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JP3556183B2 - 基板上の化合物半導体層の組成決定方法 - Google Patents
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基板上の化合物半導体層の組成決定方法 Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、分光エリプソメータを用いた薄膜計測方法、さらに詳しく言えば基板上に形成された化合物半導体層の組成決定方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
分光エリプソメータを用いて入射光と反射光の偏光変化量を測定し、その結果から膜厚(d)、複素屈折率N(N=n−ik)を算出することができる。偏光変化量(ρ)はρ=tanψexp(iΔ)で表され、波長(λ)、入射角度(φ)、膜厚、複素屈折率等のパラメータに依存するので、その関係は次のようになる。
(d,n,k)=f(Ψ,Δ,λ,φ)
【0003】
入射角度を固定した場合、単一波長エリプソメータでは、(d,n,k)の3つの未知数に対し、2つの独立変数しか測定できないので、d,n,kの内のいずれか1つを既知として固定する必要がある。単一波長でも入射角度を変えると測定変数は増加する。しかしながら、入射角度(φ)の違いによる(Ψφ ,Δφ )と(Ψφ ,Δφ )には強い相関関係があるため、d,n,kを精度良く求めることは難しい。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
分光エリプソメータを用いて測定された基板上に形成された多層薄膜の偏光変化量の情報(Ψ ,Δ )スペクトルは、前記基板のn,k情報、各層のn,k,dの情報の全てを含んでいる。しかしながら、薄膜解析は次の理由により、不可能である。
【0005】
偏光変化量は、光が通る体積、(位相角(β)×ビーム径の面積)で表すことができる。位相角(β)は次の式で表される。
Figure 0003556183
ビーム径が一定とすると偏光変化量は次のようになる。
偏光変化量∝膜厚(d)×複素屈折率N×φ
ここにおいて、φは入射角である。したがって、入射角の正しさによって、偏光変化量の値も変わる。入射角を正しく求めることにより偏光変化量の値も正しく求めることが可能となる。
【0006】
前述したように、測定された多層薄膜の偏光変化量の情報(Ψ ,Δ )スペクトルは、前記基板のn,k情報、各層のn,k,dの情報の全てを含んでいるが、これから、前記基板のn,k情報、各層のn,k,dの情報の唯一の組み合わせを算出することはできない。そこで、既知誘電率を用いて、最適なモデルを決定する。
【0007】
次に基板上に形成された層は、モデルを設定して、そのモデルのシュミレーションモデルとのフィッティングにより、多層構造を決定することができる。さらに化合物半導体層の場合はその組成比を正確に知りたい、または一定の範囲内に保ちたいという強い要請がある。本件発明者等は物質Aと物質Bの化合物半導体A(1-x)x が基板A上に形成されている場合において、その半導体層の複素屈折率Nは、xの値にしたがって決まる。また極めて組成比xが低い場合には、基板のn0 ,k0 と化合物半導体層のnj ,kj の違いがほとんどなくなり、偏光変化量が小さくなることから、入射角度を正確に求めることが重要である(図10,11参照)。
【0008】
本発明の目的は、化合物半導体層の膜厚や複素屈折率、組成比等の組み合わせモデルを設定し、そのシュミレーションスペクトルを算出して、そのシュミレーションスペクトルと測定スペクトルとのフィッティングを入射角度を変えて行うことにより薄膜構造および組成比を決定する基板上の化合物半導体層の組成決定方法を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】
前記目的を達成するために、本発明による請求項1記載の方法は、分光エリプソメータを用いて基板上に形成された化合物半導体層の表面を測定し前記基板上に形成された化合物半導体層の組成比を決定する化合物半導体層の組成決定方法であって、
