JP3535382B2 - 積雪計 - Google Patents
積雪計Info
- Publication number
- JP3535382B2 JP3535382B2 JP11725698A JP11725698A JP3535382B2 JP 3535382 B2 JP3535382 B2 JP 3535382B2 JP 11725698 A JP11725698 A JP 11725698A JP 11725698 A JP11725698 A JP 11725698A JP 3535382 B2 JP3535382 B2 JP 3535382B2
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- Measuring Temperature Or Quantity Of Heat (AREA)
- Length-Measuring Instruments Using Mechanical Means (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は積雪量の変化を自動
測定するための積雪計に関する。 【0002】 【従来の技術】従来、積雪量の変化を測定するために
は、測定開始時点の積雪表面にスケールを立て、開始後
の降雪による積雪面の変化をこのスケールから読み取る
ことが行われていた。 【0003】 【発明が解決しようとする課題】この方法では、積雪表
面の高さを目視により測定するので、不正確になりがち
であった。また、定期的に設置場所を巡回して計測する
しか方法がなかった。 【0004】 【課題を解決するための手段】本発明は上述の課題を解
決するためになされたもので、積雪量の変化を測定する
積雪計として、下部に制御回路を内蔵した基部1と、こ
の基部1の上側に円柱状で感温素子23を一定間隔で内
蔵したセンサーポール2とで構成され、前記制御回路は
コントロール部11とセンサードライバー12とセンサ
ーアンプ13とで構成され、前記センサーポール2は一
定間隔で設けられた複数の金属環21とこの金属環21
を一定間隔に保持するプラスチック筒22と金属環21
の内面周方向に複数分散して感温素子23が配置され、
感温素子23毎に夫々センサーアンプ13に接続されて
構成され、前記金属環21、プラスチック筒22、感温
素子23及び感温素子のリード線24を固定して一本の
センサーポール2を形成せしめるために内部に充填され
たエポキシ樹脂25で形成されているものである。 【0005】 【発明の実施の形態】図1は本発明の積雪計の構造説明
図で、(イ)は側面図、(ロ)はセンサーポール縦断面
図、(ハ)は(イ)のA−A断面図、図2は制御回路の
回路構成図である。 【0006】この積雪計の全体の構造は制御回路を内蔵
した基部1と、この基部1の上側に突出した1本の円柱
状のセンサーポール2とで構成されている。 【0007】基部1にはコントロール部11、センサー
ドライバー12、センサーアンプ13とで形成されてい
る制御回路が内蔵されている。コントロール部11はC
PU111を中心として、CPU111からセンサード
ライバー12を駆動するセンサーインターフェース11
2、センサーアンプ13の出力(アナログ)をCPU1
11に入力するA/Dコンバータ113、計測値を記録
するメモリー114、計測値を出力する出力インターフ
ェース115、外部のホストコンピュータから測定指令
を入力するホストインターフェース116がそれぞれC
PU111に接続されている。 【0008】センサードライバー12はセンサーインタ
ーフェース112から受けた指令により、各感温素子2
3の出力を順次選択増幅するセンサーアンプ13に指令
を出すように接続されている。 【0009】センサーアンプ13はセンサーポール2の
各感温素子23とそれぞれリード線24で接続されてお
り、増幅出力はA/Dコンバータ113を経てCPU1
11に接続されている。 【0010】センサーポール2は全体としては円柱状で
あるが、この円柱は一定間隔で設けられた複数の金属環
21と、この金属環21を一定間隔に保持するプラスチ
ック筒22とで形成されている。金属環21は内面の複
数箇所に分散配置されている感温素子23としてサーミ
スタが密着して保持されており、そのリード線24(複
数)は連設している金属環21とプラスチック筒22よ
りなる円筒の内部を通って基部1のセンサーアンプ13
にそれぞれ接続されている。 【0011】金属環21とプラスチック筒22とは交互
に連設されて1本の円筒を形成しており、その内部には
リード線24を通しているうえに、全体に補強用のケブ
ラー繊維含有のエポキシ樹脂25で固化して1本の円柱
を形成している。更に、金属環21の内面には本例では
120°間隔の3個所に感温素子23としてサーミスタ
が密着されている。なお、センサーポール2の基部1に
近い位置に1本の金属環21aがあり、これはセンサー
ポール2の下部が積雪内に完全に埋設されていることを
