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JP3550651B2 - トランスコードの高速化方法及び装置 - Google Patents
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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、トランスコードに関し、特に、ビデオ・ディスク・レコーダ、セット・トップ・ボックス、ビデオ・サーバ等の電子機器への適用又は組み込みが可能な符号化音声、映像を再度圧縮するトランスコードの高速化方法及び装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
トランスコード装置は、デコード装置とエンコード装置から構成され、録画した番組ファイルを再圧縮することにより記憶装置の空き容量を増やすことを目的として利用されている。トランスコード装置を使用することにより、空いた容量を使用して別の番組ファイルを格納することが可能となる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
ところが、通常のトランスコード装置では、処理にかかる時間が番組ファイルの再生の時間と同じ時間を要する。そのため、番組ファイルの再生をせずにトランスコードを行って記憶装置の空き容量をつくる場合でも、番組ファイルを再生する場合と同じ時間がかかってしまい効率の観点から問題がある。このため、複数のトランスコード装置を使用して並列に処理する方法(特開平7−123270号公報、特開平11−155128号公報)が考えられるが、このような処理方法においては複数のトランスコード装置へ供給するファイル(符号ストリーム)の分割及びトランスコード装置間の同期処理が困難である。
【0004】
(目的)
本発明はこのような課題を解決するためになされたもので、その目的とするところは、複数のトランスコード装置に対するファイル分割の高速化が可能なトランスコードの高速化方法及び装置を提供することにある。
【0005】
本発明の他の目的は、トランスコードの並列処理に適した符号ストリームの分割装置を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本発明のトランスコードの高速化方法は、GOPを単位とする符号ストリームがファイルとして記憶された記憶装置から符号ストリームを読み出し符号圧縮の再符号化を行うトランスコードの高速化方法において、ファイルの分割長(1GOP単位の符号長以上)に関する仮の分割長である仮分割長(全ファイルの略1/N:Nは2以上の正の整数)を設定し、当該仮分割長の(n−1)倍(nはN以下の正の整数)に対応する記憶位置からそれぞれ符号ストリームを読み出し、読み出された各符号ストリームの最初のGOPの位置を検出し、検出されたそれぞれのGOPの記憶位置から分割範囲の符号ストリームを独立に読み出し、それぞれ異なるトランスコード装置により並列に再符号化を行うことを特徴とする。また、前記仮分割長の(n−1)倍に対応する記憶位置からのGOPの位置の検出はファイルの先頭から時系列に行うことを特徴とする。
【0007】
本発明の高速トランスコード装置は、GOPを単位とする符号ストリームがファイルとして記憶された記憶装置から符号ストリームを読み出し符号圧縮の再符号化を行う高速トランスコード装置において、ファイルの分割長(1GOP単位の符号長以上)に関する仮の分割長である仮分割長(全ファイルの略1/N:Nは2以上の正の整数)を設定し、当該仮分割長の(n−1)倍(nはN以下の正の整数)に対応する記憶位置からそれぞれ符号ストリームを読み出す符号ストリーム読み出し部と、読み出された各符号ストリームから最初のGOPの位置を検出するGOP検出部と、検出されたそれぞれのGOPの記憶位置を格納する実分割位置格納部と、格納されたGOPの記憶位置からそれぞれ分割範囲の符号ストリームを読み出すファイル読み出し部と、読み出され各符号ストリームを再符号化する複数のトランスコード装置と、再符号化された各符号ストリームを1つの符号ストリームとして記憶装置に記憶するファイル書き込み部とを有することを特徴とする。また、前記符号ストリーム読み出し部は、前記仮分割長の(n−1)倍に対応する記憶位置からのGOPの位置の検出をファイルの先頭から時系列に行うことを特徴とする。
【0008】
