JP3540910B2 - 電磁接触器 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
この発明は、ヒンジ形の可動鉄片を備えモータなどの開閉を行う電磁接触器に関し、とくに、組み立て中に可動鉄片が巻枠から外れ難いとともに、可動鉄片の投入に発生する騒音が少ない電磁接触器に関する。
【0002】
【従来の技術】
図10は、従来の電磁接触器の構成を示す一部破砕側面図であり、上部ケース1および下部ケース7の側面壁を破砕して内部を見た図である。下部ケース7の内部にEの字状に形成された固定鉄心11が収納されている。固定鉄心11は、両側脚11A,11Dと、中央脚11Cと、これら三本の脚11A,11C,11Dの下端部を接合するヨーク11Bとからなる。ヨーク11Bは、下部ケース7の底7Aに形成された段差7B上に載置されている。後述される巻枠12が中央脚11Cを周回し,その両端につば部12A,12Cが設けられている。この巻枠12にコイル16が巻回されている。下部ケース7の上部には上部ケース1が連結され、この上部ケース1に固定された絶縁板6の上に接点支え2が左右に移動自由に載置されている。
【0003】
さらに、可動鉄片8が、支点となる軸部9からV字状に伸びた二つの腕8A,8Bを備えている。この軸部9は、両側脚の一方の脚11Dの上部に配されるとともに、軸受け10の溝に嵌合している。この軸受け10は、巻枠12のつば部12Aの右端に設けられ、軸部9を回動自由に支持している。可動鉄片8の一方の腕8Aは、絶縁板6と固定鉄心11との間の空間20に配されている。可動鉄片8の他方の腕8Aは、上部ケース1内へ伸び、接点支え2と当接している。接点支え2には、接触ばね5を介して可動接点3Aが取り付けられるとともに、接点支え2と上部ケース1との間に復帰ばね4が介装されている。また、固定接点3Bが、可動接点3Aの左側に対向して配されるとともに上部ケース1側に固定されている。
【0004】
図10は、電磁接触器が励磁されていない状態を示している。図10において、コイル16が励磁されると、可動鉄片8の腕8Bが固定鉄心11に吸引されて反時計方向に回動するので、腕8Aも反時計方向に回動し接点支え2を左方へ移動させる。それによって、可動接点3Aが固定接点3Bと接触し主回路が閉成される。接触ばね5は、可動接点3Aを常時左方へ付勢させ、接点間の接触を良好に保っている。コイル16の励磁を止めると、固定鉄心11の吸引力がなくなるので、復帰ばね4が接点支え2を右方へ移動させる。それによって、可動鉄片8が時計方向に回動するとともに、可動接点3Aと固定接点3Bとが開離する(A接点の場合)。なお、接点には、可動接点3Aと固定接点3Bとがコイル励磁によって開離し、コイル励磁の遮断によって互いに接触するものもある(B接点の場合)。
【0005】
図11は、図10の電磁接触器のコイルが励磁された瞬間の状態を示す一部破砕要部側面図である。可動鉄片8の腕8Bが固定鉄心11に吸引されて、脚11Aと中央脚11Cの上端と当接する。その際の衝撃で可動鉄片8の腕8Bが水平方向からさらに反時計方向に僅かに傾くとともに、固定鉄心11全体も瞬間的に反時計方向に僅かに傾く。その際、固定鉄心11は、下部ケース7の底7Aに形成された段差7Bを支点にして反時計方向に傾き、ヨーク11Bの左端が底7Aと当接した状態になる。この傾きの分だけ接点支え2が左方へ押し込まれ、図10で示された接触ばね5および復帰4が、その衝突エネルギーを吸収している。なお、可動鉄片8の腕8Bと固定鉄心11のヨーク11Bとは吸着後、直ぐに水平な状態に戻る。
【0006】
図12は、図10の電磁接触器の巻枠12の構成を示す側面図である。巻枠12が筒部12Bと上下両端のつば部12A,12Bとからなり、上側のつば部12Aの右端に軸受け10が形成されている。軸受け10は、開口部を上側に向けたコの字状の溝10Aを備えている。この溝10Aは、図10で示された可動鉄片8の軸部9が嵌合することによって可動鉄片8のヒンジ動作の支点となる。
【0007】
図13は、図12のA矢視図である。巻枠12の軸受け10は二個所に配され、この軸受け10同士の間に図示されていない可動鉄片8が介装される。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、前述したような従来の装置は、組み立て時に可動鉄片は外れ易いという問題があった。また、コイル励磁時の騒音が大きいという問題もあった。
図14は、図10の電磁接触器の可動鉄片8が巻枠12から外れた様子を示す側面図である。軸受け10の溝10AにおいてB方向には何も邪魔物がないので、組み立て時に溝10Aに一旦嵌め込まれた可動鉄片8が、そのB方向に動かされたり、巻枠12を逆さにしたりすると、可動鉄片8が軸受け10から簡単に外れてしまう。そのために、従来は組み立て時に、可動鉄片8が軸受け10から外れてしまうという無駄な時間が多く発生していた。
