JP3532233B2 - ビデオ信号のカメラ移動距離による検索装置 - Google Patents
ビデオ信号のカメラ移動距離による検索装置Info
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Description
によって記録された映像を用いて、対象の管理を行う際
に、その中に記録されている対象を移動体の移動距離情
報により、容易に検索するための技術に関する。 【0002】 【従来の技術】従来の、ビデオ等を用いて記録された映
像の活用方法としては、再度記録されたテープを前方か
ら順に再生して見る、あるいは見たいところの時間が予
め分かっている場合は、その記録時刻まで早送り乃至巻
戻しを行い、見たい部分の頭出しを行うという方法があ
る。 【0003】しかし、この方法に関しては、いろいろな
撮影画面を効率的に見ていこうとする場合には非常な困
難を伴う。このため、例えば放送業界では、SMPTE
規格等に基づいたタイム・コード等により検索が行われ
ている。実際に編集作業等については、コンピュータに
よって制御することにより自動的に行われるようになっ
ている。 【0004】 【発明が解決しようとする課題】しかしながら、移動体
上からビデオ等によって記録された映像を用いて、対象
の管理を行うような場合、例えば鉄道事業者、道路事業
者等が、沿線、沿道の付帯設備等を管理、保守、点検の
ために、連続的に記録された映像を検索する場合、標準
的なタイム・コードによる方法では、一定の速度で映像
が記録されていないため、ある特定の場所を直接的に検
索することが困難であるという問題点がある。 【0005】あるいは、距離情報を撮影画像にスーパー
インポーズして記録しておき、それを基に検索を行う方
法もあるが、このデータも直接検索キーとして用いるこ
とはできず、素早く所期の場所を検索することは困難で
ある。 【0006】結局、以上のような方法では、予め分かっ
ている設備等の検索は非常に手間がかかるという問題が
ある。 【0007】又、設備保全等のための連続画像の取得
は、必ずしも一定のルートによって行われない場合があ
る。このような場合、単なる距離情報のみの検索では、
所望の場所を検索するのは非常に難しくなる。又画像取
得の度毎に走行する際の誤差等が生じ、検索にずれを生
ずる場合があるという問題がある。 【0008】本発明は、前記従来の問題点を解決するべ
くなされたもので、移動距離情報による連続画像の検
索、更に移動体からの撮影が一定のルートによって行わ
れない場合にも対処し、検索を容易に行うことのできる
技術を提供することを目的とする。 【0009】 【課題を解決するための手段】本発明は、ビデオ信号の
カメラ移動距離による検索装置において、移動体上のカ
メラからの映像信号を記録して得た画像の、画像毎の管
理番号を記録する手段と、該管理番号と移動体から得ら
れる移動距離を対応づけた情報を記憶する手段とを有す
る情報記憶装置と、前記記録された画像を再生する手段
と、移動距離を区間に分けて管理し、且つ、移動距離の
修正を可能とし、記憶する手段と、前記分割された区間
及び修正された移動距離によって画像を検索する手段
と、前記情報記憶装置に記憶された対応づけ情報を用い
て、検索された移動距離から、対応する管理番号を算出
する手段と、該算出した管理番号を前記画像を再生する
手段に送出し、目的とする検索画像を得る手段とを有す
る画像検索装置とを備えたことにより、前記目的を達成
したものである。 【0010】 【0011】 【作用】本発明によれば、移動体上の撮像装置から画像
を取り込むと同時に、その管理番号を記録し、又画像を
取り込む際に、同時に移動体より得られる移動体の移動
距離情報と、前記管理番号を対応づけ、この対応づけし
た情報を記録しておくことにより、画像撮影後に前記移
動距離情報によって、目的とする映像の場所を推定し、
該距離に対応する管理番号を前記対応づけした情報から
判定し、これを用いて元の画像中から目的の画像を得る
という距離検索が可能となる。 【0012】又、距離検索に際して、最初の移動距離情
報を、区間に分けて管理し、距離情報の誤差を修正し
て、記憶するようにしたので、より容易に且つ正確に距
離情報を用いた画像の検索が可能となる。 【0013】 【実施例】以下図面を参照して本発明の実施例を詳細に
説明する。 【0014】図1は、本実施例による距離検索装置の移
動体上のシステム構成を示すブロック線図である。 【0015】図1において、10は距離検索装置を搭載
した移動体、12はカメラ、14はタイムコード発生
器、16は画像・タイムコード記録装置、18はタイム
コード発生器14や画像・タイムコード記録装置16等
を含むビデオテープレコーダ(あるいはビデオディスク
レコーダ)である。又、20はコンピュータシステム
(パソコン)であり、タイムコード発生器14から出力
されたタイムコードを取り込むタイムコード入力インタ
ーフェイス22と、移動体の車輪から距離パルス発生器
24を通じて形成される距離パルスを入力する距離パル
