JP3636244B2 - Wiper control device - Google Patents
Wiper control device Download PDFInfo
- Publication number
- JP3636244B2 JP3636244B2 JP12606796A JP12606796A JP3636244B2 JP 3636244 B2 JP3636244 B2 JP 3636244B2 JP 12606796 A JP12606796 A JP 12606796A JP 12606796 A JP12606796 A JP 12606796A JP 3636244 B2 JP3636244 B2 JP 3636244B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- wiper
- range
- conduction range
- conduction
- wiper motor
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 21
- 230000001133 acceleration Effects 0.000 description 17
- 244000145845 chattering Species 0.000 description 14
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 description 7
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 7
- 230000007246 mechanism Effects 0.000 description 5
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 4
- 230000009467 reduction Effects 0.000 description 4
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 3
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 2
- 230000008859 change Effects 0.000 description 2
- 230000002265 prevention Effects 0.000 description 2
- 230000004044 response Effects 0.000 description 2
- 238000004804 winding Methods 0.000 description 2
- 239000003990 capacitor Substances 0.000 description 1
- 230000003247 decreasing effect Effects 0.000 description 1
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 230000010355 oscillation Effects 0.000 description 1
- 230000008569 process Effects 0.000 description 1
Images
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は車両用ワイパ装置に利用されるワイパ制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来の車両用ワイパ装置は、ワイパモータの単一方向の回転動力がリンク機構によってワイパブレードの往復運動に変換されて伝達されており、特にリアワイパにおいては、リンク機構をワイパモータに内蔵し一体化しているものが知られている。この種の車両用ワイパ装置では、比較的広い取付スペースを必要とする上、払拭角度を大きくするにはリンク機構が複雑になる可能性があり、結果的に、モータ動力の伝達効率が低下することとなって、ワイパブレードの払拭範囲がある程度制限されることになりうるという問題点があった。
【0003】
上記した問題点に対処するため、特公昭60−4678号公報に示されているワイパ装置では、ワイパモータのモータ軸にワイパブレードを直結し、ワイパブレードの反転位置においてワイパモータの回転方向を反転制御することによってワイパブレードを往復払拭動作させる構成になっている。これにより、従来のリンク機構が廃止されるため、ワイパ装置の小型化が図れるとともに、モータ動力の伝達効率も向上する。また、上記公報に記載されたワイパ装置では、ワイパブレードの反転位置の検出をワイパモータに連動した接触部材と、この接触部材に接続可能に配置された固定接点で行っており、固定接点の取付位置を変移することによってワイパブレードの払拭範囲が選択される。
【0004】
さらに、上記とは異なるものとして、ワイパブレードの反転時の騒音を低減するとともに払拭角を安定させるため、反転前にワイパブレードの速度を減速させるようにしたものもあった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
上記した従来の技術に示したワイパ装置において、リンク機構を用いずにワイパモータのモータ軸にワイパブレードを直接結合したものでは、ワイパモータのモータ軸を所定の位置で確実に停止したり、確実に反転したりする制御が必要である。しかし、ワイパモータが接続されるバッテリの電圧変動や払拭面のウエット状態、セミドライ状態、ドライ状態などの負荷変動に左右されやすく、その場合、ワイパブレードの払拭速度に変動を生ずることがないとは言えず、払拭速度の変動、つまりは、ワイパブレードの慣性力の変動が停止や反転の指令に対して惰走量のばらつきとなり、この惰走量のばらつきが払拭角の変動の原因となりうる。それ故、このばらつきをできるだけ小さくし、負荷変動があっても安定した払拭角で払拭動作を行えるようにするという課題があった。また、上記ワイパ装置では、ワイパブレードが所定の位置に達したときのワイパモータの回転速度に比例する逆起電力により発生する電流が吸収されたうえで逆方向の起動電流が流れるために、ワイパモータ内で過大な電流変化が生じ、結果的に、ワイパモータが大きく振動して反転する毎にワイパブレード等から騒音が発生する可能性があるという課題もあった。
【0006】
【発明の目的】
この発明に係わるワイパ制御装置は、ワイパモータに印加される端子電圧および払拭面の状況に応じて、反転位置近辺でのワイパブレードの速度を一定の値に制御することによって、ワイパブレードの安定した払拭動作および反転動作を行うことができるワイパ制御装置を提供することを目的としている。
【0007】
【発明の構成】
【0008】
【課題を解決するための手段】
この発明の請求項1に係わるワイパ制御装置では、出力ギヤを備え、前記出力ギヤとともに回転するワイパ軸に結合されたワイパブレードを 第1の反転位置と第2の反転位置との間の払拭範囲内で駆動するとともに、前記出力ギヤ上に配置されたコンタクトプレートとこのコンタクトプレートに接離するコンタクタとを有し前記ワイパブレードの位置を検出するための位置センサを備えたワイパモータと、前記ワイパモータに前記ワイパモータを正転させる電流又は逆転させる電流を選択的に供給する正逆転切替回路と、前記ワイパモータを正転させる電流又は逆転させる電流のデューティを制御するスイッチング回路とを有し、前記ワイパモータの回転速度の制御を行うコントローラ備えたワイパ制御装置において、前記ワイパモータの位置センサのコンタクトプレートは、導電部材によって一体的に形成された第1の導通範囲、第2の導通範囲、第3の導通範囲、第4の導通範囲、第5の導通範囲を有し、前記第1の導通範囲、第2の導通範囲、第3の導通範囲、第4の導通範囲はそれぞれ円弧状に形成され、前記第5の導通範囲は円盤状に形成されて前記ワイパ軸に同心に配置され、前記第1の導通範囲は前記第3の導通範囲よりも小さな円弧状に形成されて、前記第3の導通範囲の外周に接続され、前記第3の導通範囲は前記第5の導通範囲の外周に接続され、前記第1の導通範囲および前記第3の導通範囲は前記第1の反 転位置に対応して配置され、前記第2の導通範囲は前記第4の導通範囲よりも大きな円弧状に形成されて、前記第4の導通範囲の外周に接続され、前記第4の導通範囲は前記第5の導通範囲の外周に接続され、前記第2の導通範囲および前記第4の導通範囲は前記第2の反転位置に対応して配置され、前記ワイパモータの位置センサのコンタクタは、前記第1の導通範囲、第2の導通範囲に接離する第1のコンタクタと、前記第3の導通範囲、第4の導通範囲に接離する第2のコンタクタとを有し、前記コントローラは、前記第1のコンタクタが前記コンタクトプレートの第2の導通範囲に接続されると前記ワイパモータの正転する回転速度を計測し、前記第2のコンタクタが前記コンタクトプレートの第3の導通範囲に接続されると前記ワイパモータの逆転する回転速度を計測するカウンタと、前記第2のコンタクタが前記コンタクトプレートの第4の導通範囲に接続されると前記カウンタで計測された前記ワイパモータの正転する回転速度データに基づき、前記ワイパモータの正転する回転速度を予め定められた速度に減速し、前記第1のコンタクタが前記コンタクトプレートの第1の導通範囲に接続されると前記カウンタで計測された前記ワイパモータの逆転する回転速度データに基づき、前記ワイパモータの逆転する回転速度を予め定められた速度に減速する減速手段を備えている構成としたことを特徴としている。