計測対象の基板表面の薄膜を、入射光の波長を変えて各波長λi ごとの入射光と反射光の偏光の変化である測定スペクトルΨE ( λi ) とΔE ( λi ) を得るΨE ,ΔE スペクトル測定ステップと、
前記基板の(N0 (n0,0 ))、前記基板上の化合物半導体層の、第j層目の(dj,Nj (nj,j ))を仮定してモデルを決定し、前記Ψ E ,Δ E スペクトル測定ステップの公称入射角をφ 0 とするときに、前記公称入射角φ 0 の近傍のφ k を関数とするシュミレーションスペクトルΨ Mk ( λ i ) とΔ Mk ( λ i ) を算出し、モデリングスペクトルΨ Mk とΔ Mk を得るΨ Mk ,Δ Mk モデリングスペクトル算出ステップと、
前記ΨE ,ΔE スペクトルと前記Ψ Mk ,Δ Mk モデリングスペクトルを比較し、評価基準に達した前記Ψ Mk ,Δ Mk の構造を測定結果と決定する比較評価ステップと、
前記モデルが前記評価基準に合致しないときは、次の修正モデルを選定し、前記Ψ Mk ,Δ Mk モデリングスペクトル算出ステップを行い、前記比較評価ステップを行う修正ステップと、を含んでいる。
【0010】
本発明による請求項2記載の方法は、請求項1記載の基板上の化合物半導体層の組成決定方法において、
前記モデルの評価基準は、前記ΨE ( λi ) 、ΔE ( λi ) と有限組の中のΨ Mk ( λi ) 、Δ Mk ( λi ) の間の平均二乗誤差を求め、最も小さい平均二乗誤差のものに決定する。
【0011】
本発明による請求項3記載の方法は、請求項1記載の基板上の化合物半導体層の組成決定方法において、前記化合物半導体層は、SiGe,AlGaAs, InGaAsP, InGaAs, InAlAs, InGaP, AlGaInP, AlGaInAs, AlGaAsSb, InAsSb, HgCdTe, ZnMgSSe, ZnSSe, ZnCdSe, ZnMnSe, ZnFeSe, ZnCoSe のいずれかとしたものである。
【0012】
【発明の実施の形態】
以下図面等を参照して本発明による方法の実施の形態を説明する。
図1は、本発明方法で使用するエリプソメータの構成を示すブロック図である。このブロック図に示されている分光エリプソメータにより、後述する方法の分光測定データの獲得ステップ10が実行される。
【0013】
Xeランプ1は、多数の波長成分を含む、いわゆる白色光源である。このXeランプ1の発光は光ファイバ2を介して偏光子3に導かれる。偏光子3により偏光された光は、測定対象であるサンプル4の表面に特定の入射角(例えばφ=75°)で入射させられる。サンプル4からの反射は、光弾性変調器(PEM)5を介して検光子6に導かれる。光弾性変調器(PEM)5により50kHzの周波数に位相変調されて、直線〜楕円偏光までが作られる。そのため、数m秒の分解能でΨ,Δを決定することができる。検光子6の出力は光ファイバ7を介して分光器8に接続される。分光器8の出力データがデータ取込部9に取り込まれ、分光測定データの獲得ステップ10を終了する。なお、PEM5の位置は偏光子3の後か検光子6の前のどちらも可能とする。
【0014】
図2は、本発明による分光エリプソメータを用いた基板上の化合物半導体層の組成決定方法の流れ図である。(ステップ20)このステップとは分光測定データを比較データ化するステップである。前述した分光測定データの獲得ステップ10で獲得した分光測定データをΨ ( λ) とΔ ( λ) の形で比較データ化する。
図3は、ステップ20の分光測定データを示すグラフである。縦軸は反射光の偏光の変化である測定スペクトルΨ ( λ ) Psi、とΔ ( λ ) Deltaを示している。
【0015】
(ステップ21)このステップ21は分光測定対象のモデル化ステップである。図4はステップ21で設定されるモデルのデータを説明するための図表である。前記ステップ20で比較データ化された測定対象の製造プロセス等を考慮してモデルを作る。基板と各層の光学定数、組成、各層の膜厚(d)を設定する。
