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JP3573387B2 - オンライン端末のプログラム変更システム - Google Patents
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JP3573387B2 - オンライン端末のプログラム変更システム - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、指定券予約発券システムにおける発券プリンタ装置等、オンラインシステムに接続される下位装置(オンライン端末)で用いる業務プログラムの変更技術に係り、特に、多数のオンライン端末のプログラム変更を効率良く行なうのに好適なオンライン端末のプログラム変更システムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、電車や航空機の予約システム等における発券プリンタ装置などのように、オンラインシステムに接続される末端の各デバイスには、CPU(Central Processing Unit)が設けられ、メモリに格納した業務プログラムに基づき動作するものがある。このような末端デバイスにおいては、その業務プログラムは、ROM(リード・オンリー・メモリ)やRAM(ランダム・アクセス・メモリ)に書き込んである。
【0003】
そのため、末端デバイスで用いている業務プログラムを変更する場合には、各末端デバイスの設置箇所へ行き、人手により直接、ROMを、変更済みの業務プログラムを格納したROMに交換したり、あるいは、RAMに対して、FD(フロッピーディスク)から変更済みの業務プログラムをローディングする必要がある。
特に、多数の末端デバイスが全国に設けられている場合には、全国一斉に変更しなければならず、膨大な手間がかかると共に、変更漏れ等を完全に回避することが困難である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
解決しようとする問題点は、従来の技術では、オンライン端末の業務プログラムの変更を、人手を介して行なっており、変更作業に伴う費用の増大と変更漏れを回避することができない点である。
本発明の目的は、これら従来技術の課題を解決し、大規模なオンラインシステムにおけるオンライン端末の業務プログラムの変更を効率的に行なうことを可能とすると共に、業務プログラムの変更に伴うオンラインシステムの信頼性の低下を回避することを可能とするオンライン端末のプログラム変更システムを提供することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するため、本発明のオンライン端末のプログラム変更システムは、(1)上位装置(中央処理装置11)から、この中央処理装置11にオンライン接続された複数の下位装置(端末装置21,発券プリンタ41)に、この端末装置21,発券プリンタ41で用いる業務プログラム(発券プリンタプログラム31,45)をダウンロードするシステムであって、中央処理装置11には、発券プリンタプログラム31,45の変更の実施日前に、変更済の発券プリンタプログラム19を、少なくともこの変更済の発券プリンタプログラム19の変更実施予定日を示す日付情報(切替日付106)を付与して各端末装置21に送出するプログラム送出手段(制御部15)を設け、端末装置21には、中央処理装置11から送られてきた切替日付106の情報が付与された変更済の発券プリンタプログラム33を格納するプログラム格納手段(記憶部25)と、切替日付106の情報が示す日付けになると、この切替日付106の情報が付与された発券プリンタプログラム33に既存の業務プログラム(発券プリンタプログラム31)を書き替えるプログラム更新手段(制御部29)とを設け、端末装置21で、発券プリンタプログラム31,33の変更処理の管理を行なうことを特徴とする。
