JP3629060B2 - Automotive backdoor locking device - Google Patents
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】
本発明は、自動車のバックドアのロック装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、筐体の内部にストライカと噛合うラッチを回動自在に設けると共に、ラッチのシャフトにラッチレバーを設け、筐体に支持体を配設し、支持体の内側にラッチレバーと係脱自在のロッキングレバーを支軸を介して回動自在に設けた自動車のバックドアのロック装置が知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
ところが、従来の自動車のバックドアのロック装置では、ラッチがストライカに噛合って係合するハーフラッチ状態において、ロッキングレバーを支軸を支点として回動することにより、ロッキングレバーの先端部の側縁がラッチレバーの先端寄りに係合し、ラッチレバーがロッキングレバーの回動に伴いながら回転し、ラッチのシャフトがラッチレバーの回転に伴いながら筐体に対して回動し、ラッチをシャフトの回動に伴いながらストライカに噛合って係合するハーフラッチ状態から強制的にフルラッチ状態とするのみため、ラッチのストライカに噛合って係合するハーフラッチ状態の時に、ストライカのラッチによる係合を解放したフルオープン状態としようとすると、ロッキングレバーの先端がラッチレバーの先端寄りの上面を噛込んでしまい、ラッチレバー及びロッキングレバーを破損するおそれがあり、バックドアが開かなくなるような不都合を生じることがあった。
【0004】
本発明の目的は、上述する問題点に対処して、ラッチがストライカに噛合って係合するハーフラッチ状態において、ロッキングレバーを支軸を支点として回動することにより、セーフティレバーの係合ピンの先端寄りがロッキングレバーの回動に伴いながら支持体のガイド孔に沿って移動し、セーフティレバーの係合ピンの基端寄りがロッキングレバーの長孔に沿って移動し、セーフティレバーの係合孔がロッキングレバーの支軸に係合しながら移動し、セーフティレバーがロッキングレバーの長手方向に沿って移動し、ロッキングレバーの先端部の側縁がラッチレバーの先端寄りに係合し、ラッチレバーがロッキングレバーの回動に伴いながら回転し、ラッチのシャフトがラッチレバーの回転に伴いながら筐体に対して回動し、ラッチをシャフトの回動に伴いながらストライカに噛合って係合するハーフラッチ状態から強制的にフルラッチ状態とし、ラッチのストライカに噛合って係合するハーフラッチ状態の時に、ストライカのラッチによる係合を解放したフルオープン状態としようとしても、セーフティレバーの先端部がロッキングレバーの先端より突出し、ラッチレバーの回転をセーフティレバーにより阻止し、ラッチレバーの先端寄りがセーフティレバーの先端寄りの側縁に係合し、ロッキングレバーの先端のラッチレバーの先端寄りの上面に対する噛込みを防止することが可能な自動車のバックドアのロック装置を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本発明の自動車のバックドアのロック装置は、筐体の内部にストライカと噛合うラッチを回動自在に設けると共に、前記ラッチのシャフトにラッチレバーを設け、前記筐体に支持体を配設し、前記支持体の内側に前記ラッチレバーと係脱自在のロッキングレバーを回動自在に設けた自動車のバックドアのロック装置において、前記ロッキングレバーに長孔を設け、前記ロッキングレバーの先端寄りの内側にセーフティレバーを長手方向に沿って移動自在に設け、前記セーフティレバーに前記ロッキングレバーの支軸に係合する係合孔を設け、前記セーフティレバーの係合孔の近傍に前記ロッキングレバーの長孔に係合する係合ピンを設け、前記支持体に前記セーフティレバーの係合ピンを案内するガイド孔を設けたことを特徴とする構成を有するものである。
【0006】
【作用】
筐体の内部に設けたラッチがストライカに噛合って係合するハーフラッチ状態において、筐体に配設した支持体の内側に設けたロッキングレバーを支軸を支点として回動すると、セーフティレバーの係合ピンの先端寄りがロッキングレバーの回動に伴いながら支持体に設けたガイド孔に沿って移動し、セーフティレバーの係合ピンの基端寄りがロッキングレバーに設けた長孔に沿って移動し、セーフティレバーに設けた係合孔がロッキングレバーの支軸に係合しながら移動し、セーフティレバーがロッキングレバーの長手方向に沿って移動し、ロッキングレバーの先端部の側縁がラッチのシャフトに設けたラッチレバーの先端寄りに係合し、ラッチレバーがロッキングレバーの回動に伴いながら回転し、ラッチのシャフトがラッチレバーの回転に伴いながら筐体に対して回動し、ラッチをシャフトの回動に伴いながらストライカに噛合って係合するハーフラッチ状態から強制的にフルラッチ状態とする。
【0007】
また、ラッチのストライカに噛合って係合するハーフラッチ状態の時に、ストライカのラッチによる係合を解放したフルオープン状態としようとしても、セーフティレバーの先端部がロッキングレバーの先端より突出し、ラッチレバーの回転をセーフティレバーにより阻止し、ラッチレバーの先端寄りがセーフティレバーの先端寄りの側縁に係合し、ロッキングレバーの先端のラッチレバーの先端寄りの上面に対する噛込みを防止する。
【0008】
【実施例】
以下、本発明の実施例を図面に基づいて詳細に説明する。
【0009】
図1において、1は筐体であり、筐体1の内部には、図2に示すように、ストライカ2と噛合うラッチ3が回動自在に設けられると共に、ラッチ3のシャフト4には、図3に示すように、ラッチレバー5が設けられている。
【0010】
筐体1の上部には、図1に示すように、支持体となるブラケット6が配設され、ブラケット6の内側には、図2に示すように、ラッチレバー5と係脱自在のロッキングレバー7が回動自在に設けられると共に、ロッキングレバー7には長孔8が設けられている。
【0011】
ロッキングレバー7の先端寄りの内側には、図1に示すように、セーフティレバー9が長手方向に沿って移動自在に設けられると共に、セーフティレバー9にはロッキングレバー7の支軸10に係合する係合孔11が設けられ、セーフティレバー9の係合孔11の近傍にはロッキングレバー7の長孔8に係合する係合ピン12が設けられ、ブラケット6にはセーフティレバー9の係合ピン12を案内するガイド孔13が設けられている。
【0012】
筐体1のケース14の側壁15,15の上縁には、図1に示すように、側方に向って張出したフランジ16,16がそれぞれ形成されると共に、ケース14の底壁17の中央には、図2に示すように、内方に向って開口する切欠凹部18が形成され、ケース14の底壁17の切欠凹部18の一側には、図3に示すように、支持孔19が穿設され、ケース14の底壁17の切欠凹部18の他側には、図4に示すように、嵌合孔20が穿設され、ケース14のフランジ16,16には複数の通孔(図示せず)がそれぞれ穿設されている。
