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JP3548064B2 - カーテンレール取付装置 - Google Patents
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JP3548064B2 - カーテンレール取付装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、丸棒状装飾カーテンレールを壁面間に支持する壁面ブラケットに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、カーテンの一種類として、丸棒状の装飾カーテンレールに対し多数のリング状のカーテンランナーを移動可能に支持し、そのリングランナーにカーテン生地を吊下支持したものがある。
【0003】
このようなカーテンにおいて、装飾カーテンレールを壁面間に支持する場合には、図4に示すように、壁面1に固定された壁面ブラケット2で、装飾カーテンレール3の端部を支持する構成が採用されている。
【0004】
このようなカーテンでは、カーテンを引き出すとき、最後尾のリングランナー4aがカーテン生地5とともに引張られて、カーテン生地5と壁面1との間に隙間Sが生じ、この隙間Sから光が洩れるという問題点がある。
【0005】
そこで、このような不具合を解決するために、実用新案登録公報第2573712号公報には、壁面ブラケットと壁面との間に最後尾のリングランナーを固定して、カーテン生地の移動にともなう最後尾のリングランナーの移動を阻止する構成が開示されている。
【0006】
また、実公平6−4783号公報には、壁面ブラケットの座部に筒状ブラケットを介してフック係止金具をネジ止めし、そのフック係止金具にカーテン生地の最後尾を吊下支持する構成が開示されている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
ところが、実用新案登録公報第2573712号公報に開示された構成では、最後尾のリングランナーのフックにカーテン生地の最後尾が支持されているので、カーテン生地の引き出し操作時に、最後尾のリングランナーのフックが強く引張られると、そのフックが破損するという問題点がある。
【0008】
また、実公平6−4783号公報に開示された構成では、部品点数の増大及び組立工数の増大により、製造コストの上昇を招くという問題点がある。
この発明の目的は、カーテン生地と壁面との間の隙間の発生を未然に防止し、かつカーテン生地の引き出し操作時の操作力に対し十分な強度を確保しながら、部品点数の増大及び組立工数の増大を防止し得るカーテンレール取付装置を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】
請求項1では、棒状のカーテンレールに複数のリングランナーを移動可能に支持し、前記リングランナーからカーテン生地を吊下支持して該カーテン生地をカーテンレールに沿って引き出し及び畳み込み可能としたカーテンにおいて、前記カーテンレールの少なくとも一端を、該カーテンレールの端面に対向する取付面にブラケットを介して取着可能とし、前記ブラケットと取付面との間にはフックプレートを挟着固定可能とし、前記フックプレートにカーテン生地の最後尾を吊下支持するフック部を設け、前記フックプレートには、カーテン生地の最後尾の吊下高さを調節する調節手段を設けた。
【0010】
請求項2では、前記ブラケットの基端面には、前記フックプレートを仮止めする仮止め手段を設け、前記フックプレートを前記ブラケットの基端面に仮止めした状態で、該フックプレートとブラケットとを前記取付面に一体に取着可能とした。
【0011】
求項では、前記ブラケットとフックプレートには、それぞれ取付孔を設け、その取付孔を貫通するネジで取付面に一括して固定可能とし、前記フックプレートには前記取付孔を複数個所設けて、前記ネジを貫通させる取付孔を選択可能とすることにより前記調節手段を構成した。
【0012】
請求項では、前記フックプレートを金属板で形成した。
【0013】
【発明の実施の形態】
以下、この発明を具体化した一実施の形態を図面に従って説明する。なお、前記従来例と同一構成部分は、同一符号を付して説明する。
【0014】
