JP3576786B2 - 画像形成装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、逐次入力される画像出力ジョブを所定の画像出力順序で設定される画像出力条件に基づいて記録媒体に画像形成する画像形成装置および画像形成装置の制御方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
近年、複数のコンピュータがネットワークを介してプリンタを共有することができるようになり、1台のプリンタを複数の使用者が共有する場合が多くなっている。
【0003】
また、コンピュータから送信される印刷データを受信して印刷可能な複合複写機等の実用化に伴いコピーとプリンタのマルチファンクション化等によって、1台の複合複写機を複数の使用者が共有する場合がさらに多くなっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
従来の複合複写機等は、複数の機能を有し、複数の使用者が共有しているため、例えば、複合複写機はホストコンピュータからの印刷データの画像出力を行っている場合に、他の使用者がコピー処理を指示する等、複数の使用者からの使用要求が重なり、使用者が指示した画像処理が完了するまで多くの時間待たされる場合も増えている。
【0005】
また、ホストコンピュータ側のプリンタドライバによりプリンタに対する使用要求が誰から、いくつあり、自分の使用要求が何番目に登録されているかを使用者に通知するネットワークプリンタや、複合複写機が提案されている。
【0006】
しかし、使用者が上記のようなネットワークプリンタ,複合複写機に対して、ホストコンピュータから画像出力指示またはコピー指示を行う場合でも、自らの画像出力順位は使用者に対して通知されるが、使用者は、指示した画像出力処理の処理時間と終了時間を知ることができず、いつ画像出力結果を取りに行けばよいのか分からず、効率が悪いという問題点があった。
【0007】
また、急ぎの画像出力を行いたい場合等に、複数の画像形成装置から最短時間に画像出力可能な装置を選択するための明確な判断基準がなく、使用者はどの装置を選択してよいのか分からないという問題点もあった。
【0008】
本発明は、上記の問題点を解決するためになされたもので、本発明に係る発明の目的は、原稿台上に載置された原稿から読み取られる画像情報に基づく複数の画像出力ジョブの画像出力所要時間を読み取られた原稿数および設定される画像出力条件に基づいてそれぞれ算出し、所定の順序で画像出力制御される前記各画像出力ジョブの画像出力終了時間を算出された各画像出力所要時間に基づいて実時間で使用者に通知するために操作手段の表示部に一覧表示し、また、画像出力中に、原稿台上に載置された原稿から複写画像情報を読み取り、複写画像出力ジョブの予約を受け付け、該予約受け付けられた複写画像出力ジョブを先行して入力された画像出力ジョブの終了後に画像出力するようにすることにより、使用者は画像出力処理の終了時間を明確に確認でき、ジョブ処理が込んでいる場合には、コピー処理の読み取り処理のみを先に実行して手離れのよいコピー処理を実行可能とし、使用者が要望に合わせて画像形成装置および画像形成処理の選択が可能なフレキシブルな画像出力環境を構築することができる画像形成装置および画像形成装置の制御方法を提供することである。
【0009】
【問題点を解決するための手段】
本発明に係る第1の発明は、入力される(図1に示すリーダ部1,コンピュータインタフェース7,ファクシミリ部4等より)画像出力ジョブを設定される画像出力条件に基づいて記録媒体に画像形成する画像形成装置において、表示部をもつ操作手段と、逐次入力される画像出力ジョブ(コピージョブ,プリントジョブ,ファクシミリ出力ジョブ,ファイル出力ジョブ等)を所定の順序で画像出力制御する第1の制御手段(図2に示すコア部10のCPU123がメモリ124に格納されるプログラムに基づいて画像出力制御する)と、前記画像出力ジョブの画像出力所要時間を前記画像出力条件に基づいて算出する演算手段(図2に示すコア部10のCPU123がメモリ124に格納されるプログラムに基づいて演算処理する)と、前記演算手段の演算結果および前記第1の制御手段の画像出力制御に基づいて前記画像出力ジョブの画像出力終了時間を実時間(図2に示すコア部10のCPU123に内蔵されたタイマーにより減算される、また次のジョブが始まる毎に再計算される)で使用者に通知するために前記表示部に表示制御(図6に示す処理時間表示画面40のように表示)する第2の制御手段(図2に示すコア部10のCPU123がメモリ124に格納されるプログラムに基づいて図4に示す表示部502,図1に示すPC/WS12の表示部に表示制御する)と、画像出力中に、原稿台上に載置された原稿から複写画像情報を読み取り、複写画像出力ジョブの予約を受け付ける予約手段とを有し、前記第1の制御手段は、前記予約手段により受け付けられた複写画像出力ジョブを先行して入力された画像出力ジョブの終了後に画像出力するように予約画像出力制御し、前記演算手段は、前記第1の制御手段により予約画像出力制御される前記原稿台上に載置された原稿から読み取られる画像情報に基づく複写画像出力ジョブの、画像出力所要時間を読み取られた原稿数および設定される画像出力条件に基づいて算出し、前記第2の制御手段は、前記演算手段の演算結果および前記第1の制御手段の画像出力制御に基づいて前記各画像出力ジョブの画像出力終了実時間を画像出力順序で前記表示部に一覧表示制御するものである。
