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JP3620394B2 - 高周波励起点光源ランプ装置 - Google Patents
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JP3620394B2 - 高周波励起点光源ランプ装置 - Google Patents

高周波励起点光源ランプ装置 Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、点光源として使用する放電ランプ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
近年、会議や展示会などのプレゼンテーションツールとして液晶プロジェクターが使用されている。液晶画面を高輝度光源によってスクリーン面に投射するものであるが、従来、液晶プロジェクター用の高輝度光源には、一対の対向電極を石英ガラス製のバルブ内に配置し、ガラスバルブ内に所定の発光物質を封入したメタルハライドランプや超高圧水銀ランプが使用されている。そして、それらのランプは箔シールやロッドシールにより封止されたものである。
【0003】
しかし、最近では、液晶プロジェクターの、より一層の高輝度化の要請が市場において高まってきており、それゆえ使用される光源もより一層明るいものが要求されている。前述したメタルハライドランプに替り、特に最近では高封入圧の超高圧水銀ランプがその光源の主役となりつつある。しかし、箔シールによって封止された超高圧水銀ランプは、点灯動作時における封止部の耐圧に限界があることから、高輝度化には近い将来限界が来ることが予想される。
【0004】
そこで、プロジェクター用代替光源として、箔シール部を有しない無電極ランプが耐圧の面からは考えられる。しかし、その放電形式は管壁安定型の放電であり、アーク放電が放電容器の管壁に沿い、熱負荷が放電容器の管壁にかかるため強制的な冷却が必要であった。また、アーク放電をランプ中心に絞ることができず、点光源化が全く不可能であった。
【0005】
ところで、箔シール部を有しない光源としては、特開平3−225744号にあるような構造のランプも提案されている。これは低圧放電ランプであり、用途は小型液晶テレビの背面照明などに使われるランプである。放電容器内の両端に一対の円筒状の金属製の内部電極を固定し、その円筒状内部電極に対応するガラス製封止体外壁に外部電極を配設し、外部電極と円筒状内部電極が誘電体であるガラス製封止体を挟んでコンデンサを形成し、その外部電極に高周波電圧を印加することで円筒状内部電極に電力を供給するというものである。しかし、このランプは電極間距離が離れており、点光源とは成り得ないものであった。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
そこで、本発明の目的は、放電容器が高耐圧であり、しかも点光源として高輝度の発光をするランプ装置を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するために、請求項1に記載の発明は、透光性の非導電性材料からなり、放電空間囲繞部と放電コンセントレータ保持部からなる放電容器と、該放電コンセントレータ保持部に保持され、放電空間内に臨む、放電空間の中で電界を集中させ強める作用をする放電コンセントレータとからなるランプと、前記ランプ外部より、前記放電コンセントレータに放電を励起するエネルギーを、磁束の変化を介して結合する磁気結合によって供給する励起エネルギー供給手段とからなり、
該放電コンセントレータの2つの先端部が放電空間内にあって放電容器から離れて対向しており、放電が該放電容器から離れて生じることを特徴とする高周波励起点光源ランプ装置とするものである。
【0008】
また、請求項2に記載の発明は、前記励起エネルギー供給手段は高周波電源と該高周波電源に接続され、前記放電コンセントレータ保持部を挟むように配置された一対のコイルとからなることを特徴とする請求項1に記載の高周波励起点光源ランプ装置とするものである。
【0009】
請求項3に記載の発明は、前記放電コンセントレータは、2つの先端部が放電空間内に露出して対向しており、前記2つの先端部から伸びた、前記放電コンセントレータ保持部にある部分が、互いに結合されていることを特徴とする請求項1または2に記載の高周波励起点光源ランプ装置とするものである。
【0010】
