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JP3537469B2 - ロール交換装置 - Google Patents
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JP3537469B2 - ロール交換装置 - Google Patents

ロール交換装置

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JP3537469B2
JP3537469B2 JP25816093A JP25816093A JP3537469B2 JP 3537469 B2 JP3537469 B2 JP 3537469B2 JP 25816093 A JP25816093 A JP 25816093A JP 25816093 A JP25816093 A JP 25816093A JP 3537469 B2 JP3537469 B2 JP 3537469B2
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roll
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ブローガー ダーヴィト
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    • DTEXTILES; PAPER
    • D01NATURAL OR MAN-MADE THREADS OR FIBRES; SPINNING
    • D01GPRELIMINARY TREATMENT OF FIBRES, e.g. FOR SPINNING
    • D01G27/00Lap- or sliver-winding devices, e.g. for products of cotton scutchers, jute cards, or worsted gill boxes
    • D01G27/04Lap- or sliver-winding devices, e.g. for products of cotton scutchers, jute cards, or worsted gill boxes with automatic discharge of lap-roll or the like
    • DTEXTILES; PAPER
    • D01NATURAL OR MAN-MADE THREADS OR FIBRES; SPINNING
    • D01GPRELIMINARY TREATMENT OF FIBRES, e.g. FOR SPINNING
    • D01G19/00Combing machines
    • D01G19/06Details
    • D01G19/08Feeding apparatus

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Textile Engineering (AREA)
  • Replacement Of Web Rolls (AREA)
  • Preliminary Treatment Of Fibers (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ラップロールを加工す
る機械のところで予備ロールを受容し、交換する装置、
それも予備ロールが、作業位置にあるラップロールに対
し半径方向に間隔をおいて受容部に準備状態で保持さ
れ、ラップロールの、空になった管が除去された後に作
業位置へ移される形式の装置に関するものである。
【0002】以下では、主として1個所の作業個所、た
とえばコーマの1つのコームヘッドの場合について説明
する。しかし、実際には、複数の、たとえば8個所又は
6個所の、そのような作業個所が並置されており、その
場合には各作業個所に同時に、又は時間的にずらして予
備ロールの補給を行なうことができる。
【0003】
【従来の技術】ラップロールを加工する機械、たとえば
コーマ又はリボンラップマシンのところで不必要な停止
時間が生じないようにするためには、作業中のラップロ
ールに対して、それぞれ1つの予備ロールを待機位置に
用意しておくことが公知である。このような装置は、た
とえばコーマE7/5(リータ社カタログ“コーミング
/プラント−奥付1403d−0991−スイスにて印
刷”)に備えられている。その場合、空になった管は手
で搬送システムの収集位置へ移され、続いて、順次、個
々の予備ロールがそれぞれ作業位置へ手で供給される。
この過程は、比較的時間を要し、かつまた、予備ロール
の扱いを誤ると外側のラップウエブが損傷される。
【0004】また、JP−63−27449により公知
の装置の場合は、予備ロールが作業ロールの後方の、斜
めに傾斜した転動面上に準備されている。この位置に予