【0010】
本発明に係る第2の発明は、入力される画像出力ジョブを設定される画像出力条件に基づいて記録媒体に画像形成する画像形成装置において、表示部をもつ操作手段と、逐次入力される画像出力ジョブを所定の順序で画像出力制御する第1の制御手段と、前記画像出力ジョブの画像出力所要時間を前記画像出力条件に基づいて算出する演算手段と、前記演算手段の演算結果および前記第1の制御手段の画像出力制御に基づいて前記画像出力ジョブの画像出力終了時間を実時間で使用者に通知するために前記表示部に表示制御する第2の制御手段と、画像出力中に、原稿台上に載置された原稿から複写画像情報を読み取り、複写画像出力ジョブの予約を受け付ける優先予約手段と、前記優先予約手段により受け付けられた複写画像出力ジョブに対して優先順位を設定する優先順位設定手段とを有し、前記第1の制御手段は、前記優先予約手段により受け付けられた複写画像出力ジョブを前記優先順位設定手段により設定された優先順位に基づく順序で画像出力するように予約画像出力制御し、前記演算手段は、前記第1の制御手段により予約画像出力制御される前記原稿台上に載置された原稿から読み取られる画像情報に基づく複写画像出力ジョブの、画像出力所要時間を読み取られた原稿数および設定される画像出力条件に基づいて算出し、前記第2の制御手段は、前記演算手段の演算結果および前記第1の制御手段の画像出力制御に基づいて前記各画像出力ジョブの画像出力終了実時間を画像出力順序で前記表示部に一覧表示制御するものである。
【0020】
【発明の実施の形態】
図1は、本発明の実施形態を示す画像形成装置の構成を説明するブロック図である。
【0021】
図において、1は画像入力読み取り装置(以下、リーダ部と称する)で、不図示の原稿給送装置等を有し、原稿画像を読み取って画像データに変換する。1aは操作パネルで、設定や指示を入力するキーおよび後述する不図示の割込み許可キー,コピー予約キー,コピーモード選択キーおよび優先度設定キー等のキーと、設定内容や処理状況を表示可能な表示部を有する。2は画像出力装置(以下、プリンタ部と称する)で、複数種類の記録媒体を収納するカセットを有し、プリント命令により画像データを記録媒体上に可視像として出力する。
【0022】
3はシステム制御装置で、リーダ部1およびプリンタ部2と電気的に接続されている。システム制御装置3には、ファクシミリ部4,ファイル部5,コンピュータおよびLANと接続するためのコンピュータインタフェース部7,コンピュータからの情報を可視像化するフォーマッタ部8,リーダ部1からの画像データやファーマッタ部8にて展開した画像を一時的に蓄積するためのイメージメモリ部9,データの制御を行うコア部10等から構成される。
【0023】
ファクシミリ部4は、公衆回線を介して受信した圧縮画像データを伸長し、伸長された画像データをコア部10へ転送する。またコア部10から転送された画像データを圧縮して、公衆回線を介して圧縮した圧縮画像データを送信する。ファクシミリ部4にはハードディスク11が接続されていて、送信する圧縮画像データおよび受信した圧縮画像データを一時的に保存することができる。
【0024】
ファイル部5には外部記憶装置6が接続されており、ファイル部5はコア部10から転送された画像データを圧縮し、その画像データを検索するためのキーワードとともに外部記憶装置6にセットされた記憶媒体に記憶させる。また、ファイル部5はコア部10を介して転送されたキーワードに基づいて外部記憶装置6にセットされた記憶媒体に記憶されている圧縮画像データを検索し、検索された圧縮画像データを読み出して伸長し、伸長された画像データをコア部10へ転送する。
【0025】
コンピュータインタフェース部7は、パーソナルコンピュータまたはワークステーション(PC/WS)12またはネットワークとコア部10の間のインタフェースである。フォーマッタ部8はPC/WS12から転送された画像を表すコードデータをプリンタ部2で記録できる画像データに展開するものである。
【0026】
イメージメモリ部9はPC/WS12から転送されたデータを一時的に記憶するものであり、半導体メモリやハードディスク等から構成される記憶媒体である。コア部10はリーダ部1,ファクシミリ部4,ファイル部5,コンピュータインタフェース部7,フォーマッタ部8,イメージメモリ部9のそれぞれの間のデータの流れを制御するものである。
【0027】
図2は、図1に示したコア部10の構成を詳細に説明するブロック図である。
【0028】
リーダ部1からの画像データはインタフェース(I/F)122を介してデータ処理部121へ転送され、リーダ部1からの制御コマンドはCPU123へ転送される。データ処理部121は画像の回転処理や変倍処理などの画像処理を行うものであり、リーダ部1からデータ処理部121へ転送された画像データは、リーダ部1から転送された制御コマンドに応じて、インタフェース(I/F)120を介してファクシミリ部4,ファイル部5,コンピュータインタフェース部7へ転送される。
