JP3535926B2 - セグメント組立装置 - Google Patents
セグメント組立装置Info
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- Lining And Supports For Tunnels (AREA)
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、シールド掘進機内
に搬入されたトンネル履行用セグメントを組み立てるセ
グメント組立装置に係り、特に、セグメントをセグメン
ト把持部に把持させるのに好適なセグメント組立装置に
関する。
に搬入されたトンネル履行用セグメントを組み立てるセ
グメント組立装置に係り、特に、セグメントをセグメン
ト把持部に把持させるのに好適なセグメント組立装置に
関する。
【0002】
【従来の技術】従来の一般的なセグメント組立装置はシ
ールド掘進機内に設置されたエレクタ装置を有し、この
エレクタ装置は搬送ホイスト装置により搬入されたセグ
メントピースを把持するセグメント把持部と、セグメン
ト把持部をトンネル周方向に動かす旋回モータ、セグメ
ント把持部をトンネル径方向に動かす押し付けジャッキ
およびセグメント把持部をトンネル軸方向に動かす前後
移動ジャッキを含む複数のアクチュエータとを有してい
る。このような一般的なセグメント組立装置を用いてセ
グメントを組み立てる場合、これから組み付けようとす
るセグメントピースを搬送ホイスト装置で搬送してエレ
クタ装置の下方の所定位置に載置した後、オペレータが
例えばペンダントスイッチを手動操作して旋回モータ、
押し付けジャッキおよび前後移動ジャッキを駆動するこ
とによりセグメント把持部を動かしてセグメントピース
を把持し、その後もオペレータの手動操作によりセグメ
ント把持部を所定の位置まで旋回させ、その位置でセグ
メントピースを組み付けていた。
ールド掘進機内に設置されたエレクタ装置を有し、この
エレクタ装置は搬送ホイスト装置により搬入されたセグ
メントピースを把持するセグメント把持部と、セグメン
ト把持部をトンネル周方向に動かす旋回モータ、セグメ
ント把持部をトンネル径方向に動かす押し付けジャッキ
およびセグメント把持部をトンネル軸方向に動かす前後
移動ジャッキを含む複数のアクチュエータとを有してい
る。このような一般的なセグメント組立装置を用いてセ
グメントを組み立てる場合、これから組み付けようとす
るセグメントピースを搬送ホイスト装置で搬送してエレ
クタ装置の下方の所定位置に載置した後、オペレータが
例えばペンダントスイッチを手動操作して旋回モータ、
押し付けジャッキおよび前後移動ジャッキを駆動するこ
とによりセグメント把持部を動かしてセグメントピース
を把持し、その後もオペレータの手動操作によりセグメ
ント把持部を所定の位置まで旋回させ、その位置でセグ
メントピースを組み付けていた。
【0003】また、特開平4−111899号公報に
は、セグメントピースのグラウト穴に合致するネジ軸が
設けられたセグメント把持部を有するセグメント組立装
置が開示されている。この従来技術は、セグメント把持
部のネジ軸の内側に撮像手段であるCCDカメラを設置
し、このCCDカメラでセグメントピースのグラウト穴
とネジ軸内径部とを同時に撮像し、その画像データから
グラウト穴とネジ軸内径部の相対位置を検出し、その情
報に基づいてネジ軸をグラウト穴にねじ込むことにより
セグメント把持を自動的に行えるようにしたものであ
る。
は、セグメントピースのグラウト穴に合致するネジ軸が
設けられたセグメント把持部を有するセグメント組立装
置が開示されている。この従来技術は、セグメント把持
部のネジ軸の内側に撮像手段であるCCDカメラを設置
し、このCCDカメラでセグメントピースのグラウト穴
とネジ軸内径部とを同時に撮像し、その画像データから
グラウト穴とネジ軸内径部の相対位置を検出し、その情
報に基づいてネジ軸をグラウト穴にねじ込むことにより
セグメント把持を自動的に行えるようにしたものであ
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来技術においては、以下の問題点が存在する。上述した
一般的なセグメント組立装置では、オペレータがペンダ
ントスイッチを手動操作して旋回モータ、押し付けジャ
ッキおよび前後移動ジャッキを駆動することによりセグ
メントピースをセグメント把持部に把持させるので、セ
グメントピースをセグメント把持部に確実に把持させる
作業はたいへん煩雑であり、セグメント把持に時間がか
かっていた。
来技術においては、以下の問題点が存在する。上述した
一般的なセグメント組立装置では、オペレータがペンダ
ントスイッチを手動操作して旋回モータ、押し付けジャ
ッキおよび前後移動ジャッキを駆動することによりセグ
メントピースをセグメント把持部に把持させるので、セ
グメントピースをセグメント把持部に確実に把持させる
作業はたいへん煩雑であり、セグメント把持に時間がか
かっていた。
【0005】一方、上記特開平4−111899号公報
に記載のものでは、エレクタ装置の下方に載置されたセ
グメントピースのグラウト穴をCCDカメラにより撮像
し、そのCCDカメラの画像データを基にしてセグメン
ト把持を自動的に行うことはできるが、CCDカメラに
セグメントピースのグラウト穴を撮像させるまでの工程
はオペレータの手動操作に頼らなければならないので、
この場合もセグメントピースをセグメント把持部に把持
させる作業は煩雑になる。
に記載のものでは、エレクタ装置の下方に載置されたセ
グメントピースのグラウト穴をCCDカメラにより撮像
し、そのCCDカメラの画像データを基にしてセグメン
ト把持を自動的に行うことはできるが、CCDカメラに
セグメントピースのグラウト穴を撮像させるまでの工程
はオペレータの手動操作に頼らなければならないので、
この場合もセグメントピースをセグメント把持部に把持
させる作業は煩雑になる。
【0006】また、特開平4−111899号公報には
記載されていないが、CCDカメラがセグメントピース
のグラウト穴を撮像できる位置にセグメント把持部を自
動的に移動させようとする場合、CCDカメラはセグメ
ント把持部のネジ軸の内側に設けられているので、CC
Dカメラのレンズ周囲にはネジ軸の壁が位置し、CCD
カメラの撮像できる視野が非常に狭くなる。このため、
セグメント把持部のネジ軸がほぼセグメントピースのグ
ラウト穴に合う位置から大きくずれると、グラウト穴が
CCDカメラの視野に入らなくなり、グラウト穴とネジ
軸内径部の相対位置を検出できなくなる。特に、姿勢制
御機能を有しない通常のエレクタ装置では、姿勢制御機
能を有するエレクタ装置のような高剛性が期待できない
ため、セグメント把持部のネジ軸の位置が大きくずれる
ことが考えられ、この場合にはグラウト穴がCCDカメ
ラの視野に入らなくなる可能性が大きい。したがって、
特開平4−111899号公報のものでは、セグメント
ピースのグラウト穴がCCDカメラの視野内に入るよう
にセグメント把持部を自動的に移動させることは困難で
ある。
記載されていないが、CCDカメラがセグメントピース
のグラウト穴を撮像できる位置にセグメント把持部を自
動的に移動させようとする場合、CCDカメラはセグメ
ント把持部のネジ軸の内側に設けられているので、CC
Dカメラのレンズ周囲にはネジ軸の壁が位置し、CCD
カメラの撮像できる視野が非常に狭くなる。このため、
セグメント把持部のネジ軸がほぼセグメントピースのグ
ラウト穴に合う位置から大きくずれると、グラウト穴が
CCDカメラの視野に入らなくなり、グラウト穴とネジ
軸内径部の相対位置を検出できなくなる。特に、姿勢制
御機能を有しない通常のエレクタ装置では、姿勢制御機
能を有するエレクタ装置のような高剛性が期待できない
ため、セグメント把持部のネジ軸の位置が大きくずれる
ことが考えられ、この場合にはグラウト穴がCCDカメ
ラの視野に入らなくなる可能性が大きい。したがって、
特開平4−111899号公報のものでは、セグメント
ピースのグラウト穴がCCDカメラの視野内に入るよう
にセグメント把持部を自動的に移動させることは困難で
ある。
【0007】本発明の目的は、セグメント組立位置にあ
るエレクタをトンネル前後方向後方に移動して既設セグ
メント上に載置されたセグメントを把持するまでの工程
を全て自動化し、さらに撮像手段の設置位置を工夫して
撮像手段の視野を広くすることによって、既設セグメン
ト上に載置されたセグメントを把持するまでの工程の自
動化を容易にすると共にオペレータの煩雑な操作を要す
ることなしにセグメントを短時間で把持することができ
るセグメント組立装置を提供することにある。
るエレクタをトンネル前後方向後方に移動して既設セグ
メント上に載置されたセグメントを把持するまでの工程
を全て自動化し、さらに撮像手段の設置位置を工夫して
撮像手段の視野を広くすることによって、既設セグメン
ト上に載置されたセグメントを把持するまでの工程の自
動化を容易にすると共にオペレータの煩雑な操作を要す
ることなしにセグメントを短時間で把持することができ
るセグメント組立装置を提供することにある。
【0008】
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明は次の構成を採用する。すなわち、セグメント
把持装置を有するエレクタを備え、セグメント組立位置
にあるエレクタを前記組立位置のトンネル前後方向後方
にある既設セグメント上に載置されたセグメントを把持
できる位置まで動かしてそのセグメントを把持した後、
再度前記エレクタを前記セグメント組立位置に移動させ
て前記セグメントを位置決めし組み立てるセグメント組
立装置であって、前記エレクタをトンネル前後方向に移
動可能な摺動ジャッキを含み、前記エレクタをトンネル
内の所望の位置に動かす複数のアクチュエータと、前記
セグメント把持装置の前記トンネル前後方向のセグメン
ト搬入側の側面に設けられ、前記既設セグメント上に載
置されたセグメントを撮像する撮像手段と、前記エレク
