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JP3628866B2 - 風呂用給湯装置 - Google Patents
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Description

【0001】
【発明の属する技術の分野】
本発明は、浴槽の湯を昇温させるための風呂循環回路や室内暖房機に湯を供給するための暖房循環回路の水密検査機能を備えた風呂用給湯装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、水道から供給される水を昇温させて浴槽に給湯する風呂用給湯装置において、浴槽内の湯を風呂循環回路と風呂熱交換器とを介して循環させて昇温させる追焚き機能や、室内暖房機に暖房循環回路と暖房熱交換器とを介して昇温した湯を循環させる温水暖房機能を備えた風呂用給湯装置が知られている。
【0003】
かかる風呂用給湯装置を新たに設置する場合、該風呂用給湯装置の設置後に給湯装置本体と浴槽とを接続する配管(前記風呂用循環回路の一部を構成する)、及び器具本体と室内暖房機とを接続する配管(前記暖房用循環回路の一部を構成する)から水漏れが生じていないこと、即ち、これらの配管の水密状態が保たれていることを確認する検査(以下、水密検査という)を行う必要がある。
【0004】
このような水密検査の方法として、浴槽内の湯水の水位を検出するために風呂循環回路に設けられた水位センサを利用したものが提案されている。水位センサは、風呂循環回路内の静水圧から浴槽内の水位を検出するものであるため、風呂循環回路に加わっている水圧を検出することができる。
【0005】
水位センサを用いた水密検査は、前記風呂循環回路と接続された浴槽の循環口(往路循環口と復路循環口)を超えるまで浴槽に湯水が張られて該風呂循環回路内に湯水が満たされ、且つ、該循環口が浴槽から遮蔽された状態で行われる。
【0006】
この状態で、浴槽への湯水の供給を行うと、浴槽の循環口が遮蔽されているために、風呂循環回路内の水圧が高まる。そして、水位センサによる検出水圧が所定レベル以上に達したときに、湯水の供給を停止し、停止後の水位センサによる検出水位の低下度合を検出して、該低下度合が所定の基準度合以下であるときは水漏れが生じていると判断することで、風呂循環回路や暖房循環回路の水密性を検査することができる。
【0007】
しかし、このように水位センサを用いた水密検査を行うときに、循環口を浴槽から遮蔽した状態で風呂循環回路に給湯すると、水道からの給水流量によっては、わずかな時間で風呂循環回路内の圧力が大きく上昇して、風呂循環回路を劣化させるおそれがあるという不都合があった。
【0008】
また、風呂循環回路内の過剰な圧力上昇は、循環口の遮蔽部や風呂循環回路に過圧防止弁を設けることで防止できるが、水道からの給水圧力により過圧防止弁が直ちに開弁してしまう状態では、適当な水圧を風呂循環回路にかけることができないため、上記水密検査をすることができないという不都合があった。
【0009】
かかる不都合を解消する方法として、風呂循環回路への湯水の供給を間欠的に行って、風呂循環回路内の圧力を徐々に上昇させることが考えられる。しかし、本願発明者らは、各種試験等を行った結果、このように浴槽に湯水を間欠的に供給する際に、例えば水道からの給水圧力が小さいときのように、浴槽への湯水の供給流量が少ないときには、風呂循環回路内の圧力上昇に時間がかかり、水密検査に要する時間が長くなってしまうという不都合があることを知見した。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は、上記不都合を解消し、湯水の供給流量が少ない場合における風呂循環回路の水密検査に要する時間を短縮することができる風呂用給湯装置を提供することを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するため、本発明の第1の実施の態様は、浴槽内の湯を風呂循環回路を介して循環させて追焚きを行う風呂追焚き手段と、前記風呂循環回路と接続された湯張り回路を介して浴槽に湯水を供給する給湯手段と、前記浴槽の水位を前記風呂循環回路内の静水圧により検出する水位センサと、前記風呂循環回路に湯水が満たされ、且つ、前記風呂循環回路が接続された浴槽の往路循環口と復路循環口とが浴層から遮蔽された状態で前記給湯手段により湯水の供給を開始し、前記水位センサで検出される水圧が基準値を超えたときに湯水の供給を停止して、該停止後の前記水位センサによる検出水圧の低下度合を検出し、該低下度合が所定値以上であるときに、前記風呂循環回路から水漏れが生じていると判断する水密検査を行う水密検査手段とを備えた風呂用給湯装置の改良に関する。
【0012】