ス入力インターフェイス26と、その他、CPU28、
磁気ディスク30、フロッピーディスク装置32等から
構成されている。 【0016】コンピュータ20は、入力された距離パル
スを積算し、積算距離情報として有し、又十分短い間隔
で、サンプルされた積算距離と、これに対応するタイム
コード情報を突合せて距離とタイムコードの対応表を磁
気ディスク装置30に記憶させる。この対応表のデータ
は、フロッピーディスク装置32を介して可搬となる。 【0017】上記距離情報とタイムコードの対応表の例
を図2に示す。図2は、3メートル毎の対応するタイム
コードを記録した例である。 【0018】又、図3は本実施例における距離検索装置
の、図1の移動体上のシステムに対する地上系のシステ
ム構成を示すブロック線図である。 【0019】図3において、40はコンピュータシステ
ムであり、キーボード42、磁気ディスク44、CPU
46、フロッピーディスク装置48、モニタ50等より
構成されている。又、52はタイムコードリモートコン
トロール受信部、54は画像再生部で、56は、これら
を含むビデオテーププレイヤ(又はビデオディスクプレ
イヤ)であり、又58は映像信号再生モニタである。 【0020】この地上系システムにおいて、前記ビデオ
テーププレイヤ(あるいはビデオディスクプレイヤ)5
6は、外部から所定の場所のタイムコードを与えれば、
頭出しが可能となるようなリモートコントロール機能を
有し、移動体上のシステムで撮影した映像を再生できる
ようになっている。 【0021】一方、所定の場所のタイムコード情報並び
に頭出しの命令は、コンピュータシステム40からビデ
オテーププレイヤ56に対して出される。コンピュータ
システム40は、移動体上のシステムで得られたタイム
コードと積算距離の突合せ情報を、フロッピーディスク
等により移植し、コンピュータシステム40において、
キーボード42より検索したい場所の積算距離を入力す
ると、前記突合せ情報を基に補間演算をすることによ
り、対応するタイムコードを算出する。このタイムコー
ドを基に、インターフェイスを介してビデオテーププレ
イヤ56へ所定のタイムコードを送り、頭出し操作のリ
モートコントロールを行うことにより、初期の目的の画
像をモニタ58上に再生することができる。 【0022】本実施例では、前述のような連続的に記録
された画像について、距離情報から検索する手段を与え
るが、一般には長時間連続的に撮影した画像を図4に示
すように、一連の1つの距離情報のみで検索しようとす
る際、異なったルート等の映像の検索では煩雑になる。 【0023】図4は、積算距離情報と対応するタイムコ
ードの関係の例を表わす線図である。又図5は、区間に
分けて距離検索をする場合の積算距離情報と対応するタ
イムコードの例を表わす線図である。 【0024】図5に示すように、当初積算した距離情報
に相当する距離d1、d2、・・・で検索するのではなく、
コンピュータシステム40において、新たに全撮影距離
について、検索する上で分り易い区間に分けた対応表を
作成することにより、より容易に目的の画像を検索する
ことが可能となる。 【0025】ここで、積算距離は移動体の走り方、例え
ば車輪の空転、スリップ等のため、本来検索しようとし
ている区間における距離とは異なることがある。そこ
で、そのずれを補正するためのものが区間補正距離であ
る。 【0026】図5の区間Aの距離r2に対応する積算距離
d ′を対応テーブルより求め、前に述べたように、積算
距離から、突合せ情報を基に補間演算をすることによ
り、対応するタイムコードt ′を算出することにより、
所望の画像を得ることができる。 【0027】この方法は、一般的に最初取得したタイム
コードと距離情報の突合せにおいて、誤差が生じている
場合に、後から修正することを可能にするものでもあ
る。これらの方法は、必ずしも当初のタイムコードと距
離情報の対応づけ表を介して演算し該当するタイムコー
ドを求める必要はなく、図5に示す区間距離情報とタイ
ムコードを直接対応させる表を作ることによっても可能
である。更に、図5のような、区間距離の検索において
は、区間Aの終りが常に次の区間の始まりになっている
必要があり、全撮影範囲を検索するには、全ての範囲を
区間で覆う必要がある。 【0028】ところが、連続的に撮影した場合は、検索
が重要でない範囲もある。このような場合は、図6に示
すように区間の初めのみ与え、終点は特に指定はしない
形で必要に応じて区間を定義していくことにより、容易
に必要な区間のみ後から登録し、検索をすることが可能
である。図6に示す新しい区間の考え方の場合、区間の
始点と距離を補正する点(校正点)を指定することによ
り、図5において説明した方法により、距離の誤差を補
正し検索できるようになる。前記校正点は、区間の始点
に対して、次の始点までの間で前もって一番距離がはっ
きりしている点を選ぶ。又、その区間の画面をもともと
の積算距離に対して、線形に補正する。従って、補正前