【0029】
また、コンピュータインタフェース部7を介して入力された画像を表すコードデータは、データ処理部121に転送された後フォーマッタ部8へ転送されて画像データに展開される。この画像データはデータ処理部121に転送された後、ファクシミリ部4またはプリンタ部2へ転送される。
【0030】
ファクシミリ部4からの画像データは、データ処理部121へ転送された後にプリンタ部2,ファイル部5またはコンピュータインタフェース部7へ転送される。また、ファイル部5からの画像データは、データ処理部121へ転送された後にプリンタ部2,ファクシミリ部4またはコンピュータインタフェース部7へ転送される。
【0031】
123はCPUで、メモリ124に記憶されている制御プログラムおよびリーダ部1から転送された制御コマンドに従って上記のような制御並びに、後述する各種処理時間の演算処理、および入力される複数の画像出力ジョブを所定の順序に基づく画像出力制御等を行う。また、CPU123は、内部にタイマを備え、計時処理を実行可能である。また、メモリ124は、内部に不揮発性メモリを備え電源が遮断された後にも各種データを保持可能である。さらに、メモリ124は、CPU123の作業領域としても使われる。
【0032】
このように、コア部10を中心に原稿画像の読み取り,画像のプリント,画像の送受信,画像の保存,コンピュータとのデータ入出力等の機能を複合させた処理を行うものである。
【0033】
ところで、リーダ部1はPC/WS12からの印刷データによる画像形成処理には直接関与していないが、コア部10を介してリーダ部1より読み取った画像をプリンタ部2に転送することによりコピー動作が可能である。また、リーダ部1より読み取った画像をコア部10,ファクシミリ部4を介して画像データを圧縮して公衆回線に転送するファクシミリ送信が可能となる。
【0034】
一方、リーダ部1より読み取った画像をコア部10,コンピュータインタフェース部7を介してLAN上のPC/WS12に取り込むスキャナ動作も可能である。
【0035】
なお、CPU123は、ファクシミリ送受信所要時間およびファイル検索所要時間等の算出も可能である。
【0036】
図3は、図1に示した操作パネル1aの構成を示す平面図である。
【0037】
図において、501は操作部電源スイッチで、操作部をON/OFFに切替える。502はタッチパネル付きディスプレイ(以下、表示部)で、タッチパネル付き液晶表示装置等からなるドットマトリクスで構成され、表示されているキーを押すことにより選択できる。また、表示部502には、後述する図6に示す処理時間表示画面が表示される。503は状況表示ランプで、画像形成装置の動作やアラームなどの状況を表す。504はスタートキーで、コピーやファクシミリ送信を実行する。505はストップキーで、連続コピーやファクシミリの送信を中止する。
【0038】
506はリセットキーで、設定を標準モードに復帰させる。507はテンキーで、コピーの枚数,ファクシミリの電話番号等の数値の入力を行う。508はクリアキーで、テンキー507の入力数値をクリアする。509は予熱モードのON/OFFキーで、予熱モードをON/OFF切替する。510は割り込み許可キーで、連続コピーおよびその他の画像出力動作を中断してコピー処理を実行できる状態にする。511は暗証キーで、暗証番号を管理するときに用いる。512はワンタッチダイヤルキーで、ファクシミリ送信において予め電話番号を登録してあるファクシミリ送信先の電話番号をワンタッチで呼び出すことができる。
【0039】
514はコピー予約キーで、このキーを操作することにより、画像形成装置の印刷出力中にコピー動作のうち原稿の読み取りのみを直ちに行い、印刷中のジョブが終わってからコピー出力させることができる。
【0040】
515はコピーモード選択キー,516は優先度設定キーで、コピーモード選択キー515を操作することにより、画像形成装置の印刷出力中にコピー動作のうち原稿の読み取りのみを直ちに行い、優先度設定キー516の操作により、設定した優先度に従う順番に他のジョブの間に割込み出力させることができる。
【0041】
図4は、図3に示した表示部502に表示される操作画面を詳細に説明する平面図である。
【0042】
図において、601は応用操作部で、コピーやファクシミリなどで使える各種応用機能を選択する。602は基本操作部で、基本的な操作の設定をしたり、いろいろなメッセージを選択した機能の設定ボタン、画像形成装置の状態および各種メッセージなどを表示する。603はシステムキーで、画像形成装置の各機能(コピー,ファクシミリ,プリンタ,ファイル)毎の操作表示部に切り替える。604はガイドキーで、操作ガイドを表示する。
【0043】
図5は、図2に示したメモリ124に記憶されるフォーマッタ部8における画像展開時間テーブルを示す図である。
【0044】
図において、31はデータ属性欄で、印刷データの属性(本実施形態では「文字」,「絵」,「表」,「図形」)を記載した欄である。32は画像展開時間(印刷所要時間)欄で、データ属性欄31に記載される属性を有するコードデータを図1に示したフォーマッタ部8で画像データに展開するときにかかる1kバイトあたりの時間を記載した欄である。
