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JP3608566B2 - 撮影装置 - Google Patents
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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、デジタルカメラとストロボとによる撮影装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
近年の写真業界におけるデジタルカメラ関連の技術の分野においては著しい進歩がみられ、それに伴い、商品群としてもデジタルカメラが台頭し、もはや従来の銀塩式カメラは、台数ではデジタルカメラに及ばない状況までになってきている。
【0003】
このようにデジタルカメラが台頭してきた背景としては、すぐに画像確認が出来る点、パーソナルコンピュータ(以下、パソコンと称す)やプリンタ機器が急速に普及してきた点及び、通信網の発達が挙げられる。
【0004】
つまり、従来の銀塩式カメラでは、撮影してもすぐに写真の出来上がりを確認することが出来ず、また、一度使ったフィルムで撮り直しをすることが出来ず、経済的にも効率的なものではなかった。また、遠隔地に送るには郵送によらなければならなかった。
【0005】
これに対し、デジタルカメラの場合は、撮影したその場で撮影画像の確認が出来、それをパソコンに取り込んだり、プリンタにてプリントアウトしたり、インターネット等のネットワークを通じて遠隔地にいる知人に画像を送信したり、とさまざまに楽しめることが出来る。
【0006】
さらに、撮影した画像はメモリの中に電子的にデジタル保存する為、失敗した画像や、気にいらない画像等の不要な画像についてはその場で削除することができ、メモリの有効活用が可能となる。
【0007】
ここで、かかるデジタルカメラの使用において、もっとも撮影される頻度が高いものとしては、旅行に行った時の記念写真や日常生活におけるスナップ写真等の人物画像が挙げられる。
【0008】
そして特にこれら人物写真の撮影において重要なポイントとして、シャッターチャンス、つまり、シャッターを切るタイミングがある。
【0009】
このシャッターチャンスに関して、従来の銀塩式カメラ及びデジタルカメラでは、撮影者の技能によるところ大であり、一瞬のタイミングを逃すことで写真の出来に多大な影響を与えていた。
【0010】
この問題を解消する為に、銀塩式カメラの中でも高級機種にはモータードライブが内蔵され、あるいは装着できる機種があり、人物撮影時には複数枚を連続して撮影することで、できあがった写真の中から最も気にいった写真を選択していた。また、デジタルカメラにおいても連写機能付きの機種があり、かかる機能を利用することで、出来るだけ良好なシャッターチャンスを捉える工夫がなされていた。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】
人物画像の中でも多く撮影されるのが幼い子供の写真であり、かかる場合、撮影者によってはなかなか良い表情の写真がとれないのが現状であり、このように被写体たる人物の表情を引き出すための工夫は何らされていないのが現状であった。
【0014】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決する為、本発明のカメラは、セルフタイマー機能を設定可能な撮影装置であって、スピーカ部と、音声データを記録するメモリ部と、ユーザーの指示に応じて、前記メモリ部に記録された音声データの所望の部分に撮影開始信号を付加する付加手段と、前記撮影開始信号を読み取る撮影開始信号読み取り手段と、前記撮影開始信号読み取り手段が前記撮影開始信号を読取ったとき、または、前記撮影開始信号を読取った後所定の時間が経過したとき、撮影するよう制御する制御手段と、を備える。
【0015】
【発明の実施の形態】
以下、図面を用いて、本発明の撮影装置について説明する。
【0016】
