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JP3589342B2 - 加湿器 - Google Patents
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【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、水により室内等の使用箇所の雰囲気を加湿するためのヒータと蒸発皿を有し、この蒸発皿本体を清掃する時期を表示パネルに表示する電気回路を有する加湿器に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
図5は、従来の電気ヒータ加熱式の加湿器の構造を示す原理断面図である。
図5に示す加湿器においては、符号1はカートリッジ式の給水タンク、2は弁により開閉される水流出口を備え、前記給水タンク1に取付られているタンクキャップ、3はタンクキャップを介して給水タンク内の水が供給され、一定水位に保持される水受け部、4は水受け部3から水がゴムホース5を通して供給される蒸発皿、6は蒸発皿4を加熱する電気ヒータからなる加熱体、8は蒸発皿4に隣接する蒸気案内筒7によって案内された蒸気を外部に放出する蒸気放出口である。
【0003】
次に、加湿器の動作について説明する。該加湿器において、ユーザがカートリッジ式の給水タンク1を水受け部3にセットすると、給水タンク1内の水がタンクキャップ2の水流出口を通り水受け部3に供給される。一定水位に保持される水受け部3内の水は、ゴムホース5を通り、蒸発皿4内に供給され、蒸発皿4内も水受け部3と同じ水位に保持される。蒸発皿4はヒータ等の加熱体6により加熱され、蒸発皿4内の水を蒸気に変える。
【0004】
ところで、加熱体6によって蒸発皿4の水は温められ、沸騰、蒸発するが、水の不純物は蒸発皿4および水受け部3内部に残留し、長時間使用していくと、水中成分のカルシウム、マグネシウムなどの濃度が濃くなり、蒸発皿4、水供給路内に水垢が付着し、この付着が蓄積、堆積することになる。
かかる付着物を除去するために、水垢除去フィルターを蒸発皿4に投入して水面上に浮上させたりしていた。
【0005】
しかしながら、従来の水垢除去フィルターは、フェルトや不織物などのフィルター用材料を円筒状、円盤状など各種製作したもので、しかも各メーカー毎に異なって付属品として販売されており、交換に際してはユーザー側はメーカー指定のフィルターを購入しなければならず、その人手が困難な状況である。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
従来の加湿器は上述のような構成になっているので、本体、特に、蒸発皿に付着する水垢は思いの外多く、加湿特性の変動、パッキンへの浸透による水漏れ、更に劣化などの悪影響があり、また、一度付着し硬化した水垢はほとんど取れなくなってしまう。そのため加湿時間が長期にわたると蒸発皿に水垢が付着し、その加湿量が減少すると共に、本体にも悪影響を及ぼすので、前記のように水垢除去フィルターを付属させ若しくは蒸発皿内に入れて対応しているが、完全に除去しきれないのが実情であった。
【0007】
そのため、その清掃時期に関して、一定時間使用したら、使用者に清掃を知らせる表示をしている(特開平10−141716号公報、特開平08−270990号公報等参照)。
しかしながら、使用状況や使用する水によって水垢の発生量が異なってくるので、従来技術の表示では実使用に応じた内容での清掃時期が表示されていないという問題点があった。
【0008】
本発明は、上記のような課題を解消するためになされたもので、その目的は、蒸発皿の清掃を使用実体に合わせたものとし、水垢に対するトラブルを減少できる加湿器を提供するものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】
本発明の加湿器は、上記課題を解決するものであり、次の構成を有する。