そして、本発明の第1の実施の態様における前記水密検査手段は、前記水位センサで検出される水圧が前記基準値を超えるまで前記湯水の供給を間欠的に行い、該間欠的な湯水の供給の供給停止期間中に前記水位センサの検出水圧の上昇度合を検出し、該上昇度合が第1基準度合より小さい場合は、該間欠的な湯水の供給における供給実施期間を延長することを特徴とする。
【0013】
かかる本発明によれば、前記水密検査手段は、前記前記給湯手段による間欠的な湯水の供給を行う際に、前記水位センサによる検出水圧の上昇度合が前記第1基準度合より小さいときは、該間欠的な湯水の供給における供給実施期間を延長する。即ち、前記給湯手段からの湯水の供給流量が少なく、湯水の供給による前記風呂循環回路内の水圧の上昇が遅いときは、前記供給実施期間が延長される。
【0014】
そのため、前記給湯手段からの湯水の供給流量が少ない場合に、前記水位センサによる検出水位が前記基準値を超えるまでに要する時間を短縮して、前記水密検査に要する時間を短縮することができる。
【0015】
また、本発明の第2の実施の態様は、浴槽内の湯を風呂循環回路を介して循環させて追焚きを行う風呂追焚き手段と、前記風呂循環回路と接続された湯張り回路を介して浴槽に湯水の供給を行う給湯手段と、暖房循環回路と室内暖房機とを介して昇温した湯を循環させる温水暖房手段と、前記風呂循環回路と前記暖房循環回路とを連通する連絡管と、前記浴槽の水位を前記風呂循環回路内の静水圧により検出する水位センサと、前記風呂循環回路及び前記暖房循環回路に湯水が満たされ、且つ、前記風呂循環回路が接続された浴槽の往路循環口と復路循環口とが浴槽から遮蔽された状態で前記給湯手段により湯水の供給を開始し、前記水位センサで検出される水圧が基準値を超えたときに湯水の供給を停止して、該停止後の前記水位センサによる検出水圧の低下度合を検出し、該低下度合が所定値以上であるときに、前記風呂循環回路又は前記暖房循環回路から水漏れが生じていると判断する水密検査を行う水密検査手段とを風呂用給湯装置の改良に関する。
【0016】
そして、本発明の第2の実施の態様における前記水密検査手段は、前記水位センサで検出される水圧が前記基準値を超えるまで前記湯水の供給を間欠的に行い、該間欠的な湯水の供給の供給停止期間中に前記水位センサの検出水圧の上昇度合を検出し、該上昇度合が所定度合より小さい場合は、該間欠的な湯水の供給における供給実施期間を延長することを特徴とする。
【0017】
かかる本発明によれば、前記第1の実施の態様と同様に、前記給湯手段による湯水の供給流量が少ない場合に、前記水密検査に要する時間を短縮することができる。
【0018】
また、前記給湯手段からの湯水の供給流量を調節する流量制御手段を設け、前記水密検査手段は、該流量制御手段により供給流量を所定量に制限して前記給湯手段による湯水の供給を行うことを特徴とする。
【0019】
かかる本発明によれば、前記水密検査において、前記給湯手段による湯水の供給流量が多く、湯水の供給を間欠的に行っても前記風呂循環回路及び前記暖房循環回路内の水圧が急激に上昇してしまう場合に、前記流量制御手段により前記給湯手段からの湯水の供給流量を制限することで、水圧を適切に上昇させることができる。
【0020】
また、前記水密検査手段は、前記水密検査手段による前記間欠的な湯水の供給が開始される際の、前記水位センサによる検出水圧を記憶する記憶手段を備え、前記水密検査手段は、前記記憶手段に記憶された検出水圧と、水密状態判定時の前記水位センサによる検出水圧との差により、前記上昇度合を検出することを特徴とする。
【0021】
かかる本発明によれば前記記憶手段に記憶された検出水圧を初期水圧とし、該初期水圧からの水圧上昇幅を前記上昇度合として算出することができる。
【0022】
また、前記水密検査手段は、前記間欠的な湯水の供給における供給実施期間を延長した後、再度前記間欠的な湯水の供給における供給停止期間中に前記水位センサによる検出水圧の上昇度合を検出し、該上昇度合が第2基準度合よりも小さいときは、前記間欠的な湯水の供給における供給実施期間を更に延長することを特徴とする。
【0023】
かかる本発明によれば、前記水密検査手段は、前記水密検査における前記間欠的な湯水の供給の供給実施期間を延長した後、再度前記水位センサによる検出圧力の上昇度合を検出し、検出された上昇度合が前記第2基準度合よりも小さいときは、該給湯実施期間が更に延長される。そのため、前記水密検査に要する時間を更に短縮することができる。
【0024】
また、前記水密検査手段は、前記間欠的な湯水の供給において、前記給湯手段による湯水の供給を停止してから所定時間経過後に、前記水位センサによる検出水圧の上昇度合を検出することを特徴とする。
【0025】
