JP3606489B2 - 通路確保コンベア - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は生産工場などにおけるワーク搬送設備に関する。
【0002】
【従来の技術】
生産工場におけるワーク搬送設備の一例としてコンベアがあるが、コンベアを工場内に設置する場合には、その便宜を図ってコンベアを横切るための通路を確保する必要がある。その一例として、図7,8に示す装置が考えられている。これらの図において、61は従来のコンベアであって、62〜64はそれぞれ搬入コンベア、通路形成コンベア、搬出コンベアであり、この搬入コンベア62と通路形成コンベア63との間、および、通路形成コンベア63と搬出コンベア64との間にそれぞれワークを上下搬送させるためのエレベータ65,66を設置している。
【0003】
これらのコンベア61は、以下のように動作する。すなわち、搬入コンベア62からエレベータ65に送入されたワークはエレベータ65によって通路形成コンベア63の位置まで持ち上げられ、通路形成コンベア63により下流側のエレベータ66に搬送された後に、エレベータ66によって再び搬出コンベア64の高さまで降ろされて下流側に送出される。
【0004】
つまり、ワークは、これらのコンベア61によって側面視凸の字状に搬送されるので、この通路形成コンベア63の位置を十分に高くすることによって、通路形成コンベア63の下側を人が通行可能とすることができる。あるいは、逆に通路形成コンベア63の高さを十分に低くし、コンベアの上を人が跨いで通行できるようにしたものもある。また、各コンベア62,63間およびコンベア63,64間をリフタによって上下搬送させることも実施されている。なお、図中の矢印Aはワークの搬送方向であり、矢印Bはその逆の方向である。
【0005】
図9は通路を確保する別のコンベア61’の構成を示しており、この図においては、搬入コンベア62と搬出コンベア64との間に、旋回可能に形成された旋回コンベア63’を設けている。このように構成することにより、旋回コンベア63’を搬入コンベア62と搬出コンベア64との間に一直線上に位置させることで、旋回コンベア63’は搬入コンベア62から搬入されたワークを下流側の搬出コンベア64に送出することができる(図1参照)。また、この旋回コンベア63’を旋回させることにより、搬入コンベア62と搬出コンベア64との間に人がコンベアを横切る通路を確保することもできる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
ところが、上記構成において通路を形成するために通路形成コンベア63を高い位置に設けた場合には、この通路形成コンベア63に対してワークの上下方向の搬送を行うために、大がかりなエレベータやリフタを用いる必要が生じ、非常に高価な装置を必要とするだけでなく、装置が大きくなるために工場内の見通しが悪くなり、装置の美観を落としていた。また、通路形成コンベア63を低い位置に設けた場合には、通行が不便であるだけでなく、台車などの通行が出来ないという問題もあった。
【0007】
さらに、旋回コンベア63’を回動させる構成の場合には、旋回コンベア63’を回動させるための操作範囲67を必要としており、工場内に多くのスペースを取らなければならない。
【0008】
上述の不都合に加えて、従来のコンベアは、接続される二つのコンベアが一直線上に配置されるので、各コンベア同士の接続場所には必ずコンベアが途切れる所68(ワーク乗り移り箇所)が存在するので、これらのコンベアの据付け時に、据付位置の調整が極めて困難になり、この据付け調整に時間がかかる。
【0009】
特に、ワークをエレベータやリフタ等によって上下方向に搬送する場合には、エレベータやリフタ65,66と各コンベア62〜64との間にワーク乗り移り箇所68が多数存在するので、このワーク乗り移り箇所68に、ワークが嵌まり込んだりするなどしてワークの搬送が停止する可能性が高かった。また、前記旋回コンベア63’を用いた場合にも、旋回コンベア63’を旋回可能に設置するためには、どうしても各コンベア62〜64間に間隙が生じ、コンベアの据付け時の調整はさらに難しいものとなっていた。
【0010】
そして、前記ワーク乗り移り箇所68においてワークの搬送が止まった場合には、ワークの流れに異常が発生したことを知らせる警報ブザーを聞きつけて、作業者がワークの詰まりを排除する作業を行う必要が生じ、作業の能率の低下を招いていた。