この実施例ではSi 基板上に第1層Si Ge(x=0.15)の化合物半導体層、d=800Åを想定する。その上層に化合物半導体層の自然酸化層である第2層が存在しているものとする。第2層の厚さd=20Åとし、基板と第1、2層の光学定数(n,kまたはεr,ε )および組成比を設定する。なお光学定数は既知の数値を用い、必要に応じて過去の蓄積データを用いて数値を順次修正してデータベースを準備しておく。
【0016】
(ステップ22)このステップ22では、前記ステップ21で設定したシュミレーションモデルからモデリングスペクトルを作製して比較データ化する。図5は、ステップ22のモデルのデータを示すグラフである。縦軸、横軸は図3で説明したとおりである。ステップ21で採用したモデルからモデリングスペクトルを作製する。各波長におけるn,kまたはεr,ε は既知として、これらと前記第1および第2層の厚さdから、Ψ ( λ) とΔ ( λ) を算出してモデリングスペクトルを作製する。
【0017】
(ステップ23)このステップは分光測定比較データとモデル比較データを比較するステップである。図6は、ステップ23で比較される分光測定データと、モデルのデータを重ねて示したグラフである。ステップ22で算出したモデリングスペクトルΨ ( λ) ,Δ ( λ) と、ステップ20で供給されたΨ ( λ) , Δ ( λ) を比較する。
【0018】
(ステップ24)このステップは、前記比較の結果を評価するステップである。図7は、ステップ24で行われるフィッティングを説明するための図表である。最小二乗法を用いて(Ψ ( λ) ,Δ ( λ) )と(Ψ ( λ) , Δ ( λ) )の違いが最小になるようにパラメータをフィッティングするその結果、測定データとモデルが合うか合わないかの判断をする。
ここで、N個の測定データ対Exp(i=1,2...,N)と前記モデルの対応するN個のモデルの計算データ対Mod(i=1,2...,N)とし、測定誤差は、正規分布をするとし、標準偏差をσ とすると、平均二乗誤差(χ )は、次のようにして与えられる。
Figure 0003556183
ここでPは、パラメータの数である。
【0019】
評価は前記平均二乗誤差(χ )が一定の範囲内にあるもの、または後述するステップ25を含めたループ(ステップ22→ステップ23→ステップ24→ステップ25→ステップ22)の有限繰り返し中のステップ24で得られる有限のχ の値の内最小のχ を与えるモデルを測定データとモデルが合ったとして選択する。
【0020】
(ステップ25)図8は、ステップ25のモデルの変更を説明するための図表である。このステップは、ステップ24でモデルと分光測定データが合わないと判断されたときに、モデルを変更し、次のモデルを設定するステップである。
ステップ21で設定した第1層であるSi Geの膜厚800Åを2000Åに変更し、組成比をx=0.15からx=0.2に変更する。必要に応じて、各層の光学定数、各層の組成等に適宜の変更を行い次のモデルを決定する。
【0021】
(ステップ22)ステップ22は、ステップ25で設定されたモデルから、理論的に次のΨ ( λ) ,Δ ( λ) を求める。ステップ23→ステップ24→ステップ26→ステップ22の繰り返し実行が行われる。
【0022】
(ステップ26)図9は、ステップ26を説明するために確定されたモデルのグラフと決定された構造を示す図表である。前記ステップ24の評価ステップで合うと判断されたモデルのデータを測定値として採択して、測定を終了するステップである。この実施例では、前記繰り返しの実行の過程で設定されたモデルから、第1層であるSi Ge(x=0.18)の膜厚を1808.4Åおよび前記組成比率(x=0.18)に対応する化合物半導体層の(n1, )、第2層である自然酸化層の膜厚を20.8Åおよび自然酸化膜層の(n2, )としたものが、最小のχ を与えたものとして採択してある。
【0023】
前記組成比決定の方法は2通りある。本件発明者は、組成決定方法として、例ではステップ26のように、膜厚と光学定数と同時に組成比が求まるとしたが、測定結果として得られた膜厚と光学定数から、誘電率(光学定数)と組成間に成立する関数関係にもとづいて、組成を決定する方法もある。また、光学定数には、既知の数値(リファレンス)の他、分散式(物質の誘電率の波長依存性を示す式)なども使用可能である。
【0024】