【0013】
筐体1のケース14の上部には、図1に示すように、カバー21が配設され、カバー21の一端の中央には、図2に示すように、内方に向って開口する切欠凹部22が形成されると共に、カバー21の切欠凹部22の一側には、図3に示すように、ケース14の底壁17の支持孔19と同一中心軸線上に沿って下方に向って膨出したボス23が形成され、カバー21の切欠凹部22の他側には、図4に示すように、ケース14の底壁17の嵌合孔20と同一中心軸線上に沿って小径の透孔24が穿設され、カバー21の一側縁寄り及び他側縁寄りには、図5に示すように、ケース14のフランジ16,16の複数の通孔と連通する複数の貫通孔25がそれぞれ穿設されている。
【0014】
カバー21の中央と他側縁との間には、図5に示すように、切欠孔26が設けられ、カバー21の切欠孔26の端部には、図4に示すように、上方に向って切起した立上り片27が形成され、カバー21の立上り片27の上端寄りには挿通孔28が穿設されている。
【0015】
筐体1はケース14及びカバー21から構成されている。
【0016】
ケース14の内部には、図1に示すように、ベース部材29が配設され、ベース部材29の中央には、図2に示すように、ケース14の底壁17の切欠凹部18に相当する箇所に内方に向って開口する凹部30が形成されると共に、ベース部材29の凹部30の一側には、図3に示すように、ケース14の底壁17とカバー21との間に仕切り壁31が形成され、ベース部材29の仕切り壁31には上方に向って突出した中空凸部32が形成され、ベース部材29の中空凸部32の端壁にはケース14の底壁17の支持孔19と同一中心軸線上に沿って嵌合孔33が穿設されている。
【0017】
ベース部材29の凹部30の他側には、図4に示すように、ケース14の底壁17とカバー21との間に仕切り壁34が形成されると共に、ベース部材29の仕切り壁34には上方に向って突出した中空凸部35が形成され、ベース部材29の中空凸部35の端壁の上部にはケース14の底壁17の嵌合孔20と同一中心軸線上に沿って上方に向って突出した筒状の嵌合壁36が形成され、ベース部材29の仕切り壁34の中空凸部35の近傍には、図5に示すように、円弧状の誘導孔37が穿設されている。
【0018】
ベース部材29の凹部30の内端には、図1及び図2に示すように、ストライカ2の侵入を阻止する弾性ゴムよりなるストッパ38が設けられている。
【0019】
ケース14の底壁17の支持孔19とカバー21のボス23との間には、図3に示すように、ベース部材29の凹部30の一側に臨んでシャフト4が設けられ、シャフト4の上端寄りには六角形の角軸部39が形成され、ケース14の底壁17の支持孔19にはシャフト4の下端部が回動自在に支持されると共に、カバー21のボス23にはシャフト4の中央と上端との間が回動自在に支持されている。
【0020】
ベース部材29の中空凸部32の端壁の嵌合孔33には、図3に示すように、シャフト4の中央付近が嵌合されている。
【0021】
ケース14の底壁17とベース部材29の仕切り壁31との間には、図3に示すように、ラッチ3が配設され、ラッチ3には、図6に示すように、ストライカ2と噛合って係合する係合凹部40が形成され、ラッチ3の係合凹部40の内端の近傍には嵌合孔41が穿設され、ラッチ3の外周縁には係止段部42,43がそれぞれ形成され、ラッチ3の嵌合孔41にはシャフト4の下端寄りが嵌合され、ラッチ3はシャフト4の下端寄りに固定されている。
【0022】
カバー21の切欠凹部22の内端の近傍の上部には、図1及び図2に示すように、ラッチレバー5が配設され、ラッチレバー5の基端寄りには、図7に示すように、六角形の角孔44が穿設され、ラッチレバー5の先端寄りの側部には係合爪45が形成され、ラッチレバー5の角孔44には、図3に示すように、シャフト4の角軸部39が嵌合され、ラッチレバー5はシャフト4の上端寄りに固定されている。
【0023】
ケース14の底壁17の嵌合孔20とカバー21の透孔24との間には、図4に示すように、ベース部材29の凹部30の他側に臨んでシャフト4と平行なシャフト46が設けられ、ケース14の底壁17の嵌合孔20にはシャフト46の下端部が嵌合され、カバー21の透孔24にはシャフト46の上端に形成した小径部47が嵌入され、シャフト46の小径部47の先端がカバー21の透孔24にカシメ止めにより固定されている。
【0024】
ベース部材29の嵌合壁36には、図4に示すように、シャフト46の上端寄りが嵌合されている。
【0025】
ケース14の底壁17とベース部材29の仕切り壁34との間には、図4に示すように、ラッチ3と係脱自在のディテントレバー48が配設され、ディテントレバー48の基端寄りには、図6に示すように、嵌合孔49が穿設され、ディテントレバー48の先端部にはラッチ3の係止段部42,43を係止する係止爪50が形成されると共に、ディテントレバー48の一側縁には腕部51が形成され、ディテントレバー48の腕部51の先端には上方に向って折曲した当接片52が形成され、ディテントレバー48の嵌合孔49にはシャフト46の下端寄りが嵌合され、ディテントレバー48はシャフト46の下端寄りに回動自在に支持されている。
【0026】
シャフト4の中央付近の外周とベース部材29の中空凸部32の内周との間には、図3及び図6に示すように、ラッチ3をディテントレバー48に向って付勢するねじりコイルバネ53が設けられている。
【0027】
シャフト46の中央付近の外周とベース部材29の中空凸部35の内周との間には、図4及び図6に示すように、ディテントレバー48をラッチ3に向って付勢するねじりコイルバネ54が設けられている。
【0028】
ベース部材29の仕切り壁34の誘導孔37には、図4及び図5に示すように、下方よりディテントレバー48の腕部51の当接片52が挿通され、ディテントレバー48の腕部51の当接片52はベース部材29の仕切り壁34の誘導孔37に沿って円弧状に移動されるようになっている。
【0029】
筐体1のカバー21の上部には、図1に示すように、ブラケット6が配設され、ブラケット6の立上り壁55の下端には、図2に示すように、外方に向って折曲した取付片56が形成されると共に、ブラケット6の立上り壁55の下端部には、図8に示すように、ラッチレバー5の先端部に臨んで開口部57が形成され、ブラケット6の立上り壁55の開口部57の中央の上部には挿通孔58が穿設され、ブラケット6の取付片56はカバー21の上面に溶接により固着されている。
【0030】
ブラケット6の立上り壁55の一側縁と挿通孔58との間の上部には、図8に示すように、ガイド孔13が穿設され、ブラケット6の立上り壁55のガイド孔13には直線部59及び円弧部60がそれぞれ形成され、ブラケット6の立上り壁55のガイド孔13には、図9に示すように、セーフティレバー9の係合ピン12の先端寄りが嵌入され、セーフティレバー9の係合ピン12はブラケット6の立上り壁55のガイド孔13に沿って移動されるようになっている。