【0011】
本発明はこのような実情を考慮に入れて成されたものであって、生産工場におけるワーク搬送設備において機械間を人が通行できる通路を確保し、且つ、機械間のワーク搬送を可能とするコンパクトなコンベアを提供することを目的としている。
【0012】
【課題を解決するための手段】
すなわち、本発明の通路確保コンベアは、互いに離間配置された搬入コンベアおよび搬出コンベアと、これらの両コンベアのワーク搬送方向と直交する方向に前記両コンベアに平行して配置されると共に、両コンベア間の橋渡しを可能とする移動コンベアとからなり、この移動コンベアがワーク搬送方向に並行する水平方向に移動することにより、搬入コンベアの下流部分と搬出コンベアの上流部分とに隣接して、搬入コンベアから搬入するワークをその高さ位置を変えることなく水平方向に移動させて搬出コンベアに搬出するワーク搬送状態と、移動コンベアが水平方向に移動して搬入コンベアと搬出コンベアとの間に通路を形成する通路形成状態とに切換え可能であり、前記ワーク搬送状態において、移動コンベアと搬入コンベアとが並行して配置される部分には、ワークを搬入コンベアから移動コンベアに送り出すワークガイドを形成し、移動コンベアと搬出コンベアとが並行して配置される部分には、ワークを移動コンベアから搬出コンベアに送り出すワークガイドを形成している。
【0013】
上記構成により、ワークを常に水平方向へ移動させ、上下方向の搬送をなくすことができるので、エレベータやリフタのような大がかりな装置の必要性がなくなり、通路確保コンベアの小型化と低価格化を実現でき、工場内の見通しの改善と簡素化を図ることができる。また、コンベア間をワークが乗り移る時に、その高さ位置が変化しないので、ワークに与える衝撃を最小限に抑えることができ、これに伴う搬送停止などのトラブルの発生を抑えることができる。
【0014】
また、前記移動コンベアを駆動するためのモータに連動する駆動プーリと従動プーリーの軸受けを片持ちとした場合には、移動コンベアとこれに隣接する搬送および搬入コンベアとの間の隙間を可及的に小さくできるので、小さなワークであっても隣接するコンベアの間に挟まらないようにできる。
【0015】
さらに、前記移動コンベアのワーク搬送速度を、その他のコンベアのワーク搬送速度より速くした場合には、移動コンベアの上にワークが乗っている時間が短くなり、それだけ移動コンベアを水平移動させてコンベア間に通路を形成する時間を長くすることができる。
【0016】
加えて、前記ワーク搬送状態にある移動コンベアの位置を検知するリミットスイッチを設けて、このリミットスイッチがオフ状態であるときには移動コンベアのワーク搬送を停止させるようにした場合には、移動コンベアがワーク搬送状態でないときにはワークが流れないので、事故の発生を事前に防止できる。
【0017】
【発明の実施の形態】
図1〜5は本発明の通路確保コンベアの実施形態の一例を示している。これらの図において、1は通路確保コンベアであり、この通路確保コンベア1は、少なくとも搬入コンベア2、移動コンベア3および搬出コンベア4を有している。そして、前記移動コンベア3はワーク搬送方向に並行する水平方向に移動自在であり、図1に示すワーク搬送状態と、通路形成状態に切換えられる。図3の斜視図は移動コンベア3の移動状態を示している。
【0018】
図1に示すワーク搬送状態においては、移動コンベア3の上流部分3aは搬入コンベア2の下流部分2aと隣接し、移動コンベア3の下流部分3bは搬出コンベア4の上流部分4aに隣接している。そして、搬入コンベア2から搬入するワークWを、その高さ位置を変えることなく水平方向に移動させて搬出コンベア4に搬出させることができる。
【0019】
搬入コンベア2、搬出コンベア4および移動コンベア3のそれぞれそのコンベアチェーン5,7およびコンベアベルト6は互いに並行する方向(図示した矢印A方向)にワークWを搬送するのであるが、これらのコンベア2,3,4の上部には、それぞれワークガイド8,9,10を設けている。したがって、搬入コンベア2のチェーン5によって搬送されたワークWは、図1の矢印Cに示すように、ワークガイド8,9によってチェーン5の移動方向に対して斜め方向にガイドされ、移動コンベア3のベルト6上に跳ね出される。同様に、移動コンベア3によって搬送されたワークWは、図1の矢印Dに示すように、ワークガイド9,10によってベルト6の移動方向に対して斜め方向にガイドされながら搬出コンベア4に跳ね出されて、以後は搬出コンベア4によって搬送される。
