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JP3625986B2 - 放熱板を具備する半導体装置、及び放熱板の超音波接合方法 - Google Patents
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JP3625986B2 - 放熱板を具備する半導体装置、及び放熱板の超音波接合方法 - Google Patents

放熱板を具備する半導体装置、及び放熱板の超音波接合方法 Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、放熱板を具備する半導体装置、及び放熱板の超音波接合方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、モータドライバ、音声増幅用パワーICなどのように比較的に発熱量の大きな半導体素子を有する半導体装置では、半導体素子をダイボンディングするダイパッドに放熱用の金属板(以下放熱板という)を接合したものがあった。
【0003】
接合に際しては接着剤を用いてもよいが、接着剤は耐熱性が高くないので半導体装置の組立工程において熱的制約を受けることが多く、超音波接合が好ましいとされている。
【0004】
ここで、図14を参照しながら、ダイパッドと放熱板とを超音波接合する一例を説明する。
【0005】
先ず、リードフレーム(図示せず)に一体成形されたダイパッド100 を裏返してリードなどとともに保持金具200 上に載置し、さらに、同ダイパッド100 に当接するように放熱板300 を位置決め載置する。
【0006】
放熱板300 の上方に、超音波ホーン400 に連設した押え金具500 を介して前記保持金具200 と対向状態に超音波ホーン400 を配備する。
【0007】
次いで、この押え金具500 を降下して前記放熱板300 を押圧し、この状態において押え金具500 を介して超音波を加え、ダイパッド100 と放熱板300 との界面に超音波を作用させて両者を接合するものである。
【0008】
前記保持金具200 の上面及び押え金具500 の下面には、ダイパッド100 と放熱300 の滑り防止のためにヤスリ目600 を設け、ダイパッド100 及び放熱板300 を確実に保持可能としている。
【0009】
上記の接合工程を経た後、ダイパッド100 上に図示しない半導体素子をダイボンディングし、さらに、同半導体素子とリード端子とをワイヤボンディングして接続し、その後エポキシ樹脂などでモールドして放熱板300 を具備する半導体装置が製造される。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】
ところが、上記した放熱板300 の超音波接合方法では、ダイパッド100 を裏返した状態で保持する保持金具200 上面のヤスリ目600 のために、ダイパッド100 表面に施したメッキ層に深い傷がついていた。
【0011】
このように、ダイパッド100 表面のメッキ層に深い傷がついてしまうと、ダイボンディング時に半田の拡がり不良を発生するといった不具合を生じる。
【0012】
そこで、前記ヤスリ目600 をなくし、リードフレームの枠をピンで保持したりクランプする方法が採られてきたが、超音波の振動がピンやクランプ位置まで伝わりリードなどを破損したり、ダイパッド100 と保持金具200 との間に滑りが生じて接合が不安定となり、接合されてもその強度は低いものとなっていた。
【0013】
本発明は、上記課題を解決することのできる放熱板を具備する半導体装置、及び放熱板の超音波接合方法を提供することを目的としている。
【0014】
【課題を解決するための手段】
そこで、上記課題を解決するために、請求項1記載の本発明では、リードフレームに形成されたダイパッドの裏面に放熱板を超音波接合した半導体装置において、前記ダイパッドの表面には、超音波接合時の傷跡が、超音波の印加方向と直交する方向にのみ形成されていることとした。また、請求項2記載の本発明では、前記傷跡は、前記ダイパッドの周縁部分又は四隅又は対向する辺側に形成されていることにも特徴を有する。
【0015】