【0045】
このように、フォーマッタ部8における画像展開時間がPC/WS12から送られるコードデータの属性と対応づけてメモリ124に記憶されている。
【0046】
これにより、コア部10のCPU123が算出する画像展開時間をより現実的な値にしていくことができる。
【0047】
以下、上記図1〜図5を参照しながら本発明の実施形態に係る画像形成装置における処理の流れについて説明する。
【0048】
まず、ネットワーク上のPC/WS12より画像データを印刷する場合の処理について説明する。
【0049】
まず、PC/WS12の使用者は、画像形成要求を画像データとともにLANを介して接続されたコンピュータインタフェース部7に送る。コンピュータインタフェース部7は、LAN上のプロトコルにしたがった画像形成要求と画像データを受け取り、コア部10が解釈できるように変換してコア部10に一旦送る。
【0050】
コア部10は、画像形成要求と画像データを解釈して、画像データに対応した言語のフォーマッタ部8に画像データを送る。フォーマッタ部8にて展開した画像データはプリンタ部2に送られて記録媒体上に印刷され出力される。
【0051】
なお、上記の動作で、フォーマッタ部8で画像データ1ページ分の展開が終了した時にプリンタ部2が印刷中で画像を転送できない場合は、展開の終わった画像をフォーマッタ部8よりイメージメモリ部9に転送してイメージメモリ部9に一旦バッファとして取り込み、プリンタ部2の印刷が終了してから、イメージメモリ部9よりプリンタ部2に画像を転送することによりフォーマッタ部8での画像データの展開処理を止めることなく動作を継続させることができる。
【0052】
次に、印刷データの内容を分析して、印刷が終了するまでの時間を算出する処理について述べる。
【0053】
印刷データを受け取ったフォーマッタ部8は、その印刷データの属性を分析してその印刷データに含まれる「文字」,「絵」,「表」および「図形」という各々の属性毎のデータ容量を計算する。次に、コア部10のCPU123が、図5に示したあらかじめ測定しておいたフォーマッタ部8の画像展開時間とフォーマッタ部8により算出された属性毎のデータ量との積和によって、概略の画像展開時間を算出する。
【0054】
さらに、コア部10のCPU123が、印刷出力する画像の印刷ページ数、片面か両面かなどのレイアウト設定を印刷データより読み取り、プリンタ部2によって印刷する時間を算出する。次に、コア部10のCPU123は、算出した画像展開時間とプリンタ部2での印刷時間にデータ転送にかかる時間を合わせることにより、印刷データを可視像化処理して印刷出力するまでにかかる時間を算出する。
【0055】
なお、この画像展開時間については、図5に示したような予め測定しておいた画像展開時間テーブルをそのまま使用してもよいが、コア部10のCPU123が、実際にかかった画像展開時間を属性毎のデータ量の割合によって、属性毎の画像展開時間を求め、表中の値との加重平均をとって、平均化した値に更新していくように構成してもよい。
【0056】
次に、コピー動作の所要時間の算出処理について説明する。
【0057】
まず、リーダ部1において、不図示の原稿給送装置より原稿を読み込ませることにより、原稿の枚数をカウントし、リーダ部1の操作パネル1aの応用操作部601等から入力される片面印刷,両面印刷,コピー部数および図示しないフィニッシング装置(ソータ等)の有無等の設定条件とプリンタ部2の機能に基づいて、コア部10のCPU123がコピー動作の所要時間を算出する。
【0058】
次に、ファクシミリの受信動作にかかる時間の算出処理について説明する。
【0059】
前述したように、公衆回線を介して受信した圧縮データは、ファクシミリ部4で伸長され画像データに変換される。そして、画像サイズおよび印刷ページ数が決まれば(検出することにより)、画像サイズおよび印刷ページ数に基づいてプリンタ部2にて印刷する時間を、コア部10のCPU123が算出する。
【0060】
なお、公衆回線でのデータ転送時間は、ファクシミリ部4でのデータ伸長時間に比べて非常に時間がかかるので、ハードディスク11に、受信した圧縮データを一旦貯えてから、伸長した方がシステム全体の能率がよい。
【0061】
なお、ファクシミリの送信については、リーダ部1にて原稿を読み取った後は、コア部10を介してファックス部4へ画像データが送られ、ファックス部4にて圧縮して公衆回線へデータを送ることであり、プリンタ部2への画像データの出力はない。よって、本実施形態のように、画像出力時間の算出に影響がない場合には、ファクシミリの送受信については、受信のみを考慮する。
【0062】
次に、ファイリングについての所要時間算出処理について説明する。
【0063】
まず、ファイルの読み込み処理は、リーダ部1より原稿を読みとり、コア部10を介してファイル5に画像データが転送され、ファイル部5においてデータが圧縮されて、外部記憶装置6に画像データが記憶される。リーダ部1の原稿給送装置において、コア部10のCPU123が、設定される原稿のサイズ,枚数,読み込み解像度等を検出し、画像のデータ量の概略を算出する。また、平均的な圧縮率を掛けることにより、外部記憶装置6に記憶するデータ量の概略を算出できる。
【0064】
