JP3548670B2 - 重ね文字変換方法および装置、並びに、その処理を実行するためのプログラムを記録した記録媒体 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
この発明は、コンピュータを用いてチラシ・カタログ等を作成する組版に使用される重ね文字を配置する技術に関する。
【0002】
【従来の技術】
図9は、重ね文字の例を示す説明図である。重ね文字とは、図9(A)、(C)に示す文字”1”のように、その後に他の文字が重なり合うように用いられて初めて整った文字として表示可能な文字をいう。組版装置を用いてチラシ・カタログ等を作成する際には、このような重ね文字の書体(重ね書体)を用いて値段表示等を作成する場合が多く、これにより表示の省スペース化や値段表示の強調化等を図っている。
【0003】
重ね文字”1”の輪郭形状は、図9(A)、(C)に示すように、後ろに重ね合わせる文字が”2”であるか”3”であるか、すなわち、後に重ね合わせる文字によって、図9(B)、(D)に示すように異なった輪郭形状を有している。したがって、重ね書体としては、重ね文字として使用される文字(例えば、”1、2、3、4、5、6、7、8、9、0、,、円”等)のそれぞれに対して後ろに重ね合わせる文字毎に異なった書体があらかじめ必要である。例えば、前文字”0”に対して後文字として”1、2、3、4、5、6、7、8、9、0、,、円”を重ね合わせる可能性があり、これらのそれぞれに対応した書体(約160文字程度)があらかじめ必要である。そして、重ね文字のそれぞれには、特別な文字コードが定義されている。ここで、文字コードは、一般的には、文字の形状データを格納する記憶領域のアドレスの一部を示している。重ね文字のコードとしては、通常の文字の文字コードの体系において未定義のコードが一般に用いられる。図10は、第1文字として”1、2、3、4、5、6、7、8、9、0、,”、第2文字として”1、2、3、4、5、6、7、8、9、0、,、円”が用いられる場合の重ね文字の文字コードの例である。図は、シフトJISコードの未定義領域であるFB40(16進)〜FBE9(16進)の領域に各重ね文字を定義した例である。図の(0−0)は、第1文字”0”と第2文字”0”の場合の前文字”0”の重ね文字を意味している。また、各重ね文字の文字コードは、各段の左端の16進で示された数字にその列の最上段の数字を加えた値となる。例えば、第1文字”0”と第2文字”0”に対する重ね文字”0”の文字コードは、FB3Fに1を加えたFB40となる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
従来、デザイナーが組版中に重ね文字を配置しようとする場合には、例えば、以下のような手順で行なわなければならなかった。
【0005】
▲1▼組版装置において、配置画面上の重ね文字配置位置を指定する。
▲2▼使用しようとする重ね文字の文字コードを、文字コード表から探し出す。
▲3▼探し出した文字コードを入力し、画面上に配置する。
【0006】
すなわち、上記従来例では、デザイナーが重ね文字を表す多くの文字コードの中から、所望の重ね文字の文字コードを1字ずつ探し出して、その文字コードを入力しなければならなかった。このため、重ね文字の配置には手間がかかり、生産性が低いという問題があった。
【0007】
この発明は、従来技術における上述の課題を解決するためになされたものであり、従来技術に比べて容易に重ね文字を配置することができる技術を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段およびその作用・効果】
上述の課題の少なくとも一部を解決するため、本発明の方法は、
重なり合わない文字列を示す文字コード列を、重なり合うように用いられて初めて整った文字として表示可能な重ね文字による文字列を示す文字コード列に変換するための重ね文字変換方法であって、
重ね合わせられる2つの文字のうちの前側の第1の文字の文字コードと、後側の第2の文字の文字コードと、該第1の文字と該第2の文字とが重ね合わされた状態における前記第1の文字の重ね文字を示す重ね文字コードと、の関係を示す重ね文字変換テーブルを準備する工程と、
前記重なり合わない文字列を重ね文字に変換する文字列を設定する工程と、
前記重ね文字に変換する文字列の隣り合う各2つの文字の前側の文字を前記第1の文字とし、後側の文字を前記第2の文字として、前記重ね文字変換テーブルを検索し、前記各2つの文字の前側の文字に対する重ね文字コードをそれぞれ選択する工程と、
を備えている。
【0009】
この重ね文字配置方法では、重ね文字を配置する場合に、通常の文字列を入力すると、重ね文字変換テーブルから、対応する重ね文字が選択される。このようにすれば、重ね文字の文字コードを1字ずつ探して、その文字コードを入力しなくても、容易に、使用したい重ね文字を得ることができる。
【0010】