タによるセグメント把持の起動開始を指示する指示手段
と、前記指示手段からの指示信号に基づき、前記既設セ
グメント上に載置されたセグメントを前記撮像手段によ
り撮像可能な初期位置に前記エレクタを移動するように
前記摺動ジャッキを制御し、さらに前記エレクタが前記
初期位置に達したときに前記撮像手段に前記セグメント
を撮像させ、この撮像した画像情報に基づいて前記エレ
クタが前記セグメントを把持できる把持位置に移動して
そのセグメントを把持するように前記アクチュエータを
制御する制御手段とを有する構成とする。
に本発明は次の構成を採用する。すなわち、セグメント
把持装置を有するエレクタを備え、セグメント組立位置
にあるエレクタを前記組立位置のトンネル前後方向後方
にある既設セグメント上に載置されたセグメントを把持
できる位置まで動かしてそのセグメントを把持した後、
再度前記エレクタを前記セグメント組立位置に移動させ
て前記セグメントを位置決めし組み立てるセグメント組
立装置であって、前記エレクタをトンネル前後方向に移
動可能な摺動ジャッキを含み、前記エレクタをトンネル
内の所望の位置に動かす複数のアクチュエータと、前記
セグメント把持装置の前記トンネル前後方向のセグメン
ト搬入側の側面に設けられ、前記既設セグメント上に載
置されたセグメントを撮像する撮像手段と、前記エレク
タによるセグメント把持の起動開始を指示する指示手段
と、前記指示手段からの指示信号に基づき、前記既設セ
グメント上に載置されたセグメントを前記撮像手段によ
り撮像可能な初期位置に前記エレクタを移動するように
前記摺動ジャッキを制御し、さらに前記エレクタが前記
初期位置に達したときに前記撮像手段に前記セグメント
を撮像させ、この撮像した画像情報に基づいて前記エレ
クタが前記セグメントを把持できる把持位置に移動して
そのセグメントを把持するように前記アクチュエータを
制御する制御手段とを有する構成とする。
【0010】以上の構成において、指示手段でセグメン
ト把握の起動開始が指示されると、制御手段は、セグメ
ント組立位置から既設セグメント上に載置されたセグメ
ントを撮像手段により撮像可能な初期位置にエレクタを
移動するように摺動ジャッキを制御し、エレクタが初期
位置に達したときに撮像手段にセグメントを撮像させ、
この撮像した画像情報に基づいてセグメントを把持でき
る把持位置にエレクタ移動させそのセグメントを把持さ
せる。これにより、組立位置トンネル前後方向後方の既
設セグメント上に載置されたセグメントをオペレータの
複雑な操作を要することなく短時間で把持することがで
きる。また、前記撮像手段はセグメント把持装置の前記
トンネル前後方向のセグメント搬入側の側面に設ける構
成としたことにより、撮像手段の視野は広くなり、その
広い視野でセグメントを撮像することができるので、撮
像手段の中心位置とセグメントの中心位置がある程度ず
れていても、セグメントを把持できる把持位置はその撮
像手段の画像データから正確に求められ、エレクタを初
期位置へ移動させる工程からエレクタの把持部に把持さ
せる工程までの自動化が容易となる。
ト把握の起動開始が指示されると、制御手段は、セグメ
ント組立位置から既設セグメント上に載置されたセグメ
ントを撮像手段により撮像可能な初期位置にエレクタを
移動するように摺動ジャッキを制御し、エレクタが初期
位置に達したときに撮像手段にセグメントを撮像させ、
この撮像した画像情報に基づいてセグメントを把持でき
る把持位置にエレクタ移動させそのセグメントを把持さ
せる。これにより、組立位置トンネル前後方向後方の既
設セグメント上に載置されたセグメントをオペレータの
複雑な操作を要することなく短時間で把持することがで
きる。また、前記撮像手段はセグメント把持装置の前記
トンネル前後方向のセグメント搬入側の側面に設ける構
成としたことにより、撮像手段の視野は広くなり、その
広い視野でセグメントを撮像することができるので、撮
像手段の中心位置とセグメントの中心位置がある程度ず
れていても、セグメントを把持できる把持位置はその撮
像手段の画像データから正確に求められ、エレクタを初
期位置へ移動させる工程からエレクタの把持部に把持さ
せる工程までの自動化が容易となる。
【0011】
【0012】上記セグメント組立装置において、好まし
くは、前記制御手段は、前記エレクタが前記初期位置に
達したときに前記撮像手段に前記セグメントを撮像さ
せ、この撮像した画像情報に基づき前記把持位置を求め
る制御装置と、この制御装置で求めた把持位置に前記エ
レクタが移動して前記セグメントを把持するように前記
アクチュエータを制御するアクチュエータ制御装置とを
有する。
くは、前記制御手段は、前記エレクタが前記初期位置に
達したときに前記撮像手段に前記セグメントを撮像さ
せ、この撮像した画像情報に基づき前記把持位置を求め
る制御装置と、この制御装置で求めた把持位置に前記エ
レクタが移動して前記セグメントを把持するように前記
アクチュエータを制御するアクチュエータ制御装置とを
有する。
【0013】また、好ましくは、前記撮像手段は前記セ
グメントのグラウト穴を撮像するよう取り付けられ、前
記制御手段は、前記グラウト穴の位置情報に基づいて前
記エレクタが前記把持位置に移動して前記セグメントを
把持するよう前記アクチュエータを制御する
グメントのグラウト穴を撮像するよう取り付けられ、前
記制御手段は、前記グラウト穴の位置情報に基づいて前
記エレクタが前記把持位置に移動して前記セグメントを
把持するよう前記アクチュエータを制御する
【0014】また、好ましくは、前記撮像手段は前記セ
グメントグメントに係合された把持用金具を撮像するよ
う取り付けられ、前記制御手段は、前記把持用金具の位
置情報に基づいて前記エレクタが前記把持位置に移動し
て前記セグメントを把持するよう前記アクチュエータを
制御する。
グメントグメントに係合された把持用金具を撮像するよ
う取り付けられ、前記制御手段は、前記把持用金具の位
置情報に基づいて前記エレクタが前記把持位置に移動し
て前記セグメントを把持するよう前記アクチュエータを
制御する。
【0015】さらに、好ましくは、前記撮像手段は前記
セグメントのボルトボックスを撮像するよう取り付けら
れ、前記制御手段は、前記ボルトボックスの位置情報に
基づいて前記エレクタが前記把持位置に移動して前記セ
グメントを把持するよう前記アクチュエータを制御す
る。
セグメントのボルトボックスを撮像するよう取り付けら
れ、前記制御手段は、前記ボルトボックスの位置情報に
基づいて前記エレクタが前記把持位置に移動して前記セ
グメントを把持するよう前記アクチュエータを制御す
る。
【0016】また、好ましくは、前記撮像手段は前記セ
グメントのボルトボックスを撮像するよう取り付けら
れ、前記制御手段は、前記ボルトボックスの位置情報に
基づいて前記エレクタが前記把持位置に移動して前記セ
グメントを把持するよう前記アクチュエータを制御す
る。
グメントのボルトボックスを撮像するよう取り付けら
れ、前記制御手段は、前記ボルトボックスの位置情報に
基づいて前記エレクタが前記把持位置に移動して前記セ
グメントを把持するよう前記アクチュエータを制御す
る。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を図面を
参照して説明する。まず、本発明の第1の実施形態を図
1〜図13により説明する。図1及び図2において、本
実施形態のセグメント組立装置はエレクタ2を有し、こ
のエレクタ2はシールド本体1の後部に配置されてい
る。シールド本体1のリングガータ部1aにはブラケッ
ト1bが取り付けられ、ブラケット1bにはローラ12
が支持されている。ローラ12はエレクタ2のエレクタ
リング31の外径部の複数箇所に配置され、エレクタリ
ング31を旋回自由に支持している。エレクタリング3
1は矩形断面のリングであり、内径部に図示しないギヤ
が取り付けられている。シールド本体1の内殻部材1d
には旋回モータ11が取り付けられ、この旋回モータ1
1の駆動によりエレクタリング31は旋回モータ11の
出力軸に取り付けたピニオン13及び前記図示しないギ
ヤを介して旋回する。また、エレクタリング31には旋
回位置を計測できる回転センサ31aが内蔵されてお
り、この回転センサ31aはその検出値を電気信号とし
て出力する。
参照して説明する。まず、本発明の第1の実施形態を図
1〜図13により説明する。図1及び図2において、本
実施形態のセグメント組立装置はエレクタ2を有し、こ
のエレクタ2はシールド本体1の後部に配置されてい
る。シールド本体1のリングガータ部1aにはブラケッ
ト1bが取り付けられ、ブラケット1bにはローラ12
が支持されている。ローラ12はエレクタ2のエレクタ
リング31の外径部の複数箇所に配置され、エレクタリ
ング31を旋回自由に支持している。エレクタリング3
1は矩形断面のリングであり、内径部に図示しないギヤ
が取り付けられている。シールド本体1の内殻部材1d
には旋回モータ11が取り付けられ、この旋回モータ1
1の駆動によりエレクタリング31は旋回モータ11の
出力軸に取り付けたピニオン13及び前記図示しないギ
ヤを介して旋回する。また、エレクタリング31には旋
回位置を計測できる回転センサ31aが内蔵されてお
り、この回転センサ31aはその検出値を電気信号とし
て出力する。
【0018】エレクタリング31のテール側(図1のP
側)端面には矩形断面の左右一対のアーム32がトンネ
ル後方に突き出し取り付けられ、左右のアーム32の半
径方向内側にはトンネル前後方向(トンネル軸方向)に
平行に前後摺動用直線ベアリング33がそれぞれ3本取
り付けられ、これら前後摺動用直線ベアリング33には
ロッドガイド34が取り付けられている。なお、本実施
形態ではアーム32の内側にロッドガイド34を取り付
けているが、ロッドガイド34はアーム32の外側に取
り付けても良い。ロッドガイド34の切羽側(図1のQ
側)端面には摺動ジャッキ35が取り付けられ、この摺
動ジャッキ35によりロッドガイド34は前後摺動用直
線ベアリング33にガイドされ、トンネル前後方向に摺
