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JP3591580B2 - 電力消費抑制通知システム - Google Patents
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JP3591580B2 - 電力消費抑制通知システム - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、電力需給の逼迫状態を通知する電力消費抑制通知システムに関する。
【0002】
【従来の技術】
近年、電化製品の多様化と各種の電化製品の普及に伴って、電力需要は著しく増加している。中でも空調設備は多くの電力を必要とし、夏季、特に暑さの厳しい時間帯に集中して稼働するため、特定の季節・時間帯に電力需要が極大化するという事態を招いている。
【0003】
そこで、発電事業者側で、極端に需要が高い状態に対応できるように発電設備を用意すると、平均的な電力需要を遙かに上回る発電容量を保持することになる。この場合、需要が極大となる時期を除いては発電設備の稼働率が著しく低くなり、管理コスト等の大きな無駄を生じる。このため、一時的な電力需要の極大化を回避するための方策が、種々検討されてきた。
【0004】
例えば、特開平2−294808号公報には、家庭内における全消費電力量を監視することによって、消費電力量が一定の限度を超えないよう制御する消費電力調整装置が提案されている。
【0005】
また、例えば、特開平4−210733号公報には、家庭内における消費電力量が所定の設定値を超えた場合に、予め定められた優先順位に従って、家庭内の機器への電源供給を停止させるホームコントロールシステムが提案されている。
【0006】
さらに、例えば、特開平10−94199号公報には、家庭内における消費電力量に関する情報を収集し、電気機器の使用を開始する際には、許容される電力量を超えない場合に限って該電気機器への電源供給を許可する電力供給制御システムが提案されている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
上記のように、従来提案されてきたシステムは、家庭内における消費電力量そのものを、所定の設定値を超えないように抑制するものである。その効果は、ブレーカの作動による電源供給の遮断を避ける等、家庭内における消費電力量を、一定の限度以下に制限できるものに過ぎない。
【0008】
しかしながら、例えば、夜間電力については、発電事業者の発電所の容量には余裕がある場合が多い。つまり、消費電力量を一律に抑制することよりも、昼間の消費電力を夜間に振り向ける等、需要の平均化による発電設備の利用効率の向上を図り、電力需要の極大化を回避する方が、より現実的かつ社会的な課題として重要である。
【0009】
ところが、従来の手法では、消費電力量が設定値を超えないように、一律に制限するだけであった。このため、例えば夜間の電力を優先的に利用する等、消費電力の分散化や平均化等の工夫に対しても制限が加えられ、消費電力の効率化を図るために生じる複雑な事態には対応できないという問題があった。
【0010】
そこで、電力会社側において、電力需給が逼迫した場合には利用者への電力供給を制限する方法が提案されているが、この場合、利用者が、供給される電力の低下を電気機器の故障と誤解したり、或いは、電力需給が逼迫していることを関知せずに、強引に電力を消費しようとする恐れがあった。
【0011】
本発明の課題は、電力需要の急増等の事態に対応して、利用者に対して電力需要の逼迫を確実に通知する電力消費抑制通知システムを提供することである。
【0012】
【課題を解決するための手段】
本発明は、このような課題を解決するために、次のような特徴を備えている。なお、次に示す手段の説明中、括弧書きにより実施の形態に対応する構成を一例として示す。符号等は、後述する図面参照符号等である。
【0013】
請求項1記載の発明の電力消費抑制通知システムは、電力供給側における電力需給が逼迫した場合に、消費電力量の抑制を指示する指示信号(消費電力量抑制信号)を送信する指示送信装置(例えば、図1に示す電力会社側装置21)と、前記電力供給側から電力供給を受ける電力消費側に設置され、前記指示送信装置から送信された指示信号を受信する電力消費側装置(例えば、図1に示すメーター装置40)と、電力消費側に設置され、前記指示信号に基づいて制御される電気機器(例えば、図1に示すエアコン5)と、で構成され、前記電力消費側装置は、前記指示送信装置との送受信が可能な第1の送受信部(無線通信部405)と、当該電力消費側装置の動作制御を行う制御部(401)と、前記電気機器との各種情報の送受信が可能な第2の送受信部(電力線通信部403)と、前記制御部により実行される制御プログラムや当該電力消費側装置に接続された電気機器に関する情報を格納する情報記憶部(メモリ402)と、を備え、前記制御部は、設置された電気機器から送信された当該電気機器に関する情報(製造番号、識別番号、制御方法等)を前記第2の送受信部で受信して前記情報記