また、請求項3記載の本発明では、リードフレームに形成したダイパッドを保持金具上に載置し、前記ダイパッド上に放熱板を位置決め載置し、押え金具を介して超音波ホーンを前記保持金具と対向状態に配置し、前記保持金具及び押え金具とにより前記ダイパッド及び放熱板を押圧しながら超音波を加えることによりダイパッドと放熱板とを接合するようにした放熱板の接合方法において、保持面に滑り止め用溝群を超音波の印加方向と直交する方向にのみ刻設した保持金具によりダイパッド表面を保持しながら、超音波により放熱板をダイパッド裏面に超音波接合することとした。
【0016】
また、請求項4記載の本発明では、放熱板を保持金具上に載置し、前記放熱板上にリードフレームに形成したダイパッドを位置決め載置し、押え金具を介して超音波ホーンを前記保持金具と対向状態に配置し、前記保持金具及び押え金具とにより前記ダイパッド及び放熱板を押圧しながら超音波を加えることによりダイパッドと放熱板とを接合するようにした放熱板の接合方法において、
押圧面に滑り止め用溝群を超音波の印加方向と直交する方向にのみ刻設した押え金具によりダイパッド表面を保持しながら、超音波により放熱板をダイパッド裏面に超音波接合することした。
【0017】
また、請求項5記載の本発明では、前記滑り止め用溝の面粗さを20〜30μmとした。
【0018】
【発明の実施の形態】
本発明は、リードフレームに形成されたダイパッドの裏面に放熱板を超音波接合した半導体装置において、前記ダイパッドの表面には、超音波接合時の傷跡が、超音波の印加方向と直交する方向にのみ形成されていることとしたものである。本実施形態では、リードフレームに形成されたダイパッドを保持金具に形成した滑り止め用凹凸部により保持しながら放熱板を同ダイパッドに超音波接合し、その後、樹脂モールドした半導体装置としており、前記滑り止め用凹凸部により形成されるダイパッドの表面傷の面粗度を15μm以下及び/又は平均面粗さを2.0μm以下としている。
【0019】
かかる面粗さとするための放熱板を超音波接合する方法を、本発明では以下のようにした。
【0020】
すなわち、放熱板をダイパッドに超音波接合する場合、ダイパッドを保持する保持金具と、超音波ホーンに連設されて放熱板を押圧しながら超音波を伝達する押え金具が必要となるが、後工程でダイパッド表面に半導体素子を確実に取付けるために、ダイパッド表面に施したメッキ層には深い傷が付かないようにすることが望ましい。
【0021】
他方、超音波接合を確実に行うためには、ダイパッドをしっかりと保持する必要があるので、前記保持金具及び押え金具の作用面には、摩擦係数を上げるためにヤスリ目のような凹凸を形成している。
【0022】
そこで、本発明では、前記保持金具の保持面に、超音波の印加方向と直交する方向にのみ滑り止め用溝群を刻設して、かかる保持金具にリードフレームに形成したダイパッドを裏返して載置し、同ダイパッドに当接するように放熱板を位置決め載置し、押え金具を介して超音波ホーンを前記保持金具と対向状態に配置するとともに、前記保持金具及び押え金具とにより前記ダイパッド及び放熱板を押圧して超音波を加え、ダイパッドを保持金具により保持しながらダイパッドと放熱板との界面に超音波を作用させて接合するようにしている。
【0023】
したがって、ダイパッド表面にメッキ剥がれを生じるような傷がつくことを防止しながら、効率的にダイパッドの滑りを防止して放熱板を確実に接合することができる。
【0024】
このときに、前記滑り止め用溝の面粗さを20〜30μmとすることが好ましく、かかる粗さとすることで、ダイパッド表面に形成される表面傷の面粗度を前記したように15μm以下及び/又は平均面粗さを2.0 μmとすることが可能となるとともに、滑り防止にも効果がある。
【0025】
また、保持金具によるダイパッドの保持力をより確実にし、かつ、超音波振動がダイパッドからリードに伝わりにくくするために、ダイパッドの対向する辺部分などを上方から抑えるプレスプレートを用いることができる。
【0026】
このプレスプレートを用いることで、保持金具の滑り止め用溝群がダイパッドにより強く食い込み、保持力を高めることができる。しかも、従来のようにメッキが剥がれるほどの深い傷は形成されることがない。
【0027】
ところで、放熱板を先に保持金具に載置し、その上にダイパッドを位置決めして載置し、押え金具でダイパッドを押圧して超音波を加えてもよい。この場合、押え金具の押圧面に、前記したように超音波の印加方向と直交する方向にのみ滑り止め用溝群を設ければよい。
【0028】