また、本発明の装置は、
重なり合わない文字列を示す文字コード列を、重なり合うように用いられて初めて整った文字として表示可能な重ね文字による文字列を示す文字コード列に変換するための重ね文字変換装置であって、
重ね合わせられる2つの文字のうちの前側の第1の文字の文字コードと、後側の第2の文字の文字コードと、該第1の文字と該第2の文字とが重ね合わされた状態における前記第1の文字の重ね文字を示す重ね文字コードと、の関係を示す重ね文字変換テーブルを記憶する手段と、
前記重なり合わない文字列を重ね文字に変換する文字列を設定する手段と、
前記重ね文字に変換する文字列の隣り合う各2つの文字の前側の文字を前記第1の文字とし、後側の文字を前記第2の文字として、前記重ね文字変換テーブルを検索し、前記各2つの文字の前側の文字に対する重ね文字コードをそれぞれ選択する手段と、
を備えている。
【0011】
本発明の重ね文字配置装置も、上記各手段を実行することによって、上記重ね文字配置方法と同様の作用・効果を得ることができる。
【0012】
また、本発明の記録媒体は、
重なり合わない文字列を示す文字コード列を、重なり合うように用いられて初めて整った文字として表示可能な重ね文字による文字列を示す文字コード列に変換するためのコンピュータプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体であって、
重ね合わせられる2つの文字のうちの前側の第1の文字の文字コードと、後側の第2の文字の文字コードと、該第1の文字と該第2の文字とが重ね合わされた状態における前記第1の文字の重ね文字を示す重ね文字コードと、の関係を示す重ね文字変換テーブルを準備する工程と、
重なり合わない文字列を重ね文字に変換する文字列を設定する工程と、
前記重ね文字に変換する文字列の隣り合う各2つの文字の前側の文字を前記第1の文字とし、後側の文字を前記第2の文字として、前記重ね文字変換テーブルを検索し、前記各2つの文字の前側の文字に対する重ね文字コードをそれぞれ選択する工程と、
をコンピュータに実行させるためのコンピュータプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体である。
【0013】
このような記録媒体に記録されたコンピュータプログラムをコンピュータが読みとって実行することによって、上記方法および装置と同様の作用・効果を得ることができる。
【0014】
【発明の他の態様】
この発明は、以下のような他の態様も含んでいる。第1の態様は、上記装置を備えた組版装置である。
【0015】
第2の態様は、コンピュータに上記の発明の各工程または各手段の機能を実現させるコンピュータプログラムを通信経路を介して供給するプログラム供給装置としての態様である。こうした態様では、プログラムをネットワーク上のサーバなどに置き、通信経路を介して、必要なプログラムをコンピュータにダウンロードし、これを実行することで、上記の画像処理方法や画像処理装置を実現することができる。
【0016】
【発明の実施の形態】
本発明の実施の形態を実施例に基づき説明する。図1は、本発明の一実施例である重ね文字配置装置20のハードウェア構成を示すブロック図である。図1に示すように、重ね文字配置装置20は、CPU21と、ROM22と、RAM23と、外部記憶装置24と、入力装置25と、CRT等の表示装置26と、レコーダ等の出力装置27と、モデム等の通信装置28とを備えるコンピュータである。外部記憶装置24としては、通常、ハードディスク、CD−ROM、フロッピディスク等の複数の外部記憶装置が備えられている。入力装置25としては、通常、キーボード、マウス、デジタイザ等が複数備えられている。通信装置28は、通信回線29を介してサーバ30を含む外部のネットワークに接続されている。サーバ30は、通信回線29を介して重ね文字配置装置20にコンピュータプログラムを供給するプログラム供給装置としての機能を有する。そして、このコンピュータは、あらかじめROM22に格納されたコンピュータプログラムや、外部記憶装置24から内部記憶装置であるRAM23にロードされるコンピュータプログラムを実行することによって重ね文字配置装置として動作する。
【0017】
図2は、本実施例の重ね文字配置装置20の機能的構成を示すブロック図である。本実施例の重ね文字配置装置によって重ね文字を配置する場合には、上記各種プログラムの作用によりCPU21は図2に示すように、各処理段階に応じて、変換テーブル設定手段40、重ね文字設定手段41、重ね文字変換手段42として動作する。また、RAM23の一部には、重ね文字変換テーブル45、重ね文字データメモリ46の領域が確保される。
【0018】
