JP3558366B2 - 人工芝など敷物の設置撤去装置 - Google Patents
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Description
【産業上の利用分野】
本発明は、競技場や体育館等の床面に設置される人工芝など敷物の設置撤去装置の改良に関する。
【0002】
【従来の技術】
室内競技場、体育館あるいは多目的ホールなどにおいては、競技や催し物の内容に応じて人工芝や絨毯等の敷物を設置あるいは撤去することが要求され、この人工芝等敷物の設置あるいは撤去作業を迅速に行えば多目的ホール等の稼働率を向上させることができる。このような人工芝等の敷物は幅数mの帯状に形成されており、予めロール状に人工芝を巻いた状態でフォークリフト等によってホール内の設置開始位置へ搬入し、人手等によって展開することで設置作業を行う一方、撤去作業は同じく人手等によってロール状に巻き取ってからフォークリフト等でホール外へ搬出している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記従来例では人工芝の枚数が増大するにつれて設置あるいは撤去作業に多大な労力及び時間が必要となり、人件費が増大するだけでなく、床面の稼働率を低下させてしまうという問題点があった。
【0004】
そこで本発明は、人工芝等の敷物の設置あるいは撤去作業を効率よく行うとともに、省力化を推進可能な人工芝など敷物の設置撤去装置を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
第1の発明は、ロール状に巻取可能な敷物と、この敷物を巻き取り、繰り出すドラムと、ドラムを回転自在に支持する台車と、台車に配設されて前記ドラムを回転させる芯材駆動手段と、前記台車を前後方向へ駆動する台車駆動手段と、前記台車の幅方向への変位を規制する案内手段と、前記台車を浮揚するエアーベアリングと、前記エアーベアリングへ加圧空気を供給する手段とを備え、前記芯材駆動手段が、台車に軸支された一対のローラと、これらローラを連結するとともに前記ドラムを支持するベルトと、敷物の巻取外径に応じて前記ローラの軸間距離を変更する手段と、前記ローラの少なくとも一方を駆動する手段とからなる。
【0006】
また、第2の発明は、前記第1の発明において、前記台車駆動手段が、床面側に配設された複数のウインチと、これらウインチと前記台車とをそれぞれ連結する複数のワイヤと、前記複数のワイヤを同期的に巻き取るように前記ウインチを制御する直進制御手段とからなる。
【0007】
また、第3の発明は、前記第2の発明において、前記直進制御手段が、各ワイヤの巻取量に応じて複数のウインチを同期的に駆動する。
【0008】
また、第4の発明は、前記第2の発明において、前記直進制御手段が、各ワイヤの張力に応じて複数のウインチを同期的に駆動する。
【0010】
【作用】
したがって、第1の発明は、ドラムに巻き取り可能な敷物を回転自在に支持した台車はエアーベアリングによって床面から浮揚させた状態で駆動するため、床面に荷重を集中させることがなくなって床面の損傷を防止しながら重量の大きな敷物を設置、撤去することができる。
また、敷物を巻き取るドラムは一対のローラを連結したベルトで回転自在に支持される。ローラは敷物の巻き取り外径に応じて軸間距離を変更することでベルトに加わる面圧の変動を低減することができ、ドラムの回転変動を低減して敷物を均一に繰り出し又は巻き取ることができる。
【0011】
また、第2の発明は、複数のワイヤを介して台車と複数のウインチとを連結し、複数のウインチは同期的にワイヤを巻き取るため、台車の蛇行を抑制して敷物を直線的に設置することができる。
【0012】
また、第3の発明は、各ワイヤの巻き取り量に応じてウインチを同期させるため、台車を蛇行させることなく直進させることができる。
【0013】
また、第4の発明は、各ワイヤの張力に応じてウインチを同期させるため、台車を蛇行させることなく直進させて、敷物を正確に設置することができる。
【0015】
【実施例】
図1〜図5に本発明の実施例を示す。
【0016】