【0031】
ブラケット6の立上り壁55の一側縁寄りの傾斜した上端には、図1及び図2に示すように、ロッキングレバー7の回動を阻止する内方に向って折曲したストッパ片61が形成されると共に、ブラケット6の立上り壁55の他側縁寄りの上端には、図5に示すように、ロッキングレバー7の回動を阻止する内方に向って折曲したストッパ片62が形成されている。
【0032】
ブラケット6の立上り壁55の開口部57の中央の上部の内側には、図1及び図2に示すように、内方に向って突出した支軸10が設けられ、ブラケット6の立上り壁55の挿通孔58には、図3に示すように、支軸10に形成した小径部63が挿通され、支軸10はブラケット6の立上り壁55の挿通孔58にカシメ止めにより固定されている。
【0033】
ブラケット6の立上り壁55の内側には、図1及び図2に示すように、ラッチレバー5と係脱自在のロッキングレバー7が配設され、ロッキングレバー7の先端寄りには、図10に示すように、嵌合孔64が穿設され、ロッキングレバー7の先端部には爪片65が形成されると共に、ロッキングレバー7の先端寄りの側部には膨出部66が形成され、ロッキングレバー7の膨出部66には長孔8が穿設され、図3に示すように、ロッキングレバー7は支軸10に形成した小径部63と大径部67との間に回動自在に支持されている。
【0034】
ロッキングレバー7の嵌合孔64には、図3に示すように、支軸10の小径部63と大径部67との間が嵌合され、ロッキングレバー7の膨出部66の長孔8には、図9に示すように、セーフティレバー9の係合ピン12の基端寄りが嵌入され、セーフティレバー9の係合ピン12はロッキングレバー7の膨出部66の長孔8に沿って移動されるようになっている。
【0035】
ロッキングレバー7の基端寄りには、図1に示すように、操作部68が形成され、ロッキングレバー7の操作部68には、図10に示すように、連継孔69が穿設され、ロッキングレバー7の操作部68の連継孔69にはオートロック用のインナワイヤ(図示せず)が連結されている。
【0036】
ロッキングレバー7の先端寄りの内側には、図1及び図2に示すように、セーフティレバー9が配設され、セーフティレバー9には、図11に示すように、係合孔11が穿設され、セーフティレバー9の先端寄りには、図12に示すように、爪片70が形成され、セーフティレバー9の基端部の一側縁寄りには係合孔11の近傍に挿通孔71が穿設され、図3に示すように、セーフティレバー9の係合孔11は支軸10に形成した大径部67に移動自在に係合されている。
【0037】
セーフティレバー9の基端部の一側縁寄りの外側には、図1及び図11に示すように、外方に向って突出した係合ピン12が設けられ、セーフティレバー9の挿通孔71には、図12に示すように、係合ピン12に形成した小径部72が挿通され、係合ピン12はセーフティレバー9の挿通孔71にカシメ止めにより固定されている。
【0038】
ブラケット6の立上り壁55のガイド孔13及びロッキングレバー7の膨出部66の長孔8には、図9に示すように、内方よりセーフティレバー9の係合ピン12が挿通され、セーフティレバー9の係合ピン12はブラケット6の立上り壁55のガイド孔13及びロッキングレバー7の膨出部66の長孔8に沿って移動されるようになっている。
【0039】
ブラケット6の立上り壁55の他側縁寄りの上端と中央との間の内側には、図1及び図8に示すように、ラッチ3のフルラッチ状態を検知する検知手段としてリミットスイッチLS1が配設されると共に、ブラケット6の立上り壁55の他側縁寄りの中央と下端との間の内側にはロッキングレバー7の作動終了を検知する検知手段としてリミットスイッチLS2が配設されている。
【0040】
ブラケット6の取付片56の上部には、図1及び図2に示すように、ラッチ3のハーフラッチ状態を検知する検知手段としてリミットスイッチLS3が配設されている。
【0041】
カバー21の立上り片27の上端寄りの内側には、図4に示すように、内方に向って突出した支軸73が設けられ、カバー21の立上り片27の挿通孔28には支軸73に形成した小径部74が挿通され、支軸73はカバー21の立上り片27の挿通孔28にカシメ止めにより固定されている。
【0042】
カバー21の立上り片27の内側には、図13に示すように、オープナレバー75が配設され、オープナレバー75の先端寄りには、図14に示すように、嵌合孔76が穿設され、オープナレバー75の先端寄りの下縁には内方に向って折曲した張出片77が形成されると共に、オープナレバー75の張出片77の先端には下方に向って折曲した垂下部78が形成され、オープナレバー75の垂下部78の側縁には内方に向って折曲した係合片79が形成され、オープナレバー75の嵌合孔76には、図4に示すように、支軸73が嵌合され、オープナレバー75は支軸73に回動自在に支持されている。
【0043】
カバー21の切欠孔26には、図4に示すように、上方よりオープナレバー75の垂下部78が挿入され、オープナレバー75の垂下部78の係合片79には、図5に示すように、ディテントレバー48の腕部51の当接片52が圧接されている。
【0044】
オープナレバー75の基端寄りの上縁には、図13に示すように、内方に向って折曲した操作片80が形成され、オープナレバー75の操作片80には、図14に示すように、連継孔81が穿設され、オープナレバー75の操作片80の連継孔81にはロック解除用のロッド(図示せず)が連結されている。
【0045】
ブラケット6の側部上方にはインナワイヤを介してロッキングレバー7を作動する駆動手段としてモータ(図示せず)が配設され、モータはリミットスイッチLS1あるいはリミットスイッチLS3の検知信号により駆動されるようになっている。
【0046】
車体のバックドア82のドアアウタパネル83の内側には、図15に示すように、ドアインナパネル84が配設され、ドアインナパネル84の底壁85の下部には筐体1がケース14のフランジ16,16の複数の通孔及びカバー21の複数の貫通孔25を利用して固定されている。
【0047】
車体のリヤエンドパネル86には、図15に示すように、ケース14の底壁17の切欠凹部18及びベース部材29の凹部30に臨んで外方に向って突出したストライカ2が固定されている。
【0048】
次に、この実施例の作用について説明する。
【0049】
まず、ストライカ2の突当部87が図16に示すケース14の底壁17の切欠凹部18及びベース部材29の凹部30の入口に臨んでラッチ3の係合凹部40から抜け外れたフルオープン状態の位置から、バックドア82をリヤエンドパネル86に対して強い力で閉めると、ストライカ2がケース14の底壁17の切欠凹部18及びベース部材29の凹部30に入り込み、ラッチ3の係合凹部40の内側縁がストライカ2の突当部87に衝突する。
【0050】
