ましい。ポンプ20a,20bは
定容量形ポンプとして図示したが、可変容量形ポンプを
使用してもよいことは、この分野の専門家には明らかで
あろう。ポンプ20a,20bはエンジン24の出力軸
22に機械的に連結されていて、出力軸22と共に回転
する。エンジン24の速度はエンジンコントローラ(図
示せず)により周知のやり方で調節される。エンジンコ
ントローラは、本発明の一部ではないので、詳しいこと
は省略する。
28bを通して第1および第2油圧駆動モーター26
a,26bへ高圧流体を供給する。駆動系統14は、さ
らに、駆動モーター26a,26bによってそれぞれ駆
動される第1および第2接地装置32a,32bを有す
る。接地装置32a,32bは駆動モーター26a,2
6bの速度および方向に相当する速度および方向で車両
を推進するようになっている。
2に機械的に連結されていて、出力軸22と共に回転す
る。この分野の専門家には明らかであろうが、パイロッ
トポンプ36は高圧流体をエンジンの速度に相当する流
量で供給するようになっている。
8a,38bは、それぞれ第1および第2モーター制御
信号を受け取り、それに応じて第1および第2駆動モー
ター26a,26bへ流れる流体の流量および方向を制
御する。各モーターアクチュエータ38a,38bはパ
イロット弁40a,40bを有する。パイロット弁40
a,40bはパイロットポンプ36に油圧的に接続され
ていて、ポンプ36からパイロット圧力を受け取る。各
パイロット弁40a,40bは前進位置(F)、後進位
置(R)、および中立位置(N)を有する。ここで使用
する方向用語は、説明のためのものであり、本発明を限
定するものと解釈すべきでない。パイロット弁40a,
40bはパイロット圧力に作用して、それぞれのモータ
ー制御信号の大きさに相当するモーター制御圧力を供給
するようになっている。
ット弁40の方向および変位を制御する前進ソレノイド
42と後進ソレノイド44を有する。モーター制御信号
は前進信号と後進信号より成り、それらの信号は対応す
る前進ソレノイド42と後進ソレノイド44へ制御して
送られる。前進信号と後進信号が同時にパイロット弁4
0へ送られないことは明らかであろう。
44の一方へモーター制御信号が加えられると、パイロ
ット弁40は同じ方向に比例して変位する。パイロット
弁40はパイロット圧力に作用して、受け取った制御信
号に相当する制御圧力を発生する。制御圧力の大きさと
方向は、中立位置から変位したパイロット弁40の変位
の度合いと方向によって決まる。
に、パイロット操作方向弁46a,46bを有してい
る。方向弁46a,46bはポンプ20a,20bと駆
動モーター26a,26bの間に油圧的に接続されてい
る。方向弁46a,46bはパイロット操作3位置比例
弁である。各方向弁46a,46bがそれぞれパイロッ
ト弁40a,40bからモーター制御圧力を受け取り、
それに応じて駆動モーター26a,26bへ流れる流体
の方向および流量を制御することは、この分野の専門家
には明らかであろう。
に、作業用具系統16を有している。作業用具系統16
は、高圧流体を複数の油圧操作作業用具52(2個の作
業用具を示す)へ供給する作業用具用ポンプ50を有す
る。作業用具用ポンプ50はエンジン出力軸22に機械
的に連結されていて、出力軸22と共に回転する。ポン
プ50は可変容量形ポンプであり、ポンプの出力はどれ
かある作業用具が要求する最大需要値の関数である。こ
の分野で周知のように、ポンプ50の行程容積を制御す
るポンプコントローラ53が設置されている。
54bは、それぞれ作業用具制御信号を受け取り、作業
用具52a,52bへ流れる流体の方向および流量を制
御する。各作業用具用アクチュエータ54は駆動系統1
4に使用されているパイロット弁に似ている電子油圧式
3位置パイロット弁56を有する。パイロット弁56
は、作業用具用ポンプ50に油圧的に接続されていて、
ポンプ50から作業用具パイロット圧力を受け取る。パ
イロット弁56a,56bは作業用具パイロット圧力に
作用して、作業用具制御信号の大きさに相当する作業用