図1、図2において、ロール状に巻取可能な敷物としての人工芝2を載せる台車1は人工芝2の全幅に相当する車幅に形成され、この台車1はエアーベアリング4を備えたフレーム3A、3B、3Cを連結パイプ30、30を介して幅方向(図2において紙面の貫通方向)に結合することで一体に構成される。
【0017】
フレーム3A〜3Cはそれぞれ同様に構成され、以下フレーム3Aについて説明する。
【0018】
板状に形成されたフレーム3Aの下面には図3にも示すように、4つのエアーベアリング4が所定の位置に配設され、図示しない加圧空気供給手段から圧送された加圧空気がコネクタ42、エアータンク41、可変絞り40を介してそれぞれ供給される。
【0019】
エアーベアリング4は図4、図5に示すように中心部4Aをフレーム3Aの下面に固定する一方、周縁部4Bを床面6へ向けて膨張、収縮自在な袋状部材で形成されるとともに、中心部4Aと周縁部4Bとの間にはエアーベアリング4に供給された加圧空気を床面6に向け噴射する噴射孔4Cが開口形成される。
【0020】
エアーベアリング4は加圧空気によって周縁部4Bを膨張させるとともに、噴射孔4Cから噴射した加圧空気により中心部4Aに面した内側の圧力を上昇させて台車1を床面6から浮揚させる。なお、各エアーベアリング4の床面6からの浮揚高さは、エアーベアリング4にそれぞれ介装された可変絞り40をフレーム3Aの荷重分布に応じて調整されて台車1をほぼ水平に浮揚することができる。
【0021】
そして、エアーベアリング4の外周を覆うようにフレーム3Aの下面から床面6へ向けてスカート50が突設され、エアーベアリング4に加圧空気が供給されない停止時にはスカート50の端部が床面6に当接して台車1を支持すると共に、エアーベアリング4の駆動時には周縁部4Bの水平方向への過大な変位を抑制するものである。
【0022】
こうして、エアーベアリング4を備えたフレーム3A〜3Cを連結パイプ30により結合した台車1は図1、図2においてフック33、33をフレーム3A、3Cの前方端部に、フック34、34を同じくフレーム3A、3Cの後方端部にそれぞれ人工芝2の全幅より広い所定の間隔で固設し、これらフック33、33に対峙する床面6側には台車駆動手段としてのウインチ9、9がそれぞれ配設される。
【0023】
ウインチ9、9は閉ループ状に形成されたワイヤ20、20を介して台車1の幅方向の両端部、すなわち、フレーム3A、3Cのフック33又はフック34と連結し、台車1はウインチ9、9に引っ張られて前方あるいは後方へ駆動される。
【0024】
一端をフック33に連結したワイヤ20は、図2に示すようにその途中をウインチ9に巻き付けてから床面6に固設した滑車23を介して床面6の内部に挿通され、台車1を通過した所定の後方から滑車23を介して床面6から立ち上がった後にフック34と連結し、ウインチ9の正転、逆転によってワイヤ20、フック33又はフック34を介して台車1は前方又は後方へ引っ張られることで往復直線運動を行うのである。
【0025】
なお、ウインチ9、9は床面6の図示しない周縁あるいは壁面に収装され、台車1の後方の滑車23も同様に床面6の周縁あるいは壁面等に配設され、台車1は床面6の周縁から周縁、あるいは壁面から壁面等の所定の区間を往復する。
【0026】
台車1は幅方向の両端部をワイヤ20で引っ張られるためウインチ9、9を同期的に駆動することにより直進性を確保する必要がある。このため、図2において
台車1の後方側に配設した滑車23の上方にはワイヤ20の張力を検出する張力計21と、同じくワイヤ20の変位量を検出するエンコーダ22がそれぞれのワイヤ20、20に配設される。
【0027】
張力計21及びエンコーダ22の出力はコントローラ5へ入力され、コントローラ5は各ワイヤ20の張力及び変位量(巻取量)が等しくなるようにウインチ9、9を駆動するのである。
【0028】
さらに、台車1の幅方向への変位を規制するためにフレーム3Aの下面には、基端をピン15で軸支されたスイングアーム15が床面6へ向けて揺動自由に配設され、このスイングアーム15の途中には案内手段として台車1の進行方向へ回転自由な案内ローラ19が軸支される。
【0029】
そして、スイングアーム15の自由端とフレーム3Aの下面との間に介装されたスプリング16が案内ローラ19を床面6へ付勢し、案内ローラ19と床面6の摩擦力によってエアーベアリング4で浮揚した台車1は幅方向への変位を抑制される。