請求項4に記載の発明は、前記放電コンセントレータは、放電空間内において、その先端部を除いた部分が絶縁部材で覆われていることを特徴とする請求項1乃至請求項3に記載の高周波励起点光源ランプ装置とするものである。
【0011】
請求項5に記載の発明は、前記放電コンセントレータの先端部を球状化したことを特徴とする請求項1乃至請求項4のいずれかに記載の高周波励起点光源ランプ装置とするものである。
【0012】
請求項6に記載の発明は、前記放電コンセントレータの先端部の材料として、放電容器を構成する非導電性材料の使用限界温度よりも高い使用限界温度を有する材料を選択したことを特徴とする請求項1乃至請求項5のいずれかに記載の高周波励起点光源ランプ装置とするものである。
【0013】
請求項7に記載の発明は、前記放電コンセントレータの先端部のの材料を誘電体としたことを特徴とする請求項1乃至請求項6のいずれかに記載の高周波励起点光源ランプ装置とするものである。
【0014】
請求項8に記載の発明は、前記非導電性材料として石英ガラスを選択したことを特徴とする請求項1乃至請求項7のいずれかに記載の高周波励起点光源ランプ装置とするものである。
【0015】
請求項9に記載の発明は、前記非導電性材料として透光性セラミックを選択したことを特徴とする請求項1乃至請求項のいずれかに記載の高周波励起点光源ランプ装置とするものである。
【0016】
請求項10に記載の発明は、前記放電容器内に300mg/cc以上の水銀を封入したことを特徴とする請求項1乃至請求項9のいずれかに記載の高周波励起点光源ランプ装置とするものである。
【0017】
請求項11に記載の発明は、前記放電容器内に300Kで6MPa以上の封入圧のキセノンを封入したことを特徴とする請求項1乃至請求項10のいずれかに記載の高周波励起点光源ランプ装置とするものである。
【0018】
【作用】
本発明のランプ装置は、放電容器が非導電性材料によって構成されており、放電コンセントレータが放電容器内にのみ保持されていて、従来のように電流導入用部材をランプ外部へ導出するための封止部を有しないので、放電時のランプ内部のガス圧に対する耐圧が高い。そして、磁気結合により点灯することにより、13.56MHz帯という比較的低い周波数の高周波電源を使用することができる。
【0019】
【発明の実施の形態】
本発明の実施の形態について図面を用いて説明する。
図1(a)、(b)は、本発明のランプ装置に供されるランプ1の説明用断面図である。図1(a)において、ランプ1は放電容器3と放電コンセントレータ2とからなり、放電容器3は放電空間7を囲む放電空間囲繞部31と放電コンセントレータ保持部32とから構成されている。
【0020】
放電容器3は透光性の非導電性材料で構成されている。そして、放電コンセントレータ保持部32に放電コンセントレータ2が保持されている。放電コンセントレータ2は放電空間7内の電界を集中させ強める作用をするものであり、その先端部2A、2A’は放電空間7に臨み、露出し対向しており、放電コンセントレータ保持部32内でコ字状またはU字状に曲折されることにより、2つの先端部2A、2A’から伸びた、前記放電コンセントレータ保持部32にある部分が、互いに結合されたかたちになっている。
【0021】
または、図1(b)に示したように、2つの先端部2A、2A’が放電空間内に露出して対向しており、前記2つの先端部2A、2A’から伸びた2本の前記放電コンセントレータ保持部32にある部分が、互いに電気伝導部材2Bで結合されていてもよい。
放電コンセントレータ保持部32内でコ字状またはU字状に曲折されたり、2つの先端部2A、2A’から伸びた2本の前記放電コンセントレータ保持部32にある部分が、互いに電気伝導部材で結合されていることで、磁気結合するための閉回路を形成し、電磁エネルギーがランプ外部にあるコイル10から放電コンセントレータ2に輸送される。
【0022】
また、放電コンセントレータ2は先端部2A、2A’を除く放電空間露出部が絶縁部材5で覆われている。絶縁部材5で覆うことで、先端を棒状のままにしたときに比べて、コンセントレータ2の一部にのみ放電が集中することによる局部的な温度上昇がなくなるため、長い動作寿命が得られる。なお、絶縁部材5は放電容器3と別体ものでもよいが、放電容器3と一体であってもよい。
【0023】
そして、放電空間7には発光物質として水銀などとバッファガスとしての希ガスが所定量封入されている。
【0024】