本発明は、カートリッジ式の給水タンクと、該給水タンクの水が供給されて一定水位に保持される水受け部と、該水受け部から水が供給され蒸発皿と、該蒸発皿を加熱して蒸発皿内の水を蒸気に変える加熱体とを有し、該蒸気を送風機による送風によって外部に放出する加湿器において、本体内の適所に、水受け部からの水の排水を検知する排水検知手段を設けると共に前記加熱体への通電時間を積算する積算手段と、前記加熱体ヘの通電および送風機の運転を制御する制御部とを設け、水質の選択スイッチと、前記加熱体への通電時間の積算値に加湿量運転に基づく第一の補正を行う第一補正手段と、前記加熱体への通電時間の積算値に前記選択スイッチによって選択された水質に基づく第二の補正を行う第二補正手段と、第一補正手段および第二補正手段によって第一の補正および第二の補正された通電時間積算値に基づき蒸発皿の清掃情報を表示する表示手段とを有するものである。
本発明によれば、加熱体への通電時間を積算し、加熱体(ヒータ)への通電時間の積算値に加湿量運転に基づく第一補正手段を設けたものであり、加湿発生量によって水垢の発生(付着)量が異なることに基づき、加湿量運転(加湿発生量モード)に基づく第一の補正をかけて、蒸発皿の清掃時期を知らせることができるので、実使用に近い形になり、清掃時期にバラツキがなくなる。
また、本発明は、水質の選択スイッチを設け、前記加熱体(ヒータ)への通電時間の積算値に対して、選択された水質に基づく第二の補正を行う第二の補正手段を設けるものである。このようにすれば、加熱体(ヒータ)への通電時間の積算値にさらに水質の違いに基づく補正することにより、蒸発皿の清掃時期を知らせることが、実使用と同等になり、蒸発皿の清掃時期の表示が適確になる。
本発明においては、水受け部から蒸発皿へ供給する水を一時的に貯める補助タンクと、該補助タンクの水を排水する排水口の蓋とを設けており、排水検知手段は、前記排水口への蓋の取り付け・取り外しでON・OFF動作するスイッチを用いることができる。このようにすれば、補助タンクの蓋の取り外し時に、スイッチがOFFにな、操が簡単になる。
また、本発明においては、前記蒸発皿の温度を検出して、この検出温度により前記蒸発皿に水垢の付着したことを検知する水垢検知手段を設けたものにできる。この場合、水垢付着による清掃の即時の実施を促すことになり、器具の故障が速やかに防止できる。
また、本発明においては、前記清掃情報の表示手段が、清掃時期を知らせる表示として、水垢検知手段が前記蒸発皿に水垢の付着したことを検知すると、表示ランプを点滅させることができる。また、前記清掃情報の表示手段は、清掃時期を知らせる表示として、前記加熱体(ヒータ)の通電の累積時間が所定時間に到達すると表示ランプを点灯させることができる。この場合、使用者への清掃の啓蒙(促すること)と警告(水垢による故障の警告)の区分を明確化し、清掃を適時に行うことが出来るので、衛生的であるとともに蒸発皿の性能低下が防止できる。
【0010】
【発明の実施の形態】
以下、図面を参照して本発明の実施形態を詳細に説明する。
実施形態に係る蒸発皿を備えた加湿器の構成については、従来の技術欄で記載した図5に示す加湿器と重複部分は割愛し、この実施の形態の説明においても、同様の部品には同じ符号を使用して、以下記載する。
【0011】
図1は本発明の実施の形態に係る加湿器の外観斜視図で、図2は同じく本発明の実施の形態に係る加湿器のブロック構成図で、図3は加湿量と通電時間の第一補正表で、図4は水質と通電時間の第二補正表である。
【0012】
図1に示すように、加湿器は、全体的外周面を覆う筺体の本体10を有しこの本体10内に次のものが収容配置されている。
該本体10内の前側上部には、カートリッジ式の給水タンク1が設けられ、この給水タンク1には、弁により開閉される水流出口を備えたタンクキャップ2が、前記給水タンク1の下部に取付られている。そして、本体10前側下部には、給水タンク1をタンクキャップ2を下方に位置させた状態で支持し、かつ、タンクキャップ2を介して給水タンク1内の水が供給され、一定水位に保持する水受け部3が設けられる。
【0013】
前記本体10の後側下部には、水受け部3からの水がゴム等の弾性体からなるホース5を通して一時的に溜められる補助タンク9と、補助タンク9などの水を排水する排水口の蓋11と、水を沸騰・蒸発させる蒸発皿4と、蒸発皿4の周囲部に設けられた、該蒸発皿4を加熱する電気ヒータからなる加熱体6が設けられる。
