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JP3609958B2 - 電力変換装置 - Google Patents
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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、スイッチング素子を有するインバータの出力を2つ以上接続し、可変周波数、可変電圧の多相交流電力を得る電力変換装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来の可変速制御される誘導電動機などの交流モータの制御装置として、図11に示すPWM制御方式の電圧多重インバータ装置が知られている。
図11に示した電圧多重インバータ装置は、2個の単相インバータ11を直列に接続したものを1相とし、それを3組スター接続した構成のインバータから成りモータ12を駆動する。
【0003】
図12は、単相インバータを示したものである。
図12に示したように、単相インバータは、直流電源15と単相ブリッジ逆変換器16とで構成され、PWM制御により所望の電圧と周波数の交流を供給する。
【0004】
図11に示す各単相インバータ11の個々の素子のスイッチングは、例えば図11に示したU1において、PWM回路14−1,2にて搬送波a及びこの搬送波aを位相シフト回路14−5により180゜シフトした搬送波bと、電圧基準Vurefとを比較し、この結果得られるゲートパルスe,fにより制御される。
【0005】
また、多重インバータにおいて各々の単相インバータのスイッチング信号を得る方法として、「半導体電力変換回路」(電気学会発行/オーム社発売)の第125頁及び126頁や米国特許4,674,024号公報、米国特許5,625,545号公報に記載されているように、他の単相インバータに対し位相シフト回路14−7を用い搬送波信号の位相をずらし、個々の単相インバータの各素子毎にPWM回路を設けゲートパルスを出力する制御回路14を用いる方法が一般的に行われている。
【0006】
図13は、出力電圧波形を示したものである。
図13によれば、2個の単相インバータの出力電圧U1とU2が交互にスイッチングして、1個の単相インバータの出力電圧波形に比べ、総合的に、より正弦波に近い波形が得られている。
尚、図11では、1相当りに単相インバータが2つある例で説明したが、3つ以上においてはより向上した結果が得られることは明らかである。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、このように構成された従来の多重インバータの制御方法では、スイッチング素子毎に、PWM回路と位相シフト回路を追加する必要があり、多重化する場合、装置が大型化するため、経済的な問題がある。
【0008】
また、一般に単相インバータでの多重運転では、あるひとつの単相インバータが故障した場合、前記単相インバータの出力を短絡しバイパス状態で、他の単相インバータだけで負荷に電力を供給することができる。しかし、制御回路において位相シフト回路をそのままの状態にし、1つの単相インバータだけをバイパス状態にすると、バイパス状態にした単相インバータの出力が出力電圧に反映されないことにより出力電圧の高調波は増加する。
【0009】
従って、本発明では上記問題点を鑑み、装置の各素子に与えるPWM回路を簡略化し小型化すると共に、バイパス状態で運転した場合でも高調波を増加させない出力電圧波形を得ることを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、請求項1に係る発明は、 各々複数のスイッチング素子を有
するインバータの出力を2つ以上接続し、可変周波数、可変電圧の多相交流電力を得る電力変換装置において、前記各相のインバータのスイッチング素子のスイッチングを、各相毎に設けられ、搬送波位相を前記各インバータの各相で一致させる一つのパルス幅変調回路と、このパルス幅変調回路から出力されるゲートパルスを前記各インバータのどのスイッチング素子ヘ分配するかを決定する分配回路とにより制御する制御手段とを備えたことを特徴とする。
【0011】
また、請求項2に係る発明は、上記分配回路が、各インバータのスイッチング素子のスイッチングの発生順序と現在のスイッチングの状態を記憶し、上記スイッチング素子を順次切り替える手段を備えたことを特徴とする。