憶部に格納することで、当該電気機器を制御するための制御信号を生成可能に構成され、前記電気機器は、手動により当該電気機器の動作条件を変更可能な入力手段(赤外線通信部511,スイッチ512)と、前記電力消費側装置との送受信が可能な機器送受信部(電力線通信部507)と、前記入力手段からの入力信号または前記電力消費側装置からの制御信号に基づいて当該電気機器の動作を制御する機器制御部(制御部501)と、所定の内容を外部に通知可能な出力手段(スピーカ513,LED514)と、を備え、前記機器制御部は、前記制御部により前記指示信号に基づいて電気機器の動作条件を自動的に変更するための第1の制御信号が生成され、該第1の制御信号を機器送受信部で受信した場合には、当該電気機器の動作条件を消費電力が低下する動作条件へ更新するとともに、当該電気機器の動作条件を変更する旨を前記出力手段により出力させる制御を行い、前記制御部により前記指示信号に基づいて電気機器の消費電力量の引き下げを消費者に指示するための第2の制御信号が生成され、該第2の制御信号を機器送受信部で受信した場合には当該電気機器における消費電力量を引き下げるように促す通知を前記出力手段により出力させる制御を行うことを特徴とする。
【0014】
請求項1記載の発明の電力消費抑制通知システムによれば、指示送信装置によって、電力供給側における電力需給が逼迫した場合に、消費電力の抑制を指示する指示信号を送信し、電力供給側から電力供給を受ける電力消費側に設置された電力消費側装置によって、指示送信装置から送信された指示信号を受信し、電力消費側装置によって指示信号が受信された場合に、出力手段によって通知動作を行うので、電力需給が逼迫していることを、電力消費側の利用者に対して速やかに通知できる。このため、一般的な広告等によって利用者に消費電力の抑制を要請するよりも、緊急性を感じさせ、訴求力の高い効果的な要請を行うことができるので、高い率での利用者の協力を期待でき、消費電力量の極大化の回避に有効である。また、電力供給側の遠隔操作によって、電力消費側の電気機器の動作を変化させ、消費電力量を強制的に低下させる場合に、本発明の電力消費抑制通知システムを適用すれば、電力消費側に設置された電気機器の利用者に対しては、出力手段によって電力需給が逼迫していることが通知されるため、電気機器の故障を疑わせたり、電気機器の動作条件が消費電力量が増大する方向へ再度更新される等の事態を減らすことができる。
【0015】
請求項2記載の発明は、請求項1記載の電力消費抑制通知システムにおいて、前記電力消費側装置は、前記電力消費側へ供給された電力量を積算する電力積算手段(例えば、図2に示す電力供給制御部406)と、この電力積算手段による積算結果を前記指示送信装置へ送信する積算結果送信手段(例えば、図2に示す無線通信部405)とをさらに備えることを特徴とする。
【0016】
請求項2記載の発明によれば、電力消費側装置は、電力積算手段によって電力消費側へ供給された電力量を積算し、電力積算手段による積算結果を、積算結果送信手段によって、指示送信装置へ送信するので、受信装置は電力メーターとして機能する。これにより、上記受信装置は従来の電力メーターに換えて設置できるので、設置スペースの確保が容易である。また、電力供給側の指示送信装置に対して、電力量の積算結果を送信するので、従来のように作業員が各家屋の電力メーターを検針して廻る必要がなく、労力負担を軽減し、人員コストを低減することも可能である。従って、消費電力量の極大化の回避に有効な電力消費抑制通知システムを、低コストで容易に実現することができ、コスト削減の効果も同時に得ることができる。
【0019】
【発明の実施の形態】
以下、図を参照して本発明の実施の形態を詳細に説明する。
【0020】
〔第1の実施の形態〕
図1は、本発明の第1の実施の形態における消費電力量調整システム1の構成を示す図である。この図1に示すように、消費電力量調整システム1は、発電事業者或いは電力供給事業者としての電力会社2と、複数の家屋4と、電力会社2と家屋4との間に敷設された送電線3とを含んで構成される。
【0021】
電力会社2から複数の家屋4に対して電力を供給するための送電線3は、各家屋4に配設されたメーター装置40に接続されている。
また、家屋4においては、後述するようにメーター装置40によって制御されるエアコン5が設置されている。家屋4には、エアコン5の他に各種電気機器を設置可能であるが、本実施の形態においてはエアコン5について例示する。
【0022】
メーター装置40は、各家屋4にそれぞれ配設され、家屋4への電力供給量等を計測する。また、メーター装置40は、後述するように無線通信部405(図2)を内蔵し、メーター装置40の外側にはアンテナ41を備えている。
【0023】
電力会社2においては、送電線3を介して複数の家屋4へ電力を供給するとともに、アンテナ22を有する電力会社側装置21を備えている。電力会社側装置21は、基地局10を介して、メーター装置40内の無線通信部405(図2)との間で無線通信を行える。
【0024】
