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JP3590166B2 - リニアモータ - Google Patents
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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、カーテンやドア等の搬送用に用いられるリニアモータに関する。
【0002】
【従来の技術】
最近、カーテン等の搬送用機器として、リニアモータが用いられるようになってきた。この種のリニアモータとして、図8に示すようなものが知られている。このリニアモータは、固定子ブロック1と、可動子ブロック5と、を主要構成部材とした可動コイル型で3相駆動されるものである。
【0003】
固定子ブロック1は、相対向する側壁2c,2dと両端部2i,2jに略平行であって長手方向に延設された開口部2hを有する下壁2bとを備えて大略長筒状をなす固定子ケース2と、厚み方向に異極に着磁されたものであって長手方向に一定間隔でもって交互に異極が存在するよう着磁されて固定子ケース2に配設された永久磁石3と、長手方向に所定間隔でもって正負導電部及び絶縁部が形成される長尺平板状の給電基板4と、固定子ケース2を2個の部屋に分離する隔離部材20とを有している。
【0004】
可動子ブロック5は、対向片8a,8bと連結片8cにて大略コ字状をなし対向片8a,8bが永久磁石3を挟むように位置するヨーク8と対向片8a,8bに巻装されたコイル9とを有して移動可能な状態でもって固定子ケース2に支持された電磁石装置6と、給電基板4の正負の電圧をコイルに供給するブラシ11と、電磁石装置6が固定子ケース2に沿って摺動可能なよう回転するローラ13と、電磁石装置6と連結されるとともに固定子ケース2の開口部2hより下方に突出してカーテン等の被搬送物を保持する搬送物保持体14と、を有している。
【0005】
このリニアモータは、可動子ブロック5のコイル9にブラシ11を介して電流を流し、それによって生じる固定子ブロック1の永久磁石3と可動子ブロック5の電磁石装置6との電磁的な吸引反発作用により、可動子ブロック5が一定方向に駆動される。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
前述したリニアモータは、可動子ブロックがスムーズに一定方向に駆動するため、駆動音が小さく走行性の良いものである。ところで、遮光性を必要とする部屋にこのリニアモータを設置する場合、カーテン等の被搬送物と固定子ケースとの間に隙間が生じないようにする必要がある。その際、被搬送物が固定子ケースに接触することがあり、被搬送物と固定子ケース間の摺動抵抗が増加してリニアモータの搬送能力が低下することがあった。
【0007】
本発明は、かかる事由に鑑みてなしたもので、その目的とするところは、被搬送物により搬送能力が低減することを抑制したリニアモータを提供することである。
【0008】
【課題を解決するための手段】
かかる課題を解決するために、請求項1記載のリニアモータは、相対向する側壁と両端部に略平行であって長手方向に延設された開口部を有する下壁とを備えて大略長筒状に形成された固定子ケースと、厚み方向に異極に着磁されたものであって長手方向に一定間隔でもって交互に異極が存在するよう着磁されて固定子ケースに配設された永久磁石と、長手方向に所定間隔でもって正負導電部及び絶縁部が形成される長尺平板状の給電基板と、を有する固定子ブロックと、対向片と連結片にて大略コ字状をなし対向片が永久磁石を挟むように位置するヨークと対向片に巻装されたコイルとを有して移動可能な状態でもって固定子ケースに支持された電磁石装置と、給電基板の正負の電圧をコイルに供給するブラシと、電磁石装置が固定子ケースに沿って摺動可能なよう回転するローラと、電磁石装置と連結されるとともに固定子ケースの開口部