確認するためのものである。 【0012】次に、この積雪計による積雪量の変化の測
定について説明する。一般に積雪量が問題となる様な環
境では、外気温度は氷点下となり、又風を伴う場合も多
く、時々刻々に変化して安定しない。これに対して雪中
温度は自然の状態では雪中に多くの空気を含んでいるた
め、外気温度に影響されずに氷点付近で安定している。
即ち、この積雪計の動作原理は雪中の安定した温度と、
大気中の変動する温度を計測することにより、その時点
の積雪表面の位置を判断するものである。 【0013】そこで、上記の積雪計の基部1を金属環2
1a及び一定間隔の金属環21の少なくとも最下端21
bが完全に積雪内に埋没するように挿入しておく。この
様な状態では、金属環21a、21bは積雪内であるた
め、氷点付近で安定しているが、大気中に露出している
金属環21は外気温度や風の影響を受けて変動し、一般
には氷点下で変動する。この温度変化をセンサーアンプ
13で順次増幅してCPU111に入力する。 【0014】この測定データによるセンサーアンプ13
のアナログ出力はA/Dコンバータ113でデジタル化
してCPU111に入力し、ここで処理されて下から何
番目の金属環21までが積雪内にあるかを判断し、メモ
リー114に記録されると共に、出力インターフェース
115を通して出力して現時点の積雪表面位置を監視す
ることが出来る。また、測定(監視)本部と積雪計との
間を電線等の接続手段で接続しておくと、巡回せずに本
部で総ての測定位置の積雪量を測定することが可能であ
る。 【0015】 【発明の効果】以上のように、本発明によれば、センサ
ーポールは一定間隔で設けられた複数の金属環とこの金
属環を一定間隔に保持するプラスチック筒と金属環の内
面周方向に複数分散して感温素子が配置され、感温素子
毎に夫々センサーアンプに接続されて構成されているの
で、必要と思われる場所に挿入しておくだけで、挿入時
の積雪表面位置(積雪高)と挿入後の積雪表面位置、即
ち積雪量を記録することができる。また、測定(監視)
本部と積雪計との間を電線等の接続手段で接続しておく
と、巡回せずに本部で総ての測定位置の積雪量を測定す
ることが可能である。
測定するための積雪計に関する。 【0002】 【従来の技術】従来、積雪量の変化を測定するために
は、測定開始時点の積雪表面にスケールを立て、開始後
の降雪による積雪面の変化をこのスケールから読み取る
ことが行われていた。 【0003】 【発明が解決しようとする課題】この方法では、積雪表
面の高さを目視により測定するので、不正確になりがち
であった。また、定期的に設置場所を巡回して計測する
しか方法がなかった。 【0004】 【課題を解決するための手段】本発明は上述の課題を解
決するためになされたもので、積雪量の変化を測定する
積雪計として、下部に制御回路を内蔵した基部1と、こ
の基部1の上側に円柱状で感温素子23を一定間隔で内
蔵したセンサーポール2とで構成され、前記制御回路は
コントロール部11とセンサードライバー12とセンサ
ーアンプ13とで構成され、前記センサーポール2は一
定間隔で設けられた複数の金属環21とこの金属環21
を一定間隔に保持するプラスチック筒22と金属環21
の内面周方向に複数分散して感温素子23が配置され、
感温素子23毎に夫々センサーアンプ13に接続されて
構成され、前記金属環21、プラスチック筒22、感温
素子23及び感温素子のリード線24を固定して一本の
センサーポール2を形成せしめるために内部に充填され
たエポキシ樹脂25で形成されているものである。 【0005】 【発明の実施の形態】図1は本発明の積雪計の構造説明
図で、(イ)は側面図、(ロ)はセンサーポール縦断面
図、(ハ)は(イ)のA−A断面図、図2は制御回路の
回路構成図である。 【0006】この積雪計の全体の構造は制御回路を内蔵
した基部1と、この基部1の上側に突出した1本の円柱
状のセンサーポール2とで構成されている。 【0007】基部1にはコントロール部11、センサー
ドライバー12、センサーアンプ13とで形成されてい
る制御回路が内蔵されている。コントロール部11はC
PU111を中心として、CPU111からセンサード
ライバー12を駆動するセンサーインターフェース11
2、センサーアンプ13の出力(アナログ)をCPU1
11に入力するA/Dコンバータ113、計測値を記録
するメモリー114、計測値を出力する出力インターフ
ェース115、外部のホストコンピュータから測定指令
を入力するホストインターフェース116がそれぞれC
PU111に接続されている。 【0008】センサードライバー12はセンサーインタ
ーフェース112から受けた指令により、各感温素子2
3の出力を順次選択増幅するセンサーアンプ13に指令
を出すように接続されている。 【0009】センサーアンプ13はセンサーポール2の
各感温素子23とそれぞれリード線24で接続されてお
り、増幅出力はA/Dコンバータ113を経てCPU1