図1は本実施の形態におけるデジタルカメラを使用する際の構成を示すものである。1はカメラ本体、2はシャッターボタン、3はスピーカ部、4は表示部、12はレンズ、6は三脚等のデジタル電子カメラ固定手段、11はストロボ、20は被写体たる操作者である。画像表示部4は通常撮影時のファインダを兼ねており、液晶画面等で構成されている。
【0017】
図2はカメラ1の側面図を示し、画像表示部4は図示したように、反転可能に構成されており、図2(b)は通常の撮影時を示し、画像表示部4は撮影者側から視認可能なようになっている。図2(a)は表示部4が反転した状態を示し、レンズ12側から表示部4を視認可能な状態であり、本実施の形態においてのセルフタイマー撮影時の状態を示す。また、図2の構成のようにカメラ1の上方にて反転する場合は、反転時には表示の上下を入れ替えて表示するような設定にしておけば、図中矢印A方向から見た時に画像の天地が逆転しない。
【0018】
図3はカメラ1の上面、背面(レンズと反対側の面)及び底面を示したもので、8は光学式ファインダ、9は撮影画像を記録するメモリを挿入するメモリスロット、10は補助的にメモリを使用する際の補助メモリスロット、5は操作部である。ここでメモリとしてはSDカード等の記録媒体が考えられる。
【0019】
通常撮影時には表示部4で撮影画像を確認出来るが、使用電力削減の為に、表示部4の表示機能をOFFにして光学式ファインダ8を使用することも出来る。
【0020】
図4はカメラ1における信号処理のブロック図を示す。同図において、固体撮像素子(CCD)30は、レンズ12を介して入射する映像を電気信号に変換する撮像素子であり、CCD駆動制御手段31により駆動、制御される。アナログ信号処理手段32は、CCD30により得られた映像信号に対し、ガンマ処理などのアナログ信号処理を施す処理手段である。A/D変換手段33は、アナログ信号処理手段32から出力されたアナログの映像信号をデジタル信号に変換する変換手段である。
【0021】
デジタル信号処理手段34は、A/D変換手段33によりデジタル信号に変換された映像信号に対し、ノイズ除去や輪郭強調等のデジタル信号処理を施す信号処理手段である。バッファメモリ35は、デジタル信号処理手段34を経た画像信号を一旦記憶するものである。バッファメモリ35で一旦記録された画像は、画像記録制御手段36の指令に従い、内部メモリ、あるいは記録メディア等の画像記録手段37への書き込みが制御され、画像記録手段37に記録された画像は画像表示制御手段38の指令に従い、画像表示部4に表示される。
【0022】
また、リモコン7から発信されたコマンドはリモコン受信部40が受信し、操作部5により設定されたタイマー情報はタイマー設定部41が受け取り、シャッター2からの信号はシャッター制御部42で受け取る。また、インターネット等の通信網を介して情報の送受信を行うネットワーク送受信部48を有し、これらの情報は全て内蔵されたマイクロコンピュータ50によって制御され、カメラ1を制御し、あるいは表示部4に表示される。
【0023】
次に、上記構成のカメラを用いて撮影する時の操作について説明する。
【0024】
まず、予め準備していた画像を画像表示部4に表示するよう、設定しておく。例えば、カメラ1で以前に撮影していた画像を設定したり、不揮発性メモリに取り込んでいた画像データをカメラ1に取り込んで設定したり、インターネット等のネットワークを通じて入手した画像を取り込んだり、カメラ1に予め準備されている画像を表示させることが出来る。
【0025】
つまり、図4において、画像メモリ46に格納されていた画像データを画像表示制御手段38によって画像表示部4に表示したり、外部メモリ47から取り込んだ画像を画像表示制御手段38によって画像表示部4に表示したり、ネットワーク送受信部48から取り込んだ画像データを画像メモリ46に記録した後、画像表示部4で表示させたりすることが出来る。
【0026】
この時、マイクロコンピュータ50はタイマー設定部41からの情報及びシャッター制御部42からのコマンドに連動させて上記画像データを表示させる。
【0027】