より下方に突出してカーテンやドア等の略面状の被搬送物を保持する搬送物保持体と、を有する可動子ブロックと、を備えたリニアモータにおいて、前記固定子ケースの下壁の開口部を、前記被搬送物の上端部が同固定子ケースと強く当接すること無く搬送されるよう少なくとも一方の下壁の端部に隣接する位置に配設し、該下壁の開口部に隣接する端部に、該端部の側の側壁の内方及び側壁と略平行であって端部と連結する第1連結壁を設けるとともに、該第1連結壁と側壁とを連結するものであって下壁と略平行な第2連結壁を設け、該第1連結壁及び該第2連結壁で固定子ケースに、前記被搬送物の上端部が納まるための凹状の空間を形成した構成としている。
【0009】
また、請求項2記載のリニアモータは、請求項1記載の給電基板を、第2連結壁と連結する側壁の側に設けた構成としている。
【0010】
また、請求項3記載のリニアモータは、請求項2記載の第2連結壁に、第1連結壁の側に配設されて前記ブラシによるブラシ粉を溜めるよう上方へ突出する受け部を設けた構成としている。
【0011】
また、請求項4記載のリニアモータは、請求項1乃至3記載の搬送物保持体を、電磁石装置の真下に位置するよう配設した構成としている。
【001
【発明の実施の形態】
以下、本発明の第1の実施形態を図1乃至図6に基づいて説明する。図1はリニアモータの断面図であり、従来例と基本的な機能が同様の部材及び部位には、同じ名称を用いている。
【001
1は固定子ブロックで、固定子ケース2と、永久磁石3と、給電基板4とを有する。
【001
固定子ケース2は、永久磁石3や給電基板4を配設するとともに、後述する可動子ブロックを移動可能な状態でもって支持するために、アルミニウム等の押し出し成形等により、図1に示すような断面形状をした大略長筒状に形成されている。この固定子ケース2は、上壁2a、下壁2b、第1側壁2c、第2側壁2d、第1連結壁2e及び第2連結壁2fにて断面略矩形状を形成し、その内部を可動子ブロック収容室としている。第1側壁2c、第2側壁2d及び第1連結壁2eは、お互い平行に配設されており、第1連結壁2eは、第2側壁2dの内方に位置する。上壁2a、下壁2b及び第2連結壁2fも、お互い平行に配設されており、第2連結壁2fは、下壁2bの内方に位置する。従って、第1連結壁2e及び第2連結壁2fで、固定子ケース2の外側右下方に凹状の空間を形成する。
【001
また、第2連結壁2fは、第1連結壁2eの側に上方に突出する受け部2gを有している。この受け部2gは、後述するブラシのブラシ粉を溜めるよう作用する。下壁2bは、長手方向に延設された開口部2hを有しており、その開口部2hは、下壁2bの端部2i,2jに平行であって、端部2j、すなわち、第1連結壁2eに隣接するよう配設される。
【001
さらに、上壁2aの内面の中央に永久磁石3 を支持するI形の支持部2k、第2側壁2dに給電基板4 を支持する大略L形の第2支持部2mを形成している。2n,2n は支持突起で、図示していないがブラケットに固定子ケース2 を取り付けるものである。
【001
永久磁石3は、厚み方向に異極に着磁され、かつ長手方向に一定間隔でもって交互に異極が存在するよう着磁された平板状のもので、固定子ケース2の支持部2kに対応する支持用凹部3kを有する。この永久磁石3は、その支持用凹部3kと支持部2kとを圧入あるいは接着等適宜の手段で固定することにより、固定子ケース2の殆ど全長にわたって交互に異極が存在するようになる。
【001
