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JP3547066B2 - マーブル調模様塗膜の形成方法及びその塗膜の形成された物品 - Google Patents
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マーブル調模様塗膜の形成方法及びその塗膜の形成された物品 Download PDF

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Description

【0001】
【産業上の利用分野】
この発明は、被塗装物上に特定の成分からなる塗料組成物を塗装した後に特定の混合液体で塗装面をスプレー処理することによってマーブル調の模様を付与する塗料組成物及びその塗装方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
塗料は被塗装物の保護の目的と同時に美観の付与という目的を持つ場合が多く、特に家電製品、雑貨、文房具などの塗装に於いては、特徴のある模様の付与は重要なテーマの一つである。ここでいう模様調塗装とは、例えば塗料組成中に粒子などを加えることによって被塗装物にサテン調の模様を付与する塗装であったり、被塗装物上にチキソトロピック性を有する塗料を低圧スプレーガンを用いて適当な吹き付け塗装を施すことで得られる梨地模様調仕上げ塗装などのことである。
【0003】
このような模様調塗装の範疇に含まれる塗装技術の一つにマーブル調仕上げ塗装がある。一般にマーブル調塗装とは大理石のような模様を被塗装物に付与する模様調塗装であり、被塗装物上に着色塗料を塗装した後に別の色調の塗料を低圧スプレーガンなどを用いて適当な吹き付け塗装を行うことでマーブル調模様の塗膜を形成する塗装方法である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、このような従来の技術にあっては、マーブル調模様塗装仕上げを行う場合、被塗装物に均一な塗装を施した後に別の色調の塗料を数回にわたって再度スプレー塗装を行うため、治具の洗浄に手間がかかったり、複数の塗料の管理が必要であるのでコストがかかるという問題があった。さらに異なった色調の複数の塗料を塗り重ねて塗装するため、複数個の塗装を行う場合には同様な模様調仕上げが得難かったり、塗装作業者による模様仕上がり状態に相違が生じるなどの問題があった。
【0005】本発明の目的は、従来行われてきたマーブル調仕上げ塗装における前記問題点の解決と、従来のマーブル調塗装仕上げ方法では得られなかった特徴のあるマーブル調模様塗膜の形成を可能にしたところにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】
このような課題を解決するため、本発明ではマーブル調模様塗膜を形成する方法として、性状の異なる複数の顔料成分を使用した特定の組成からなる塗料を被塗装物に塗装し、その後に少なくとも1種類以上の混合溶液から成る液体で塗装面にスプレー処理を施すことにより、塗膜を構成している塗料中に含まれる性状の異なる複数の顔料成分に物理的な色分かれ現象を生じさせ、その結果、1種類の塗料で複数の色調のマーブル仕上げ調模様の塗膜を形成できることを可能にしたものである。
【0007】
【発明を実施するための形態】
この発明の実施の形態は、塗料を構成するバインダー樹脂成分に1種類以上の金属粉と樹脂粒子のいずれか一方又は双方を加えた塗料をスプレー塗装や刷毛塗りなどの塗装方法によって塗装処理を施した後、1種類以上の混合溶液から成る液体で塗装面にスプレー処理を施すことで、塗膜を構成している塗料中に含まれる性状の異なる複数の顔料成分に物理的な色分かれ現象を生じさせ、その結果複数の色調のマーブル仕上げ調模様の塗膜を得るものである。
【0008】