動可能となる。摺動ジャッキ35にはストロークの計測
できるストローク計35aが内蔵され、このストローク
計35aはその検出値を電気信号として出力する。ま
た、ロッドガイド34のほぼ中央部には押付方向に貫通
穴が設けられ、その貫通穴にはロッド36が押付方向に
摺動自在に貫入させられ、ロッド36の一端は吊りビー
ム37に取り付けられている。吊りビーム37は略門型
を成し、左右にロッド36が取り付けられ、吊りビーム
37の下面にはセグメント6を吊る為の部材である把持
用ネジ38が設けられている。この把持用ネジ38は図
3に示すようなセグメント6の中心位置に形成されてい
るグラウト穴6aに合致し、吊りビーム37の内部に取
り付けられた駆動モータ39によりグラウト穴6aにね
じ込まれる。また、ロッドガイド34のテール側端部に
は押付ジャッキ40が取り付けられ、押付ジャッキ40
により吊りビーム37は上下動する。また、吊りビーム
37の下面には吊り下げたセグメント6の荷振れを防ぐ
振れ止め材41が取り付けられている。ここで、吊りビ
ーム37、把持用ネジ38、振れ止め材41はセグメン
ト6を把持するセグメント把持装置を構成する。
側)端面には矩形断面の左右一対のアーム32がトンネ
ル後方に突き出し取り付けられ、左右のアーム32の半
径方向内側にはトンネル前後方向(トンネル軸方向)に
平行に前後摺動用直線ベアリング33がそれぞれ3本取
り付けられ、これら前後摺動用直線ベアリング33には
ロッドガイド34が取り付けられている。なお、本実施
形態ではアーム32の内側にロッドガイド34を取り付
けているが、ロッドガイド34はアーム32の外側に取
り付けても良い。ロッドガイド34の切羽側(図1のQ
側)端面には摺動ジャッキ35が取り付けられ、この摺
動ジャッキ35によりロッドガイド34は前後摺動用直
線ベアリング33にガイドされ、トンネル前後方向に摺
動可能となる。摺動ジャッキ35にはストロークの計測
できるストローク計35aが内蔵され、このストローク
計35aはその検出値を電気信号として出力する。ま
た、ロッドガイド34のほぼ中央部には押付方向に貫通
穴が設けられ、その貫通穴にはロッド36が押付方向に
摺動自在に貫入させられ、ロッド36の一端は吊りビー
ム37に取り付けられている。吊りビーム37は略門型
を成し、左右にロッド36が取り付けられ、吊りビーム
37の下面にはセグメント6を吊る為の部材である把持
用ネジ38が設けられている。この把持用ネジ38は図
3に示すようなセグメント6の中心位置に形成されてい
るグラウト穴6aに合致し、吊りビーム37の内部に取
り付けられた駆動モータ39によりグラウト穴6aにね
じ込まれる。また、ロッドガイド34のテール側端部に
は押付ジャッキ40が取り付けられ、押付ジャッキ40
により吊りビーム37は上下動する。また、吊りビーム
37の下面には吊り下げたセグメント6の荷振れを防ぐ
振れ止め材41が取り付けられている。ここで、吊りビ
ーム37、把持用ネジ38、振れ止め材41はセグメン
ト6を把持するセグメント把持装置を構成する。
【0019】シールド本体1には掘削土砂の排出用スク
リューコンベア3が設けられ、このスクリューコンベア
3により送られた掘削土砂はベルトコンベア4によりト
ンネル後方に輸送される。ベルトコンベア4の下には走
行レール(搬送ビーム)8が取り付けられ、ベルトコン
ベア4の一端はシールド本体1に設けられている柱1e
に取り付けられ、他端は搬送ビーム8とともに図示しな
いトンネル後方のセグメント台車に取り付けられてい
る。
リューコンベア3が設けられ、このスクリューコンベア
3により送られた掘削土砂はベルトコンベア4によりト
ンネル後方に輸送される。ベルトコンベア4の下には走
行レール(搬送ビーム)8が取り付けられ、ベルトコン
ベア4の一端はシールド本体1に設けられている柱1e
に取り付けられ、他端は搬送ビーム8とともに図示しな
いトンネル後方のセグメント台車に取り付けられてい
る。
【0020】搬送ビーム8の下にはセグメント搬送装置
16が吊り下げられ、このセグメント搬送装置16は、
搬送ビーム8に沿ってトンネル前後方向へ移動する走行
体44、この走行体44より切羽側に突き出し取り付け
られた略L字状の昇降部45、この昇降部45の切羽側
先端に取り付けられセグメント6を吊り下げる把持部4
6、走行体44と昇降部45との間に取り付けられ、昇
降部45を走行体44に対して昇降させる昇降ジャッキ
47からなる。走行体44の下部及び昇降部45の上部
は断面矩形の角パイプ構造となっており、それぞれ外パ
イプ及び内パイプから成る昇降ガイド部48を構成して
いる。走行体44は、車輪44a及びこの車輪44aを
搬送ビーム8に沿って走行させる図示しない走行用モー
タを有する。走行用モータ及び昇降ジャッキ47は後述
するペンダントスイッチ109(図4参照)により駆動
される。セグメント搬送装置16は図示しないセグメン
ト台車よりセグメント6を吊り下げて搬送し、図1に示
すようにエレクタ2がセグメントを組み立てる位置P1
(以下、セグメント組立位置P1とする)からわずかに
離れた既設セグメントリング9の所定位置P2(以下、
セグメント載置位置P2とする)に載置される。
16が吊り下げられ、このセグメント搬送装置16は、
搬送ビーム8に沿ってトンネル前後方向へ移動する走行
体44、この走行体44より切羽側に突き出し取り付け
られた略L字状の昇降部45、この昇降部45の切羽側
先端に取り付けられセグメント6を吊り下げる把持部4
6、走行体44と昇降部45との間に取り付けられ、昇
降部45を走行体44に対して昇降させる昇降ジャッキ
47からなる。走行体44の下部及び昇降部45の上部
は断面矩形の角パイプ構造となっており、それぞれ外パ
イプ及び内パイプから成る昇降ガイド部48を構成して
いる。走行体44は、車輪44a及びこの車輪44aを
搬送ビーム8に沿って走行させる図示しない走行用モー
タを有する。走行用モータ及び昇降ジャッキ47は後述
するペンダントスイッチ109(図4参照)により駆動
される。セグメント搬送装置16は図示しないセグメン
ト台車よりセグメント6を吊り下げて搬送し、図1に示
すようにエレクタ2がセグメントを組み立てる位置P1
(以下、セグメント組立位置P1とする)からわずかに
離れた既設セグメントリング9の所定位置P2(以下、
セグメント載置位置P2とする)に載置される。
【0021】エレクタ2の吊りビーム37のトンネル前
後方向のセグメント搬入側の側面にはセグメント6を撮
像するCCDカメラ(撮像手段)100が設けられてい
る。CCDカメラ100は図4に示すように、セグメン
ト6のグラウト穴6aのほぼ真上に来る位置P3(以
下、初期位置P3とする)にて図中Sの視野でセグメン
ト6のグラウト穴6aを撮像するように取り付けられて
いる。また、CCDカメラ100は映像信号ケーブル1
01を介して画像処理装置105に接続され、画像処理
装置105はCCDカメラ100の画像を採取し、これ
をモニタ装置106に画像表示させるとともに画像処理
して制御装置102に出力する。制御装置102にはオ
ペレータが手動操作するペンダントスイッチ109が接
続され、このペンダントスイッチ109は、手動操作に
より前述した旋回モータ11、摺動ジャッキ35、押付
ジャッキ40、ネジ駆動モータ39、セグメント搬送装
置16を駆動したり、後述するセグメント把持を指示す
る。制御装置102は図5に示すように、ペンダントス
イッチ109からの信号に応じて画像処理装置105を
制御するとともに、回転センサ31a及びストローク計
35aからの検出信号、画像処理装置105からの画像
処理信号に基づいて所定の演算を行い、その結果をアク
チュエータ制御信号としてアクチュエータ制御装置10
3に出力する。アクチュエータ制御装置103はそのア
クチュエータ制御信号に従って旋回モータ11、摺動ジ
ャッキ35、押付ジャッキ40、ネジ駆動モータ39を
制御する。
後方向のセグメント搬入側の側面にはセグメント6を撮
像するCCDカメラ(撮像手段)100が設けられてい
る。CCDカメラ100は図4に示すように、セグメン
ト6のグラウト穴6aのほぼ真上に来る位置P3(以
下、初期位置P3とする)にて図中Sの視野でセグメン
ト6のグラウト穴6aを撮像するように取り付けられて
いる。また、CCDカメラ100は映像信号ケーブル1
01を介して画像処理装置105に接続され、画像処理
装置105はCCDカメラ100の画像を採取し、これ
をモニタ装置106に画像表示させるとともに画像処理
して制御装置102に出力する。制御装置102にはオ
ペレータが手動操作するペンダントスイッチ109が接
続され、このペンダントスイッチ109は、手動操作に
より前述した旋回モータ11、摺動ジャッキ35、押付
ジャッキ40、ネジ駆動モータ39、セグメント搬送装
置16を駆動したり、後述するセグメント把持を指示す
る。制御装置102は図5に示すように、ペンダントス
イッチ109からの信号に応じて画像処理装置105を
制御するとともに、回転センサ31a及びストローク計
35aからの検出信号、画像処理装置105からの画像
処理信号に基づいて所定の演算を行い、その結果をアク
チュエータ制御信号としてアクチュエータ制御装置10
3に出力する。アクチュエータ制御装置103はそのア
クチュエータ制御信号に従って旋回モータ11、摺動ジ
ャッキ35、押付ジャッキ40、ネジ駆動モータ39を
制御する。
【0022】次に、制御装置102におけるセグメント
把持制御機能を図6のフローチャートにより説明する。
ここで、エレクタ2は図7に示すセグメント組立位置P
1にあり、セグメント6はセグメント搬送装置16によ
りトンネル後方から搬入され、図7に示すセグメント載
置位置P2に載置されたものとする。
把持制御機能を図6のフローチャートにより説明する。
ここで、エレクタ2は図7に示すセグメント組立位置P
1にあり、セグメント6はセグメント搬送装置16によ
りトンネル後方から搬入され、図7に示すセグメント載
置位置P2に載置されたものとする。
【0023】まずステップ50において、ペンダントス