また、(2)相互にオンライン接続された中央処理装置11と複数の端末装置21、および、この複数の端末装置21にそれぞれオンライン接続された複数の末端デバイス(発券プリンタ41)からなり、この発券プリンタ41で用いる業務プログラム(発券プリンタプログラム45)を、端末装置21を介して、中央処理装置11から発券プリンタ41にダウンロードするシステムであって、中央処理装置11には、オペレータによる操作に基づき、発券プリンタプログラム45の変更の実施日前に、変更済の発券プリンタプログラム19を、少なくともこの変更済の発券プリンタプログラム19の識別情報(プログラム名称104)と、変更実施予定日を示す日付情報(切替日付106)、および、変更履歴を示すバージョン情報(プログラムバージョン105)からなるバージョン管理情報を対応付けて端末装置21に送出するプログラム送出手段(制御部15)を設け、端末装置21には、発券プリンタ41に最近ダウンロードした中央処理装置11からの発券プリンタプログラム31をバージョン情報(バージョン管理ファイル(オン系)30)と共に格納する現行プログラム格納手段(記憶部24)と、中央処理装置11から送られてきた変更済の発券プリンタプログラム19,33およびバージョン管理情報(バージョン管理ファイル(メンテ系)18,32)を格納する変更プログラム格納手段(記憶部25)と、現在の時刻および日付を管理する時計部26と、起動時毎に、記憶部25に格納した変更済の発券プリンタプログラム33に対応するバージョン管理ファイル(メンテ系)32におけるバージョン情報と、この変更済の発券プリンタプログラム33と同じプログラム名称の、記憶部24に格納した発券プリンタプログラム31に対応するバージョン管理ファイル(オン系)30におけるバージョン情報とを比較し、各々のバージョン情報が不一致であり、かつ、変更済の発券プリンタプログラム33に対応する切替日付が時計部26で管理する日付以前となっていれば、変更済の発券プリンタプログラム33で発券プリンタプログラム31を上書きし、この上書き終了後、発券プリンタ41に、この発券プリンタ41で使用中の現行発券プリンタプログラム45に対応するプログラムバージョン46を問い合わせ、このプログラムバージョンが、変更済の発券プリンタプログラム33のバージョン情報と不一致であれば、変更済み発券プリンタプログラム33を、そのバージョン情報と共に発券プリンタ41に送出する変更プログラム制御手段(制御部29)とを設け、発券プリンタ41には、端末装置21からダウンロードされ現在使用している現行発券プリンタプログラム45およびそのバージョン情報(プログラムバージョン46)を記憶する記憶部44と、端末装置21からのバージョン情報の問い合わせに対応して現行発券プリンタプログラム45のプログラムバージョン46を端末装置21に送出すると共に、この端末装置21から変更済み発券プリンタプログラム33とバージョン情報が送出されると、記憶部44に記憶した現行発券プリンタプログラム45およびプログラムバージョン46を、端末装置21から送出される変更済み発券プリンタプログラム33とバージョン情報に書き替える現行プログラム制御手段(制御部43)とを設け、変更済みの発券プリンタプログラム19,33を、変更実施日前に、中央処理装置11から端末装置21に送付しておき、この端末装置21により、変更実施日における発券プリンタ41の発券プリンタプログラム45の変更処理を管理することを特徴とする。
また、(3)上記(2)に記載のオンライン端末のプログラム変更システムにおいて、発券プリンタ41には、端末装置21からのバージョン情報の問い合わせ時、記憶部44に記憶している現行発券プリンタプログラム45の異常の有無を判別し、異常があれば、端末装置21に、記憶部24に格納している発券プリンタプログラム31,33のダウンロードを依頼する手段(制御部43)を設けることを特徴とする。
【0006】
【発明の実施の形態】
本発明においては、上位装置にオンライン接続された下位装置のプログラムの変更時、上位装置から下位装置にオンラインで、下位装置で用いるプログラムをダウンロードする構成とする。このことにより、人手が不要となり、費用の軽減と、変更漏れを防ぐことができる。さらに、本発明においては、変更の実施日前に、変更済の適用業務プログラムを、下位装置にダウンロードしておく。そして、下位装置で、変更実施日を管理する構成とする。すなわち、変更済の適用業務プログラムのダウンロード時に、その変更実施予定日もダウンロードしておき、下位装置が有する時計機能による時刻や日時と比較する。そして、変更実施予定日になると、下位装置は、自装置内の既存の適用業務プログラムを、変更済の適用業務プログラムに書き替える。