11に接続されている。 【0010】センサーポール2は全体としては円柱状で
あるが、この円柱は一定間隔で設けられた複数の金属環
21と、この金属環21を一定間隔に保持するプラスチ
ック筒22とで形成されている。金属環21は内面の複
数箇所に分散配置されている感温素子23としてサーミ
スタが密着して保持されており、そのリード線24(複
数)は連設している金属環21とプラスチック筒22よ
りなる円筒の内部を通って基部1のセンサーアンプ13
にそれぞれ接続されている。 【0011】金属環21とプラスチック筒22とは交互
に連設されて1本の円筒を形成しており、その内部には
リード線24を通しているうえに、全体に補強用のケブ
ラー繊維含有のエポキシ樹脂25で固化して1本の円柱
を形成している。更に、金属環21の内面には本例では
120°間隔の3個所に感温素子23としてサーミスタ
が密着されている。なお、センサーポール2の基部1に
近い位置に1本の金属環21aがあり、これはセンサー
ポール2の下部が積雪内に完全に埋設されていることを
確認するためのものである。 【0012】次に、この積雪計による積雪量の変化の測
定について説明する。一般に積雪量が問題となる様な環
境では、外気温度は氷点下となり、又風を伴う場合も多
く、時々刻々に変化して安定しない。これに対して雪中
温度は自然の状態では雪中に多くの空気を含んでいるた
め、外気温度に影響されずに氷点付近で安定している。
即ち、この積雪計の動作原理は雪中の安定した温度と、
大気中の変動する温度を計測することにより、その時点
の積雪表面の位置を判断するものである。 【0013】そこで、上記の積雪計の基部1を金属環2
1a及び一定間隔の金属環21の少なくとも最下端21
bが完全に積雪内に埋没するように挿入しておく。この
様な状態では、金属環21a、21bは積雪内であるた
め、氷点付近で安定しているが、大気中に露出している
金属環21は外気温度や風の影響を受けて変動し、一般
には氷点下で変動する。この温度変化をセンサーアンプ
13で順次増幅してCPU111に入力する。 【0014】この測定データによるセンサーアンプ13
のアナログ出力はA/Dコンバータ113でデジタル化
してCPU111に入力し、ここで処理されて下から何
番目の金属環21までが積雪内にあるかを判断し、メモ
リー114に記録されると共に、出力インターフェース
115を通して出力して現時点の積雪表面位置を監視す
ることが出来る。また、測定(監視)本部と積雪計との
間を電線等の接続手段で接続しておくと、巡回せずに本
部で総ての測定位置の積雪量を測定することが可能であ
る。 【0015】 【発明の効果】以上のように、本発明によれば、センサ
ーポールは一定間隔で設けられた複数の金属環とこの金
属環を一定間隔に保持するプラスチック筒と金属環の内
面周方向に複数分散して感温素子が配置され、感温素子
毎に夫々センサーアンプに接続されて構成されているの
で、必要と思われる場所に挿入しておくだけで、挿入時
の積雪表面位置(積雪高)と挿入後の積雪表面位置、即
ち積雪量を記録することができる。また、測定(監視)
本部と積雪計との間を電線等の接続手段で接続しておく
と、巡回せずに本部で総ての測定位置の積雪量を測定す
ることが可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の積雪計の構造説明図で、(イ)は側面
図、(ロ)はセンサーポール縦断面図、(ハ)は(イ)
のA−A断面図である。 【図2】制御回路の回路構成図である。 【符号の説明】 1 基部 11 コントロール部 111 CPU 112 センサーインターフェース 113 A/Dコンバータ 114 メモリー 115 出力インターフェース 116 ホストインターフェース 12 センサードライバー 13 センサーアンプ 2 センサーポール 21 金属環 22 プラスチック筒 23 感温素子 24 リード線 25 ケブラー繊維含有のエポキシ樹脂
図、(ロ)はセンサーポール縦断面図、(ハ)は(イ)
のA−A断面図である。 【図2】制御回路の回路構成図である。 【符号の説明】 1 基部 11 コントロール部 111 CPU 112 センサーインターフェース 113 A/Dコンバータ 114 メモリー 115 出力インターフェース 116 ホストインターフェース 12 センサードライバー 13 センサーアンプ 2 センサーポール 21 金属環 22 プラスチック筒 23 感温素子 24 リード線 25 ケブラー繊維含有のエポキシ樹脂
─────────────────────────────────────────────────────
フロントページの続き
(58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名)
G01W 1/14
G01C 5/00
G01C 13/00
G01F 23/22
G01K 13/10
Claims (1)