本発明のトランスコードの並列処理用の符号ストリームの分割装置は、GOPを単位とする符号ストリームがファイルとして記憶された記憶装置から符号ストリームを読み出し符号圧縮の再符号化を行う符号ストリームの分割装置において、ファイルの分割長(1GOP単位の符号長以上)に関する仮の分割長である仮分割長(全ファイルの略1/N:Nは2以上の正の整数)を設定し、当該仮分割長の(n−1)倍(nはN以下の正の整数)に対応する記憶位置からそれぞれ符号ストリームを読み出す符号ストリーム読み出し部と、読み出された各符号ストリームから最初のGOPの位置を検出するGOP検出部と、検出されたそれぞれのGOPの記憶位置を格納する実分割位置格納部と、格納されたGOPの記憶位置から分割範囲の符号ストリームを読み出すファイル読み出し部とを有することを特徴とする。また、前記符号ストリーム読み出し部は、前記仮分割長の(n−1)倍に対応する記憶位置からのGOPの位置の検出をファイルの先頭から時系列に行うことを特徴とする。
【0009】
(作用)
トランスコード装置を複数使用し、GOP(Group of Picture)の区切りでファイルを分割し、指定した大きさ程度の分割範囲の符号ストリーム単位でトランスコードを行う。符号ストリームの分割に1GOPの符号長以上の分割長に関する仮分割長を使用し、その(n−1)倍(n=1、2、…)の位置、即ち最初のG0Pの位置、仮分割長後の最初のGOPの位置、2倍の仮分割長後の最初のGOPの位置、…で符号ストリームを分割し、分割数に相当する数のトランスコーダにより符号化の並列処理を行う。GOPの位置の検出は、仮分割長×(n−1)倍(n=1、2、…)位置から最初のGOPが検出されるまでの符号ストリームを記憶装置から読み出すだけであるから格別の処理時間を必要としない。
【0010】
【発明の実施の形態】
以下、本発明のトランスコード装置の高速化方法及び装置の一実施の形態について詳細に説明する。
【0011】
(構成の説明)
図1は、本発明に係るトランスコード装置の一実施の形態を示す構成図である。1つの番組ファイル101を入力とする分割回路105と、分割回路105で分割された番組ファイルを入力とする2つのトランスコード装置102a、102bと、トランスコード装置102a、102bの各出力を入力としトランスコードされた1つの番組ファイル103とする結合回路106とから構成される。
【0012】
分割回路105は1つの番組ファイル1を入力し、この番組ファイル101を、例えばファイルの前半と後半とに分離した2つのファイルとして、それぞれをトランスコード装置102a及びトランスコード装置102bに出力する。トランスコード装置102a、102bではそれぞれのファイルのみのトランスコードを行い、トランスコード後のファイルを結合回路106にそれぞれ出力する。結合回路106は、トランスコード装置102aとトランスコード装置102bからのファイルを結合し合成された1つの番組ファイル103として出力し、記憶装置に格納する。
【0013】
トランスコード装置102a、102bは、例えばファイルの前半と後半とをそれぞれ並列に同時にトランスコード処理を行うため、処理時間は略1/2に短縮され高速なトランスコードが実現される。
【0014】
次に、1つのファイルを分割し同時にトランスコードする処理方法について、より詳細に説明する。最初に、番組ファイルの分割方法について図2及び図3を参照して説明する。
【0015】
図2は、番組ファイルの分割位置を検出する処理ブロックを示す図である。番組ファイルが記憶された記憶装置203と、番組ファイルを分割する分割長に相当する仮の分割長が記憶された仮分割長指示部201と、記憶装置203からファイルを読み出し、仮分割長指示部201により指示された位置(データのアドレス等)までファイルをスキップしてその後の符号ストリームを出力する符号ストリーム読み出し部202と、符号ストリーム読み出し部202から出力されたファイルの符号ストリームを解析してGOPの先頭位置(データのアドレス等)を検出するGOP検出部204と、GOP検出部204の出力を記録する実分割位置格納部205とから構成される。
【0016】
(動作の説明)
図3は、図2に示すブロック図におけるファイルの分割処理に関するフローチャートを示す図である。仮分割長指示部201からのファイルの分割長の仮分割長に基づき番組ファイルのGOPの実際の記憶位置情報を検出して、実分割位置格納部205に格納するための処置手順を示している。実分割位置格納部205に格納された位置情報は、複数のトランスコーダ装置へそれぞれ供給するための番組ファイルの分割に利用される。
【0017】
最初に、制御変数nにファイルの分割の初期値を設定し、ファイルの最初のGOPの位置情報を検出するため、nに1を代入する(ステップS31)。続いて、符号ストリーム読み出し部202は記憶装置203のファイルをオープンし、仮分割位置指示部201からファイルの分割長に関する仮分割長の値に(n−1)を掛けた値の位置までファイルのポインタ(ファイルポインタ)を進める(ステップS32)。
【0018】