【0009】
また、図11において、コイル16が励磁された瞬間は、前述されたように、腕8Bやヨーク11Cが水平方向から反時計方向に僅かに傾く。そのために、筒部12Bと中央脚11Cとの隙間13、および、腕8Bとつば部12Aとの隙間14を予め大きくして置かないと、その隙間13,14がなくなり、巻枠12が壊れてしまう。その隙間13,14が大きいと巻枠12自体のがたが大きく、可動鉄片8が固定鉄心11に吸着した瞬間に巻枠12が振動して大きな騒音が発生していた。電磁接触器周辺の環境を良くするためにも、振動による騒音を小さくする必要がある。
【0010】
この発明の目的は、組み立て時に可動鉄片が軸受けから外れ難くするとともに、コイル励磁時の騒音を小さくすることにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、この発明によれば、Eの字状に形成されヨークが下部ケースの底に載置された固定鉄心と、この固定鉄心の中央脚を周回する筒部に上下両端のつば部が設けられた巻枠と、この巻枠を巻回するコイルと、前記巻枠の固定鉄心の両側脚の一方の脚側のつば部の上部に設けられるとともに上方に開口するコの字状の溝を備えた軸受けと、この溝に嵌合する軸部を備えたヒンジ形可動鉄片とにより構成され、前記軸部を支点として可動鉄片が回転動作することにより固定接点と可動接点からなる接点部を接離させる電磁接触器において、前記巻枠に設けた軸受けの溝は、下部ケースに収納した巻枠の上方向から可動鉄片の軸部が挿入される大きさの開口を有し、かつ該溝の上部に巻枠の筒部の軸方向の可動鉄片の軸部の外れを防止する突起部を形成するものとする。突起部が邪魔になるので、組み立て時に可動鉄片が溝から外れ難くなる。
【0012】
また、Eの字状に形成されヨークが下部ケースの底に載置された固定鉄心と、この固定鉄心の中央脚を周回する筒部に上下両端のつば部が設けられた巻枠と、この巻枠を巻回するコイルと、固定鉄心の両側脚の一方の脚上部に設けられるとともに上方に開口する溝を備えた軸受けと、この溝に嵌合する軸部を備えたヒンジ形可動鉄片とにより構成され、前記軸部を支点として可動鉄片が回転動作することにより固定接点と可動接点からなる接点部を接離させる電磁接触器において、前記筒部の前記固定鉄心の他方の脚側の内壁面が上方へ行くにしたがって固定鉄心の他方の脚側へ傾くとともに、前記上側のつば部の固定鉄心の他方の脚側の上面が固定鉄心の他方の脚側へ行くにしたがって下部ケースの底側へ傾いてなるものとしてもよい。それによって、コイルが励磁されていないときは、巻枠の筒部と中央脚との隙間が上方へ行くにしたがって広くなる。一方、可動鉄心の一方の腕とつば部との隙間も固定鉄心の他方の脚側へ行くにしたがって広くなる。コイルが励磁された瞬間は、上記の隙間がそれぞれ可動鉄片、固定鉄心の傾斜によって広い部分が狭まるだけなので、予め筒部の下部根元と上側のつば部の根元とをそれぞれ中央脚、可動鉄片の一方の腕に近づけることができる。それによって、巻枠のがたが減るので騒音が低減される。
【0013】
また、かかる構成において、巻枠に前記接点部と前記コイルとの間を絶縁する絶縁板を一体に形成したものとしてもよい。それによって、部品点数が低減される。
【0014】
【発明の実施の形態】
以下、この発明を実施例に基づいて説明する。図1は、この発明の実施例にかかる電磁接触器の構成を示す一部破砕側面図である。図10の従来の電磁接触器と異なるのは、巻枠26と軸受け15との構成だけである。その他の構成は従来の構成と同じであり、同じ部分には同一参照符号を付け、以下では詳細な説明を繰り返すことは省略する。
【0015】
図2および図3は、それぞれ図1の電磁接触器の巻枠26の構成を示す側面図、平面図である。軸受け15が二つとも、その溝15Aの上部に突起部15Bを備えている。図1に示されているように、溝15A内に可動鉄片8の軸部9が嵌め込まれる。突起部15Bが邪魔になるので、可動鉄片8は垂直方向へは動けず軸受け15から外れ難くなっている。なお、突起部15Bが図2ではL字状に曲がったものからなっているが、突起部15Bの形状は任意であり、溝15Aの上部に突起しているものならばよい。
【0016】
図4および図5は、それぞれ図2の巻枠26に可動鉄片8を組み込む途中の状態を示す側面図、平面図である。可動鉄片8の一方の腕8Bを斜めにするとともに、軸部9を斜めの方向(D方向)から溝15Aに嵌合させる。逆にいえば、可動鉄片8は、軸受け15からはD方向からしか外れない。したがって、組み立て中に可動鉄片8を上に引っ張っても、また、巻枠26を逆さにしても可動鉄片8が軸受け15から外れることはない。