次に、公称入射角φ の近傍の入射角をパラメータとして測定する場合について説明する。前述したように偏光変化量(ρ)は、ρ=tanψexp(iΔ)で表され、波長(λ)、入射角度(φ)、膜厚、複素屈折率等のパラメータに依存し、その関係は次のようになる。(d,n,k, 組成比)=F(Ψ,Δ,λ,φ)
【0025】
図1に示す公称入射角φ により、モデルを設定しても、サンプルの表面の微妙な形状等により、入射角φ を僅かに増減したほうが良いことが予想され、前述したΨ ,Δ も、φ を修正した角度による測定データであったとするほうが妥当だと考えるほうが良い。
【0026】
すなわち、前記分光エリプソメータを用いた薄膜計測方法において、前記Ψ ,Δ スペクトル測定ステップの公称入射角をφ とし、前記ΨM,Δ モデルシュミレーションスペクトル算出ステップでは、前記φ を関数とするシュミレーションスペクトルΨM0 (λ ) 、ΔM0 (λ ) とさらに前記公称入射角をφ の近傍のφ を関数とするシュミレーションスペクトルΨMk (λ ) とΔMk (λ ) を得る。このモデルシュミレーションスペクトルをステップと21で算出してΨ ( λ ) 、Δ ( λ ) と比較する。
【0027】
ここで例として図10,11を挙げる。前記公称入射角をφ の近傍の角度φkmin=74.85°から、Δφ =0.01°ずつ増加させてゆき各角度において、膜厚と組成比の最高の組み合わせとその根拠となった、χ を示す。この例ではφkMax=75.00°としている。これは、前述した21ステップに相当するステップで入射角φ に対応して、d,組成比xに対応するモデルを順次作成してフィッティングを行うことを意味する。図10において、最上段はφkmin=74.85°においては、膜厚dkmin =1100.4Åと組成比xkmin=7.7876(atom%)が最適な組み合わせでそのときのχ の値は0.6292である。図11は、各入射角度における組成比xとχ を示すグラフである。
図10を検討すると、φkbest =74.97における、膜厚dkbest =1100.3Åと組成比xkbest =8.9277(atom%)が最も小さいχ の値0.4406を示し、このモデルをもって、最適な膜厚と組成比を決定する。
なお図11において、XRDの示す線はX線を用いる他の測定機を用いて測定した結果を参考までに記入したものである。この測定によれば、Ge濃度はx=9.00(atom%)と本発明による場合とほぼ同じ値になり、入射角度を合わせることによって、より真値に近い値を求めることができるということを示している。
【0028】
【発明の効果】
以上詳しく説明したように本発明によれば、以前は困難であった薄膜の組成を様々なモデルを使用し、さらに入射角をフィッティングすることにより精度よく正確に測定することができる。
【0029】
以上詳しく説明した実施例について、本発明の範囲内で種々の変形を施すことができる。理解を容易にするために、データの取得、モデルの設定に関連して一貫してΨ,Δを用いて説明した。当業者には良く知られている以下のデータ対を用いても同様な、測定およびフィッティングが可能であり、本発明の技術的範囲に含まれるものである。
(n,k)、(ε ,ε )、( tan Ψ,cos Δ) 、 (Is,
【0030】
また基板上の化合物半導体層の組成決定方法において、前記化合物半導体層の例としてSiGeの例を示して詳細に説明したが、他の化合物半導体層AlGaAs, InGaAsP, InGaAs, InAlAs, InGaP, AlGaInP, AlGaInAs, AlGaAsSb, InAsSb, HgCdTe,ZnMgSSe, ZnSSe, ZnCdSe, ZnMnSe, ZnFeSe, ZnCoSe のいずれかの組成の決定にも同様に利用できる。また、基板上にSiGe層を1層形成する例を示したが、異なる多層構造の測定や広い範囲の膜厚の測定にも同様に利用できる。基板もSiの例を示したが、他の材料(ガラスや石英、化合物半導体など)も同様に利用できる。
【0031】
本件発明者は、化合物半導体の組成決定方法として、例ではステップ26のように膜厚と光学定数と同時に組成比が求まるとしたが、測定結果として得られた膜厚と光学定数から、誘電率(光学定数)と組成間に成立する関数関係に基づいて、組成を決定する方法もあり、これも本発明の技術的範囲に含まれるものとする。
