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JP3537313B2 - 冷却飲料供給装置 - Google Patents
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JP3537313B2 - 冷却飲料供給装置 - Google Patents

冷却飲料供給装置

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JP3537313B2
JP3537313B2 JP13862698A JP13862698A JP3537313B2 JP 3537313 B2 JP3537313 B2 JP 3537313B2 JP 13862698 A JP13862698 A JP 13862698A JP 13862698 A JP13862698 A JP 13862698A JP 3537313 B2 JP3537313 B2 JP 3537313B2
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佐紀 竹内
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば生ビールな
どの冷却飲料を供給するための冷却飲料供給装置に関す
る。
【0002】従来、実開昭57−29599号公報に開
示されたこの種の冷却飲料供給装置においては、その収
納庫の上端に上方に向けて形成した突出部分の前面に注
出コックを組付けて、収納庫内にて冷却器により冷却さ
れて冷却ファンにより送られる冷却空気が案内板によっ
て注出コックに導かれて同注出コックを冷却するように
なっている。なお、実公平6−9999号公報において
は、収納庫の扉に注出コックを組付けた冷却飲料供給装
置が開示されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記した収納
の突出部分に注出コックを組み付けた冷却飲料供給装
においては、装置全体の構成が複雑であるためコスト
が高くなるとともに、収納庫の形状が複雑であるため装
置が大型化するのみならず、収納庫内冷却効率も悪
く、注出コックとホースの脱着作業が面倒になるという
問題があった。また、上記した収納庫の扉に注出コック
を組み付けた冷却飲料供給装置においては、収納庫内に
おける冷却に関する具体的な手段が不明である
【0004】
【発明の概要】本発明は、全体の構成を簡単にしてコス
トを安くした上で、小型で冷却効率及び使い勝手を良好
とする冷却飲料供給装置を提供することを目的とする。
【0005】本発明は、上記の目的を達成するため、冷
却飲料を貯蔵した飲料容器をその内部に収納しその前面
に開閉可能な断熱性扉を設けた収納庫本体と、この収納
庫本体の上部に設けたキャビネット内に収納した冷却回
路と、前記収納庫本体の内部にて前記飲料容器の背後に
配置して前記冷却回路に接続した蒸発器と、前記収納庫
本体の内部にて前記蒸発器の上部に位置して前記扉の裏
面に向けて送風する冷却ファンと、前記扉の外部前面に
組付けた注出コックと、この注出コックに前記飲料容器
を接続するホースを備えて、前記蒸発器によって冷却さ
れた前記飲料容器内の冷却飲料を前記注出コックを開い
て注出するようにした冷却飲料供給装置であって、 前
記収納庫本体に設けた断熱性扉の裏面に前記注出コック
の組付け部分の庫内側の周囲にのみ同注出コックの組付
け部材がその内部に露呈する凹部を局部的に形成して、
この凹部に前記蒸発器によって冷却された冷却空気を前
記冷却ファンが直接吹き付けて前記注出コックを庫内側
から冷却するようにしたことを特徴とする冷却飲料供給
装置を提供するものである。このように構成した本発明
の冷却飲料供給装置においては、蒸発器により冷却され
た空気が冷却ファンによって注出コックの組み付け位置
に直接吹き付けられ、収納庫の断熱性扉の裏面に沿って
導かれて同収納庫内を循環するようになるため、装置全
体の構成を簡単にして製造コストを安くした上で、飲料
容器内の飲料及び注出コックを効率的に冷却することが
できる。また、収納庫を単純な形状に形成することが可
能となるため、装置を小型化することができる。さら
に、注出コックが開閉可能な断熱性扉に組付けられてい
るため、注出コックとホースの脱着作業も容易となり、
同装置の使い勝手が良好となる。また、収納庫の断熱性
扉の裏面に注出コックの組付け部分の庫内側の周囲に
凹部を局部的に形成したことにより冷却ファンにより
送られる冷却空気が注出コックの組付け部分に集中的に
吹き付けられるため、注出コックが効率よく冷却され
る。
【0006】
【0007】本発明の実施にあたっては、前記扉の裏面
の前記凹部の上方に位置する部位にフックを取付けて、
このフックに前記ホースを巻回状に掛けて、巻回したホ
ースの内部に前記凹部が位置するようにするのが望まし
く、このように実施した場合には、収納庫内にホースを
整然と収納できるようになるため、注出コック、ホース
及び飲料容器の脱着作業が容易となって当該冷却飲料供
給装置の使い勝手が良好となる。また、蒸発器にて冷却
されて冷却ファンにより送られる空気がホースに直接吹