本発明に使用される塗料組成物の特定成分の内、金属粉としては、アルミニウム粉、ステンレス粉、ニッケル粉、銅粉、マイカ粉などの金属粉を例示することができる。金属粉の形状は、フレーク状、球状、不定形状、針状などが例示できるが、好ましくはフレーク状の金属粉である。金属粉は耐久性を向上する目的で樹脂コーティングされたものや、表面に着色処理が施されたものも使用できる。金属粉の塗料中での使用割合は、目的とする仕上がり色調にもよるが、塗装塗膜における含有率として、0重量%〜50重量%が好ましい。より好ましくは、0重量%〜30重量%である。50重量%以上配合した場合では形成塗膜にひび割れが生じるなどの不具合が生じるので好ましくない。
【0009】
本発明に使用される特定の成分としての樹脂粒子は、アクリル樹脂粒子、ウレタン樹脂粒子、シリコン樹脂粒子、ナイロン樹脂粒子などが例示できる。これら樹脂粒子は単独の使用も可能であるが、種類の異なる樹脂粒子を併用することが好ましい。この理由として、塗装後の物理的な色分かれを生じさせる段階で効果的に色分かれが生じるため、トーンにメリハリのある仕上がりが可能となるからである。
【0010】
樹脂粒子の平均粒子径としては0.1μm〜100μmが好ましく、さらに好ましくは0.5μm〜15μmである。100μm以上では塗装仕上がり表面がザラつきを起こすので好ましくない。また0.1μm以下では、塗装後の物理的な色分かれを生じさせる段階で色分かれが生じにくいため好ましくない。使用する樹脂粒子の粒度分布としては比較的狭いものが好ましく、平均粒子径の異なった複数の種類の粒子を併用することもできる。これは、仕上がり状態や模様によって変わるものであり色調に応じた処方が必要である。
【0011】
樹脂粒子は仕上がりの色調によって透明な粒子を使用することも可能であるが、着色された樹脂粒子を用いることが好ましい。これは塗装後の物理的な色分かれを生じさせた後に形成される模様が明瞭になるからである。本発明に用いる樹脂粒子の塗料中での使用割合は、目的とする仕上がり色調にもよるが、塗装塗膜における含有率として、0重量%〜50重量%が好ましい。より好ましくは、0重量%〜30重量%である。50重量%以上配合した場合では、形成した塗膜にひび割れが生じるなどの不具合が生じるので好ましくない。
【0012】
本発明で使用される特定の塗料組成物には、金属粉と樹脂粒子のいずれか一方又は双方を必須の成分とするが、仕上がりの色調に応じて着色顔料により着色されたバインダー樹脂を使用するのが好ましい。この理由としては、塗装後の物理的な色分かれを生じさせた後の模様が鮮明でメリハリのある仕上がりが可能となるからである。
【0013】
本発明の塗料組成物に使用するバインダー樹脂としては、被塗装物の適性に応じた、一般にコーティング用に使用されている樹脂のすべてを例示することが可能である。しかし、マーブル調模様塗料が用いられている分野を考慮すれば、1液型のバインダーやポリオール型のバインダーに塗装直前にポリイソシアネートなどの硬化剤を加える2液型のバインダーが好ましい。
【0014】
本発明の塗料組成物は、必要に応じて艶消し剤、粘度調整剤、レベルング剤、消泡剤、溶剤、紫外線吸収剤、光安定剤、反応触媒などを加えることができる。
【0015】
本発明は前記塗料組成物を塗装した後に、1種類以上の溶剤からなる混合溶液をスプレーなどの方法で処理を施すことで、マーブル調模様塗膜の仕上げを可能にするが、この混合溶液に使用できる成分としては、炭化水素系有機溶剤、ケトン系有機溶剤、アルコール系有機溶剤、エステル系有機溶剤、水などを例示することができる。これらの溶剤は1種類以上を混合して使用するが、仕上がり模様や色調に応じて使用する液体同士が分離を起こすような成分の組み合わせも可能である。この場合には、混合液の均一化を目的として界面活性剤などを用いることが可能である。
【0016】