そして、読み込みと圧縮時間、さらに外部記憶装置6に記憶する転送速度から書き込み時間をコア部10のCPU123が算出する。なお、ファクシミリ動作と同様に、この場合はプリンタ部2における画像の出力がないので、画像出力までの時間算出は考慮しない。
【0065】
一方、ファイルの検索出力には、PC/WS12または、リーダ部1の操作パネル1aから入力される検索条件によって、所望の画像ファイルが特定され、印刷レイアウトが設定されれば、コア部10のCPU123は、画像ファイルに記憶された画像サイズ,画像の印刷ページ数を検出し、該検出結果に基づいて印刷時間を算出する。
【0066】
上記各機能毎にコア部10のCPU123により算出された各動作の終了までの時間は、たとえば、図6に示したように、PC/WS12またはリーダ部1にある操作パネル1aの表示部502に表示される。
【0067】
以下、図6を参照して図4に示した操作パネル1aの表示部502,図1に示したPC/WS12の表示部に表示される処理時間表示画面について説明する。
【0068】
図6は、図3に示した操作パネル1aの表示部502,図1に示したPC/WS12の表示部に表示される処理時間表示画面の一例を説明する図である。
【0069】
図において、40は処理時間表示画面である。41は順番表示欄で、画像出力ジョブの処理順序を示し、新しい画像出力ジョブが発生すると最下段に行が加わり、1つのジョブが終了すると、そのジョブは消されて残ったジョブの順番が1つずつ繰り上がる。42は機能表示欄で、画像出力を行う機能を表示する欄であり、本実施形態では例えば、「コピー」,「プリンタ」,「FAX受信」,「ファイル出力」である。なお、リーダ部1の操作パネル1aのキー設定中でその動作が確定しないうちは、「オフライン」と表示され、動作が設定され確定したところで、前述の機能が表示される。
【0070】
43はクライアント表示欄で、PC/WS12から操作した場合の使用者名を表示している。なお、使用者名はこのネットワーク上であらかじめ設定しておくか、PC/WS12のユーザIDより設定する。44は印刷所要時間表示欄で、図5に示した画像展開時間演算テーブルに基づいて図2に示したコア部10のCPU123により算出される印刷所要時間を表示する。45は印刷終了時間表示欄で、該当するジョブの印刷が終了するまでの時間を表示する。なお、この印刷終了時間は、印刷中のジョブを含めて順番が1の印刷ジョブから該当する印刷待ちジョブまでの各印刷所要時間の総和である。
【0071】
なお、出力中のジョブの印刷所要時間と、各ジョブの印刷終了時間は、図2に示したコア部10のCPU123に内蔵されるタイマによって減算されていく。また、印刷終了時間は1つのジョブの印刷が終了して次のジョブが始まった瞬間に、図2に示したコア部10のCPU123により再計算され、表示が修正される。46は備考表示欄で、「印刷中」,「割り込みコピー中」等の各種備考メッセージを表示する。
【0072】
以下、図3に示した操作パネル1aにある割り込み許可キー510が操作された場合の処理を説明する。
【0073】
操作パネル1aの割り込み許可キー510は、画像形成装置が他の使用者により指示されたプリント等の動作により印刷出力中の場合に、コピーを急いでとりたい場合に操作するものである。
【0074】
例えば、PC/WS12からの印刷データをプリンタ部2が出力中である場合に、リーダ部1にある操作パネル1aの割り込み許可キーを押下すると、印刷中のページがプリンタ部2の外に排出された後、フォーマッタ部8からプリンタ部2へのデータ転送が禁止され、フォーマッタ部8にてデータ展開処理される画像データはイメージメモリ部9に貯えられる。
【0075】
こうしてプリンタ部2が使用可能となり、リーダ部1にコピーを行う原稿をセットして通常のコピー動作を行い、プリンタ部2よりコピー出力を得ることができる。コピー終了後は、割り込み許可キーを再び押下することにより中断していたPC/WS12からの印刷データの印刷動作が開始され、イメージメモリ部9に貯えられた画像が出力される。
【0076】
なお、この間、割り込み許可キー510が押下されると、処理時間表示画面40に表示されている印刷中のジョブを含む行列はそれぞれ、1段ずつ下がり、処理時間表示画面40の最上段の機能欄に、「コピー」と表示される。「コピー」と表示されると、印刷中であったジョブの所要時間とすべての印刷終了時間のカウントダウンはストップする。
【0077】
割り込みコピーの条件設定が終わりコピーが開始されると、処理時間表示画面40の最上段に表示されるコピージョブの所要時間が算出され、前述したように、中断した印刷ジョブも含めて、印刷終了時間の再計算が行われ、また時間のカウントダウンも再開される。なお、割り込みコピーによって、印刷が中断されPC/WS12からの画像データは、割り込みコピー中にも、フォーマッタ部8にてデータの展開処理がされているので、展開処理時間もカウントダウンされている。
【0078】
以上の割り込みコピー処理により、使用者は画像形成装置の動作状況を認識して、込んでいる場合には、急ぎのコピーをただちに行うことが可能となる。
【0079】
以下、図3に示した操作パネル1aにあるコピー予約キー514が操作された場合の処理について説明する。