【0012】
更に、請求項3に係る発明は、各々複数のスイッチング素子を有する単相インバータの出力を2つ以上直列接続し、可変周波数、可変電圧の多相交流電力を得る電力変換装置において、各相毎に設けられ、搬送波位相を前記各インバータの各相で一致させる一つのパルス幅変調回路と、単一の位相及び振幅の搬送波とパルス幅変調できるように電圧基準を変換する電圧基準変換回路と、各単相インバータ内スイッチング素子のスイッチングの発生順序と現在のスイッチングの状態を記憶し、出力電圧の変化により、前記出力電圧の変化と逆の方向にスイッチングしていた素子のうち、最も長い期間スイッチングしていなかった素子に対し前記パルス幅変調回路から出力されるゲートパルスを出力する分配回路とを備えたことを特徴とする。
【0013】
請求項4に係る発明は、上記複数の単相インバータのうちのーつをバイパス状態として使用するため、上記バイパス状態の単相インバータを除く他の単相インバータヘゲートパルスを分配する回路を備えたことを特徴とする。
【0014】
また、請求項5に係る発明は、 三相インバータを複数個接続し、可変周波数、可変電圧の多相交流電力を得る電力変換装置において、各相毎に設けられ、搬送波位相を前記各インバータの各相で一致させる一つのパルス幅変調回路と、単一の位相及び振幅の搬送波とパルス幅変調できるように電圧基準を変換する電圧基準変換回路と、前記各三相インバータのスイッチング素子のスイッチングの発生順序と現在のスイッチングの状態を記憶し、出力電圧の変化により、前記出力電圧の変化と逆の方向にスイッチングしていた素子のうち、最も長い期間スイッチングしていなかった素子に対して前記パルス幅変調回路から出力されるゲートパルスを出力する分配回路とを備えたことを特徴とする。
【0015】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態について、図面を用いて説明する。
【0016】
(第1の実施の形態)図1は、本発明の第1の実施の形態を示す回路図である。尚、図1に示す実施の形態の構成要素において、図11と同一の構成要素については、同一番号をつけることによりその説明は省略する。図11と異なる点は、個々のインバータのゲートパルス制御回路14()、1では単一の搬送波と単一の比較回路でパルス幅変調制御できるように電圧基準を変換する電圧基準変換回路18−1と、単一の搬送波と単一の比較回路からなるPWM回路18−2と、分配回路18−3で構成する制御回路18で置き換えている点である。以下、説明はU相を代表して説明するがV,W相についても同様である。
【0017】
電圧基準変換回路18−1では電圧基準Vurefに対し、相の出力するべき電圧レベルを基に、単一の搬送波と単一の比較回路でPWM制御できるように電圧基準を変換し出力する。
【0018】
図2及び図3は、相の出力の電圧レベルが−2から+2の5レベルである多重インバータの出力の電圧レベルの対応と電圧基準の変換の概念を示している。ここで、電圧基準を−1から+1に正規化して考えている。
【0019】
図2は、変換前の電圧基準に対する搬送波C1乃至C4を示す。
図3に示すように、本実施の形態では、電圧基準と搬送波の相対的な関係を考慮し、搬送波の振幅が−1から+1となるように電圧基準を変換する。例えば、図2に示すように、電圧基準が0から+1/2の範囲にある場合、搬送波と電圧基準との関係から決定されるパルス幅を持った相電圧を得ることができる。同様のパルス幅を図3に示す単一の搬送波を用いて出力するために、以下のような変換を行う。
【0020】
Eu=(Vuref−1/4)×4 ……… (1)
Eu:変換後のU相電圧基準
他の領域についても同様に以下のように変換する。
【0021】
電圧基準が+1/2から+1の範囲にある場合、
Eu=(Vuref−3/4)×4 ……… (2)
電圧基準が−1/2から0の範囲にある場合、
Eu=(Vuref+1/4)×4 ……… (3)
電圧基準が−1から−1/2の範囲にある場合、
Eu=(Vuref+3/4)×4 ……… (4)
上記変換後の電圧基準は、PWM回路18−2にてPWM制御されゲートパルスを出力する。
【0022】
分配回路18−3では、次にスイッチングする素子mを決定し、この決定された素子にゲートパルスpを出力し、他の素子に対しては前回のスイッチング状態を継続するようにゲートパルスを出力する。