前記本体の後側上部には、前記蒸発皿4に上方に隣接する蒸気案内筒7によって案内された蒸気を外部に放出する蒸気放出口8が開口し、この蒸気案内筒7には、図示しない送風機による送風によって蒸気を放出口8から外部に強制的に放出するようになっている。
【0014】
また、この加湿器の本体10前面部には、給水タンク1内の水の水質を選択するスイッチ13aや加湿量選択スイッチ13b等の各種スイッチが配設された操作部13が設けられている。また、蒸発皿4に隣接してサーモスタット等の温度検出手段14が設けられている。また、補助タンク9の排水口には、蓋11の取付け・取り外しでON・OFF動作するスイッチ12が水受け部3からの排水を検出する排水検知手段として設けられている。
【0015】
加湿器の電気的制御系としては、図2に示すように、水質選択スイッチ13a、加湿量設定スイッチ13b等を入力とし、加熱体6の駆動と表示部23の表示等を出力として、出力加熱体(ヒータ)6への通電時間を積算する積算部21と、前記スイッチ12を介して蒸発皿4の清掃の有無を検知すると共に、加熱体6への通電および図示しない送風機の制御をする制御部22と、加湿運転状態を表示する表示部23とを含んでマイクロコンピュータ20で構成されている。
【0016】
実施形態の加湿器の加湿動作について説明する。
カートリッジ式の給水タンク1を水受け部3にセットすると、給水タンク1内の水がタンクキャップ2の水流出口を通り水受け部3に供給され、一定水位に保持される。水受け部3内の水は、ホース5を通り、蒸発皿4内に供給され、蒸発皿4内も水受け部3と同じ水位に保持される。
蒸発皿4は加熱体6により加熱され、蒸発皿4内の水を蒸気に変える。蒸発皿4により発生される蒸気は、蒸気案内筒7を通って図示しない送風機で送風されるなどして蒸気放出口8より外部に放出される。
【0017】
また、この加湿器には、図2に示すように、加熱体(ヒータ)6への通電が始まると積算部21では通電時間を積算し始め、その積算値が例えば150時間に達すると、制御部22は表示部23に設けた「お手入れランプ」24を点灯(連続点灯)させて(清掃情報表示の一例)、蒸発皿4の清掃を促すようになっている。
しかし、加湿量によって水垢の発生量が異なるので、単に加熱体6への通電時間だけを積算しても使用条件と異なるので、加湿量の運転モードによって時間の第一補正が必要であり、実験データより、加湿量と加熱体6への通電時間を例えば図3に示す第一補正値を掛けて、通電時間(A)とする。図3の例では、加湿量の運転モードが『多め』、『普通』、『少なめ』におけるそれぞれの第一補正値を「1.2」、「1.0」、「0.8」としているが、これは一例であり、加湿器の運転能力、加湿器運転環境等に応じて他の補正値を適切に設定することができる。
【0018】
また、水質によって蒸発皿4への水垢の付着量も異なるので、上述の加湿量の補正だけでなく、水質の補正も必要であり、操作部13に設けた水質スイッチ13aで、使用者が加湿器に使用する水の水質を、水の中に含まれている不純物のマグネシウムやカルシウムなどの量『多い』、『普通』、『少ない』の三者の中から選択することにより、選択された水質で、例えば図4の第二補正(「1.3」、「1.0」、「0.7」)を通電時間(A)に掛けて、通電時間(B)を算出し、この通電時間(B)の値を蒸発皿4の清掃時期の真の積算値として積算する。なお、図4の第二補正値は一例であり、もちろん、加湿器の運転能力、加湿器運転環境等に応じて他の補正値を適切に設定することができる。
【0019】
使用者は、この表示部23の「お手入れランプ」24の点灯表示に気がつき、本体10より蒸気放出口8、蒸気案内筒7を外して、蒸発皿4の水垢の清掃をし、蒸発皿4や補助タンク9や水受け部3に溜まった水垢を、補助タンク9の蓋11を外して、水垢を含んだ水を排出する。このとき蓋11と連動して配役しているスイッチ12が動作して、それまで加熱体6への通電時間(B)を積算していた積算値を初期化されると共に蒸発皿4の清掃を促していた表示部23の「お手入れランプ」24の表示も解除される。
【0020】
加熱体6の通電時間(B)の積算値が150時間以内に水垢が多量に蒸発皿4に付着したときには、蒸発性能の低下があり、加湿量が過不足の状態のまま、加湿運転を蒸発皿4の清掃時期表示の加熱体6の通電時間(B)の積算150時間まで清掃なしに持続運転をすることになる。