【0017】
図2に戻り、巻枠26の筒部26Bの左側(反軸受け15側)の内壁面26Eが上方へ行くにしたがって左側(反軸受け15側)に僅かに傾いている。また、上側のつば部26Aの左側(反軸受け15側)の上面26Dが左側(反軸受け15側)へ行くにしたがって下側(下部ケースの底側)に僅かに傾いている。
図6は、図1の要部断面図である。この図は、電磁接触器が励磁されていない状態であり、内壁面26Eと中央脚11Cとの間の隙間30が、上方へ行くにしたがって広くなっている。なお、11Eは、くまとりコイルであり、両側脚11A,11Dのそれぞれの上端面に配され、電磁接触器にうなりが発生しないようにするためのものである。
【0018】
図7は、図6の電磁接触器のコイル16が励磁された瞬間の状態を示す要部断面図である。可動鉄片8の腕8Bが、固定鉄心11に吸引されて、固定鉄心11の脚11Aと中央脚11Cとの上端と当接する。その際の衝撃で可動鉄片8の腕8Bが水平方向から反時計方向に僅かに傾くとともに、固定鉄心11全体も瞬間的に反時計方向に僅かに傾く。その際、固定鉄心11は、下部ケース7の底7Aに形成された段差7Bを支点にして反時計方向に傾き、ヨーク11Bの左端が底7Aと当接した状態になる。この動きは、前述された従来の電磁接触器と全く同じである。
【0019】
図7において、図6の状態のときに存在していた隙間30がほぼなくなっている。また、上面26Dと腕8Bとの隙間31もほぼなくなっている。すなわち、隙間30,31は、図11における従来の隙間14,13に対してそれぞれ小さくなっている。図6における内壁面26Eと上面26Dとの傾斜は、可動鉄片8が固定鉄心11に吸引された瞬間に固定鉄心11が傾く角度に合わせてある。隙間30,31がほぼなくなるのはそのためであり、固定鉄心11や可動鉄片8が、巻枠26を押しつぶすことはない。内壁面26Eと上面26Dとに傾斜を持たせることによって、図7の状態のときに巻枠26が可動鉄片8および固定鉄心11に対して殆ど隙間がないようになる。それによって、巻枠26の周囲に対するがたが小さくなり、巻枠26の振動が減って、コイル励磁時の騒音が低減される。
【0020】
図8は、この発明の異なる実施例にかかる電磁接触器の巻枠の構成を示す側面図であり、図9は、図8のC矢視図である。巻枠26と、その上部の絶縁板6とが四隅の四本の支え柱19を介して一体になっている。その他の構成は、図1と同じである。それによって、電磁接触器の部品点数が減り、コストが削減される。
【0021】
【発明の効果】
この発明は前述のように、軸受けの溝上部に突起部が形成されたので、組み立て時に可動鉄片が溝から外れ難くなり、組み立て時の無駄時間を省くことができる。
また、かかる構成において、巻枠筒部の固定鉄心の他方の脚側の内壁面、および、巻枠の上側つば部の固定鉄心の他方の脚側の上面を傾ける。それによって、コイル励磁時の騒音が低減され、電磁接触器周辺の環境がよくなる。10月2日付けで名称変更届けを提出済みです。
【0022】
また、かかる構成において、巻枠に絶縁板を一体に形成したことによって、部品点数が減り、コストが削減される。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施例にかかる電磁接触器の構成を示す一部破砕側面図
【図2】図1の電磁接触器の巻枠の構成を示す側面図
【図3】図1の電磁接触器の巻枠の構成を示す平面図
【図4】図2の巻枠に可動鉄片を組み込む途中の状態を示す側面図
【図5】図2の巻枠に可動鉄片を組み込む途中の状態を示す平面図
【図6】図1の要部断面図
【図7】図6の電磁接触器のコイルが励磁された瞬間の状態を示す要部断面図
【図8】この発明の異なる実施例にかかる電磁接点器の巻枠の構成を示す側面図
【図9】図8のC矢視図
【図10】従来の電磁接触器の構成を示す一部破砕側面図
【図11】図10の電磁接触器のコイルが励磁された瞬間の状態を示す一部破砕要部側面図
【図12】図10の電磁接触器の巻枠12の構成を示す側面図
【図13】図12のA矢視図
【図14】図10の電磁接触器の可動鉄片が巻枠から外れた様子を示す側面図
【符号の説明】
1:上部ケース、2:接触支え、3A:可動接点、3B:固定接点、4:復帰ばね、5:接触ばね、6:絶縁板、7:下部ケース、7A:底、7B:段差、8:可動鉄片、8A,8B:腕、9:軸部、10,15:軸受け、15A:溝、15B:突起部、11:固定鉄心、11A,11D:両側脚、11C:中央脚、11B:ヨーク、12,26:巻枠、26A,26C,12A,12C:つば部、26B,12B:筒部、26D:上面、26E:内壁面、13,14,30,31:隙間、16:コイル、19:支え柱コイル、20:空間
Claims (3)