なお、電力会社側装置21、及び、後述するメーター装置40内の無線通信部405(図2)は、例えばPHS(Personal Handyphone System)や、PDC(Personal Digital Cellular )方式又はCDMA(Code Division Multiple Access )方式のデジタル携帯電話機等、移動体通信装置の通信方式を利用するものであり、基地局10は、上記通信装置に対応して通信事業者により無線通信回線を提供するものである。
【0025】
電力会社側装置21は、電力会社2における電力需給が逼迫した場合には、後述する消費電力調整動作(図3)を実行し、家屋4に設置されたメーター装置40に対して、消費電力量抑制信号を送信する。そして、メーター装置40から基地局10を介して、制御信号が送信されると、電力会社側装置21はこの制御信号を受信することで、各家屋4において電力需要を引き下げる操作が完了したことを確認する。
【0026】
続いて、図1に示すメーター装置40、及び、エアコン5の制御装置であるエアコン制御装置50の構成について説明する。
【0027】
図2は、メーター装置40及びエアコン制御装置50の内部構成を示すブロック図である。
同図に示すように、メーター装置40は、制御部401、メモリ402,電力線通信部403、電源供給回路部404、無線通信部405、及び電力供給制御部406等の各部を備えて構成され、電力会社2(図1)から延設された送電線3から供給される電力を、電力線31を介して家屋4(図1)内の各電気機器へ供給する。
【0028】
制御部401は、メモリ402に格納された各種システムプログラムを読み出して実行し、メーター装置40の各部を制御するとともに、電力線31を介して接続された各種電気機器を制御する。
具体的には、制御部401は、メモリ402に格納された基本制御プログラムを実行し、電力会社側装置21(図1)から基地局10を介して送信された無線信号が無線通信部405によって受信されると、この受信信号を解析してエアコン制御装置50へ送信すべき指示を決定し、該指示を示す制御信号を生成して電力線通信部403へ出力して、電力線31を介してエアコン制御装置50へ送信させる。
【0029】
また、制御部401は、家屋4内に設置されたエアコン制御装置50から、電力線31を介して、エアコン制御装置50に関する情報が送信された場合には、送信された情報を電力線通信部403によって受信させて解析し、エアコン制御装置50に関する情報をメモリ402に格納する。
【0030】
すなわち、家屋4内にエアコン5が設置され、エアコン5の電源が電力線31に接続された場合、エアコン制御装置50からは、エアコン制御装置50の製造番号、識別番号、或いは、エアコン制御装置50の制御方法に関する情報等が送信される。そして、メーター装置40において、エアコン制御装置50から送信された情報をメモリ402に格納することにより、エアコン制御装置50に対する制御を行える。
【0031】
さらに、制御部401は、電源供給回路部404から電力線31を介して家屋4へ供給された電力量が電力供給制御部406によって積算され、積算結果が電力供給制御部406から入力されると、この積算結果をメモリ402に格納する。そして、制御部401は、1日毎、1週間毎などの予め定められた期間毎に、メモリ402に格納された電力量の積算値を、無線通信部405を介して電力会社側装置21へ無線送信させる。なお、電力会社側装置21からメーター装置40へ、電力量の積算値を送信する旨の指示を送信し、この指示に応えてメーター装置40から電力量の積算値が送信されるようにしても良い。
【0032】
メモリ402は、半導体メモリ素子等によってなる記憶媒体を備えており、制御部401により実行される各種システムプログラム、及び、これらプログラムに係るデータの他、エアコン制御装置50に関する情報等が格納される。
【0033】
電力線通信部403は、いわゆる電力線モデムと呼ばれる装置であって、変調/復調回路、増幅回路、ノイズフィルタ等を内蔵し、電力線31を介して、例えば100k〜400kHz(キロヘルツ)の周波数帯域を利用してデータを送受信する。
より具体的には、電力線通信部403は、制御部401から入力される制御信号を変調・増幅して電源供給回路部404へ出力するとともに、電源供給回路部404から入力される信号を増幅・復調して、制御部401へ出力する。これにより、制御部401とエアコン制御装置50との間における電力線31を介した通信を行うことができる。
【0034】
電源供給回路部404は、電力供給制御部406の制御に従って、送電線3を介して電力会社2から供給される交流電圧をもとに変圧・整流等の処理を適宜行うことによって一般家庭用の商用交流電圧(例えば100ボルト、50Hzもしくは60Hz)に変換し、電力線31へ供給する。また、電源供給回路部404はフィルタ等の回路を内蔵し、電力線通信部403から入力される所定周波数の信号を電力線31へ出力するとともに、電力線31を介して入力される所定周波数の信号を分離して電力線通信部403へ出力する。
【0035】