これらの各手段の機能を実現するコンピュータプログラムは、フレキシブルディスクやCD−ROM等の、コンピュータ読み取り可能な記録媒体に記録された形態で提供される。コンピュータは、その記録媒体からコンピュータプログラムを読み取って内部記憶装置(RAM23等)や外部記憶装置(ハードディスク24等)に転送する。あるいは、通信経路を介してコンピュータにコンピュータプログラムを供給するようにしてもよい。コンピュータプログラムの機能を実現するときには、内部記憶装置に格納されたコンピュータプログラムがコンピュータのマイクロプロセッサによって実行される。また、記録媒体に記録されたコンピュータプログラムをコンピュータが直接実行するようにしてもよい。
【0019】
この明細書において、コンピュータとは、ハードウェア装置とオペレーションシステムとを含む概念であり、オペレーションシステムの制御の下で動作するハードウェア装置を意味している。コンピュータプログラムは、このようなコンピュータに、上述の各手段の機能を実現させる。なお、上述の機能の一部は、アプリケーションプログラムでなく、オペレーションシステムによって実現されていても良い。
【0020】
なお、この発明における「記録媒体」としては、フレキシブルディスクやCD−ROM、光磁気ディスク、パンチカード、バーコードなどの符号が印刷された印刷物、コンピュータシステムの内部記憶装置(RAMやROMなどのメモリ)および外部記憶装置等の、コンピュータシステムが読み取り可能な種々の媒体を利用できる。
【0021】
図3は、本実施例における重ね文字を配置する手順を示すフローチャートである。まず、ステップS100において、使用したい重ね文字を重ね文字変換テーブル45に登録する。ここで、重ね文字変換テーブル45は、重ね合わせられる2つの文字のうちの前側の第1文字の文字コードと、後側の第2文字の文字コードと、第1文字と第2文字とを重ね合わせた状態における第1文字を示す文字コードとを、重ね文字毎に記憶したデータ列である。
【0022】
文字コードは、文字の形状データを格納する記憶領域のアドレスの一部を示し、通常の文字の文字コードの体系において未定義のコードが一般に用いられる。以下の説明では、シフトJISで通常の文字コードの体系において未定義の文字コード領域FB40(16進)〜FBE9(16進)に各重ね文字が定義されている(図10参照)として説明を加える。
【0023】
図4は、重ね文字変換テーブル45に重ね文字を登録する例を示す説明図である。ステップS100において、使用したい重ね文字の文字コードの登録を行う場合には、変換テーブル設定手段40によって、表示装置26に図4に示すような重ね文字変換テーブル設定画面が表示される。画面の上段に表示された「書体名」欄に、登録したい重ね文字の書体名をキーボード等の入力装置25から入力する。そして、画面中段の表中の各行に、重ね合わせられる2つの文字のうちの前側の第1文字と、後側の第2文字と、それに対応した重ね文字(変換文字)の文字コードとを、入力装置25から入力する。例えば、表の第1行目の第1文字の入力欄には”0”を、第2文字の入力欄には”0”を入力し、変換文字欄には第1文字”0”と第2文字”0”に対応する重ね文字の文字コード”FB40”(図10参照)を入力する。このような入力を繰り返し行って、登録したい重ね文字の文字コードを全て設定する。
【0024】
図5は、ステップS100において登録された重ね文字変換テーブル45の例である。重ね文字変換テーブル45には、書体名と、登録された文字数と、各重ね文字に関する文字データとが含まれている。各重ね文字に関する文字データは、第1文字の文字コードと、第2文字の文字コードと、第1文字の重ね文字を示す文字コード(変換文字コード)とで構成されている。
【0025】
重ね文字変換テーブル45には、このようにして登録されたデータが重ね文字の書体毎に記憶されている。なお、重ね文字変換テーブルの登録を、組版処理の前にあらかじめ行っておくようにしおくことが好ましい。このようにすれば、組版作業においてステップS100を省略することができる。また、必ずしも、あらかじめ準備されていた全ての書体に関するデータが重ね文字変換テーブル45に記憶されている必要はなく、使用したい重ね文字のデータを外部記憶装置24から随時読み出して使用するようにしてもよい。例えば、後述するように、重ね文字を配置する際に、使用したい重ね文字の書体を設定したときに、その重ね文字の書体に対応する重ね文字変換テーブルを外部記憶装置24から読み出して、重ね文字変換テーブル45として登録するようにしてもよい。このようにすれば、RAM23内における重ね文字変換テーブル45の大きさを小さくすることができるため、後述する重ね文字変換テーブルを用いた処理を高速に実行することができる。
【0026】
次に、図3のステップS102〜ステップS112において、重ね文字の配置を実行する。以下、この手順を図3のフローチャートに加えて、図6および図7を用いて説明する。
【0027】