【0020】
上述のように、それぞれ並行して隣接する搬入コンベア2と移動コンベア3との間、および、移動コンベア3と搬出コンベア4との間のワーク乗り移り箇所において、ワークWをコンベア2,3の搬送方向に対して斜めに移動させるためにワークガイド9,10を用いることにより、ワークWを水平方向に移動させてコンベア2,3,4間で乗り移らせることができる。つまり、ワークWをコンベア2,3,4間で乗り移らせるために、ワークWをコンベア2,3の搬送方向に対して横方向から押し出すための複雑なシフト操作を行なう装置などを設ける必要がないだけでなく、ワークWの流れが止まることもなくなり、ワーク乗り移り箇所におけるトラブルの発生を効果的に防止できる。
【0021】
さらに、ワークWを搬送するコンベア2,3,4間の乗り継ぎ箇所にコンベアが途切れる所がなく、ワークWは常に何れかのコンベア2,3,4によって支持されているので、コンベア2,3,4間の乗り継ぎ箇所における搬送の確実性や安定性に優れている。またワークWを上下方向に搬送するエレベータやリフタを用いる必要がないので、通路確保コンベア1をより小型に形成でき、工場内の見通しが良くなり、安全性がさらに向上できる。
【0022】
次に、図1〜5を参照しながら、各コンベア2〜4の各部の構成を説明する。まず、搬入コンベア2の構成について説明すると、図1,3,5に示すように、搬入コンベア2は載置台20の上に固定された基本フレーム21と、搬入コンベア2の下流部分2aにおいて基本フレーム21に片持ちで支持されている駆動プーリ22と、この駆動プーリ22を駆動する図外の駆動モータと、駆動プーリ22に掛けられるエンドレスの前記コンベアチェーン5と、このチェーン5の張力を調整しながら搬入コンベア2の上流部分においてチェーン5を掛けられる図外の従動プーリと、下流側のチェーン5の上側に配置されて基本フレーム21に固定される跳ね出しワークガイド8aおよびサイドワークガイド8b(図1,3参照)(前述の説明では、これらのワークガイド8a,8bを総称してワークガイド8として説明した)とを有している。
【0023】
搬出コンベア4の構成も同様に、図1,3,4に明示されており、搬出コンベア4は載置台40の上に固定された基本フレーム41と、搬出コンベア4の下流部分4bにおいて基本フレーム41に片持ちで支持されている駆動プーリ42(図4に図示)およびモータ43と、この駆動プーリ42と対を成して前記コンベアチェーン7の張力を調整する従動プーリ44(図1,3に図示)と、このチェーン7の上側に配置されて基本フレーム41に固定される跳ね出しワークガイド10aおよびサイドワークガイド10b(前述の説明では、これらのワークガイド10a,10bを総称してワークガイド10として説明した)とを有している。
【0024】
次に、本発明で最も重要な移動コンベア3の構成について図2を主に参照しながら説明する。すなわち、移動コンベア3は基本フレーム30と、その基本フレーム30の長手方向に取り付けられた摺動ガイドレール31と、前記載置台に固定されて摺動ガイドレール31による摺動をワークWの搬送方向に並行する水平方向に限定しながらガイドする一対のレール保持部材32と、下流部分2aの基本フレーム30に片持ちで支持されている駆動プーリ33およびモータ34と、この駆動プーリ33に掛けられる前記コンベアベルト6と、このコンベアベルト6の張力を張設可能にベルト6を掛けられる従動プーリ35と、ベルト6の上部においてワークWのガイドをする前記ワークガイド9と、モータ34に駆動力を伝達するため折曲自在に構成されたケーブルベア36と、基本フレーム30に係止されて移動コンベア3を摺動させる把手37とを有している。なお、図4に示される、47は前記ケーブルベア36を保持するために載置台40に取り付けられたトレイである。
【0025】
上記構成の移動コンベア3は、図中の矢印ABの方向に極めて容易に摺動可能であり、矢印B方向に摺動させることにより、コンベア1をワーク搬送状態にすることができ、逆に矢印A方向に摺動させることにより、搬入コンベア2と搬出コンベア4との間に人や台車が通行する通路Rを確保できる。
【0026】