かかる本発明によれば、前記水密検査手段は、前記給湯手段による湯水の供給停止後、所定時間が経過してから、前記水位センサによる検出水圧の上昇度合を検出する。そのため、前記風呂循環回路及び前記暖房循環回路内の水圧が安定した状態で前記上昇度合の検出が行われ、該上昇度合の検出精度を向上することができる。
【0026】
【発明の実施の形態】
本発明の実施の形態の一例を図1〜図5を参照して説明する。図1は本発明の風呂用給湯装置の全体構成図、図2〜図5は図1に示した風呂用給湯装置における水密検査の処理フローチャートである。
【0027】
図1を参照して、本実施の形態における風呂用給湯装置の給湯装置本体1は、風呂接続管2,3により浴槽4と接続され、温風暖房機接続管5,6により温風暖房機7(本発明の室内暖房機に相当)と接続され、第1床暖房機接続管8,9により第1床暖房機10(本発明の室内暖房機に相当)と接続され、第2床暖房機接続管11,12により第2床暖房機13(本発明の室内暖房機に相当)と接続される。
【0028】
給湯装置本体1は、コントローラ14により全体が制御され、給湯手段15と風呂追焚き手段16と温水暖房手段17とを備える。また、給湯装置本体1と接続されたリモコン18により、使用者が給湯装置本体1に対する運転動作の指示を与える。
【0029】
コントローラ14は、水密検査手段19と記憶手段20とを含んで、CPU、ROM、RAM等により構成され、リモコン18によって指示される各種運転動作の内容に応じて、給湯手段15、風呂追焚き手段16、及び温水暖房手段17の制御を行う。
【0030】
給湯手段15は、コントローラ14からの制御信号により作動する給湯バーナ21によって加熱される給湯熱交換器22、図示しない水道管と接続されて給湯熱交換器22に給水する給水管23、コントローラ14からの制御信号により給水管23の開度を調節する水量サーボ24(本発明の流量制御手段に相当)、給水管23からの給水流量を検出してコントローラ14に出力する給水流量センサ25、給湯熱交換器22で加熱された湯が出湯される出湯管26、給水管23に給水される水の一部を出湯管26に混入させるバイパス管27、コントローラ14からの制御信号によりバイパス管27の開度を調節するバイパスサーボ28、出湯管26とバイパス管27との合流点の下流の給湯管29中の湯の温度を検出してコントローラ14に出力する給湯温度センサ30、給湯管29から分岐して後述する風呂循環回路72を介して浴槽4と接続された湯張り管31、コントローラ14からの制御信号により湯張り管31を開閉する湯張り電磁弁32、湯張り管31から浴槽への給湯流量を検出してコントローラ14に出力する湯張り流量センサ33、及び浴槽4内の水位を静水圧により検出する水位センサ34を備える。
【0031】
使用者がリモコン18を操作して、浴槽4への湯張り指示を行うと、コントローラ14は湯張り電磁弁32を開弁する。この湯張り電磁弁32の開弁により、給水管23から給湯熱交換22への給水が開始され、給水流量センサ25で流水が検知される。
【0032】
コントローラ14は給水流量センサ25による流水の検知に応じて、給湯バーナ21の点火処理を行う。即ち、給湯ファン35を作動させ、元電磁弁36,給湯比例弁37,給湯電磁弁38,第1給湯切替電磁弁39,第2給湯切替電磁弁40を開弁して、給湯点火電極41により火花放電を生じさせて給湯バーナ21に点火する。
【0033】
コントローラ14は、給湯フレームロッド42により給湯バーナ21の点火を確認した後、給湯温度センサ30で検出される浴槽4への給湯温度が、リモコン18により設定された湯張り給湯温度となるように、給湯ファン35の回転速度を制御して給湯バーナ21への燃焼用空気の供給量を調節し、給湯比例弁37,給湯電磁弁38,第1給湯切替電磁弁39,及び第2給湯切替電磁弁40を制御して給湯バーナ21への燃料ガスの供給量を調節し、給湯バイパス弁28の開度を制御して給湯熱交換器22への給水流量とバイパス管27への給水流量との比率(バイパス比)を調節する。これにより、湯張り管31を介して前記湯張り給湯温度の湯が浴槽4に供給される。
【0034】
そして、コントローラ14は、水位センサ34により、浴槽4内の湯の水位がリモコン18で設定された目標水位以上となったときに、湯張り電磁弁32を閉弁して浴槽4への給湯を終了し、給湯バーナ21の燃焼を停止して湯張りを終了する。
【0035】
次に、温水暖房手段17は、コントローラ14からの制御信号により作動する暖房バーナ40によって加熱される暖房熱交換器41、コントローラ14からの制御信号により暖房熱交換器41で昇温された湯を暖房循環回路42に循環させる暖房ポンプ43、暖房熱交換器41からの出湯温度を検出する暖房温度センサ44、暖房循環回路42内の水量を調節するためのシスターン45、給水管23からシスターン45に給水を行う補給水管46、及びコントローラ14からの制御信号により開閉される補給水電磁弁47を備える。
【0036】