ラッチ3の係合凹部40の内側縁のストライカ2の突当部87に対する衝突により、ラッチ3がストライカ2の突当部87の衝突に伴ってねじりコイルバネ53の付勢力に抗しながら図16の反時計方向に回転し、シャフト4がラッチ3の回転に伴いながらケース14の底壁17の支持孔19及びカバー21のボス23に対して図16の反時計方向に回動し、ラッチレバー5がシャフト4の回動に伴いながらラッチ3と同方向に回転し、ストッパ38がストライカ2の突当部87のケース14の底壁17の切欠凹部18及びベース部材29の凹部30に対する侵入を阻止し、図17に示すように、ロッキングレバー7及びセーフティレバー9はブラケット6の立上り壁55の内側に静止したままの状態となる。
【0051】
ラッチ3のストライカ2の突当部87の衝突に伴うねじりコイルバネ53の付勢力に抗する回転により、ディテントレバー48がラッチ3の回転に伴ってねじりコイルバネ54の付勢力に抗しながらシャフト46を支点として図16の時計方向に僅かに回動し、ねじりコイルバネ53がラッチ3をディテントレバー48に向って付勢すると共に、ねじりコイルバネ54がディテントレバー48をラッチ3に向って付勢し、ディテントレバー48の係止爪50がラッチ3の係止段部42を係止し、ディテントレバー48がラッチ3のねじりコイルバネ54の付勢力による回転を阻止し、図18に示すように、ストライカ2の突当部87がケース14の底壁17の切欠凹部18及びベース部材29の凹部30の内端部に臨んでラッチ3の係合凹部40と噛合って係合するフルラッチ状態となる。
【0052】
また、ストライカ2の突当部87が図18に示すケース14の底壁17の切欠凹部18及びベース部材29の凹部30の内端部に臨んでラッチ3の係合凹部40と噛合って係合するフルラッチ状態の位置から、オープナレバー75を車室外からの操作によるロッドの移動に伴いながら支軸73を支点として図17の反時計方向に回動すると、オープナレバー75の垂下部78の係合片79がカバー21の切欠孔26の一側縁から中央に向って移動すると同時に、ディテントレバー48の腕部51の当接片52がオープナレバー75の垂下部78の係合片79に圧接しながらベース部材29の仕切り壁34の誘導孔37に沿って移動し、ディテントレバー48がねじりコイルバネ54の付勢力に抗しながらシャフト46を支点として図18の時計方向に回動し、図18の二点鎖線に示すように、ディテントレバー48の係止爪50がラッチ3の係止段部42の係止を解放する。
【0053】
ラッチ3の係止段部42のディテントレバー48の係止爪50による係止の解放により、ラッチ3がねじりコイルバネ53の付勢力により図18の時計方向に回転し、シャフト4がラッチ3の回転に伴いながらケース14の底壁17の支持孔19及びカバー21のボス23に対して図18の時計方向に回動し、ラッチレバー5がシャフト4の回動に伴いながらラッチ3と同方向に回転し、図19に示すように、ロッキングレバー7及びセーフティレバー9はブラケット6の立上り壁55の内側に静止したままの状態を維持する。
【0054】
ラッチ3のねじりコイルバネ53の付勢力による回転により、ラッチ3の係合凹部40の内側縁がストライカ2の突当部87をケース14の底壁17の切欠凹部18及びベース部材29の凹部30の内端部から入口に向って移動し、図16に示すように、ストライカ2の突当部87がケース14の底壁17の切欠凹部18及びベース部材29の凹部30の入口に臨んでラッチ3の係合凹部40から抜け外れたフルオープン状態となる。
【0055】
さらに、ストライカ2の突当部87が図16に示すケース14の底壁17の切欠凹部18及びベース部材29の凹部30の入口に臨んでラッチ3の係合凹部40から抜け外れたフルオープン状態の位置において、バックドア82をリヤエンドパネル86に対して弱い力で閉めると、ストライカ2がケース14の底壁17の切欠凹部18及びベース部材29の凹部30に入り込み、ラッチ3の係合凹部40の内側縁がストライカ2の突当部87に衝突する。
【0056】
ラッチ3の係合凹部40の内側縁のストライカ2の突当部87に対する衝突により、ラッチ3がストライカ2の突当部87の衝突に伴ってねじりコイルバネ53の付勢力に抗しながら図16の反時計方向に回転し、シャフト4がラッチ3の回転に伴いながらケース14の底壁17の支持孔19及びカバー21のボス23に対して図16の反時計方向に回動し、ラッチレバー5がシャフト4の回動に伴いながらラッチ3と同方向に回転する。
【0057】
ラッチ3のストライカ2の突当部87の衝突に伴うねじりコイルバネ53の付勢力に抗する回転により、ディテントレバー48がラッチ3の回転に伴ってねじりコイルバネ54の付勢力に抗しながらシャフト46を支点として図16の時計方向に僅かに回動し、ねじりコイルバネ53がラッチ3をディテントレバー48に向って付勢すると共に、ねじりコイルバネ54がディテントレバー48をラッチ3に向って付勢し、ディテントレバー48の係止爪50がラッチ3の係止段部43を係止し、ディテントレバー48がラッチ3のねじりコイルバネ54の付勢力による回転を阻止し、図6に示すように、ストライカ2の突当部87がケース14の底壁17の切欠凹部18及びベース部材29の凹部30の中央に臨んでラッチ3の係合凹部40と噛合って係合するハーフラッチ状態となる。
【0058】
ラッチレバー5のシャフト4の回動に伴う回転により、図5に示すように、ラッチレバー5の先端の円弧面がリミットスイッチLS3の接触片88を押圧し、リミットスイッチLS3がラッチ3のハーフラッチ状態を検知し、モータをリミットスイッチLS3の検知信号により駆動する。
【0059】
モータのリミットスイッチLS3の検知信号による駆動により、ロッキングレバー7がモータの駆動によるインナワイヤの移動に伴いながら支軸10を支点として図1の時計方向に回動し、セーフティレバー9の係合ピン12の先端寄りがロッキングレバー7の回動に伴いながらブラケット6の立上り壁55のガイド孔13の直線部59に沿って移動すると同時に、セーフティレバー9の係合ピン12の基端寄りがロッキングレバー7の膨出部66の長孔8に沿って移動し、セーフティレバー9の係合孔11がロッキングレバー7の回動に伴って支軸10の大径部67に係合しながら移動し、セーフティレバー9がロッキングレバー7の長手方向に沿って移動し、図20に示すように、セーフティレバー9の爪片70がロッキングレバー7の先端寄りの内側に重合した状態となる。
【0060】
ロッキングレバー7のモータの駆動によるインナワイヤの移動に伴う回動により、セーフティレバー9の係合ピン12の先端寄りがロッキングレバー7の回動に伴いながらブラケット6の立上り壁55のガイド孔13の円弧部60に沿って移動し、図21に示すように、ロッキングレバー7の爪片65の側縁がラッチレバー5の係合爪45に係合し、ラッチレバー5がロッキングレバー7の回動に伴いながら図5の反時計方向に回転し、シャフト4がラッチレバー5の回転に伴いながらケース14の底壁17の支持孔19及びカバー21のボス23に対して図6の反時計方向に回動し、ラッチ3がシャフト4の回動に伴ってねじりコイルバネ53の付勢力に抗しながら図6の反時計方向に回転し、ラッチ3の係合凹部40の内側縁がストライカ2の突当部87をケース14の底壁17の切欠凹部18及びベース部材29の凹部30の中央から内端に向って移動する。