ここでは、操作者20は、自分と一緒に被写体となる人物を考慮に入れ、予め設定する画像を選択する。例えば、子供と一緒の場合は、その子供が興味を示すアニメキャラクタの画像を、また、孫と一緒の場合は、その母親の顔写真等を設定することが出来る。さらに、表示画像は静止画に限定するものではなく、母親が我が子に対して呼びかける動画とすることも出来る。かかる場合にその画像データのサイズが大きい場合は前述した補助メモリスロット10を利用して、外部メモリ47たるSDカード等に記憶させた動画像を表示させることが出来る。
【0028】
さらには、操作者20は、予め、SDカード等の記憶手段に数種類の画像を記憶させておき、一緒に被写体となる人物に応じて適宜どの画像にするかを選択することも可能である。
【0029】
次に、操作部5でセルフタイマーの設定を行う。ここでは、シャッターボタン2を押してから最初の撮影が行われるまでの時間(待ち時間)、撮影枚数、及び撮影間隔を設定する。場合によってはストロボのON/OFFの設定も可能である。これら設定された情報はマイクロコンピュータ50により検知され、カメラ1がこれら設定条件に従って制御されることとなる。
【0030】
例えば、待ち時間を10秒、撮影枚数を3枚、撮影間隔を0.3秒と設定する。この時、操作者20はカメラ1を固定すると同時に上記設定を行った後、シャッターボタン2を押してから撮影場所まで移動、待機する。
【0031】
シャッターボタン2を押してから10秒後に最初の撮影が行われるが、この時、表示部4には、操作者20が予め設定していた画像が表示される。この時に表示される画像は被写体が興味を示す画像であるため、被写体が横を向いたり、カメラ方向を見ていても目をつむっていたりする可能性は低くなる。
【0032】
引き続いて0.3秒間隔で合計3枚の撮影が行われる。
【0033】
次に、操作者20はカメラ1の画像表示部4で撮影した3枚の画像の確認を行い、最も気に入った画像を残し、その他の画像は削除することが出来る。
【0034】
また、上記のような撮影を連続して行うような場合は、1回のシャッター操作で連写された画像ごとに画像表示部4に表示するようにすることも出来る。
【0035】
例えば、夕日とともに撮影するような場合は短時間の内に撮影を終了する必要がある。したがって、まず夕日が被写体たる人物の前方から照射される撮影を3枚(シーンA)行ったあとで、連続して、夕日をバックにした撮影を4枚(シーンB)行い、最後に夕日が被写体の横から照射されるアングルでの撮影を5枚(シーンC)行ったとした時、撮影終了後、表示部4にまずシーンAの3枚が表示され、次にシーンBの4枚が表示され、最後にシーンCの5枚が表示され、気に入った画像の選択は適宜行うことが出来る。
【0036】
つまり、最初の3枚を撮影した後に、撮影者がカメラのある位置まで戻って、その3枚から気に入った画像をじっくりと選択していると時間がかかり、刻一刻と変化してゆく夕日のシャッターチャンスを逃してしまう。そこで、そのままの状態で、次の4枚の条件設定及び撮影操作に移行し、同様に最後の5枚を撮影した後に、まとめて各シーンの最良画像をじっくりと吟味し、選択することが出来る。
【0037】
このように、本実施の形態によれば、セルフタイマー機能を用いると同時に連写撮影をすることで、シャッターチャンスを逃すことなく撮影をすることが出来る。
【0038】
また、被写体が乳幼児や子供等の場合の記念写真撮影であっても、表示部4には被写体が興味を示す画像が表示されるため、被写体が横を向くことなく、生き生きとした表情の画像を撮影することが可能となる。
【0039】
さらに、本発明の実施の形態のカメラはスピーカを用いた音声データの再生機能を有している。
【0040】
図4において、音声データを格納した外部メモリ47から音声情報制御手段49を介してマイクロコンピュータ50に送られた音声データは、シャッター制御部42から送られるコマンドと連動してスピーカ部3に送られ、音声情報として再生される。
【0041】
即ち、スピーカ部3から、表示部4に表示された画像と連動した音声を出力することで、さらに被写体のカメラ1に対する注目度を向上させることが可能となる。
【0042】