の区間距離は対応する区間の積算距離となる。このよう
にすると、検索する必要のない区間についてまで区間の
指定をする必要がなくなる。 【0029】このような考えを用いれば、図4のタイム
コードと距離情報の対応づけにおいて、折れ線近似的な
距離補正を可能とする距離検索システムも、コンピュー
タシステム40上の対応テーブルを作成することで容易
にできる。 【0030】なお、本実施例では、移動体上のシステム
において、移動体から得る距離情報として、距離パルス
(単位移動毎に発生するパルス)を基にしているが、本
発明はこれに限定されるものではなく、移動体の移動距
離を距離情報として与え、前記の説明における距離情報
とタイムコードの突合せ表を使っても同様な形で地上シ
ステムにおいて距離検索が可能となることは明らかであ
る。 【0031】 【発明の効果】以上説明したとおり、本発明によれば、
一定でない速さの移動体上から映像信号を記録する際、
記録時のタイムコードと移動距離を突合せる情報を作成
することにより、検索装置において所望の映像の距離か
ら上記情報により対応するタイムコードを算出すること
により、容易に所望の画像を検索できるという効果を有
する。 【0032】又、この検索においてはパソコン等の簡単
なコンピュータシステム上にいくつかの対応表を作成
し、基のタイムコードと積算距離情報の対応づけを行
い、移動距離を区間に分けて管理し、移動距離の修正を
可能としたので、区間距離検索、区間の追加、削除等も
可能となり、より迅速で正確な検索も可能となるという
優れた効果を有する。
テム構成を示すブロック線図 【図2】距離情報と対応するタイムコードの対応表の例
を示す説明図 【図3】本実施例による距離検索装置の地上系のシステ
ム構成を示すブロック線図 【図4】積算距離情報と対応するタイムコードの関係の
例を示す線図 【図5】同じく、区間に分けて距離検索をする場合の例
を示す線図 【図6】同じく、区間の始点のみを指定し必要に応じ区
間を設定し距離検索をする場合の例を示す線図 【符号の説明】 10…移動体 12…カメラ 14…タイムコード発生器 16…画像・タイムコード記録装置 20、40…コンピュータシステム 24…距離パルス発生器 52…タイムコードリモートコントロール受信部 54…画像再生部 58…映像信号再生モニタ
Claims (1)
- (57)【特許請求の範囲】 【請求項1】移動体上のカメラからの映像信号を記録し
て得た画像の、画像毎の管理番号を記録する手段と、 該管理番号と移動体から得られる移動距離を対応づけた
情報を記憶する手段とを有する情報記憶装置と、 前記記録された画像を再生する手段と、移動距離を区間に分けて管理し、且つ、移動距離の修正
を可能とし、記憶する手段と、 前記分割された区間及び修正された移動距離によって画
像を 検索する手段と、 前記情報記憶装置に記憶された対応づけ情報を用いて、
検索された移動距離から、対応する管理番号を算出する
手段と、 該算出した管理番号を前記画像を再生する手段に送出
し、目的とする検索画像を得る手段とを有する画像検索
装置と、 を備えたことを特徴とするビデオ信号のカメラ移動距離
による検索装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP31756793A JP3532233B2 (ja) | 1993-12-17 | 1993-12-17 | ビデオ信号のカメラ移動距離による検索装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP31756793A JP3532233B2 (ja) | 1993-12-17 | 1993-12-17 | ビデオ信号のカメラ移動距離による検索装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07177452A JPH07177452A (ja) | 1995-07-14 |
| JP3532233B2 true JP3532233B2 (ja) | 2004-05-31 |
Family
ID=18089697
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP31756793A Expired - Fee Related JP3532233B2 (ja) | 1993-12-17 | 1993-12-17 | ビデオ信号のカメラ移動距離による検索装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3532233B2 (ja) |
-
1993
- 1993-12-17 JP JP31756793A patent/JP3532233B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH07177452A (ja) | 1995-07-14 |
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