備ロールを保持するために、転動面の区域には、旋回可
能の薄板が配置され、この薄板をレリース位置へ移動さ
せることができる。この転動面の下方には、投出装置を
介して後方へ投出される空管を受容する旋回可能の受容
部が設けられている。この受容部は、旋回可能の薄板の
ロックを解く調節機構と接続されている。言いかえる
と、予備ロールをレリースして作業位置へ転動させる前
に、空管は貫通口を介して転動面と作業位置との間を通
り、下方の受容部内へ移される。この装置の欠点は、待
機位置が比較的後方に、言いかえると作業位置から離れ
たところに位置している点である。これが必要な理由
は、後方へ投出された管を受容部へ引渡すためには一定
の空きスペースが必要だからである。この装置は、した
がって、幅広で大きなスペースを必要とし、加えて、コ
ーマの下方及び後方の区域に位置する各ユニットに、保
守作業のさいに接近できない。予備ロールが作業位置に
達するまでに比較的長い転動距離を経なければならない
ため、ラップロールの外側の層が損傷したり、変形する
ことがある。
【0005】JP−52−64823による、よりコン
パクトな構造形式の場合には、予備ロールが作業ロール
のすぐ横に支承されている。予備ロールは、この場合
も、旋回可能なプレートを介して待機位置に保持されて
おり、作業ロールより高い位置に置かれている。より高
い位置に置かれていることにより、投出された管を旋回
可能のロックプレートの直接下方後方へ引渡すことがで
きる。しかし、この形式の欠点は、予備ロールを比較的
高い位置から作業位置へ案内面を介して補給する点であ
る。言いかえると、転動過程で予備ロールの質量が著し
く加速されるため、制動する必要があり、その結果、作
業位置の上方へ転動することが妨げられる。この過程
は、手により、又は相応の制動部材により行なうことが
できる。
【0006】このために、また、相応の時間的又は技術
的な損失が生じ、しかも、既述の、ラップ外側層の損傷
の危険も防止できない。
【0007】更に、たとえばJP−59−43386に
よる装置の場合には、予備ロールが傾倒可能の案内面に
載せられている。この形式の場合は、特別なロック部材
と保持部材が必要とされる。これらの部材は、一方で
は、予備ロールが、意図せずして前方へ転動するのを防
止し、他方では予備ロールをその後方位置に位置決めす
る。
【0008】この装置の場合、予備ロールは損傷するこ
とのないように大切に作業位置へ引渡されはするが、後
方への空管の自動式放出は行なわれない。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】そえゆえ、本発明の根
底をなす課題は、一面では、コンパクトな構造形式と損
傷することのないロール引渡しとが可能になり、他面で
は空管を後方へ問題なしに自動式に放出することの可能
な、予備ロールを受容し補給する交換装置を提供するこ
とにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】この課題は、この装置を
少なくとも1つの旋回アームを介して旋回運動可能に支
承された受容部から成るようにすることにより解決され
た。
【0011】本発明は、更に、この受容部が、旋回アー
ムを介して旋回可能に支承されたトラフから成るように
することを提案する。これによって、一方では、ロール
を待機位置で安定的な姿勢を維持でき、他方では、作業
位置への穏やかな引渡しが可能となる。言いかえると、
トラフは、旋回過程時にラップロールが作業位置方向へ
短い転動距離だけ進めばよい。これにより、ラップロー
ルの引渡過程が加速され、ラップに損傷を与えることの
ない引渡しが保証される。
【0012】更に別の提案では、受容部が旋回アームに
設けた保持部材から構成されるようにし、この保持部材
が予備ロール管の内径に係合するようにされる。これに
よって、同じく、予備ロールの、作業位置への、損傷を
与えることのない引渡しが可能になる。
【0013】このような引渡しが可能になるのは、特
に、待機位置と作業位置とでの、ロール旋回軸に対する
旋回アーム旋回軸線の半径方向間隔が等しい値の場合で
ある。
【0014】以上説明した2つの構成の場合、旋回アー
ムを介して受容部がリンク結合されていることにより、
構造形式をコンパクトにすることができ、かつ後方への
空管の自動式の送出が可能になる。
【0015】このことは、特に、旋回アームの水平方向
間隔の内のりの少なくとも部分区域が管の長さより大で
ある場合に保証される。
【0016】請求項3の構成に従って管内径の少なくと
も部分区域に切欠きを設けることによって、交換装置を
頭上搬送装置と協働させることができる。その場合、こ
の搬送装置の掴み部材は、受容部への引渡しの間に管と
係合する自由スペースを有している。こうすることによ
り、待機位置への、問題のない引渡しが可能になり、か
つまた搬送装置の掴み部材からの、問題のない脱離も可
能になる。この構成の場合、間隔をおいた双方の旋回ア
ームが水平方向に互いに移動できるようにするのが有利