【0009】
【発明の作用】
この発明の請求項1に係わるワイパ制御装置において、ワイパブレードが速度検出範囲内に入ると、そこを通過するワイパブレードの所要時間を計測することによって、ワイパモータに印加されている端子電圧のレベルと、払拭面の負荷状態とから現在の速度データが得られる。そして、ワイパブレードが減速範囲内に入ることによってワイパブレードが反転位置の近くに来たことが検知されるため、減速手段により、現在の速度データに基づいてワイパブレードの速度を減速する制御が開始される。この際の減速の減速量は、予め定められた基準速度と、ワイパモータへ供給されているモータの現在の端子電圧および払拭面の負荷状態により変化する現在の速度データとの偏差により決められる。ワイパブレードの速度が基準速度よりも速いときには減速量を多く、これに反して、ワイパブレードの速度が基準速度よりも遅いときには減速量を少なくするように、ワイパモータの端子電圧をデューティ制御することによって実現され、ワイパブレードが反転位置に達すると、ワイパモータに加えられる電流を遮断するだけでなく、ワイパモータにアーマチュアショート回路を形成して短絡する。これにより、ワイパモータから発生する逆起電力が吸収されるとともに、電磁制動がかけられて、ワイパモータが瞬時のうちに停止される。それ故、ワイパブレードが反転位置の近傍まで来たときに、ワイパブレードのオーバーランのばらつきが常に一定に抑えられてワイパモータが作動するものとなる。
【0010】
【実施例】
図1ないし図10には、この発明に係わるワイパ制御装置の一実施例が示されている。
【0011】
図1に示されるブロック構成図において、ワイパ制御装置1は、主として、ワイパモータ2、位置センサ3、ワイパスイッチ4、制御回路であるコントローラ5から構成されている。
【0012】
ワイパモータ2は、図2に示されるように、ケース6に収容されたヨーク7の内側にマグネット8、9が取付けられており、マグネット8、9は対向位置にS極,N極が着磁されている。
【0013】
マグネット8、9の内周側にはアーマチュア10が配置されており、このアーマチュア10にはアーマチュア軸11が備えられている。このアーマチュア軸11の一端側はケース6に固定されたエンドカバー12に装着された第1の軸受13によって回転可能に支持され、アーマチュア軸11の中央部分はケース6の内側に取付けられた第2の軸受14に回転可能に支持されている。
【0014】
そして、アーマチュア軸11には予め定められたスロット数のコイル巻回部15aを有するアーマチュアコア15が固定されているとともに、アーマチュアコア15の近くにコンミュテータ16が設けられている。
【0015】
コンミュテータ16の外周側には上記スロット数に対応してそれぞれ絶縁された複数個のコンミュテータ片16aが設けられているため、各コンミュテータ片16aに電気的に接続されたうえでアーマチュアコア15のコイル巻回部15aに巻かれたアーマチュアコイル17が設けられている。
【0016】
コンミュテータ16の各コンミュテータ片16aには、ブラシ18a、18bが電気的に接続可能にして対向配置され、各ブラシ18a、18bはケース6内に収容されたコントローラ5を介してワイパスイッチ4に電気的に接続されているため、コントローラ5を通じて電源(VB)50がブラシ18a、18bに接続されると、アーマチュアコイル17が各スロット毎に順次励磁されて磁力を発生し、アーマチュアコイル17が発生した磁力と、マグネット8、9が発生している磁力とによりアーマチュア10が回転を始める。
【0017】
また、アーマチュア軸11の他端部にはウオーム11aが形成されており、このウオーム11aがケース6に回転可能に支持されたホイールギヤ19に噛合っている。ホイールギヤ19には、上記ウオーム11aに噛合う大径歯部19aとこれよりも小さい小径歯部19bとが一体に設けられており、小径歯部19bが出力ギヤ20に噛合っている。出力ギヤ20はケース6に回転可能に支持されたワイパ軸21に固定されているため、ワイパ軸21はアーマチュア軸11がアーマチュア10とともに回転することにより、ホイールギヤ19および出力ギヤ20によって減速された動力が伝達されて停止位置となる第1の反転位置Aと第2の反転位置Bとのあいだでの回動範囲θa(ほぼ180度)内を回動する。
【0018】
ワイパ軸21はケース6の外側に突出し、このワイパモータ1が取付けられる図示しない車体パネルの外側に突出するため、車体パネルの外側でワイパアーム22の基端側がねじ止めされる。ワイパアーム22の先端側にはワイパブレード52が装着されるため、ワイパアーム22に内蔵した図示しないアームスプリングによってワイパブレード52を払拭面51に圧接させる。
【0019】
そして、出力ギヤ20とケース6とのあいだには位置センサ3が配置されている。位置センサ3は、コンタクトプレート23、第1のコンタクタ(Pa)24、第2のコンタクタ(Pb)25、第3のコンタクタ26から構成されている。
【0020】
位置センサ3のコンタクトプレート23は、図3に示されるように、導電部材によって略扇形状にして出力ギヤ20の上面に一体的に取付けられているため、出力ギヤ20とともに回動する。
【0021】
コンタクトプレート23には、外周側の同一円周上に、第1の導通範囲23b1、第1の不導通範囲23a、第2の導通範囲23b2が配置されているとともに、内周側の同一円周上に、第3の導通範囲23d1、第4の不導通範囲23c、第2の導通範囲23d2が配置されており、中央部に円盤状に形成された第5の導通範囲23eが配置されている。
【0022】
第1の導通範囲23b1は、第3の導通範囲23d1よりも小さい円弧に形成されているとともに、第2の導通範囲23b2は、第4の導通範囲23d2よりも大きい円弧に形成されており、第1の導通範囲23b1、第3の導通範囲23d1、第2の導通範囲23b2、第4の導通範囲23d2、第5の導通範囲23eはいずれも電気的に接続されている。また、第5の導通範囲23eは、接地された後述する第3のコンタクタ26に常時電気的に接続されているため、第1の導通範囲23b1、第3の導通範囲23d1、第2の導通範囲23b2、第4の導通範囲23d2はいずれも接地されている。
【0023】
位置センサ3の第1、第2、第3のコンタクタ24、25、26は、コンタクトプレート23上に、それぞれ絶縁されて並べられており、第1のコンタクタ24は、コンタクトプレート23上の外周寄りに配置されているとともに、後述するコントローラ5に備えられた他方のチャタリング除去回路32を介して中央処理回路(CPU)33に電気的に接続されているため、出力ギヤ20とともにコンタクトプレート23が第1の反転位置Aと第2の反転位置Bとのあいだでの回動範囲θaを回動する際に、第1の導通範囲23b1または第2の導通範囲23b2に電気的に接続されている間は、接地されてローレベル(L)になり、第1の導通範囲23b1または第2の導通範囲23b2から外れると、ハイレベル(H)になる。
【0024】
位置センサ3の第2のコンタクタ25は、第1のコンタクタ25と第3のコンタクタ26のあいだに配置されているとともに、後述するコントローラ5に備えられた他方のチャタリング除去回路32を介して中央処理回路(CPU)33に電気的に接続されているため、図2に示されるように、出力ギヤ20とともにコンタクトプレート23が第1の反転位置Aと第2の反転位置Bとのあいだでの回動範囲θaを回動する際に、第3の導通範囲23d1または第4の導通範囲23d2に接続されている間は、接地されてローレベル(0)になり、第3の導通範囲23d1または第4の導通範囲23d2から外れると、ハイレベル(1)になる。
【0025】