給電基板4は、長手方向に所定間隔でもって正負導電部4a,4b及び絶縁部4cが形成され、固定子ケース2の第2支持部2mに固定配設される。すなわち、図4に示すように、給電基板4は、絶縁基板の一方の表面に一定厚みの導電パターンを形成することにより正負導電部4a,4bを設ける。絶縁部4cは、導電パターンの存在しない部分が結果的にこの正負導電部4a,4bを分離するような関係で形成される。これら正負導電部4a,4b及び絶縁部4cは、後述する可動子ブロックのブラシが摺接し得るように、長手方向に所定間隔でもって形成される。そして、ブラシが正導電部4aに接触しているとき正の電圧が、負導電部4bに接触しているとき負の電圧がそれぞれ可動子ブロックのコイルに印加される。また、正導電部4aと絶縁部4c及び負導電部4bと絶縁部4cの間には段差があり、この上をブラシが摺動していくために正負導電部4a.4b間に位置する絶縁部4c上にランド4dを設け、ブラシの機械的磨耗を制御するように形成している。
【0019
5は可動子ブロックで、電磁石装置6と、ブラシ11と、ローラ13と搬送物保持体14とを主要構成部材としている。また、このリニアモータは、図2に示すように、3相駆動のため3個の電磁石装置6,6,6 、ブラシ11,11,11を有し、それぞれを連結することにより可動子ブロック5を形成している。この形式は、各電磁石装置6,6,6毎に折れ曲がることが可能なため、カーブ走行に好適である。
【002
各電磁石装置6は、樹脂製の可動台7と、積層されたヨーク8と、これに巻装されるコイル9とを有する。可動台7は、大略平板状であって、長手方向の端部に連結するための連結部7aを有して各電磁石装置6を連結するとともに、固定子ケース2の内部を摺動する。また、可動台7の下面7bには、後述する搬送物保持体14を固定する略L字状のフック7cが取着されている。
【002
ヨーク8は、対向片8a,8bと連結片8cにて大略コ字状をなす積層鉄心にて大略コ字状をなし、対向片8a,8bが永久磁石3を挟むように対面するよう連結片8cが可動台7に埋め込み固定される。
【002
コイル9は、対向片8a,8bに装着されたコイル枠9a,9aの周囲に巻回されるもので、各ヨーク8,8,8毎の3組のコイル9,9,9 は、各端末の一方を共通接続し、他方を後述する3個のブラシ11,11,11に別々に接続する。
【002
また、前述したように、3個の電磁石装置6,6,6は、3個の可動台7,7,7が連結接続されることにより、固定子ケース2の長手方向に並設される。その場合、個々の電磁石装置6の長手方向長さは、永久磁石3のN極S極一対の長さをLとして、L/3を超えないように設定する。従って、ヨーク8の長手方向長さは、コイル9の寸法を考慮してL/3より十分小さく設定する。
【002
ブラシ11は、直方体状をなし、給電基板4に摺接するよう基端部が可動台7に固定された導電ばね11aの先端部に固着される。このブラシ11は、給電基板4の正負の電圧をコイル9に供給するべく、導電ばね11aを介して各コイル9の他方の端末に電気的に接続される。また、各ブラシ11は、その間隔がL/3になるよう設定する。
【002
ローラ13は、可動子ブロック5を固定子ケース2に沿って摺動しやすくするもので、後述する搬送物保持体14に回転可能に保持されるローラ軸15,15に軸支されて、固定子ケース2の下壁2bの上等を滑動可能な状態に保持される。
【002
搬送物保持体14は、被搬送物であるカーテンを保持するもので、図5に示すように略平板状に形成される。この搬送物保持体14は、可動子フック7cを係止するフック係止穴14aと、被搬送物を係止する被搬送物係止穴14b,14bと、ローラ13を軸支するローラ軸15,15,15を有している。また、この搬送物保持体14は、固定子ケース2の開口部2hより下方に突出するよう配設され、ローラ軸15,15は、その軸方向がヨーク8の連結片8cと平行となるよう配設される。
【002
図6は、搬送物保持体14に被搬送物であるカーテン16が保持された状態を示すもので、略S字状のカーテンフック17の一端部17aは、搬送物保持体14の被搬送物係止穴14bに、他端部17bは、カーテン16に挿入される。
【002
かかるリニアモータは、可動子ブロック5の3個のコイル9、9、9の内の少なくとも2個にブラシ11、11、11を介して電流を流し、それによって生じる固定子ブロック1の永久磁石3と可動子ブロック5の電磁石装置6との電磁的な吸引反発作用により、可動子ブロック5が一定方向に駆動される。可動子ブロック5の駆動(走行) 方向を逆にするときは、正負導電部4a,4bへ供給する電圧の正負を逆にすればよい。