【0023】
次に、単相インバータを少なくとも2つ以上直列接続する多重インバータにおける分配回路18−3の動作を詳細に述べる。
図4は、電力変換装置の分配回路18−3の詳細図を示す。
【0024】
まず、出力電圧レベル決定回路20にて電圧基準から出力するべき相電圧の電圧レベルlを、図2に示すように、電圧基準の大きさに応じて決定する。
次に、電圧レベルlからスイッチング素子選択回路21にて、次にスイッチングする素子mを決定する。スイッチング素子選択回路21は、単相インバータ選択回路22と、単相インバータ内素子選択回路23からなる。
【0025】
単相インバータ選択回路22は、図5に示すように、単相インバータの出力しうる電圧レベル−1〜+1までにそれぞれ、先入れ先出し方式のキュ−24a,24b,24cを用意する。各単相インバータは各出力状態から、どれかひとつのキューに属する。このとき、キュ−24a,24b,24cは電圧レベルが変化した順番も情報として持つ。
【0026】
相の出力電圧レベルは、これらの単相インバータの出力の加算である。例えば、図5はレベル0のキュー24bにはU1,U2が所属しており、先にU1がレベル0となっていたことを示している。また、相の出力電圧レベルは0であることを示す。
【0027】
単相インバータ選択回路22は出力電圧レベル決定回路20から出力するべき相電圧の電圧レベルlを受け取り、キューの状態から分かる現状のスイッチング前の出力電圧レベルと比較し、出力するぺき電圧レベルが高い場合は、キューの最小レベルの先頭の単相インバータの出力レベルを1つ上げ、相の出力電圧レベルを上げる。このようにして、スイッチングする単相インバータqを決定する。
【0028】
次に、単相インバータ内素子選択回路23の動作を示す。
単相インバータ内素子選択回路23では、単相インバータ選択回路22で決定した電圧レベルを変化させる単相インバータqに対して、スイッチングするべき素子を決定する。
【0029】
図6に単相インバータの出力電圧レベルに対する各素子のスイッチング状態とその遷移を示す。数字は単相インバータの出力電圧レベルを示し、0内の+,−は単相インバータ内の2つのアームの状態を表し、+は上側の素子がオンし、−は下側の素子がオンしていることを表す。スイッチングの状態は26a,26b,26c,26dの4種類ある。単相インバータの出力電圧レベルを0とするスイッチングの状態は26a,26cの2種類ある。
【0030】
本実施の形態では、素子のスイッチングを分散させるために、前回0レベルであったとき、どちらのスイッチング状態であったかをフラグで記憶しておき、次にスイッチングする素子を決定する。例えば、FLG=0でインバータの出力電圧レベルが+1から0に変化する場合、次の状態が26bとなるようにスイッチング素子を選択する。逆にFLG=1だった場合は26cとなるようにスイッチング素子を選択する。また、出力電圧レベルが−1から0となる場合も同様である。このようにして、スイッチング素子mを決定する。
【0031】
また、選択されなかった素子に対しては、キュ−24a,24b,24cの状態から前回のスイッチング信号e´,f´,g´,h´を継続して出力する。
ゲートパルス割り振り回路25は、スイッチング素子選択回路21で選択された素子mに対して、PWM回路18−2から出力されるゲートパルスpを出力し、他の素子に対してはスイッチング素子選択回路21から出力される前回のスイッチング信号e´,f´,g´,h´を出力する。
【0032】
このように第1の実施の形態では、各相毎に2つの単相インバータを直列接続した多重インバータにおいて、ひとつのPWM回路18−2と、ゲートパルスを分配する分配回路18−3を用いて制御でき、回路構成をコンパクトにできる。また、キュ−24a,24b,24cを用いて、出力電圧レベルの変化を実現できる単相インバータのうち、最も長い期間、出力状態の変化のなかった単相インバータをスイッチングさせる制御手法により各単相インバータのスイッチングを分散できるので、スイッチングロスのバランスを取ることができる。
【0033】
以上の場合を説明した1相当りに単相インバータが2つ接続されたが、3つ以上の多重接続を行った場合、キュー24a,24b,24cに納める単相インバータの数を増やすことで同様の処理が行える。
【0034】