位置センサ3の第3のコンタクタ26は、前述したように、接地に接続されているとともに、コンタクトプレート23の第5の導通範囲23eに電気的に接続可能に配置されているため、図2に示されるように、出力ギヤ20とともにコンタクトプレート23が第1の反転位置Aと第2の反転位置Bとのあいだでの回動範囲θaを回動する際に、コンタクトプレート23を接地に常時接続する。
【0026】
位置センサ3は、図3に示されるように、ワイパブレード52が第1の位置Aから第2の位置Bに向けて往動する際、ワイパブレード52が第1の反転位置Aにあると、図4に示されるように、第1のコンタクタ24がハイレベル(H)、第2のコンタクタ25がローレベル(L)である論理をコントローラ5に与え、ワイパブレード52すなわちコンタクトプレート23が第1の反転位置Aから図3中反時計方向に回動を始めると、第1のコンタクタ24がハイレベル(H)からローレベル(L)に反転し、第2のコンタクタ25がローレベル(L)の論理をコントローラ5に与え、第1のコンタクタ24、第2のコンタクタ25が位置Cを越えると、第1のコンタクタ24がローレベル(L)からハイレベル(H)に反転し、第2のコンタクタ25がローレベル(L)の論理をコントローラ5に与える。第1のコンタクタ24、第2のコンタクタ25が位置Dを越えると、第1のコンタクタ24がローレベル(L)、第2のコンタクタ25がローレベル(L)からハイレベル(H)に反転した論理をコントローラ5に与え、第1のコンタクタ24、第2のコンタクタ25が位置Eを越えると、第1のコンタクタ24がハイレベル(H)からローレベル(L)に反転し、第2のコンタクタ25がハイレベル(H)の論理をコントローラ5に与えて図3に示す第2の速度検出範囲θv2に入ったことが認識される。第1のコンタクタ24、第2のコンタクタ25が位置Fを越えると、第1のコンタクタ24がローレベル(L)、第2のコンタクタ25がハイレベル(H)からローレベル(L)に反転した論理をコントローラ5に与えて、図3に示される第2の減速範囲θd2に入ったことを認識される。第1のコンタクタ24、第2のコンタクタ25がが第2の反転位置Bに来ると、第1のコンタクタ24がローレベル(L)、第2のコンタクタ25がローレベル(L)からハイレベル(H)に反転した論理をコントローラ5に与える。
コントローラ5は、ワイパブレード52が第2の反転位置Bに来たことの認識信号を受けて後述する正逆転切替回路34によりブラシ18a、18bに対する通電方向を反転するため、アーマチュア10が逆方向に回転を始め、出力ギヤ20とともにコンタクトプレート23が図3中時計方向に回動し始める。
【0027】
また、位置センサ3は、図3に示されるように、ワイパブレード52が第2の位置Bから第1の位置Aに向けて復動する際、ワイパブレード52が第2の反転位置Bにあると、図4に示されるように、第1のコンタクタ24がローレベル(L)、第2のコンタクタ25がハイレベル(H)である論理をコントローラ5に与え、ワイパブレード52が第2の反転位置Bから位置Fに向けて回動を始めると、第1のコンタクタ24がローレベル(L)、第2のコンタクタ25がハイレベル(H)からローレベル(L)に反転した論理をコントローラ5に与え、ワイパブレード52が位置Fから位置Eに向かうと、第1のコンタクタ24がローレベル(L)、第2のコンタクタ25がローレベル(L)からハイレベル(H)に反転した論理をコントローラ5に与え、ワイパブレード52が位置Eから位置Dに向かうと、第2のコンタクタ25がハイレベル(H)、第1のコンタクタ25がローレベル(L)からハイレベル(H)に反転した論理をコントローラ5に与え、ワイパブレード52が位置Dから位置Cに向かうと、第1のコンタクタ24がハイレベル(H)、第2のコンタクタ25がハイレベル(H)からローレベル(L)に反転した論理をコントローラ5に与えて図3に示す第1の速度検出範囲θv1に入ったことを認識させ、ワイパブレード52が位置Cから第1の反転位置Aに向かうと、第2のコンタクタ25がローレベル(L)、第1のコンタクタ24がハイレベル(H)からローレベル(L)に反転した論理をコントローラ5に与えて図3に示される第1の減速範囲θd1に入ったことを認識させ、ワイパブレード52が第1の反転位置Aに来ると、第2のコンタクタ25がローレベル(L)、第1のコンタクタ24がローレベル(L)からハイレベル(H)に反転した論理をコントローラ5に与える。コントローラ5は第1の反転位置Aに来たことの認識信号を受けて後述する正逆転切替回路34によりブラシ18a、18bに対する通電方向を反転するため、アーマチュア10が正方向に回転を始め、出力ギヤ20とともにコンタクトプレート23が図3中反時計方向に回動し始める。
【0028】
ワイパスイッチ4は、停止、連続運転、間欠運転の3種類のモードに切換え可能になっており、連続運転モードに切換えられることによって連続運転指令信号を発生し、間欠運転モードに切換えられることによって間欠運転指令信号を発生する。ワイパスイッチ4は、コントローラ5に電気的に接続されている。
【0029】
コントローラ5には、電源回路30、一方のチャタリング除去回路31、他方のチャタリング除去回路32、中央処理回路(CPU)33、正逆転切替回路34、ディジタルアナログ変換回路35、三角波発生回路36、コンパレータ37、スイッチング回路38が備えられており、中央処理回路33に減速手段33a、加速手段33b、カウンタ33cが内蔵されている。
【0030】
コントローラ5に備えた電源回路30は電源50に接続されている。電源50の電圧レベルはこの電源50に接続されるワイパモータなどが作動された際の負荷によって変動するため、そのときの電圧レベルを中央処理回路33に直接印加している。
【0031】
コントローラ5に備えた一方のチャタリング除去回路31は、一方にワイパスイッチ4が接続されているとともに、他方に中央処理回路33が接続されている。このチャタリング除去回路31はワイパスイッチ4が操作されたとき、接点が断続的にオンとオフとを繰り返すことによってチャタリングが発生した際に、連続運転指令信号または間欠運転指令信号をコントローラ5が誤認識しないように防止する機能をもつ。
【0032】
コントローラ5に備えた他方のチャタリング除去回路32は、一方に位置センサ3の第1、第2のコンタクタ24、25が接続されているとともに、他方に中央処理回路33が接続されている。このチャタリング除去回路32は位置センサ3の第1、第2のコンタクタ24、25がコンタクトプレート23に対して接触したり離間したりしたときにチャタリングが発生した際に、速度検出範囲θvおよび減速範囲θdを認識するための認識信号をコントローラ5が誤認識しないように防止する機能をもつ。
【0033】
コントローラ5に備えた正逆転切替回路34は、図5に示されるように、第1のスイッチングリレーRL1、第2のスイッチングリレーRL2から構成されており、第1、第2のスイッチングリレーRL1、RL2はワイパモータ2の各ブラシ18a、18bに対向配置されてH型ブリッジ回路を形成している。
【0034】
第1のスイッチングリレーRL1には、第1のリレーコイルRL1−1、第1のリレー可動接点RL1−2、第1のリレー常開接点RL1−3、第2のリレー可動接点RL1−4、第2のリレー常開接点RL1−5が備えられており、第1のリレーコイルRL1−1が中央処理回路33に接続され、第1のリレー可動接点RL1−2が中央処理回路33に接続され、第1のリレー常開接点RL1−3がワイパモータ2の一方のブラシ18aに接続され、第2のリレー可動接点RL1−4がワイパモータ2の他方のブラシ18bに接続され、第2のリレー常開接点RL1−5が中央処理回路33に接続されている。
【0035】
第2のスイッチングリレーRL2には、第2のリレーコイルRL2−1、第3のリレー可動接点RL2−2、第3のリレー常開接点RL2−3、第4のリレー可動接点RL2−4、第4のリレー常開接点RL2−5が備えられており、第2のリレーコイルRL2−1が中央処理回路33に接続され、第3のリレー可動接点RL2−2が中央処理回路33に接続され、第2のリレー常開接点RL2−3がワイパモータ2の他方のブラシ18bに接続され、第4のリレー可動接点RL2−4がワイパモータ2の一方のブラシ18aに接続され、第4のリレー常開接点RL2−5が中央処理回路33に接続されている。
【0036】
第1のスイッチングリレーRL1は、中央処理回路33が発生した正転指令信号によって第1のリレーコイルRL1−1が励磁されると、第1のリレー可動接点RL1−2が第1のリレー常開接点RL1−3に、第2のリレー可動接点RL1−4が第2のリレー常開接点RL1−5にそれぞれ接続されるため、その状態において、スイッチング回路38のオン時間に応じて電源50の電流をワイパモータ2の一方のブラシ18aから他方のブラシ18bに向け流してワイパ軸21を正方向に回動させる。中央処理回路33が発生した正転指令信号は第1の反転位置Aから回動を始めたワイパ軸21が第2の反転位置Bに到達した際にカットオフされるため、第1のスイッチングリレーRL1はワイパ軸21が第1の反転位置Aから第2の反転位置Bに到達するまでの間はオンされ、第2の反転位置Bから第1の反転位置Aに到達するまでの間はオフされる。