電力供給制御部406は、電源供給回路部404を制御して、電源供給回路部404から電力線31へ供給される電力を積算して、積算値を制御部401へ出力する。また、電力供給制御部406はブレーカとして動作し、電源供給回路部404によって家屋4内の各種電気機器側へ供給される電力量が所定の電力量を超えた場合に、電源供給回路部404から電力線31への電力供給を遮断する。さらに、電力供給制御部406は、電源供給回路部404からの電力供給状態を監視し、家屋4内で漏電が発生していると判別した場合には、電源供給回路部404から電力線31への電力供給を遮断する。
【0036】
無線通信部405はアンテナ41を備えており、基地局10(図1)から送信された無線信号をアンテナ41を介して受信して、該無線信号の内容を制御部401へ出力する。また、無線通信部405は、制御部401から入力された信号をもとに無線信号を生成して、アンテナ41を介して送信する。
【0037】
図2に示すように、エアコン制御装置50は、制御部501、メモリ502、電源部503、コンプレッサー駆動回路504、送風ファン駆動回路505、入力部506、電力線通信部507、出力部508、赤外線通信部511、スイッチ512、スピーカ513、及びLED(発光ダイオード)514等の各部を備えて構成される。
【0038】
制御部501は、メモリ502に格納された各種システムプログラムを実行することにより、エアコン制御装置50の各部を制御することによってエアコン5を動作させる。具体的には、制御部501は、入力部506に接続された赤外線通信部511やスイッチ512の操作によって指定された運転種別や温度等を運転条件としてメモリ502に一時的に格納し、その後、メモリ502内の運転条件に従って、コンプレッサー駆動回路504及び送風ファン駆動回路505を動作させることにより、指定された温度に達するように、エアコン5が設置された屋内における暖房、冷房、除湿等の各種動作を行わせる。
【0039】
また、制御部501は、電力線31を介してメーター装置40から送信された制御信号が電力線通信部507によって受信されると、この制御信号の内容を解析し、この制御信号に従った動作を行う。例えば、電力線通信部507によって受信した制御信号が、冷房時の設定温度を2度上昇させる旨の指示であった場合には、エアコン制御装置501は、メモリ502に格納された上記運転条件のうち設定温度に関する条件を更新し、更新後の運転条件に従ってコンプレッサー駆動回路504及び送風ファン駆動回路505等の各部の制御を行う。
【0040】
さらに、制御部501は、メモリ502内の運転条件を更新する際に、出力部508によって、スピーカ513から所定の案内音声を出力させるとともに、LED514を点灯させる。これにより、メーター装置40からの制御信号によってエアコン5の動作が変化することを、利用者に対して通知できる。
【0041】
また、制御部501は、エアコン5が家屋4に設置され、エアコン制御装置50が電力線31に接続された際に、該エアコン5の製造番号や識別番号、及び、エアコン制御装置50を制御するための各種情報を、電力線通信部507によって、電力線31へ送信させる。
【0042】
メモリ502は、半導体メモリ素子等の記憶媒体を備えてなり、制御部501により実行される各種システムプログラム、及び、これらシステムプログラムに係るデータ等を格納する他、該エアコン5の製造番号や識別番号、エアコン制御装置50を制御するための各種情報、入力部506を介して入力された運転情報等を格納する。
【0043】
電源部503は、電力線31により供給される交流電圧をもとに、エアコン制御装置50及びエアコン5の各部へ電源を供給する。また、電源部503はフィルタ等を内蔵し、電力線31を介してメーター装置40から送信された所定周波数の信号が入力されると、この信号を分離して電力線通信部507へ出力する。また、電源部503は、電力線通信部507から入力される信号を、電力線31を介してメーター装置40へ送信する。
【0044】
電力線通信部507は、いわゆる電力線モデムと呼ばれる装置であって、変調/復調回路、増幅回路、ノイズフィルタ等を内蔵し、電力線31を介して、例えば100k〜400kHz(キロヘルツ)の周波数帯域を利用してデータを送受信する。
より具体的には、電力線通信部507は、制御部501から入力される制御信号を変調・増幅して電源部503へ出力するとともに、電源部503から入力される信号を増幅・復調して、制御部501へ出力する。これにより、制御部501とメーター装置40との間における電力線31を介した通信を行うことができる。
【0045】
コンプレッサー駆動回路504及び送風ファン駆動回路505は、制御部501の制御に従って、エアコン5が備えるコンプレッサー(図示略)、及び、送風ファン(図示略)を駆動制御する回路である。なお、送風ファン駆動回路505は、送風ファンの他、送風方向を決定するフィンの向き等を制御するようにしても良い。
【0046】
入力部506は、赤外線通信部511及びスイッチ512に接続されており、これら赤外線通信部511及びスイッチ512の操作により入力された指示を制御部501へ出力する。