【0029
このものは、図6に示すように、開口部2hが、被搬送物に相当するカーテン16の上端部が固定子ケース2と強く当接すること無く搬送されるよう少なくとも一方の下壁2bの端部2jに隣接する位置に配設されている。すなわち、開口部2hが下壁2bの端部2jに隣接し、かつ第1連結壁2eと第2連結壁2fで囲まれる空間に被搬送物であるカーテン16の上部が納まるため、カーテン16による部屋の遮光性を保ちながら、カーテン16は固定子ケース2に接触しにくいので、摺動抵抗の増加となりににくく、搬送能力は低減されにくい。また、下壁2bの開口部2hに隣接する端部2jに、端部2jの側の側壁(第2側壁2d)の内方及びその側壁と略平行であって端部2jと連結する第1連結壁2eを設けるとともに、第1連結壁2eと第2側壁2dとを連結するものであって下壁2bと略平行な第2連結壁2fが設けられている。したがって、その空間にカーテン16の一部が納まることができるので、見栄えがよくなるとともに、リニアモータとカーテン16との接続部分のコンパクト化が図れる。
【003
さらに、ブラシ11が給電基板4上を摺動することで発生するブラシ粉が第2連結壁2fの上の第2側壁2dと受け部2gの間に溜められるため、下方に落下してローラ13の回転の摺動抵抗となることほとんどなく、搬送能力は低減されにくいとともに、ブラシ粉がさらに落下してカーテン16等の被搬送物等を汚す恐れはほとんどないので、信頼性が向上する。
【003
さらに、下壁2bの開口部2hよりドライバー等を挿入しても、直接給電基板4に接触することはないため、感電に対する安全性が確保され、また、従来のような特別な隔離部材が不要となる。
【003
次に、本発明の第2の実施形態を図7に基づいて説明する。このものは、搬送物保持体の取付構造等が第1の実施形態と異なる。
【003
固定子ケース2は、図7に示すように、断面が左右ほぼ対称な形状に形成されている。すなわち、2pは第3連結壁で、第1連結壁2eと平行となるよう配設され、第1側壁2cの内方に位置する。2qは第4連結壁で、第2連結壁2fと略一直線となるよう形成され、下壁2bの内方に位置する。従って、第3連結壁2p及び第4連結壁2qで、固定子ケース2の外側左下方に凹状の空間を形成する。
【003
また、フック7cは、平板状に形成されており、電磁石装置6の真下となるよう配設されて電磁石装置6と搬送物保持体14を連結する。このフック7cは、可動台7
及び搬送物保持体14に圧入することで3者を一体としている。
【003
このものは、電磁石装置6の真下に搬送物保持体14があるため、電磁石装置6の駆動力が有効に搬送物保持体14に伝わるので、駆動力伝達のロスが少なく、性能が向上するとともに、可動子ブロック5等に斜め方向の力がかかりにくいので、より一層信頼性が向上する。
【003
なお、第1の実施形態において第1連結壁と第2連結壁で凹状の空間を形成したが、下壁の開口部を片方の側壁に連接することで第1連結壁と第2連結壁をなくすることができる。また、第1連結壁と第2連結壁あるいは第3連結壁と第4連結壁で形成される空間は、必ずしも矩形状である必要はなく、場合により円弧状などに形成することも可能である。
【003
【発明の効果】
請求項1記載のリニアモータは、開口部が下壁の端部に隣接しているため、カーテンやドア等の略面状の被搬送物が搬送物保持体に保持されて、下壁より上方に位置したときでも、被搬送物は固定子ケースの側壁等に接触しにくいので、摺動抵抗の増加となりににくく、搬送能力は低減されにくい。また、第1連結壁と 第2連結壁で囲まれる空間に被搬送物の一部が納まることができるので、見栄えがよくなるとともに、コンパクト化が図れる。
【0038