【0007】
このように、下位装置で、変更実施日を管理する構成とすることにより、例えば、多数の下位装置の業務プログラムを特定の日に一斉に変更する際にも、予め、時間を分散して各下位装置に変更した業務プログラムをダウンロードしておくことができ、変更実施日における業務プログラムのダウンロードに伴うシステムへの負荷の集中を回避できる。
【0008】
また、上位装置(中央処理装置)と下位装置(末端デバイス)との間に、複数の下位装置をオンライン制御する中位装置(端末装置)を設けたオンラインシステムの場合には、この中位装置としての端末装置において変更実施日を管理する構成とする。この場合、端末装置において、各末端デバイス毎に異なる適用業務プログラムを管理することもでき、全国規模の大きなオンラインシステムの変更を効率良く行なうことができる。
【0009】
以下、本発明の実施例を、図面を用いて、より詳細に説明する。
図1は、本発明のオンライン端末のプログラム変更システムの本発明に係る構成の一実施例を示すブロック図である。
本例は、一般的な指定券予約発券システムの例を示しており、図1において11は、上位装置としての中央処理装置、21は、中央処理装置11にオンライン接続された中位装置としての端末装置、41は端末装置21にオンライン接続された下位の末端デバイスとしての発券プリンタである。
【0010】
中央処理装置11には、HDD等からなる記憶部12と、キーボード等からなる入力部13、およびCRT等からなる表示部14が外部装置として接続され、記憶部12には、端末装置21および発券プリンタ41にダウンロードするための発券プリンタプログラム(図中、プログラムと記載)19や、この発券プリンタプログラム19の名称やバージョンおよび切替日付等を管理するバージョン管理ファイル(図中、ファイルと記載)18が記憶され、入力部13を介して、この記憶部12に格納している発券プリンタプログラム19やバージョン管理ファイル18等を端末装置21にダウンロードするためのダウンロードコマンドが入力され、表示部14に、その入力内容が表示される。また、中央処理装置11内には、装置全体の動作制御を行なうと共に、本発明に係る発券プリンタプログラム19等のダウンロードの実行や端末装置21から送信されるデータのチェックを行なう制御部15と、現在の時刻と日付を管理する時計部16、および、端末装置21との通信制御を行う回線処理部17が設けられている。
【0011】
端末装置21にも、中央処理装置11と同様に、入力部27と表示部28が外部に接続されているが、記憶部(オン系)24、記憶部(メンテ系)25は、回線処理部22,23、時計部26、および、制御部29と共に、内部に設けられている。記憶部(オン系)24には、端末装置21および発券プリンタ41で現在使用している発券プリンタプログラム(オン系)(図中、「オン系P」と記載)31と、その名称やバージョン、切替日付などを管理するバージョン管理ファイル(オン系)(図中、「オン系F」と記載)30を記憶し、記憶部(メンテ系)25には、中央処理装置11からダウンロードされた発券プリンタプログラム(メンテ系)(図中、「メンテ系P」と記載)33と、その名称やバージョン、切替日付などを管理するバージョン管理ファイル(メンテ系)(図中、「メンテ系F」と記載)32を記憶する。また、回線処理部22により中央処理装置11との通信制御を、回線処理部23により発券プリンタ41との通信制御をそれぞれを行い、制御部29は、端末装置21の全体の動作制御を行なうと共に、中央処理装置11からの発券プリンタプログラム19のダウンロード等の本発明に係る動作を制御し、発券プリンタ41から送信されるデータをチェックする。
【0012】
発券プリンタ41には、端末装置21と通信を行うための回線処理部42と、現在使用中の発券プリンタプログラム(図中、「プログラム」と記載)45およびそのプログラムバージョン(図中、「バージョン」と記載)46を記憶する記憶部44と、発券プリンタ41の全体の動作制御を行なうと共に、端末装置21からの要求に対応してプログラムバージョン46を送信し、また、端末装置21からダウンロードされる発券プリンタプログラム(オン系)31を記憶部44へ格納する等、本発明に係る動作制御を行う制御部43が設けられている。