赤外線通信部511はフォトセンサを内蔵し、赤外線リモコン装置から送信された赤外線信号を受信するものであり、スイッチ512は、エアコン制御装置50に対する各種指示が手動操作により入力されるスイッチである。
【0047】
出力部508は、スピーカ513及びLED514に接続されており、制御部501から入力される制御信号に従って、スピーカ513からビープ音等の所定の音声を出力させ、また、LED514を点灯させる。
【0048】
次に、本第1の実施の形態の動作を説明する。
図3は、消費電力量調整システム1における消費電力調整動作を示すフローチャートであり、(a)は電力会社側装置21の動作を示し、(b)はメーター装置40の動作を示し、(c)はエアコン制御装置50の動作を示す。
【0049】
なお、この図3に示す動作に先だって、エアコン5が家屋4に設置され、エアコン制御装置50が電力線31に接続された時点で、エアコン制御装置50からメーター装置40に対して、エアコン5の製造番号、識別番号及びエアコン制御装置50を制御するための各種情報が送信され、これらの情報がメモリ402に格納されているものとする。
【0050】
この図3に示す消費電力調整動作は、例えば夏季の日中など、電力会社2において電力需給が逼迫し、家屋4における消費電力量を引き下げる必要がある場合に実行される。
【0051】
図3(a)に示すように、まず、電力会社側装置21は、消費電力量抑制信号を生成し、アンテナ22から基地局10を介して、メーター装置40へ送信する(ステップS11)。
【0052】
このステップS11で送信された消費電力量抑制信号は、図中、符号▲1▼で示すようにメーター装置40へ送信される。
【0053】
すると、図3(b)に示すように、メーター装置40は、無線通信部405によって消費電力量抑制信号を受信する。無線通信部405は、受信した消費電力量抑制信号を、制御部401へ出力する(ステップS21)。
制御部401は、無線通信部405から入力された消費電力量抑制信号を解析し(ステップS22)、解析結果に基づいてエアコン制御装置50の動作を制御するための制御信号を生成して、電力線通信部403によって、電力線31へ送信させる(ステップS23)。
【0054】
このステップS23で送信された制御信号は、図中、符号▲2▼で示すように、エアコン制御装置50へ送信される。
【0055】
図3(c)に示すように、エアコン制御装置50は、電力線31を介して送信された制御信号を電力線通信部507によって受信する。電力線通信部507は、受信した制御信号を制御部501へ出力する(ステップS31)。
そして、制御部501は、電力線通信部507から入力された制御信号に基づいて出力部508を駆動制御し、スピーカ513から所定の音声を出力させるとともに、LED514を点灯させる(ステップS32)。
【0056】
続いて、エアコン制御装置50の制御部501は、ステップS31で受信した制御信号に従ってメモリ502に記憶された動作条件を更新し、例えば、冷房の設定温度を2度高い温度に設定し直す(ステップS33)。
そして、制御部501は、調整が完了したことを示す調整完了信号を生成して、電力線通信部507によって電力線31へ送信させる(ステップS34)。
【0057】
これにより、図中、符号▲3▼で示すように、調整完了信号が電力線31を介してメーター装置40へ送信される。
【0058】
そして、メーター装置40は、エアコン制御装置50から送信された調整完了信号を電力線通信部403によって受信し、電力線通信部403は、受信した調整完了信号を制御部401へ出力する(ステップS24)。
制御部401は、電力線通信部403から入力された調整完了信号を解析して(ステップS25)、エアコン制御装置50における調整が完了したことを示す制御信号を生成し、無線通信部405によって電力会社側装置21へ無線送信させる(ステップS26)。
【0059】
これにより、図中、符号▲4▼で示すように、制御信号が、メーター装置40から基地局10を介して電力会社側装置21へ送信される。
【0060】
そして、電力会社側装置21は、メーター装置40から基地局10を介して送信された制御信号を、アンテナ22を介して受信し(ステップS12)、家屋4のエアコン制御装置50における調整が完了したことを確認する。
【0061】
以上のように、本発明の第1の実施の形態における消費電力量調整システム1によれば、電力会社2において、家屋4への電力需給が逼迫した場合には、電力会社側装置21から基地局10を介して消費電力量抑制信号が送信され、メーター装置40においては、電力会社側装置21から送信された電力需要抑制信号を受信することにより、エアコン5のエアコン制御装置50に対して、設定温度の変更を指示する制御信号が電力線31を介して送信される。そして、エアコン制御装置50においては、メーター装置40から送信された制御信号が受信され、スピーカ513から所定の音声が出力されるとともに、LED514が点灯する。さらに、エアコン制御装置50においては、受信した制御信号に従ってエアコン5の設定温度に関する運転条件が更新され、設定温度の調整が完了したことを示す調整完了信号が生成されて、メーター装置40へ送信される。そして、メーター装置40において、エアコン制御装置50から送信された調整完了信号が受信され、電力会社側装置21に対して制御信号が送信され、電力会社側装置21においては、メーター装置40から送信された制御信号を受信することによって、家屋4に設置されたエアコン5の運転温度の調整が完了したことを検知できる。