例えば、赤ちゃんの撮影をする場合等に、その母親の画像とともに「…ちゃん、写真とりますよ。はいチーズ」等の音声をスピーカから出力させることで、より生きた表情の写真を撮影することが可能となる。
【0043】
もちろん、音声が流れている間に常に画像が再生されている必要はなく、たとえば、音声データで「さーて、何が写るかな」と再生された最後の瞬間に被写体を驚かせるような画像を表示してもよい。かかる音声データと画像データの組み合わせにより、被写体が普段みせることのない表情を引き出すことも可能となる。
【0044】
以上のように、スピーカを用いる場合は、表示される画像と連動して音声が聞こえるので、より効果は大きい。
【0045】
また、上述したスピーカを使用した場合において異なる撮影方法としては、音声データを事前に入力しておき、その音声データとカメラ1のシャッターとを連動させることで、よりシャッターチャンスを捉えた写真を撮影することが出来る。
【0046】
例えば、ダンスの練習をする際に、音声データとして、そのダンスのテーマ楽曲のデータを入れておき、その楽曲データの中で、撮影したい瞬間に相当する部分に「しおり」に相当する信号を加えておくことで、スピーカから楽曲データが再生される途中、その「しおり」の部分を再生する瞬間にシャッターがきれる構成とすることが出来る。
【0047】
そうすれば、「決めのポーズ」の瞬間を逃すことなく撮影することが出来る。この場合は撮影間隔が等間隔でなくてもよく、ダンス以外にもゴルフスイングのセルフチェック等にも使用することが出来る。
【0048】
また、この時はカメラと被写体の距離を考慮して、音声データの「しおり」部分を再生する瞬間とシャッターがきれる瞬間を予め所定の時間だけずらすことも考えられる。例えば、カメラ1と被写体の距離が3メートル程度だとすれば、音声を被写体が感知するまでに約0.01秒を要するため、シャッターをきるタイミングを「しおり」部再生の瞬間より0.01秒遅らせることで、より正確にタイミングを捉えることも可能である。
【0049】
また、上記においては必ずしもセルフタイマー機能を用いる必要はなく、例えば、上述したダンスのように移動する被写体を撮影するような場合は、撮影者はただカメラ1を保持して被写体をファインダで追う操作をするだけで、あとは自動的に適切なタイミングでシャッターがきれるため、カメラ操作に不慣れな操作者であってもタイミングを捉えた写真を撮影することが可能となる。
【0050】
ここで、上記「しおり」情報の付加方法としては、いろいろな方法が考えられるが、例えば、図4で外部メモリ47から画像表示制御手段38あるいは音声情報制御手段49を介して画像表示部4あるいはスピーカ部3から情報を再生させ、シャッターを切りたい瞬間に合わせて、操作部5を操作することにより、情報付加手段51からしおり情報がマイクロコンピュータ50に送られ、「しおり」情報を付加することが出来る。
【0051】
さらに、1回目の撮影結果をみた後で、「しおり」情報を例えば0.05秒刻みで前後にずらせることも可能で、かかる構成をとることにより、よりタイミングをとらえた撮影をすることが可能となる。
【0052】
図6は、さらに本発明の実施の形態において、カメラとは別にストロボ60を設け、撮影者(被写体)20に対して、カメラ1は距離aだけ離れた地点に、ストロボ60は撮影者20の近くで距離bだけ離れた地点に置いた構成を示す図である。
【0053】
ストロボ60及びカメラ1は、被写体までのそれぞれの距離b,aを自動計測出来る機能を有している。この時の自動計測の手段としては、発光素子と受光素子で構成され、三角測量の原理に基づいた測距方式等がある。
【0054】
また、カメラ1とストロボ60とは無線で通信可能な機能を備えており、相互に信号の送受信が可能である。
【0055】
撮影者20は、カメラ1の操作部5でセルフタイマーの設定を行う。この場合上述と同様に待ち時間、撮影枚数及び撮影間隔を設定することが出来る。
【0056】