実施形態では、この対策の水垢検出手段として、蒸発皿4の周囲に温度検知用のサーモスタット14を設けている。つまり、蒸発皿4の内部に水垢が付着・堆積されると、水への熱伝導が悪くなる等して蒸発性能が低下し逆に蒸発皿4から外部への熱放散が多くなるので、この熱を蒸発皿4の近傍に配役しているサーモスタット14で温度検知する。制御部22は、その検知信号が水垢検知信号とし、検出温度か所定温度以上になったならば、表示部23の「お手入れランプ」24を使用者に清掃を促す警告表示として点滅表示をさせて、加湿運転を自動的に停止する。
【0021】
以上説明のように、実施形態に係る加湿器においては、制御部22で、加熱体6への通電時間を積算する積算し、加熱体6への通電時間の積算値に加湿量運転に基づく補正手段を設けているので、加湿発生量によって水垢の発生(付着)量が異なることに基づき、加湿発生量モードで第一の補正をかけて、蒸発皿の清掃時期を知らせることができるので、実使用に近い形になり、清掃時期にバラツキがなくなる。
【0022】
また、水質の選択スイッチ13aを設け、前記加熱体6への通電時間の積算値に水質に基づく第二の補正ができるようにしたもので、水質の違いを加熱体6への通電時間の積算値にさらに補正することにより、蒸発皿4の清掃時期を知らせることが、実使用と同等になり、蒸発皿4の清掃時期の表示が適確になる。
【0023】
また、前記排水検知手段としてスイッチ12を用い、このスイッチ12を補助タンク9の排出部に設け、補助タンク9の蓋11の取り外し時に、スイッチ12がOFFになるようにすると、リセットする操作を省くことができ、操件が簡単になる。
【0024】
また、補助タンク9や水受け部3からの水の排水を検知したとき、前記加熱体6の通電時間の積算値を初期化すれは、水受け部3から水垢を含んだ水を排水するときに、蓋11を外ずすために、スイッチ12がOFFになり、加熱体6への通電時間の積算値がクリヤーされ、再度蓋を取り付けされたときから、スイッチはONして積算値がゼロからのスタートとなるので、解除の操作がなく操件の繁雑さがなくなる。
【0025】
また、前記補助タンク9や水受け部3からの水の排水を検知したとき、前記蒸発皿の清掃を促す表示を解除するようにしたもので、補助タンク9や水受け部3から水垢を含んだ水を排水するときに、蓋11を外すために、スイッチがOFFになり、蒸発皿の清掃を促す表示が自動的に消灯するので、解除の操作がなく操作の繁雑さがなくなる。
【0026】
また、前記蒸発皿4に水垢の付着したことを検知する水垢検知手段を設けたもので、蒸発皿の外部への熱放散をサーモスタット14で検知して、自動的に加湿運転を停止して、表示ランプを点滅させて清掃を促す警告表示にすることで、清掃の即時の実施を促すことになり、器具の故障が速やかに防止できる。
【0027】
また、前記清掃を促す表示手段において、清掃時期を知らせる表示で、前記ヒータの通電の累積時間が所定時間に到達すると、表示ランプ(「お手入れランプ」24)を点灯(連続点灯)させ、水垢検知手段が前記蒸発皿に水垢の付着したことを検知すると、表示ランプを点滅させて、水垢の付着状態の違いを使用者に知らせる。ランプの点灯は清掃の啓蒙、ランプの点滅は蒸発性能の低下で能力が発揮されていないので、即蒸発皿の清掃を促す警告の意義をもつもので、使用者に清掃の啓蒙と警告の区分を明確化し、清掃を適時に行うことが出来る。したがって、加湿器は、常に衛生的であるとともに蒸発皿の性能低下が防止される。
【0028】
【発明の効果】
本発明に係る加湿器においては、加熱体への通電時間を積算する積算し、加熱体(ヒータ)への通電時間の積算値に加湿量運転に基づく補正手段を設けたものであり、加湿発生量によって水垢の発生(付着)量が異なることに基づき、加湿量運転に基づく第一の補正をかけて、蒸発皿の清掃時期を知らせることができるので、実使用に近い形になり、清掃時期にバラツキがなくなる。また、水質の選択スイッチを設け、前記加熱体(ヒータ)への通電時間の積算値に水質に基づく第二の補正ができるようにしたものであるので、加熱体(ヒータ)への通電時間の積算値にさらに水質の違いに基づく補正することにより、蒸発皿の清掃時期を知らせることが、実使用と同等になり、蒸発皿の清掃時期の表示が適確になる。