き付けられるため、同ホース内に滞留している飲料も効
率的に冷却されるようになる。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施形態につい
て図面を用いて説明する。図1は同実施形態に係る冷却
飲料供給装置の全体を表す正面図であり、図2は図1の
2−2線に沿って見た縦断面図である。この冷却飲料供
給装置は、収納庫10と、同収納庫10内に収容された
飲料容器20と、収納庫10内の空気を冷却する冷却
30と、同冷却装置30により冷却された空気を収納
10内にて循環させるための冷却ファン40と、飲料
容器20内の飲料を収納庫10の外部に注出するための
注出コック50とを備えている。
【0009】収納庫10は、断熱材などにより前面を開
口させた方形に形成された収納庫本体11と、同本体1
1の前面を開閉する扉12とからなる。扉12は、発泡
断熱材により形成されて、図3にて詳細に示すように、
表板12aと、樹脂により形成された裏板12bとを備
えている。裏板12bには、同裏板12bと一体的に、
収納庫10内に向けて、上部中央位置にて開口側を大径
とするテーパ状の凹部12b1が形成されているととも
に、左右位置にてそれぞれ上下方向に延設された一対の
溝12b2,12b2が形成されている。裏板12bの
収納庫10内側の面上であって凹部12b1の上側近傍
位置には、フック12cが組み付けられている。なお、
扉12を成形するときは、表板12a及び裏板12b
と、収納庫10内を密封するためのパッキン12dと、
同扉12を開閉操作するためのハンドル部材12eとを
予めセットした型内にて発泡断熱材を発泡させるように
して、一体的に成形するようにするとよい。これによ
り、扉12の裏面上に凹部12b1や溝12b2,12
b2を形成した上で、当該冷却飲料供給装置を安価に製
造することができる。この場合、溝12b2,12b2
によって裏板12bの強度が向上しているため、上記発
泡剤の発泡時における扉12の変形が回避される。
【0010】飲料容器20は、金属などにより樽状に形
成されて、例えば生ビールなどの冷却飲料を収容したも
のである。飲料容器20内には図示しない外部からガス
ホース21を介して炭酸ガス圧が付与されており、同ガ
ス圧によって、同飲料容器20内の飲料が同容器20の
上端に接続されたホース22を介して注出コック50ま
で圧送されるようになっている。ホース22は、注出
ック50から注出される飲料の泡立ちを抑制するために
十分な長さに形成され、中間部にて収納庫10のフック
12cに掛けられている。
【0011】冷却装置30は、収納庫10の上面上のキ
ャビネット13内に収容された冷却回路31と、同冷却
回路31に接続された蒸発器32とからなる。冷却回路
31は、冷媒を圧送するコンプレッサと同コンプレッサ
により圧送された冷媒を凝縮する凝縮器とからなり、蒸
発器32に同凝縮した冷媒を供給する。蒸発器32は、
収納庫10内の飲料容器20の後方位置に配設され、冷
却回路31からの冷媒の供給により、収納庫10内の空
気を冷却する。冷却ファン40は、収納庫10の扉12
の裏面の凹部12b1に対向させて収納庫10内の蒸発
器32の上方近傍位置に配設されており、蒸発器32に
より冷却された空気を上記凹部12b1に向けて送る。
【0012】注出コック50は、収納庫10の外部に配
設されて、図4にて詳細に示すように、金属などにより
形成した連通管51を介して、扉12の裏板12bを凹
部12b1の中央位置にて貫通したホース22の先端に
接続されている。注出コック50は、レバー50aの操
作に応じてホース22に連通した流路を開閉し、飲料容
器20から圧送された飲料を注出口50bから注出す
る。注出バルブ50は、連通管51の外周面上に固定さ
れるとともに扉12の表板12aを貫通した鍔付き部材
52と、同鍔付き部材52に対し上下一対のネジ52
a,52aによって裏板12bの収納庫10内側にて係
止された固定板53とにより、同裏板12bの収納庫
0外側の面上に凹部12b1の底面位置にて組み付けら
れている。なお、鍔付き部材52及び固定板53は、共
に金属により形成されている。
【0013】上述のように構成した冷却飲料供給装置に
おいては、冷却器30の蒸発器32により冷却された空
気が、冷却ファン40によって、扉12の裏面の注出バ
ルブ50を組み付けた位置まで直接送られた上で、同扉
12の裏面に沿って下方に導かれて収納庫10内を循環
する。したがって、当該冷却飲料供給装置の構成を簡単
にしてコストを安くした上で、飲料容器20内の飲料及
び注出コック50を効率的に冷却することができる。こ
の場合、扉12の裏面の注出コック50を組み付けた位
置の周りにはテーパ状の凹部12b1が形成されている
ため、上記冷却ファン40により送られた空気が効率的
に注出コック50の組み付け位置に集まり、注出コック
50が効率的に冷却される。また、扉12の裏面に上下
方向に延設された溝12b2,12b2が形成されてい
るため、上記冷却ファン40により送られた空気が効率
的に下方に導かれて循環する。また、収納庫10の形状
が単純であるため、当該冷却飲料供給装置全体を小型化
することができる。
【0014】上記冷却された飲料容器20内の飲料は、