例えば、待ち時間を15秒、撮影枚数を3枚、撮影間隔を0.3秒と設定する。次にシャッターボタン2を押してから撮影場所まで移動、待機する。シャッターボタン2を押してから15秒後に0.3秒間隔で3枚撮影される。この時、カメラ1からストロボ60に対して撮影開始信号が送信され、ストロボ60はカメラ1のシャッターと同期して発光する。カメラ1とストロボ60間での信号の送受信はストロボ送受信部43(図4)において行われる。
【0057】
ここでストロボの必要な光量は被写体とストロボ間の距離の2乗に比例するため、カメラとストロボが一体に構成されている場合は、離れた被写体を撮影するには光量の大きなストロボが必要となり、特に撮影間隔の短い連続撮影には無理がある。そこで、カメラ1と別体のストロボ60を被写体に対してカメラ1よりも近い位置に配置することで、ストロボ60に必要な光量が小さくなり、撮影間隔の短い連続撮影も可能となる。
【0058】
さらに、ストロボ60とカメラ1を離れて配置することで、被写体に対し、ストロボ光を横方向あるいは斜め上方向から照射させる等のあらゆる撮影方法が可能となる。
【0059】
またここで、ストロボ光の照射角や光量とカメラ1の絞りとの関係については撮影者20が設定しても良いのはもちろん、自動的に設定可能とすることも出来る。
【0060】
即ち、照射角については、撮影者20がカメラ1で設定する際に、まずレンズのズーム倍率に連動してその時の被写体位置(距離a)における撮影可能範囲の寸法Cがカメラ1側で計算される。
【0061】
その情報がストロボ送受信部43からストロボ60に送信され、ストロボ60では被写体までの距離bにおける光の照射可能範囲の寸法Dが寸法Cよりも大きくなるように照射角を設定する。
【0062】
図5はストロボ60の構成を示す図であり、図5(a)はストロボ60の側面図である。ここで、61はストロボ60の発光部、62はストロボ60の固定部であり、この部分を用いて三脚等に固定する。63は照射基準枠、64は照射基準点を示し、それぞれを矢印A方向から見た構成を図5(b)及び図5(c)に示す。
【0063】
ここで、これら照射基準枠63及び照射基準点64はストロボ60本体上に固定されており、照射基準枠63は図5(b)に示すように、例えば枠内中心に縦横に細線が描かれており、中心位置がわかるようになっている。照射基準点64は図5(c)に示すように、例えば三角形状になっており、撮影者が図5(a)の矢印A方向から見た時、この三角形状の頂点部を照射基準枠63の中心、即ち細線の交差ポイントと重ねることにより、図5(d)のようになり、この重なった点Bの延長線上に撮影しようとする被写体の中心部に合わせることにより、ストロボ60を被写体中心部に向けて正確に設定することが出来る。
【0064】
つまり、この操作により、カメラ1とストロボ60で計算される前述の寸法D及びCのずれを回避することが出来る。
【0065】
またここで照射基準枠63及び照射基準点64はストロボ60本体上に固定された場合について説明したが、図5(e)のごとく回動可能に装着されていても良く、かかる構成とすれば使用しない時はコンパクトに収納可能となる。
【0066】
またこの時、ストロボ60への情報送信は操作者20がリモコン7を操作して送信しても良いし、レンズのズーム倍率を変化させるのに連動してリアルタイムで送信される構成とすることも可能である。
【0067】
絞りについては、操作者20が操作部5において設定した情報がストロボ60に送信される。この情報を基にストロボ側で発光させるべき光量を決定する。もちろん、撮影時の明るさに応じて自動的に設定されるように構成することも可能である。
【0068】
また、撮影枚数及び撮影間隔の設定時においては、これら情報がストロボ60に送信された時、ストロボ側でその発光能力を計算し、無理な場合はストロボ60からカメラ1に警告信号が送信される構成とすることも可能である。
【0069】
たとえば、撮影間隔を0.3秒と設定してシャッターボタンを押してもストロボ60の能力不足で自動的に0.5秒間隔に変更されたり、あるいは操作者20が撮影間隔を長くしていき、ストロボ能力範囲内の値になった時点でインジケータが点灯する、等の構成とすることも可能である。
【0070】