ファイルポインタの位置がファイルの終了位置(最終位置)に達しているか否かをチェックし(ステップS33)、もし達していれば本処理をすべて終了し、達していなければステップS34へ進む。ステップS34では、現在のファイルポインタの位置からファイルを読み出し、読み出した符号ストリームをGOP検出部204へ送り、符号ストリームの最初のGOPの先頭位置を検出する(ステップS35)。GOPの先頭位置が検出できたか否かをチェックし(ステップS36)、検出できなければ処理を終了する。GOPの先頭位置が検出できたら検出されたGOPの先頭のファイル位置(例えば、記憶装置又はデータのアドレス等)を実分割位置格納手段205へ格納する(ステップS37)。 次に、制御変数nにn+1を代入し(ステップS38)、ステップS32に戻り、以上と同様な処理を繰り返す。
【0019】
以上の処理動作により、実分割位置格納部205にはファイルのGOPの切れ目となる先頭位置情報が格納されることになる。このGOPの先頭位置情報で分割されるファイルの長さは、仮分割位置指示部201から指示された仮分割長に近い値となる。前記仮分割長としては、例えば、全ファイルの略1/2の長さとすることができ、この場合、分割ファイルの長さは全ファイルの略中央のGOPで区切られることになる。また前記仮分割長は、3以上の複数のファイルに分割する場合は全ファイルの略1/M(Mは、例えば3以上の整数)とすることができる。
【0020】
次に、複数に分割されたファイルを同時にトランスコードする方法について、番組ファイルの前半と後半とに分割する例により説明する。図1に示す2つのトランスコード装置を使用する場合、分割回路105は実分割位置格納部205に格納されたGOPの最初の先頭位置情報を使用し、図示しない記憶装置の番組ファイルを最初のGOPの位置から読み出した符号ストリームをトランスコード装置102aに供給するとともに、番組ファイルの途中のGOPの先頭位置情報を使用して当該GOPの位置から読み出した符号ストリームをトランスコード装置102bに供給して、それぞれトランスコードを行いう。また、結合回路106は、前記トランスコード装置のコード化出力を結合回路する。また、実分割位置格納部205に格納されたGOPの先頭位置情報を使用して再符号化された出力を図示しない記憶装置に1つの番組ファイルになるように記憶することによりトランスコードされた番組ファイルが生成される。
【0021】
以上の処理における番組ファイルの分割処理においては、前記ファイルポインタが仮分割位置指示部201からの指示により、所望のGOPの位置の近くにスキップする動作を行い全ファイルのトレースを必要とするものではないから、番組ファイルの全再生時間又はトランスコード動作時間等と比較してきわめて短時間で実行することができ、この処理自体がトランスコード全体に影響するような処理遅延をもたらさない。
【0022】
(他の実施の形態)
次に、本発明のトランスコードの高速化方法及び装置の他の実施の形態について図4〜7を参照して説明する。
【0023】
図4は、本実施の形態に係るトランスコード装置を示す構成図である。この実施の形態は、ファイルが記憶された記憶装置403と、記憶装置403からそれぞれファイルを読み出すフィル読み出し部411、412、413と、読み出された符号化情報を再度圧縮するそれぞれトランスコード部421、422、423と、再符号化されたデータを記憶装置403に書き込むそれぞれファイル書き込み部431、432、433と、前記トランスコード部421、422、423に対して開始/終了の指示を出すトランスコード制御部404と、実分割位置格納部405とから構成される。
【0024】
トランスコード制御部404は、実分割位置格納部405からGOPの先頭位置情報を読み出し、ファイル読み出し部411およびトランスコード部421にトランスコードを指示する。ファイル読み出し部411は該当するGOPの位置から記憶装置403のファイルを読み出しトランスコード部421に送る。トランスコード部421では送られてきたファイルを順次再圧縮してファイル書き込み部431に送る。ファイル書き込み部431では前記GOPの位置に基づいて記憶装置403に再圧縮されたデータを書き込む。以上と同様の動作はトランスコード部422、423についても同時に行われ、再圧縮されたデータが記憶装置403に格納される。
【0025】
以上の実施の形態において、再圧縮の割合に関しては、トランスコード制御部44からトランスコード部421〜423へ再圧縮率(例えば0.8など)として通知するように構成してもよいし、再圧縮率を各トランスコード部421〜423に予め格納しておくように構成してもよい。
【0026】
また、再圧縮されたデータの処理については、一旦テンポラリファイルに書き出しておき、トランスコード終了後に元のファイルと置き換えても良いが、一度再圧縮されたデータはもとのファイルのデータ量より小さくなるので、読み出したときのファイルに上書きしても良い。この場合、全てトランスコードが終了した時点でファイルをマージしトランスコードされたファイルが作成される。