使用者がリモコン18を操作して、室内暖房機7の作動指示を行うと、コントローラ14は、シスターン45に備えられた水位電極48(低レベル側)と水位電極49(高レベル側)とにより、暖房循環回路42内の水量を確認し、暖房循環回路42内の水量が不足していたときは、補給水電磁弁47を開弁して、給水管間23から補給水管46を介して暖房循環回路42内に水を補給する。
【0037】
そして、コントローラ14は、暖房循環回路42内に所定量の水が満たされた状態で、暖房バーナ40の点火処理を行う。即ち、暖房ファン50を作動させ、暖房比例弁51,暖房電磁弁52,暖房切替電磁弁53を開弁して、暖房点火電極54により火花放電を生じさせて暖房バーナ40に点火する。
【0038】
コントローラ14は、暖房フレームロッド55により暖房バーナ40の点火を確認した後、暖房温度センサ44で検出される暖房循環回路42への給湯温度が所定の暖房給湯温度となるように、暖房ファン50の回転速度を制御して暖房バーナ40への燃焼用空気の供給量を調節し、暖房比例弁51,暖房電磁弁52,及び暖房切替電磁弁53を制御して暖房バーナ40への燃料ガスの供給量を調節する。
【0039】
そしてコントローラ14は、暖房ポンプ43を作動させる。これにより第1床暖房機接続管8,9を構成の一部とする暖房循環回路42を介して、前記暖房給湯温度の湯が連続的に温風暖房機7に送出される。尚、暖房往路開閉弁56と暖房復路開閉弁57とは、後述する水密検査に使用される手動開閉弁であり、通常運転時(水密検査時以外)は開弁されている。
【0040】
また、コントローラ14は、使用者がリモコン18を操作して第1床暖房機10作動指示を行うと第1床暖熱動弁58を開弁し、床暖房機13の作動指示を行うと第2床暖熱動弁59を開弁する。
【0041】
第1床暖熱動弁58、及び第2床暖熱動弁59を開弁することで、暖房循環回路42から分岐した床暖房分岐管60が、第1床暖房機接続管8及び第2床暖房機接続管11とそれぞれ連通されて暖房循環回路42と連通する。これにより、室内暖房機7から戻る湯が第1床暖房機10及び第2床暖房機11に供給される。
【0042】
次に、追焚き手段16は、暖房熱交換器41から暖房循環回路42を介して供給される湯によって液−液熱交換動作を行う追焚き熱交換器70、暖房熱交換器41から追焚き熱交換器70への給湯の開始と停止を切り替える風呂熱動弁71、風呂接続管2,3を構成の一部とする風呂循環回路72、浴槽4内の湯を風呂循環回路72を介して循環させる風呂ポンプ73、風呂循環回路72内の湯の温度を検出する風呂温度センサ74、及び風呂循環回路72内の流水の有無を検出する風呂水流スイッチ75とを備える。
【0043】
使用者がリモコン18を操作して、浴槽4内の湯を昇温させる追焚きの作動指示を行うと、コントローラ14は風呂熱動弁71を開弁する。そして、コントローラ14は、上述した場合と同様に暖房バーナ40に点火し、暖房バーナ40の燃焼量を、暖房温度センサ44で検出される暖房熱交換器41からの出湯温度が所定の追焚き給湯温度となるように調節して、暖房ポンプ43を作動する。これにより、追焚き熱交換器70に、前記追焚き給湯温度の湯が連続的に送出される。
【0044】
コントローラ14はこの状態で、風呂ポンプ73を作動させて浴槽4内の湯を風呂循環回路72と追焚き熱交換器70とを介して循環させることで、浴槽4内の湯を昇温させる。そして、コントローラ14は、風呂温度センサ74で検出される湯の温度がリモコン18で設定された追焚き目標温度に到達したときに、暖房バーナ40、風呂ポンプ73、及び暖房ポンプ43の作動を停止し、風呂熱動弁71を閉弁して追焚きを終了する。
【0045】
なお、風呂循環回路72と暖房循環回路42とを接続する連絡管80と、連絡管80を開閉する連絡管開閉弁81とは、後述する水密検査を行うためのものであり、通常運転時(水密検査時以外)は連絡管開閉弁8が閉弁されて連絡管80は遮断されている。
【0046】
以上説明した本実施の形態の風呂用給湯装置を新たに設置する場合、給湯装置本体1と浴槽4とが風呂接続管2,3により確実に接続されていること、即ち水密性が保たれ、水漏れを生じていないことを確認する水密検査を実施する必要がある。同様に、給湯装置本体1と温風暖房機7との接続についての水密検査、給湯装置本体1と第1床暖房機10との接続についての水密検査、及び給湯装置本体1と第2床暖房機13との接続についての水密検査も実施する必要がある。尚、給湯装置本体1内の各配管の水密性については、出荷検査により保証されている。以下、図2〜図5に示したフローチャートを参照して本実施の形態における水密検査について説明する。
【0047】