界面活性剤としては、使用する混合液体の性状や種類に応じてアニオン系、カチオン系、ノニオン系などの界面活性剤を用いることができ、仕上がり模様状態に応じて量や種類は調整される。
【0017】
本発明によるマーブル調模様仕上げ塗装方法において、塗料組成物に1液型のバインダー樹脂を用いた場合には、塗装終了後ただちにマーブル調模様の形成過程を行うことも可能であるが、予備乾燥を施した後にマーブル調模様を形成させた方が、模様の再現の点で好ましい。
【0018】
一方、反応型のバインダー樹脂を使用した塗料組成物を使用した場合には、塗装後の放置時間や予備乾燥条件によって形成される模様に相違が現れる場合があるため、塗料組成物の塗装後穏やかな条件で予備乾燥を行い、予備乾燥後に比較的短時間内にマーブル調模様の形成を行うことが好ましい。
【0019】マーブル調模様形成終了後は、使用した樹脂、溶剤などに応じた乾燥を行うことができる。
【0020】
【実施例】
以下この発明を実施例を用いて説明するが、これによって本発明を限定するものではない。
【0021】
実施例1 塗料用バインダー樹脂合成(以下バインダー樹脂Aと呼ぶ)
【0022】
窒素導入管、温度計、冷却管、滴下ロート、撹拌装置を備えた1リットルの四つ口フラスコにトルエン200部、n−ブタノール200部を仕込み90℃に加熱した。別に調整したメタクリル酸メチル150部、メタクリル酸n−ブチル117.5部、メタクリル酸ターシャリーブチル100部、2−ヒドロキシエチルメタクリレート5部、スチレン25部、メタクリル酸2.5部、ターシャリーブチルパーオキシ2−エチルヘキサノエート2部から成る混合物を滴下ロートを用いて2時間に渡ってフラスコ内に添加した。添加終了後30分毎に120分間に渡ってターシャリーブチルパーオキシ2−エチルヘキサノエート0.5部を合計4回添加した。さらに120分に渡ってフラスコ内温度を90℃に保ちその後昇温してフラスコ内温度を110℃にし100分間保った。その後トルエン100部、n−ブタノール100部を加えて常温まで冷却し反応を終了してバインダー樹脂Aを得た。
【0023】
希釈用シンナーの調整(以下シンナーBと呼ぶ)
【0024】
酢酸エチル20部、イソブタノール30部、トルエン30部、ダイアセトンアルコール20部を混合してシンナーBを得た。
【0025】
黒色エナメル塗料の調整(以下黒色塗料Cと呼ぶ)
【0026】
バインダー樹脂A50重量部、FW−200(デグサ(株)製カーボンブラック)2重量部、トルエン30重量部、酢酸エチル18重量部を混合し、プラスティック製容器に入れ200重量部の直径3mmの鉄ビースとともにペイントシェーカーで5時間分散して黒色エナメル塗料Cを得た。
【0027】
白色エナメル塗料の調整(以下白色塗料Dと呼ぶ)
【0028】
バインダー樹脂A50重量部、R−960(デュポン(株)製チタンホワイト)20重量部、トルエン30重量部を混合しプラスティック製容器に入れ200重量部の直径3mmのジルコンビーズとともにペイントシェーカーで5時間分散して白色エナメル塗料Dを得た。
【0029】
クリヤ塗料の調整(以下クリヤ塗料Eと呼ぶ)
【0030】
バインダー樹脂A50重量部、トルエン30重量部、酢酸エチル20重量部を混合し撹拌してクリヤ塗料Eを得た。
【0031】
塗料の配合(以下ガンメタ塗料Fと呼ぶ)
【0032】
前記クリヤ塗料E60重量部、FZ−T60b(東洋アルミ( 株) 製アルミフレーク)5重量部、黒色塗料C34.5重量部、白色塗料D0.5重量部を混合撹拌してガンメタ塗料Fを得た。
【0033】
マーブル調模様発現用混合溶液の調整(以下混合溶液Gと呼ぶ)
【0034】
トルエン50重量部、アノン20重量部、酢酸エチル30重量部を混合撹拌して混合溶液Gを得た。
【0035】
塗装工程
【0036】