【0080】
操作パネル1aのコピー予約キー514は、画像形成装置が他の使用者により指示されたプリント等の動作により印刷出力中の場合に、コピー動作のうち原稿の読み取りのみを直ちに行い、コピー出力は印刷中のジョブが終わってから出力させる時に操作するキーであり、コピー出力に多少時間がかかってもよい場合や、大量の原稿をコピーする時等に使用するものである。
【0081】
例えば、PC/WS12からの印刷データをプリンタ部2が出力中である場合に、リーダ部1にある操作パネル1aのコピー予約キー514を押下すると、コピー受け付け状態になり、リーダ部1に原稿をセットして原稿の読み取りを行うことができる。読み取った画像データはイメージメモリ部9に貯えられる。それから、印刷中および印刷待ちのジョブが終了した後に、イメージメモリ部9に貯えられた画像データをプリンタ部2に転送して、コピー出力を行う。
【0082】
なお、この間、コピー予約キー514が押下されると、処理時間表示画面40に表示されている印刷待ちジョブの最下段に上記のコピージョブを設定する。印刷所要時間および印刷終了時間の算出および表示については前述の通りである。
【0083】
以上の予約コピー処理により、使用者は画像形成装置の動作状況を認識して、込んでいる場合には、読み込み処理のみをただちに行い、画像出力順序を乱すことなく、手離れのよいコピー処理を行うことが可能となる。
【0084】
以下、図3に示した操作パネル1aにあるコピーモード選択キー515と優先度設定キー516が操作された場合の処理を説明する。
【0085】
操作パネル1aのコピーモード選択キー515は、画像形成装置が他の使用者により指示されたプリント等の動作により印刷出力中の場合に、コピー動作のうち、原稿の読み取りのみを直ちに行い、操作パネル1aの優先度設定キー516によって設定した優先度に従う順番に他のジョブの間に割込み出力させるものである。
【0086】
優先度設定キー516により、現在印刷中のジョブを中断して直ちにコピーを行う設定,現在印刷中のジョブ終了後にコピー出力を行う設定,印刷待ちジョブの最後にコピー出力する設定の3通りを設定できる。
【0087】
例えば、PC/WS12からの印刷データをプリンタ部2が出力中である場合に、リーダ部1にある操作パネル1aのコピーモード選択キー515を押すと、コピー受け付け状態になる。ここで優先度設定キー516を操作することにより「最高」,「中」,「最低」のいずれかを選択し、リーダ部1に原稿をセットして原稿の読み取りを行う。
【0088】
「最高」を選択した場合は、割込み許可キーが操作された場合と同様の動作にて、現在印刷中のジョブを中断して直ちにコピーを行うことができる。
【0089】
「中」を選択した場合は、印刷実行中のジョブの処理が終了した後、次の印刷ジョブを待たせたまま、コピー出力を行う。
【0090】
「最低」を選択した場合は、コピー予約キーが操作された場合と同様に、プリント待ちジョブの最後尾にジョブが設定される。
【0091】
なお、ここでは、優先度設定を3通りにして説明したが、操作パネル1aの表示部に表示された印刷待ちジョブ列の任意の間に、操作パネル1aの不図示の上下キーやカーソル等の位置指定キーにより優先度を設定して、対応する印刷処理順序にて印刷する制御を行わせてもよい。
【0092】
以上の優先度設定予約コピー処理により、使用者は画像形成装置の動作状況を認識して、込んでいる場合には、読み込み処理のみをただちに行い、所望の画像出力順序で、手離れのよいコピー処理を行うことが可能となる。
【0093】
以下、図7のフローチャートを参照して、本発明に係る画像形成装置の制御方法について説明する。
【0094】
図7は、本発明に係る画像形成装置の制御方法の一例を説明するフローチャートであり、図1に示したシステム制御装置3において実行される。なお、(1)〜(14)は各ステップを示す。
【0095】
まず、電源が立ち上がると装置全体の初期設定を行い、リーダ部1に設けられた操作パネル1aより使用者からのキー入力があるか否かを判断し(1)、キー入力があると判断した場合には、キー入力解釈を行い(2)、ステップ(4)の処理に移行する。なお、上記使用者のキー入力とは、動作モード,動作設定,コピー出力指示,ファイル出力指示等である。
【0096】
一方、ステップ(1)でキー入力がないと判断した場合には、ファクシミリ部4からのFAXの受信出力の印刷要求がある(画像出力ジョブを受け付けた)か否かを判断し、印刷要求がないと判断した場合には、ステップ(1)の処理に戻る。
【0097】
一方、ステップ(3)で印刷要求(画像出力ジョブ)があると判断した場合には、他に画像形成装置を使用する要求(他ジョブ)があるか否かを判断し(4)、他ジョブがないと判断した場合には、ステップ(12)の処理に移行する。
【0098】
一方、ステップ(4)で他ジョブがあると判断した場合には、新たに入力されたジョブと他ジョブの動作が競合するか否かを判断する(5)。例えば、PC/WS12からのプリント動作とコピー動作はともにプリント部2にて画像の出力が伴う動作であるため、競合すると判断される。しかし、FAXの送信やファイルの外部記憶装置6への画像記録の場合は、ともに画像の出力がないので、PC/WS12からのプリント動作とは競合しないと判断される。以上のような判断によりステップ(5)で動作の競合がないと判断した場合には、ステップ(12)に進む。