【0027】
図5は、トランスコード装置をN個使用した実施の形態に係るトランスコード装置を示す構成図である。この実施の形態では、N個のトランスコード装置502a〜502nへの番組ファイル501は、1つの番組ファイル501がN個のファイルに分割されて入力される。また、N個のトランスコード装置502a〜502nの出力は、結合回路105により1つの番組ファイル503としてとして出力される。トランスコード装置の個数に応じてトランスコード処理動作が高速化される。
【0028】
図6は、番組ファイルをN個のファイルに分割してトランスコード処理を行う場合の全体の処理ブロック図を示す図である。記憶装置603と、仮分割位置指示部601と演算部606、607とからなる符号ストリーム読み出し部602と、GOP検出部604と、実分割位置格納部605と、トランスコード制御部608と、並列トランスコード処理部609とから構成される。
【0029】
仮分割位置指示部601は分割長の値aを設定し、演算部606はn=1としてa×(n−1)=0を演算し、記憶装置603のアドレスに関するファイルポインタとしてファイルの先頭位置を指示し、記憶装置603の当該ファイルポインタの位置から読み出しを開始し符号ストリームを出力する。GOP検出部604は前記符号ストリームから最初のGOPを検出すると、当該GOPの記憶位置情報を実分割位置格納部605に通知するとともに、演算部607に次のファイル分割に関するGOP検出の演算を指示する。実分割位置格納部605は前記記憶位置情報を格納し、演算部607はn=n+1=1を演算し、演算部606はファイルポインタa×1を指示し、上記と同様の処理を繰り返す。以上の処理の繰り返しにより実分割位置格納部605には分割すべき先頭のGOPの位置情報が格納される。
【0030】
トランスコード制御部608は、上記処理により実分割位置格納部605に格納されたGOPの位置情報により記憶装置603及び並列トランスコード処理部609を制御し、N個のトランスコード装置により記憶装置603の番組ファイルを並列に読み出し符号化を行い、記憶装置603に符号圧縮後の番組ファイルとして再記憶する。
【0031】
図7は、番組ファイルをN個のファイルに分割するための先頭のGOPの位置情報を取得する別の実施の形態を示す図である。記憶装置703と、分割位置指示部701とGOP検出部704−1〜704−Nとからなる符号ストリーム読み出し部702と、実分割位置格納部705と、演算部708−1〜708−Nとから構成される。
【0032】
本実施の形態では仮分割位置指示部701からの仮分割長aに基づいてN個のファイルポインタ0、a×1、…a×(n−1)をN個の演算部707−1〜707−Nで算出し、各ファイルポインタ位置から符号ストリームを並列出力し、N個のGOP検出部704−1〜704−Nにおいてそれぞれ最初のGOPの位置情報を検出して実分割位置格納部705に格納するように構成したものであり、分割すべき位置情報の検出が並列処理により一層高速化される。
【0033】
【発明の効果】
本発明によれば、トランスコードの並列処理を行うための番組ファイルの分割を高速かつ確実に実行することができるから、トランスコード全体の処理時間を十分短縮することができる。また、トランスコード処理のための記憶装置から読み出し位置はGOPの位置情報により明確に区切られるので、複数のトランスコード装置間の同期動作は容易化する。
【0034】
また、本発明のトランスコードの並列処理用の符号ストリームの分割装置によれは、符号ストリームの分割長として1GOPの符号長以上の仮分割長を使用し、その(n−1)倍(n=、2…)の位置、即ち最初のG0P位置、仮分割長後の最初のGOPの位置、仮分割長×2後の最初のGOPの位置、…、を検出することから、GOPの位置の検出は仮分割長×(n−1)(n=、2、…)位置からGOPが検出するまでの符号ストリームを記憶装置から読み出すだけであるからきわめて短時間に処理が完了し、番組ファイルの分割数が増加してもトランスコード処理時間に対し無視することが可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るトランスコードの高速化方法及び装置の一実施の形態を示す構成図である。
【図2】本実施の形態におけるファイルの分割位置検出の構成図である。
【図3】本実施の形態におけるファイルの分割処理を示すフローチャートである。
【図4】本発明のトランスコードの高速化方法及び装置の他の実施の形態を示す図である。
【図5】N個のファイルに分割してトランスコード処理を行う動作を示すブロック図である。