【0061】
その後、ブラケット6の立上り壁55のストッパ片62がロッキングレバー7の回動を阻止し、図22に示すように、ロッキングレバー7の中央付近の側縁がリミットスイッチLS1の接触片89を押圧し、リミットスイッチLS1がラッチ3のフルラッチ状態を検知し、モータをリミットスイッチLS1の検知信号により逆転するように駆動する。
【0062】
ラッチ3のシャフト4の回動に伴うねじりコイルバネ53の付勢力に抗する回転により、ディテントレバー48がラッチ3の回転に伴ってねじりコイルバネ54の付勢力に抗しながらシャフト46を支点として図6の時計方向に僅かに回動し、ねじりコイルバネ53がラッチ3をディテントレバー48に向って付勢すると共に、ねじりコイルバネ54がディテントレバー48をラッチ3に向って付勢し、ディテントレバー48の係止爪50がラッチ3の係止段部42を係止し、ディテントレバー48がラッチ3のねじりコイルバネ54の付勢力による回動を阻止し、図18に示すように、ストライカ2の突当部87がケース14の底壁17の切欠凹部18及びベース部材29の凹部30の内端部に臨んでラッチ3の係合凹部40と噛合って係合するフルラッチ状態となる。
【0063】
モータのリミットスイッチLS1の検知信号による駆動により、ロッキングレバー7がモータの駆動によるインナワイヤの移動に伴いながら支軸10を支点として図22の反時計方向に回動し、セーフティレバー9の係合ピン12の先端寄りがロッキングレバー7の回動に伴いながらブラケット6の立上り壁55のガイド孔13の円弧部60に沿って移動し、図17に示すように、ロッキングレバー7の爪片65の側縁がラッチレバー5の係合爪45より離脱する。
【0064】
ロッキングレバー7のモータの駆動によるインナワイヤの移動に伴う回動により、セーフティレバー9の係合ピン12の先端寄りがロッキングレバー7の回動に伴いながらブラケット6の立上り壁55のガイド孔13の直線部59に沿って移動すると同時に、セーフティレバー9の係合ピン12の基端寄りがロッキングレバー7の膨出部66の長孔8に沿って移動し、セーフティレバー9の係合孔11がロッキングレバー7の回動に伴って支軸10の大径部67に係合しながら移動し、セーフティレバー9がロッキングレバー7の長手方向に沿って移動し、図17に示すように、セーフティレバー9の爪片70がロッキングレバー7の先端より突出した状態となる。
【0065】
その後、ブラケット6の立上り壁55のストッパ片61がロッキングレバー7の回動を阻止し、図17に示すように、ロッキングレバー7の爪片65の側縁がリミットスイッチLS2の接触片90を押圧し、リミットスイッチLS2がロッキングレバー7の作動終了を検知し、モータの駆動をリミットスイッチLS2の検知信号により停止する。
【0066】
また、ストライカ2の突当部87が図6に示すケース14の底壁17の切欠凹部18及びベース部材29の凹部30の中央に臨んでラッチ3の係合凹部40と噛合って係合するハーフラッチ状態において、モータをリミットスイッチLS3の検知信号により駆動している時に、オープナレバー75を車室外からの操作によるロッドの移動に伴いながら支軸73を支点として図1の反時計方向に回動すると、オープナレバー75の垂下部78の係合片79がカバー21の切欠孔26の一側縁から中央に向って移動すると同時に、ディテントレバー48の腕部51の当接片52がオープナレバー75の垂下部78の係合片79に圧接しながらベース部材29の仕切り壁34の誘導孔37に沿って移動し、ディテントレバー48がねじりコイルバネ54の付勢力に抗しながらシャフト46を支点として図6の時計方向に回動し、図6の二点鎖線に示すように、ディテントレバー48の係止爪50がラッチ3の係止段部43の係止を解放する。
【0067】
ラッチ3の係止段部43のディテントレバー48の係止爪50による係止の解放により、ラッチ3がねじりコイルバネ53の付勢力により図6の時計方向に回転し、シャフト4がラッチ3の回転に伴いながらケース14の底壁17の支持孔19及びカバー21のボス23に対して図6の時計方向に回動し、ラッチレバー5がシャフト4の回動に伴いながら図5の時計方向に回転し、図23に示すように、ラッチレバー5の係合爪45がロッキングレバー7の回動に伴いながらセーフティレバー9の爪片70の側縁に係合し、セーフティレバー9の爪片70がラッチレバー5の回転を阻止する。
【0068】
モータのリミットスイッチLS3の検知信号による駆動により、ロッキングレバー7がモータの駆動によるインナワイヤの移動に伴いながら支軸10を支点として図1の時計方向に回動し、セーフティレバー9の係合ピン12の先端寄りがロッキングレバー7の回動に伴いながらブラケット6の立上り壁55のガイド孔13の直線部59に沿って移動すると同時に、セーフティレバー9の係合ピン12の基端寄りがロッキングレバー7の膨出部66の長孔8に沿って移動し、セーフティレバー9の係合孔11がロッキングレバー7の回動に伴って支軸10の大径部67に係合しながら移動し、セーフティレバー9がロッキングレバー7の長手方向に沿って移動し、図20に示すように、セーフティレバー9の爪片70がロッキングレバー7の先端寄りの内側に重合した状態となる。
【0069】
ロッキングレバー7のモータの駆動によるインナワイヤの移動に伴う回動により、セーフティレバー9の係合ピン12の先端寄りがロッキングレバー7の回動に伴いながらブラケット6の立上り壁55のガイド孔13の円弧部60に沿って移動し、図20に示すように、ロッキングレバー7の爪片65の側縁がラッチレバー5の係合爪45に係合し、ラッチレバー5がロッキングレバー7の回動に伴いながら図5の反時計方向に回転し、シャフト4がラッチレバー5の回転に伴いながらケース14の底壁17の支持孔19及びカバー21のボス23に対して図6の反時計方向に回動し、ラッチ3がシャフト4の回動に伴ってねじりコイルバネ53の付勢力に抗しながら図6の反時計方向に回転し、ラッチ3の係合凹部40の内側縁がストライカ2の突当部87をケース14の底壁17の切欠凹部18及びベース部材29の凹部30の中央から内端に向って移動する。
【0070】
その後、ブラケット6の立上り壁55のストッパ片62がロッキングレバー7の回動を阻止し、図22に示すように、ロッキングレバー7の中央付近の側縁がリミットスイッチLS1の接触片89を押圧し、リミットスイッチLS1がラッチ3のフルラッチ状態を検知し、モータをリミットスイッチLS1の検知信号により逆転するように駆動する。
【0071】
ラッチ3のシャフト4の回動に伴うねじりコイルバネ53の付勢力に抗する回転により、ディテントレバー48がラッチ3の回転に伴ってねじりコイルバネ54の付勢力に抗しながらシャフト46を支点として図6の時計方向に僅かに回動し、ねじりコイルバネ53がラッチ3をディテントレバー48に向って付勢すると共に、ねじりコイルバネ54がディテントレバー48をラッチ3に向って付勢し、ディテントレバー48の係止爪50がラッチ3の係止段部42を係止し、ディテントレバー48がラッチ3のねじりコイルバネ54の付勢力による回動を阻止し、図18に示すように、ストライカ2の突当部87がケース14の底壁17の切欠凹部18及びベース部材29の凹部30の内端部に臨んでラッチ3の係合凹部40と噛合って係合するフルラッチ状態となる。