前記ガンメタ塗料Fの粘度がフォードカップ#4で10秒に達する量の前記シンナーBを加えて塗料を調整し、スプレーガンを用いてABS黒板上にスプレー塗装を行った。塗装終了後60℃のボックス型乾燥炉で3分間の予備乾燥を行った後、直ちに混合溶液Gを低圧スプレーガンを用いて塗膜上にスプレー処理を行った。混合溶液Gのスプレー処理終了後、常温で5分間のセッティングを行った後に再び60℃のボックス型乾燥炉で30分間の乾燥を行い、全工程を終了した。
【0037】
仕上がり状態はマーブル調の模様を呈しており、マーブルトーンの色調はシルバー、黒、各種のグレー色から構成されていた。
【0038】
実施例2
【0039】
マーブル調模様発現用混合溶液の調整(以下混合溶液Hと呼ぶ)
【0040】
トルエン50重量部、アノン20重量部、酢酸エチル29.6重量部、ドデシルベンゼンスルホン酸ナトリウム塩0.4重量部を混合撹拌して混合溶液Hを得た。
【0041】
マーブル調模様発現用混合溶液に混合溶液Hを用いた以外は実施例1と同様な塗料及び工程でマーブル調模様塗装を行った。
【0042】
仕上がり状態は実施例1とは異なるマーブル調仕上げの塗膜が得られた。マーブルトーンの色調はシルバー、黒、各種のグレー色から構成されていた。
【0043】
実施例3
【0044】
塗料の配合(以下ガンメタ塗料Iと呼ぶ)
【0045】
前記塗料E65重量部、FZ−T60b(東洋アルミ( 株) 製アルミフレーク)5重量部、黒色塗料C25重量部、赤色着色アクリル樹脂粒子(平均粒子径6μm)5重量部を混合撹拌してガンメタ塗料Iを得た。ガンメタ塗料Iを用いた以外は実施例1と同様な塗料及び工程でマーブル調模様塗装を行った。
【0046】
仕上がりはマーブル調の模様を呈しており、マーブルトーンの色調はシルバー、黒、各種のグレー色で更に赤色樹脂粒子に起因する直径数mmの輪郭の赤い円形の模様を含むマーブルトーンであった。
【0047】
実施例4
【0048】
塗料用バインダー樹脂合成(以下バインダー樹脂Jと呼ぶ)
【0049】
窒素導入管、温度計、冷却管、滴下ロート、撹拌装置を備えた1リットルの四つ口フラスコにトルエン200部、メチルイソブチルケトン200部を仕込み,100℃に加熱した。別に調整したメタクリル酸メチル200部、メタクリル酸n−ブチル100部、アクリル酸n−ブチル20部、2−ヒドロキシエチルメタクリレート40部、スチレン40部、ターシャリーブチルパーオキシ2−エチルヘキサノエート12部からなる混合物を滴下ロートを用いて2時間にわたってフラスコ内に添加した。添加終了後、30分毎に120分間にわたってターシャリーブチルパーオキシ2−エチルヘキサノエート0.5部を合計4回添加した。さらに、120分にわたってフラスコ内温度を100℃に保ち、その後常温まで冷却し、反応を終了してバインダー樹脂Jを得た。
【0050】
塗料硬化用樹脂の調整(以下硬化剤Kと呼ぶ)
【0051】
デュラネート24A−100(旭化成(株)製ヘキサメチレンジイソシアネートのビューレット付加タイプイソシアネート化合物)50部、トルエン50部を混合して硬化剤Kを得た。
【0052】
塗料希釈用シンナーの調整(以下シンナーLと呼ぶ)
【0053】
酢酸エチル20部、メチルイソブチルケトン30部、トルエン30部、ソルベッソ150(炭化水素系混合溶剤)20部を混合してシンナーLを得た。
【0054】
黄色エナメル塗料の調整(以下黄色塗料Mと呼ぶ)
【0055】
バインダー樹脂J50重量部、RT−919(チバ・ガイギー(株)製黄色顔料)5重量部、トルエン30重量部、酢酸エチル15重量部を混合し、プラスティック製容器に入れ、200重量部の直径3mmのジルコンビースと共にペイントシェーカーで5時間分散して黄色エナメル塗料Mを得た。
【0056】
クリヤ塗料の調整(以下クリヤ塗料Nと呼ぶ)
バインダー樹脂A50重量部、トルエン30重量部、酢酸エチル20重量部を混合し撹拌してクリヤ塗料Nを得た。
【0057】