装飾カーテンレール3の両端は、壁面1に支持された壁面ブラケット6a,6bにそれぞれ支持されている。前記装飾カーテンレール3には、多数のリングランナー4が同カーテンレール3の軸方向に移動可能に支持され、そのリングランナー4に両開き式のカーテン生地5が吊下支持されている。
【0015】
そして、各カーテン生地5を装飾カーテンレール3の中央部に引き出し、あるいは壁面1近傍に畳み込むことにより、カーテンを開閉可能となっている。
前記壁面ブラケット6a,6bと壁面1との間には、フックプレート7a,7bがそれぞれ支持され、そのフックプレート7a,7bに各カーテン生地5の最後尾が吊下支持されている。
【0016】
次に、前記壁面ブラケット6a,6b及びフックプレート7a,7bの具体的構成を説明する。
図2に示すように、一方の壁面ブラケット6aは前記装飾カーテンレール3より径の大きい円柱状に形成され、その中心部には取付孔8が形成されている。
【0017】
前記壁面ブラケット6aの先端面下部には、上方に向かって凹曲面となる軸受部9が形成され、前記装飾カーテンレール3を支持可能となっている。また、前記壁面ブラケット6aの基端面には、両面テープ10が貼着されている。
【0018】
前記フックプレート7aは、金属板で形成されて前記壁面ブラケット6aの基端面の両面テープ10に貼着可能であり、その中央部に取付孔11a,11bが形成されている。
【0019】
前記フックプレート7aの下端部は、前記壁面ブラケット6aの取付孔8と、フックプレート7aの取付孔11a,11bのいずれかを位置合わせした状態で、壁面ブラケット6aの下縁より下方へ突出するように形成され、その一側縁は装飾カーテンレール3側に直角に折り曲げられて、フック部12が形成されている。前記フック部12は、前記取付孔11a,11bの中心を結んだ線の延長上に位置し、そのフック部12に掛止孔13が形成されている。
【0020】
このような壁面ブラケット6a及びフックプレート7aは、壁面ブラケット6aの取付孔8と、フックプレート7aの取付孔11a,11bのいずれかを位置合わせしながら、フックプレート7aを壁面ブラケット6aの基端面に貼着し、壁面ブラケット6aの先端面からその取付孔にネジ14aを挿通し、そのネジ14aを壁面1に螺入すれば、壁面ブラケット6a及びフックプレート7aが壁面1に固定される。このとき、軸受部9は上方に向かって凹曲面となるように位置させ、フック部12は取付孔11a,11bの真下に位置させる。
【0021】
図3に示すように、前記壁面ブラケット6bはその基端面に両面テープ10が貼着され、先端面には装飾カーテンレール3の端部を嵌挿可能とした凹部15が形成されている。また、凹部15の中心部にはネジ14bを挿通可能とする取付孔が形成されている。
【0022】
壁面ブラケット6bと壁面1との間に配設されるフックプレート7bは、前記フックプレート7aと同一構成のものを前後方向に入れ替えることにより、そのフック部12が装飾カーテンレール3方向に突出する。
【0023】
このような壁面ブラケット6b及びフックプレート7bは、壁面ブラケット6bの取付孔と、フックプレート7bの取付孔11a,11bのいずれかを位置合わせしながら、フックプレート7bを壁面ブラケット6bの基端面に貼着し、壁面ブラケット6bの先端面からその取付孔にネジ14bを挿通し、そのネジ14bを壁面1に螺入すれば、壁面ブラケット6b及びフックプレート7bが壁面1に固定される。このとき、軸受部9は上方に向かって凹曲面となるように位置させ、フック部12は取付孔11a,11bの真下に位置させる。
【0024】
上記のように壁面1に取着された壁面ブラケット6a,6bに対し装飾カーテンレール3を取付けるには、あらかじめリングランナー4及びカーテン生地5を装飾カーテンレール3から吊下支持し、そのカーテンレール3の一端を壁面ブラケット6bの凹部15に嵌挿し、他端を壁面ブラケット6aの軸受部9に載置すると、装飾カーテンレール3が壁面ブラケット6a,6b間に支持される。
【0025】
そして、上記のように各壁面ブラケット6a,6bと壁面1との間に固定されたフックプレート7a,7bの掛止孔13に各カーテン生地5の最後尾を掛止する。
【0026】
このように構成されたカーテンでは、各カーテン生地5を装飾カーテンレール3の中央部に向かって引き出すと、各リングランナー4が装飾カーテンレール3上を移動する。
【0027】
このとき、各カーテン生地5の最後尾は、フックプレート7a,7bに吊下支持されているので、壁面1から離れることはない。
上記のように構成されたカーテンの壁面ブラケット6a,6bでは、次に示す作用効果を得ることができる。