【0072】
モータのリミットスイッチLS1の検知信号による駆動により、ロッキングレバー7がモータの駆動によるインナワイヤの移動に伴いながら支軸10を支点として図22の反時計方向に回動し、セーフティレバー9の係合ピン12の先端寄りがロッキングレバー7の回動に伴いながらブラケット6の立上り壁55のガイド孔13の円弧部60に沿って移動し、図17に示すように、ロッキングレバー7の爪片65の側縁がラッチレバー5の係合爪45より離脱する。
【0073】
ロッキングレバー7のモータの駆動によるインナワイヤの移動に伴う回動により、セーフティレバー9の係合ピン12の先端寄りがロッキングレバー7の回動に伴いながらブラケット6の立上り壁55のガイド孔13の直線部59に沿って移動すると同時に、セーフティレバー9の係合ピン12の基端寄りがロッキングレバー7の膨出部66の長孔8に沿って移動し、セーフティレバー9の係合孔11がロッキングレバー7の回動に伴って支軸10の大径部67に係合しながら移動し、セーフティレバー9がロッキングレバー7の長手方向に沿って移動し、図17に示すように、セーフティレバー9の爪片70がロッキングレバー7の先端より突出した状態となる。
【0074】
その後、ブラケット6の立上り壁55のストッパ片61がロッキングレバー7の回動を阻止し、図17に示すように、ロッキングレバー7の爪片65の側縁がリミットスイッチLS2の接触片90を押圧し、リミットスイッチLS2がロッキングレバー7の作動終了を検知し、モータの駆動をリミットスイッチLS2の検知信号により停止する。
【0075】
【発明の効果】
以上に述べたように、本発明の自動車のバックドアのロック装置によれば、ラッチがストライカに噛合って係合するハーフラッチ状態において、ロッキングレバーを支軸を支点として回動することにより、セーフティレバーの係合ピンの先端寄りがロッキングレバーの回動に伴いながら支持体のガイド孔に沿って移動するので、セーフティレバーの係合ピンの基端寄りをロッキングレバーの長孔に沿って移動することができ、セーフティレバーの係合孔がロッキングレバーの支軸に係合しながら移動するので、セーフティレバーをロッキングレバーの長手方向に沿って移動することができ、セーフティレバーがロッキングレバーの先端寄りの内側に重合した状態となり、ロッキングレバーの先端部の側縁がラッチレバーの先端寄りに係合するので、ラッチレバーをロッキングレバーの回動に伴いながら回転することができ、ラッチのシャフトがラッチレバーの回転に伴いながら筐体に対して回動するので、ラッチをシャフトの回動に伴いながらストライカに噛合って係合するハーフラッチ状態から強制的にフルラッチ状態とすることができる。
【0076】
また、ラッチのストライカに噛合って係合するハーフラッチ状態の時に、ストライカのラッチによる係合を解放したフルオープン状態としようとしても、セーフティレバーの先端部がロッキングレバーの先端より突出しているので、ラッチレバーの回転をセーフティレバーにより阻止することができ、ラッチレバーの先端寄りがセーフティレバーの先端寄りの側縁に係合するので、ロッキングレバーの先端のラッチレバーの先端寄りの上面に対する噛込みを防止することができ、ラッチレバー及びロッキングレバーを破損するおそれがなく、バックドアが開かなくなるような不都合を生じることがない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例の自動車のバックドアのロック装置の正面図
【図2】図1の要部側断面図
【図3】図1の要部側断面図
【図4】図1の要部側断面図
【図5】図1の平面図
【図6】図1の要部切断平面図
【図7】図1のラッチレバーの拡大平面図
【図8】図1の要部拡大正面図
【図9】図1の要部拡大側断面図
【図10】図1のロッキングレバーの拡大正面図
【図11】図1の要部拡大正面図
【図12】図11の右側面図
【図13】図1の要部正面図
【図14】図13のオープナレバーの拡大正面図
【図15】筐体及びストライカのバックドア及びリヤエンドパネルに対する配置状態を示す要部側面図
【図16】ストライカのラッチによる係合を解放したフルオープン状態を示す要部切断平面図
【図17】ラッチのストライカに噛合って係合するフルラッチ時の正面図
【図18】図17の要部切断平面図
【図19】ストライカのラッチによる係合を解放したフルオープン時の正面図
【図20】ラッチのストライカに噛合って係合するハーフラッチ時のロッキングレバーの作動状態を示す正面図
【図21】ロッキングレバーの爪片のラッチレバーの係合爪に対する係合状態を示す正面図
【図22】ラッチのロッキングレバーの作動によるストライカに噛合って係合するフルラッチ状態を示す正面図
【図23】ラッチレバーの係合爪のセーフティレバーの爪片に対する係合状態を示す正面図
【符号の説明】
1 筐体
2 ストライカ
3 ラッチ
4 シャフト
5 ラッチレバー
6 ブラケット
7 ロッキングレバー
8 長孔
9 セーフティレバー
10 支軸
11 係合孔
12 係合ピン
13 ガイド孔
14 ケース
15 側壁
16 フランジ
17 底壁
18 切欠凹部
19 支持孔
20 嵌合孔
21 カバー
22 切欠凹部
23 ボス
24 透孔
25 貫通孔
26 切欠孔
27 立上り片
28 挿通孔
29 ベース部材
30 凹部
31 仕切り壁
32 中空凸部
33 嵌合孔
34 仕切り壁
35 中空凸部
36 嵌合壁
37 誘導孔
38 ストッパ
39 角軸部
40 係合凹部
41 嵌合孔
42 係止段部
43 係止段部
44 角孔
45 係合爪
46 シャフト
47 小径部
48 ディテントレバー
49 嵌合孔
50 係止爪
51 腕部
52 当接片
53 ねじりコイルバネ
54 ねじりコイルバネ
55 立上り壁
56 取付片
57 開口部
58 挿通孔
59 直線部
60 円弧部
61 ストッパ片
62 ストッパ片
63 小径部
64 嵌合孔
65 爪片
66 膨出部
67 大径部
68 操作部
69 連継孔
70 爪片
71 挿通孔
72 小径部
73 支軸
74 小径部
75 オープナレバー
76 嵌合孔
77 張出片
78 垂下部
79 係合片
80 操作片
81 連継孔
82 バックドア
83 ドアアウタパネル
84 ドアインナパネル
85 底壁
86 リヤエンドパネル
87 接触片
88 接触片
89 接触片
LS1 リミットスイッチ
LS2 リミットスイッチ
LS3 リミットスイッチ[0001]
[Industrial application fields]
The present invention relates to a locking device for a back door of an automobile.