【0062】
これにより、電力会社2において、家屋4における消費電力量を抑制したい場合には、エアコン5の運転条件を、消費電力が低下する方向へ変更させることができる。このため、通常状態においては家屋4を利用する利用者の利便性を損なうことなく、電力需給が逼迫した場合にのみ、消費電力を確実に抑制し、消費電力の極大化を回避することができる。また、消費電力の極大化を回避することで、社会資本の有効活用にも途を開くことができる。
【0063】
そして、上記第1の実施の形態においては、図3のステップS32に示すように、エアコン5の運転条件が更新される際に、スピーカ513から所定の音声が出力され、さらに、LED514が点灯する。このため、エアコン5を利用している利用者に対して、電力会社2における電力需給の逼迫によってエアコン5の運転条件が更新され、運転状態が変化することを通知する。このため、利用者に奇異な印象を与えることがないので、エアコン5の故障を疑わせたり、或いは、利用者が電力会社2におけ電力需給の逼迫を知らずに、エアコン5の運転条件を再度更新してしまうような事態を減らすことができる。
【0064】
なお、上記第1の実施の形態においては、家屋4に設置されたエアコン5について、エアコン制御装置50によって運転条件を制御する構成としたが、本発明はこれに限定されるものではなく、例えば、電子レンジや炊飯器等の調理用家庭電器、照明用家庭電器、テレビ、オーディオ関連の家庭電器等、家屋4で利用される各種の家庭電化製品に対応可能である。この場合、メーター装置40のメモリ402には、各電化製品に関する情報が格納されているため、この情報をもとにして各電化製品に応じた制御を行うことができる。一例としては、調理用家庭電器については、動作開始後は運転状態の更新を行わないようにしたり、テレビについては、電力会社2における電力需給が逼迫している旨のメッセージを画面上に表示させる等の制御が挙げられる。
【0065】
さらに、電力会社側装置21では、エアコン5の利用条件の調整が完了したことを確認できるため、電力会社2において、エアコン5の利用条件が調整された家屋4の利用者に限って、電力需給の極大化の回避に協力した謝礼として、電力料金を引き下げる等のサービスを行うことも可能となる。
【0066】
また、上記第1の実施の形態においては、電力会社2の電力会社側装置21から家屋4のメーター装置40に対しては、基地局10を介した無線通信回線によって消費電力量抑制信号や制御信号を送受信する構成としたが、本発明はこれに限定されるものではなく、例えば、有線の公衆電話回線網を介して送受信することも勿論可能であり、さらに、電力会社側装置21は、電力会社に限らず変電所や電柱等に設置された変圧器、屋内配電盤に設置される構成としてもよく、その他細部構成についても適宜変更可能である。
【0067】
[第2の実施の形態]
続いて、本発明の第2の実施の形態における消費電力量調整システム100について説明する。なお、以下に述べる消費電力量調整システム100は、上記第1の実施の形態における消費電力量調整システム1と同様に構成される各部を有するので、同一部分には同符号を付して説明を省略する。
【0068】
図4は、本第2の実施の形態における消費電力量調整システム100の構成を示すブロック図である。この図4に示すように、消費電力量調整システム100は、メーター装置40に対して通知ユニット6が接続され、さらに、通知ユニット6にはエアコン7が接続されている。
【0069】
メーター装置40と通知ユニット6との間は電力線31が配設されており、さらに、通知ユニット6とエアコン7とは、電力線32を介して接続されている。すなわち、通知ユニット6は、メーター装置40とエアコン7との間の電源ラインに介設されている。
【0070】
エアコン7は、通常の家庭用エアコンであり、リモコン等における操作に従って、エアコン7が設置された屋内での冷房、暖房、除湿等の空調を行う。また、エアコン7に対しては、電力線32によって電源が供給される。
【0071】
通知ユニット6は、電力線通信部61、出力部62、スピーカ63、及びLED64の各部を備えて構成される。
【0072】
電力線通信部61は、いわゆる電力線モデムと呼ばれる装置であって、変調/復調回路、増幅回路、ノイズフィルタ等を内蔵し、メーター装置40の電源供給回路部404から電力線31を介して送信される、例えば100k〜400kHz(キロヘルツ)の周波数帯域の制御信号を受信する。
そして、電力線通信部61は、受信した制御信号に従って出力部62を制御することにより、スピーカ63から所定の音声を出力させるとともに、LED64を点灯させる。
【0073】