また、前記排水検知手段としてスイッチを用い、このスイッチを補助タンクの水を排水する水口への蓋の取り付け・取外しでON・OFF動作するものを用い、補助タンクの蓋の取り外し時に、スイッチがOFFになり、操作が簡単になる。
また、前記蒸発皿に水垢の付着したことを検知する水垢検知手段を設けたもので、蒸発皿の外部への熱放散を温度検出器で検知して、自動的に加湿運転を停止して、表示ランプを点滅させて清掃を促す警告表示にすることで、清掃の即時の実施を促すことになり、器具の故障が速やかに防止できる。
また、前記清掃を促す表示手段において、清掃時期を知らせる表示として、前記ヒータの通電の累積時間が所定時間に到達すると、表示ランプを点灯させ、また、水垢検知手段が前記蒸発皿に水垢の付着したことを検知すると、表示ランプを点滅させて水垢の付着状態の違いを使用者に知らせることにより、ランプの点灯は清掃の啓蒙の意義を有し、ランプの点滅は蒸発性能の低下で能力が発揮されていないので、即蒸発皿の清掃を促す警告の意義をもつもので、使用者への清掃の啓蒙と警告の区分を明確化し、清掃を適時に行うことが出来るので、衛生的であるとともに蒸発皿の性能低下が防止される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態に係る加湿器の外観斜視図である。
【図2】本発明の実施の形態に係る加湿器のブロック構成図である。
【図3】本発明の実施の形態に係る加湿器の加湿量と通電時間の第一補正表である。
【図4】本発明の実施の形態に係る加湿器の水質と通電時間の第二補正表である。
【図5】従来の加湿器の概略構造を説明するための断面図である。
【符号の説明】
1 給水タンク
2 タンクキャップ
3 水受け部
4 蒸発皿
5 ホース
6 加熱体(ヒータ)
7 蒸気案内筒
8 蒸気放出口
9 補助タンク
10 加湿器本体
11 排出口蓋
12 スイッチ
13 操作部
13a、13b 水質選択スイッチ、加湿量設定スイッチ
14 サーモスタット
20 マイクロコンピュータ
21 積算部
22 制御部
23 表示部
24 お手入れランプ

Claims (5)

  1. カートリッジ式の給水タンクと、該給水タンクの水が供給されて一定水位に保持される水受け部と、該水受け部から水が供給され蒸発皿と、該蒸発皿を加熱して蒸発皿内の水を蒸気に変える加熱体とを有し、該蒸気を送風機による送風によって外部に放出する加湿器において、
    本体内の適所に、水受け部からの水の排水を検知する排水検知手段を設けると共に前記加熱体への通電時間を積算する積算手段と、前記加熱体ヘの通電および送風機の運転を制御する制御部とを設け、
    水質の選択スイッチと、
    前記加熱体への通電時間の積算値に加湿量運転に基づく第一の補正を行う第一補正手段と、
    前記加熱体への通電時間の積算値に前記選択スイッチによって選択された水質に基づく第二の補正を行う第二補正手段と、
    第一補正手段および第二補正手段によって第一の補正および第二の補正された通電時間積算値に基づき蒸発皿の清掃情報を表示する表示手段とを有することを特徴とする加湿器。
  2. 水受け部から蒸発皿へ供給する水を一時的に貯める補助タンクと、該補助タンクの水を排水する排水口の蓋とを設けており、
    排水検知手段は、前記排水口への蓋の取り付け・取り外しでON・OFF動作するスイッチを用いたことを特徴とする請求項1に記載の加湿器。
  3. 前記蒸発皿の温度を検出して、この検出温度により前記蒸発皿に水垢の付着したことを検知する水垢検知手段を設けたことを特徴とする請求項1または2に記載の加湿器。
  4. 前記清掃情報の表示手段は、清掃時期を知らせる表示として、水垢検知手段が前記蒸発皿に水垢の付着したことを検知すると、表示ランプを点滅させることを特徴とする請求項に記載の加湿器。
  5. 前記清掃情報の表示手段は、清掃時期を知らせる表示として、前記加熱体の通電の累積時間が所定時間に到達すると表示ランプを点灯させることを特徴とする請求項1から4のうちの1項に記載の加湿器。
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