【0037】
第2のスイッチングリレーRL2は、中央処理回路33が発生した逆転指令信号によって第2のリレーコイルRL2−1が励磁されると、第3のリレー可動接点RL2−2が第3のリレー常開接点RL2−3に、第4のリレー可動接点RL2−4が第4のリレー常開接点RL2−5にそれぞれ接続されるため、その状態において、スイッチング回路38のオン時間に応じて電源50の電流をワイパモータ2の他方のブラシ18bから一方のブラシ18aに向け流してワイパ軸21を逆方向に回動させる。中央処理回路33が発生した逆転指令信号は第2の反転位置Bにおいて反転して第1の反転位置Aに向け回動するワイパ軸21が第2の反転位置Bに到達した際にカットオフされるため、第2のスイッチングリレーRL2はワイパ軸21が第2の反転位置Bから第1の反転位置Aに到達するまでの間はオンされ、第1の反転位置Aから第2の反転位置Bに到達するまでの間はオフされる。
【0038】
コントローラ5に備えたディジタルアナログ変換回路35は、中央処理回路33から出力された駆動速度制御信号(ディジタル)をラダー抵抗によってアナログ変換する。変換した駆動速度制御信号(アナログ)はコンパレータ37のマイナス側入力に入力される。
【0039】
コントローラ33に備えた三角波発生回路36は、抵抗およびコンデンサによって定められた周波数の方形波が発振用ICより発生され、この方形波が積分されることによって三角波を発生する。発生した三角波はコンパレータ37のプラス側入力端子に入力される。
【0040】
コントローラ5に備えたコンパレータ37は、ディジタルアナログ変換回路35から入力されたアナログの駆動速度制御信号と三角波発生回路36から入力された三角波の信号とを比較してパルス幅変調を行う。そして、パルス幅変調された出力がスイッチング回路38に入力される。
【0041】
スイッチング回路38は、パワーMOSFETであって、コンパレータ38からの出力デューティに応じてオン、オフする。スイッチング回路38は、ワイパ軸21を第1の反転位置Aから第2の反転位置Bに向け往動する際にオンされる第1のリレーRL1を介してワイパモータ2の一方のブラシ18aから他方のブラシ18bに向け、出力デューティに応じて電源50の電流をオン、オフしてワイパ軸21の正方向の回転数を制御し、これに反して、ワイパ軸21を第2の反転位置Bから第1の反転位置Aに向け復動する際にオンされる第2のリレーRL2を介してワイパモータ2の他方のブラシ18bから一方のブラシ18aに向け、出力デューティに応じて電源50の電流をオン、オフしてワイパ軸21の逆方向の回転数を制御する。
【0042】
一方、中央処理回路33には、減速手段33a、加速手段33b、カウンタ33cが内蔵されている。カウンタ33cはクロック数を計数するソフトカウンタである。
【0043】
中央処理回路33は、一方のチャタリング除去回路31を介してワイパスイッチ4が発生した連続運転指令信号、間欠運転指令信号を処理する一方、他方のチャタリング除去回路32を介し、前述したように、位置センサ3から転送された信号によってワイパブレード52が速度検出範囲θvにあるか否かおよびワイパブレード52が減速範囲θdにあるか否かを検知し、速度検出範囲θvに入ったことが検知されると、カウンタ33cがカウントを開始し、速度検出範囲θvから出て減速範囲θdに入った際に、位置センサ3からの信号の変動をトリガとしてカウンタ33cがカウントを終了し、カウンタ33cによってカウントされた値に基づき、減速手段33aが減速制御を行う。
【0044】
このとき、カウンタ33cのカウント値は、電源回路30を介して印加された電源50の電圧レベルが低いと大きくなり、これに反して、電源50の電圧レベルが高いと小さくなる。また、カウンタ33cのカウント値は、払拭面51が濡れていると、払拭面51およびワイパブレード52の摩擦力が小さいので小さく、これに反して、払拭面51があまり濡れていないと、払拭面51およびワイパブレード52の摩擦力が大きいので大きくなる。(払拭面51が完全に乾いていると摩擦力は小さい。)中央処理回路33においての減速手段33aの減速制御は、スイッチング回路38の出力デューティを示した図6に示されるマップに基づいて行われる。図6では15段階の制御マップが示されている。
【0045】
つまり、図6において、ワイパブレード52の払拭速度に対応するワイパ軸21の回転数が始動後ないし28rpm の間にある第1段階a1では出力デューティが92%に定められ、ワイパ軸21の回転数が28rpm ないし30rpm の間にある第2段階a2では出力デューティが87%に定められ、ワイパ軸21の回転数が30rpm ないし32rpm の間にある第3段階a3では出力デューティが85%に定められ、ワイパ軸21の回転数が32rpm ないし34rpm の間にある第4段階a4では出力デューティが80%に定められ、ワイパ軸21の回転数が34rpm ないし36rpm の間にある第5段階a5では出力デューティが75%に定められ、ワイパ軸21の回転数が36rpm ないし38rpm の間にある第6段階a6では出力デューティが70%に定められ、ワイパ軸21の回転数が38rpm ないし40rpm の間にある第7段階a7では出力デューティが65%に定められ、ワイパ軸21の回転数が40rpm ないし42rpm の間にある第8段階a8では出力デューティが63%に定められ、ワイパ軸21の回転数が42rpm ないし44rpmの間にある第9段階a9では出力デューティが60%に定められ、ワイパ軸21の回転数が44rpm ないし46rpm の間にある第10段階a10では出力デューティが55%に定められ、ワイパ軸21の回転数が46rpm ないし48rpm の間にある第11段階a11では出力デューティが53%に定められ、ワイパ軸21の回転数が48rpm ないし51rpm の間にある第12段階a12では出力デューティが50%に定められ、ワイパ軸21の回転数が51rpm ないし54rpm の間にある第13段階a13では出力デューティが46%に定められ、ワイパ軸21の回転数が54rpm ないし58rpm の間にある第14段階a14では出力デューティが44%に定められ、ワイパ軸21の回転数が58rpm を越えている第15段階a15では出力デューティが35%に定められている。この場合、速度検出範囲θvから減速範囲θdに入った際において、減速手段33aによる減速制御の計算時間を最小にすることによって、減速制御を速やかに実行するため、制御マップに15段階のものを用いたが、これはより正確な払拭角が要求される場合において用いられ、減速の段階は実用範囲で3段階でもよい。
【0046】
減速手段33aは、上述したマップに基づいて制御を行い、速度検出範囲θvにおいてカウントしたカウンタ33cのカウント値が大きいと、速度検出範囲θvを出てから入った減速範囲θdにおいて、ディジタルアナログ変換回路35に対して低い電圧レベルの駆動速度制御信号が入力されるため、ディジタルアナログ変換回路35に対して、低い電圧レベルの駆動速度制御信号が入力されることによってコンパレータ37の出力デューティが低くなり、スイッチング回路38が短いオン時間で作動され、電源50の電流をワイパモータ2の一方のブラシ18aから他方のブラシ18bに、または他方のブラシ18bから一方のブラシ18aに向けて供給する際に、ワイパ軸21の速度を多く減速する。
【0047】
上記に反して、減速手段33aは、速度検出範囲θvにおいてカウントしたカウンタ33cのカウント値が小さいと、速度検出範囲θvを出てから入った減速範囲θdにおいて、ディジタルアナログ変換回路35に対して高い電圧レベルの駆動速度制御信号が入力されるため、ディジタルアナログ変換回路35に対して、高い電圧レベルの駆動速度制御信号が入力されることによってコンパレータ37の出力デューティが低くならず、スイッチング回路38が長いオン時間で作動され、電源50の電流をワイパモータ2の一方のブラシ18aから他方のブラシ18bに、または他方のブラシ18bから一方のブラシ18aに向けて供給する際に、ワイパ軸21の速度を少なく減速する。
【0048】