具制御圧力を供給する。
を制御する上昇ソレノイド58と下降ソレノイド60を
有する。同様に、これらの方向用語は純粋に説明のため
のものであり、本発明を限定するものと解釈すべきでな
い。作業用具制御信号は上昇信号と下降信号より成って
おり、それらの信号は上昇ソレノイド58および下降ソ
レノイド60へ制御して送られる。パイロット弁56
a,56bは、上に述べたように作業用具パイロット圧
力に作用して、作業用具制御圧力を発生する。上昇信号
と下降信号が同時に1つの作業用具パイロット弁56へ
送られることがないことは明らかであろう。
に、パイロット操作方向弁62a,62bを有してい
る。方向弁62a,62bは作業用具用ポンプ50と油
圧操作作業用具52a,52bの間に油圧的に接続され
ている。方向弁62a,62bは駆動装置14に使用さ
れている方向弁に似ているパイロット操作式3位置比例
弁である。各方向弁62a,62bは上昇位置(U)、
下降位置(D)、および中立位置(N)を有する。この
分野で周知のように、方向弁62a,62bはパイロッ
ト弁56a,56bからパイロット圧力を受け取り、そ
れに応じて作業用具52a,52bへ流れる流体の流量
および方向を制御する。
体アクチュエータ38,54について目標流体出力を指
示するため複数の場所に位置決めできる複数の第1操作
部材84a,84b,90a,90bを有している。ま
た、第1操作部材84,90のそれぞれの位置を感知
し、第1位置信号を発生する第1位置センサ82が設置
されている。
は、駆動モーター26a,26bの目標速度および方向
を指示するため複数の場所に位置決めできる第1および
第2モーター操作部材84a,84bを有する。詳しく
述べると、モーター操作部材84a,84bは、全速前
進および全速後進にそれぞれ対応する第1位置(F)と
第2位置(R)の間で手動で動かすことができる。外力
が存在しないと、操作部材は中立に相当する中間位置
(N)へバイアスされる。モーター操作部材84a,8
4bは、手動操作レバーとして図示してあるが、一般に
は、操作レバーまたはフットペダルのどちらでも車両を
制御できるように、フット操作ペダル(図示せず)が操
作レバーに一部分として連結されている。
感知し、それに応じて第1および第2目標速度/方向信
号を発生する位置センサ82a,82bが設置されてい
る。位置センサ82a,82bはモーター操作部材84
a,84bの位置に相当する大きさをもつ出力信号を発
生するポテンショメータ形式が好ましい。上記の位置セ
ンサは周知であるので、詳しいことは省略する。適当な
ロータリポテンショメータが米国特許第4,915,075 号に
開示されている。
ず)を使用して車両の目標速度および進行方向を指示す
ることができる。同様に、この操作部材の位置に相当す
る信号を発生させる位置センサが必要である。単一操作
レバーを使用する場合には、その位置信号が車両の目標
速度および方向に対応するであろう。
形式の複数の作業用具操作部材90a,90b(2個だ
けを示す)を有する。作業用具操作レバーは、それぞれ
全速上昇および全速下降に相当する第1位置(U)およ
び第2場所(D)の間で動かすことができる。外力が存
在しないと、作業用具操作部材90は作業用具の不作動
に相当する中間位置(N)へ常時バイアスされる。各作
業用具操作部材90ごとに第1位置センサ82c,82
dが設置されている。第1位置センサ82c,82d
は、それぞれ作業用具操作部材90a,90bの位置を
感知し、第1目標作業用具位置信号を発生する。
置信号を受け取るため第1位置センサ82a〜82dに
接続できるように構成されている。主コントローラ92
は、受け取った位置信号を処理し、それに応じてモータ
ー制御信号と作業用具制御信号を発生する。主コントロ
ーラ92は、この分野で周知である適当な入出力信号調
整回路(図示せず)とマイクロプロセッサを用いて具体
化することが好ましい。多くの市販のデバイスは、主コ
ントローラ92の機能を実行するため容易に適応させる
ことができる。適当なデバイスの1つは、 Motorola Se
