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JP3535530B2 - 振動部品供給機 - Google Patents
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JP3535530B2 - 振動部品供給機 - Google Patents

振動部品供給機

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JP3535530B2
JP3535530B2 JP26118892A JP26118892A JP3535530B2 JP 3535530 B2 JP3535530 B2 JP 3535530B2 JP 26118892 A JP26118892 A JP 26118892A JP 26118892 A JP26118892 A JP 26118892A JP 3535530 B2 JP3535530 B2 JP 3535530B2
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Description

【発明の詳細な説明】 【0001】 【産業上の利用分野】この発明は、チップ状抵抗器やコ
ンデンサのような電子部品に光を照射し、その反射光を
光電変換素子に入射させ、その光量の入射の有無によっ
て部品の表裏を判別し、この部品の表裏を整列させて搬
送する振動部品供給機に関する。 【0002】 【従来の技術】例えば、プラグ状集積回路に外付けされ
るチップ状抵抗器やコンデンサ等の小型電子部品は、表
面がガラス質で黒色等の暗色の鏡面反射面で裏面が白色
セラミックスの乱反射面に形成され、表面は光の反射性
が良好であり、裏面は光の反射性が悪いという構造上の
特長を有する。 【0003】このような電子部品を集積回路の所定の位
置に取付ける場合やテープに一定の間隔で並べて取付け
る荷姿とする場合、表面と裏面とを選別する必要があ
り、このような作業を迅速かつ正確に行なうためには、
部品の表裏選別を自動化しなければならない。 【0004】そこで、上記のような部品の構造上の特長
を利用し、光電検出器を用いて部品の表裏を判別する振
動部品供給機が例えば特開昭60−228318号によ
って提案されている。 【0005】このような振動部品供給機においては、客
先の要求により、部品の白色を上又は黒色を上の2通り
の排出を可能としなければならないため、部品表裏整列
装置は整列ブロックを、部品表面の光に対する反射度に
応じてそれに対応した色彩のものと交換する必要があ
る。 【0006】上記部品整列装置は、ボウルの外周部に切
欠をボウルの移送路を分断する形で設け、この切欠内に
着脱自在となるよう嵌合固定した整列ブロックの移送路
でボウルの移送路を補完すると共に、整列ブロックの移
送路の上部にこの移送路上の部品を検出する光電検出器
を配置し、更に整列ブロックの近接位置に機械式もしく
はエアー式の排除手段を設けて構成され、ボウルの振動
により部品が移送路を移動する状態で、整列ブロックの
移送路上に進入した部品の表面を光電検出器で検出し、
部品の表面が整列取出し部品と反対色であると排除手段
を作動させ、移送路からボウル内にこの部品を排除する
ことにより、表面の色を一定にして部品を整列状に取出
すようになっている。 【0007】ところで、部品整列装置における整列ブロ
ックは、ボウルに設けた切欠に対して交換可能に取付け
られるため、ボウルに取付けたときには、ボウルに形成
した移送路の切欠によって分断した上流と下流を接続し
て補完し、上流から下流への部品の移動が支障なく得ら
れるようにしなければならない。 【0008】 【発明が解決しようとする課題】従来、ボウルの移送路
は、切欠によって分断される上流と下流が同一半径の単
純な円弧状であり、切欠に嵌着した整列ブロックでこの
単純な円弧状の移送路を補完するには、ボウル移送路の