[0002]
[Prior art]
Conventionally, a latch that meshes with the striker is provided inside the housing in a rotatable manner, a latch lever is provided on the shaft of the latch, a support is provided on the housing, and the latch lever can be engaged with and disengaged inside the support. 2. Description of the Related Art An automobile back door locking device is known in which a locking lever is rotatably provided via a support shaft.
[0003]
[Problems to be solved by the invention]
However, in the conventional back door locking device of an automobile, in the half latch state in which the latch is engaged with and engaged with the striker, the side edge of the front end of the locking lever is rotated by rotating the locking lever about the support shaft. Engages near the tip of the latch lever, the latch lever rotates as the locking lever rotates, the latch shaft rotates relative to the housing as the latch lever rotates, and the latch rotates the shaft. Since the half-latching state that engages and engages with the striker while moving is only forced to the full-latching state, the engagement by the striker latch is released in the half-latching state that engages and engages the striker of the latch. If you try to make it fully open, the tip of the locking lever bites into the top surface of the latch lever. Could Mai, there is a risk of damage to the latch lever and locking lever, the back door was sometimes cause inconvenience so that it is no longer open.
[0004]
SUMMARY OF THE INVENTION An object of the present invention is to address the above-mentioned problems, and in a half latch state in which a latch is engaged with a striker and engaged, by rotating a locking lever about a support shaft, an engagement pin of a safety lever The tip end of the lever moves along the guide hole of the support body as the locking lever rotates, and the base end of the engagement pin of the safety lever moves along the long hole of the locking lever to engage the safety lever. The hole moves while engaging the spindle of the locking lever, the safety lever moves along the longitudinal direction of the locking lever, the side edge of the tip of the locking lever engages near the tip of the latch lever, and the latch lever Rotates with the rotation of the locking lever, and the shaft of the latch rotates with respect to the housing with the rotation of the latch lever. The half-latching state that engages and engages with the striker as the shaft rotates is forced to the full-latching state, and the engagement by the striker latch is released in the half-latching state that engages and engages the striker of the latch. Even when trying to be fully open, the tip of the safety lever protrudes from the tip of the locking lever and the rotation of the latch lever is prevented by the safety lever, and the tip of the latch lever engages the side edge of the safety lever. Another object of the present invention is to provide a locking device for a back door of an automobile capable of preventing biting of the leading end of the locking lever with respect to the upper surface near the leading end of the latch lever.
[0005]
[Means for Solving the Problems]
In the automobile back door locking device of the present invention, a latch that meshes with the striker is rotatably provided inside the housing, a latch lever is provided on the shaft of the latch, and a support is provided on the housing. In a locking device for a back door of an automobile in which a locking lever detachably engageable with the latch lever is provided inside the support body, a long hole is provided in the locking lever, and an inner side near the tip of the locking lever The safety lever is movably provided along the longitudinal direction, the safety lever is provided with an engagement hole that engages with the support shaft of the locking lever, and the locking lever has a long hole in the vicinity of the engagement hole of the safety lever. And a guide hole for guiding the engagement pin of the safety lever is provided in the support body. Is shall.
[0006]
[Action]
In a half-latch state where the latch provided inside the housing engages with and engages with the striker, if the locking lever provided on the inner side of the support provided on the housing is rotated about the support shaft, the safety lever The distal end of the engagement pin moves along the guide hole provided in the support while the locking lever rotates, and the proximal end of the engagement pin of the safety lever moves along the long hole provided in the locking lever. Then, the engagement hole provided in the safety lever moves while engaging the support shaft of the locking lever, the safety lever moves along the longitudinal direction of the locking lever, and the side edge of the tip of the locking lever is the shaft of the latch The latch lever rotates with the rotation of the locking lever, and the latch shaft rotates with the rotation of the latch lever. Accompanied to rotate with respect to the casing, forcing the full-latch state latch from the half-latched state engaging meshed with the striker while with the rotation of the shaft.
[0007]
In addition, when the half-latch state is engaged with the latch striker and engaged, the tip of the safety lever protrudes from the tip of the locking lever even when trying to release the engagement by the striker latch. Is prevented by the safety lever, and the leading end of the latch lever is engaged with the side edge near the leading end of the safety lever to prevent the leading end of the locking lever from being caught in the upper surface near the leading end of the latch lever.
[0008]
【Example】
Hereinafter, embodiments of the present invention will be described in detail with reference to the drawings.
[0009]
In FIG. 1,
[0010]
As shown in FIG. 1, a
[0011]
As shown in FIG. 1, a
[0012]
As shown in FIG. 1,
[0013]
As shown in FIG. 1, a
[0014]
As shown in FIG. 5, a
[0015]
The
[0016]
As shown in FIG. 1, a
[0017]
As shown in FIG. 4, a
[0018]
As shown in FIGS. 1 and 2, a
[0019]
As shown in FIG. 3, the
[0020]
As shown in FIG. 3, the vicinity of the center of the
[0021]
As shown in FIG. 3, the
[0022]
As shown in FIGS. 1 and 2, the
[0023]
Between the
[0024]
As shown in FIG. 4, the upper end portion of the
[0025]
Between the
[0026]
Between the outer periphery near the center of the
[0027]
Between the outer periphery near the center of the
[0028]
As shown in FIGS. 4 and 5, the
[0029]
As shown in FIG. 1, the
[0030]
As shown in FIG. 8, a
[0031]
As shown in FIGS. 1 and 2, a
[0032]
As shown in FIGS. 1 and 2, a
[0033]
As shown in FIGS. 1 and 2, a locking
[0034]
As shown in FIG. 3, the
[0035]
As shown in FIG. 1, an
[0036]
As shown in FIGS. 1 and 2, a
[0037]
As shown in FIGS. 1 and 11, an
[0038]
As shown in FIG. 9, the
[0039]
As shown in FIGS. 1 and 8, a limit switch LS1 is provided as a detecting means for detecting the fully latched state of the
[0040]
As shown in FIGS. 1 and 2, a limit switch LS <b> 3 is arranged on the upper part of the mounting
[0041]
As shown in FIG. 4, a
[0042]
As shown in FIG. 13, an
[0043]
As shown in FIG. 4, a hanging
[0044]
As shown in FIG. 13, an
[0045]
A motor (not shown) is provided above the side of the
[0046]
As shown in FIG. 15, a door
[0047]
As shown in FIG. 15, the
[0048]
Next, the operation of this embodiment will be described.