- Eの字状に形成されヨークが下部ケースの底に載置された固定鉄心と、この固定鉄心の中央脚を周回する筒部に上下両端のつば部が設けられた巻枠と、この巻枠を巻回するコイルと、前記巻枠の固定鉄心の両側脚の一方の脚側のつば部の上部に設けられるとともに上方に開口するコの字状の溝を備えた軸受けと、この溝に嵌合する軸部を備えたヒンジ形可動鉄片とにより構成され、前記軸部を支点として可動鉄片が回転動作することにより固定接点と可動接点からなる接点部を接離させる電磁接触器において、前記巻枠に設けた軸受けの溝は、下部ケースに収納した巻枠の上方向から可動鉄片の軸部が挿入される大きさの開口を有し、かつ該溝の上部に巻枠の筒部の軸方向の可動鉄片の軸部の外れを防止する突起部を形成したことを特徴とする電磁接触器。
- Eの字状に形成されヨークが下部ケースの底に載置された固定鉄心と、この固定鉄心の中央脚を周回する筒部に上下両端のつば部が設けられた巻枠と、この巻枠を巻回するコイルと、固定鉄心の両側脚の一方の脚上部に設けられるとともに上方に開口する溝を備えた軸受けと、この溝に嵌合する軸部を備えたヒンジ形可動鉄片とにより構成され、前記軸部を支点として可動鉄片が回転動作することにより固定接点と可動接点からなる接点部を接離させる電磁接触器において、前記筒部の前記固定鉄心の他方の脚側の内壁面が上方へ行くにしたがって固定鉄心の他方の脚側へ傾くとともに、前記上側のつば部の固定鉄心の他方の脚側の上面が固定鉄心の他方の脚側へ行くにしたがって下部ケースの底側へ傾いてなることを特徴とする電磁接触器。
- 請求項1または2に記載の電磁接触器において、前記巻枠に前記接点部と前記コイルとの間を絶縁する絶縁板を一体に形成したことを特徴とする電磁接触器。
Priority Applications (1)
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|---|---|---|---|
| JP02229097A JP3540910B2 (ja) | 1997-02-05 | 1997-02-05 | 電磁接触器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP02229097A JP3540910B2 (ja) | 1997-02-05 | 1997-02-05 | 電磁接触器 |
Publications (2)
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| JPH10223431A JPH10223431A (ja) | 1998-08-21 |
| JP3540910B2 true JP3540910B2 (ja) | 2004-07-07 |
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Family Applications (1)
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|---|---|---|---|
| JP02229097A Expired - Fee Related JP3540910B2 (ja) | 1997-02-05 | 1997-02-05 | 電磁接触器 |
Country Status (1)
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Families Citing this family (1)
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|---|---|---|---|---|
| JP4978527B2 (ja) | 2008-03-24 | 2012-07-18 | 富士電機機器制御株式会社 | 電気機器の接触子ホルダおよび接触子ホルダの組立方法 |
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1997
- 1997-02-05 JP JP02229097A patent/JP3540910B2/ja not_active Expired - Fee Related
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| Publication number | Publication date |
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| JPH10223431A (ja) | 1998-08-21 |
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