図2、図3、図4は本発明のランプ装置の一形態であり、概略の断面図を示している。図2は上面からみた断面図であり、図3は側面からみた断面図である。5は絶縁部材であり、6はチップ部である。31は放電空間囲繞部であり、32は放電コンセントレータ保持部である。
図3のようにランプ1の放電コンセントレータ保持部32を挟むように一対のコイル10、10’が配置されている。
一対のコイル10、10’は互いの一端が接続され、互いの他端は同一の高周波電源11に接続されている。
【0025】
高周波電源11からコイル10、10’に高周波電圧が印加されると、放電コンセントレータ2の先端部2A、2A’間のギャップに電界が集中して放電を開始する。放電によって閉ループができ、磁力線束Mが放電コンセントレータ2を横切り、磁気結合によって電力が放電コンセントレータに注入される。
そして、放電空間7の中で放電コンセントレータ2によって電界が集中され電界が強められて放電コンセントレータ2の2つの先端部2A、2A’間に高輝度の点光源が出現する。
【0026】
磁気結合の場合、数ターンのコイルを用いて、比較的低い周波数(例えば13.56MHz)で大きな電力を輸送できる。一般に低い周波数の電源は、高い周波数(例えば200MHz)の電源に比べ、電力の変換効率が高いため、高効率の光源が実現できる。
また、コイルは必ずしも一対である必要はなく、図4の、側面からみた断面図に示すように、一つのコイル10が、ランプ1の放電コンセントレータ保持部32の片側に近接させて配置されていても磁気結合による放電は起こる。
【0027】
実使用においては、本発明のランプ装置は、図2に示すように、このランプ1の外部に反射ミラー12を配設してランプ1からの放射光を反射し、集光手段によって、液晶プロジェクタ用光源のような各種の照射源に応用される。
【0028】
従来、高周波点灯またはマイクロ波点灯する無電極ランプにおいては、放電容器に近接して放電が起こり、放電器管壁が高温となるので、容器を強制冷却する手段が必要であったが、本発明のランプ装置においては、放電が管壁から離れており、両端封止型の従来型メタルハライドランプや超高圧水銀ランプと同程度の冷却でよい。
【0029】
放電コンセントレータ2の先端部の材料として、放電容器3を構成する非導電性材料の使用限界温度よりも高い使用限界温度に耐える材料を選択することで、プラズマに接する部分の温度を高くとることができるので、発光強度の高くなるランプ入力までランプが使用可能となる。
そして、放電空間囲繞部31と放電コンセントレータ保持部32を石英ガラスで構成すると、放電コンセントレータ保持部32の形状加工も容易であり、その高耐熱性の特性から放電コンセントレータ2と密着が可能である。
【0030】
放電コンセントレータ2の先端部2A、2A’を球状化することも適切な実施形態となる。2A、2A’を球状化すると先端を棒状のままにしたときに比べ、コンセントレータの一部にのみ放電が集中し、局部的に温度が上昇することがなくなるため、長い動作寿命が得られる。
【0031】
また、放電コンセントレータ2の先端部の材料を誘電体とすることも可能である。その場合は、放電コンセントレータ2の先端部が金属材料の場合には発光物質として使用できなかった金属腐食性元素を発光物質として使用することが可能となる。図5には、電気導電体2Bの外面を誘電体4で覆い、放電コンセントレータ2の先端部2A、2A’の表面が誘電体となっている本発明のランプ装置に供されるランプ1の断面図を示す。
【0032】
さらに、放電容器3をアルミナやYAG等の透光性セラミックで構成すると、高耐圧の容器が可能となり、例えばキセノンを発光物質とする場合には、5〜10×10Paの封入が可能となる。
【0033】
封入物については、水銀を発光物質として使用する場合には、300mg/cc以上の量を放電容器に封入すれば、高い圧力で放電が集中し、近似白色で超高輝度の点光源を実現できる。
また、放電容器に300Kで(室温で)6MPa以上のキセノンを封入しても、高い圧力で放電が集中し、近似白色で超高輝度の点光源を実現できる。
【0034】
【実施例】
具体的実施例の説明の前に、本発明に係るランプの製造方法を図5で説明する。
先ず、図6(a)に示すように放電コンセントレータの素材であるタングステン製ワイヤー13をコの字状またはU字状に折り曲げる。
次に、図6(b)に示すように、絶縁部材であるガラス管14をタングステン製ワイヤー13の先端部が露出するように被せる。
このガラス管は例えば石英ガラスが適する。