そして、減速範囲θdは、第1の反転位置Aと第2の反転位置Bとのあいだでのコンタクトプレート23の回動範囲θa(ほぼ180度)内で15%ないし35%に相当する40度の範囲をもつものとして、第1の反転位置A側に第1の減速範囲θd1が定められ、第2の反転位置B側に第2の減速範囲θd2が定められているが、このワイパ制御装置1を搭載する車両の払拭面に応じて、減速範囲θdを回動範囲θa内で15%以下とした場合、ワイパ軸21の速度が高いと、減速範囲θdにおいて減速しきれず、第1、第2反転位置A、Bにおいてオーバーランする可能性がありうる。そのため、好ましくは、減速範囲θdを長めに設定することが良いが、減速範囲θdが長いと、減速時間も長くなり、それによって、低速時に減速範囲θdにおいてワイパモータ2が低い電圧レベルで作動されるため、外乱に対して弱くなるとともに、ワイパブレード52による一回の払拭時間が長くなり過ぎる可能性があるため、減速範囲θdを予め長く設定しておき、ワイパ軸21の速度に合わせて、速度が速いときには減速範囲θdの全域にわたって減速制御を行い、これに反して、速度が速くないときには減速範囲θdに入ってもすぐに減速せずに予め定めた時間だけ遅らせて減速制御を行うことにより、減速範囲θdにおいて、各反転位置A、Bに到達するワイパ軸21の速度がほぼ一定に減速される。
【0049】
そして、中央処理回路33は、位置センサ3から転送された信号によってワイパ軸21が第2の減速範囲θd2を過ぎて第2の反転位置Bに到達したことが検出されることによって、正逆転切替回路34においてオン状態にある第1のリレーコイルRL1をオフ状態にすると同時に、ワイパモータ2の両ブラシ18a、18bに予め定められた30msの時間で電源50を同時に接続してアーマチュアショート回路を形成し、これとは異なり、ワイパ軸21が第1の減速範囲θd1を過ぎて第1の反転位置Aに到達したことが認識されると、正逆転切替回路34においてオン状態にある第2のリレーコイルRL2をオフ状態にすると同時に、ワイパモータ2の両ブラシ18a、18bに予め定められた30msの時間で電源50を同時に接続してアーマチュアショート回路を形成する。このアーマチュアショート回路によって、ワイパモータ2のアーマチュア10が停止した際の逆起電力によって発生した電流が吸収されると同時に、ワイパ軸21が強制的に電磁制動される。この際のアーマチュアショート時間は、この実施例において30msに定めたが、急激な反転によるアーマチュア10の振動を防止するためには10msないし40msの範囲が好ましい。
【0050】
このとき、ワイパスイッチ4が連続運転モードに切換えられていると、第2の反転位置Bおよび第1の反転位置Aにおいてのアーマチュアショート時間は30msに定められるが、ワイパスイッチ4が間欠運転モードに切換えられていると、第1の反転位置Aにおいて30msのアーマチュアショート時間が経過した後に予め定められた間欠休止時間の間は第1、第2のリレーRL1、2がともにオフ切換えされてワイパ軸21が第1の反転位置Aにおいて停止したままとなり、間欠休止時間の終了後に、第2のリレーRL2がオンされる。
【0051】
そしてまた、中央処理回路33は、ワイパ軸21が反転位置(第2の反転位置B、第1の反転位置A)に到達し、30msのアーマチュアショート時間が経過したところで、正転指令信号を逆転指令信号に反転するため、正逆転切替回路34においてオンしている第1のリレーRL1または第2のリレーRL2がオフされ、オフしている第2のリレーRL2または第1のリレーRL1がオンされることによって、ワイパモータ2の各ブラシ18a、18bに対して電源50が逆方向に接続される。
【0052】
ワイパモータ2は、反転位置に到達し、アーマチュアショート時間が終了したワイパ軸21が逆方向に回動を始めるため、ワイパブレード52は反転位置において反転される。
【0053】
このとき、中央処理回路33は、アーマチュアショート時間が終了したと同時に加速手段33bが加速制御を開始する。
【0054】
加速手段33bは、中央処理回路33において図7に示される割込みルーチンが実行された際に加速制御を行う。すなわち、ワイパ軸21が反転位置に到達することによって、ステップ101が実行され、ステップ102においての判別で、ワイパ軸21が反転位置に到達して加速区間に入っているため、ステップ103に移行し、ステップ103において加速デューティが計算され、ステップ104においてステップ103で計算した加速デューティを設定し、設定した加速デューティでスイッチング回路38の出力デューティが決定される。
【0055】
これにより、図8に示されるように、ワイパモータ2の各ブラシ18a、18bに対し、反転位置においてアーマチュアショート時間が経過したと同時に電源50の電圧レベルが印加されず、最低起動電圧から180ms後に100%のデューティに達するように、スイッチング回路38の出力デューティが制御されるため、ワイパ軸21が急激に回転数を上げることなく徐々に回転を上げていく。この反転後の起動電圧制御により、ワイパブレード52が反転する際の反転音が低減される。
【0056】
上述したように、ワイパモータ2の各ブラシ18a、18bに対する電流供給を制御した出力デューティで行ったものと、制御を行わなかったものとを比較した結果、図9に示されるウェット時の払拭角および図10に示されるセミドライ時の払拭角により明らかなように、この制御を行ったものの場合、電源の電圧レベルに変動があったとしても、作動角の変動が2度ないし3度の微小な範囲であって、オーバーランのない払拭角でワイパブレード52が払拭動作を行うことがわかる。
【0057】
このような構造を有するワイパ制御装置1は、ワイパ軸21が車体の外側に突出している状態で、ワイパモータ2のケース6がリヤゲートパネル内にねじ止められ、電源50に接続されたコントローラ5がインストルメントパネルの下側に配置され、ワイパスイッチ4がステアリングコラムの横に取付けられ、車体の外側でワイパ軸21にワイパブレード52を装着したワイパアーム22がねじ止められる。
【0058】
ワイパブレード52が第1の反転位置Aにあるワイパの不使用状態で、図示しないイグニションスイッチがオン切換えされることによって電源回路30に電源50が接続され、ワイパスイッチ4が連続運転モードに切換えられると、一方のチャタリング防止回路31を介して連続運転指令信号が中央処理回路33に取り込まれるため、中央処理回路33は正逆転切替回路34の第1のスイッチングリレーRL1をオンし、スイッチング回路38の出力デューティに対応し、ワイパモータ2の一方のブラシ18aから他方のブラシ18bに向けて電流を供給する。このときの出力デューティは100%である。
【0059】
ワイパモータ2は出力ギヤ20が正方向に回動し、位置センサ3のコンタクトプレート23およびワイパ軸21が正方向に回動するため、ワイパアーム22を介しワイパブレード52を第1の反転位置Aから第2の反転位置Bに向けて回動させて払拭面を拭い始める。
【0060】
ワイパブレード52が第1の反転位置Aから第2の反転位置Bに向け回動を始めると、コントローラ5は、コンタクトプレート23の回動により、第2の速度検出範囲θv2に入り、この第2の速度検出範囲θv2を出て、第2の減速範囲θd2に入ったところで、減速手段33aがカウンタ33cのカウントに対応し、図6に示されるマップに基づいて出力デューティを変更し、変更された出力デューティでスイッチング回路38がオン、オフを繰り返し、ワイパモータ2の一方のブラシ18aから他方のブラシ18bに電流を供給してワイパ軸21の回転数が減速される。
【0061】
ワイパモータ2のワイパ軸21は正方向の回転数が減速されるため、ワイパブレードが減速されながら第2の反転位置Bに到達する。ワイパブレード52が第2の反転位置Bに到達した状態で、30msのアーマチュアショート時間中はワイパモータ2の各ブラシ18a、18bに対する電流供給が中断され、このアーマチュアショート時間が終了すると、正逆転切替回路34によって各ブラシ18a、18bに対する電流の供給方向が反転されるため、ワイパ軸21が逆方向に回動を始める。
【0062】
このとき、コントローラ5の加速手段33bにより、最低起動電圧から180ms後に100%となるように各ブラシ18a、18bに対する電流供給の出力デューティが加速的に変更されるため、ワイパ軸21が徐々に回転数を上げて逆方向に回動する。
【0063】
ワイパブレード52が第2の反転位置Bから第1の反転位置Aに向け回動を始めると、コントローラ5は、コンタクトプレート23の回動により、第1の速度検出範囲θv1に入り、この第1の速度検出範囲θv1を出て、第1の減速範囲θd1に入ったところで、減速手段33aがカウンタ33cのカウントに対応し、図6に示されるマップに基づいて出力デューティを変更し、変更された出力デューティでスイッチング回路38がオン、オフを繰り返し、ワイパモータ2の他方のブラシ18bから一方のブラシ18aに電流を供給してワイパ軸21の回転数が減速される。