イッチ109からのセグメント6をエレクタ2に把持さ
せるための指示信号を入力したかどうかを判断し、指示
信号を入力したと判断されたときはステップ51に進
む。
イッチ109からのセグメント6をエレクタ2に把持さ
せるための指示信号を入力したかどうかを判断し、指示
信号を入力したと判断されたときはステップ51に進
む。
【0024】ステップ51においては、エレクタ2をセ
グメント組立位置P1からL1だけトンネル前後方向後
方の初期位置P3に移動させるための摺動ジャッキ35
のアクチュエータ制御信号をアクチュエータ制御装置1
03に出力する。
グメント組立位置P1からL1だけトンネル前後方向後
方の初期位置P3に移動させるための摺動ジャッキ35
のアクチュエータ制御信号をアクチュエータ制御装置1
03に出力する。
【0025】続いてステップ52において、摺動ジャッ
キ35に内蔵されているストローク計35aからの検出
信号に基づきエレクタ2が初期位置P3に達したかどう
かを判断し、エレクタ2が初期位置P3に達したと判断
されたときはステップ53に進む。
キ35に内蔵されているストローク計35aからの検出
信号に基づきエレクタ2が初期位置P3に達したかどう
かを判断し、エレクタ2が初期位置P3に達したと判断
されたときはステップ53に進む。
【0026】続いてステップ53において、画像処理装
置105に画像処理指示信号を送出し、CCDカメラ1
00にセグメント6のグラウト穴6aを撮像させ、その
グラウト穴6aの位置情報を採取して画像処理を用いて
セグメント6のグラウト穴6aの中心位置すなわちセグ
メント6の中心位置を算出させる。この画像処理装置1
05によるグラウト穴6aの中心位置の算出としては次
の2つの方法が考えられる。
置105に画像処理指示信号を送出し、CCDカメラ1
00にセグメント6のグラウト穴6aを撮像させ、その
グラウト穴6aの位置情報を採取して画像処理を用いて
セグメント6のグラウト穴6aの中心位置すなわちセグ
メント6の中心位置を算出させる。この画像処理装置1
05によるグラウト穴6aの中心位置の算出としては次
の2つの方法が考えられる。
【0027】通常の画像処理からグラウト穴6aの中
心位置を求める方法 この方法はグラウト穴6aの輪郭からこのグラウト穴6
aの中心位置を求めるものであり、まずCCDカメラ1
00で検出した画像を2値化し、グラウト穴6aの部分
の特徴がはっきり出るようにし、次いでこの画像を膨
張、収縮、平滑化、投射等の通常の画像処理を使って、
より特徴がはっきり出るようにする。その結果、検出画
面は図8に示すようになり、グラウト穴6aの部分の中
心位置Gが分かる。このとき、検出画面が円にならない
ような場合は、処理方法又は形(エッジを鋭く等)を変
えて円になるようにし、その形状の中心位置を求める。
図8に示す検出画面からグラウト穴6aの中心位置Gと
画面中心位置(CCDカメラ100の中心位置)Oとの
x方向及びy方向のずれ量dx,dyが求められる。な
お、x方向はトンネル前後方向を示し、y方向はトンネ
ル幅方向を示している。
心位置を求める方法 この方法はグラウト穴6aの輪郭からこのグラウト穴6
aの中心位置を求めるものであり、まずCCDカメラ1
00で検出した画像を2値化し、グラウト穴6aの部分
の特徴がはっきり出るようにし、次いでこの画像を膨
張、収縮、平滑化、投射等の通常の画像処理を使って、
より特徴がはっきり出るようにする。その結果、検出画
面は図8に示すようになり、グラウト穴6aの部分の中
心位置Gが分かる。このとき、検出画面が円にならない
ような場合は、処理方法又は形(エッジを鋭く等)を変
えて円になるようにし、その形状の中心位置を求める。
図8に示す検出画面からグラウト穴6aの中心位置Gと
画面中心位置(CCDカメラ100の中心位置)Oとの
x方向及びy方向のずれ量dx,dyが求められる。な
お、x方向はトンネル前後方向を示し、y方向はトンネ
ル幅方向を示している。
【0028】パターンマッチングによりグラウト穴6
aの中心位置を求める方法 この方法は、画像処理装置105のメモリに図9(a)
に示すようなグラウト穴6aのパターンJをあらかじめ
登録しておき、図9(b)に示すようなCCDカメラ1
00による検出画面上においてグラウト穴6aのパター
ンJを端から順に探し、図9(b)中Kで示す検出画面
上のグラウト穴6aの部分とグラウト穴6aのパターン
Jの合致率が所定の割合(例えば90%以上)を越えた
場合、両者は一致したとして検出画面上のグラウト穴6
aの部分Kの中心位置Gを求め、の方法と同様にグラ
ウト穴6aの中心位置Gと画面中心Oとのx方向及びy
方向のずれ量dx,dyを求める。ここでは、図9
(a)に示すようなグラウト穴6aのパターンJのみを
登録しているが、グラウト穴6aが規定の位置に置かれ
たときの基準画像として登録しておき、検出画面をその
基準画像と比較するようにしてもよく、この方法につい
ては後述する。
aの中心位置を求める方法 この方法は、画像処理装置105のメモリに図9(a)
に示すようなグラウト穴6aのパターンJをあらかじめ
登録しておき、図9(b)に示すようなCCDカメラ1
00による検出画面上においてグラウト穴6aのパター
ンJを端から順に探し、図9(b)中Kで示す検出画面
上のグラウト穴6aの部分とグラウト穴6aのパターン
Jの合致率が所定の割合(例えば90%以上)を越えた
場合、両者は一致したとして検出画面上のグラウト穴6
aの部分Kの中心位置Gを求め、の方法と同様にグラ
ウト穴6aの中心位置Gと画面中心Oとのx方向及びy
方向のずれ量dx,dyを求める。ここでは、図9
(a)に示すようなグラウト穴6aのパターンJのみを
登録しているが、グラウト穴6aが規定の位置に置かれ
たときの基準画像として登録しておき、検出画面をその
基準画像と比較するようにしてもよく、この方法につい
ては後述する。
【0029】続いてステップ54において、画像処理装
置105で求めたグラウト穴6aの中心位置GとCCD
カメラ100の中心位置Oとのx方向及びy方向のずれ
量dx,dyを入力し、エレクタ2の把持用ネジ38の
中心位置とグラウト穴6aの中心位置が整合してセグメ
ント把持が可能となる把持位置P4(図示せず)を求
め、これに基づいてエレクタ2が把持位置P4に移動す
るような摺動ジャッキ35及び旋回モータ11の指令値
を求める。
置105で求めたグラウト穴6aの中心位置GとCCD
カメラ100の中心位置Oとのx方向及びy方向のずれ
量dx,dyを入力し、エレクタ2の把持用ネジ38の
中心位置とグラウト穴6aの中心位置が整合してセグメ
ント把持が可能となる把持位置P4(図示せず)を求
め、これに基づいてエレクタ2が把持位置P4に移動す
るような摺動ジャッキ35及び旋回モータ11の指令値
を求める。
【0030】ここでは、まずエレクタ2の把持用ネジ3
8の中心位置がグラウト穴6aの中心位置に一致するよ
うエレクタ2をトンネル前後方向後方に動かし、次いで
その位置にて把持用ネジ38が降りてきてグラウト穴6
aにねじ込まれるようエレクタ2をトンネル径方向に動
かしてセグメント6を把持させるようなアクチュエータ
指令値を求める。このとき、エレクタ2のトンネル径方
向の移動量に対応する押付ジャッキ40の指令値、及び
把持用ネジ38のねじ込み量に対応するネジ駆動モータ
39の指令値はあらかじめ設定され制御装置102内の
メモリに記憶されており、エレクタ2のトンネル前後方
向の移動量に対応する摺動ジャッキ35、及びトンネル
周方向の移動量に対応する旋回モータ11の指令値がx
方向及びy方向のずれ量dx,dyを用いて求められ
る。x方向及びy方向のずれ量dx,dyがともに0の
場合は、図4から分かるようにエレクタ2がトンネル前
後方向後方にLだけ移動するような摺動ジャッキ35の
指令値を求める。この移動量Lは基本移動量であり、x
方向及びy方向のずれ量dx,dyが0でない場合は、
エレクタ2が基本移動量Lにずれ量dx,dyの分だけ
補正して摺動ジャッキ35及び旋回モータ11の指令値
を求める。
8の中心位置がグラウト穴6aの中心位置に一致するよ
うエレクタ2をトンネル前後方向後方に動かし、次いで
その位置にて把持用ネジ38が降りてきてグラウト穴6
aにねじ込まれるようエレクタ2をトンネル径方向に動
かしてセグメント6を把持させるようなアクチュエータ
指令値を求める。このとき、エレクタ2のトンネル径方
向の移動量に対応する押付ジャッキ40の指令値、及び
把持用ネジ38のねじ込み量に対応するネジ駆動モータ
39の指令値はあらかじめ設定され制御装置102内の
メモリに記憶されており、エレクタ2のトンネル前後方
向の移動量に対応する摺動ジャッキ35、及びトンネル
周方向の移動量に対応する旋回モータ11の指令値がx
方向及びy方向のずれ量dx,dyを用いて求められ
る。x方向及びy方向のずれ量dx,dyがともに0の
場合は、図4から分かるようにエレクタ2がトンネル前
後方向後方にLだけ移動するような摺動ジャッキ35の
指令値を求める。この移動量Lは基本移動量であり、x
方向及びy方向のずれ量dx,dyが0でない場合は、
エレクタ2が基本移動量Lにずれ量dx,dyの分だけ
補正して摺動ジャッキ35及び旋回モータ11の指令値
を求める。
【0031】続いてステップ55において、摺動ジャッ
キ35及び旋回モータ11の指令値をアクチュエータ制
御信号としてアクチュエータ制御装置103に出力す
る。
キ35及び旋回モータ11の指令値をアクチュエータ制
御信号としてアクチュエータ制御装置103に出力す
る。
【0032】続いてステップ56において、旋回モータ
11及び摺動ジャッキ35にそれぞれ内蔵されている回
転センサ31a及びストローク計35aからの検出信号
に基づき、エレクタ2の把持用ネジ38の中心位置がグ
ラウト穴6aの中心位置に一致して把持用ネジ38がグ
ラウト穴6aにねじ込み可能かどうかを判断し、ねじ込
み可能であると判断されたときはステップ57に進む。
11及び摺動ジャッキ35にそれぞれ内蔵されている回
転センサ31a及びストローク計35aからの検出信号