上流側出口と下流側入口及び整列ブロックの関係に非常
な寸法精度が要求され、特にミクロンオーダの段差でも
部品の進行方向に対して高い部分があれば、たちどころ
に部品がつかえてしまい前進しなくなる。 【0009】しかし、ボウルにおける移送路が単純な円
弧状のもので、その一部を切り取って整列ブロックで円
弧を補完するには、技術的に非常に困難であり、高い段
差の発生を防止することができないという問題がある。 【0010】そこでこの発明は、各種実験を繰返すなか
で、移送路に段差がついても、段差が微小でしかも部品
の進行方向に低くなる方向であれば実際の整列に差しつ
かえないことを確認し、これに基づいてこの発明は、ボ
ウルの移送路と整列ブロックの加工精度の範囲で、部品
の円滑な移動が得られる振動部品供給機を提供すること
を課題としている。 【0011】 【課題を解決するための手段】上記のような課題を解決
するため、この発明は、ボウルに設けた移送路上の部品
を振動により該移送路に沿って移送し、部品は一面が暗
色の鏡面反射面、他面が白い乱反射面からなり、この部
品に光電検出器の投光素子からの光を照射し、その反射
光が光電検出器の受光素子に入射するか否かを検出し、
この検出によって、ボウルの移送路の途中に設けた部品
表裏整列装置にある排除手段を作動させ、部品の表裏を
選別するようにした振動部品供給機において、ボウルの
外周部に、部品表裏整列装置の整列ブロックを嵌合固定
する切欠を、この切欠でボウルの移送路を分断するよう
に設け、この移送路の切欠で分断された部分を切欠内に
嵌合固定した整列ブロックで補完し、前記ボウルに設け
た移送路の切欠で分断された部分の整列ブロックに臨む
上流側の出口と下流側の入口に、上流側の出口に対して
下流側の入口が垂直壁面と底面が共に下る方向の微小な
段差を設け、上記移送路の切欠で分断された部分を補完
する整列ブロックの垂直壁面と底面を上記段差の範囲に
納まる寸法関係にした構成を採用したものである。 【0012】 【作用】ボウルに設けた切欠に対して嵌着する整列ブロ
ックを正規な寸法に製作し、これを切欠内に固定すれ
ば、ボウルの移送路は、整列ブロックの上流側出口に対
して下流側入口が下がる方向に微小な段差を設けて形成
されているので、ボウル移送路と整列ブロックの移送路
の間に段差が発生しても、部品の流れ方向に低くなる段
差になるので、部品がつかえるというようなことがな
く、部品の円滑な移動が得られる。 【0013】 【実施例】以下、この発明の実施例を添付図面に基づい
て説明する。 【0014】図1と図2は振動部品供給機の全体構造を
示し、ボウル1内に螺旋状の移送路2が形成され、この
ボウル1は周知のように、可動コアや板ばね、電磁石等
からなる振動駆動構造によってねじり振動力が付与さ
れ、チップ状抵抗器やコンデンサの如き長方形で板状の
部品Aを整列処理するものである。 【0015】図1において、ボウル1には螺旋状の移送
路2の上流側から下流側に向けて、移送路2の略中間に
位置する部品排除装置3と、この排除装置3から略1回
りした下流側の位置に連結移送路4と、この連結移送路
4の下流側に連なる整列移送路5と、この発明に係る第
1の部品表裏整列装置6と第2の部品表裏整列装置7
と、部品姿勢保持移送路8が配設され、更に整列移送路
5の外側に部品リターン部9と内側に帰還路10が設け
られ、螺旋状の移送路2には複数の円弧状切欠11が形
成されている。 【0016】前記ボウル1の移送路2と連絡移送路4、
整列移送路5、姿勢保持移送路8は、図3と図4で示す
ように、垂直の壁とこの壁に対して75°の角度で傾斜
する底壁とで走路を形成し、底壁上に支持された部品A
が走路のコーナ部分に接触しないで通過するようになっ
ており、このような走路の断面形状は、走路の加工にお
いて形状精度を極端に追い詰める必要がないと共に、部
品Aのホールディングも良く、整送の安定度も高くなる
という利点があり、特に微小チップ抵抗器の搬送につい
ては重要な要素である。 【0017】第1の部品表裏整列装置6は、図1乃至図