また、保持金具及び押え金具とにより前記ダイパッド及び放熱板を押圧するに際しては、保持金具を静止させて、超音波ホーンを押え金具とともに移動させる方法、あるいは、超音波ホーンを静止させて、保持金具を移動させる方法、さらには、超音波ホーン及び保持金具の両方が互いに近接するように移動させる方法があり、いずれの方法を採用しても構わない。
【0029】
さらに、保持金具と超音波ホーンは、互いに対向状態にあればいずれが上方にあっても構わない。
【0030】
【実施例】
以下、本発明の実施例を図面を参照しながら具体的に説明する。
【0031】
図1は本実施例に係る放熱板を具備する半導体装置に供されるリードフレームの単位領域を示す平面図、図2は同底面図である。
【0032】
図1及び図2において、Aはリードフレームであり、ダイパッド1や複数のリード2をそれぞれ形成した単位領域A1が長手状に連続形成されている。
【0033】
前記単位領域A1内のダイパッド1及びリード2は、銅合金や鉄・ニッケル合金などからなるリードフレームAから分離形成されており、ダイパッド1はその基端部10,10 が下方へ屈曲されてリード2よりも沈んだ状態となっている。また、ダイパッド1の表面には、後に半導体素子(図示せず)を半田で固着するために半田と馴染みのよい金属メッキ層を施している。
【0034】
3は放熱板であり、前記リード2との間に小間隙を設けた状態で後述する超音波接合方法によりダイパッド1の裏面に接合されている。
【0035】
図示した状態から、前記したようにダイパッド1に半導体素子が半田により固着され、同半導体素子と前記リード2とが金属細線により接続され、その後、樹脂成型されたパッケージ内に埋設されて半導体装置が製造される。
【0036】
かかる半導体装置は、放熱板3を具備しているために、半導体素子により発生した熱を、ダイパッド1を介して放熱板3から効果的に放出することができる。
【0037】
ここで、図3〜図7を参照しながら放熱板3の超音波接合方法について説明する。
【0038】
図3に示すように、リードフレームAに形成したダイパッド1を裏返した状態で保持金具4上に載置し、さらに、前記ダイパッド1の上側面となる裏面に当接するように放熱板3を位置決め載置する。
【0039】
前記保持金具4と対向するように、放熱板3の上方に超音波ホーン5を配備するとともに、同超音波ホーン5に連設した押え金具6を降下させ、放熱板3を押圧する。
【0040】
前記押え金具6の押圧面となる下面にはヤスリ目60が刻設されており、放熱板3にしっかりと食い込ませて滑りが発生しないようにしている。なお、このヤスリ目60により、図2に示すように、放熱板3の表面には前記ヤスリ目60同様の傷跡30が形成される。
【0041】
本発明は、前記保持金具4の保持面となる上面に設けた滑り止め用凹凸部に特徴をなすものであり、図3に示すように、超音波の振動方向fと直交する方向にのみ滑り止め用溝群7を刻設したものを用いている。本実施例では、図5に示すように、滑り止め用溝群7を保持金具4の保持面全体に形成している。
【0042】
かかる滑り止め用溝群7を有する保持金具4によりダイパッド1を保持するとともに、前記押え金具6で放熱板3を押圧した状態で、同押え金具6を介して超音波を加え、ダイパッド1と放熱板3との界面に超音波を作用させることで両者を確実に接合している。
【0043】
前記滑り止め用溝群7の各溝70による面粗さは、20〜30μmの範囲に設定することが好ましく、本実施例では、25μmとしている。
【0044】
かかる構成とすることにより、ダイパッド1の表面にはわずかな傷跡11が形成されるだけであり(図1参照)、その面粗度を15μm以下及び/又は平均面粗さを2.0 μm以下とすることができる。したがって、ダイパッド1表面に施したメッキを剥がしたりする不具合を防止することができ、半田拡がりなどによる半導体素子の接着不良などを防止して製品の歩留りを向上させることができる。
【0045】
なお、滑り止め用溝群7の形態としては、図5に示した本実施例に限るものではなく、例えば、図6〜図9に示すものでもよい。
【0046】
すなわち、図6及び図7に示したものは、保持面の中央部分、すなわち半導体素子を固着する部分を円滑面8とするとともに、周縁部分に滑り止め用溝群7を形成したものである。
【0047】
また、図8に示したものは、保持面の四隅に滑り止め用溝群7を形成し、他の部分は円滑面8としたものである。
【0048】