に基づき、エレクタ2の把持用ネジ38の中心位置がグ
ラウト穴6aの中心位置に一致して把持用ネジ38がグ
ラウト穴6aにねじ込み可能かどうかを判断し、ねじ込
み可能であると判断されたときはステップ57に進む。
【0033】続いてステップ57において、エレクタ2
の把持用ネジ38をセグメント6のグラウト穴6aにね
じ込むことによりエレクタ2にセグメント6を把持させ
るための押付ジャッキ40及びネジ駆動モータ39のア
クチュエータ制御信号をアクチュエータ制御装置103
に出力する。
の把持用ネジ38をセグメント6のグラウト穴6aにね
じ込むことによりエレクタ2にセグメント6を把持させ
るための押付ジャッキ40及びネジ駆動モータ39のア
クチュエータ制御信号をアクチュエータ制御装置103
に出力する。
【0034】以上のように構成した本実施形態のセグメ
ント組立装置の動作を示す。まず、オペレータがトンネ
ル後方の図示しないセグメント台車に置かれているセグ
メント6のグラウト穴6aに吊金具14を取り付け、ペ
ンダントスイッチ109の手動操作によりセグメント搬
送装置16の昇降ジャッキ47を駆動して昇降フレーム
45を下げ、把持部46と吊金具14に把持ピン15を
差し込んだ後、昇降フレーム45を上げることによりセ
グメント6を吊り下げる。次いで、走行体44を駆動し
てセグメント搬送装置16を搬送ビーム8に沿ってエレ
クタ2付近まで移動させ、セグメント6がセグメント載
置位置P2まで来たら走行体44の走行を停止し、昇降
フレーム45を下げてセグメント6を現在組み立ててい
る組立セグメントリング10に隣接する既設セグメント
リング9の上に置き、その後把持ピン15を抜き吊金具
14を外す。なお、図1は把持部46に把持ピン15を
差し込んでセグメント6を把持してセグメント搬送装置
16に吊り下げ、既設セグメントリング9のセグメント
載置位置P2に置こうとしている状態を示す。
ント組立装置の動作を示す。まず、オペレータがトンネ
ル後方の図示しないセグメント台車に置かれているセグ
メント6のグラウト穴6aに吊金具14を取り付け、ペ
ンダントスイッチ109の手動操作によりセグメント搬
送装置16の昇降ジャッキ47を駆動して昇降フレーム
45を下げ、把持部46と吊金具14に把持ピン15を
差し込んだ後、昇降フレーム45を上げることによりセ
グメント6を吊り下げる。次いで、走行体44を駆動し
てセグメント搬送装置16を搬送ビーム8に沿ってエレ
クタ2付近まで移動させ、セグメント6がセグメント載
置位置P2まで来たら走行体44の走行を停止し、昇降
フレーム45を下げてセグメント6を現在組み立ててい
る組立セグメントリング10に隣接する既設セグメント
リング9の上に置き、その後把持ピン15を抜き吊金具
14を外す。なお、図1は把持部46に把持ピン15を
差し込んでセグメント6を把持してセグメント搬送装置
16に吊り下げ、既設セグメントリング9のセグメント
載置位置P2に置こうとしている状態を示す。
【0035】搬入されたセグメント6の載置が完了した
ら、セグメント搬送装置16の昇降フレーム45を引き
上げ、次のセグメント6を取りにトンネル後方に走行移
動させる。この時、エレクタ2は前セグメント6*を把
持し、セグメント組立位置P1において旋回モータ11
によりエレクタ2を旋回させて前セグメント6*を組み
立てる。
ら、セグメント搬送装置16の昇降フレーム45を引き
上げ、次のセグメント6を取りにトンネル後方に走行移
動させる。この時、エレクタ2は前セグメント6*を把
持し、セグメント組立位置P1において旋回モータ11
によりエレクタ2を旋回させて前セグメント6*を組み
立てる。
【0036】前セグメント6*を所定位置に組立完了し
たら、オペレータはペンダントスイッチ109の手動操
作によりセグメント把持の起動を開始させる。そうする
と、制御装置102は図7に示すようにエレクタ2がセ
グメント組立位置P1から初期位置P3に移動するよう
摺動ジャッキ35を伸長させ、エレクタ2が初期位置P
3に達したら、CCDカメラ100にセグメント6のグ
ラウト穴6aを撮像させる。画像処理装置105はCC
Dカメラ100の画像を採取し、セグメント6のグラウ
ト穴6aの位置情報からグラウト穴6aの中心位置Gと
CCDカメラ100の画面中心位置Oとのx方向及びy
方向のずれ量dx,dyを求める。制御装置102はこ
のずれ量dx,dyに基づき把持位置P4を求め、エレ
クタ2がその把持位置P4に移動するように、まず摺動
ジャッキ35及び旋回モータ11を駆動してエレクタ2
の把持用ネジ38の中心位置がグラウト穴6aの中心位
置に一致するようにし、次いで押付ジャッキ40を伸長
させるとともにネジ駆動モータ39を回転させ、把持用
ネジ38とセグメント6のグラウト穴6aを連結してセ
グメント6の把持を完了させる。
たら、オペレータはペンダントスイッチ109の手動操
作によりセグメント把持の起動を開始させる。そうする
と、制御装置102は図7に示すようにエレクタ2がセ
グメント組立位置P1から初期位置P3に移動するよう
摺動ジャッキ35を伸長させ、エレクタ2が初期位置P
3に達したら、CCDカメラ100にセグメント6のグ
ラウト穴6aを撮像させる。画像処理装置105はCC
Dカメラ100の画像を採取し、セグメント6のグラウ
ト穴6aの位置情報からグラウト穴6aの中心位置Gと
CCDカメラ100の画面中心位置Oとのx方向及びy
方向のずれ量dx,dyを求める。制御装置102はこ
のずれ量dx,dyに基づき把持位置P4を求め、エレ
クタ2がその把持位置P4に移動するように、まず摺動
ジャッキ35及び旋回モータ11を駆動してエレクタ2
の把持用ネジ38の中心位置がグラウト穴6aの中心位
置に一致するようにし、次いで押付ジャッキ40を伸長
させるとともにネジ駆動モータ39を回転させ、把持用
ネジ38とセグメント6のグラウト穴6aを連結してセ
グメント6の把持を完了させる。
【0037】そして、オペレータはペンダントスイッチ
109を用いて、押付ジャッキ40を収縮させて吊りビ
ーム37を引き上げた後、摺動ジャッキ35を収縮させ
てエレクタ2をセグメント組立位置P1まで移動させ、
旋回モータ11を回転させてエレクタ2を所定の旋回位
置まで旋回させ、その位置でセグメント6の組立を行
う。このセグメント6の組立中に、オペレータはペンダ
ントスイッチ109の手動操作によりセグメント搬送装
置16を動かし、次に組み立てるセグメント6をセグメ
ント載置位置P2に載置させる作業を行う。
109を用いて、押付ジャッキ40を収縮させて吊りビ
ーム37を引き上げた後、摺動ジャッキ35を収縮させ
てエレクタ2をセグメント組立位置P1まで移動させ、
旋回モータ11を回転させてエレクタ2を所定の旋回位
置まで旋回させ、その位置でセグメント6の組立を行
う。このセグメント6の組立中に、オペレータはペンダ
ントスイッチ109の手動操作によりセグメント搬送装
置16を動かし、次に組み立てるセグメント6をセグメ
ント載置位置P2に載置させる作業を行う。
【0038】以上のように構成した本実施形態のセグメ
ント組立装置によれば、オペレータがセグメント把持を
指示すると、制御装置102は、エレクタ2をセグメン
ト組立位置P1から初期位置P3に移動させ、その初期
位置P3にてCCDカメラ100にセグメント6のグラ
ウト穴6aを撮像させ、このグラウト穴6aの位置情報
に基づいて把持位置P4を求め、エレクタ2をその把持
位置P4に移動させエレクタ2にセグメント6を把持さ
せるので、セグメント6をオペレータの煩雑な操作を要
することなく短時間で把持することができる。
ント組立装置によれば、オペレータがセグメント把持を
指示すると、制御装置102は、エレクタ2をセグメン
ト組立位置P1から初期位置P3に移動させ、その初期
位置P3にてCCDカメラ100にセグメント6のグラ
ウト穴6aを撮像させ、このグラウト穴6aの位置情報
に基づいて把持位置P4を求め、エレクタ2をその把持
位置P4に移動させエレクタ2にセグメント6を把持さ
せるので、セグメント6をオペレータの煩雑な操作を要
することなく短時間で把持することができる。
【0039】また、CCDカメラ100は吊りビーム3
7のトンネル前後方向のセグメント搬入側の側面に取り
付けられているので、CCDカメラ100を把持用ネジ
38の内側に取り付けた場合に比べて、CCDカメラ1
00の視野は広くなり、その広い視野でセグメント6の
グラウト穴6aを撮像することができる。このため、C
CDカメラ100の画面中心位置とグラウト穴6aの中
心位置がある程度ずれていてもグラウト穴6aはCCD
カメラ100の視野に確実に入り、把持位置P4はCC
Dカメラ100の画像データから正確に求められるの
で、エレクタ2を初期位置P3へ移動させる工程からセ
グメント6をエレクタ2に把持させる工程までの自動化
が容易になる。
7のトンネル前後方向のセグメント搬入側の側面に取り
付けられているので、CCDカメラ100を把持用ネジ
38の内側に取り付けた場合に比べて、CCDカメラ1
00の視野は広くなり、その広い視野でセグメント6の
グラウト穴6aを撮像することができる。このため、C
CDカメラ100の画面中心位置とグラウト穴6aの中
心位置がある程度ずれていてもグラウト穴6aはCCD
カメラ100の視野に確実に入り、把持位置P4はCC
Dカメラ100の画像データから正確に求められるの
で、エレクタ2を初期位置P3へ移動させる工程からセ
グメント6をエレクタ2に把持させる工程までの自動化
が容易になる。
【0040】また、CCDカメラ100を把持用ネジ3
8の内側に取り付けると、把持用ネジ38の構造が複雑
になりかつ強度を持たせるために構造を大きくする必要
があり、コストアップの要因となるが、本実施形態では
CCDカメラ100を吊りビーム37の側面に取り付け
たので、把持用ネジ38の構造を複雑にかつ大きくする
必要はなく、コストダウン化が図れる。
8の内側に取り付けると、把持用ネジ38の構造が複雑
になりかつ強度を持たせるために構造を大きくする必要
があり、コストアップの要因となるが、本実施形態では