【0032】
光学定数には、既知の数値(リファレンス)を用いたが、物質の誘電率の波長依存性を示す分散式なども使用可能であり、本発明の技術的範囲に含まれるものとする。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明方法の分光測定データの取得のステップ10で使用する分光エリプソメータの構成を示すブロック図である。
【図2】本発明による薄膜計測方法を説明するための流れ図である。
【図3】ステップ20の分光測定データを示すグラフである。
【図4】ステップ21で設定されるモデルのデータを説明するための図表である。
【図5】ステップ22のモデルのデータを示すグラフである。
【図6】ステップ23で比較される分光測定データと、モデルのデータを重ねて示したグラフである。
【図7】ステップ24のフィッティングを説明するための図表である。
【図8】ステップ25のモデルの変更を説明するための図表である。
【図9】ステップ26を説明するために確定されたモデルのグラフと決定された構造を示す図表である。
【図10】入射角度を振って、各角度におけるフィッティングを行い膜厚と組成比の最適モデルを決定するためのグラフである。
【図11】前記フィッティングにより得られたデータのグラフである。
【符号の説明】
1 Xeランプ
2 光ファイバ
3 偏光子
4 サンプル
5 光弾性変調器(PEM)
6 検光子
7 光ファイバ
8 分光器
9 データ取込部
10 分光測定ステップ
20 分光測定比較データ化ステップ
21 モデル設定ステップ
22 モデル比較データ化ステップ
23 比較ステップ
24 評価ステップ
25 データ再設定ステップ
26 終了(適合モデル選択)ステップ

Claims (3)

  1. 分光エリプソメータを用いて基板上に形成された化合物半導体層の表面を測定し前記基板上に形成された化合物半導体層の組成比を決定する化合物半導体層の組成決定方法であって、
    計測対象の基板表面の薄膜を、入射光の波長を変えて各波長λi ごとの入射光と反射光の偏光の変化である測定スペクトルΨE ( λi ) とΔE ( λi ) を得るΨE ,ΔE スペクトル測定ステップと、
    前記基板の(N0 (n0,0 ))、前記基板上の化合物半導体層の、第j層目の(dj,Nj (nj,j ))を仮定してモデルを決定し、前記Ψ E ,Δ E スペクトル測定ステップの公称入射角をφ 0 とするときに、前記公称入射角φ 0 の近傍のφ k を関数とするシュミレーションスペクトルΨ Mk ( λ i ) とΔ Mk ( λ i ) を算出し、モデリングスペクトルΨ Mk とΔ Mk を得るΨ Mk ,Δ Mk モデリングスペクトル算出ステップと、
    前記ΨE ,ΔE スペクトルと前記Ψ Mk ,Δ Mk モデリングスペクトルを比較し、評価基準に達した前記Ψ Mk ,Δ Mk の構造を測定結果と決定する比較評価ステップと、
    前記モデルが前記評価基準に合致しないときは、次の修正モデルを選定し、前記Ψ Mk ,Δ Mk モデリングスペクトル算出ステップを行い、前記比較評価ステップを行う修正ステップと、
    を含む基板上の化合物半導体層の組成決定方法。
  2. 請求項1記載の基板上の化合物半導体層の組成決定方法において、
    前記モデルの評価基準は、前記ΨE ( λi ) 、ΔE ( λi ) と有限組の中のΨ Mk ( λi ) 、Δ Mk ( λi ) の間の平均二乗誤差を求め、最も小さい平均二乗誤差のものに決定することである基板上の化合物半導体層の組成決定方法。
  3. 請求項1記載の基板上の化合物半導体層の組成決定方法において、前記化合物半導体層は、 SiGe AlGaAs, InGaAsP, InGaAs, InAlAs, InGaP, AlGaInP, AlGaInAs, AlGaAsSb, InAsSb, HgCdTe, ZnMgSSe, ZnSSe, ZnCdSe, ZnMnSe, ZnFeSe, ZnCoSe のいずれかである化合物半導体層の組成決定方法。
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