さらに、図9に示したものは、保持面の中央を一定の幅で縦断するように円滑面8を形成し、この円滑面8を挟むように、保持面の対向する辺側部分に滑り止め用溝群7を形成したものである。
【0049】
図10に示す9はプレスプレートであり、プレート本体90の中央部に前記押え金具6を通す矩形形状の開口91を設け、同開口91の対向する縁部に押圧片92,92 を突設している。
【0050】
本実施例では、図3及び図4に示すように、この押圧片92,92 が放熱板3を逃げてダイパッド1の基端部10,10 近傍を押圧するようにして、上記した滑り止め用溝群7によるダイパッド1の保持力を増強させている。
【0051】
すなわち、図11に示すように、プレスプレート9を用いない場合は、押え金具6で放熱板3を押圧する際にダイパッド1の基端部10,10 が浮き上がることがあり、これでは保持金具4によるダイパッド1の保持力が弱まるので、図12に示すようにその浮き上がり個所を確実に押圧してダイパッド1と保持金具4の保持面とが充分接触するようにしている。
【0052】
このプレスプレート9は、図13に示すように、押圧片92がダイパッド1の基端10,10 よりも外方に位置している形態のものであってもよい。
【0053】
以上、本発明の一実施例を説明したが、他の実施例として、先ず放熱板3を保持金具4に載置し、その上にダイパッド1を位置決め載置し、超音波ホーン5に連設した押え金具6でダイパッド1を押圧して超音波を加えることもできる。
【0054】
この場合、押え金具6の押圧面に形成したヤスリ目60に代えて、前記したように超音波の印加方向と直交する方向にのみ滑り止め用溝群7を設け、ヤスリ目60は放熱板3を保持する保持金具4の保持面に設けるとよい。
【0055】
また、超音波ホーン5を下降させるのに代えて、超音波ホーン5は静止させた状態で保持金具4を上昇させたり、あるいは、両者が互いに近接するように共に移動させてダイパッド1及び放熱板3を押圧保持するようにしてもよい。
【0056】
なお、上記各実施例では超音波ホーン5及び押え金具6を保持金具4の上方に位置させたものとして説明したが、その位置関係を逆にしてもよい。
【0057】
すなわち、下方に位置させた超音波ホーン5に連設した押え金具6上に放熱板3を載置し、その上にダイパッド1を位置決め載置し、上方に配設した保持金具4でダイパッド1を押圧して超音波を加えたり、あるいは、前記押え金具6上にダイパッド1を載置し、その上に放熱板3を位置決め載置し、押え金具6でダイパッド1を押圧して超音波を加えることもできる。
【0058】
なお、この場合においても、ダイパッド1及び放熱板3を押圧保持するためには、超音波ホーン5及び押え金具6を上昇させたり、あるいはこれらを静止させて保持金具4を下降させたり、あるいは、両者が近接するように共に移動させたりすることができる。
【0059】
【発明の効果】
本発明は上記のような形態で実施されるもので、以下の効果を奏する。
【0060】
(1)本発明では、リードフレームに形成されたダイパッドの裏面に放熱板を超音波接合した半導体装置において、前記ダイパッドの表面には、超音波接合時の傷跡が、超音波の印加方向と直交する方向にのみ形成されていることとしたために、放熱性の高い半導体装置であって、かかる装置の製造時に、ダイパッドの表面傷が深くならず、メッキ剥がれがなく、ダイボンディング時に半田の拡がり不良などを生じるおそれがなくなり、不良品の発生率を減少させ歩留りを向上させることができる。
【0061】
(2)また、リードフレームに形成したダイパッドを保持金具上に載置し、前記ダイパッド上に放熱板を位置決め載置し、押え金具を介して超音波ホーンを前記保持金具と対向状態に配備し、前記保持金具及び押え金具とにより前記ダイパッド及び放熱板を押圧しながら超音波を加えることによりダイパッドと放熱板とを接合するようにした放熱板の接合方法において、保持面に滑り止め用溝群を超音波の印加方向と直交する方向にのみ刻設した保持金具により、ダイパッド表面を保持しながら超音波ホーンにより放熱板をダイパッド裏面に超音波接合することとしたので、ダイパッドの滑りを効果的に防止しながら放熱板を強固に接合することができ、しかも、ダイパッド表面にメッキ剥がれを生じるような深い傷がつくことを防止できる。また、リードの振動を減少することができるのでリードの損傷を防止することができる。
【0062】