【0013】
図2は、図1における各記憶部に記憶されるバージョン管理ファイルの構成例を示す説明図である。
本例は、図1におけるバージョン管理ファイル18,バージョン管理ファイル(メンテ系)32と、バージョン管理ファイル(オン系)30の内容を示すものであり、それぞれ、プログラム名称101,104、プログラムバージョン102,105、切替日付103,106等の項目を有している。
【0014】
バージョン管理ファイル(オン系)30においては、図1の発券プリンタ41で現在使用しているプログラムの、識別情報をプログラム名称101に、変更履歴を示すバージョン情報をプログラムバージョン102に、切替を実施した日を示す情報を切替日付103に登録して管理している。また、バージョン管理ファイル18とバージョン管理ファイル(メンテ系)32においては、今後切替を実施するデータ・プログラムファイルについての各情報を、プログラム名称104、プログラムバージョン105、切替日付106に登録している。通常、バージョン管理ファイル18とバージョン管理ファイル(メンテ系)32は同一内容が登録されている。
【0015】
図3は、図1における発券プリンタの記憶部に記憶されたプログラムバージョンの構成例を示す説明図である。
本例は、図1における発券プリンタ41から端末装置21に送信されるプログラムバージョン46の内容を示し、このプログラムバージョン46は、現在、発券プリンタ41が使用しているプログラムのプログラム名称111とプログラムバージョン112、および、端末装置21にプログラムのダウンロードを依頼するための強制ダウンロード要求フラグ113により構成されている。
【0016】
図1および図2,3に示す構成の指定券予約発券システムにおける発券プリンタプログラムのダウンロードについて、以下、図4〜図9に基づいて詳細に説明する。
図4は、図1における指定券予約発券システムの本発明に係る処理動作例を示すフローチャートであり、図5〜図9は、図4におけるフローチャートに基づく中央処理装置と端末装置および発券プリンタの各記憶部の記憶内容の変化例を示す説明図である。
【0017】
まず、図5において、中央処理装置11から端末装置21へ、発券プリンタプログラム19をダウンロードする前の状態を示す。端末装置21のパージョン管理ファイル(オン系)30および発券プリンタ41のプログラムバージョン46で示すように、現状、発券プリンタ41が使用しているプログラムバージョンは「1」で、このプログラムバージョン(「1」)に切り替えられた日付(切替日付103)は「1995.4.1」である。また、中央処理装置11のバージョン管理ファイル18に示すように、中央処理装置11からダウンロードしようとしている発券プリンタプログラム19のプログラムバージョン105は「2」、切替予定日(切替日付106)は「1995.10.1」である。
【0018】
この図5に示す状態から、中央処理装置11は、プログラム切替日付以前に、端末装置21に発券プリンタプログラム19をダウンロードする。
ダウンロードの契機は、図4に示すように、図1の入力部13から発券プリンタプログラム19を端末装置21にダウンロードを指示するコマンドを入力することであり(ステップ401)、このコマンド入力により、図1の中央処理装置11における制御部14は、記憶部12から発券プリンタプログラム19を読み出し、回線制御部15を介し、端末装置21にダウンロードする(ステップ402)。尚、この中央処理装置11から端末装置21への発券プリンタプログラム19のダウンロードに際し、中央処理装置11のバージョン管理ファイル18に登録されている発券プリンタプログラム19のプログラム名称104、プログラムバージョン105、切替日付106を、発券プリンタプログラム19のダウンロードと同時に、端末装置21にダウンロードする。
【0019】
端末装置21は、このようにして、切替日付以前に中央処理装置11からダウンロードされた発券プリンタプログラム19を記憶部(メンテ系)25の中に発券プリンタプログラム(メンテ系)33として記憶し、発券プリンタプログラム19と同時にダウンロードされたバージョン管理ファイル18をバージョン管理ファイル(メンテ系)32として記憶する(ステップ403)。