miconductor Products, Inc.製のシリーズ M 68000 マ
イクロプロセッサである。
下で動作し、受け取った信号を処理し、モーター制御信
号および作業用具制御信号を発生する。この種の作業用
具制御装置およびモーター制御装置は周知であるので、
詳しいことは省略する。さらに、本発明は、さまざまな
上記制御装置に使用するため容易に適応させることがで
きることを理解されたい。主コントローラ92の出力端
子96は、制御信号をアクチュエータ38,54へ送っ
て、前述のようにモーター26および作業用具52の動
作を制御するためモーターアクチュエータ38および作
業用具アクチュエータ54に接続できるように構成され
ている。
にされており、その入力端子102は位置信号を受け取
るため位置センサ82に接続できるように構成されてい
る。補助コントローラ100は受け取った位置信号を処
理し、それに応じてモーター制御信号および作業用具制
御信号を発生する。補助コントローラ100は、主コン
トローラ92に使用したものと同じマイクロプロセッサ
で具体化することができる。上記の代わりに、補助コン
トローラ100は、位置センサ82から位置信号を受け
取り、それに応じて制御信号を発生するように設計され
た個別回路で具体化することも可能である。個別回路
は、特別のマイクロプロセッサを用いるより安いので、
個別回路を使用するほうが好ましいと思われる。
大値の所定のパーセント(たとえば30%)に制限する
ように設計することが好ましい。同様に、駆動モーター
26および作業用具の速度も最大値の所定のパーセント
に制限される。このように車両の性能を制限すれば、オ
ペレータはその車両を修理する気になるであろう。制御
信号を制御するようにマイクロプロセッサをプログラミ
ングすること、または個別回路を設計することは、この
分野の専門家には単なる機械的ステップに過ぎない。し
たがって、詳しい説明は省略する。
御して使用不能にし、かつ補助コントローラ100を使
用可能にする第1手段108を備えている。詳しく述べ
ると、補助コントローラ100は通常は使用不能にさ
れ、制御信号は発生しない。第1手段108は、もし主
コントローラ92に故障が起きれば、主コントローラ9
2に制御信号を発生することを止めさせ、そして制御信
号を発生させるため補助コントローラ100を使用可能
にする。
どちらか一方のコントローラ92,100の入力端子9
4,102を第1位置センサ82へ制御可能に接続する
第1コネクタ110を有する。第1コネクタ110は、
すべての位置センサ82をどちらか一方のコントローラ
92,100の入力端子94,102へ接続するように
構成された単一ハーネス形コネクタ(図1参照)形式が
好ましい。上記の代わりに、第1コネクタ110は、そ
れぞれの位置センサ82をどちらか一方のコントローラ
92,100の入力端子94,102へ制御可能に接続
する複数の個別コネクタ(図示せず)形式でもよい。
のコントローラ92,100の出力端子96,104を
アクチュエータ38,54へ制御可能に接続するように
構成された第2コネクタ112を有する。同様に、第2
コネクタ112はすべてのアクチュエータ38,54を
どちらか一方のコントローラ92,100の出力端子9
6,104へ接続するように構成された単一ハーネス形
コネクタ(図1参照)形式が好ましい。上記の代わり
に、第2コネクタ112は、どちらか一方のコントロー
ラ92,100の出力端子96,104へそれぞれのア
クチュエータ38,54を制御可能に接続する複数の個
別コネクタ(図示せず)形式でもよい。
00を車両から取り外すことができ、かつ携帯できる形
式に作ることができるという利点を有する。従って、1
個の第2コントローラ100を複数の作業車両のどれに
でも使用することが可能である。
0と、第2操作部材120の位置を感知し、それに応じ
て第2位置信号を発生する位置センサ122を有する。
第2操作部材120と位置センサ122は3位置スイッ
チ123の形式が好ましく、通常は中心位置(中立位置
すなわち作動流体が流れない位置)へ常時バイアスされ