図2は、水密検査を行うための準備処理の手順を示しており、検査作業者は、先ずSTEP1,STEP2で手動式の開閉弁である暖房往路開閉弁56と暖房復路開閉弁57とを開弁し、STEP3で手動式の開閉弁である連絡管開閉弁81を開弁して、STEP4で給湯装置本体1に設けられた図示しない試運転スイッチをON操作する。この試運転スイッチのON操作により、コントローラ14は、給湯バーナ21の作動を停止した状態で湯張り電磁弁32を開弁し、浴槽4に水を供給する試運転動作を開始する。この試運転動作により、湯張り管31と風呂循環回路72を介して浴槽4への給水が開始される。
【0048】
そして、検査作業者は、STEP5で、風呂循環回路72から連絡管80へと給水されて連絡管80内が水で満たされる(連絡管80内の空気が水で置換される)と想定される10秒間の経過を待って、STEP6で、連絡管80から暖房循環回路42に給水が続行されてシスターン45から水があふれることを防止するために連絡管開閉弁81を閉弁する。
【0049】
この状態で、検査作業者は、浴槽4への給水が進んで浴槽4内の水位が往路循環口82及び復路循環口83以上となり(STEP7)、往路循環口82及び復路循環口83からエアーがでていない(STEP8)状態となるのを待つ。即ち、風呂循環回路72内に水が満たされるまで待つ。
【0050】
そして、検査作業者はSTEP9で、試運転スイッチのOFF操作により試運転動作を終了して浴槽4への給水を停止し、STEP10で往路循環口82と復路循環口83とを覆って浴槽84から遮蔽する風呂アダプター84を装着する。この風呂アダプター84の装着により、風呂循環回路72は閉回路となる。
【0051】
次に検査作業者は、STEP11で給湯装置本体1に設けられた図示しない暖房水張りスイッチをON操作する。この暖房水張りスイッチのON操作により、コントローラ14は、補給水電磁弁47を開弁して給水管23から補給水管46を介して暖房循環回路42に給水を開始すると共に、第1床暖熱動弁58と第2床暖熱動弁59を開弁する。
【0052】
そして、コントローラ14は、シスターン45に設けられた低水位電極48と高水位電極49からの出力信号によって暖房循環回路42内の給水量を検出し、給水量が所定量に達したときに補給水電磁弁47,第1床暖熱動弁58,及び第2床暖熱動弁59を閉弁して暖房循環回路42への給水を終了する。これにより暖房循環回路42と、暖房循環回路42と連通した温風暖房機接続管5,6,温風暖房機7,第1床暖房機接続管8,9,第1床暖房機10,第2床暖房機接続管11,12,及び第2床暖房機13内に水が満ちた状態となる。
【0053】
そして、この状態で検査作業者はSTEP13で再び連絡管開閉弁81を開弁して、連絡管80を介して風呂循環回路72と暖房循環回路42とを連通させ、STEP14,STEP15で、暖房往路開閉弁56と暖房復路開閉弁57とを閉弁する。このSTEP14,STEP15の閉弁処理は、後述する水密検査において風呂循環回路72側から圧力を加えたときに、圧力がシスターン45から逃げないようにするための処理である。
【0054】
以上説明した図2,3のSTEP1〜STEP15の処理により水密検査を行うための準備が完了する。そして、この状態で、検査作業者はコントローラ14に備えられた水密検査手段19を作動させて水密検査を行う。
【0055】
水密検査手段19は、上述した準備処理が完了した状態で、先ず風呂循環回路72に給水して風呂循環回路72と、風呂循環回路72と連絡管80により接続された暖房循環回路42の、暖房往路開閉弁56,暖房復路開閉弁57,第1床暖熱動弁58,及び第2床暖熱動弁59により閉鎖された部分(以下、暖房閉鎖循環回路という)との内部の水圧を所定の基準値まで上昇させて給水を停止する(以下、水圧上昇処理という)。
【0056】
そして、次に、水密検査手段19は、給水停止後の水位センサ34による検出水圧の低下度合を検出し、検出した低下度合を所定の基準低下度合と比較することで、給湯装置本体1と、浴槽4,温風暖房機7,第1床暖房機10及び第2床暖房機13との接続管路の水密状態の良否を判定する(以下、低下度合判定処理という)。
【0057】
図4,図5を参照して、STEP4〜STEP17が前記水圧上昇処理を行う部分であり、STEP4から分岐するSTEP20〜STEP26が前記低下度合判定処理を行う部分である。
【0058】
図4を参照して、STEP1で検査作業者が給湯装置本体1に備えられた図示しない水密検査スイッチをONすると、水密検査手段19は先ず前記水圧上昇処理を開始し、STEP2で、給湯熱交換器22から風呂循環回路72への給水流量を制限するために水量サーボ24を最小開度とする。このように風呂循環回路72への給水流量を制限することで、微小量ずつ風呂循環回路72に給水し、風呂循環回路72内の水圧を徐々に上昇させることができる。
【0059】
そして、水密検査手段19は、STEP3で水密検査開始時の水位センサ34による検出水圧を初期水圧Pとして記憶手段20に保持し、STEP4で、水位センサ34の検出水圧Pが基準値(1.5kgf/cm)以上であったときは、STEP20に分岐して水圧上昇処理から前記低下度合判定処理に移行する。