出力部62は、スピーカ63及びLED64に接続されており、電力線通信部61の制御に従って、スピーカ63からビープ音等の所定の音声を出力させ、また、LED64を点灯させる。
【0074】
以上のように構成される消費電力量調整システム100においては、電力会社側装置21から基地局10を介して消費電力量抑制信号が送信されると、メーター装置40が有する制御部401によって制御信号が生成され、電源供給回路部404から電力線31を介して制御信号が送信される。
【0075】
そして、通知ユニット6において、電力線通信部61は、電力線31を介して送信された制御信号を受信し、この制御信号が消費電力量を引き下げる旨の指示である場合には、出力部62を制御して、スピーカ63から所定の音声を出力させるとともに、LED64を点灯させる。
【0076】
従って、エアコン7を利用している利用者に対しては、スピーカ63から出力される音声、及び、LED64の点灯によって、電力会社2における電力需給が逼迫している旨が通知される。
これにより、エアコン7の利用者に対して、消費電力量を引き下げるための操作に協力するよう要請することができる。
【0077】
特に、消費電力量調整システム100においては、電力会社2における電力需要が逼迫した場合にのみ、スピーカ63から音声が出力され、LED64が点灯するので、消費電力の抑制を電力会社2から常に呼びかける場合に比べて、利用者に対して緊急性を効果的に訴えるものである。通常の広告等に比べて訴求力の強い呼びかけを行うことにより、利用者の協力を高い率で得られることが期待できる。
【0078】
また、消費電力量調整システム100は、エアコン7が既に設置された家屋4に対して通知ユニット6を設置することにより、低コストで容易に設置可能である。このため、特殊な機能を有するエアコンを装備していない家屋4に対しても、電力需給の逼迫に応じて消費電力量を抑えるように要請することができる。
【0079】
なお、上記第2の実施の形態において、通知ユニット6を、赤外線送信装置等を備え、エアコン7のリモコン装置として動作可能な構成とすれば、スピーカ63から音声を出力し、LED64を点灯させるとともに、エアコン7の動作条件を変更することができ、上記第1の実施の形態における消費電力量調整システム1と同様の効果を得ることができる。
【0080】
また、消費電力量調整システム100においては、エアコン7の他、電子レンジや炊飯器等の調理用家庭電器、照明用家庭電器、テレビ、オーディオ関連の家庭電器等、家屋4で利用される各種の家庭電化製品についても、消費電力量を抑える使用を利用者に訴えることができるので、より広範な協力を期待できる。
【0081】
【発明の効果】
請求項1記載の発明によれば、電力需給が逼迫していることを、電力消費側の利用者に対して速やかに通知できる。このため、一般的な広告等によって利用者に消費電力の抑制を要請するよりも、緊急性を感じさせ、訴求力の高い効果的な要請を行うことができるので、高い率での利用者の協力を期待でき、消費電力量の極大化の回避に有効である。また、電力供給側の遠隔操作によって、電力消費側の電気機器の動作を変化させ、消費電力量を強制的に低下させる場合に、本発明の電力消費抑制通知システムを適用すれば、電力消費側に設置された電気機器の利用者に対しては、通知装置によって電力需給が逼迫していることが通知されるため、電気機器の故障を疑わせたり、電気機器の動作条件が消費電力量が増大する方向へ再度更新される等の事態を減らすことができる。
【0082】
請求項2記載の発明によれば、上記受信装置は従来の電力メーターに換えて設置できるので、設置スペースの確保が容易である。また、電力供給側の指示送信装置に対して、電力量の積算結果を送信するので、従来のように作業員が各家屋の電力メーターを検針して廻る必要がなく、労力負担を軽減し、人員コストを低減することも可能である。従って、消費電力量の極大化の回避に有効な電力消費抑制通知システムを、低コストで容易に実現することができ、コスト削減の効果も同時に得ることができる。
【0083】
請求項3記載の発明によれば、電力需給が逼迫した場合には、消費電力量を速やかに低下させ、消費電力量の極大化を回避できる。また、電力消費側に設置された電気機器の利用者に対しては、通知装置によって電力需給が逼迫していることが通知されるため、電気機器の故障を疑わせたり、電気機器の動作条件が消費電力量が増大する方向へ再度更新される等の事態を減らすことができる。これにより、消費電力量の極大化を、効率よく、かつ効果的に回避することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態における消費電力量調整システム1の概略構成を示す図である。
【図2】図1の消費電力量調整システム1におけるメーター装置40及びエアコン制御装置50の内部構成を示すブロック図である。
【図3】図1消費電力量調整システム1の動作を示すフローチャートであり、(a)は電力会社側装置21の動作を示し、(b)はメーター装置40の動作を示し、(c)はエアコン制御装置50の動作を示す。