また、請求項記載のリニアモータは、請求項の効果に加えて、給電基板とブラシが摺動することにより発生するブラシ粉が、第2連結壁の上に溜まるため、ローラの回転の摺動抵抗となることなく、さらに搬送能力は低減されにくいとともに、ブラシ粉が落下して被搬送物等を汚す恐れはほとんどなく、信頼性が向上する。
【0039
また、請求項記載のリニアモータは、請求項の効果に加えて、受け部で、ブラシ粉がより確実に第2連結壁の上に溜まるため、下方に落下することがほとんどなく、さらに信頼性が向上する。
【004
また、請求項記載のリニアモータは、請求項1乃至のいずれかの効果に加えて、電磁石装置の駆動力が有効に搬送物保持体に伝わるため、駆動力伝達のロスが少なく、性能が向上するとともに、可動子ブロック等に斜め方向の力がかかりにくいので、より一層信頼性が向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施形態を示すリニアモータの断面図である。
【図2】その電磁石装置の斜視図である。
【図3】その永久磁石の斜視図である。
【図4】その給電基板の平面図である。
【図5】その搬送物保持体の側面図である。
【図6】その搬送物保持体が被搬送物であるカーテンを保持したときのリニアモータの断面図である。
【図7】本発明の第2の実施形態を示すリニアモータの断面図である。
【図8】本発明の従来の実施形態を示すリニアモータの断面図である。
【符号の説明】
1 固定子ブロック
2 固定子ケース
2a 上壁
2b 下壁
2c 第1側壁
2d 第2側壁
2e 第1連結壁
2f 第2連結壁
2g 受け部
2h 開口部
3 永久磁石
4 給電基板
5 可動子ブロック
6 電磁石装置
7 可動台
7c フック
8 ヨーク
9 コイル
11 ブラシ
13 ローラ
14 搬送物保持体
16 カーテン(被搬送物)
17 カーテンフック

Claims (4)

  1. 相対向する側壁と両端部に略平行であって長手方向に延設された開口部を有する下壁とを備えて大略長筒状に形成された固定子ケースと、厚み方向に異極に着磁されたものであって長手方向に一定間隔でもって交互に異極が存在するよう着磁されて固定子ケースに配設された永久磁石と、長手方向に所定間隔でもって正負導電部及び絶縁部が形成される長尺平板状の給電基板と、を有する固定子ブロックと、
    対向片と連結片にて大略コ字状をなし対向片が永久磁石を挟むように位置するヨークと対向片に巻装されたコイルとを有して移動可能な状態でもって固定子ケースに支持された電磁石装置と、給電基板の正負の電圧をコイルに供給するブラシと、電磁石装置が固定子ケースに沿って摺動可能なよう回転するローラと、電磁石装置と連結されるとともに固定子ケースの開口部より下方に突出してカーテンやドア等の略面状の被搬送物を保持する搬送物保持体と、を有する可動子ブロックと、を備えたリニアモータにおいて、
    前記固定子ケースの下壁の開口部を、前記被搬送物の上端部が同固定子ケースと強く当接すること無く搬送されるよう少なくとも一方の下壁の端部に隣接する位置に配設し、該下壁の開口部に隣接する端部に、該端部の側の側壁の内方及び側壁と略平行であって端部と連結する第1連結壁を設けるとともに、該第1連結壁と側壁とを連結するものであって下壁と略平行な第2連結壁を設け、該第1連結壁及び該第2連結壁で固定子ケースに、前記被搬送物の上端部が納まるための凹状の空間を形成したことを特徴とするリニアモータ。
  2. 前記給電基板を、第2連結壁と連結する側壁の側に設けたことを特徴とする請求項1記載のリニアモータ。
  3. 前記第2連結壁に、第1連結壁の側に配設されて前記ブラシによるブラシ粉を溜めるよう上方へ突出する受け部を設けたことを特徴とする請求項2記載のリニアモータ
  4. 前記搬送物保持体を、電磁石装置の真下に位置するよう配設 したことを特徴とする請求項1乃至3記載のリニアモータ。
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