CCDカメラ100を吊りビーム37の側面に取り付け
たので、把持用ネジ38の構造を複雑にかつ大きくする
必要はなく、コストダウン化が図れる。
【0041】なお、本実施形態では、セグメント搬送装
置16によるセグメント6のセグメント載置位置P2へ
の搬送及び載置をペンダントスイッチ109を用いて行
うものとしたが、セグメント6の搬送及び載置も自動で
行ってもよく、この場合は、セグメント6の搬送、載置
からセグメント6の把持まで自動的に行われるので、セ
グメント6の組立時間が短縮される。また、本実施形態
では、エレクタ2によるセグメント6の組立もペンダン
トスイッチ109を用いて行うものとしたが、セグメン
ト6の搬送及び載置に加えてセグメント6の組立も自動
で行ってもよく、この場合は、セグメント6の搬送、載
置とセグメント6の組立が連続的に行われるので、セグ
メント6の組立時間が大幅に短縮される。
置16によるセグメント6のセグメント載置位置P2へ
の搬送及び載置をペンダントスイッチ109を用いて行
うものとしたが、セグメント6の搬送及び載置も自動で
行ってもよく、この場合は、セグメント6の搬送、載置
からセグメント6の把持まで自動的に行われるので、セ
グメント6の組立時間が短縮される。また、本実施形態
では、エレクタ2によるセグメント6の組立もペンダン
トスイッチ109を用いて行うものとしたが、セグメン
ト6の搬送及び載置に加えてセグメント6の組立も自動
で行ってもよく、この場合は、セグメント6の搬送、載
置とセグメント6の組立が連続的に行われるので、セグ
メント6の組立時間が大幅に短縮される。
【0042】本発明の第2の実施形態を図10〜図16
により説明する。本実施形態は、セグメント吊り下げ用
部材が第1の実施形態のようなセグメント6のグラウト
穴6aにねじ込まれる把持用ネジ38ではなく、セグメ
ント6のグラウト穴6aに取り付けた把持用金具70に
係合可能な係合部38Aであるエレクタ2Aに本発明を
適用したものである。図中、第1の実施形態と同様の部
材及び手順には同じ符号を付し、その説明を省略する。
により説明する。本実施形態は、セグメント吊り下げ用
部材が第1の実施形態のようなセグメント6のグラウト
穴6aにねじ込まれる把持用ネジ38ではなく、セグメ
ント6のグラウト穴6aに取り付けた把持用金具70に
係合可能な係合部38Aであるエレクタ2Aに本発明を
適用したものである。図中、第1の実施形態と同様の部
材及び手順には同じ符号を付し、その説明を省略する。
【0043】図10及び図11において、エレクタ2A
の吊りビーム37の下面にはフォーク状の係合部38A
が取り付けられ、この係合部38Aは図12に示すよう
に、フォーク部38a、フォーク部38aの一方に取り
付けられたピン38b、ピンを38b中心に回転するス
トッパー38cからなる。エレクタ2Aがセグメント6
を把持する際には、図13に示すように、セグメント6
のグラウト穴6aにねじ込まれた把持用金具70の上下
2つの鍔70aの間のロッド部70bにフォーク部38
aを引っ掛けた後、図示しない回転機構によりストッパ
ー38cをピン38bを中心に図16の矢印方向に回転
させて把持用金具70が抜け落ちないようにする。
の吊りビーム37の下面にはフォーク状の係合部38A
が取り付けられ、この係合部38Aは図12に示すよう
に、フォーク部38a、フォーク部38aの一方に取り
付けられたピン38b、ピンを38b中心に回転するス
トッパー38cからなる。エレクタ2Aがセグメント6
を把持する際には、図13に示すように、セグメント6
のグラウト穴6aにねじ込まれた把持用金具70の上下
2つの鍔70aの間のロッド部70bにフォーク部38
aを引っ掛けた後、図示しない回転機構によりストッパ
ー38cをピン38bを中心に図16の矢印方向に回転
させて把持用金具70が抜け落ちないようにする。
【0044】本実施形態においては、CCDカメラ10
0は図14に示すように、初期位置P3*にてセグメン
ト6の把持用金具70のほぼ真上から図中Sの視野でセ
グメント6の把持用金具70を撮像するように取り付け
られている。また、制御装置102Aは図15に示すよ
うに、回転センサ31a、ストローク計35a、画像処
理装置105及びペンダントスイッチ109からの信号
に基づいて所定の演算を行い、その結果をアクチュエー
タ制御信号としてアクチュエータ制御装置103に出力
し、アクチュエータ制御装置103はアクチュエータ制
御信号に従って旋回モータ11、摺動ジャッキ35、押
付ジャッキ40を制御する。
0は図14に示すように、初期位置P3*にてセグメン
ト6の把持用金具70のほぼ真上から図中Sの視野でセ
グメント6の把持用金具70を撮像するように取り付け
られている。また、制御装置102Aは図15に示すよ
うに、回転センサ31a、ストローク計35a、画像処
理装置105及びペンダントスイッチ109からの信号
に基づいて所定の演算を行い、その結果をアクチュエー
タ制御信号としてアクチュエータ制御装置103に出力
し、アクチュエータ制御装置103はアクチュエータ制
御信号に従って旋回モータ11、摺動ジャッキ35、押
付ジャッキ40を制御する。
【0045】制御装置102Aのセグメント把持制御機
能を図16のフローチャートにより説明する。ステップ
51Aにおいては、CCDカメラ100がセグメント6
の把持用金具70を撮像できるように、エレクタ2Aを
セグメント組立位置P1から初期位置P3*に移動させ
るための摺動ジャッキ35のアクチュエータ制御信号を
アクチュエータ制御装置103に出力する。
能を図16のフローチャートにより説明する。ステップ
51Aにおいては、CCDカメラ100がセグメント6
の把持用金具70を撮像できるように、エレクタ2Aを
セグメント組立位置P1から初期位置P3*に移動させ
るための摺動ジャッキ35のアクチュエータ制御信号を
アクチュエータ制御装置103に出力する。
【0046】ステップ53Aにおいては、画像処理装置
105に画像処理指示信号を送出し、CCDカメラ10
0にセグメント6の把持用金具70を撮像させ、その把
持用金具70の位置情報を採取して画像処理を用いてセ
グメント6の把持用金具70の中心位置すなわちセグメ
ント6の中心位置を算出させる。
105に画像処理指示信号を送出し、CCDカメラ10
0にセグメント6の把持用金具70を撮像させ、その把
持用金具70の位置情報を採取して画像処理を用いてセ
グメント6の把持用金具70の中心位置すなわちセグメ
ント6の中心位置を算出させる。
【0047】続いてステップ54Aにおいて、画像処理
装置105で求めた把持用金具70の中心位置とCCD
カメラ100の画面中心位置とのx方向及びy方向のず
れ量を入力し、エレクタ2Aの係合部38Aが把持用金
具70に係合してセグメント把持が可能となる把持位置
P4*(図示せず)を求め、これに基づいてエレクタ2
が把持位置P4*に移動するような押付ジャッキ40、
摺動ジャッキ35及び旋回モータ11の指令値を求め
る。ここでは、まずエレクタ2Aの係合部38Aのフォ
ーク部38aの高さが把持用金具70のロッド部70b
の高さと一致するようエレクタ2AをM1だけ下げるよ
うな押付ジャッキ40の指令値を求め、次いでその高さ
位置において係合部38Aのフォーク部38aが把持用
金具70のロッド部70bに来てその把持用金具70を
係止できる即ちエレクタ2AをM2だけトンネル前後方
向後方に移動させるような摺動ジャッキ35及び旋回モ
ータ11の指令値を求める。
装置105で求めた把持用金具70の中心位置とCCD
カメラ100の画面中心位置とのx方向及びy方向のず
れ量を入力し、エレクタ2Aの係合部38Aが把持用金
具70に係合してセグメント把持が可能となる把持位置
P4*(図示せず)を求め、これに基づいてエレクタ2
が把持位置P4*に移動するような押付ジャッキ40、
摺動ジャッキ35及び旋回モータ11の指令値を求め
る。ここでは、まずエレクタ2Aの係合部38Aのフォ
ーク部38aの高さが把持用金具70のロッド部70b
の高さと一致するようエレクタ2AをM1だけ下げるよ
うな押付ジャッキ40の指令値を求め、次いでその高さ
位置において係合部38Aのフォーク部38aが把持用
金具70のロッド部70bに来てその把持用金具70を
係止できる即ちエレクタ2AをM2だけトンネル前後方
向後方に移動させるような摺動ジャッキ35及び旋回モ
ータ11の指令値を求める。
【0048】続いてステップ55Aにおいて、押付ジャ
ッキ40、摺動ジャッキ35及び旋回モータ11の指令
値をアクチュエータ制御信号としてアクチュエータ制御
装置103に出力する。
ッキ40、摺動ジャッキ35及び旋回モータ11の指令
値をアクチュエータ制御信号としてアクチュエータ制御
装置103に出力する。
【0049】本実施形態のセグメント組立においては、
まずオペレータが前述したセグメント台車に置かれてい
るセグメント6のグラウト穴6aに把持用金具70を取
り付けた後、第1の実施形態と同様にセグメント搬送装
置16によりセグメント載置位置P2に搬送して載置す
る。エレクタ2Aが前セグメント6*を所定位置に組立
完了した後、オペレータがペンダントスイッチ109を
手動操作してセグメント6の把持を指示する。そうする
と、制御装置102Aはエレクタ2Aを初期位置P3*
まで移動させ、エレクタ2Aがその初期位置P3*に達
すると、CCDカメラ100にセグメント6の把持用金
具70を撮像させる。画像処理装置105はCCDカメ
ラ100の画像から把持用金具70の中心位置とCCD
カメラ100の画面中心位置とのx方向及びy方向のず
れ量dx,dyを求める。制御装置102Aはこのずれ
量dx,dyに基づき把持位置P4*を求め、エレクタ
2がその把持位置P4*に移動するように、押付ジャッ
キ40、摺動ジャッキ35及び旋回モータ11を駆動す
る。これにより、エレクタ2Aの係合部38Aが把持用
金具70を係止し、エレクタ2Aによるセグメント6の
把持が完了する。
まずオペレータが前述したセグメント台車に置かれてい
るセグメント6のグラウト穴6aに把持用金具70を取