(3)また、放熱板を保持金具上に載置し、前記放熱板上にリードフレームに形成したダイパッドを位置決め載置し、押え金具を介して超音波ホーンを前記保持金具と対向状態に配置し、前記保持金具及び押え金具とにより前記ダイパッド及び放熱板を押圧しながら超音波を加えることによりダイパッドと放熱板とを接合するようにした放熱板の接合方法において、押圧面に滑り止め用溝群を超音波の印加方向と直交する方向にのみ刻設した押さ金具により、ダイパッド表面を保持しながら超音波ホーンにより放熱板をダイパッド裏面に超音波接合することしたので、前記(2)同様の効果を得ることができる。
【0063】
(4)また、前記滑り止め用溝の面粗さを20〜30μmとしたことにより、製造時においては、ダイパッド表面にメッキ剥がれを生じるような傷がつくことを防止しながら、ダイパッドの滑りを確実に防止し、かつ放熱板を強固に接合することができるという前記(2),(3)の効果をより高めることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施例に係る放熱板を具備する半導体装置に供されるリードフレームの単位領域を示す平面図である。
【図2】同底面図である。
【図3】本実施例に係る放熱板の超音波接合方法の正面視による説明図である。
【図4】同側面視による説明図である。
【図5】滑り止め用溝群の平面図である。
【図6】他の実施例に係る滑り止め用溝群の平面図である。
【図7】図6のI−I線における断面図である。
【図8】他の実施例に係る滑り止め用溝群の平面図である。
【図9】他の実施例に係る滑り止め用溝群の平面図である。
【図10】本実施例に係るプレスプレートの平面図である。
【図11】押え金具による押圧時のダイパッドの状態を示す説明図である。
【図12】プレスプレートを用いた時の押え金具による押圧時のダイパッドの状態を示す説明図である。
【図13】他の実施例に係るプレスプレートの説明図である。
【図14】従来の放熱板の超音波接合方法の説明図である。
【符号の説明】
A リードフレーム
1 ダイパッド
2 リード
3 放熱板
4 保持金具
5 超音波ホーン
6 押え金具
7 滑り止め用溝群
11 傷跡
60 ヤスリ目

Claims (5)

  1. リードフレームに形成されたダイパッドの裏面に放熱板を超音波接合した半導体装置において、
    前記ダイパッドの表面には、超音波接合時の傷跡が、超音波の印加方向と直交する方向にのみ形成されていることを特徴とする放熱板を具備する半導体装置。
  2. 前記傷跡は、前記ダイパッドの周縁部分又は四隅又は対向する辺側に形成されていることを特徴とする請求項1記載の放熱板を具備する半導体装置。
  3. リードフレームに形成したダイパッドを保持金具上に載置し、前記ダイパッド上に放熱板を位置決め載置し、押え金具を介して超音波ホーンを前記保持金具と対向状態に配置し、前記保持金具及び押え金具とにより前記ダイパッド及び放熱板を押圧しながら超音波を加えることによりダイパッドと放熱板とを接合するようにした放熱板の接合方法において、
    保持面に滑り止め用溝群を超音波の印加方向と直交する方向にのみ刻設した保持金具によりダイパッド表面を保持しながら、超音波により放熱板をダイパッド裏面に超音波接合することを特徴とする放熱板の超音波接合方法。
  4. 放熱板を保持金具上に載置し、前記放熱板上にリードフレームに形成したダイパッドを位置決め載置し、押え金具を介して超音波ホーンを前記保持金具と対向状態に配置し、前記保持金具及び押え金具とにより前記ダイパッド及び放熱板を押圧しながら超音波を加えることによりダイパッドと放熱板とを接合するようにした放熱板の接合方法において、
    押圧面に滑り止め用溝群を超音波の印加方向と直交する方向にのみ刻設した押え金具によりダイパッド表面を保持しながら、超音波により放熱板をダイパッド裏面に超音波接合することを特徴とする放熱板の超音波接合方法。
  5. 前記保持金具及び押さ金具の各滑り止め用溝の面粗さを、 20 30 μmとしたことを特徴とする請求項3又は4に記載の放熱板の超音波接合方法。
JP09398197A 1997-04-11 1997-04-11 放熱板を具備する半導体装置、及び放熱板の超音波接合方法 Expired - Fee Related JP3625986B2 (ja)

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