図6は、配置画面上で重ね文字の配置を行う過程を示す説明図である。重ね文字を実際に配置しようとする場合には、図3のステップS102において、配置しようとする重ね文字の書体名および文字のサイズ(大きさ)を入力装置25から入力する。例えば、図6(A)の配置画面の下段に示したように、「書体名」欄に、配置しようとする重ね文字の書体名を入力する。「文字サイズ」欄には、配置しようとする文字の大きさを入力する。そして、ステップS104において、図6(A)の配置画面上の配置したい位置をマウス等の入力装置25によって指定し、キーボード等の入力装置25によってその位置に文字列を入力する。
【0028】
ステップS102およびステップS104において入力されたデータは、重ね文字データメモリ46(図2)に記憶される。図7は、重ね文字データメモリ46に記憶されたデータの例である。重ね文字データメモリ46には、書体名(重ね数字ゴシック)、文字サイズ(40Q(40Q=1cm))、文字列の文字数(=6)、および文字列を構成する各文字データ(”1”、”,”、”9”、”8”、”0”、”円”)が記憶される。各文字データは、図7(A)に示すように、ステップS106以降の処理実行前においては、その文字の文字コードとその文字の現在の配置座標のみが記憶されている。
【0029】
ステップS104において文字列の入力を終了すると、ステップS106からステップS112において実際に重ね文字の配置が実行される。まず、ステップS106において、重ね文字データメモり46から、重ね合わせられる文字列における前側の第1文字と後側の第2文字との複数の組合せのうち1組を読み出す。例えば、図6(A)の文字列の第1番目の文字(”1”)と第2番目の文字(”,”)とを重ね文字データメモリ46から読み出す。そして、ステップS108において、第1文字(”1”)と第2文字(”,”)との組合せに対応する重ね文字の文字コード(変換文字コード)を、重ね文字変換テーブル45(図5)から検索する。そして、対応する変換文字コードが見つかったら、図7(B)に示すように、第1文字(”1”)のデータ領域にその変換文字コード(”FB5A”)を記憶する。また、この重ね文字の前に存在する文字の配置座標に応じて、この重ね文字の配置座標を決定し、図7(A)に示した変換前の配置座標を図7(B)に示すように変換後の配置座標に置き換える。なお、図7(B)の例では、変換前の文字コードも重ね文字データメモリ46に含まれているが、これを省略することも可能である。ただし、変換前の文字コードを含めるようにしておけば、重ね文字の書体を他の書体に変換する際に、変換前の文字コードを用いて重ね文字変換テーブル45から検索することができるため、上記手順に基づいて容易に他の書体の重ね文字に変換することができる。また、上述したように各文字の変換前の配置座標を変換後の配置座標に置き換えるのではなく、変換前の配置座標および変換後の配置座標の両方を重ね文字データメモリ46に記憶しておくようにしてもよい。このようにすれば、いったん重ね文字に変換した文字列を、簡単に変換前の通常の文字列に戻して配置することも可能である。ステップS110では、重ね文字データメモリ46に記憶された重ね文字コード(”FB5A”)に対応する重ね文字を配置画面上に表示する。ステップS112において、すべての文字について処理が終了していなければ、ステップS106に戻り、他の組合せの処理を実行する。すべての文字について処理が終了していれば、この処理を終了する。
【0030】
このように、上述の処理を実行することによって、図6(A)に示したような通常の文字として入力された文字列を、図6(B)に示すように重ね文字に変換して配置することができる。また、異なる重ね文字書体を用いて重ね文字を配置する場合にも、対応する重ね文字変換テーブルを重ね文字変換テーブル45にあらかじめ登録しておくことによって容易に対応可能である。
【0031】
なお、この発明は上記の実施例や実施形態に限られるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲において種々の態様において実施することが可能であり、例えば次のような変形も可能である。
【0032】
(1)上記実施例では、文字列を新規に配置する際に、文字の書体として重ね文字を設定し、その上で通常の文字列として入力した文字列を重ね文字の文字列に変換するという手順で説明しているが、通常の文字列として既に配置されている文字列を選択し、使用したい重ね文字の書体を設定して、重ね文字に変換するようにしてもよい。このようにすれば、通常の文字で表された文字列を、いつでも変更したいときに、重ね文字で表された文字列に簡単に修正することが可能である。
【0033】
(2)重ね文字としては、価格表示に用いられていた数字だけでなく、アルファベット、カタカナ等の種々の文字を用意して、重ね文字変換テーブルに登録するようにしてもよい。このようにすれば、図8(A)、(B)に示すような種々の重ね文字を容易に配置することができる。これにより、チラシ・カタログ等の価格にしか用いられていなかった重ね文字書体を、一般的な印刷物等の作成においても利用することができる。したがって、デザインを重視した文字の配置が可能となり、より視覚的な効果の高い印刷物を作成することが可能である。