【0030】
一方、フレーム3A〜3Cの上面には人工芝2の巻き取り、繰り出しを行う芯材としてのドラム7が芯材駆動手段としてのベルト8、駆動ローラ10及び従動ローラ11に支持される。
【0031】
駆動ローラ10及び従動ローラ11は台車1の進行方向と直交する方向、すなわち人工芝2と平行する所定の間隔で軸支され、駆動ローラ10と従動ローラ11はエンドレスのベルト8で連結され、コントローラ5に制御されるモータ18により駆動ローラ10が回転し、従動ローラ11はベルト8を介して駆動ローラ10で駆動される。
【0032】
駆動ローラ10と従動ローラ11との間のベルト8の上面には人工芝2を巻き取りあるいは繰り出すドラム7が支持される。
【0033】
駆動ローラ10及び従動ローラ11は台車1の図中前後方向へ変位可能に支持されており、駆動ローラ10と従動ローラ11の軸の間には軸間距離変更手段としての調整シリンダ12が介装され、調整シリンダ12はドラム7が巻き取る人工芝2の直径に応じて伸縮し、ベルト8に加わる面圧の変動を抑制するもので、調整シリンダ12はコントローラ5からの指令に基づいて駆動される。
【0034】
駆動ローラ10と従動ローラ11の間のフレーム3Aには張力調整シリンダ17が上方に向けて固設され、張力調整シリンダ17の上端で軸支されたローラ13がベルト8の下面を押圧し、駆動ローラ10及び従動ローラ11の軸間距離の変更によるベルト8の弛みを調整することで、ドラム7が駆動ローラ10と従動ローラ11との軸間から脱落しないよう制御される。
【0035】
以上のように構成され、次に作用について説明する。
【0036】
床面6に人工芝2を設置するには、台車1のベルト8にドラム7を芯としてロール状に巻き取った人工芝2を載置した状態で、エアーベアリング4に図示しない加圧空気供給手段から加圧空気を供給する。
【0037】
台車1のフレーム3A〜3Cにそれぞれ4個づつ配設されたエアーベアリング4は、図5に示すように周縁部4Bを床面6へ向けて膨張させながら、噴射孔4Cから噴射された加圧空気により中心部4Aに面した内部の圧力を増大させることで台車1を浮揚させる。
【0038】
台車1が浮揚した後に、コントローラ5はウインチ9、9を同期的に駆動してフック33、33側のワイヤ20、20を巻き取ることで台車1を前方へ向けて直進させるとともに、モータ18をウインチ9の巻取速度に応じて駆動することでベルト8に支持されたロール状の人工芝2を床面6へ繰り出す。
【0039】
浮揚した台車1は床面6の摩擦の影響を受けないために比較的小さな力で駆動することができ、例えば台車1の総重量55tonの場合でも駆動力(引張力)は約300kg弱となるため、小型、軽量のウインチ9によっても起動することが可能となり、床面6には加圧空気が噴射されるだけなので車輪等による荷重が加わることがなくなって床面6の損傷を防止することができる。
【0040】
ウインチ9、9はフレーム3A、3Cと連結したワイヤ20、20の張力及び巻き取り量が等しくなるよう駆動され、かつ、床面6に付勢されるとともに回転する拘束輪19により台車1の幅方向への変位が規制されるため、台車1は蛇行することなく直進する。
【0041】
一方、人工芝2は図2において、モータ18によって時計回りに回転しながら床面6へ繰り出され、展開開始時には人工芝2の外径が最大となるため駆動ローラ10と従動ローラ11の軸間距離が最大となるよう調整シリンダ12が伸長する。
【0042】
台車1の前進に応じて人工芝2は繰り出されてワイヤ20、20の間に人工芝2が設置され、この繰り出しに応じて人工芝2の外径が縮小すると、ベルト8に加わる人工芝2の面圧(単位面積当たりの荷重)が小さくなるようにコントローラ5は調整シリンダ12を収縮駆動させる。
【0043】
調整シリンダ12は図2に示すように駆動ローラ10及び従動ローラ11をそれぞれ10′、11′へ向けて変位させることで軸間距離を縮小し、ベルト8の面圧の変動を低減することでモータ18は円滑にベルト8及びドラム7を駆動することができ、ドラム7の回転変動を抑制して人工芝2を均一に繰り出しあるいは巻き取ることができ、さらに、人工芝2をベルト8で駆動、支持することにより必ずしも真円とはならないロール状の人工芝2を円滑に回転させることができる。