【0035】
この図6(b)の段階で、タングステン製ワイヤー13を、不図示の電源の+極に接続し、別途不図示の放電用部材を不図示の電源の−極に接続し、タングステン製ワイヤー13の先端と放電用部材の先端とを近接させて放電させることにより、タングステン製ワイヤーの先端を溶融し球状化することができる。
【0036】
そして、図6(c)に示すように、タングステン製ワイヤー13の2つの先端部を対向するように折り曲げる。
次に、図6(d)に示すような、タングステン製ワイヤー挟持部材15で、図6(e)に示すようにタングステン製ワイヤー13を挟持する。そして、図6(e)および(f)に示すように、排気管部16の付いた放電容器構成管材17にタングステン製ワイヤー13を挿入し、タングステン製ワイヤー挟持部を含めて放電容器構成管材17をバーナー加熱してピンチシールする。
【0037】
そして、図6(g)に示すように、タングステン製ワイヤー挟持部材15の不要部分を切断する。
タングステン製ワイヤー13は放電コンセントレータとなる。そして、図6(h)に示すように、排気管部16より排気し、所定量の水銀18を放電容器構成管材17内に入れ、放電容器構成管材17内部を真空に排気し、アルゴンガスを所定の圧力で導入して、チップ部6においてチップオフする。
【0038】
次に具体的なランプ装置の実施例について説明する。
図2は高周波電源11に接続された第一の実施形態のタイプのランプ装置100である。
ランプ電力は150Wであり、放電容器3は肉厚2.5mm、最大外径12mmの石英ガラス製であり、放電コンセントレータ2はタングステン製であって、先端2A、2A’間の離隔距離は0.5〜0.7mmである。そして放電コンセントレータ2の線材の直径は2mmである。
【0039】
なお、放電コンセントレータ2を封止する方法が石英ガラス製放電容器3の場合とは異なるが、放電容器3の材料としては、透光性アルミナや透光性イットリア、透光性YAGといった透光性セラミックスも使用できる。しかし、透光性セラミックスは熱負荷に対しては強いが、熱衝撃に弱いため、用途が限定される。
【0040】
放電コンセントレータ2の先端部の材料としては放電容器3の材料より高い使用限界温度である材料で構成される。具体的には、放電用発光物質が水銀や希ガスの場合、放電容器3が石英ガラスのときは、W、Re、Taなどやその合金、またはTaC、ZrC、HfCなどの炭化物やAl、BeO、MgO、ZrO、ThO、その他希土類酸化物、AlNなどの窒素化合物または前記酸化物と窒化物の複合体が使用可能である。放電コンセントレータ2の先端部2A、2A’は球状になっている。
【0041】
放電用発光物質として、本実施例では水銀が300mg/cc封入され、希ガスはバッファガスとして13kPa封入されている。
なお、放電用発光物質として、イオウ(S)やセレン(Se)、テルル(Te)を使用する場合があり、そのときは放電コンセントレータの先端部を誘電体とする。放電コンセントレータ2には、タングステン等の金属にイオウ・セレン・テルルには腐食しない誘電体であるMgOやZrOやBeOが被覆されて使用される。
【0042】
そして、図1(a)の構成のランプ1を上記の仕様の通りに作製し、コイル10,10’と高周波電源11を配設した図3の構成のランプ装置100に、周波数13.56MHzを印加したところ白色の高輝度光源として点灯し、点灯後黒化や破裂等の不具合が発生しなかった。水銀が350mg/cc封入され、希ガスはバッファガスとして13kPa封入されているので、放電時の放電空間囲繞部31内の圧力は35MPa以上であることが予想され、従来の箔シール型の超高圧水銀ランプと比較して放電空間囲繞部31の耐圧が増大したものと考えられる。
【0043】
また、従来の箔シール型のランプでは、Mo箔がランプ内にあるため、ハロゲンを封入する場合、Mo箔と反応する不具合があったが、本方式の放電コンセントレータを使用したランプでは、Mo箔を必要とせず、ハロゲンを封入したランプとした場合でも、これらの不具合が発生しない。
【0044】
図2において、12は集光用の反射ミラーであり、例えば材質はガラスやセラミック製であって、その表面にチタニア−シリカなどの誘電体多層膜が形成されることもある。
【0045】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明のランプ装置は放電容器が非導電性材料によって構成されており、非導電性材料と異なる電流導入用の金属等、異質な部材をランプ外部へ導出するための封止部を有さないので、放電時のランプ内部のガス圧に対する耐圧が強いものとなる。