塗料の配合(以下ゴールドメタ塗料Oと呼ぶ)
【0058】
前記クリヤ塗料Nを60重量部、FZ−T60b(東洋アルミ(株) 製アルミフレーク)10重量部、黄色塗料M30重量部を混合撹拌してゴールドメタ塗料Oを得た。
【0059】
マーブル調模様発現用混合溶液の調整(以下混合溶液Pと呼ぶ)
【0060】
トルエン40重量部、アノン30重量部、酢酸エチル30重量部を混合撹拌して混合溶液Pを得た。
【0061】
二液型塗料の調整
【0062】
前記ゴールドメタ塗料Oに使用されているアクリルポリオールの水酸基1.0当量に対して、1.1当量に相当するイソシアネートプレポリマーを希釈した前記硬化剤Kを加え、更にフォードカップ#4で測定した20℃での粘度が11.5秒になるまで前記シンナーLを混合撹拌した。
【0063】
塗装工程
【0064】
前記調整を行ったゴールドメタ塗料を、スプレーガンを用いてABS黒板上にスプレー塗装を行った。塗装終了後、60℃のボックス型乾燥炉で2分間の予備乾燥を行った後、直ちに混合溶液Pを低圧スプレーガンを用いて塗膜上にスプレー処理を行った。混合溶液Pのスプレー処理終了後、常温で5分間のセッティングを行った後に再び70℃のボックス型乾燥炉で30分間の乾燥を行い、全工程を終了した。
【0065】
仕上がりはマーブル調の模様を呈しており、全体の色調はゴールド色でゴールド色の濃淡に変化のあるマーブルトーンを有していた。
【0066】
【発明の効果】
以上説明してきたようにこの発明におけるマーブル調模様を発現させる方法は、性状の異なる複数の顔料成分を使用した塗料を通常の塗装処理を行い、その後適切な配合の1種類以上の溶剤からなる混合液体を塗装面にスプレー処理することにより、塗膜を構成している塗料中に含まれる性状の異なる複数の顔料成分に物理的な色分かれ現象を生じさせて1種類の塗料で複数の色調のマーブル仕上げ調の模様塗膜を形成するという方法であるため、治具の洗浄や複数の塗料の管理などの手間が省けるので、コストダウンが可能になった。
【0067】
さらに、1種類の塗料でマーブル調模様塗膜を形成できるため、従来複数色を用いてマーブル調トーンを得ていた場合に比較して、複数個の被塗装物に塗装する場合などでは同じ模様や色調の仕上げがし易く、かつ塗装作業者の違いによる仕上がり状態のばらつきが少ないなどの利点もある。
【0068】
加えて本発明の塗料組成物の特定成分や塗装後の処理に用いる混合液体の成分を考慮することによって、従来に見られなかったマーブル調模様調仕上げを得ることを可能にしたものである。

Claims (2)

  1. 顔料成分にアルミニウム粉、マイカ粉のいずれか一方または双方を含む金属粉と、少なくとも1種類の樹脂粒子とを含む塗料組成物において、
    該塗料組成物に使用される樹脂が1液乾燥型のバインダー樹脂または2液反応型のバインダー樹脂であって、
    前記塗料組成物を被塗装物に塗装した後、少なくとも1種類の有機溶剤と水を含む混合液体を前記被塗装物にスプレイして、前記塗料組成物内の顔料成分に色分かれ現象を生じさせることにより、 1 種類の塗料で複数の色調のマーブル調模様塗膜を形成することを特徴とするマーブル調模様塗膜の形成方法。
  2. 模様調塗装によりマーブル調模様を形成する塗膜形成方法でマーブル調模様塗膜の形成された物品において、
    顔料成分にアルミニウム粉、マイカ粉のいずれか一方または双方を含む金属粉と、少なくとも1種類の樹脂粒子とを含む塗料組成物を被塗装物に塗装した後、少なくとも1種類の有機溶剤と水を含む混合液体を前記被塗装物にスプレイして、前記塗料組成物内の顔料成分に色分かれ現象を生じさせることにより、1種類の塗料で複数の色調のマーブル調模様塗膜を形成する塗膜形成方法でマーブル調模様塗膜の形成された物品
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