【図6】図5に示すトランスコード処理を行う場合の全体の処理ブロック図を示す図である。
【図7】GOPの位置情報を取得するための別の実施の形態を示す図である。
【符号の説明】
101、501 番組ファイル
102a、102b、102c、502a、502b、502n トランスコード装置
103、503 トランスコードされた番組ファイル
105、505 分割回路
106、506 結合回路
201、601、701 仮分割位置指示部
202、602、702 符号ストリーム読み出し部
203、503、603、703 記憶装置
204、604、704−1、704−2、704−N GOP検出部
205、405、605、705 実分割位置格納部
411、412、413 ファイル読み出し部
404、608 トランスコード制御部
421、422、423 トランスコード部
431、432、433 ファイル書き込み部
606、607、707−1、707−2、707−N 演算部
609 並列トランスコード処理部

Claims (6)

  1. GOPを単位とする符号ストリームがファイルとして記憶された記憶装置から符号ストリームを読み出し符号圧縮の再符号化を行うトランスコードの高速化方法において、
    ファイルの分割長(1GOP単位の符号長以上)に関する仮の分割長である仮分割長(全ファイルの略1/N:Nは2以上の正の整数)を設定し、当該仮分割長の(n−1)倍(nはN以下の正の整数)に対応する記憶位置からそれぞれ符号ストリームを読み出し、読み出された各符号ストリームの最初のGOPの位置を検出し、検出されたそれぞれのGOPの記憶位置から分割範囲の符号ストリームを独立に読み出し、それぞれ異なるトランスコード装置により並列に再符号化を行うことを特徴とするトランスコードの高速化方法。
  2. 前記仮分割長の(n−1)倍に対応する記憶位置からのGOPの位置の検出はファイルの先頭から時系列に行うことを特徴とする請求項1記載のトランスコードの高速化方法。
  3. GOPを単位とする符号ストリームがファイルとして記憶された記憶装置から符号ストリームを読み出し符号圧縮の再符号化を行う高速トランスコード装置において、
    ファイルの分割長(1GOP単位の符号長以上)に関する仮の分割長である仮分割長(全ファイルの略1/N:Nは2以上の正の整数)を設定し、当該仮分割長の(n−1)倍(nはN以下の正の整数)に対応する記憶位置からそれぞれ符号ストリームを読み出す符号ストリーム読み出し部と、読み出された各符号ストリームから最初のGOPの位置を検出するGOP検出部と、検出されたそれぞれのGOPの記憶位置を格納する実分割位置格納部と、格納されたGOPの記憶位置からそれぞれ分割範囲の符号ストリームを読み出すファイル読み出し部と、読み出され各符号ストリームを再符号化する複数のトランスコード装置と、再符号化された各符号ストリームを1つの符号ストリームとして記憶装置に記憶するファイル書き込み部とを有することを特徴とする高速トランスコード装置。
  4. 前記符号ストリーム読み出し部は、前記仮分割長の(n−1)倍に対応する記憶位置からのGOPの位置の検出をファイルの先頭から時系列に行うことを特徴とする請求項3記載の高速トランスコード装置。
  5. GOPを単位とする符号ストリームがファイルとして記憶された記憶装置から符号ストリームを読み出し符号圧縮の再符号化を行うトランスコードの並列処理用の符号ストリームの分割装置において、
    ファイルの分割長(1GOP単位の符号長以上)に関する仮の分割長である仮分割長(全ファイルの略1/N:Nは2以上の正の整数)を設定し、当該仮分割長の(n−1)倍(nはN以下の正の整数)に対応する記憶位置からそれぞれ符号ストリームを読み出す符号ストリーム読み出し部と、読み出された各符号ストリームから最初のGOPの位置を検出するGOP検出部と、検出されたそれぞれのGOPの記憶位置を格納する実分割位置格納部と、格納されたGOPの記憶位置から分割範囲の符号ストリームを読み出すファイル読み出し部とを有することを特徴とするトランスコードの並列処理用の符号ストリームの分割装置。
  6. 前記符号ストリーム読み出し部は、前記仮分割長の(n−1)倍に対応する記憶位置からのGOPの位置の検出をファイルの先頭から時系列に行うことを特徴とする請求項5記載の符号ストリームの分割装置。
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JP2014086770A (ja) * 2012-10-19 2014-05-12 Nippon Hoso Kyokai <Nhk> 映像信号分割装置、映像伝送送信装置、映像伝送受信装置および映像伝送システム

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