【0060】
一方、STEP4で、水位センサの検出水圧Pが基準値(1.5kgf/cm)未満であったときには、STEP5に進んで湯張り電磁弁32を0.05秒間開弁して閉弁し、閉弁後10秒経過時に、STEP6で水位センサ34の検出水圧Pが基準値(1.5kgf/cm)以上まで上昇したか否かを判断する。
【0061】
STEP6で、検出水圧Pが基準値(1.5kgf/cm)以上であったときは、STEP20に分岐して前記低下度合判定処理に移行し、基準値(1.5kgf/cm)未満であったときには、STEP7に進む。そして、STEP7でSTEP5と同様に、湯張り電磁弁32を0.05秒間開弁して閉弁し、STEP8で水位センサ34の検出水圧Pが基準値(1.5kgf/cm)以上であったときはSTEP20に分岐する。
【0062】
そして、水密検査手段19は、STEP9で記憶手段20に保持した初期水圧Pと現時点の検出水圧Pとの差から、検出水圧Pの上昇度合(上昇幅)を算出し、該上昇度合が0.5kgf/cm(本発明の第1基準度合に相当)以上であったときは、STEP40を経由してSTEP7〜STEP9のループを繰り返し実行する。これにより湯張り電磁弁32が開弁時間0.05秒(本発明の供給実施期間に相当)、閉弁時間10秒(本発明の供給停止期間に相当)で開閉され、風呂循環回路72に、間欠的に給水が行われる。
【0063】
STEP7〜STEP9の間欠的な給湯動作により、STEP8で水位センサ34による検出水圧Pが基準値(1.5kgf/cm)以上となったときは、STEP20に分岐して前記低下度合判定処理に移行する。また、STEP7〜STEP9のループを26回実行しても、水位センサ34の検出水圧Pが基準値(1.5kgf/cm)以上とならなかったときには、STEP40からSTEP41に分岐し、水密検査手段19は給湯装置本体1に備えられた図示しない報知手段により、検査不可であることを検査作業者に報知する。
【0064】
一方、STEP9で、水位センサ34の検出水圧の上昇度合が0.5kgf/cm未満であったときには、図5のSTEP10に進んで湯張り電磁弁32の開弁時間(本発明の供給実施時間に相当)を0.05秒から1秒に延長する。そして、湯張り電磁弁32の閉弁後10秒経過したSTEP11で、水位センサ34の検出水位が基準値(1.5kgf/cm)以上であったときは、STEP20に分岐して前記低下度合判定処理に移行する。
【0065】
STEP11で、水位センサ34の検出水圧Pが基準値(1.5kgf/cm)未満であったときには、STEP12〜STEP14のループが実行される。STEP12〜STEP14のループは、湯張り電磁弁32の開弁時間を0.05秒から1.0秒に延長して、上述したSTEP7〜STEP9のループと同様の間欠的な給水動作を行う。
【0066】
水密検査手段19は、このように湯張り電磁弁32の開弁時間(本発明の供給実施期間に相当)を延長することで、一回の間欠的な給水における風呂循環回路72への給水量を増加させ、風呂循環回路72内の水圧上昇度合の増大を図っている。これにより、前記水圧上昇処理に要する時間を短縮することができる。
【0067】
そして、水密検査手段19は、STEP14で初期水圧Pに対する検出水圧Pの上昇度合が、0.7kgf/cm(本発明の第2基準度合に相当)未満であったときは、STEP15に進んで、湯張り電磁弁32の開弁時間(本発明の供給実施期間に相当)を更に0.3秒に延長して、STEP15〜STEP17のループを実行し、風呂循環回路72に間欠的に給水を行う。これにより、前記水圧上昇処理に要する時間を更に短縮することができる。
【0068】
STEP15〜STEP17の処理を26回実行しても、水位センサ34の検出水圧が基準値(1.5kgf/cm)以上とならなかったときは、STEP17からSTEP18に進んで、水密検査手段19は給湯装置本体1に備えられた図示しない報知手段により、検査不可であることを検査作業者に報知する。
【0069】
水密検査手段19は、STEP1〜STEP17の処理により、水位センサ34による検出水圧が基準値(1.5kgf/cm)以上となったときには、STEP20に分岐して、前記低下度合判定処理を開始する。
【0070】
水密状態検査手段19は、STEP20で水位センサ34の検出水圧Pが2.7kgf/cm)以上であったときは、風呂循環回路72の水圧が高すぎて正常な水密検査ができないために、STEP30に分岐して水密検査手段19は給湯装置本体1に備えられた図示しない報知手段により、検査不可であることを検査作業者に報知する。
【0071】