【0028】
(1)壁面ブラケット6a,6bと壁面1との間に固定したフックプレート7a,7bでカーテン生地5の最後尾を吊下支持することができるので、カーテン生地5を引き出したとき、カーテン生地5の最後尾と壁面1との間での隙間の発生を防止することができる。
【0029】
(2)フックプレート7a,7bは、金属板で構成されているので、十分な強度を確保することができる。
(3)壁面ブラケット6a,6b及びフックプレート7a,7bを壁面1に取付けるには、フックプレート7a,7bを壁面ブラケット6a,6bの基端面に貼着し、次いで壁面ブラケット6a及びフックプレート7aと、壁面ブラケット6b及びフックプレート7bとを一括して壁面1にネジ14a,14bで固定すればよいので、その取付作業は容易である。
【0030】
(4)フックプレート7a,7bのみを壁面ブラケット6a,6bとともに壁面1に固定すればよいので、部品点数の増大を防止することができる。
(5)フックプレート7a,7bの取付孔11a,11bのいずれかを選択して壁面ブラケット6a,6bの取付孔8に位置合わせすることにより、フックプレート7a,7bの掛止孔13と、装飾カーテンレール3の中心との間隔を調節することができる。従って、装飾カーテンレール3の径あるいはリングランナー4の径の変化に対応して、掛止孔13の高さ位置を調節することができるので、カーテン生地の吊下高さを最適に設定することができる。
【0031】
上記実施の形態は、次に示すように変更することもできる。
・装飾カーテンレール3の一端を壁面ブラケット6bで壁面1に支持し、他端側を正面付けブラケットで支持してもよい。この場合には、フックプレートはカーテンの一側にのみ配設されるので、片開き式のカーテンとすればよい。
・フックプレート7a,7bは、両面テープ10以外の他の手段で仮止めしてもよい。
・フックプレート7a,7bは、カーテン生地5の引張り操作時に作用する力に耐え得る強度を確保することができれば、金属以外の材質としてもよい。
【0032】
【発明の効果】
以上詳述したように、この発明はカーテン生地と壁面との間の隙間の発生を未然に防止し、かつカーテン生地の引き出し操作時の操作力に対し十分な強度を確保しながら、部品点数の増大及び組立工数の増大を防止し得るカーテンレール取付装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】カーテンレール取付装置を示す正面図である。
【図2】カーテンレール取付装置を示す分解斜視図である。
【図3】カーテンレール取付装置を示す分解斜視図である。
【図4】従来例を示す正面図である。
【符号の説明】
1 取付面(壁面)
3 カーテンレール
4 リングランナー
5 カーテン生地
6a,6b ブラケット
7a,7b フックプレート
12 フック部

Claims (4)

  1. 棒状のカーテンレールに複数のリングランナーを移動可能に支持し、前記リングランナーからカーテン生地を吊下支持して該カーテン生地をカーテンレールに沿って引き出し及び畳み込み可能としたカーテンにおいて、
    前記カーテンレールの少なくとも一端を、該カーテンレールの端面に対向する取付面にブラケットを介して取着可能とし、前記ブラケットと取付面との間にはフックプレートを挟着固定可能とし、前記フックプレートにカーテン生地の最後尾を吊下支持するフック部を設け
    前記フックプレートには、カーテン生地の最後尾の吊下高さを調節する調節手段を設けたことを特徴とするカーテンレール取付装置。
  2. 前記ブラケットの基端面には、前記フックプレートを仮止めする仮止め手段を設け、前記フックプレートを前記ブラケットの基端面に仮止めした状態で、該フックプレートとブラケットとを前記取付面に一体に取着可能としたことを特徴とする請求項1記載のカーテンレール取付装置。
  3. 前記ブラケットとフックプレートには、それぞれ取付孔を設け、その取付孔を貫通するネジで取付面に一括して固定可能とし、前記フックプレートには前記取付孔を複数個所設けて、前記ネジを貫通させる取付孔を選択可能とすることにより前記調節手段を構成したことを特徴とする請求項1又は2に記載のカーテンレール取付装置。
  4. 前記フックプレートを金属板で形成したことを特徴とする請求項1乃至のいずれかに記載のカーテンレール取付装置。
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