【0046】
そして、ランプ内で放電コンセントレータを放電空間に臨ませた構成としたので、放電コンセントレータの先端部に放電を集中させ、高輝度の点光源を現出させることができる。
【0047】
また、本発明の高周波励起点光源ランプ装置は、磁気結合により点灯することにより、13.56MHz帯という比較的低い周波数で励起が効率よく行え、高周波電力増幅装置が固体回路化でき、経済的に安価なになるばかりでなく、信頼性が向上し、回路の電力効率も80%を超えるまで高くすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るランプの一実施例の断面図である。
【図2】本発明のランプ装置の一実施例構成を示す断面図である。
【図3】本発明のランプ装置の一実施例構成を示す断面図である。
【図4】本発明のランプ装置の一実施例構成を示す断面図である。
【図5】本発明に係るランプの一実施例の断面図である。
【図6】本発明に係るランプの製造工程の説明図である。
【符号の説明】
1 ランプ
2 放電コンセントレータ
2A、2A’ 先端部
2B 電気伝導部材
3 放電容器
31 放電空間囲繞部
32 放電コンセントレータ保持部
4 誘電体
5 絶縁部材
6 チップ部
7 放電空間
10、10’ コイル
11 高周波電源
12 反射ミラー
13 タングステン製ワイヤー
14 ガラス管
15 タングステン製ワイヤー挟持部材
16 排気管部
17 放電容器構成管材
18 水銀
100 ランプ装置
M 磁力線束

Claims (11)

  1. 透光性の非導電性材料からなり、放電空間囲繞部と放電コンセントレータ保持部からなる放電容器と、該放電コンセントレータ保持部に保持され、該放電空間内に臨む、放電空間の中で電界を集中させ強める作用をする放電コンセントレータとからなるランプと、前記ランプ外部より、前記放電コンセントレータに放電を励起するエネルギーを、磁束の変化を介して結合する磁気結合によって供給する励起エネルギー供給手段とからなり、
    該放電コンセントレータの2つの先端部が放電空間内にあって放電容器から離れて対向しており、放電が該放電容器から離れて生じることを特徴とする高周波励起点光源ランプ装置。
  2. 前記励起エネルギー供給手段は高周波電源と該高周波電源に接続され、前記放電コンセントレータ保持部を挟むように配置された一対のコイルとからなることを特徴とする請求項1に記載の高周波励起点光源ランプ装置。
  3. 前記放電コンセントレータは、2つの先端部が放電空間内に露出して対向しており、前記2つの先端部から伸びた、前記放電コンセントレータ保持部にある部分が、互いに結合されていることを特徴とする請求項1または2に記載の高周波励起点光源ランプ装置。
  4. 前記放電コンセントレータは、放電空間内において、その先端部を除いた部分が絶縁部材で覆われていることを特徴とする請求項1乃至請求項3に記載の高周波励起点光源ランプ装置。
  5. 前記放電コンセントレータの先端部を球状化したことを特徴とする請求項1乃至請求項4のいずれかに記載の高周波励起点光源ランプ装置。
  6. 前記放電コンセントレータの先端部の材料として、放電容器を構成する非導電性材料の使用限界温度よりも高い使用限界温度を有する材料を選択したことを特徴とする請求項1乃至請求項5のいずれかに記載の高周波励起点光源ランプ装置。
  7. 前記放電コンセントレータの先端部の材料が誘電体であることを特徴とする請求項1乃至請求項6のいずれかに記載の高周波励起点光源ランプ装置。
  8. 前記非導電性材料として石英ガラスを選択したことを特徴とする請求項1乃至請求項7のいずれかに記載の高周波励起点光源ランプ装置。
  9. 前記非導電性材料として透光性セラミックを選択したことを特徴とする請求項1乃至請求項のいずれかに記載の高周波励起点光源ランプ装置。
  10. 前記放電容器内に300mg/cc以上の水銀を封入したことを特徴とする請求項1乃至請求項9のいずれかに記載の高周波励起点光源ランプ装置。
  11. 前記放電容器内に300Kで6MPa以上の封入圧のキセノンを封入したことを特徴とする請求項1乃至請求項10のいずれかに記載の高周波励起点光源ランプ装置。
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