る。図1に示した油圧装置には、4個の上記スイッチ1
23a〜123dが設置されている。2個のスイッチ1
23a,123bは第1および第2駆動モーター26
a,26bを制御し、そして2個のスイッチ123c,
123dは第1および第2作業用具52a,52bを制
御するようになっている。スイッチ123a〜123d
は第2コントローラの入力端子102に永久的に接続さ
れており、第2位置信号を第2コントローラへ送るよう
になっている。
のどちらでも選択できるように、セレクタスイッチ12
4が設置されている。セレクタスイッチ124は、2位
置スイッチであり、一方の位置においてセレクタ信号を
発生するようになっている。補助コントローラ100は
セレクタスイッチ124に接続されており、セレクタ信
号を受け取るようになっている。補助コントローラ10
0は、もしセレクタ信号を受け取れば、第2位置信号を
処理して制御信号を発生し、もしセレクタ信号を受け取
らなければ、第1位置信号を処理して制御信号を発生す
るようになっている。
動力を与えるが、第2操作部材を使用しているときは油
圧動力を制限することが望ましいと考えられる。これ
は、もしセレクタ信号を受け取れば、制御信号の大きさ
を信号の最大値の所定のパーセントに制限し、もしセレ
クタ信号を受け取らなければ、信号の最大値を与えるよ
うに、補助コントローラ100を適応させることによっ
て実現することが可能である。
第2の実施例について説明する。図3および図4の大部
分は図1および図2と同じであり、同種の部品は同じ参
照番号で表示してある。第1の実施例と第2の実施例の
主な相違点は、第2の実施例が第1および第2コネクタ
110,112を備えておらず、第2コントローラ10
0が第1位置センサ82およびアクチュエータ38,5
4に永久的に接続されていることである。
92は制御装置10の動作故障を検出する診断手段12
6を備えでいる。診断手段126と主コントローラ92
は単一マイクロプロセッサで具体化することもできる
し、代わりに、たとえばデータリンクを介して通信する
ように構成された個別マイクロプロセッサで具体化する
こともできる。個別マイクロプロセッサを使用すること
は、コストの点で望ましくないが、性能および信頼性の
点では望ましい。
障を検出し、それに応じて主コントローラ92を使用不
能にし、かつ補助コントローラ100を使用可能にする
ようにプログラムされる。詳しく述べると、診断手段1
26は、たとえばセンサの故障、電気的故障、主コント
ローラ92の故障などの故障を検出し、それに応じて故
障信号を発生するようになっている。この種の診断装置
は周知であるので、診断手段126の詳しい説明は省略
する。主コントローラ92は診断手段126から故障信
号を受け取り、それに応じて制御信号をアクチュエータ
38,54へ送るのを停止するようになっている。対照
的に、補助コントローラ100は診断手段126から故
障信号を受け取り、それに応じて制御信号をアクチュエ
ータ38,54へ送り始めるようになっている。故障信
号を診断手段126から補助コントローラ100へ送る
ために、通信手段128たとえばデータリンクが設けら
れている。
削機に使用した場合に最も良く理解できる。最初に制御
装置10に不具合はないものと仮定すると、主コントロ
ーラ92は第1位置信号を受け取り、それに応じて制御
信号を発生するように動作することができる。従って、
オペレータは第1操作部材84,90を用いて、車両の
運動と作業用具の操作を制御するであろう。
置12の操作および制御を続けるため、補助コントロー
ラ100を起動させることができる。第1の実施例の場
合には、故障が起きたとき、オペレータまたは他の人が
第1および第2コネクタ110,112を用いて主コン
トローラ92を第1位置センサ82およびアクチュエー
タ38,54から手動で切り離したあと、第1および第
2コネクタ110,112で用いて補助コントローラ1
00を位置センサ82およびアクチュエータ38,54
へ接続する必要がある。
動作故障を検出する診断手段126が絶えず働いてい
