JP3596482B2 - パーソナルバナー作成プログラム - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明はパーソナルバナー作成プログラムに関し、より詳しくは、ホームページに予め添付されている既存バナーを、オペレータの好みのパーソナルバナーに変更することができるパーソナルバナー作成プログラムに関する。
【0002】
【従来の技術】
パーソナルコンピュータを通信回線を介してインターネットに接続し、ブラウザによってホームページを表示させることは広く行われている。そしてこの種のホームページでは一般に公告などを目的として複数の既存バナーが添付されており、いずれかの既存バナーを選択(クリック)することにより他のホームページへリンクすることができるようになっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記既存バナーはホームページの製作者によって予め決定されているため、パーソナルコンピュータのオペレータが閲覧したいホームページにリンクするような既存バナーが添付されているとは限らない。
そしてオペレータが頻繁に閲覧するホームページが複数ある場合、それぞれのホームページを行き来するためには、ブラウザに閲覧したいホームページのアドレスを入力してそのアドレスを選択する必要があり、操作が煩雑であった。
そこで本発明は、オペレータの選択したホームページに予め添付されている既存バナーをオペレータの任意のパーソナルバナーに変更することができるようにし、このパーソナルバナーを選択することにより直ちに望みのホームページを表示させることができるようにしたパーソナルバナー作成プログラムを提供するものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】
すなわち本発明は、インターネットを介して受信されるホームページに予め添付された既存バナーをパーソナルバナーに変更するパーソナルバナー作成プログラムであって、
該パーソナルバナー作成プログラムは、パーソナルバナーに変更すべき既存バナーと、この既存バナーの代わりに用いるパーソナルバナーの画像と、さらに該パーソナルバナーのリンク先アドレスとを記録し、
ブラウザがインターネットを介して上記ホームページを受信する際には、該ホームページのデータを上記ブラウザに先立って入力し、かつ該ホームページに添付された上記既存バナーをパーソナルバナーに変更してから、変更後のホームページのデータを上記ブラウザに受け渡すようにしたものである。
【0005】
以上のパーソナルバナー作成プログラムにおいては、予めパーソナルバナーに変更すべき既存バナーと、この既存バナーの代わりに用いるパーソナルバナーの画像と、さらに該パーソナルバナーのリンク先アドレスとを記録する。
この状態において、ブラウザがインターネットを介してホームページを受信すると、パーソナルバナー作成プログラムは該ホームページのデータを上記ブラウザに先立って入力するようになる。そしてホームページに添付された既存バナーからパーソナルバナーに変更すべき既存バナーを見つけたら、該既存バナーをパーソナルバナーの画像に変更するとともに、既存バナーのリンク先アドレスを該パーソナルバナーのリンク先アドレスに変更し、この後に、変更後のホームページのデータを上記ブラウザに受け渡す。
したがって、ブラウザは上記変更後のパーソナルバナーを有するホームページを表示するようになり、この状態でオペレータがパーソナルバナーを選択すれば、該パーソナルバナーのリンク先アドレスで指定されたホームページが直ちに表示されるようになる。
このように、オペレータが頻繁に閲覧するホームページに最初から添付されている既存バナーをパーソナルバナーに変更しておけば、他の好みのホームページを閲覧するためにブラウザにアドレスを入力したり、入力したアドレスを表示させて選択するといった煩雑さを解消することができる。
【0006】
【発明の実施の形態】
以下図示実施例について本発明を説明すると、図1において、パーソナルコンピュータ1は通信回線2を介してインターネットのWEBサーバ3に接続することができるようになっている。
パーソナルコンピュータ1には予めブラウザ4がインストールされており、このブラウザ4はWEBサーバ3から受信したホームページ5をパーソナルコンピュータ1の表示部1aに表示することができるようになっている。図2はブラウザ4が表示したホームページ5の一例を示しており、このホームページ5には公告などを目的とし、かつクリックすることで他のホームページにリンクすることができる従来公知の既存バナー5aが添付されている。
また図1に示すように、上記パーソナルコンピュータ1には予め本発明に係るパーソナルバナー作成プログラム6がインストールされており、該プログラム6の画面が表示部1aに表示されている。
【0007】
図3に示すように、上記パーソナルバナー作成プログラム6においては、最初にパーソナルバナーに変更すべき既存バナーの選定作業を行なうようになる。