STEP20で水位センサ34の検出水圧Pが2.7kgf/cm未満であったときはSTEP21に進み、現時点(低下度合判定処理の開始時点)の水位センサ34の検出水圧を開始水圧Pとして記憶手段20に保持し、STEP22で5分タイマを起動する。
【0072】
そして、水密状態検査手段19は、STEP24で5分タイマがタイムアップする前に、STEP23で、水位センサ34による検出水圧Pの前記開始水圧Pからの低下度合(P−P)が0.5kgf/cm(本発明の所定値に相当)以上となったときは、風呂循環回路72又は前記暖房閉鎖循環回路の水密性が不十分であると判断してSTEP31に分岐し、給湯装置本体1に備えられた図示しない報知手段により、水密性が不良であることを検査作業者に報知する。
【0073】
尚、このとき、風呂循環回路72の水密性が不十分であるのか、暖房閉鎖循環回路の水密性が不十分であるのかが特定できない場合には、風呂循環回路72と暖房閉鎖循環回路とをつなぐ連絡管80に設けられた連絡管開閉弁81を閉弁し、風呂循環回路72のみの水密検査を再度行うようにすればよい。
【0074】
そして、この水密検査の結果、水密性が十分であれば暖房閉鎖循環回路の不良と判断できる。一方、水密性が不十分であったときは風呂循環回路72の水密性のみが不十分であるのか、風呂循環回路72の水密性と暖房閉鎖循環回路の水密性が共に不十分であるのかの判断ができない。
【0075】
そこで、この場合には、少なくとも風呂循環回路72の水密性が不十分であるので、先ず風呂循環回路72を修理して再度風呂循環回路72のみについて水密検査を行えば、暖房閉鎖循環回路の気密性が十分であるか否かを判断することができる。
【0076】
一方、STEP24で5分タイマがタイムアップしたときには、水密性は良好であると判断できるが、水密検査の慎重を期すために、水密検査手段19はSTEP25からSTEP3に分岐して再度水密検査を実行する。そして、2回目の水密検査においてSTEP24で5分タイマがタイムアップしたときには、STEP25からSTEP26に進み、風呂循環回路72及び前記暖房閉鎖循環回路の水密性は十分であると判断して、給湯装置本体1に備えられた図示しない報知手段により、水密性が良好であることを検査作業者に報知する。
【0077】
検査作業者は、前記水密性が良好であることの報知を確認したときは、給湯装置本体1と、浴槽4、温風暖房機7、第1床暖房機、及び第2床暖房機との接続が水密性を保って正常になされていると判断して水密検査を終了する。
【0078】
尚、本実施の形態では、図4,図5に示したフローチャートにおいて、湯張り電磁弁32の閉弁後、10秒経過した時点で水位センサ34により浴槽循環回路72内の水圧を検出して前記基準値(1.5kgf/cm)と比較したが、これを湯張り電磁弁32の閉弁後、例えば5秒経過した時点から複数回水圧を検出し、検出した水圧の平均値を前記基準値(1.5kgf/cm)と比較するようにしてもよい。
【0079】
また、本実施の形態では、水密検査開始時の水位センサ34による検出水圧を初期水圧Pとしたが(図4のSTEP3)、風呂循環管路72や暖房循環回路42の設置状態や外気温等の影響により、初期水圧Pが安定しない場合がある。この場合には、図4のSTEP5で示した間欠的な給湯を1回、或いは数回行う予備過圧処理を行った後に、水位センサ34で検出される水圧を初期水圧Pとすることで、初期水圧Pを安定させるようにしてもよい。
【0080】
また、本実施の形態では室内暖房機として温風暖房機及び床暖房機が接続された風呂用給湯装置を示したが、他の室内暖房機、例えばパネルヒータ等を接続した風呂用給湯装置であってもよい。
【0081】
また、本実施の形態では、ガスバーナにより加熱される熱交換器を使用して給湯を行う風呂用給湯装置を示したが、電気ヒータや灯油バーナ等他の種類の加熱手段を使用して給湯を行う風呂用給湯装置であってもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の風呂用給湯装置の全体構成図。
【図2】図1に示した風呂用給湯装置における水密検査の処理フローチャート。
【図3】図1に示した風呂用給湯装置における水密検査の処理フローチャート。
【図4】図1に示した風呂用給湯装置における水密検査の処理フローチャート。
【図5】図1に示した風呂用給湯装置における水密検査の処理フローチャート。
【符号の説明】