【0099】
ステップ(12)では、受け付けたジョブの処理時間を算出し、操作パネル1aの表示部502,PC/WS12の表示部へ処理時間と印刷終了時間(図6に示した処理時間表示画面40)を表示する。
【0100】
なお、受け付けたジョブがファクシミリ送信またはファイルの外部記録装置6への画像記録等の画像出力を伴わないジョブの場合は、動作の終了時間を操作パネル1aの表示部502,PC/WS12の表示部へ表示するようにしてもよい。
【0101】
次に、新たに入力されたジョブに指示された画像出力処理(または他の機能の処理)を行い(13)、ステップ(1)の処理に戻る。なお、ステップ(12)は、ステップ(4)にて単独のジョブであると判断された場合、またはステップ(5)でジョブが競合しないと判定された場合であるので、ステップ(13)の処理は他のジョブの処理を待つことなく実行される。
【0102】
一方、ステップ(5)で新たに入力されたジョブと他のジョブの動作が競合すると判断した場合には、新たに入力されたジョブがコピー動作であるか否かを、割り込み許可キー510,コピー予約キー514,コピーモード設定キー515(優先度設定キー516)のいずれかが押下されたか否かで判断し(6)、コピー動作でないと判断した場合には、操作パネル1aの表示部502に、動作が競合する旨のメッセージ表示および受け付けたジョブの処理時間を算出し、操作パネル1aの表示部502,PC/WS12の表示部へ処理時間と処理終了時間(図6に示した処理時間表示画面40)を表示し(11)、競合する他のジョブに基づく出力処理(または他の機能の処理)が終了した後に、新たに入力されたジョブに指示された画像出力処理(または他の処理)を行い(14)、ステップ(1)の処理に戻る。
【0103】
一方、ステップ(6)において、コピー動作であると判断した場合には、割り込み許可キー510,コピー予約キー514,コピーモード設定キー515(優先度設定キー516)等の操作に応じた優先度を設定し(7)、コピー原稿の読み込みを開始する(8)。
【0104】
次に、受け付けたコピージョブの処理時間を算出し、操作パネル1aの表示部502へ処理時間と画像出力終了時間(図6に示した処理時間表示画面40)を表示する(9)。次に、ステップ(7)で設定した優先度に基づく順番で該コピー出力を行い(10)、ステップ(1)の処理に戻る。
【0105】
以上により、使用者は画像形成装置の印刷終了時間に合わせて印刷物を取りに行くことが可能となる。
【0106】
また、画像形成装置の動作状況に応じて、画像形成装置が込んでいる場合には、他の画像形成装置を選択してプリント処理する等のフレキシブルなプリント処理を行うことが可能となる。
【0107】
さらに、画像形成装置の動作状況に応じて、割り込みコピー処理,予約コピー処理を選択する等のフレキシブルなコピー処理を行うことが可能となる。
【0108】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明に係る第1の発明によれば、逐次入力され第1の制御手段により所定の順序で画像出力制御される画像出力ジョブの画像出力所要時間を前記画像出力条件に基づいて演算手段が算出し、前記演算手段の演算結果および前記第1の制御手段の画像出力制御に基づいて前記画像出力ジョブの画像出力終了時間を実時間で第2の制御手段が使用者に通知するために操作手段の表示部に表示制御し、予約手段が画像出力中に、原稿台上に載置された原稿から複写画像情報を読み取り、複写画像出力ジョブの予約を受け付け、前記第1の制御手段は、前記予約手段により受け付けられた複写画像出力ジョブを先行して入力された画像出力ジョブの終了後に画像出力するように予約画像出力を制御し、前記演算手段は、前記第1の制御手段により予約画像出力制御される前記原稿台上に載置された原稿から読み取られる画像情報に基づく複写画像出力ジョブの、画像出力所要時間を読み取られた原稿数および設定される画像出力条件に基づいて算出し、前記第2の制御手段は、前記演算手段の演算結果および前記第1の制御手段の画像出力制御に基づいて前記各画像出力ジョブの画像出力終了実時間を画像出力順序で前記表示部に一覧表示制御するので、使用者は各画像出力ジョブの終了時間を明確に確認可能となり、使用者が画像形成装置の動作状態を確認して、ジョブ処理が込んでいる場合には、コピー処理の読み取り処理のみを先に実行して、手離れのよいコピー処理を実行することができる。
【0109】