ホース22及び注出コック50を介して、収納庫10の
外部に適宜注出される。この場合、ホース22は、扉1
2の裏面上の凹部12b1近傍に組み付けられたフック
12cに掛けられており、同ホース22にも上記冷却器
30により冷却された空気が冷却ファン40によって直
接的に送られるようになっている。したがって、同ホー
ス22内に滞留している飲料も効率的に冷却される。
【0015】また、飲料容器20、ホース22及び注出
コック50は、飲料の補充や清掃などの必要に応じて、
適宜脱着される。この場合、注出コック50が開閉可能
な扉12に組み付けられているため、注出コック50及
びホース22の脱着作業が容易となり、当該冷却飲料供
給装置の使い勝手が良好になる。また、フック12cに
よってホース22が収納庫10内に整然と収納されてい
るため、上記各脱着作業が容易となって、この冷却飲料
供給装置の使い勝手が良好になる。また、扉12の裏面
上のフック12cの近傍に凹部12b1が形成されてい
るため、同フック12cに掛けられているホース22の
脱着作業が容易となって、当該冷却飲料供給装置の使い
勝手が良好になる。さらに、飲料容器20の上方には冷
却ファン40により送られる空気が通過する空間が形成
されているため、飲料容器20及びホース22の脱着作
業が容易となって、当該冷却飲料供給装置の使い勝手が
良好になる
【0016】なお、上記実施形態においては収納庫10
の扉12に注出コック50を一つ組み付けただけであっ
たが、同扉12に、それぞれ飲料用器20と接続された
複数個の注出コック50を組み付けるようにしてもよ
い。この場合、冷却ファン40も複数個設けて、冷却器
30により冷却された空気を各冷却ファン40により扉
12の裏面の各注出コック50を組み付けた位置に向け
てそれぞれ送るようにするとよい。また、扉12の裏板
12bには、各注出コック50の組付け位置にて、それ
ぞれ凹部12b1を形成するとよい。また、上記実施形
態においては収納庫10の扉12の裏面に溝12b2,
12b2を一対だけ形成するようにしたが、同扉12の
裏面にさらに多数の溝12b2を形成するようにしても
よい。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施形態に係る冷却飲料供給装置
を示す正面図である。
【図2】 図1の2−2線に沿って見た縦断面図であ
る。
【図3】 (a)は図1,2の扉の裏面図であり、
(b)は(a)のb−b線に沿って見た縦断面図であ
る。
【図4】 図1〜3の注出コックの拡大部分破断面図で
ある。
【符号の説明】
10…収納庫、12…扉、12b1…凹部、12c…フ
ック、20…飲料容器、22…ホース、30…冷却
、40…冷却ファン、50…注出コック
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 実開 平5−82897(JP,U) 実開 平5−83678(JP,U) 実開 昭63−157000(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B67D 1/08

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】冷却飲料を貯蔵した飲料容器をその内部に
    収納しその前面に開閉可能な断熱性扉を設けた収納庫本
    体と、この収納庫本体の上部に設けたキャビネット内に
    収納した冷却回路と、前記収納庫本体の内部にて前記飲
    料容器の背後に配置して前記冷却回路に接続した蒸発器
    と、前記収納庫本体の内部にて前記蒸発器の上部に位置
    して前記扉の裏面に向けて送風する冷却ファンと、前記
    扉の外部前面に組付けた注出コックと、この注出コック
    に前記飲料容器を接続するホースを備えて、前記蒸発器
    によって冷却された前記飲料容器内の冷却飲料を前記注
    出コックを開いて注出するようにした冷却飲料供給装置
    であって、 前記収納庫本体に設けた断熱性扉の裏面に前記注出コッ
    クの組付け部分の庫内側の周囲にのみ同注出コックの組
    付け部材がその内部に露呈する凹部を局部的に形成し
    て、この凹部に前記蒸発器によって冷却された冷却空気
    を前記冷却ファンが直接吹き付けて前記注出コックを庫
    内側から冷却するようにしたことを特徴とする冷却飲料
    供給装置。
  2. 【請求項2】前記収納庫本体に設けた断熱性扉の裏面
    に、前記凹部の両側に位置して上下方向に延在する左右
    一対の溝を形成して、これらの溝に沿って前記冷却ファ
    ンによって吹き付けられ冷却空気が下方に導かれるよ
    うにしたことを特徴とする請求項1に記載の冷却飲料供
    給装置。
  3. 【請求項3】前記断熱性扉の裏面の前記凹部の上方に位
    置する部位にフックを取付けて、このフックに前記ホー
    スを巻回状に掛けて、巻回したホースの内部に前記凹部
    が位置するようにしたことを特徴とする請求項1に記載
    の冷却飲料供給装置。
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