【0034】
(3)上記実施例において、ハードウェアによって実現されていた構成の一部をソフトウェアに置き換えるようにしてもよく、逆に、ソフトウェアによって実現されていた構成の一部をハードウェアに置き換えるようにしてもよい。例えば、上記実施例においては、ソフトウェアをCPU21が実行することによって実現していた変換テーブル設定手段40や重ね文字変換手段42等の各手段を、予め電気回路で構成し、各処理をそれぞれの電気回路が実行するようにしてもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例である重ね文字配置装置20のハードウェア構成を示すブロック図である。
【図2】本実施例の重ね配置装置20の機能的構成を示すブロック図である。
【図3】本実施例における重ね文字を配置する手順を示すフローチャートである。
【図4】重ね文字変換テーブル45に重ね文字を登録する例を示す説明図である。
【図5】ステップS100において登録された重ね文字変換テーブル45の例を示す図である。
【図6】配置画面上で重ね文字の配置を行う過程を示す説明図である。
【図7】重ね文字データメモり46に記憶されたデータの例を示す図である。
【図8】重ね文字配置の応用例を示す説明図である。
【図9】重ね文字の例を示す説明図である。
【図10】重ね文字の文字コードの例を示す図である。
【符号の説明】
20…重ね文字配置装置
21…CPU
22…ROM
23…RAM
24…外部記憶装置
25…入力装置
26…表示装置
27…出力装置
28…通信装置
29…通信回線
30…サーバ
40…変換テーブル設定手段
41…重ね文字設定手段
42…重ね文字変換手段
45…重ね文字変換テーブル
46…重ね文字データメモリ
Claims (3)
- 重なり合わない文字列を示す文字コード列を、重なり合うように用いられて初めて整った文字として表示可能な重ね文字による文字列を示す文字コード列に変換するための重ね文字変換方法であって、
重ね合わせられる2つの文字のうちの前側の第1の文字の文字コードと、後側の第2の文字の文字コードと、該第1の文字と該第2の文字とが重ね合わされた状態における前記第1の文字の重ね文字を示す重ね文字コードと、の関係を示す重ね文字変換テーブルを準備する工程と、
前記重なり合わない文字列を重ね文字に変換する文字列を設定する工程と、
前記重ね文字に変換する文字列の隣り合う各2つの文字の前側の文字を前記第1の文字とし、後側の文字を前記第2の文字として、前記重ね文字変換テーブルを検索し、前記各2つの文字の前側の文字に対する重ね文字コードをそれぞれ選択する工程と、
を備えることを特徴とする重ね文字変換方法。 - 重なり合わない文字列を示す文字コード列を、重なり合うように用いられて初めて整った文字として表示可能な重ね文字による文字列を示す文字コード列に変換するための重ね文字変換装置であって、
重ね合わせられる2つの文字のうちの前側の第1の文字の文字コードと、後側の第2の文字の文字コードと、該第1の文字と該第2の文字とが重ね合わされた状態における前記第1の文字の重ね文字を示す重ね文字コードと、の関係を示す重ね文字変換テーブルを記憶する手段と、
前記重なり合わない文字列を重ね文字に変換する文字列を設定する手段と、
前記重ね文字に変換する文字列の隣り合う各2つの文字の前側の文字を前記第1の文字とし、後側の文字を前記第2の文字として、前記重ね文字変換テーブルを検索し、前記各2つの文字の前側の文字に対する重ね文字コードをそれぞれ選択する手段と、
を備えることを特徴とする重ね文字変換装置。 - 重なり合わない文字列を示す文字コード列を、重なり合うように用いられて初めて整った文字として表示可能な重ね文字による文字列を示す文字コード列に変換するためのコンピュータプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体であって、
重ね合わせられる2つの文字のうちの前側の第1の文字の文字コードと、後側の第2の文字の文字コードと、該第1の文字と該第2の文字とが重ね合わされた状態における前記第1の文字の重ね文字を示す重ね文字コードと、の関係を示す重ね文字変換テーブルを準備する工程と、
前記重なり合わない文字列を重ね文字に変換する文字列を設定する工程と、
前記重ね文字に変換する文字列の隣り合う各2つの文字の前側の文字を前記第1の文字とし、後側の文字を前記第2の文字として、前記重ね文字変換テーブルを検索し、前記各2つの文字の前側の文字に対する重ね文字コードをそれぞれ選択する工程と、
をコンピュータに実行させるためのコンピュータプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
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