である。そうすることにより予備ロールの、損所のない
引渡しが保証される。
【0017】更に別の提案は、受容部をトラフとして構
成し、このトラフを多節伝動装置、たとえば4角形リン
ク機構を介して旋回運動可能に支承することである。こ
うすることにより、穏やかな引渡過程に正確に適応可能
となる。
【0018】旋回アームの旋回運動は旋回アームにリン
ク結合されたシリンダを介して行なわれる。
【0019】この場合、たとえば、空気式シリンダを用
いて、穏やかな引渡過程を実現できる。
【0020】安全上の理由からは、単数又は複数のシリ
ンダに少なくとも1個の機械式ロック部材を配属するこ
とを提案する。こうすることにより、意図しない引渡過
程の突発が防止される。こうした突発事は、空気回路に
事故、たとえば漏れが生じた場合に発生することがあ
る。
【0021】旋回アームの旋回点をフレームに対し適当
にリンク結合することにより、待機位置にある予備ロー
ルにより受容部へ、作業位置に向かう旋回モーメントが
作用させられるように、待機位置にある予備ロールの重
心の位置を決定することができる。これにより引渡し方
向が正確に規定され、旋回運動は予備ロールの自重によ
り補助される。
【0022】旋回過程が、意図せずして加速されないよ
うにするためには、旋回過程を減速部材、たとえば空気
回路内の絞りによって減速するのが有利である。減速部
材としては、また相応の圧縮ばね又は引張りばねを用い
てもよい。
【0023】あるいは又、旋回アームを相応にリンク結
合させることもできる。その場合には、待機位置での予
備ロールの重心位置を、作業位置とは反対方向へ旋回モ
ーメントが発生するような位置に決定する。予備ロール
をこのような位置に保持するためには、旋回アームない
しトラフの旋回区域にストッパを設け、このストッパに
より待機位置に予備ロールがロックされるようにする。
この構成によって、機械式のロック部材を用いることな
く済ませることができる。
【0024】交換過程を完全自動化するため、更に、作
業位置に空管用の投出装置を配属することを提案する。
空管は、待機位置の下方の受容部へ送られるようにす
る。この搬送は、作業位置と接続された傾斜案内面を設
けることにより補助することができる。
【0025】同じように、可動掴み部材を備えた旋回運
動可能に支承されたアームを介して、管を後方へ搬出で
きる。その場合、管は傾斜案内面に載せられて受容部に
達するようにする。
【0026】その場合には、アームから管を解放するた
めにストッパを設けておき、これらストッパが掴み部材
を解放位置へ移すようにする。
【0027】説明の冒頭で述べたように、実際には作業
位置と待機位置とを有する複数作業個所が並置されてい
るので、並列された複数旋回アームを、これら旋回アー
ムと結合された1個の共通の調節部材を介して同時旋回
させることも可能である。
【0028】
【実施例】以下では複数実施例について、その他の有利
な構成について詳説する。
【0029】図1に示されたコーマ1のコームヘッド2
はロール受容位置3を有している。作業位置とも呼ばれ
るこの位置3では、破線で示された作業ロール(ラップ
ロール)4がテークアップローラ5,6上に載せられて
いる。これらテークアップローラ5,6の少なくとも片
方が、駆動装置82を備え、作業ロール4の繰出す機能
を有している。破線で示された、繰出されたラップウエ
ブ7は、図示されていないニッパジョー・ユニットへ送
られ、このユニットにより、ラップが同じく図示されて
いない円形コームに供給され、くしけずられる。この種
の装置は、たとえばEP−OS−437807に記載さ
れている。
【0030】通常、コーマ1には、8個のコームヘッド
2が並列配置されている。図示の実施例は、1個のコー
ムヘッドについて説明される。
【0031】更に、図1から分かる点は、作業位置3に
は予備ロール9を有する待機位置8が備えられ、予備ロ
ールが、この位置でトラフ10に受容されている点であ
る。トラフ10は、たとえば4個のコームヘッド2の長
さにわたって延びるようにすることもできる。その場合
には、合計4個の予備ロール9をトラフ10内へ同時に
受容できる。
【0032】トラフ10は、旋回アーム11を介して旋
回軸12を中心として旋回可能に支承されている。旋回
軸12は、コーマ1のフレーム14に設けられた支持部
13に取付けられている。トラフ10には、予備ロール
9の区域に互いに間隔をおいて配置された2個の旋回ア
ーム11が取付けられている。
【0033】図3の前面図から分かるように、双方のア
ーム11の間隔Aは、幅Bを有する空管15が旋回アー
ム11の間を通過できるだけの間隔に選定されている。
少なくとも片方の旋回アームのところには、シリンダ1
9が作用するボルト18が取付けられている。シリンダ
19は、ボルトと反対側の端部が、フレーム14に支承
された回転軸20に旋回可能に固定されている。同じく
少なくとも片方の旋回アーム11にはストッパ21が設
けられ、このストッパ21が、フレーム14に旋回軸2