従って、単相インバータを2つ以上接続する多重インバータの各素子の制御を、ひとつのPWM回路とゲートパルス分配回路を行うことができ、部品点数が少なくなるとともに、各素子のスイッチングロスのバランスを取ることができる。
【0035】
(第2の実施の形態)
本発明の第2の実施の形態について図7を用いて説明する。尚、主回路構成は図1と同様である。また、図7に示した実施の形態の構成要素において、図4と同一の構成要素については、同一番号をつけることによりその説明は省略する。
【0036】
図4と異なる点は、単相インバータ選択回路22に対し、キュー24a,24b,24cの初期化回路27を追加している点である。
スイッチングを行う単相インバータはこのキューのレベル移動によって行うので、キューの中にその情報を含まなければ、スイッチング信号は送られず、バイパス状態可能となる。同様の方法で、同時に複数の単相インバータをバイパス運転することが可能である。
従って、1つ以上の単相インバータをバイパス運転することができ、PWM回路変更等のハード変更が不要となる。
【0037】
(第3の実施の形態)
本発明の第3の実施の形態について図8及び図9を用いて説明する。
尚、図8及び図9に示した実施の形態の構成要素において、図1及び図4と同一の構成要素については、同一番号をつけることによりその説明は省略する。
【0038】
図8に示すように、電力変換装置は、2組の三相インバータをリアクトル28a,28bで結合した2重インバータである。
図1と異なる点は、主回路構成が単相インバータの直列接続から、三相インバータの並列接続となった点と制御回路18においてゲートパルス信号線が異なる点である。
【0039】
図4と異なる点は、スイッチング素子選択回路21の構成が異なる点である。図9のスイッチング素子選択回路21において、三相インバータに対しては、三相インバータスイッチング素子選択回路29で各スイッチングを制御する。
【0040】
単相インバータと同様、過去のスイッチング状態を記憶するため、三相インバータにも図10に示すようなキューを考える。三相インバータでは、各相のアームは正または負の2つの状態のみを持ち、それぞれの状態でキュー30a,30bを用意する。三相インバータの各相の出力状態はこのキューのいずれかに納められる。相の出力電圧レベルは、これらの加算した平均値となる。
【0041】
スイッチング素子選択回路21は、出力電圧レベル決定回路20から出力するべき相の出力電圧レベルlを受け取り、上前記出力電圧レベルとキューの状態から決定される現状の出力電圧レベルとを比較する。出力するべき電圧レベルが高い場合は、負側のキュー30bの先頭のインバータのスイッチングを正にし、相の出力電圧レベルを上げる。逆に出力するべき電圧レベルが低い場合は、正側のキュー30aの先頭のインバータのスイッチングを負にし、相の出力電圧レベルを下げる。このようにして、スイッチングする素子mを決定する。
【0042】
このように第3の実施の形態では、2つの三相インバータを並列接続した多重インバータにおいて、ひとつのPWM回路18−2と、ゲートパルスを分配する回路18−3を用いて制御でき、回路構成をコンパクトにできる。また、キュー30a,30bを用いて、出力電圧レベルの変化を実現できる三相インバータのうち、最も過去にスイッチングした三相インバータをスイッチングさせる制御手法により各三相インバータのスイッチングを分散できる。以上三相インバータの2重化の場合を説明したが、3重化以上の多重化を行った場合、キュー30a,30bに納める三相インバータの数を増やすことで同様の処理が行える。
【0043】
従って、三相インバータを2つ以上接続する多重インバータの各素子の制御を、ひとつのPWM回路とゲートパルス分配回路を行うことができ、部品点数が少なくなるとともに、各素子のスイッチングロスのバランスを取ることができる。
【0044】
【発明の効果】
以上述べたように、本発明によれば、装置の各素子に与えるPWM回路を簡略化し小型化すると共に、バイパス状態で運転した場合でも高調波を増加させない出力電圧波形を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態を示す概要構成図。
【図2】本発明の第1の実施の形態における変換前の電圧基準に対する出力電圧レベルと電圧基準を示す概略図。
【図3】本発明の第1の実施の形態における変換後の電圧基準に対する出力電圧レベルと電圧基準を示す概略図。
【図4】本発明の第1の実施の形態における単相インバータゲートパルス制御回路を示す概要構成図。