【0064】
ワイパモータ2のワイパ軸21は逆方向の回転数が減速されるため、ワイパブレード52が減速されながら第1の反転位置Aに到達し、30msのアーマチュアショート時間の終了後、正逆転切替回路34によって各ブラシ18b、18aに対する電流の供給方向が反転され、加速手段33bにより、各ブラシ18b、18aに対する電流供給の出力デューティが加速的に変更されるため、ワイパ軸21が徐々に回転数を上げて正方向に回動を始め、ワイパスイッチ4が連続運転モードに切換えられている間は、以後これを繰り返し行う。
【0065】
ワイパブレード52が第1の反転位置Aにある際に、ワイパスイッチ4が間欠運転モードに切換えられると、一方のチャタリング防止回路31を介して間欠運転指令信号が中央処理回路33に取り込まれるため、中央処理回路33は正逆転切替回路34の第1のスイッチングリレーRL1をオンし、スイッチング回路38の出力デューティに対応し、ワイパモータ2の一方のブラシ18aから他方のブラシ18bに向けて電流を供給する。このときの出力デューティは100%である。
【0066】
ワイパモータ2は出力ギヤ20が正方向に回動し、位置センサ3のコンタクトプレート23およびワイパ軸21が正方向に回動するため、ワイパアーム22を介しワイパブレード52を第1の反転位置Aから第2の反転位置Bに向けて回動させて払拭面を拭い始める。
【0067】
ワイパブレード52が第1の反転位置Aから第2の反転位置Bに向け回動を始めると、コントローラ5は、コンタクトプレート23の回動により、第2の速度検出範囲θv2に入り、この第2の速度検出範囲θv2を出て、第2の減速範囲θd2に入ったところで、減速手段33aがカウンタ33cのカウントに対応し、図6に示されるマップに基づいて出力デューティを変更し、変更された出力デューティでスイッチング回路38がオン、オフを繰り返し、ワイパモータ2の一方のブラシ18aから他方のブラシ18bに電流を供給してワイパ軸21の回転数が減速される。
【0068】
ワイパモータ2のワイパ軸21は正方向の回転数が減速されるため、ワイパブレード52が減速されながら第2の反転位置Bに到達する。ワイパブレード52が第2の反転位置Bに到達した状態で、30msのアーマチュアショート時間はワイパモータ2の各ブラシ18a、18bに対する電流供給が中断され、このアーマチュアショート時間が終了すると、正逆転切替回路34によって各ブラシ18a、18bに対する電流の供給方向が反転されるため、ワイパ軸21が逆方向に回動を始める。
【0069】
このとき、コントローラ5の加速手段33bにより、最低起動電圧から180ms後に100%となるように各ブラシ18a、18bに対する電流供給の出力デューティが加速的に変更されるため、ワイパ軸21が徐々に回転数を上げて逆方向に回動する。
【0070】
ワイパブレード52が第2の反転位置Bから第1の反転位置Aに向け回動を始めると、コントローラ5は、コンタクトプレート23の回動により、第1の速度検出範囲θv1に入り、この第1の速度検出範囲θv1を出て、第1の減速範囲θd1に入ったところで、減速手段33aがカウンタ33cのカウントに対応し、図6に示されるマップに基づいて出力デューティを変更し、変更された出力デューティでスイッチング回路38がオン、オフを繰り返し、ワイパモータ2の他方のブラシ18bから一方のブラシ18aに電流を供給してワイパ軸21の回転数が減速される。
【0071】
ワイパモータ2のワイパ軸21は逆方向の回転数が減速されるため、ワイパブレード52が減速されながら第1の反転位置Aに到達し、30msのアーマチュアショート時間および予め定められた間欠休止時間の終了後、正逆転切替回路34によって各ブラシ18b、18aに対する電流の供給方向が反転され、加速手段33bにより、各ブラシ18b、18aに対する電流供給の出力デューティが加速的に変更されるため、ワイパ軸21が徐々に回転数を上げて正方向に回動を始め、ワイパスイッチ4が間欠運転モードに切換えられている間は、これを繰り返し行うものとなる。
【0072】
上述したように、ワイパモータ2の各ブラシ18a、18bに対し、反転位置においてアーマチュアショート時間が経過したと同時に電源50の電圧レベルが印加されず、最低起動電圧から180ms後に100%のデューティに達するように、スイッチング回路38の出力デューティが制御されるため、ワイパ軸21が急激に回転数を上げることなく徐々に回転を上げていく。この反転後の起動電圧制御により、ワイパブレード52が反転する際の反転音が低減される。
【0073】
そして、ワイパモータ2の各ブラシ18a、18bに対する電流供給を制御した出力デューティで行ったものと、制御を行わなかったものとを比較した結果、図9に示されるウェット時の払拭角および図10に示されるセミドライ時の払拭角により明らかなように、この制御を行ったものの場合、電源の電圧レベルに変動があったとしても、作動角の変動が2度ないし3度の微小な範囲であって、オーバーランのない払拭角でワイパブレード52が払拭動作を行うことがわかる。
【0074】
【発明の効果】
以上説明してきたように、この発明の請求項1に係わるワイパ制御装置によれば、ワイパブレードが速度検出範囲内に入ると、そこを通過するワイパブレードの所要時間を計測することによって、ワイパモータに印加されている端子電圧のレベルと、払拭面の負荷状態とから現在速度データが得られる。そして、ワイパブレードが減速範囲内に入ることによってワイパブレードが反転位置の近くに来たことが検知されるため、減速手段により、現在速度データに基づいてワイパブレードの速度を減速する制御が開始される。この際の減速の減速量は、予め定められた基準速度と、ワイパモータへ供給されている現在のモータ端子電圧および払拭面の負荷状態により変化する現在の速度データとの偏差により決められる。ワイパブレードの速度が基準速度よりも速いときには減速量を多く、これに反して、ワイパブレードの速度が基準速度よりも遅いときには減速量を少なくするように、ワイパモータの端子電圧をデューティ制御することによって実現され、ワイパブレードが反転位置に達すると、ワイパモータに加えられる電流を遮断する。これにより、ワイパモータから発生する逆起電力が吸収されるとともに、電磁制動がかけられて、ワイパモータが瞬時のうちに停止されるので、ワイパブレードが反転位置の近傍まで来たときに、ワイパブレードのオーバーランのばらつきが常に一定に抑えることができるように、ワイパモータの作動を制御するものとなり、ワイパモータに印加される端子電圧および払拭面の状況に応じて、反転位置近辺でのワイパブレードの速度を一定の値に制御することによって、ワイパブレードの安定した払拭動作および反転動作を行うことができるという優れた効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明に係わるワイパ制御装置のブロック構成図である。
【図2】図1に示したワイパ制御装置に用いられるワイパモータの縦断面図である。
【図3】図1に示したワイパ制御装置においての位置センサの側面図である。
【図4】図1に示したワイパ制御装置においての位置センサが発生する信号のタイミングチャートである。
【図5】図1に示したワイパ制御装置においての正逆反転切替回路の回路説明図である。
【図6】図1に示したワイパ制御装置において行われる制御マップの説明図である。
【図7】図1に示したワイパ制御装置においての加速手段のプログラムを説明するフローチャートである。
【図8】図1に示したワイパ制御装置においての加速手段による出力デューティの説明図である。
【図9】図1に示したワイパ制御装置を用いてワイパブレードの払拭角を調べた説明図である。
【図10】図1に示したワイパ制御装置を用いてワイパブレードの払拭角を調べた説明図である。
【符号の説明】
1 ワイパ制御装置
2 ワイパモータ
33a 減速手段
33b 加速手段
52 ワイパブレード[0001]
BACKGROUND OF THE INVENTION
The present invention relates to a wiper control device used for a vehicle wiper device.
[0002]
[Prior art]