3を中心として旋回可能に支承されているロック部材2
2と協働する。ロック部材22は、支持部13にリンク
結合されたシリンダ24を介して旋回可能に取付けられ
ている。
【0034】同じく支持部13には、テークアップロー
ラ6まで通じている案内板25が取付けられている。案
内板25は、空になった管15を後方へ転動させる傾斜
転動面を形成している。案内板25の後端は折曲げら
れ、ストッパ26を有している。ストッパ26は、後方
へころがる管15の制動用の減速部材として役立ち、た
とえばゴム製またはフォウム材料製である。案内板25
の後部は、折曲げられていることにより、後方へ投出さ
れる管15用の一種の受容トラフ27を形成している。
【0035】図1に示した状態の場合、テークアップロ
ーラ5,6上には空になったスリーブ15が載ってい
る。テークアップローラ5,6は互いに間隔をおいて回
転軸30上に旋回可能に支承された2個の掴み部材31
を介して、後方の案内板25上へ移すことができる。各
掴み部材31は、管15の端面の区域に旋回可能に配置
され、それぞれ管15の内径Dの方向に旋回可能のロッ
ク部材32を有している。ロック部材32は、同じく掴
み部材31上に固定された円錐形ボルト33と協働して
管15の運搬を行なう。ボルト33は、回転可能に支承
された、ローラとして構成しておくことができる。この
ローラは、その外周面を介して管15をテークアップロ
ーラ5,6に対し押付ける機能を有している。管15の
押圧は、EP−A1−455171の例に従って、新し
いラップを新たにローラ5,6に載せた場合に、走出す
るラップウエブの剥取ないし準備のために必要となる。
【0036】図5および図6からは掴み部材31のこの
部分区域への詳細を知ることができる。
【0037】これらの図から、ロック部材32が、掴み
部材31に固定された支承部35の旋回軸34に旋回可
能に支承されていることが分かる。ロック部材32の支
承部35とアーム37とにリンク結合されたばね36に
より、ロック部材32の時計回り方向への旋回運動が生
ぜしめられる。ロック部材32は、その場合、そのアー
ム37が支承部35のストッパ38に接触するまで旋回
可能である。図5と図6に示した例では、ロック部材3
2は、係止が外された位置に在り、この位置には、ロッ
ク部材は、フレーム14に配置されたストッパ41を介
して保持されている。言いかえると、掴み部材31の旋
回運動のさい、ロック部材32のアーム37がストッパ
41の斜面42の区域に達すると、直ちにストッパが、
ばね41のばね力に抗して管15の内径Dの区域から旋
回せしめられる。
【0038】この過程は、同時に、管15を掴んでいる
双方の掴み部材31にも発生する。
【0039】管15に対するロック部材32の係合位置
は破線で示されている。
【0040】案内板25への引渡し直前に、管15は、
図5に破線で示したように、重力によってボルト33上
に載置される。掴み部材31が更に後方へ旋回すると、
管15は案内板25に載置されロック部材32が外れる
結果、後方へ転動して受容トラフ27へ入る。
【0041】掴み部材の旋回運動は、略示されている駆
動装置43を介して行なわれる。
【0042】この駆動装置43は、たとえばモータから
成り、このモータは伝動部材を介して回転軸30と接続
されている。掴み部材31を旋回させる別の解決策は、
回転軸30にシリンダにより旋回させることのできる付
加的な旋回部材を配置しておくことである。
【0043】管15を後方へ投出するには、また、図2
の実施例による管投出器44を用いることもできる。こ
の場合、投出器44はテークアップローラ6を中心とし
て旋回可能に支承されており、シリンダ45を介してそ
の位置から旋回せしめられる。シリンダ45は、この場
合、一端がフレーム14に、他端が投出器44に、旋回
可能にリンク結合されている。
【0044】更に、図2の実施例の場合、図1の実施例
と異なる点は、トラフ10を旋回させる旋回アーム11
の代わりに4角形リンク機構47が用いられている点で
ある。このリンク機構47は2個の長さの異なるバー4
8,49から成っている。これらのバー48,49は、
それぞれ一端が支持部13に、他端が、トラフ10に固
定されたプレート50に、旋回可能に支承されている。
図示の例では、シリンダ51がバー48に旋回軸52を
介して作用している。シリンダ51の他端は、フレーム
14のところで旋回軸20に旋回可能にリンク結合され
ている。バー48には、更にストッパ53が配置され、
このストッパ53に回転軸54を中心として旋回可能の
ロック部材55がかぶさっている。ロック部材55は、
支持部13に旋回可能に固定されたシリンダ56を介し
て旋回可能である。
【0045】予備ロール9の重心線Sの位置は、図示の
待機位置8から旋回モーメントを4角形リンク機構47
へ作用させるが、この旋回モーメントは、ロール9をロ
ック部材55の作用に抗して作業位置3の方向へ旋回さ
せる作用を有している。図1の実施例の場合に似て、ト