図6は、このように、端末装置21の記憶部(メンテ系)25に記憶しているバージョン管理ファイル(メンテ系)32と発券プリンタプログラム(メンテ系)33の変更を示している。
【0020】
端末装置21から発券プリンタ41への発券プリンタプログラム(オン系)31のダウンロードは、端末装置21と発券プリンタ41の立上げを契機に行う。すなわち、切替日付106「1995.10.1」に端末装置21を立ちあげることにより、端末装置21の制御部29は、バージョン管理ファイル(オン系)30に登録されているプログラムバージョン102と端末バージョン管理ファイル(メンテ系)32に登録されているプログラムバージョン105とを比較し、バージョンが不一致となるプログラム名称103として登録されている発券プリンタプログラム104を検索する(ステップ404)。
【0021】
さらに、制御部29は時計部26の日付を参照し、記憶部(メンテ系)25のバージョン管理ファイル(メンテ系)32に登録されている発券プリンタプログラム104の切替日付106が本日「1995.10.1」以前であるか判断する(ステップ405)。切替日付106が「1995.10.1」以前であれば、バージョン管理ファイル(メンテ系)32に登録してあるプログラムバージョン105と切替日付106をバージョン管理ファイル(オン系)30に登録してあるプログラムバージョン102と切替日付103にコピーし、記憶部(メンテ系)25に記憶されている発券プリンタプログラム(メンテ系)33を、記憶部(オン系)24に記憶されている現状使用している発券プリンタプログラム(オン系)31に上書きする(ステップ406)。
【0022】
このような、端末装置21の記憶部(オン系)24に記憶しているバージョン管理ファイル(オン系)30と発券プリンタプログラム(オン系)31の変更内容を図7に示す。
次に、図4のステップ407に示すように、図1の端末装置21の制御部29は、このようにして、バージョン管理ファイル(オン系)30を更新した後、発券プリンタ41に対し、回線処理部23を介してプログラムバージョン46を送信するよう指示する。
【0023】
この指示に基づき、図1の発券プリンタ41は、端末装置21にプログラムバージョン46を送信する(ステップ408)。この時、発券プリンタ41の制御部43は、プログラムバージョン46の中に、図3に示した強制ダウンロード要求フラグ113をセットして端末装置21に送信する。強制ダウンロード要求フラグは、制御部43が、発券プリンタ41の立上時に初期準備動作が正常に終了した場合「0」、異常終了した場合「1」をセットする。
【0024】
図1の端末装置21の制御部15は、発券プリンタ41から送信されたプログラムバージョン46の中に強制プログラムダウンロード要求フラグ113に「1」(要求有)がセットされているか判断する(ステップ409)。
セットされている場合は、図1の端末装置21の制御部15は、無条件に記憶部(オン系)24に記憶されている発券プリンタプログラム(オン系)31を読み出し、回線処理部23を介し発券プリンタ41にダウンロードし、発券プリンタ41は、このダウンロードされた発券プリンタプログラム(オン系)31(「バージョン2」)を、記憶部44に記憶されている発券プリンタプログラム19(「バージョン1」)に上書きすることにより、発券プリンタ41へのプログラムダウンロードが完了する(ステップ411)。
【0025】
また、ステップ409において、強制プログラムダウンロード要求フラグ「0」(要求無)がセットされている場合は、図1の端末装置21は、発券プリンタ41から送信されたプログラムバージョン46のプログラム名称111「発券プリンタプログラム」を、バージョン管理ファイル(オン系)30に登録されているプログラム名称101の中から検索し、該当したプログラムファイルのプログラムバージョン102(「2」)と、発券プリンタ41から送信されたプログラムバージョン46の中のプログラムバージョン112(「1」)を比較する(ステップ410)。図8に示すように不一致であれば、図9に示すように、ステップ411における発券プリンタへの発券プリンタプログラムのダウンロードを行なう。
【0026】