る。故障が検出された場合には、診断手段126が故障
信号を発生する。この故障信号により、上に説明したよ
うに、制御は主コントローラ92から補助コントローラ
100へ自動的に切り換えられる。
84,90がうまく動かない場合には、一組の第2操作
部材120を操作して車両を制御することができる。オ
ペレータはセレクタスイッチ124を使用して、どの操
作部材120を使用して車両を制御するかを選択する。
を装備することにより、故障が起きたとき車両を修理に
適した場所へ移動させることができる。本発明の設計に
使用した油圧回路および電気回路はありきたりのもので
あり、この分野でよく知られたものであるが、それらの
構成部品の独自の利用が、先に述べた諸問題を解決し、
本発明の基礎をなすものである。
添付図面を参照して発明の詳細な説明および特許請求の
範囲を熟読されれば、明らかになるであろう。
である。
路図である。
である。
路図である。
Claims (7)
- 【請求項1】 高圧流体源と、複数の流れ調整手段およ
び複数の流体動力部品とを備え、前記複数の流れ調整手
段の各々が高圧流体を受取り、制御信号に応じて前記流
体動力部品それぞれへの高圧流体の流れを調整するよう
になっている油圧システムを装備した車両に使用する制
御システム装置であって、 各々が、それぞれの流れ調整手段の目標流体出力を指示
するため複数の場所へ動かすことができる複数の操作部
材と、 それぞれの操作部材の位置を感知し、それに応じて位置
信号を発生する複数のセンサーと、 前記位置信号を受信するため前記位置センサーに接続可
能な入力端子を有し、受信した前記位置信号を処理し、
これに応じて制御信号を作り出すようになっており、さ
らに、該制御信号を前記流れ調整手段へ送るため前記流
れ調整手段に接続可能な出力端子を有する主コントロー
ラと、 前記位置信号を受信するため前記位置センサーに接続可
能な入力端子を有し、受信した前記位置信号を処理し、
それに応じて制御信号を発生するようになっており、さ
らに該制御信号を前記流れ調整手段へ送るため該流れ調
整手段に接続可能な出力端子を有し、通常は使用不能状
態である補助コントローラと、制御的に、前記主コントローラを使用不能にして前記補
助コントローラを使用可能にするようになっている第1
手段と、を備え、前記補助コントローラが少なくとも1
つの前記制御信号の大きさを、その最大値の所定のパー
セントに制限するようになっている、 制御システム装置。 - 【請求項2】 前記第1手段は、前記制御装置の動作故
障を検出し、それに応じて前記主コントローラを使用不
能にし、かつ補助コントローラを使用可能にする診断手
段を有することを特徴とする請求項1に記載の装置。 - 【請求項3】 前記診断手段は検出した動作故障に応じ
て故障信号を発生すること、前記主コントローラはその
故障信号を受信し、それに応じて前記流れ調整手段へ前
記制御信号を送ることを停止するようになっているこ
と、そして前記補助コントローラは前記故障信号受信
し、それに応じて前記流れ調整手段へ前記制御信号を送
り始めるようになっていることを特徴とする請求項2に
記載の装置。 - 【請求項4】 前記主コントローラと前記診断手段の機
能を実行するように構成されたマイクロプロセッサと、
該マイクロプロセッサから前記補助コントローラへ故障
信号を送信する通信手段を有することを特徴とする請求
項3に記載の装置。 - 【請求項5】 前記主コントローラは、前記位置信号を
受信し、前記制御信号を発生するようになっているマイ
クロプロセッサを有することを特徴とする請求項1に記
載の装置。 - 【請求項6】 前記補助コントローラは、前記位置信号
を受信し、前記制御信号を発生するようになっているマ
イクロプロセッサを有することを特徴とする請求項1に
記載の装置。 - 【請求項7】 前記補助コントローラは前記位置信号を
受信し、前記制御信号を発生するようになっている個別
回路を有することを特徴とする請求項1に記載の装置。
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