- (57)【特許請求の範囲】 【請求項1】 積雪量の変化を測定する積雪計におい
て、下部に制御回路を内蔵した基部と、この基部の上側
に円柱状で感温素子を一定間隔で内蔵したセンサーポー
ルとで構成され、 前記制御回路はコントロール部とセンサードライバーと
センサーアンプとで構成され、前記センサーポールは一
定間隔で設けられた複数の金属環とこの金属環を一定間
隔に保持するプラスチック筒と金属環の内面周方向に複
数分散して感温素子が配置され、感温素子毎に夫々セン
サーアンプに接続されて構成され、 前記金属環、プラスチック筒、感温素子及び感温素子の
リード線を固定して一本の円柱状のセンサーポールを形
成せしめるために内部に充填されたエポキシ樹脂で形成
されていることを特徴とする積雪計。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11725698A JP3535382B2 (ja) | 1998-04-27 | 1998-04-27 | 積雪計 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11725698A JP3535382B2 (ja) | 1998-04-27 | 1998-04-27 | 積雪計 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11304473A JPH11304473A (ja) | 1999-11-05 |
| JP3535382B2 true JP3535382B2 (ja) | 2004-06-07 |
Family
ID=14707268
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11725698A Expired - Fee Related JP3535382B2 (ja) | 1998-04-27 | 1998-04-27 | 積雪計 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3535382B2 (ja) |
Families Citing this family (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP4797188B2 (ja) * | 2006-07-11 | 2011-10-19 | 独立行政法人森林総合研究所 | 感温式積雪深計およびその計測方法 |
| US8674805B2 (en) * | 2009-07-02 | 2014-03-18 | Mountain Pass Systems, Llc | Access control system and method using radio-frequency identification and imaging |
| RU2542598C1 (ru) * | 2013-08-01 | 2015-02-20 | Федеральное государственное бюджетное учреждение науки Институт мониторинга климатических и экологических систем Сибирского отделения Российской академии наук (ИМКЭС СО РАН) | Датчик высоты снежного покрова |
| CN103674311A (zh) * | 2013-12-13 | 2014-03-26 | 华北电力大学 | 一种雪层温度观测系统 |
| CN104359592B (zh) * | 2014-11-22 | 2016-09-21 | 国家电网公司 | 冻土垂直温度梯度检测传感器 |
| EP3353542B1 (en) * | 2015-09-25 | 2024-06-19 | Instituto Pedro Nunes - Associação Para a Inovação e Desenvolvimento em Ciência e Tecnologia | Modular pole sensor for vineyards |
| CN106323189A (zh) * | 2016-09-08 | 2017-01-11 | 太原理工大学 | 一种高精度自动红外雪情检测装置 |
-
1998
- 1998-04-27 JP JP11725698A patent/JP3535382B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH11304473A (ja) | 1999-11-05 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20040209 |
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