り付けた後、第1の実施形態と同様にセグメント搬送装
置16によりセグメント載置位置P2に搬送して載置す
る。エレクタ2Aが前セグメント6*を所定位置に組立
完了した後、オペレータがペンダントスイッチ109を
手動操作してセグメント6の把持を指示する。そうする
と、制御装置102Aはエレクタ2Aを初期位置P3*
まで移動させ、エレクタ2Aがその初期位置P3*に達
すると、CCDカメラ100にセグメント6の把持用金
具70を撮像させる。画像処理装置105はCCDカメ
ラ100の画像から把持用金具70の中心位置とCCD
カメラ100の画面中心位置とのx方向及びy方向のず
れ量dx,dyを求める。制御装置102Aはこのずれ
量dx,dyに基づき把持位置P4*を求め、エレクタ
2がその把持位置P4*に移動するように、押付ジャッ
キ40、摺動ジャッキ35及び旋回モータ11を駆動す
る。これにより、エレクタ2Aの係合部38Aが把持用
金具70を係止し、エレクタ2Aによるセグメント6の
把持が完了する。
【0050】以上のように構成した本実施形態によれ
ば、第1の実施形態と同様に、セグメント6をオペレー
タの煩雑な操作を要することなく短時間で把持すること
ができる。
ば、第1の実施形態と同様に、セグメント6をオペレー
タの煩雑な操作を要することなく短時間で把持すること
ができる。
【0051】本発明の第3の実施形態を図17及び図1
8により説明する。本実施形態は第1の実施形態におい
て、セグメント6のグラウト穴6aの位置情報から把持
位置P4を求める代わりに、図3に示すセグメント6の
ボルトボックス6bの位置情報から把持位置P4を求め
るものである。図中、第1の実施形態と同様の部材及び
手順には同じ符号を付し、その説明を省略する。
8により説明する。本実施形態は第1の実施形態におい
て、セグメント6のグラウト穴6aの位置情報から把持
位置P4を求める代わりに、図3に示すセグメント6の
ボルトボックス6bの位置情報から把持位置P4を求め
るものである。図中、第1の実施形態と同様の部材及び
手順には同じ符号を付し、その説明を省略する。
【0052】画像処理装置105が前述またはの方
法を用いてグラウト穴6aの中心位置を求める場合、ま
ず図17に示すように、CCDカメラ100がセグメン
ト6の全てのボルトボックスを撮像できるようCCDカ
メラ100の視野Sをグラウト穴6aを撮像するときよ
りも大きくする。そして、図18に示すような採取した
画像データからセグメント中心に対して点対称位置にあ
る2つのボルトボックス6bの中心位置N1,N2の座
標値を検出し、これらの座標値からセグメント6の中心
位置Gを求める。
法を用いてグラウト穴6aの中心位置を求める場合、ま
ず図17に示すように、CCDカメラ100がセグメン
ト6の全てのボルトボックスを撮像できるようCCDカ
メラ100の視野Sをグラウト穴6aを撮像するときよ
りも大きくする。そして、図18に示すような採取した
画像データからセグメント中心に対して点対称位置にあ
る2つのボルトボックス6bの中心位置N1,N2の座
標値を検出し、これらの座標値からセグメント6の中心
位置Gを求める。
【0053】また、前述のパターンマッチングを用い
てセグメント6の中心位置Gを求める場合、画像処理装
置105のメモリに、図19に示すような全てのボルト
ボックス6bが規定の位置に置かれたときの基準画像M
r(図中点線)をあらかじめ登録しておき、CCDカメ
ラ100による検出画面Md(図中実線)を基準画像M
rと比較してもよい。この場合にはセグメント6の中心
位置Gだけでなく、セグメント6の載置姿勢を求めるこ
とも可能であり、例えば図19に示すようにセグメント
6がヨーイングしたときは、検出画面Mdのボルトボッ
クスの部分は基準画像Mrのボルトボックスの部分より
も回転した位置となる。このようにセグメント6が傾い
ている場合には、例えばオペレータが制御装置102に
よるセグメント把持制御を停止させ、手動によりその傾
きを修正するなどして、セグメント6が傾いたまま組み
立てられることを防止することができる。
てセグメント6の中心位置Gを求める場合、画像処理装
置105のメモリに、図19に示すような全てのボルト
ボックス6bが規定の位置に置かれたときの基準画像M
r(図中点線)をあらかじめ登録しておき、CCDカメ
ラ100による検出画面Md(図中実線)を基準画像M
rと比較してもよい。この場合にはセグメント6の中心
位置Gだけでなく、セグメント6の載置姿勢を求めるこ
とも可能であり、例えば図19に示すようにセグメント
6がヨーイングしたときは、検出画面Mdのボルトボッ
クスの部分は基準画像Mrのボルトボックスの部分より
も回転した位置となる。このようにセグメント6が傾い
ている場合には、例えばオペレータが制御装置102に
よるセグメント把持制御を停止させ、手動によりその傾
きを修正するなどして、セグメント6が傾いたまま組み
立てられることを防止することができる。
【0054】なお、セグメント6のボルトボックス6b
の画像からセグメント6の中心位置Gを求める場合、C
CDカメラ100は必ずしも全てのボルトボックス6b
を撮像する必要はなく、セグメント6中心に対して点対
称位置にある少なくとも1組のボルトボックス6bを撮
像すればよい。
の画像からセグメント6の中心位置Gを求める場合、C
CDカメラ100は必ずしも全てのボルトボックス6b
を撮像する必要はなく、セグメント6中心に対して点対
称位置にある少なくとも1組のボルトボックス6bを撮
像すればよい。
【0055】また、第2の実施形態においてセグメント
6に取り付けられた把持用金具70の位置情報から把持
位置P4を求める代わりに、本実施形態を適用してもよ
い。
6に取り付けられた把持用金具70の位置情報から把持
位置P4を求める代わりに、本実施形態を適用してもよ
い。
【0056】本発明の第4の実施形態を図20により説
明する。本実施形態は第3の実施形態において、セグメ
ント6のボルトボックス6bの位置情報から把持位置P
4を求める代わりに、図3に示すセグメント6のコーナ
部6cの位置情報から把持位置P4を求めるものであ
る。
明する。本実施形態は第3の実施形態において、セグメ
ント6のボルトボックス6bの位置情報から把持位置P
4を求める代わりに、図3に示すセグメント6のコーナ
部6cの位置情報から把持位置P4を求めるものであ
る。
【0057】画像処理装置105は、図20に示すよう
な採取した画像データからセグメント中心に対して点対
称位置にある2つのコーナ部6c(N1,N2)の座標
値を検出し、これらの座標値からセグメント6の中心位
置Gを求める。この場合もセグメント6の中心位置Gだ
けでなく、セグメント6の載置姿勢を求めることも可能
である。
な採取した画像データからセグメント中心に対して点対
称位置にある2つのコーナ部6c(N1,N2)の座標
値を検出し、これらの座標値からセグメント6の中心位
置Gを求める。この場合もセグメント6の中心位置Gだ
けでなく、セグメント6の載置姿勢を求めることも可能
である。
【0058】以上説明したいくつかの実施形態におい
て、CCDカメラ100の視野は、大きくすると位置分
解能が低下し、小さくすると目的の部材が視野に入らな
くなることがある。また、CCDカメラ100の視野が
同じでも、計測距離によって目的の部材が視野に入らな
くなることもある。従って、画像処理する対象物によっ
て最適な計測距離及び視野を選ぶ必要がある。
て、CCDカメラ100の視野は、大きくすると位置分
解能が低下し、小さくすると目的の部材が視野に入らな
くなることがある。また、CCDカメラ100の視野が
同じでも、計測距離によって目的の部材が視野に入らな
くなることもある。従って、画像処理する対象物によっ
て最適な計測距離及び視野を選ぶ必要がある。
【0059】本発明によれば、セグメント組立位置にあ
るエレクタを前記組立位置のトンネル前後方向後方にあ
る既設セグメント上に載置されたセグメントを把持でき
る位置まで動かしてそのセグメントをエレクタに把持さ
せるまでの工程が全自動となるので、前記既設セグメン
ト上にあるセグメントの把持を確実に行うためのオペレ
−タの負担を大幅に軽減することができるとともに撮像
手段の設置位置をセグメント把持装置のトンネル前後方
向のセグメント搬入側の側面に設けることにより、撮像
手段の視野は広くなり、その広い視野でセグメントを撮
像することができるので、撮像手段の中心位置とセグメ
ントの中心位置がある程度ずれていても、セグメントを
把持できる把持位置はその撮像手段の画像データから正
確に求められ、エレクタを初期位置へ移動させる工程か
らエレクタの把持部に把持させる工程までの自動化が容
易となる。
るエレクタを前記組立位置のトンネル前後方向後方にあ
る既設セグメント上に載置されたセグメントを把持でき
る位置まで動かしてそのセグメントをエレクタに把持さ
せるまでの工程が全自動となるので、前記既設セグメン
ト上にあるセグメントの把持を確実に行うためのオペレ
−タの負担を大幅に軽減することができるとともに撮像
手段の設置位置をセグメント把持装置のトンネル前後方
向のセグメント搬入側の側面に設けることにより、撮像
手段の視野は広くなり、その広い視野でセグメントを撮
像することができるので、撮像手段の中心位置とセグメ
ントの中心位置がある程度ずれていても、セグメントを
把持できる把持位置はその撮像手段の画像データから正
確に求められ、エレクタを初期位置へ移動させる工程か
らエレクタの把持部に把持させる工程までの自動化が容
易となる。
【0060】また、セグメント把持装置を初期位置に移
動させる工程から、セグメント把持装置を把持位置に移
動させてセグメントをセグメント把持装置に把持させる
工程までの自動化を容易にすることができる。
動させる工程から、セグメント把持装置を把持位置に移
動させてセグメントをセグメント把持装置に把持させる
工程までの自動化を容易にすることができる。
【図1】本発明の第1の実施形態によるセグメント組立
装置のエレクタを搭載したシールド掘進機の全体図であ
る。
装置のエレクタを搭載したシールド掘進機の全体図であ