すちわち、図8に示すように、本例では、バージョン管理ファイル(オン系)30におけるプログラムバージョン102(「2」)と、発券プリンタ41から送信されたプログラムバージョン112(「1」)は不一致であるため、端末装置21は、記憶部(オン系)24より発券プリンタプログラム(オン系)31を読み出し、図1の回線処理部23を介して発券プリンタ41にダウンロードし、発券プリンタ41は、この端末装置21からダウンロードされた発券プリンタプログラム(オン系)31(「バージョン2」)を、記憶部44に記憶されている発券プリンタプログラム45(「バージョン1」)に上書きする。尚、プログラムバージョン112も「2」に変更する。
【0027】
以上、図1〜図9を用いて説明したように、本実施例のオンライン端末のプログラム変更システムでは、変更済みのプログラムを、中央処理装置から端末装置に、切り替え予定日よりも前にダウンロードしておく。このことにより、変更操作員が、変更作業を行うために設置箇所へ出向かう必要がなくなると共に、端末装置に多数の発券プリンタが接続されている場合にも、中央処理装置と端末装置間のオンライン処理を妨げることなく、プログラム切り替え日に、各発券プリンタのプログラムを一斉に切り替えることができる。
また、端末装置による発券プリンタのプログラムバージョンの比較時に、発券プリンタは、強制的に端末装置からプログラムをダウンロードすることを依頼することができ、自装置のプログラムに異常が発生した場合に用意に対処することができる。
【0028】
尚、本発明は、図1〜図9を用いて説明した実施例に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲において種々変更可能である。例えば、本実施例においては、中央処理装置と端末装置および発券プリンタは各々1台の構成としているが、端末装置および発券プリンタをそれぞれ複数代設けた構成としても良い。また、中央処理装置、端末装置、発券プリンタのそれぞれの記憶部に関しては、外付け型でも内蔵型のいずれでも良い。また、本発明は、指定券予約発券システムに限定されるものでもなく、各種のオンラインシステムに適用可能である。
【0029】
【発明の効果】
本発明によれば、オンライン端末のアプリケーションプログラムの変更を、人手を介することなく、かつ、変更済みのアプリケーションプログラムを、変更実施日前に、予めダウンロードし、ダウンロード先の装置自身で、変更実施日におけるプログラムの変更を管理して行なうので、変更作業に伴う費用の軽減と変更漏れを回避することが可能であると共に、上位装置との通常のオンライン処理を妨げることがなく、大規模なオンラインシステムにおけるオンライン端末のアプリケーションプログラムの変更を効率的に、かつ、高信頼に行なうことが可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のオンライン端末のプログラム変更システムの本発明に係る構成の一実施例を示すブロック図である。
【図2】図1における各記憶部に記憶されるバージョン管理ファイルの構成例を示す説明図である。
【図3】図1における発券プリンタの記憶部に記憶されたプログラムバージョンの構成例を示す説明図である。
【図4】図1における指定券予約発券システムの本発明に係る処理動作例を示すフローチャートである。
【図5】図4におけるフローチャートに基づく中央処理装置と端末装置および発券プリンタの各記憶部の記憶内容の変化例を示す説明図の1/5部分である。
【図6】図4におけるフローチャートに基づく中央処理装置と端末装置および発券プリンタの各記憶部の記憶内容の変化例を示す説明図の2/5部分である。
【図7】図4におけるフローチャートに基づく中央処理装置と端末装置および発券プリンタの各記憶部の記憶内容の変化例を示す説明図の3/5部分である。
【図8】図4におけるフローチャートに基づく中央処理装置と端末装置および発券プリンタの各記憶部の記憶内容の変化例を示す説明図の4/5部分である。
【図9】図4におけるフローチャートに基づく中央処理装置と端末装置および発券プリンタの各記憶部の記憶内容の変化例を示す説明図の5/5部分である。
【符号の説明】