7に示すように、ボウル1の外周で上部の位置に角形の
切欠12を整列移送路5を分断するように設け、切欠1
2の下部が直角の鞍部13となり、この切欠12内に整
列ブロック14が着脱可能に嵌合している。 【0018】この整列ブロック14は、切欠12内へガ
タツキのないよう丁度嵌り合う嵌合部15と、外側下部
に連設したボウル外面への当接部16とで逆L字形とな
り、嵌合部15の下半部から当接部16に下面で開放す
るよう設けた切欠部17で整列ブロック14はヨーク状
に形成され、この切欠部17内に後述する部品の排除手
段18が納まることになる。 【0019】上記整列ブロック14のボウル1内に臨む
側壁面は、ボウル1の整列移送路5を形成する側壁面と
略同一円弧状に形成されていると共に、上記側壁面に
は、切欠12によって分断された整列移送路5の上流と
下流を接続状態に補完する移送路19が設けられ、この
移送路19も垂直壁と垂直壁に対して75°の角度で傾
斜する底壁によって走路を形成している。なお、整列移
送路5と整列ブロック14の移送路19は、できるだけ
部品Aを滑らかに高速で移送できるように、ボウル1の
軸心を中心とした同心円で水平に設計されている。 【0020】また、整列ブロック14の幅を短く設定し
た場合、内側壁と移送路19は直線に形成してもよい。 【0021】上記整列ブロック14をボウル1に対して
着脱自在に固定化するため、整列ブロック14の外側角
部に斜めにカットした傾斜面20を設け、この傾斜面2
0に当接させた押板21の両端が、ビス22でボウル1
に固定されるようになっている。 【0022】上記押板21は図6で示すように、傾斜面
20に対する当接面が中央で高くなる山形に形成され、
整列ブロック14の傾斜面20をその中心部で押圧する
と共に、押板21には一端にビス22を挿通する丸穴2
3が設けられ、他端にはビス22を挿通する切欠部24
が設けられていると共に、ボウル1の外周部には切欠1
2を挾む両側の位置にビス22をねじ込むねじ孔25が
傾斜状に設けられている。 【0023】押え板21は、両端部のビス22をねじ孔
25にねじ込むことによって、整列ブロック14の傾斜
面20を押圧し、切欠12内に整列ブロック14を固定
化すると共に、整列ブロック14を取外すときは両ビス
22を少しゆるめ、丸穴23のビス22を中心に切欠部
24がビス22から離脱する方向に押え板21を回動さ
せればよく、整列ブロック14の取付け時は上記と逆に
行なうことにより、整列ブロック14の取換作業が簡単
かつスピーディーに行なえる。 【0024】上記整列ブロック14のボウル1に対する
固定において、整列ブロック14の幅方向は切欠12の
両側によって固定され、整列ブロック14の外側傾斜面
20を押板21で押圧することにより、上下方向及びボ
ウル1の内外方向の固定が1個所で同時に行なえ、直角
に成形したボウル1の鞍部13に対して逆L字状の整列
ブロック14を斜め方向から押付け固定することによ
り、ボウル1の内側壁との間に精度の高い固定が熟練を
要せず再現でき、部品Aの移送の阻害発生はない。 【0025】また、整列ブロック14の幅方向は、ボウ
ル1に設けた切欠12の両側部分に広い面積にわたる当
接部できっちりと嵌り合っており、ボウル1の高周波振
動による大きな振動加速度にも耐えられる固定状態にな
る。 【0026】上記整列ブロック14における移送路19
の中央部で斜上方には、図3の如く、この移送路19上
を通過する部品Aの表裏を検出する光電検出器26が配
置され、投光素子からの光を部品A上に照射し、その反
射光が受光素子に入射するか否かを検出し、この検出に
よって部品の排除手段18を作動させるようになってい
る。 【0027】上記排除手段18は、機械的なプッシャー
方式であるボイスコイル形アクチュエータが用いられ、
このアクチュエータは、磁界隙間に配されたコイルに上
記光電検出器26の出力信号により、制御電子回路を介
して電流を流し、その時に形成される磁界の反発を利用