すなわち、オペレータは先ずパーソナルバナー作成プログラム6とブラウザ4とを起動し、ブラウザ4に変更したい既存バナー5aを有するホームページ5を表示させる。この作業においては、ブラウザ4は通信回線2を介してインターネットのWEBサーバ3に接続されている必要はなく、過去に接続されてパーソナルコンピュータ1内に保存されているホームページ5を表示していてもよい。
ブラウザ4に変更したいホームページ5を表示させたら、パーソナルバナー作成プログラム6に、当該ホームページ5を取り込むことを指令する。するとパーソナルバナー作成プログラム6は、ブラウザ4が保存している上記ホームページ5に関するデータを取り込み、これをブラウザ4が表示するのと同一の形態でパーソナルバナー作成プログラム6内で表示するようになる。
なお、従来公知の各種のブラウザ4において、現在表示させているホームページ5のデータがどこに記憶されているかは既に知られており、またこのようなデータの取り込みは既に市販されているホームページ作成ソフト等で用いられて公知であるので、その具体的な説明は省略する。
【0008】
図4はパーソナルバナー作成プログラム6が取り込んだホームページ5のデータの一例である。このデータはHTML言語で記載されており、タグリストと称されている。
図4に示す表示用タグリストは、画像やさまざまな大きさの文字などで構成されるホームページ5をすべて文字列として表示したものであり、この表示用タグリストにはホームページに配置される文字の位置や大きさ、ホームページに用いられる背景の画像ファイル名、既存バナー5a等についての記述がなされている。
また、表示用タグリストのうち<>に囲まれたものをタグとよび、ホームページに実際に表示される文字列や画像ファイル名等にこのタグを付与することで、これらの文字列や画像ファイルの位置や大きさなどが規定されている。
ここで、図2に示すブラウザ4に表示されたホームページ5と、図4に示す図2のホームページ5についての表示用タグリストとを対比すると、5aが既存バナー、5bがホームページ5のアドレス(URL)、5cはその他の部分である文字列等に対応している。
また、上記既存バナー5aにおいては、該既存バナー5aがリンクするホームページのアドレス51と、既存バナー5aに用いる画像のファイル名52と、さらに既存バナー5aが実際にホームページに表示される際のサイズ53とを備えている。
【0009】
次に、上述したようにパーソナルバナー作成プログラム6は、図4に示す表示用タグリストを取り込んだら、該表示用タグリストに基づいてブラウザ4による表示と同一の形態でホームページ5を表示するようになる。
この状態となったら、オペレータは、該ホームページ内に表示される複数の既存バナーのうち、個人用のパーソナルバナーに変更したい既存バナー5aを例えばマウスによって選択する。なお、図2、図4には1つの既存バナーのみを表示してあるが、一般にホームページは複数の既存バナーを備えている。
オペレータによって1つの既存バナー5aが選択されると、ブラウザ4においては該既存バナー5aのリンク先をアクセスしてこれを表示するようになるが、パーソナルバナー作成プログラム6においては、選択された既存バナー5aがホームページ5内における複数の既存バナーにおける何番目の既存バナーかを特定し、これを記録する。
このとき、パーソナルバナー作成プログラム6は、取り込んだ図4に示す表示用タグリストに基づいてホームページ5を表示しているので、ブラウザ4と同様にしてどの既存バナーが選択されたかを検出することができる。また、上記表示用タグリストから選択された既存バナーがホームページの何番目に表示されるべき既存バナーであるかを得ることができるので、これを選択された既存バナーのホームページ5上の位置情報として記録する。
このように、パーソナルバナー作成プログラム6は、表示したホームページ5から既存バナー5aが選択された場合には、オペレータによって選択された既存バナー5aが構造解析用タグリストの何番目の既存バナーであるかを記憶し、さらに上記ホームページ5のアドレス(URL)を記憶する。
【0010】
次に、パーソナルバナー作成プログラム6はパーソナルバナーの設定画面を表示する。このパーソナルバナーの設定画面には、予め作成されてパーソナルコンピュータ1に記憶されている複数のパーソナルバナーの画像と、パーソナルバナーのリンク先のアドレスとがそれぞれ列記されている。
そして、オペレータが任意のパーソナルバナーの画像とパーソナルバナーのリンク先のアドレスを選択すると、パーソナルバナー作成プログラム6はそれらをパーソナルコンピュータ1に記録する。この際、パーソナルバナー作成プログラム6上おいて、パーソナルバナーの画像を新たに作成しても良く、さらにパーソナルバナーのリンク先アドレスをオペレータが直接入力してもよい。
なお、パーソナルバナーの画像サイズは、既存バナー5aの画像サイズが利用されるので、オペレータがこれを設定する必要はない。