11:中央処理装置、12:記憶部、13:入力部、14:表示部、15:制御部、16:時計部、17:回線処理部、18:バージョン管理ファイル、19:発券プリンタプログラム、21:端末装置、22:回線処理部、23:回線処理部、24:記憶部(オン系)、25:記憶部(メンテ系)、26:時計部、27:表示部、28:入力部、29:制御部、30:端末バージョン管理ファイル(オン系)、31:発券プリンタプログラム(オン系)、32:端末バージョン管理ファイル(メンテ系)、33:発券プリンタプログラム(メンテ系)、41:発券プリンタ、42:回線処理部、43:制御部、44:記憶部、45:発券プリンタプログラム、46:プログラムバージョン、101:プログラム名称、102プログラムバージョン、103:切替日付、104:プログラム名称、105:プログラムバージョン、106:切替日付、111:プログラム名称、112:プログラムバージョン、113:強制プログラムダウンロード要求フラグ。

Claims (2)

  1. 相互にオンライン接続されたセンタ装置と複数の端末処理装置、および、該複数の端末処理装置にそれぞれオンライン接続された複数の末端デバイスからなり、該末端デバイスで用いる業務プログラムを、上記端末処理装置を介して、上記センタ装置から上記末端デバイスにダウンロードするシステムであって、
    上記センタ装置は、オペレータによる操作に基づき、上記業務プログラムの変更の実施日前に、変更済の業務プログラムを、少なくとも該変更済の業務プログラムの識別情報と、変更実施予定日を示す日付情報、および、変更履歴を示すバージョン情報からなるバージョン管理情報を対応付けて上記端末処理装置に送出するプログラム送出手段を設け、
    上記端末処理装置は、上記末端デバイスに最近ダウンロードした上記センタ装置からの業務プログラムを上記バージョン情報と共に格納する現行プログラム格納手段と、上記センタ装置から送られてきた上記変更済の業務プログラムおよびバージョン管理情報を格納する変更プログラム格納手段と、現在の時刻および日付を管理する時計手段と、起動時毎に、上記変更プログラム格納手段に格納した変更済の業務プログラムのバージョン情報と、該変更済の業務プログラムの識別情報と同じ識別情報の上記現行プログラム格納手段に格納した業務プログラムのバージョン情報とを比較し、各々のバージョン情報が不一致であり、かつ、上記変更済の業務プログラムのバージョン管理情報の日付情報が上記時計手段で管理する日付以前となっていれば、上記変更済の業務プログラムで上記現行プログラム格納手段に格納した業務プログラムを上書きし、該上書き終了後、上記末端デバイスに、該末端デバイスで使用中の現行業務プログラムのバージョン情報を問い合わせ、上記変更済の業務プログラムのバージョン情報が、上記現行業務プログラムのバージョン情報と不一致であれば、上記変更済み業務プログラムを、該変更済み業務プログラムのバージョン情報を少なくとも付与して上記末端デバイスに送出する変更プログラム制御手段とを設け、
    上記末端デバイスは、上記端末処理装置からダウンロードされ現在使用している上記現行業務プログラムおよび該現行業務プログラムのバージョン情報を記憶する記憶手段と、上記端末処理装置からの上記バージョン情報の問い合わせに対応して上記現行業務プログラムのバージョン情報を上記端末処理装置に送出すると共に、該端末処理装置から上記変更済み業務プログラムとバージョン情報が送出されると、上記記憶手段に記憶した上記現行業務プログラムおよびバージョン情報を、上記端末処理装置から送出される上記変更済み業務プログラムとバージョン情報に書き替える現行プログラム制御手段とを設け、
    上記変更済みの業務プログラムを、変更実施日前に、上記センタ装置から上記端末処理装置に送付しておき、該端末処理装置により、変更実施日における上記末端デバイスの業務プログラムの変更処理を管理することを特徴とするオンライン端末のプログラム変更システム。
  2. 請求項に記載のオンライン端末のプログラム変更システムにおいて、上記末端デバイスに、上記端末処理装置からのバージョン情報の問い合わせ時、上記記憶手段に記憶している現行業務プログラムの異常の有無を判別し、異常があれば、上記端末処理装置に、上記現行プログラム格納手段内に格納している業務プログラムのダウンロードを依頼する手段を設けることを特徴とするオンライン端末のプログラム変更システム。
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