【0044】
台車1は同期的に駆動されるウインチ9及び幅方向への変位を規制する拘束輪19によって直進し、ワイヤ20、20の間の床面6に人工芝2を直線的に設置される。
【0045】
人工芝2の繰り出しが終了する所定の位置まで台車1が前進すると、コントローラ5はモータ18を停止してベルト8の駆動を終了し、ウインチ9は台車1を所定の格納位置まで前進あるいは後進させるとともに、この格納位置で加圧空気を遮断するとエアーベアリング4は収縮して台車1はスカート50を介して床面6に載置される。こうして、殆ど人手を要することなく人工芝2等の敷物を体育館、競技場などの床面6へ迅速かつ容易に設置することができ、設置が終了した後にはフック33あるいは34の一方からワイヤ20を取り外して台車1と共に格納することで平滑な床面6を提供することができるのである。
【0046】
一方、床面6から人工芝2を撤去するには上記設置時とは逆の動作を行えばよく、まず取り外したワイヤ20をフック33あるいは34に連結してからエアーベアリング4を駆動して台車1を浮揚させる。
【0047】
次に、ウインチ9を駆動して台車1を所定の巻取開始位置まで移動させ、ドラム7に人工芝2の一端を巻き付けてからウインチ9及びモータ18の駆動を上記設置時と同様に行う。
【0048】
モータ18は図2において時計回りに回転してドラム7へ人工芝2を巻き取りながら後方へ直進し、台車1が所定の巻き取り終了位置に到達した後は、上記設置時と同様に所定の格納位置へ移動した後にエアーベアリング4を停止し、閉ループ状のワイヤ20の一端を取り外せば床面6を再び平滑にすることができるのである。
【0049】
こうして、ワイヤ20、20の張力及び巻き取り量をほぼ均等に保持しながらウインチ9、9を駆動するとともに、幅方向への変位を抑制する拘束輪19で台車1を確実に直進させながら人工芝2を直線的に設置することができ、省力化及び自動化を図りながら迅速に人工芝2等の敷物の設置、撤去を行って床面6の稼働率を向上させることが可能となり、エアーベアリング4にて台車1を浮揚するようにしたため重量の大きな人工芝2を少ない動力で駆動することができ、ウインチ9を小型化することで装置の小型化を推進するとともに、床面6に損傷を与えることがない。
【0050】
図6は他の実施例を示し、上記第1実施例において案内手段としての拘束輪19を、床面6に形成した案内溝60とフレーム3A〜3Cの下面から突設されて案内溝60と係合する横流れ防止プレート35に置き換えたもので、その他の構成は上記第1実施例と同様である。
【0051】
案内溝60は台車1の進行方向に沿って所定の深さで形成され、フレーム3Aの下面から床面6へ向けて突設された板状部材の横流れ防止プレート35がこの案内溝60に係合し、台車1の幅方向への変位を規制するもので、前記第1実施例における拘束輪19に比してより確実に幅方向への変位を規制することができる。
【0052】
床面6は可撓性を備えた床材6Aで覆われており、この床材6Aは案内溝60の開口位置で分割され、分割位置の床材6Aの裏面と案内溝60に沿った床面6にはマグネットプレート61がそれぞれ固設される。
【0053】
横流れ防止プレート35は台車1の駆動に伴ってマグネットプレート61で床面6に吸着した床材6A、6Aを剥がしながら進行し、横流れ防止プレート35が通過した床材6Aはマグネットプレート61によって再び床面6に吸着するため案内溝60の開口部を閉じて平滑な床面を提供することができる。
【0054】
なお、上記実施例において、台車1をフレーム3A〜3Cで構成した場合を示したが、台車1の全幅は人工芝2の全幅に応じて変更することができ、図示しないフレームを連結パイプ30を介して結合することで全幅を増大させることができ、あるいは、フレーム3Bを取り外すことで全幅は縮小することができ、人工芝2に応じて台車1の全幅を適宜設定することが可能となる。
【0055】
【発明の効果】