このように、パーソナルコンピュータ1は、パーソナルバナーの設定情報として、パーソナルバナーの画像を、より詳細には選択された画像のファイル名を記録するとともに、リンク先のアドレスを記録し、また上述したように、選択された既存バナーを含むホームページのアドレスと、既存バナー5aが何番目のバナーであるかという位置情報とを記録するようになる。
【0011】
上述した作業により選択した1つの既存バナー5aをパーソナルバナーに変更する作業が終了すると、パーソナルコンピュータ1は、再びホームページ5を表示するようになる。この際には、上記既存バナー5aは設定されたパーソナルバナーとして表示されるようになる。
この後、オペレータが他の既存バナーを選択すれば上述の作業が繰り返されるが、この際には既にホームページ5のアドレスは既に記録されているので、これを記録する必要はない。したがってこの場合には、既に記憶されていたパーソナルバナーの設定情報に、新たなパーソナルバナーの画像とリンク先のアドレスが記憶され、また新たに選択された既存バナーが何番目のバナーであるかという情報が記憶されるようになる。
このようにして再度ホームページ5が表示されるようになるが、この際には選択された2つの既存バナーが、それぞれ設定されたパーソナルバナーとして表示されるようになる。
以後、同様にして順次新たな既存バナーを選択してこれをパーソナルバナーに変換することができる。
また、既に設定されて表示されているパーソナルバナーがオペレータによって選択された場合には、これの修正が行なわれるようになる。この際には、修正の対象となっているパーソナルバナーについて、新たに修正された画像とリンク先のアドレスとが記憶されるようになる。
【0012】
次に、上述の作業が繰り返されて、パーソナルコンピュータ1内にホームページ毎にそれぞれパーソナルバナーの設定情報が記憶された後に、パーソナルバナー作成プログラム6がいかにして既存バナー5aをパーソナルバナーに変換するかを説明する。
図5に示すように、最初にパーソナルコンピュータ1を立ち上げ、パーソナルバナー作成プログラム6を起動させた後にブラウザ4を起動させる。パーソナルバナー作成プログラム6を先に立ち上げることで、パーソナルバナー作成プログラム6がブラウザ4の状態をその起動時から監視することが可能となる。なお、ブラウザ4を起動した後にパーソナルバナー作成プログラム6を立ち上げた場合には、その時点からパーソナルバナー作成プログラム6がブラウザ4の状態を監視するようになる。
この状態において、ブラウザ4に適当なホームページのアドレスを入力すると、パーソナルコンピュータ1はWEBサーバ3から入力されたアドレスに対応するホームページのデータを受信し始める。
通常、ホームページのデータは直接ブラウザ4に取り込まれるが、パーソナルバナー作成プログラム6はブラウザ4を監視して、該ブラウザ4よりも先にホームページのデータを取り込むようになる。このような手段は、ウイルス検出用のプログラムで従来既に公知であるので、その具体的説明は省略する。
そしてパーソナルバナー作成プログラム6は、ブラウザ4がどのホームページにアクセスしたのかを該ホームページのアドレスから入力すると、このアドレスがパーソナルバナーの設定情報内に存在するか否かを検索する。
仮に、上記アドレスがパーソナルバナーの設定情報内に存在しない場合には、パーソナルバナー作成プログラム6はWEBサーバ3より受信したホームページのデータをそのままブラウザ4に受け渡し、このブラウザ4はパーソナルバナー作成プログラム6から受取ったホームページを表示部1aに表示させる。このときには、ブラウザ4は、WEBサーバ3から送信されたホームページをそのまま表示することになる。
【0013】
これに対し、ホームページのアドレスと、パーソナルコンピュータ1に保存されているパーソナルバナーの設定情報におけるホームページのアドレスとが一致した場合には、パーソナルバナー作成プログラム6は入力した該ホームページのデータから既存バナーのデータを検索するようになる。
例えばパーソナルバナーの設定情報において、当該ホームページの第3番目の既存バナーをパーソナルバナーに変更することが設定されている場合には、パーソナルバナー作成プログラム6は入力した該ホームページのデータから第3番目の既存バナーを見つけるまでは、それ以前のデータをブラウザ4にそのまま受け渡すようになる。これにより、ブラウザ4はアクセスしたホームページを遅滞なく表示することができる。
そしてパーソナルバナー作成プログラム6が入力したホームページのデータから第3番目の既存バナーを見つけると、パーソナルバナー作成プログラム6は当該既存バナーの画像とリンク先アドレスとを予め選択されているパーソナルバナーの画像とリンク先アドレスとに書き換えてから、該ホームページのデータをブラウザ4に受け渡す。
したがって、ブラウザ4は書き換えられた表示用タグリストに基づくホームページを表示部1bに表示させる。このときには、表示用タグリストの内容がパーソナルバナーの設定情報に従って書き換えられているので、ブラウザ4に表示されるホームページには既存バナーに変わってパーソナルバナーが添付されていることになる。