してプッシャーを往復動させるようになっており、部品
Aの高速移動に対して楽に応答する俊敏さをもってい
る。 【0028】この排除手段18は、整列ブロック14の
凹欠部17内に先端部が納まり、プッシャーの先端に取
付けたピン27が、図4のように整列ブロック14の移
送路19における垂直壁に設けた孔28に臨み、前進時
に孔28から移送19上に突出し、この移送路19上か
ら部品Aをボウル1に設けた帰還路10内に突き落し、
退動時には移送路19よりも後方に待機し、移送路19
に沿う部品Aの移動に支障を与えないようになってい
る。 【0029】従って、整列ブロック14の交換時には、
排除手段18はそのままの状態にして整列ブロック14
のみを交換できる。 【0030】上記整列ブロック14は、表面が黒色等の
暗色の光沢面のものと、表面がアルミ等の白くて乱反射
面となるものの二種類が用意され、選別すべき部品Aの
表面の光に対する反射度に応じて交換するようになって
いる。 【0031】即ち、部品Aは一面が黒色等の暗色の鏡面
反射面、他面が白い乱反射面となる電子部品であり、こ
の部品Aを黒色を上にして取出す場合、黒色の整列ブロ
ックを用い、逆に白色を上にして部品Aを取出す場合
は、白色の整列ブロックを使用する。 【0032】このようにすると、光電検出器26で表面
を検出することによって排除手段18で排除する部品A
の上面と整列ブロックの移送路19の色彩が大きく異な
り、光電検出器26による排除部品の検出精度が大幅に
向上し、上面が異色の部品を確実に排除することができ
る。 【0033】前記ボウル1において、図10のように、
その内周に形成した整列移送路5は、第1の部品表裏整
列装置6の整列ブロック14を取付けるための切欠12
によって分断され、この切欠12に嵌着した整列ブロッ
ク14の移送路19によって、整列ブロック14に対す
る上流側移送路5aと下流側移送路5bが接続補完され
ている。 【0034】ボウル1への移送路5の形成において、上
記上流側移送路5aの出口5a1 に対して下流側移送路
5b1 の入口は、垂直壁面と底面の何れもが共に下る方
向の微小な段差を設けて形成されている。 【0035】図12は上流側移送路5aと下流側移送路
5bの関係を拡大して示しており、実際に設ける段差H
は垂直壁面及び底面の何れも共に0.05mm程度であ
る。 【0036】このような上流側移送路5aと下流側移送
路5bの段差Hの付与に対して、図12のように、切欠
12内に取付ける整列ブロック14の寸法は正規な直角
度を保って、垂直内周壁と底壁が上記段差Hの範囲に納
まる寸法関係に製作する。 【0037】これにより、整列ブロック14を切欠12
内に嵌着すれば、上流側移送路5aの出口5a1 と整列
ブロック14の移送路19及び、整列ブロックの移送路
14と下流側移送路5bの入口5b1 とに段差が生じる
場合、この段差は常に部品Aの移動方向に低くなる関係
となり、部品Aの移動がつかえるというようなことがな
く、しかもこのような構造を採用することにより、最も
簡単で精度を保って容易に製作できるという利点があ
る。 【0038】次に、第2の部品表裏整列装置7は、先に
述べた第1の部品表裏整列装置6において、取出される
部品に異色の部品が混入した場合にこれを排除して整列
の信頼性を向上させるために設けられており、排除手段
29にエアー式を用いた以外は先の第1の部品表裏整列
装置6と大略同様であり、同一部分に同一符号を付して
説明に代える。 【0039】図8と図9に示すように、ボウル1の切欠
30内に嵌合して取付ける整列ブロック31は、逆L字
状に形成され、ボウル1内に臨む内側壁に整列移送路5
を接続して補完する移送路32が設けられ、外面側から
内面側に向けて設けたエアー通路33の先端が、整列ブ
ロック14の中央における移送路32の垂直壁面で開口
する小径のエアー吹出孔34になっている。 【0040】この整列ブロック31は、図1と図2で示
すように、第1の部品表裏整列装置6と同じ手段でボウ