In a conventional vehicle wiper device, rotational power in a single direction of a wiper motor is converted into a reciprocating motion of a wiper blade by a link mechanism and transmitted. Particularly in a rear wiper, the link mechanism is built in the wiper motor and integrated. Things are known. In this type of vehicle wiper device, a relatively wide installation space is required, and in order to increase the wiping angle, there is a possibility that the link mechanism may be complicated, and as a result, the transmission efficiency of the motor power decreases. As a result, there is a problem that the wiping range of the wiper blade can be limited to some extent.
[0003]
In order to address the above-described problems, in the wiper device disclosed in Japanese Patent Publication No. 60-4678, the wiper blade is directly connected to the motor shaft of the wiper motor, and the rotation direction of the wiper motor is controlled to be reversed at the wiper blade reversal position. Thus, the wiper blade is configured to perform a reciprocating wiping operation. Thereby, since the conventional link mechanism is abolished, the wiper device can be miniaturized and the transmission efficiency of the motor power can be improved. In the wiper device described in the above publication, the reverse position of the wiper blade is detected by a contact member interlocked with the wiper motor and a fixed contact disposed so as to be connectable to the contact member. The wiper blade wiping range is selected by shifting.
[0004]
Further, as a different thing from the above, there is a thing in which the speed of the wiper blade is decelerated before the reversal in order to reduce the noise during the reversal of the wiper blade and stabilize the wiping angle.
[0005]
[Problems to be solved by the invention]
In the wiper device shown in the prior art described above, when the wiper blade is directly coupled to the motor shaft of the wiper motor without using the link mechanism, the motor shaft of the wiper motor is surely stopped at a predetermined position or reliably reversed. Control is required. However, it is likely to be affected by fluctuations in the voltage of the battery to which the wiper motor is connected and load variations such as the wet state, semi-dry state, and dry state of the wiping surface. First, fluctuations in the wiping speed, that is, fluctuations in the inertial force of the wiper blades cause variations in the amount of coasting with respect to a stop or reversal command, and the variations in the amount of coasting can cause variations in the wiping angle. Therefore, there has been a problem of making this variation as small as possible so that the wiping operation can be performed with a stable wiping angle even when there is a load fluctuation. In the wiper device, since the current generated by the back electromotive force proportional to the rotation speed of the wiper motor when the wiper blade reaches a predetermined position is absorbed, the reverse starting current flows, As a result, an excessive current change occurs, and as a result, there is a problem that noise may be generated from the wiper blade or the like every time the wiper motor vibrates and reverses.
[0006]
OBJECT OF THE INVENTION
The wiper control device according to the present invention controls the wiper blade speed near the reverse position to a constant value according to the terminal voltage applied to the wiper motor and the state of the wiping surface, thereby stably wiping the wiper blade. An object of the present invention is to provide a wiper control device capable of performing an operation and a reversing operation.
[0007]
[Structure of the invention]
[0008]
[Means for Solving the Problems]
In the wiper control device according to
[0009]
[Effects of the Invention]
In the wiper control device according to
[0010]
【Example】
1 to 10 show an embodiment of a wiper control device according to the present invention.