パーソナルバナー作成プログラム6は、当該ホームページについてのパーソナルバナーの設定情報において、上記第3番目の既存バナーの他に、例えば第4番目、第6番目の既存バナーをそれぞれパーソナルバナーに変更することが設定されている場合には、上述したのと同様にして第4番目および第6番目の既存バナーをそれぞれパーソナルバナーに変更するようになる。
【0014】
このようにしてブラウザ4がホームページを表示した状態で、該ブラウザ4によって、既に変更されて表示されているパーソナルバナーが選択された場合には、該ブラウザからはパーソナルバナーに設定されたリンク先のアドレスがWEBサーバ3に送信されるため、WEBサーバ3はそのリンク先のホームページをパーソナルコンピュータ1に送信するようになる。
この際においても、WEBサーバ3から送信されたホームページのデータは、上述したのと同様に最初にパーソナルバナー作成プログラム6に取り込まれる。そして、そのホームページに添付された既存バナー5aがパーソナルバナーに変更されていないのであれば、パーソナルバナー作成プログラム6はブラウザ4にそのホームページを表示させ、変更が加えられているようなら上述の処理を行った上で既存バナー5aをパーソナルバナーに変換した後にブラウザ4にホームページを表示させるようになる。
したがって、第1のホームページの既存バナーを、第2のホームページをリンク先とするパーソナルバナーに変更するとともに、第2のホームページの既存バナーを、第1のホームページをリンク先とするパーソナルバナーに変更しておけば、パーソナルバナーを選択することにより直ちに一方のホームページから他方のホームページに相互にアクセスすることができる。
【0015】
なお、上記実施例においては、変更すべき既存バナーを特定するために、当該既存バナーがホームページ上の何番目に位置するかによって該既存バナーを特定しているがこれに限定されるものではなく、変更すべき既存バナーが特定できればそれ以外の如何なる手段であってもよい。
【0016】
【発明の効果】
以上のように、本発明によれば、ホームページに予め添付されている既存バナーを利用して、これを好みの画像のパーソナルバナーとリンク先アドレスとに変更することができるので、上記パーソナルバナーを選択することで直ちに望みのホームページにアクセスすることができるという効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】パーソナルコンピュータ1が通信回線2を介してWEBサーバ3に接続されている状態を示す概略図。
【図2】ブラウザ4によって表示されたホームページの一例を示す図。
【図3】既存バナーについてパーソナルバナーを設定する際のフローチャート。
【図4】図2で示したホームページの表示用タグリストを示す図。
【図5】既存バナーをパーソナルバナーに変更する際のフローチャート。
【符号の説明】
1 パーソナルコンピュータ 2 通信回線
4 ブラウザ 6 パーソナルバナー作成プログラム
Claims (5)
- インターネットを介して受信されるホームページに予め添付された既存バナーをパーソナルバナーに変更するパーソナルバナー作成プログラムであって、
該パーソナルバナー作成プログラムは、パーソナルバナーに変更すべき既存バナーと、この既存バナーの代わりに用いるパーソナルバナーの画像と、さらに該パーソナルバナーのリンク先アドレスとを記録し、
ブラウザがインターネットを介して上記ホームページを受信する際には、該ホームページのデータを上記ブラウザに先立って入力し、かつ該ホームページに添付された上記既存バナーをパーソナルバナーに変更してから、変更後のホームページのデータを上記ブラウザに受け渡すことを特徴とするパーソナルバナー作成プログラム。 - 上記パーソナルバナー作成プログラムは、変更すべき既存バナーを有するホームページを表示し、このホームページに添付された既存バナーが変更のために選択されたら、該ホームページのアドレスと、選択された既存バナーのホームページ上の位置とを記録することを特徴とする請求項1に記載のパーソナルバナー作成プログラム。
- 上記パーソナルバナー作成プログラムは、複数のパーソナルバナーの画像を表示し、いずれか1の画像が選択されたら、該画像を上記既存バナーの代わりに用いるパーソナルバナーの画像として記録することを特徴とする請求項1又は請求項2に記載のパーソナルバナー作成プログラム。
- 上記パーソナルバナー作成プログラムは、複数のパーソナルバナーのリンク先アドレスを表示し、いずれか1のアドレスが選択されたら、該アドレスを上記既存バナーの代わりに用いるパーソナルバナーのリンク先アドレスとして記録することを特徴とする請求項1ないし請求項3のいずれかに記載のパーソナルバナー作成プログラム。
- 上記パーソナルバナー作成プログラムは、オペレータによって入力されたリンク先アドレスを上記既存バナーの代わりに用いるパーソナルバナーのリンク先アドレスとして記録することを特徴とする請求項1ないし請求項3のいずれかに記載のパーソナルバナー作成プログラム。
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