[0049]
First, a full open state in which the abutting
[0050]
16, the
[0051]
The
[0052]
Further, the abutting
[0053]
By releasing the locking by the locking
[0054]
Due to the rotation of the
[0055]
Further, the full open state in which the abutting
[0056]
16, the
[0057]
The
[0058]
As the
[0059]
Driving by the detection signal of the limit switch LS3 of the motor causes the locking
[0060]
The arc of the
[0061]
Thereafter, the
[0062]
As the
[0063]
The driving by the detection signal of the limit switch LS1 of the motor causes the locking
[0064]
Due to the rotation of the inner lever due to the driving of the motor of the locking
[0065]
Thereafter, the
[0066]
Further, the abutting
[0067]
By releasing the locking by the locking
[0068]
Driving by the detection signal of the limit switch LS3 of the motor causes the locking
[0069]
The arc of the
[0070]
Thereafter, the
[0071]
As the
[0072]
The driving by the detection signal of the limit switch LS1 of the motor causes the locking
[0073]
Due to the rotation of the inner lever due to the driving of the motor of the locking
[0074]
Thereafter, the
[0075]
【The invention's effect】
As described above, according to the automotive back door locking device of the present invention, in the half latch state where the latch meshes with and engages with the striker, by rotating the locking lever around the support shaft, Since the end of the safety lever engaging pin moves along the guide hole of the support body as the locking lever rotates, the proximal end of the safety lever engaging pin moves along the long hole of the locking lever. Since the engagement hole of the safety lever moves while engaging the supporting shaft of the locking lever, the safety lever can be moved along the longitudinal direction of the locking lever, and the safety lever is moved to the tip of the locking lever. The side edge of the tip of the locking lever engages the tip of the latch lever. Therefore, the latch lever can be rotated while the locking lever is rotated, and the latch shaft is rotated with respect to the housing while the latch lever is rotated. It is possible to force the full latch state from the half latch state engaged with and engaged with.
[0076]
In addition, when the half-latch state is engaged with and engaged with the striker of the latch, the tip of the safety lever protrudes from the tip of the locking lever even when attempting to release the engagement by the striker latch. Rotation of the latch lever can be prevented by the safety lever, and the tip of the latch lever is engaged with the side edge near the tip of the safety lever. Can be prevented, the latch lever and the locking lever are not damaged, and there is no inconvenience that the back door cannot be opened.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a front view of an automobile back door locking device according to an embodiment of the present invention.
2 is a sectional side view of the main part of FIG.
3 is a sectional side view of the main part of FIG.
4 is a sectional side view of the main part of FIG.
FIG. 5 is a plan view of FIG.
6 is a plan view of the main part of FIG.
7 is an enlarged plan view of the latch lever of FIG. 1. FIG.
8 is an enlarged front view of the main part of FIG.
9 is an enlarged side sectional view of the main part of FIG.
10 is an enlarged front view of the locking lever of FIG.
11 is an enlarged front view of the main part of FIG.
FIG. 12 is a right side view of FIG.
13 is a front view of the main part of FIG.
14 is an enlarged front view of the opener lever of FIG.
FIG. 15 is a side view of the main part showing the arrangement of the housing and striker with respect to the back door and rear end panel.
FIG. 16 is a fragmentary plan view showing a fully open state in which the engagement by the striker latch is released.
FIG. 17 is a front view of a full latch engaged with and engaged with a striker of the latch.
18 is a fragmentary plan view of the main part of FIG. 17;
FIG. 19 is a front view of a full open state in which the engagement by the striker latch is released.
FIG. 20 is a front view showing an operating state of a locking lever at the time of a half latch engaged with and engaged with a striker of the latch.
FIG. 21 is a front view showing an engaging state of a locking lever claw piece to an engaging claw of a latch lever;
FIG. 22 is a front view showing a fully latched state where the latching lever engages and engages with a striker by operating a locking lever of the latch;
FIG. 23 is a front view showing the engagement state of the engagement claw of the latch lever with respect to the claw piece of the safety lever.
[Explanation of symbols]
1 housing
2 striker
3 Latch
4 Shaft
5 Latch lever
6 Bracket
7 Locking lever
8 long hole
9 Safety lever
10 Support shaft
11 engagement hole
12 Engagement pin
13 Guide hole
14 cases
15 side wall
16 Flange
17 Bottom wall
18 Notch recess
19 Support hole
20 Fitting hole
21 Cover
22 Notch recess
23 Boss
24 through holes
25 Through hole
26 Notch hole
27 Rising piece
28 Insertion hole
29 Base member
30 recess
31 partition wall
32 Hollow convex part
33 Mating hole
34 Partition wall
35 Hollow convex part
36 mating wall
37 Guide hole
38 Stopper
39 Square shaft
40 engagement recess
41 Fitting hole
42 Locking step
43 Locking step
44 square holes
45 engaging claw
46 shaft
47 Small diameter part
48 Detent lever
49 Mating hole
50 Locking claw
51 arms
52 Contact piece
53 Torsion coil spring
54 Torsion coil spring
55 Rise Wall
56 Mounting piece
57 opening
58 Insertion hole
59 Straight section
60 Arc part
61 Stopper piece
62 Stopper piece
63 Small diameter part
64 Mating hole
65 nails
66 bulge
67 Large diameter part
68 Operation unit
69 Continuous hole
70 nails
71 Insertion hole
72 Small diameter part
73 Spindle
74 Small diameter part
75 Opener lever
76 Mating hole
77 Overhang
78
79 Engagement piece
80 Operation piece
81 Continuous hole
82 Backdoor
83 Door outer panel
84 Door inner panel
85 Bottom wall
86 Rear end panel
87 Contact piece
88 contact pieces
89 Contact piece
LS1 limit switch
LS2 limit switch
LS3 limit switch
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|---|---|---|---|
| JP8209495A JP3629060B2 (en) | 1995-03-15 | 1995-03-15 | Automotive backdoor locking device |
Applications Claiming Priority (1)
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|---|---|---|---|
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