【図5】本発明の第1の実施の形態におけるスイッチングする単相インバータ決定のためのキューを示す概念図。
【図6】本発明の第1の実施の形態におけるスイッチングする素子決定のための状態遷移を示す概念図。
【図7】本発明の第2の実施の形態を示す概要構成図。
【図8】本発明の第3の実施の形態を示す概要構成図
【図9】本発明の第3の実施の形態における三相インバータゲートパルス制御回路を示す概要構成図。
【図10】本発明の第3の実施の形態におけるスイッチングする三相インバータ決定のためのキューを示す概念図。
【図11】従来の多重PWM制御方式の多重インバータ装置を示す概要構成図。
【図12】図11に示した単相インバータを示す概要構成図。
【図13】図11に示した多重インバータの出力波形を示す波形図
【符号の説明】
11…単相インバータ、12…交流モータ、14,18…制御回路、15…直流電源、16…単相逆ブリッジ逆変換器、18−1…電圧基準変換回路、18−2…PWM回路、18−3…分配回路、20…出力電圧レベル決定回路、21…スイッチング素子選択回路、22…単相インバータ選択回路、23…単相インバータ内素子選択回路、24a,24b,24c…単相インバータ用先入れ先出し方式のキュー、25…ゲートパルス割り振り回路、26a,26b,26c,26d…単相インバータスイッチング状態、27…キュー初期化回路、28a,28b…結合リアクトル、29…三相インバータスイッチング素子選択回路、30a,30…三相インバータ用先入れ先出し方式のキュー。

Claims (5)

  1. 各々複数のスイッチング素子を有するインバータの出力を2つ以上接続し、可変周波数、
    可変電圧の多相交流電力を得る電力変換装置において、
    前記各相のインバータのスイッチング素子のスイッチングを、各相毎に設けられ、搬送
    波位相を前記各インバータの各相で一致させる一つのパルス幅変調回路と、
    このパルス幅変調回路から出力されるゲートパルスを前記各インバータのどのスイッ
    チング素子ヘ分配するかを決定する分配回路とにより制御する制御手段と、
    を具備したことを特徴とする電力変換装置。
  2. 前記分配回路は、各インバータのスイッチング素子のスイッチングの発生順序と現在の
    スイッチングの状態を記憶し、前記スイッチング素子を順次切り替える手段を具備したこ
    とを特徴とする請求項1記載の電力変換装置。
  3. 各々複数のスイッチング素子を有する単相インバータの出力を2つ以上直列接続し、可
    変周波数、可変電圧の多相交流電力を得る電力変換装置において、
    各相毎に設けられ、搬送波位相を前記各インバータの各相で一致させる一つのパルス幅変
    調回路と、
    単一の位相及び振幅の搬送波とパルス幅変調できるように電圧基準を変換する電圧基準
    変換回路と、
    各単相インバータ内スイッチング素子のスイッチングの発生順序と現在のスイッチングの状態を記憶し、出力電圧の変化により、前記出力電圧の変化と逆の方向にスイッチングしていた素子のうち、最も長い期間スイッチングしていなかった素子に対し前記パルス幅変調回路から出力されるゲートパルスを出力する分配回路とを具備したことを特徴とする電力変換装置。
  4. 前記複数の単相インバータのうちのーつをバイパス状態として使用するため、前記バイパス状態の単相インバータを除く他の単相インバータヘゲートパルスを分配する回路を具備したことを特徴とする請求項3記載の電力変換装置。
  5. 三相インバータを複数個接続し、可変周波数、可変電圧の多相交流電力を得る電力変換装置において、
    各相毎に設けられ、搬送波位相を前記各インバータの各相で一致させる一つのパルス幅変調回路と、
    単一の位相及び振幅の搬送波とパルス幅変調できるように電圧基準を変換する電圧基準変換回路と、
    前記各三相インバータのスイッチング素子のスイッチングの発生順序と現在のスイッチングの状態を記憶し、出力電圧の変化により、前記出力電圧の変化と逆の方向にスイッチングしていた素子のうち、最も長い期間スイッチングしていなかった素子に対して前記パルス幅変調回路から出力されるゲートパルスを出力する分配回路とを具備したことを特徴とする電力変換装置。
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