また、前記移動コンベア3のプーリ33,35は何れも、基本フレーム30に片持ちで保持されており、これらのプーリ33,35は、図5に示すように、前記搬入コンベア2および搬出コンベア4のプーリ44および22に対面するように配置されている。したがって、コンベア2と3の間隔、およびコンベア3と4との間隔を可及的に近づけることができ、チェーン5とベルト6との間の隙間d、およびベルト6とチェーン7との間の隙間を可及的に小さくすることができる。このため、隙間dにワークWが挟まってしまうことがなく、ワークW搬送が停止するなどのトラブルが発生することが極めて少なくなる。
【0027】
さらに、移動コンベア3の搬送速度は、搬入コンベア2および搬出コンベア4に比べて約2倍程度にしている。したがって、ワークWが移動コンベア3に乗っている時間は他のコンベア2,4に比べて短く、それだけ、作業者が移動コンベア3を水平移動させてコンベア2,4間に通路Rを形成する時間を長くすることができる。
【0028】
移動コンベア3の上流部分2aの下端部には位置決めローラ38が形成されており、前記載置台20にはこの位置決めローラ38を係合して移動コンベア3の高さを搬入コンベア2の高さ位置に位置決めするためのプレート23を形成している。したがって、この移動コンベア3がワーク搬送状態にあるときには、移動コンベア3の高さが搬入コンベア2の高さと同じであるので、ワークWをコンベアチェーン5からコンベアベルト6に跳ね出すときに、ワークWの高さ位置が変化しないので、ワークWに不必要な力が加わることがなく、トラブルの発生を飛躍的に抑えることができる。さらに、移動コンベア3の荷重の約半分は位置決めローラ38を介して載置台にかかるので、レール保持部材32に無理な力をかけることがない。
【0029】
また、載置台20には、その上部に突出するようにリミットスイッチ24が取り付けられており、移動コンベア3の下端には、これがワーク搬送状態であるときに、リミットスイッチ24がオン状態となるように、突起39が形成されている。したがって、リミットスイッチ24の状態によって移動コンベア3がワーク搬送状態であるかどうかを判断することができ、移動コンベア3がワーク搬送状態でないときには、各コンベア2,3,4によるワークWの搬送を停止することにより、作業者が移動コンベア3を開いている状態でワークWが搬入コンベア2から飛び出すことがなくなり、コンベア1の安全性を確保することができる。
【0030】
加えて、載置台40の上流側上端部には通路形成状態において位置決めローラ38を係合するためのプレート45が形成されている。したがって、作業者が把手37を操作して移動コンベア3を矢印A方向に摺動させたときに、移動コンベア3の位置が通路形成状態になった時点で、移動コンベア3の摺動が阻止されると共に、その位置が全開状態で軽く保持されるので、作業者の意思に反して移動コンベア3が摺動することがなくなる。
【0031】
前記ワークガイド9は、より詳しくは、移動コンベア3のベルト6の上部において左右に配置されてワークWのガイドを行なうワークガイド9a,9bと、移動コンベア3の上流部分3aにおいてワークガイド9aの下面に接続されて、搬入コンベア2から跳ね出されたワークWを受け止めるワークガイド9cおよび移動コンベア3の下流部分3bにおいてワークガイド9aの下面に接続されて、搬出コンベア4にワークWを跳ね出すワークガイド9dとからなっている。そして、ワークガイド9a,9b,9c,9dおよびワークガイド8,10は何れもワークWが衝突しても壊れることがなく、かつ、ワークWに傷を付けない材質によって形成される。本実施形態では、例えばワークWをエンジンのパーツとしているので、このワークガイド8,9,10を例えば鉄板によって形成している。なお、本発明はこれに限られるものではなく、例えば、ワークガイド9を合成樹脂によって形成してもよい。
【0032】
また、本実施形態では、移動コンベア3の移動をすべて手動で行っているので、ワークWの流れを作業者自身が確認した上で、移動コンベア3の開閉操作を作業者が行うことにより、移動コンベア3が作業者が意図しない動きをする事がなく、作業の安全性を確保できる。
【0033】
なお、本発明は移動コンベア3を手動で開閉することに限られるものではない。すなわち、図6に示すように、搬入コンベア2と搬出コンベア4との間の通路Rの部分に赤外線センサ50を設置すると共に、移動コンベア3にその開閉操作をモータによって電気的に行うための駆動機構51を設けてもよい。そして、通路Rに作業者が立っており、かつ、コンベア1によるワークWの搬送中でない場合に移動コンベア3を自動的に開くようにしてもよい。