【図4】本発明の第2の実施の形態における消費電力量調整システム100が有するメーター装置40,通知ユニット6及びエアコン制御装置52の内部構成を示すブロック図である。
【符号の説明】
1,100 消費電力量調整システム
2 電力会社
21 電力会社側装置
22 アンテナ
3 送電線
31,32 電力線
4 家屋
40 メーター装置
401 制御部
402 メモリ
403 電力線通信部
404 電源供給回路部
405 無線通信部
406 電力供給制御部
5,7 エアコン
50 エアコン制御装置
501 制御部
502 メモリ
503 電源部
504 コンプレッサー駆動回路
505 送風ファン駆動回路
506 入力部
507 電力線通信部
508 出力部
511 赤外線通信部
512 スイッチ
513 スピーカ
514 LED
6 通知ユニット
61 電力線通信部
62 出力部
63 スピーカ
64 LED

Claims (2)

  1. 電力供給側における電力需給が逼迫した場合に、消費電力量の抑制を指示する指示信号を送信する指示送信装置と、
    前記電力供給側から電力供給を受ける電力消費側に設置され、前記指示送信装置から送信された指示信号を受信する電力消費側装置と、
    電力消費側に設置され、前記指示信号に基づいて制御される電気機器と、で構成され、
    前記電力消費側装置は、前記指示送信装置との送受信が可能な第1の送受信部と、当該電力消費側装置の動作制御を行う制御部と、前記電気機器との各種情報の送受信が可能な第2の送受信部と、前記制御部により実行される制御プログラムや当該電力消費側装置に接続された電気機器に関する情報を格納する情報記憶部と、を備え、
    前記制御部は、設置された電気機器から送信された当該電気機器に関する情報を前記第2の送受信部で受信して前記情報記憶部に格納することで、当該電気機器を制御するための制御信号を生成可能に構成され、
    前記電気機器は、手動により当該電気機器の動作条件を変更可能な入力手段と、前記電力消費側装置との送受信が可能な機器送受信部と、前記入力手段からの入力信号または前記電力消費側装置からの制御信号に基づいて当該電気機器の動作を制御する機器制御部と、所定の内容を外部に通知可能な出力手段と、を備え、
    前記機器制御部は、
    前記制御部により前記指示信号に基づいて電気機器の動作条件を自動的に変更するための第1の制御信号が生成され、該第1の制御信号を機器送受信部で受信した場合には、当該電気機器の動作条件を消費電力が低下する動作条件へ更新するとともに、当該電気機器の動作条件を変更する旨を前記出力手段により出力させる制御を行い、
    前記制御部により前記指示信号に基づいて電気機器の消費電力量の引き下げを消費者に指示するための第2の制御信号が生成され、該第2の制御信号を機器送受信部で受信した場合には、当該電気機器における消費電力量を引き下げるように促す通知を前記出力手段に出力させる制御を行うことを特徴とする電力消費抑制通知システム。
  2. 電力供給側から電力供給を受ける電力消費側に設置され、電力供給側から送信された指示信号を受信し、電力消費側に設置された電気機器を前記指示信号に基づいて制御する電力消費側装置であって、
    前記電力消費側装置は、
    電力消費側へ供給された電力量を積算する電力積算手段と、この電力積算手段による積算結果を前記電力供給側へ送信するとともに、前記電力供給側からの指示信号を受信する第1の送受信部と、当該電力消費側装置の動作制御を行う制御部と、前記電気機器との各種情報の送受信が可能な第2の送受信部と、前記制御部により実行される制御プログラムや当該電力消費側装置に接続された電気機器に関する情報を格納する情報記憶部と、を備え、
    前記制御部は、設置された電気機器から送信された当該電気機器に関する情報を前記第2の送受信部で受信して前記情報記憶部に格納することで、当該電気機器を制御するための制御信号を生成可能に構成され、
    前記電気機器は、手動により当該電気機器の動作条件を変更可能な入力手段と、前記電力消費側装置との送受信が可能な機器送受信部と、前記入力手段からの入力信号または前記電力消費側装置からの制御信号に基づいて当該電気機器の動作を制御する機器制御部と、所定の内容を外部に通知可能な出力手段と、を備え、
    前記機器制御部は、
    前記制御部により前記指示信号に基づいて電気機器の動作条件を自動的に変更するための第1の制御信号が生成され、該第1の制御信号を機器送受信部で受信した場合には、当該電気機器の動作条件を消費電力が低下する動作条件へ更新するとともに、当該電気機器の動作条件を変更する旨を前記出力手段により出力させる制御を行い、
    前記制御部により前記指示信号に基づいて電気機器の消費電力量の引き下げを消費者に指示するための第2の制御信号が生成され、該第2の制御信号を機器送受信部で受信した場合には、当該電気機器における消費電力量を引き下げるように促す通知を前記出力手段に出力させる制御を行うことを特徴とする電力消費側装置。
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