第2の発明によれば、逐次入力され第1の制御手段により所定の順序で画像出力制御される画像出力ジョブの画像出力所要時間を前記画像出力条件に基づいて演算手段が算出し、前記演算手段の演算結果および前記第1の制御手段の画像出力制御に基づいて前記画像出力ジョブの画像出力終了時間を実時間で第2の制御手段が使用者に通知するために操作手段の表示部に表示制御し、優先予約手段が画像出力中に、原稿台上に載置された原稿から複写画像情報を読み取り、複写画像出力ジョブの予約を受け付け、優先順位設定手段が前記優先予約手段により受け付けられた複写画像出力ジョブに対して優先順位を設定し、前記第1の制御手段は、前記優先予約手段により受け付けられた複写画像出力ジョブを前記優先順位設定手段により設定された優先順位に基づく順序で画像出力するように予約画像出力制御し、前記演算手段は、前記第1の制御手段により予約画像出力制御される前記原稿台上に載置された原稿から読み取られる画像情報に基づく複写画像出力ジョブの、画像出力所要時間を読み取られた原稿数および設定される画像出力条件に基づいて算出し、前記第2の制御手段は、前記演算手段の演算結果および前記第1の制御手段の画像出力制御に基づいて前記各画像出力ジョブの画像出力終了実時間を画像出力順序で前記表示部に一覧表示制御するので、使用者は各画像出力ジョブの終了時間を明確に確認可能となり、使用者が画像形成装置の動作状態を確認して、込んでいる場合には、コピー処理の読み取り処理のみを先に実行して、所望の画像出力順序でコピー処理を実行することができる。
【0119】
従って、使用者は画像出力処理の終了時間を明確に確認でき、使用者が要望に合わせて画像形成装置および画像形成処理の選択が可能なフレキシブルな画像出力環境を構築することができる等の効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態を示す画像形成装置の構成を説明するブロック図である。
【図2】図1に示したコア部の構成を詳細に説明するブロック図である。
【図3】図1に示した操作パネルの構成を詳細に示す平面図である。
【図4】図3に示した表示部に表示される操作画面を詳細に説明する平面図である。
【図5】図1に示したメモリに記憶されるフォーマッタ部における画像展開時間を説明する画像展開時間テーブルの一例を示す図である。
【図6】図3に示した操作パネルの表示部に表示される処理時間表示画面の一例を説明する図である。
【図7】本発明に係る画像形成装置の制御処理手順の一例を説明するフローチャートである。
【符号の説明】
1 リーダ部
2 プリンタ部
3 システム制御部
4 ファクシミリ部
5 ファイル部
6 外部記憶装置
7 コンピュータインタフェース部
8 フォーマッタ部
9 イメージメモリ部
10 コア部
12 PC/WS
121 データ処理部
123 CPU
124 メモリ
Claims (2)
- 入力される画像出力ジョブを設定される画像出力条件に基づいて記録媒体に画像形成する画像形成装置において、
表示部をもつ操作手段と、
逐次入力される画像出力ジョブを所定の順序で画像出力制御する第1の制御手段と、
前記画像出力ジョブの画像出力所要時間を前記画像出力条件に基づいて算出する演算手段と、
前記演算手段の演算結果および前記第1の制御手段の画像出力制御に基づいて前記画像出力ジョブの画像出力終了時間を実時間で使用者に通知するために前記表示部に表示制御する第2の制御手段と、
画像出力中に、原稿台上に載置された原稿から複写画像情報を読み取り、複写画像出力ジョブの予約を受け付ける予約手段とを有し、
前記第1の制御手段は、前記予約手段により受け付けられた複写画像出力ジョブを先行して入力された画像出力ジョブの終了後に画像出力するように予約画像出力制御し、
前記演算手段は、前記第1の制御手段により予約画像出力制御される前記原稿台上に載置された原稿から読み取られる画像情報に基づく複写画像出力ジョブの、画像出力所要時間を読み取られた原稿数および設定される画像出力条件に基づいて算出し、
前記第2の制御手段は、前記演算手段の演算結果および前記第1の制御手段の画像出力制御に基づいて前記各画像出力ジョブの画像出力終了実時間を画像出力順序で前記表示部に一覧表示制御することを特徴とする画像形成装置。 - 入力される画像出力ジョブを設定される画像出力条件に基づいて記録媒体に画像形成する画像形成装置において、
表示部をもつ操作手段と、
逐次入力される画像出力ジョブを所定の順序で画像出力制御する第1の制御手段と、
前記画像出力ジョブの画像出力所要時間を前記画像出力条件に基づいて算出する演算手段と、
前記演算手段の演算結果および前記第1の制御手段の画像出力制御に基づいて前記画像出力ジョブの画像出力終了時間を実時間で使用者に通知するために前記表示部に表示制御する第2の制御手段と、
画像出力中に、原稿台上に載置された原稿から複写画像情報を読み取り、複写画像出力ジョブの予約を受け付ける優先予約手段と、
前記優先予約手段により受け付けられた複写画像出力ジョブに対して優先順位を設定する優先順位設定手段とを有し、
前記第1の制御手段は、前記優先予約手段により受け付けられた複写画像出力ジョブを前記優先順位設定手段により設定された優先順位に基づく順序で画像出力するように予約画像出力制御し、
前記演算手段は、前記第1の制御手段により予約画像出力制御される前記原稿台上に載置された原稿から読み取られる画像情報に基づく複写画像出力ジョブの、画像出力所要時間を読み取られた原稿数および設定される画像出力条件に基づいて算出し、
前記第2の制御手段は、前記演算手段の演算結果および前記第1の制御手段の画像出力制御に基づいて前記各画像出力ジョブの画像出力終了実時間を画像出力順序で前記表示部に一覧表示制御することを特徴とする画像形成装置。
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