ル1に対して着脱可能に固定され、表面が暗色の光沢面
のものと白くて乱反射面との二種類が用意され、選別す
べき部品に対して第1の部品表裏整列装置6の整列ブロ
ック14と同様の条件で選択して使用する。 【0041】エアー式の排除手段29は、エアー供給源
からのエアーをバルブ機構の開閉により、先端の小径ノ
ズル35から噴出するようになっており、ノズル35の
先端が整列ブロック31に設けたエアー通路33の外面
開口に近接して臨み、光電検出器26による異色部品の
検出時に開弁してエアーをエアー通路33に供給し、エ
アー吹出孔34から噴出するエアーによって部品Aを移
送路32上から帰還路10内に吹き落すものである。 【0042】なお、第1及び第2の部品表裏整列装置
6、7において、帰還路10を挾んで整列ブロック1
4、16と対向する位置には、図4と図8で示すよう
に、移送路19、32から帰還路10内へ部品Aが確実
に落下するよう、部品落しガイド36、37が取付けて
ある。 【0043】この第2の部品表裏整列装置7において、
切欠30に嵌着する整列ブロック31と、切欠30によ
って分断された移送路5の上流側出口と下流側入口の関
係は、第1の部品表裏整列装置6の場合と同じ条件で微
小な段差を設けて形成されている。 【0044】この発明の振動部品供給機は上記のような
構成であり、次に作用を説明する。 【0045】多数の部品Aを投入したボウル1に公知の
ねじり振動力を与えると、これにより螺旋状の移送路2
に沿って部品Aは移送され、切欠11で多列の部品Aが
1列にされ、下流側へと移動する。そして移送路2の終
端から連絡移送路4に至るとこの移送路4の断面形状の
作用を受けて、大部分の部品Aは連絡移送路4を通過し
た後は長手方向が移送方向に向き、この状態で整列移送
路5へと導かれ、整列移送路5は図5で示したように、
垂直壁と傾斜底壁で走路が形成されているので、表面又
は裏面を上にした姿勢で傾斜底壁上を単層単列の状態で
滑動して行く。 【0046】いま、白色面を上向きにして部品Aを取出
す場合、第1の部品表裏整列装置6と第2の部品表裏整
列装置7は整列ブロック14、31に白色の乱反射面の
ものを用いる。 【0047】整列移送路5上を下流側に移動する部品A
が、第1の部品表裏整列装置6における整列ブロック1
4の移送路19上に進むと、その表面が光電検出器26
の投光によって検出され、部品Aの表面が白色面の場
合、排出手段18は作動しないため、この部品Aはその
まま移送路19上を通過して下流側へ移動する。 【0048】逆に表面が黒色の部品Aが整列ブロック1
4の移送路19上に進むと、光電検出器26の投光によ
る黒色の検出によって排出手段18が作動し、この部品
Aを移送路19上から帰還路10に突き落すことにな
る。 【0049】このように、第1の部品表裏整列装置6
は、表面が黒色の部品Aが進入してくるとこれを突き落
すことにより、整列移送路5の下流側には表面が白色の
部品Aのみが直列状となって進むことになり、これらの
部品Aは次に第2の部品表裏整列装置7を通過する。 【0050】この第2の部品表裏整列装置7は、整列ブ
ロック31の移送路32上に表面が黒色の部品Aが進入
してくると、光電検出器26の検出により排除手段29
が作動し、エアー吹出孔28から噴出するエアーによっ
て、部品Aを移送路28上から帰還路10内に吹き落
す。 【0051】第1の部品表裏整列装置6は、排除手段1
8に機械的なプッシャー方式であるボイスコイル形アク
チュエータを用いているため、応答性がよく、高速で通
過する部品Aの選別による排除が確実に行なえるため、
異色部品の下流側への通過は防止できるが、万が一異色
部品が混入通過した場合にこれを排除するために第2の
部品表裏整列装置7があり、従って第2の部品表裏整列
装置7の排除手段29はその作動回数が第1の部品表裏
整列装置6に比べて極めて少なく、エアー式の機構を用
いても選別には十分対応できることになる。 【0052】第2の部品表裏整列装置7を通過した部品