ラフ10の下には、互いに間隔をおいてそれぞれ2個の
バー49,48が平行に配置されている。その場合、各
バー対の間隔Aは、空管15が通過しうる間隔に選定さ
れている。
【0046】図4の実施例は、図1のそれと類似してい
る。異なる点は、既に図2の実施例のところで説明した
投出器44と、待機位置8での旋回アーム11のリンク
状態が重心線Sに対して変更されている点である。すな
わち、この場合は重心線Sが、作業位置3に対して旋回
軸12の後方に延びている。これによって、旋回モーメ
ントは後方へ働くことになる。この旋回モーメントは、
旋回アーム11のストッパ面58が当付けられるストッ
パ57によって吸収される。このように構成することに
よって、特別なロック部材は不要となり、しかも安定的
かつ確実に待機位置8が維持される。
【0047】図7には、本発明の更に別の実施例が示さ
れている。この場合には、それぞれ2個の旋回アーム5
9,60が、待機位置8から予備ロール9を受取り作業
位置3へ引き渡すために用いられている。特に図8から
分かるように、予備ロール9は、管15の内径D内へ突
入している定心ローラ61を介して受取られる。定心ロ
ーラ61は、円錐形先端を有し、相応の配置で各旋回ア
ーム59,60に取付けられている。双方の旋回アーム
59,60の間隔A(図8)は、予備ロール9の受取な
いし送出のさいに調節機構を介して拡張することができ
る。その場合、旋回アーム59,60は、その旋回軸6
2上を水平方向に移動可能である。この移動は、各1個
のシリンダ63により生ぜしめられる。シリンダ63
は、一端が、旋回アーム59と結合された案内管64
に、他端が、旋回アーム60に結合された案内管65に
結合されている。案内管64,65は、コーマに沿って
延びる軸66上を案内される。
【0048】2個の隣接旋回アーム59,60の間で
は、シリンダ69が軸70に作用している。軸70は旋
回アーム59,60の取付具71,72内に差込まれて
いる。軸70の取付具71,72の受容部は、軸70上
での旋回アーム59,60の水平方向移動が可能である
ように構成されている。軸70は、その場合、ピン73
を介してシリンダ69のピストンロッドに固定結合され
ている。旋回アーム59,60の正確な間隔維持のため
に、それぞれ取付具71,72とシリンダ69の支承部
75との間に、圧縮ばね76が同軸的に軸70上に取付
られている。シリンダ69ないし支承部75が設けられ
ている個所にはスペーサ77が軸70上にピン73によ
って相応に固定されている。
【0049】それぞれ隣接する旋回アーム59,60の
間隔を正確に維持するためには、それぞれ下方の旋回支
承部間に、圧縮ばね78が旋回軸受62上に同軸的に受
付けられている。
【0050】図7から分かるように、重心線Sは、待機
位置では作業位置3から見て旋回軸62より後方に位置
している。この結果、待機位置からは(図4の実施例の
場合同様)、時計回り方向に後方へ向かって旋回モーメ
ントが作用する。したがって、予備ロール9をこの待機
位置に保持するために、シリンダ69の引留め作用に加
えて、ストッパ79が備えられている。ストッパ79は
支持部13に取付けられ、各旋回アーム59,60がス
トッパ79に接触する。言いかえると、ストッパ79に
よって、特別なロック手段を用いることなしに確実に待
機位置が維持できる。旋回軸に対しこのように待機位置
を配置することは、図1〜図3の実施例の場合にも実施
可能である。
【0051】図8の間隔Aは、下方への管送出区域で
は、図示の位置で下方へ空管が通過できる間隔に選定せ
ねばならない。
【0052】以下では、図1の実施例の作用形式を詳説
する:図示の位置では、作業位置に配属されているセン
サ80が、“管・空”の信号を制御ユニット81へ発信
する。制御ユニット81は、その信号にもとづいてコー
マ(図示せず)の駆動装置と、テークアップローラ5の
駆動装置82とを停止する。続いて、制御ユニット81
を介して掴み部材31の駆動装置43が起動される。そ
のさいロック部材32は管15の周面上に載せられる。
管端面の左右に位置するロック部材32は、ばね36の
ばね力に抗して更に旋回すると、支承部35内へ旋回せ
しめられる。ロック部材32の自由アームが管15の内
径D内へ達すると、直ちに自由アームは、ばねにより図
6に破線で示されたロック位置へもたらされる。管壁
は、いまやボルト33の周面とロック部材32との間に
位置している。駆動装置43の回転方向が、22で反対
になり、それによって管15は作業位置3から後方へ案
内板25の方向へ旋回せしめられる。
【0053】管15の外周が案内面25上に載る直前
に、ロック部材32はストッパ41の斜面42の区域内
に達し、更に内方へ旋回した支承部35内へ入る。旋回
アーム31の旋回運動の間に、管15の外周が各ボルト
33の外周上に当付けられる(図5に破線で示されてい
る)。旋回アームを更に下方へ、案内板25の横を旋回
させると、管15は案内板25上に載せられ、トラフ1
0の下方で旋回アーム11の間を転動し、後方の受容ト
ラフ27内へ入る。転動過程は、そのさい、ストッパ2
6により減速される。管がこの位置に達すると、直ちに
この到着がセンサ83により検知され、センサ83が中
央制御ユニット81へ信号を送る。それにより、予備ロ
ール9を作業位置へ送る本来の過程が開始される。
【0054】すなわち、シリンダ24が弁84を介して
操作され、ロック部材32はレリース位置へ移され、そ
れにより旋回アーム11の旋回過程が可能になる。作業
位置3の方向での旋回過程は、予備ロール9の自重によ
り行われ、そのさい、弁85を介して起動制御されるシ
リンダ19の補助を受ける。トラフ10は、そのさい破
線で示された位置に達する。それにより予備ロール9は
作業位置へ転動する。トラフ10は、この場合、作業位
置へ予備ロール9が穏かに損傷を受けることなしに転動
ないし引渡されるように構成されている。予備ロール9
は、今や、破線で示されている作業ロール4となる。作
業ロール4の新しいラップウエブは、今や手により、も
しくは自動式に前のラップウエブ終端に継足される。
【0055】トラフ10は未だ破線で示した位置に在る
ので、受容トラフ27の上方に搬送ユニットを位置せし
めることができる。搬送ユニットは相応の掴み部材(図
示せず)を介して空管15をトラフ27から上方へ送出
し、廃棄される。この過程が終了すると、直ちに再びセ
ンサ83に検知され、シリンダ19を介して受容トラフ
10が待機位置8へ移される。ロック部材22はシリン
ダ24を介して図示のロック位置へもたらされ、待機位
置が機械式にロックされる。
【0056】図1から分かるように、満管の場合は作業
ロール4と予備ロール9とが重なり合うことになる。し
たがって、新しい予備ロール9は、作業ロール4が一定
の最小直径にまで繰出されてから、初めてトラフ10上
に載せられるようにする。このことは、時間検出素子又
は相応のセンサを介して検知できる。その種のセンサ
は、たとえばDE−OS−3836242に記載されて
いる。
【0057】作業位置3への予備ロールの降下速度を減
速するために、たとえば図4に示されているように、シ
リンダ19の起動装置内に減速素子86を配置しておく
ことができる。
【0058】図2ないし図4による実施例の予備ロール
9の引渡過程は、実質的には図1の実施例の場合と合致
している。異なる点は、空の管15を投出するため、テ
ークアップローラ5,6の下方に投出器44が備えら
れ、シリンダ45の操作により投出器45を介して管1
5が後方の案内面25の区域へ移される。図1の実施例
と異なり、図2の実施例の場合は、ロック部材55が一
種の掛金として構成され、この掛金が待機位置ではスト
ッパ53に引掛けられている。
【0059】図4の例では、旋回軸12の相応の取付に
より、待機位置8を確実に維持するための特別なロック
機構は不要となっている。重点線Sの位置が旋回軸12
の後方に在ることにより、トルクは作業位置3とは反対
の方向に生じる。この旋回モーメントはストッパ57に
より吸収され、ストッパ57上には旋回アーム11のス
トッパ面58が接触する。言いかえると、このストッパ
57により、更に後方へ旋回する運動は阻止される。作
業位置3への予備ロール9の旋回は、実質的には図1の
実施例の場合の過程と合致する。異なる点は、ただ、旋
回過程の開始時に後方へ作用する旋回モーメントがシリ
ンダ19を介して克服されねばならない点のみである。
【0060】図7と図8の実施例の場合、図1の実施例
に対応して、作業位置3の管15が空になると、センサ
80を介して信号が制御ユニットに送られる。この信号
により、空管の投出過程が投出器44を介して開始され
る。投出器44はシリンダ45を介して操作される。管
15は、その場合、斜めの案内板25上に達し、受容ト
ラフ27内へ転動する。管15がトラフ27に達する
と、直ちに、そのことがセンサ83により制御装置に伝
えられる。制御装置は、いまや予備ロール9の、作業位
置への引渡過程を開始させる。シリンダ69が操作さ
れ、予備ロール9を前方へ旋回させ、破線で示された作
業位置3へ移動させる。この降下過程は、図3の実施例
に対応して減速手段により減速させることができる。個
別シリンダ63の負荷により、その時々に協働する旋回
アーム59,60が水平方向に一定の値だけ離間せしめ
られる。その場合、定心ローラ61は、図8に破線で示
されているように、管15の内径Dの区域から外方へ移
動する。今や作業ロール4となった予備ロール9はテー
クアップローラ5,6上に自由に載置されている。旋回
アーム59,60は、今や、シリンダ69の操作により
逆方向で再び待機位置8へ達し、この位置でストッパ7
9に接触する。旋回アーム59,60は、それぞれ上方
へ開いている切欠67を有している。切欠67は管15
の内径Dの部分区域を開放維持し、したがって、この区
域内へ搬送システムの掴み部材が係合することが可能で
ある。
【0061】空の管15の廃棄と新しいロール9の用意
を行う機能を有する搬送装置により、今や空の管15が
廃棄される。
【0062】既述のように、作業ロールが特定直径まで
繰出された後、新しい予備ロールが各作業位置用に用意
される。新しい予備ロールは、図示の例では、頭上搬送
システムにより、待機位置8の高さで双方の旋回アーム
59,60の間へもたらされる。シリンダ63を逆操作
することにより、双方の旋回アーム59,60は互いに
反対方向に移動せしめられ、それにより定心ローラ61
が予備ロール9の管15の内径Dの区域内へ達する。こ
の移動が終了すると、直ちに搬送装置の掴み部材(図示
せず)が外され、それにより予備ロール9が旋回アーム
59,60ないしその定心ローラ61により受容され
る。
【0063】図7の実施例の場合には、また、予備ロー
ル9を旋回アーム59,60を介して直接にロール搬送
車の積載プラットフォームから受取ることも可能であ
る。空の管の送出は、この場合、同じく自動的に案内板
25の後部傾斜部をフラップ式に倒すことにより行うこ
とができるよう。これを可能にするには、、シリンダ6
9を介して旋回機構を変更し、案内板の後面をフラップ
式に構成する必要があるだけである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による予備ロール受容・引渡装置の略示
側面図。
【図2】4角形リング機構として構成された旋回部材を
備えた実施例の、第1図同様の側面図。
【図3】図1の実施例の略示部分前面図。
【図4】旋回アームのリンク機構の別の実施例を示す、
図1同様の側面図。
【図5】図1の管掴み部材を示した部分拡大図。
【図6】図5の符号xの方向で見た図。
【図7】本発明による予備ロール受容・引渡装置の別の
実施例を示した略示側面図。
【図8】図7の符号yの方向で見た図。
【符号の説明】
1 コーマ、 2 コームヘッド、 3 作業位置、
4 作業ロール、 5,6 テークアップローラ、 7
ラップウエブ、 8 待機位置、 9 予備ロール、
10 トラフ、 11 旋回アーム、 12 旋回
軸、 13 支持部、 14 コーマのフレーム、 1
5 空管、 19,24 シリンダ、 21,26 ス
トッパ、 22 ロック部材、 25 案内板、 27
受容トラフ、 31 掴み部材、 32 ロック部
材、 35 支承部、 37 アーム、 41 ストッ
パ、 42 斜面、 47 4角形リンク機構、 4
8,49バー、 51 シリンダ、 53,57 スト
ッパ、 55 ロック部材、59,60 旋回アーム、
61 定心ローラ、 64,65 案内管、 66,
70 軸、 69 シリンダ、 71,72 取付具、
75 支承部、 77 スペーサ、 79 ストッ
パ、 83 センサ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平3−98958(JP,A) 特開 平2−26925(JP,A) 実開 昭52−64823(JP,U) 特公 昭38−18577(JP,B1) 特公 昭63−27449(JP,B2) 実公 昭59−43386(JP,Y2) 実公 昭58−19180(JP,Y2) 実公 昭48−39060(JP,Y1) 実公 平1−29244(JP,Y2) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) D01G 19/08

Claims (20)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ラップロール(9)を加工する機械にて
    予備ラップロール(9)を受容しかつ作業位置へ移す交
    換装置であって、作業位置(3)にある作業ラップロー
    ル(4)に対し半径方向の間隔をおいて予備ラップロー
    ル(9)が受容部内にて待機位置に保持され、作業ラッ
    プロール(4)の空になった巻管(15)が予備ラップ
    ロール(9)の下側の案内の上で除去されたのちに、予
    備ラップロール(9)が作業位置(3)へ移される形式
    のものにおいて、当該交換装置が、互いに水平方向に間
    隔をおいて取付けられた2つの旋回アーム(11,5
    9,60,47)を有する、旋回運動可能に支承された
    受容部(10)から成り、前記旋回アーム(11,5
    9,60,47)の間の水平方向の内法り間隔(A)の
    少なくとも1つの部分領域がラップロール(9,4)の
    巻管長さ(B)よりも大きいことを特徴とする、ロール
    交換装置。
  2. 【請求項2】 前記受容部が旋回アーム(11)を介し
    旋回可能に支承されたトラフ(10)から成ることを特
    徴とする、請求項1記載の交換装置。
  3. 【請求項3】 前記受容部が少なくとも1つの多節伝動
    装置(47)を介して旋回運動可能に支承されたトラフ
    (10)から成ることを特徴とする、請求項1記載の交
    換装置。
  4. 【請求項4】 前記多節伝動装置(47)が四角形リン
    ク機構として構成されていることを特徴とする、請求項
    3記載の交換装置。
  5. 【請求項5】 前記受容部が旋回アーム(59,60)
    に取付けられた保持部材(61)から成り、該保持部材
    (61)が予備ラップロール(9)の巻管(15)の内
    径(D)へ係合し、前記旋回アーム(59,60)に切
    欠き(67)が設けられ、該切欠き(67)が予備ラッ
    プロール(9)の保持位置で、前記巻管(15)の内径
    (D)の少なくとも1つの部分領域を開放していること
    を特徴とする、請求項1記載の交換装置。
  6. 【請求項6】 前記受容部が間隔をおいた、2つの旋回
    アーム(59,60)から成り、該旋回アーム(59,
    60)の保持部材(61)が互いに向かい合っており、
    前記旋回アーム(59,60)の間の水平方向の間隔
    (A)が調節装置(63)を介し変更可能であることを
    特徴とする、請求項5記載の交換装置。
  7. 【請求項7】 ラップロールの中心軸線に対する前記旋
    回アーム(59,60)の旋回軸(62)の半径方向の
    間隔(R)が待機位置(8)と作業位置(3)とで等し
    いことを特徴とする、請求項5又は6記載の交換装置。
  8. 【請求項8】 前記旋回アーム(11,59,60,4
    7)の旋回運動が少なくとも1つの旋回アームにリンク
    結合されたシリンダ(19,69)を介して与えられる
    ことを特徴とする、請求項1から7までのいずれか1項
    記載の交換装置。
  9. 【請求項9】 前記シリンダ(19)に少なくとも1つ
    の機械式のロック部材(22,55)が配属されている
    ことを特徴とする、請求項8記載の交換装置。
  10. 【請求項10】 前記旋回アームもしくはトラフ(1
    0)が機械的なロック部材(22,55)を介し、後方
    の待機位置にてロック可能である、請求項9記載の交換
    装置。
  11. 【請求項11】 前記旋回アームが前記予備ラップロー
    ル(9)の待機位置での重心(S)に関し、作業位置
    (3)に向かう旋回モーメントが発生するようにリンク
    結合されていることを特徴とする、請求項10記載の交
    換装置。
  12. 【請求項12】 前記シリンダ(19)及び前記ロック
    部材(22,55)が前記旋回モーメントに抗する作用
    方向を有するように配置されていることを特徴とする、
    請求項11記載の交換装置。
  13. 【請求項13】 作業位置(3)へ向かう前記旋回運動
    が減速手段(86)を介して減速されていることを特徴
    とする、請求項12記載の交換装置。
  14. 【請求項14】 前記旋回アームが待機位置にある予備
    ラップロール(9)の重心(S)に関し、作業位置
    (3)とは反対方向の旋回モーメントが発生するように
    リンク結合され、前記旋回アーム(11,59,60)
    又はトラフ(10)の旋回領域内に固定されたストッパ
    (57,79)が取付けられ、該ストッパ(57,7
    9)が前記旋回アームを所定の待機位置(8)に保持す
    ることを特徴とする、請求項8記載の交換装置。
  15. 【請求項15】 作業位置(3)に空の巻管(15)の
    ための投出器(31,44)が配属されていることを特
    徴とする、請求項1から5までのいずれか1項記載の交
    換装置。
  16. 【請求項16】 予備ラップロール(9)の待機位置
    (8)の下側に、投出された空の巻管(15)のための
    受容部(27)が設けられていることを特徴とする、請
    求項15記載の交換装置。
  17. 【請求項17】 空の巻管(15)のための前記受容部
    (27)が傾斜した案内面(25)を介して作業位置と
    接続されていることを特徴とする、請求項16記載の交
    換装置。
  18. 【請求項18】 前記投出器(31,44)が、可動な
    掴み部材(32)を備えた、旋回運動可能に支承された
    アーム(31)から成っていることを特徴とする、請求
    項15から17までのいずれか1項記載の交換装置。
  19. 【請求項19】 前記投出器を形成する前記アーム(3
    1)の旋回領域に、巻管解放位置へ前記掴み部材(3
    2)を移すためのストッパ(41)が取付けられている
    ことを特徴とする、請求項18記載の交換装置。
  20. 【請求項20】 作業位置(3)と待機位置(8)との
    間の間隔が満管の作業ラップロール(4)と予備ラップ
    ロール(9)とを配置した場合に、双方のラップロール
    (4,9)の周円が交差するように設定されていること
    を特徴とする、請求項1から19までのいずれか1項記
    載の交換装置。
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