また、被写体とカメラ1間の距離が長い場合、画像表示部4はOFF状態で使用するのが好ましい。この場合、シャッターが切れるタイミングは従来から用いられているインジケータ等を用いることで被写体からは視認可能となる。
【0071】
また、ストロボ60は1灯に限ったものではなく、複数灯用いることも可能であり、多彩な撮影が可能となる。もちろん、カメラ1に内蔵されたストロボ11を補助光として併用することも可能である。
【0072】
次に、操作者20は撮影場所からカメラに向けてリモコンにて撮影条件を設定することが出来る。リモコン7から発信された情報はカメラ1のリモコン受信部40にて受信され、マイクロコンピュータ50に送られ、他の情報と連動してカメラ1を制御することとなる。
【0073】
ここでの設定条件としては、待機時間、撮影間隔、撮影枚数、シャッタースピード及び絞りの他、レンズのズーム倍率も設定することが出来る。
【0074】
例えば、待機時間2秒、撮影間隔0.3秒、撮影枚数3枚、と設定した場合、撮影者20がリモコン7をカメラ1に向けてコマンドを送信した時から2秒後に撮影が開始され、0.3秒間隔で3枚の撮影が行われる。
【0075】
もちろん、この時、上述したようにストロボ60をカメラ1と連動させて発光させることも可能である。
【0076】
また、セルフタイマー機能を用いた場合でも、待機時間を長めに設定すればほんの数秒が長く感じられることもあり、また逆に待機時間の設定が短かったために撮影者20が撮影場所に到達する前にシャッターが切れてしまう、というようなケースが発生していたが、リモコン7を用いるとかかる問題点は解消され、より的確なタイミングで撮影を行うことが出来る。
【0077】
【発明の効果】
画像表示部又はスピーカ部を設け、撮影にあたり、被写体から表示部が視認可能とすることにより、あるいはスピーカ部からの音声が聞こえるようにすることにより、被写体により活き活きとした表情を与えることが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明装置の実施の形態における撮影の形態を示す概略図
【図2】本発明の実施の形態におけるデジタルカメラの側面図
【図3】本発明の実施の形態におけるデジタルカメラの構成を示す図
【図4】本発明の実施の形態におけるデジタルカメラの信号の流れを示すブロック図
【図5】本発明の実施の形態におけるストロボの構成を示す図
【図6】本発明装置の実施の形態におけるストロボを用いた撮影の形態を示す図
【符号の説明】
1 カメラ
2 シャッターボタン
3 スピーカ部
4 画像表示部
5 操作部
7 リモコン
9 メモリスロット
12 レンズ
20 操作者(撮影者)
30 CCD
35 バッファメモリ
40 リモコン受信部
43 ストロボ送受信部
47 外部メモリ
60 ストロボ
61 発光部
63 照射基準枠
64 照射基準点

Claims (2)

  1. セルフタイマー機能を設定可能な撮影装置であって、
    スピーカ部と、
    音声データを記録するメモリ部と、
    ユーザーの指示に応じて、前記メモリ部に記録された音声データの所望の部分に撮影開始信号を付加する付加手段と、
    前記撮影開始信号を読み取る撮影開始信号読み取り手段と、
    前記撮影開始信号読み取り手段が前記撮影開始信号を読取ったとき、または、前記撮影開始信号を読取った後所定の時間が経過したとき、撮影するよう制御する制御手段と、
    を備える撮影装置。
  2. スピーカ部と音声データを記録するメモリ部とを備え、セルフタイマー機能を設定可能な撮影装置の撮影方法であって、
    ユーザーの指示に応じて、前記メモリ部に記録された音声データの所望の部分に撮影開始信号を付加する付加ステップと、
    前記メモリ部に記録された音声データを前記スピーカ部から音声として出力する出力ステップと、
    前記撮影開始信号を読み取る読み取りステップと、
    前記前記撮影開始信号を読取ったとき、または、前記撮影開始信号を読取った後所定の時間が経過したとき、撮影する撮影ステップと、
    を備える撮影方法。
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