る。
【図2】図1に示すシールド掘進機の後面断面図であ
る。
る。
【図3】本発明の第1の実施形態に用いられるセグメン
トの上面図である。
トの上面図である。
【図4】本発明の第1の実施形態によるセグメント中心
位置計測の説明図である。
位置計測の説明図である。
【図5】本発明の第1の実施形態によるセグメント組立
装置の制御系構成図である。
装置の制御系構成図である。
【図6】図4に示す制御装置のセグメント把持制御機能
を示すフローチャートである。
を示すフローチャートである。
【図7】本発明の第1の実施形態によるセグメント組立
装置の動作説明図である。
装置の動作説明図である。
【図8】通常の画像処理からグラウト穴6aの中心位
置を求める方法を用いたときのCCDカメラの画面を示
す図である。
置を求める方法を用いたときのCCDカメラの画面を示
す図である。
【図9】パターンマッチングによりグラウト穴6aの
中心位置を求める方法を用いたときのCCDカメラの画
面を示す図である。
中心位置を求める方法を用いたときのCCDカメラの画
面を示す図である。
【図10】本発明の第2の実施形態によるセグメント組
立装置のエレクタを搭載したシールド掘進機の全体図で
ある。
立装置のエレクタを搭載したシールド掘進機の全体図で
ある。
【図11】図10に示すシールド掘進機の後面断面図で
ある。
ある。
【図12】図10に示すエレクタの係合部を示す図であ
る。
る。
【図13】本発明の第2の実施形態に用いられるセグメ
ントに取り付けられる把持用金具を示す図である。
ントに取り付けられる把持用金具を示す図である。
【図14】本発明の第2の実施形態によるセグメント中
心位置計測の説明図である。
心位置計測の説明図である。
【図15】本発明の第2の実施形態によるセグメント組
立装置の制御系構成図である。
立装置の制御系構成図である。
【図16】図15に示す制御装置のセグメント把持制御
機能を示すフローチャートである。
機能を示すフローチャートである。
【図17】本発明の第3の実施形態によるセグメント中
心位置計測の説明図である。
心位置計測の説明図である。
【図18】本発明の第3の実施形態によりセグメント中
心位置を求めるときのCCDカメラの画面を示す図であ
る。
心位置を求めるときのCCDカメラの画面を示す図であ
る。
【図19】本発明の第3の実施形態によりセグメント載
置姿勢を求めるときのCCDカメラの画面を示す図であ
る。
置姿勢を求めるときのCCDカメラの画面を示す図であ
る。
【図20】本発明の第4の実施形態によりセグメント中
心位置を求めるときのCCDカメラの画面を示す図であ
る。
心位置を求めるときのCCDカメラの画面を示す図であ
る。
2 エレクタ
2A エレクタ
6 セグメント
6a グラウト穴
6b ボルトボックス
6c コーナ部
11 旋回モータ
35 摺動ジャッキ
37 吊りビーム
38 把持用ネジ
38A 係合部
39 駆動モータ
40 押付ジャッキ
70 把持用金具
100 CCDカメラ
102 制御装置
102A 制御装置
105 画像処理装置
─────────────────────────────────────────────────────
フロントページの続き
(72)発明者 草木 貴巳
茨城県土浦市神立町650番地 日立建機
株式会社 土浦工場内
(72)発明者 多形 宏毅
茨城県土浦市神立町650番地 日立建機
株式会社 土浦工場内
(72)発明者 亀井 健
茨城県土浦市神立町650番地 日立建機
株式会社 土浦工場内
(56)参考文献 特開 平4−111899(JP,A)
特開 平4−83098(JP,A)
特開 平4−353197(JP,A)
実開 平3−58400(JP,U)
(58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名)
E21D 11/40
Claims (6)
- 【請求項1】セグメント把持装置を有するエレクタを備
え、セグメント組立位置にあるエレクタを前記組立位置
のトンネル前後方向後方にある既設セグメント上に載置
されたセグメントを把持できる位置まで動かしてそのセ
グメントを把持した後、再度前記エレクタを前記セグメ
ント組立位置に移動させて前記セグメントを位置決めし
組み立てるセグメント組立装置であって、前記エレクタをトンネル前後方向に移動可能な摺動ジャ
ッキを含み、前記エレクタをトンネル内の所望の位置に
動かす複数のアクチュエータと、 前記セグメント把持装置の前記トンネル前後方向のセグ
メント搬入側の側面に 設けられ、前記既設セグメント上
に載置されたセグメントを撮像する撮像手段と、前記エレクタによるセグメント把持の起動開始を 指示す
る指示手段と、 前記指示手段からの指示信号に基づき、前記既設セグメ
ント上に載置されたセグメントを前記撮像手段により撮
像可能な初期位置に前記エレクタを移動するように前記
摺動ジャッキを制御し、さらに前記エレクタが前記初期
位置に達したときに前記撮像手段に前記セグメントを撮
像させ、この撮像した画像情報に基づいて前記エレクタ
が前記セグメントを把持できる把持位置に移動してその
セグメントを把持するように前記アクチュエータを制御
する制御手段とを有することを特徴とするセグメント組
立装置。 - 【請求項2】請求項1記載のセグメント組立装置におい
て、前記制御手段は、前記前記エレクタが前記初期位置
に達したときに前記撮像手段に前記セグメントを撮像さ
せ、この撮像した画像情報に基づき前記把持位置を求め
る制御装置と、この制御装置で求めた把持位置に前記エ
レクタが移動して前記セグメントを把持するように前記
アクチュエータを制御するアクチュエータ制御装置とを
有することを特徴とするセグメント組立装置。 - 【請求項3】請求項1記載のセグメント組立装置におい
て、前記撮像手段は前記セグメントのグラウト穴を撮像
するよう取り付けられ、前記制御手段は、前記グラウト
穴の位置情報に基づいて前記エレクタが前記把持位置に
移動して前記セグメントを把持するよう前記アクチュエ
ータを制御することを特徴とするセグメント組立装置。 - 【請求項4】請求項1記載のセグメント組立装置におい
て、前記撮像手段は前記セグメントグメントに係合され
た把持用金具を撮像するよう取り付けられ、前記制御手
段は、前記把持用金具の位置情報に基づいて前記エレク
タが前記把持位置に移動して前記セグメントを把持する
よう前記アクチュエータを制御することを特徴とするセ
グメント組立装置。 - 【請求項5】請求項1記載のセグメント組立装置におい
て、前記撮像手段は前記セグメントのボルトボックスを
撮像するよう取り付けられ、前記制御手段は、前記ボル
トボックスの位置情報に基づいて前記エレクタが前記把
持位置に移動して前記セグメントを把持するよう前記ア
クチュエータを制御することを特徴とするセグメント組
立装置。 - 【請求項6】請求項1記載のセグメント組立装置におい
て、前記撮像手段は前記セグメントのコーナ部分を撮像
するよう取り付けられ、前記制御手段は、前記コーナ部
分の位置情報に基づいて前記エレクタが前記把持位置に
移動して前記セグメントを把持するよう前記アクチュエ
ータを制御することを特徴とするセグメント組立装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP21374795A JP3535926B2 (ja) | 1995-08-22 | 1995-08-22 | セグメント組立装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP21374795A JP3535926B2 (ja) | 1995-08-22 | 1995-08-22 | セグメント組立装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0960495A JPH0960495A (ja) | 1997-03-04 |
| JP3535926B2 true JP3535926B2 (ja) | 2004-06-07 |
Family
ID=16644357
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP21374795A Expired - Fee Related JP3535926B2 (ja) | 1995-08-22 | 1995-08-22 | セグメント組立装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3535926B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
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| FR3057014B1 (fr) * | 2016-10-04 | 2018-11-09 | Bouygues Travaux Publics | Dispositif et procede de prise et de pose automatisee d'un voussoir pour former un revetement d'un tunnel |
| CN113250718B (zh) * | 2021-06-08 | 2021-10-26 | 北京建工土木工程有限公司 | 基于自动巡航的管片智能化拼装系统及其拼装方法 |
-
1995
- 1995-08-22 JP JP21374795A patent/JP3535926B2/ja not_active Expired - Fee Related
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| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0960495A (ja) | 1997-03-04 |
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