Aは、整列移送路5から部品姿勢保持移送路8にと進
み、白色面を上にした単層単列状態でこの移送路8の取
出し側端部から、図示省略したが直線フィーダへと載り
移ることになる。 【0053】なお、部品Aの整列取出しは白色面を上に
する場合を例にしたが、黒色面を上にして取出す場合
は、第1及び第2の部品表裏整列装置6、7は、整列ブ
ロック14、31を表面が暗色の鏡面反射面のものと取
換えると共に、光電検出器26、26を白色部分の検出
によって排除手段18、29を作動させ、これを排除す
るようにセットすればよい。 【0054】 【発明の効果】以上のように、この発明によると、ボウ
ルの内周に設けた移送路の途中で、整列装置の整列ブロ
ックによって分断される上流側出口と下流側入口におい
て、上流側出口に対して下流側入口に下る方向の微小な
段差を設けたので、整列ブロックを正規な寸法角度を保
って製作すれば、上流側及び下流側移送路の出口及び入
口と整列ブロックの間に段差が生じた場合この段差は常
に部品の移動方向に低くなり、これにより移送路に沿う
部品の移動は円滑となり、表裏整列が支障なく行なえ
る。
【図面の簡単な説明】 【図1】この発明に係る振動部品供給機の平面図 【図2】同上の正面図 【図3】同上における第1の部品表裏整列装置を示す縦
断面図 【図4】同上の要部を拡大した縦断面図 【図5】同じく要部の構造を示す分解斜視図 【図6】同上における整列ブロックの固定構造を示す分
解斜視図 【図7】同じく整列ブロックの内面側を示す背面図 【図8】第2の部品表裏整列装置を示す縦断面図 【図9】(A)は同上に用いる整列ブロックの拡大断面
図、(B)は同上の内面側を示す背面図 【図10】ボウルの移送路と切欠の関係を示す斜視図 【図11】同上に整列ブロックを取付けた平面図 【図12】図11の矢印X−Xに沿う拡大断面図 【符号の説明】 1 ボウル 2 移送路 3 部品排除装置 4 連絡移送路 5 整列移送路 5a 上流側移送路 5b 下流側移送路 6 第1の部品表裏整列装置 7 第2の部品表裏整列装置 8 部品姿勢保持移送路 9 リターン部 10 帰還路 12 切欠 13 鞍部 14 整列ブロック 18 排除手段 19 移送路 20 傾斜面 21 押板 22 ビス 25 ねじ孔 29 排除手段 30 切欠 31 整列ブロック 32 移送路 34 エアー吹出孔 A 部品

Claims (1)

  1. (57)【特許請求の範囲】 【請求項1】 ボウルに設けた移送路上の部品を振動に
    より該移送路に沿って移送し、部品は一面が暗色の鏡面
    反射面、他面が白い乱反射面からなり、この部品に光電
    検出器の投光素子からの光を照射し、その反射光が光電
    検出器の受光素子に入射するか否かを検出し、この検出
    によって、ボウルの移送路の途中に設けた部品表裏整列
    装置にある排除手段を作動させ、部品の表裏を選別する
    ようにした振動部品供給機において、 ボウルの外周部に、部品表裏整列装置の整列ブロックを
    嵌合固定する切欠を、この切欠でボウルの移送路を分断
    するように設け、この移送路の切欠で分断された部分を
    切欠内に嵌合固定した整列ブロックで補完し、 前記ボウルに設けた移送路の切欠で分断された部分の整
    列ブロックに臨む上流側の出口と下流側の入口に、上流
    側の出口に対して下流側の入口が垂直壁面と底面が共に
    下る方向の微小な段差を設け、上記移送路の切欠で分断
    された部分を補完する 整列ブロックの垂直壁面と底面を
    上記段差の範囲に納まる寸法関係にしたことを特徴とす
    る振動部品供給機。
JP26118892A 1992-09-30 1992-09-30 振動部品供給機 Expired - Fee Related JP3535530B2 (ja)

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