[0011]
In the block diagram shown in FIG. 1, a
[0012]
As shown in FIG. 2, the
[0013]
An
[0014]
An
[0015]
Since a plurality of
[0016]
[0017]
A worm 11 a is formed at the other end of the
[0018]
Since the
[0019]
A
[0020]
As shown in FIG. 3, the
[0021]
The
[0022]
The first conduction range 23b1 is formed in an arc smaller than the third conduction range 23d1, and the second conduction range 23b2 is formed in an arc larger than the fourth conduction range 23d2. The first conduction range 23b1, the third conduction range 23d1, the second conduction range 23b2, the fourth conduction range 23d2, and the
[0023]
The first, second, and
[0024]
The
[0025]
As described above, the
[0026]
As shown in FIG. 3, when the
In response to the recognition signal that the
[0027]
Further, as shown in FIG. 3, when the
[0028]
The
[0029]
The
[0030]
A
[0031]
One
[0032]
The other
[0033]
As shown in FIG. 5, the forward / reverse switching circuit 34 provided in the
[0034]
The first switching relay RL1 includes a first relay coil RL1-1, a first relay movable contact RL1-2, a first relay normally open contact RL1-3, a second relay movable contact RL1-4, 2 relay normally open contacts RL1-5, the first relay coil RL1-1 is connected to the
[0035]
The second switching relay RL2 includes the second relay coil RL2-1, the third relay movable contact RL2-2, the third relay normally open contact RL2-3, the fourth relay movable contact RL2-4, 4 relay normally open contacts RL2-5, the second relay coil RL2-1 is connected to the
[0036]
When the first relay coil RL1-1 is excited by the normal rotation command signal generated by the
[0037]
When the second relay coil RL2-1 is excited by the reverse rotation command signal generated by the
[0038]
The digital /
[0039]
A triangular
[0040]
The comparator 37 included in the
[0041]
The switching
[0042]
On the other hand, the
[0043]
The
[0044]
At this time, the count value of the counter 33c increases when the voltage level of the
[0045]
That is, in FIG. 6, the output duty is set to 92% in the first stage a1 in which the rotational speed of the
[0046]
The speed reduction means 33a performs control based on the above-described map, and when the count value of the counter 33c counted in the speed detection range θv is large, the digital / analog conversion circuit in the speed reduction range θd that has entered after exiting the speed detection range θv. Since a driving speed control signal having a low voltage level is input to 35, a driving speed control signal having a low voltage level is input to the digital-
[0047]
Contrary to the above, when the count value of the counter 33c counted in the speed detection range θv is small, the deceleration means 33a is higher than the digital /
[0048]
The deceleration range θd is 40 degrees corresponding to 15% to 35% within the rotation range θa (approximately 180 degrees) of the
[0049]
Then, the
[0050]
At this time, if the
[0051]
Further, the
[0052]
The
[0053]
At this time, in the
[0054]
The acceleration means 33b performs acceleration control when the interruption routine shown in FIG. That is, when the
[0055]
As a result, as shown in FIG. 8, the voltage level of the
[0056]
As described above, as a result of comparing the current output to the
[0057]
In the
[0058]
When the
[0059]
The
[0060]
When the
[0061]
Since the rotational speed of the
[0062]
At this time, since the output duty of current supply to each
[0063]
When the
[0064]
Since the rotational speed of the
[0065]
When the
[0066]
In the
[0067]
When the
[0068]
Since the rotational speed of the
[0069]
At this time, since the output duty of current supply to each
[0070]
When the
[0071]
Since the rotational speed of the
[0072]
As described above, the voltage level of the
[0073]
As a result of comparing the output duty of the
[0074]
【The invention's effect】
As described above, according to the wiper control device of the first aspect of the present invention, when the wiper blade enters the speed detection range, the time required for the wiper blade to pass through the wiper blade is measured, thereby allowing the wiper motor to Current speed data is obtained from the level of the applied terminal voltage and the load state of the wiping surface. Then, since it is detected that the wiper blade has come close to the reversal position when the wiper blade enters the deceleration range, the deceleration means starts control to reduce the speed of the wiper blade based on the current speed data. The The deceleration amount at this time is determined by the deviation between a predetermined reference speed and the current speed data that changes depending on the current motor terminal voltage supplied to the wiper motor and the load state of the wiping surface. By duty-controlling the wiper motor terminal voltage so that the amount of deceleration increases when the speed of the wiper blade is faster than the reference speed and, on the other hand, the amount of deceleration decreases when the speed of the wiper blade is slower than the reference speed. Realized and cuts off the current applied to the wiper motor when the wiper blade reaches the reverse position.As a result, the counter electromotive force generated from the wiper motor is absorbed and electromagnetic braking is applied, and the wiper motor is instantaneously stopped. Therefore, when the wiper blade comes close to the reverse position, The operation of the wiper motor is controlled so that the variation in overrun can always be kept constant, and the speed of the wiper blade in the vicinity of the reverse position is controlled according to the terminal voltage applied to the wiper motor and the condition of the wiping surface. By controlling to a constant value, there is an excellent effect that a stable wiping operation and reversing operation of the wiper blade can be performed.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a block diagram of a wiper control device according to the present invention.
FIG. 2 is a longitudinal sectional view of a wiper motor used in the wiper control device shown in FIG.
FIG. 3 is a side view of a position sensor in the wiper control device shown in FIG. 1;
FIG. 4 is a timing chart of signals generated by a position sensor in the wiper control device shown in FIG.
5 is a circuit explanatory diagram of a forward / reverse inversion switching circuit in the wiper control device shown in FIG. 1. FIG.
6 is an explanatory diagram of a control map performed in the wiper control device shown in FIG. 1. FIG.
7 is a flowchart illustrating a program of acceleration means in the wiper control device shown in FIG.
FIG. 8 is an explanatory diagram of output duty by acceleration means in the wiper control device shown in FIG. 1;
FIG. 9 is an explanatory diagram in which the wiping angle of the wiper blade is examined using the wiper control device shown in FIG. 1;
10 is an explanatory diagram in which a wiping angle of a wiper blade is examined using the wiper control device shown in FIG. 1;
[Explanation of symbols]
1 Wiper control device
2 Wiper motor
33a Deceleration means
33b Acceleration means
52 Wiper blade
Claims (1)
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12606796A JP3636244B2 (en) | 1996-05-21 | 1996-05-21 | Wiper control device |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12606796A JP3636244B2 (en) | 1996-05-21 | 1996-05-21 | Wiper control device |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09301131A JPH09301131A (en) | 1997-11-25 |
| JP3636244B2 true JP3636244B2 (en) | 2005-04-06 |
Family
ID=14925807
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP12606796A Expired - Fee Related JP3636244B2 (en) | 1996-05-21 | 1996-05-21 | Wiper control device |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3636244B2 (en) |
Families Citing this family (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE19710099C2 (en) * | 1997-03-12 | 1999-07-22 | Bosch Gmbh Robert | Device and method for controlling windshield wipers |
| DE19840895A1 (en) | 1998-09-08 | 2000-03-16 | Bosch Gmbh Robert | Windscreen wiper drive device |
| JP5180542B2 (en) * | 2007-08-31 | 2013-04-10 | アスモ株式会社 | Wiper device |
| JP4699490B2 (en) | 2008-03-27 | 2011-06-08 | 株式会社ミツバ | Wiper device and manufacturing method thereof |
| KR101261929B1 (en) * | 2011-11-11 | 2013-05-08 | 현대자동차주식회사 | Wiper motor control system for vehicle |
| JP6552452B2 (en) * | 2016-05-09 | 2019-07-31 | 株式会社ミツバ | Wiper motor and wiper device |
| JP6294430B2 (en) * | 2016-10-26 | 2018-03-14 | アスモ株式会社 | Wiper device |
-
1996
- 1996-05-21 JP JP12606796A patent/JP3636244B2/en not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH09301131A (en) | 1997-11-25 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| EP1577182B1 (en) | Wiper device | |
| JP3636244B2 (en) | Wiper control device | |
| JP5129477B2 (en) | Wiper motor | |
| JP5766072B2 (en) | Wiper control device | |
| CN119527234A (en) | Wiper control | |
| JPWO2005097569A1 (en) | Wiper device control method | |
| JPS5839549A (en) | Controller for windshield wiper | |
| JPS6048370B2 (en) | wiper device | |
| JP4298991B2 (en) | Wiper device control method, wiper device, and motor with speed reduction mechanism | |
| JP4130578B2 (en) | Wiper device control method | |
| JP2009274576A (en) | Wiper control device | |
| JP2798733B2 (en) | Wiper control circuit | |
| JP2001349136A (en) | Power window apparatus | |
| JPH1111259A (en) | Wiper controller | |
| JP2692747B2 (en) | Reversible rotating wiper device | |
| JP4227544B2 (en) | Wiper control method and wiper control device | |
| JP2003054375A (en) | Wiper controller | |
| JP2003054371A (en) | Wiper controller | |
| JP2000344056A (en) | Wiper control device | |
| US20250326375A1 (en) | Wiper control device | |
| JP2765107B2 (en) | Engine starter | |
| CN119527233A (en) | Wiper control | |
| JPH07315173A (en) | Wiper motor control circuit | |
| JPH081946Y2 (en) | Sliding roof controller | |
| JP2002359994A (en) | Drive circuit for motor |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20040817 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20040914 |
|
| A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20041026 |
|
| TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
| A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20041130 |
|
| A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20041228 |
|
| R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |