JP3538020B2 - 切断機 - Google Patents
切断機Info
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Description
等、円盤状の鋸刃を備えたブレードケースのヒンジ部
を、ベースに突設した一対の連結部の間に配置し、両者
を取付軸で互いに回動可能に軸着した切断機に関する。
ブレードケースのヒンジ部を、ベースに突設した一対の
連結部の間に配置し、ヒンジ部と連結部とを貫通するピ
ン等の取付軸によって両者を互いに回動可能に軸着する
一方、ベースの他端に、ブレードケースの形状に沿って
伸長するガイド部材を結合し、ブレードケースの後端を
ガイド部材に対して摺動させ、任意の位置で固定するこ
とで、ベースからの鋸刃の突出量を調整可能となってい
る。
やヒンジ部、ピン等の構成部品の寸法公差により、ベー
スとブレードケースとが軸着部分でがたつきやすく、切
断時に振動を生じさせて使用感を損ねたり、切断精度の
低下に繋がったりしてしまう。又、取付軸としてスプリ
ングピンが採用されることがある。この場合、がたつき
対策としては有効であるが、反面組立及び修理の際の分
解作業に手間がかかることになる。
きなくして切断精度や使用感を維持可能なブレードケー
スとベースとの軸着を、組立ても容易となる簡単な構造
で実現できる切断機を提供することを目的としたもので
ある。
に、請求項1に記載の第一発明は、前記取付軸を軸方向
へスライド可能とし、その一端に、前記ヒンジ部の側面
に当接可能で且つ他端よりも大径に形成された当接部を
設ける一方、前記連結部に、前記取付軸のスライドを規
制可能な規制手段を設け、前記取付軸を、前記当接部が
直接前記ヒンジ部を反対側の連結部に押し付けるスライ
ド位置へスライドさせ、該スライド位置で前記規制手段
により前記取付軸のスライドを規制して、前記ヒンジ部
の前記取付軸の軸方向への移動を規制可能としたことを
特徴とするものである。
に基づいて説明する。図1は切断機としての丸鋸機1の
全体図で、モータ駆動する円盤状の鋸刃2は、その上方
を覆う半円状のブレードケース3内にあって、モータハ
ウジング4に内蔵される図示しないモータと直交状に軸
支される。5はハンドル、6はダストバッグである。
又、ブレードケース3の下方には、矩形のベース7が配
置されている。このベース7は、切断方向前方(図1の
右側)の上面に、一対の連結部8,9を立設し、その連
結部8,9の間に、ブレードケース3の前方に突設した
ヒンジ部10を挿入して、連結部8,9とヒンジ部10
とを後述する軸着構造で互いに回動可能に連結したもの
で、一方、ベース7の後方では、ブレードケース3の形
状に沿って伸長する図示しないガイド部材を立設してブ
レードケース3とネジ結合しており、ブレードケース3
の後端をガイド部材に対して摺動させ、任意の位置で固
定することで、ベース7からの鋸刃2の突出量を調整可
能となっている。
着構造の詳細を説明する。尚、複数の形態を説明する
が、上記丸鋸機1の全体構造は同じであるため、全体の
説明は省略し、軸着部分のみを図を用いて説明する。形態1 本形態及び次の形態2は第一発明に係る実施の形態で、
図2において、取付軸としての段付ピン11は、一方の
連結部9側の貫通端部を、他方の連結部8側の貫通端部
より大径で、当接部としての大径部12に形成して、連
結部8,9及びその間のヒンジ部10を遊挿しており、
ここでは段付ピン11を、ヒンジ部10を大径部12に
よって他方の連結部8に押し付けるスライド位置で、連
結部9の上方から段付ピン11と直交状に螺合される規
制手段としての止めネジ13をねじ込み、その先端で大
径部12を押圧することで、段付ピン11の軸方向の移
動を規制している。このように形態1においては、段付
ピン11に遊挿されるヒンジ部10は、段付ピン11の
大径部12と連結部8との間で段付ピン11の軸方向へ
の移動を規制されるため、当該方向へのがたつきが生じ
ず、ブレードケース3及び鋸刃2にも横方向へのがたつ
きを生じさせない。従って、切断精度の低下は生じず、
切断時の振動の発生も効果的に防止できる。又、組立て
も、段付ピン11を差し込んでヒンジ部10を連結部8
へ押し付け、止めネジ13をねじ込むという簡単な手順
で行えるため、組立てや分解に係る作業性も良好であ
る。特に、ヒンジ部10や連結部8,9の間隔等に寸法
公差や成形、加工上の誤差があってもこれを吸収できる
構造であるから、常に一定の品質で生産可能となり、各
構成部に高い加工精度が要求されない。
径部15としたスライド可能な段付ネジ14が利用され
る。ここでは、他端に形成した雄ネジ部16を、ヒンジ
部10を遊挿した状態で連結部8の外方へ突出させ、こ
こにナット17(ロックナット等の緩み止めが可能なも
の)を、大径部15がヒンジ部10を連結部8へ押し付
けるスライド位置で螺合させると共に、連結部9の上方
から止めネジ13をねじ込んで大径部15を押圧するこ
とで、段付ネジ14を固定している。よって、段付ネジ
14は、大径部15と連結部8との間にヒンジ部10を
挟持した状態で軸方向の移動を規制されることになる。
このように形態2においても、段付ネジ14に遊挿され
るヒンジ部10は、大径部15と連結部8との間で段付
ネジ14の軸方向への移動を規制され、ブレードケース
3や鋸刃2に横方向へのがたつきを生じさせないから、
形態1と同様に切断精度の低下は生じず、切断時の振動
の発生も効果的に防止できる。又、ここでの組立ても、
段付ネジ14を押し込んでヒンジ部10を連結部8へ押
し付け、ナット17と止めネジ13とを螺合するという
比較的簡単な手順で行えるため、組立てや分解に係る作
業性も良好となる。更に、寸法公差や成形、加工上の誤
差の吸収もできるから、品質維持も期待でき、各構成部
の加工精度も要求されない。
体的な構成は上記形態以外にも適宜変更可能で、当接部
としては、大径部12,15の他、連結部8,9とヒン
ジ部10に遊挿されるストレート径のピンに、スナップ
ピンや止め輪、或は直交状にピンやネジ等を取付け、こ
れらをヒンジ部10の側面に押し当てて移動を規制する
構造も考えられる。又、大径部12,15における止め
ネジ13の先端が当接する部分に凹部や凹溝を形成して
固定の確実を図っても良いし、逆に形態2では、ナット
17の螺合のみで充分な固定が得られれば、止めネジ1
3は省略しても差し支えない。
トレート径の頭付ピン18で連結部8,9とヒンジ部1
0とをスライド可能に遊挿するものであるが、ここでは
ヒンジ部10に、固定手段として頭付ピン18と直交状
に止めネジ20を螺合させており、これをねじ込むこと
で、その先端で頭付ピン18の側面を押圧してヒンジ部
10と頭付ピン18との一体化を可能としている。よっ
て、頭付ピン18を、ストッパとしての頭部19が連結
部9の外面に当接してスライド規制されるまで押込む一
方、ヒンジ部10は連結部9の内面に当接するまでスラ
イドさせ、この状態で、止めネジ20をねじ込んで頭付
ピン18と一体化させれば、頭付ピン18と一体のヒン
ジ部10は、頭付ピン18の頭部19方向へは、連結部
9との当接によって移動が規制され、反対方向へは、頭
部19と連結部9との当接によって移動が規制されるこ
とになる。このように形態3においても、ヒンジ部10
が頭付ピン18の軸方向への移動を規制され、ブレード
ケース3や鋸刃2に横方向へのがたつきを生じさせない
から、形態1,2と同様に切断精度の低下は生じず、切
断時の振動の発生も効果的に防止される。又、ここでの
組立ても、頭付ピン18をスライド規制されるまで押し
込んでヒンジ部10を連結部9へ押し付け、止めネジ2
0を螺合するという簡単な手順で行えるため、組立てや
分解に係る作業性が良好となり、更に、寸法公差や成
形、加工上の誤差の吸収もできるから、品質維持も期待
でき、各構成部の加工精度も要求されないのである。
19を連結部9の外面に、ヒンジ部10を連結部9の内
面に夫々当接させて一体化することで頭付ピン18のス
ライドを規制しているが、連結部8,9の間隔に余裕が
あれば、頭なしピンであっても、頭なしピンにおける連
結部8とヒンジ部10との間に、ストッパとしてクリッ
プピンや止め輪等を設けて連結部8の内面に当接させた
状態で、ヒンジ部10を反対側の連結部9の内面に当接
させ、止めネジ20で頭なしピンに固定するようにして
も、頭なしピンのスライド規制、即ちヒンジ部10の移
動規制は可能である。
に遊挿されるヒンジ部は、取付軸の軸方向への移動を規
制されるため、当該方向へのがたつきが生じず、ブレー
ドケース及び鋸刃にも横方向へのがたつきを生じさせな
い。従って、切断精度の低下は生じず、切断時の振動の
発生も効果的に防止できる。又、組立ても簡単な手順で
行えるため、組立てや分解に係る作業性が良好となる。
更に、ヒンジ部や連結部の間隔等に寸法公差や成形、加
工上の誤差があってもこれを吸収できる構造となるか
ら、常に一定の品質で生産可能となり、各構成部に加工
精度も要求されない。
・・ベース、8,9・・連結部、10・・ヒンジ部、1
1・・段付ピン、12,15・・大径部、13,20・
・止めネジ、14・・段付ネジ、18・・頭付ピン、1
9・・頭部。
Claims (1)
- 【請求項1】 円盤状の鋸刃を備えたブレードケースの
ヒンジ部を、ベースに突設した一対の連結部の間に配置
し、前記ヒンジ部と前記連結部とを貫通する取付軸によ
って両者を互いに回動可能に軸着した切断機であって、 前記取付軸を軸方向へスライド可能とし、その一端に、
前記ヒンジ部の側面に当接可能で且つ他端よりも大径に
形成された当接部を設ける一方、前記連結部に、前記取
付軸のスライドを規制可能な規制手段を設け、 前記取付軸を、前記当接部が直接前記ヒンジ部を反対側
の連結部に押し付けるスライド位置へスライドさせ、該
スライド位置で前記規制手段により前記取付軸のスライ
ドを規制して、前記ヒンジ部の前記取付軸の軸方向への
移動を規制可能としたことを特徴とする切断機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10669698A JP3538020B2 (ja) | 1998-04-16 | 1998-04-16 | 切断機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10669698A JP3538020B2 (ja) | 1998-04-16 | 1998-04-16 | 切断機 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11300519A JPH11300519A (ja) | 1999-11-02 |
| JP3538020B2 true JP3538020B2 (ja) | 2004-06-14 |
Family
ID=14440199
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10669698A Expired - Fee Related JP3538020B2 (ja) | 1998-04-16 | 1998-04-16 | 切断機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3538020B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP7103002B2 (ja) * | 2018-07-13 | 2022-07-20 | 工機ホールディングス株式会社 | 切断機 |
-
1998
- 1998-04-16 JP JP10669698A patent/JP3538020B2/ja not_active Expired - Fee Related
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| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH11300519A (ja) | 1999-11-02 |
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