【0034】
この場合には、作業者が移動コンベア3の開閉操作を行えない状況にある場合であっても、センサ50が通行人の検知をする事により、コンベア2,3間に自動的に通路Rを形成でき、作業者が容易にこの通路Rを通行できる。その後、センサ50が通路Rに作業者の存在を検知しなくなったときには、移動コンベア3を閉じるようにすればよい。なお、このセンサ50に代えてスイッチなどを用いて移動コンベア3の開閉操作をしてもよいことはいうまでもない。
【0035】
【発明の効果】
本発明によれば、ワークを常に水平方向へ移動させており、ワークを上下方向の搬送をしないので、エレベータやリフタのような大がかりな装置の必要性がなくなり、通路確保コンベアの小型化と低価格化を実現でき、工場内の見通しの改善と簡素化を図ることができと共に、コンベア間をワークが乗り移る時に、その高さ位置が変化しないので、ワークに与える衝撃を最小限に抑えることができ、これに伴う搬送停止などのトラブルの発生を抑えることができる。
【0036】
また、前記移動コンベアを駆動するためのモータに連動する駆動プーリと従動プーリーの軸受けを片持ちとして、移動コンベアとこれに隣接する搬送および搬入コンベアとの間の隙間を可及的に小さくすることにより、小さなワークであっても隣接するコンベアの間に嵌まってしまうことがない。
【0037】
さらに、前記移動コンベアのワーク搬送速度を、その他のコンベアのワーク搬送速度より速くした場合には、移動コンベアの上にワークが乗っている時間が短くなり、それだけ移動コンベアを水平移動させてコンベア間に通路を形成する時間を長くすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の通路確保コンベアの構成の一例の全体を示す平面図である。
【図2】前記コンベアの要部拡大側面図である。
【図3】前記コンベアの要部の斜視図である。
【図4】前記コンベアの下流側の構成を示す縦断面図である。
【図5】前記コンベアの上流側の構成を示す縦断面図である。
【図6】本発明の通路確保コンベアの変形例の全体図を示す平面図である。
【図7】従来の通路形成可能なコンベアの構成を示す側面図である。
【図8】前記コンベアの平面図である。
【図9】従来の通路形成可能なコンベアの別の例を示す平面図である。
【符号の説明】
1…通路確保コンベア、2…搬入コンベア、3…移動コンベア、4…搬出コンベア、8,9,10…ワークガイド、24…リミットスイッチ、33…駆動プーリ、34…モータ、35…従動プーリ、51…モータ、d…隙間、R…通路、W…ワーク。
Claims (4)
- 互いに離間配置された搬入コンベアおよび搬出コンベアと、これらの両コンベアのワーク搬送方向と直交する方向に前記両コンベアに平行して配置されると共に、両コンベア間の橋渡しを可能とする移動コンベアとからなり、この移動コンベアがワーク搬送方向に並行する水平方向に移動することにより、搬入コンベアの下流部分と搬出コンベアの上流部分とに隣接して、搬入コンベアから搬入するワークをその高さ位置を変えることなく水平方向に移動させて搬出コンベアに搬出するワーク搬送状態と、移動コンベアが水平方向に移動して搬入コンベアと搬出コンベアとの間に通路を形成する通路形成状態とに切換え可能であり、前記ワーク搬送状態において、移動コンベアと搬入コンベアとが並行して配置される部分には、ワークを搬入コンベアから移動コンベアに送り出すワークガイドを形成し、移動コンベアと搬出コンベアとが並行して配置される部分には、ワークを移動コンベアから搬出コンベアに送り出すワークガイドを形成したことを特徴とする通路確保コンベア。
- 前記移動コンベアを駆動するためのモータに連動する駆動プーリと従動プーリーの軸受けを片持ちとし、この移動コンベアと隣接する搬送および搬入コンベアとの間の隙間を可及的に小さくした請求項1に記載の通路確保コンベア。
- 前記移動コンベアのワーク搬送速度を、その他のコンベアのワーク搬送速度より速くした請求項1または2に記載の通路確保コンベア。
- 前記ワーク搬送状態にある移動コンベアの位置を検知するリミットスイッチを設けて、このリミットスイッチがオフ状態である場合には移動コンベアのワーク搬送を停止する請求項1〜3の何れかに記載の通路確保コンベア。
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