以上のように第1の発明は、ロール状に巻取可能な敷物と、この敷物を巻き取り、繰り出すドラムと、ドラムを回転自在に支持する台車と、台車に配設されて前記ドラムを回転させる芯材駆動手段と、前記台車を前後方向へ駆動する台車駆動手段と、前記台車の幅方向への変位を規制する案内手段と、前記台車を浮揚するエアーベアリングと、前記エアーベアリングへ加圧空気を供給する手段とを備え、ドラムに巻き取り可能な敷物を回転自在に支持した台車はエアーベアリングによって床面から浮揚させた状態で駆動するため、床面に荷重を集中させることがなくなって床面の損傷を防止しながら重量の大きな敷物を効率良く設置、撤去することができ、省力化及び自動化を推進しながら床面の稼働率を向上させることができる。
また、前記芯材駆動手段が、台車に軸支された一対のローラと、これらローラを連結するとともにドラムを支持するベルトと、敷物の巻取外径に応じて前記ローラの軸間距離を変更する手段と、前記ローラの少なくとも一方を駆動する手段とからなり、一対のローラは敷物の巻き取り外径に応じて軸間距離を変更し、ベルトに加わる面圧の変動を低減することでドラムの回転変動が低減されて敷物を均一に繰り出し又は巻き取ることができ、敷物の設置、撤去作業を効率良く行うことが可能となる。
【0056】
また、第2の発明は、前記台車駆動手段が、床面側に配設された複数のウインチと、これらウインチと前記台車とをそれぞれ連結する複数のワイヤと、前記複数のワイヤを同期的に巻き取るように前記ウインチを制御する直進制御手段とからなり、複数のウインチで同期的にワイヤを巻き取られるため、台車の蛇行を抑制することが可能となって、敷物の設置、撤去作業を効率良く行うことができる。
【0057】
また、第3の発明は、前記直進制御手段が、各ワイヤの巻取量に応じて複数のウインチを同期的に駆動するため、台車の直進性を確保して敷物の設置、撤去作業を効率良く行うことができる。
【0058】
また、第4の発明は、前記直進制御手段が、各ワイヤの張力に応じて複数のウインチを同期的に駆動するため、台車の直進性を確保して敷物の設置、撤去作業を効率良く行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例を示す台車の斜視図である。
【図2】図1のA−A矢視断面図である。
【図3】エアーベアリングのブロック図である。
【図4】停止状態のエアーベアリングを示す概略図である。
【図5】作動状態のエアーベアリングを示す概略図である。
【図6】他の実施例を示す横流れ防止プレートの断面図である。
【符号の説明】
1 台車
2 人工芝
4 エアーベアリング
5 コントローラ
6 床面
7 ドラム
8 ベルト
9 ウインチ
10 駆動ローラ
11 従動ローラ
12 調整シリンダ
18 モータ
19 拘束輪
20 ワイヤ
21 張力計
22 エンコーダ
35 横流れ防止プレート
60 案内溝
Claims (4)
- ロール状に巻取可能な敷物と、
この敷物を巻き取り、繰り出すドラムと、
前記ドラムを回転自在に支持する台車と、
台車に配設されて前記ドラムを回転させる芯材駆動手段と、
前記台車を前後方向へ駆動する台車駆動手段と、
前記台車の幅方向への変位を規制する案内手段と、
前記台車を浮揚するエアーベアリングと、
前記エアーベアリングへ加圧空気を供給する手段とを備え、
前記芯材駆動手段が、台車に軸支された一対のローラと、これらローラを連結するとともに前記ドラムを支持するベルトと、敷物の巻取外径に応じて前記ローラの軸間距離を変更する手段と、前記ローラの少なくとも一方を駆動する手段とからなることを特徴とする人工芝など敷物の設置撤去装置。 - 前記台車駆動手段が、床面側に配設された複数のウインチと、これらウインチと前記台車とをそれぞれ連結する複数のワイヤと、前記複数のワイヤを同期的に巻き取るように前記ウインチを制御する直進制御手段とからなることを特徴とする請求項1に記載の人工芝など敷物の設置撤去装置。
- 前記直進制御手段が、各ワイヤの巻取量に応じて複数のウインチを同期的に駆動することを特徴とする請求項2に記載の人工芝など敷物の設置撤去装置。
- 前記直進制御手段が、各ワイヤの張力に応じて複数のウインチを同期的に駆動することを特徴とする請求項2に記載の人工芝など敷物の設置撤去装置。
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