1…給湯装置本体、2,3…風呂接続管、4…浴槽、5,6…温風暖房機接続管、7…温風暖房機、8,9…第1床暖房機接続管、10…第1床暖房機、11,12…第2床暖房機接続管、13…第2床暖房機、14…コントローラ、15…給湯手段、16…風呂追焚き手段、17…温水暖房手段、18…リモコン、19…水密検査手段、20…記憶手段、21…給湯バーナ、22…給湯熱交換器、23…給水管、24…水量サーボ、25…給水流量センサ、26…出湯管、27…バイパス管、28…バイパスサーボ、29…給湯管、30…給湯温度センサ、31…湯張り管、32…湯張り電磁弁、33…湯張り流量センサ、34…水位センサ、35…給湯ファン、36…元電磁弁、37…給湯比例弁、38…給湯電磁弁、39…第1給湯切替電磁弁、40…第2給湯切替電磁弁、41…給湯点火電極、42…暖房循環回路、43…暖房ポンプ、44…暖房温度センサ、45…シスターン、46…補給水管、47…補給水電磁弁、48,49…水位電極、50…暖房ファン、51…暖房比例弁、52…暖房電磁弁、53…暖房切替電磁弁、54…暖房点火電極、55…暖房フレームロッド、56…暖房往路開閉弁、57…暖房復路開閉弁、58…第1床暖熱動弁、59…第2床暖熱動弁、60…床暖房分岐管、70…追焚き熱交換器、71…風呂熱動弁、72…風呂循環回路、73…風呂循環ポンプ、74…風呂温度センサ、75…風呂水流スイッチ、80…連絡管、81…連絡管開閉弁

Claims (6)

  1. 浴槽内の湯を風呂循環回路を介して循環させて追焚きを行う風呂追焚き手段と、前記風呂循環回路と接続された湯張り回路を介して浴槽に湯水を供給する給湯手段と、前記浴槽の水位を前記風呂循環回路内の静水圧により検出する水位センサと、
    前記風呂循環回路に湯水が満たされ、且つ、前記風呂循環回路が接続された浴槽の往路循環口と復路循環口とが浴層から遮蔽された状態で前記給湯手段により湯水の供給を開始し、前記水位センサで検出される水圧が基準値を超えたときに湯水の供給を停止して、該停止後の前記水位センサによる検出水圧の低下度合を検出し、該低下度合が所定値以上であるときに、前記風呂循環回路から水漏れが生じていると判断する水密検査を行う水密検査手段とを備えた風呂用給湯装置において、
    前記水密検査手段は、前記水位センサで検出される水圧が前記基準値を超えるまで前記湯水の供給を間欠的に行い、該間欠的な湯水の供給の供給停止期間中に前記水位センサの検出水圧の上昇度合を検出し、該上昇度合が第1基準度合より小さい場合は、該間欠的な湯水の供給における供給実施期間を延長することを特徴とする風呂用給湯装置。
  2. 浴槽内の湯を風呂循環回路を介して循環させて追焚きを行う風呂追焚き手段と、前記風呂循環回路と接続された湯張り回路を介して浴槽に湯水の供給を行う給湯手段と、暖房循環回路と室内暖房機とを介して昇温した湯を循環させる温水暖房手段と、前記風呂循環回路と前記暖房循環回路とを連通する連絡管と、前記浴槽の水位を前記風呂循環回路内の静水圧により検出する水位センサと、 前記風呂循環回路及び前記暖房循環回路に湯水が満たされ、且つ、前記風呂循環回路が接続された浴槽の往路循環口と復路循環口とが浴槽から遮蔽された状態で前記給湯手段により湯水の供給を開始し、前記水位センサで検出される水圧が基準値を超えたときに湯水の供給を停止して、該停止後の前記水位センサによる検出水圧の低下度合を検出し、該低下度合が所定値以上であるときに、前記風呂循環回路又は前記暖房循環回路から水漏れが生じていると判断する水密検査を行う水密検査手段とを備えた風呂用給湯装置において、
    前記水密検査手段は、前記水位センサで検出される水圧が前記基準値を超えるまで前記湯水の供給を間欠的に行い、該間欠的な湯水の供給の供給停止期間中に前記水位センサの検出水圧の上昇度合を検出し、該上昇度合が第1基準度合より小さい場合は、該間欠的な湯水の供給における供給実施期間を延長することを特徴とする風呂用給湯装置。
  3. 前記給湯手段からの湯水の供給流量を調節する流量制御手段を設け、前記水密検査手段は、該流量制御手段により供給流量を所定量に制限して前記給湯手段による湯水の供給を行うことを特徴とする請求項1又は2記載の風呂用給湯装置。
  4. 前記水密検査手段による前記間欠的な湯水の供給が開始される際の、前記水位センサによる検出水圧を記憶する記憶手段を備え、
    前記水密検査手段は、前記記憶手段に記憶された検出水圧と、水密状態判定時の前記水位センサによる検出水圧との差により、前記上昇度合を検出することを特徴とする請求項1から3のうちいずれか1項記載の風呂用給湯装置。
  5. 前記水密検査手段は、前記間欠的な湯水の供給における供給実施期間を延長した後、再度前記間欠的な湯水の供給における供給停止期間中に前記水位センサによる検出水圧の上昇度合を検出し、該上昇度合が第2基準度合よりも小さいときは、前記間欠的な湯水の供給における供給実施期間を更に延長することを特徴とする請求項1から4のうちいずれか1項記載の風呂用給湯装置。
  6. 前記水密検査手段は、前記間欠的な湯水の供給において、前記給湯手段による湯水の供給を停止してから所定時間経過後に、前記水位センサによる検出水圧の上昇度合を検出することを特徴とする請求項1から5のうちいずれか1項記載の風呂用給湯装置。
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